7月20日、シーバンスホールにて『てさ部部会vol.3~☆輝く2つの星☆~』が開催された。『てさ部部会』とはアニメ『てさぐれ!部活もの』のミニイベントで、毎回キャストと制作スタッフが登壇して作品にまつわる裏話や、会場のお客さんからその日に寄せられた質問に回答するコーナーなどで交流するファンイベントだ。第3回目である今回は鈴木結愛役の西明日香さん、佐藤陽菜役の明坂聡美さん、佐々木まりなさん、石ダテコー太郎監督の4名が登壇。西さん、明坂さんによる自由奔放なトークで大いに盛り上がった。お客さんからの差し入れで日本酒『出羽桜』を頂いたということもあり、お酒を飲みながらのイベントに。自由奔放な発言の多い『てさぐれ!部活もの』のイベントだが、今回は『ニコニコ生放送』などの配信もなかったため、いつも以上にはっちゃけたトークが繰り広げられた。
最初のコーナーは「ありのままの姿見せるのよ」と題したフリートーク。コーナータイトルの由来となった『アナと雪の女王』を2人で観に行ったという話からスタートしたこのコーナーでは、妹のアナが西さんに、姉のエルサが明坂さんに似ているという話題で盛り上がった。また、『てさ部』メンバーでディズニーランドへ遊びに行った話では、短冊に切実な願いを書く西さん、明坂さんに対し、1人だけまともなお願いを書いた荻野さんというエピソードを披露。その後もディズニー珍道中トークを繰り広げ、会場は笑いの渦に包まれた。
そして、ゲストの石ダテコー太郎監督が登場、4月20日のイベント後に行なわれた打ち上げでのトークで盛り上がった。普段から『てさ部』アンチを表明している明坂さんだが、「『てさ部』の3期があるとしたら」という話題になったときに明坂さんは「同じ展開をしても飽きられるから、そうであるなら私は出ない」ときっぱりと宣言したそうだ。役があればいいというだけではなく、作品のクオリティにまで気を配るほど愛を持って接していることがわかった西さんと石ダテ監督は、それをネタに明坂さんをイジりはじめた。すると、明坂さんは「私は子どもに夢を与えるアニメに出たかった!」と反論。その後もキャスティング時の裏話や、兵庫出身の西さんによる旬のネタなどが続々と展開されファンは大満足。西さんの笑いに対する高い瞬発力と、明坂さんの対応力の高さでピッタリ息のあったトークを繰り広げ、あっと言う間にイベントは終了した。
今後は、8月15日~17日にコミケでの出展、9月7日にはいよいよ渋谷公会堂でイベントの開催が決定している。まだまだ動きがありそうな『てさぐれ!部活もの』から目が離せない!
てさぐれ!部活もの公式サイト
http://www.ntv.co.jp/tesabu/
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