■前回までのあらすじ
ワタクシことFURUは、先日購入したLUMIX DMC-GH4で使えるスタビライザーを購入したいと思い、あいもかわらずネットサーフィンをしていました。
すると、とある一枚の画像を目にしました。
…この商品は一体…?
も…もしや、一眼レフ用の「電動スタビライザー」??
さあ、買うや、買わざるや?
●そもそも 電動スタビライザーとは?
『電動スタビライザー』とは、撮影毎に重りやカメラのセッティング位置を試行錯誤しながらバランスをとっていく従来のスタビライザーの弱点を克服し、電動でカメラのバランスを取る事が出来て、面倒なバランス調整が不要な、最新鋭のスタビライザーです。
面倒くさがり屋のFURUにはうってつけの商品です。
…実は『Go Pro』用の電動スタビライザーは、既に日本で購入する事が可能です。
ガジェット通信でも、先日、記事として紹介されていました。
スマートフォンでの動画撮影時の“手ブレ”を軽減する「3軸ハンドヘルド電動スタビライザー(スマートフォン用)」が買物隊で発売
http://getnews.jp/archives/633788
※こちらの商品以外でも、『amazon』等で購入する事が可能です。
しかしながら、『go pro』より大きいカメラ、例えばデジタル一眼レフ クラスのカメラ用の電動スタビライザーは、色々ネットで調べてみましたが、なかなか見つかりません。
そんな中、いつもカメラ関係の情報のネタ元として利用させていただいている、『pronews』さんの記事で、気になる記事を発見しました。
[NAB2014:ビッグバランス]スマホからGoPro、DSLR向け高性能ハンドヘルドスタビライザーが登場
http://www.pronews.jp/special/nab2014/1404151735.html
NAB2014(米国で今年開催された「放送機器展」)で、香港の『Bigbalance』社がアクションカメラから大型カメラ用の各種電動スタビライザーを発表したとの記事です。
この会社からなら、デジイチ用の電動スタビライザーを入手する事が可能かもしれません。
早速、『bigbalance』社をネットで検索して見ました。今すぐ検索検索ゥ~(だからしつこいって)
http://bigbalance.com/
サイトを見てみると、まだ商品自体の本発売はしていない様ですが、プレオーダーを受け付けている様です。
早速メールで問い合わせてみましょう。
●『bigbalance』社に取材開始
あいもかわらずのgoogle翻訳頼りのメールで取材開始。
以下、FURUの荒訳、超訳ですのでご了承下さい。
FURU(以降 F)「貴社の商品は日本で入手可能ですか?」
bigbalance社(以降 B)「日本に発送は可能です。購入を希望されているのであれば、予約をして下さい。」
おっ、日本に出荷可能だそうです。幸先いいですね。今回、電波を発している商品で無いので、技適の質問も不要でしょう。
F 「デジタル一眼レフカメラやビデオカメラを取り付けて使いたいのですが、三脚穴で取り付けられる機種はどれですか?」
B 「すみません、貴方のおっしゃっている意味がよくわかりません。」
ぎゃふん。まあ、google翻訳のデタラメ英語だから仕方ないか。
イラストを添付して(この辺、漫画描きの本領発揮ですな)、再度質問を続けました。
F 「商品のラインナップを教えて下さい。」
B 「以下の通りとなります。」
Gazelle GZ1 = US$250
Bronco = US$220
Husky HY2 (full set with rack and remote control) = US$360
Gibbon GN1 = US$800
Brown Bear BB1 = US$3,300
※上記価格はプレオーダー価格につき、本発売の際は価格変更の可能性があります。詳しくはbigbalance社様にお問い合わせ下さい。
商品のカタログも送って貰いました。
私の欲するものに相当する機種は「GIBBON-GN1」だろう、という事が分かりました。(性能的にはBrown Bear BB1なんでしょうけど、$3300は無理!)
GIBBON-GN1 = US$800 。ぐはっ。
F 「防水ですか?耐衝撃性はありますか?」
B 「防水ではありません。耐衝撃性はありません。」
精密機器ですから、丁寧に扱いましょう。
F 「充電器は日本で使えますか?」
B 「日本で使える充電器を提供します。」
ありがたや。
F 「アームの部分は延長ポールを取り付ける事は出来ますか?」
B 「アームの下部に、三脚穴が空いているので、三脚や延長ポール、アクションカムのマウント等を取り付ける事が可能です。」
アクションカムで電動スタビライザーを利用出来るのであれば、結構面白い映像が撮れそうですね!
F 「支払い諸費用総額は幾らになりますか?」
B 「Gibbon GN1 の価格は US$800、 Fedex economy serviceは US$50、 Estimated Duty and tax calculated from Fedex’s systemは、 US$64 合計 US$914です。」
ぎゃー。約10万円!!!
F 「請求及び支払い方法はどの様に行われますか?」
B 「見積書(PROFORMA INVOICE)をメールでお送りしますので、paypal でお支払い下さい。」
おお、paypal で支払えるんですね。良かった。
その後、PROFORMA INVOICEがメールで送られてきて、paypalで支払いを済ませました。
到着は8月中旬予定。商品が到着したら、使用レポートをまた書きます。
お楽しみに!
(今回紹介した商品については、筆者はその内容を保障するものではありません。海外通販はあくまでも自己責任の世界です。ご注意下さい。)
・・・続く。
※本記事の執筆に当たっては、『juggly.cn』様に記事引用の旨の報告を行っております。また、『bigbalance』社様には執筆の報告を行っております。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「FURU」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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