丸亀製麺は「肉盛り」の販売を開始した。それは牛丼の具のようなもので、うどんに盛り付けて食べるもの。勿論、そのまま食べてもいいが、殆どの人がうどんとセットで注文している。
「肉盛り」は、甘めのタレで煮込まれた牛肉と玉ねぎで、かけうどんに盛り付けて食べるとなかなか美味しい。ややタレの甘さが強く、薄くスライスされた牛肉の食感がうどんのモチモチ感と合わさり、喉ごしが楽しい。
うどんに盛り付けると、見た目は完全に牛丼そのもの。そのクオリティも牛丼屋に負けてはいない。そういう点を踏まえ、丸亀製麺は牛丼界に進出するつもりなんじゃないかと思ったが、あながち間違いではなさそうだ。
丸亀製麺は、ご飯に「肉盛り」をのせる食べ方を推奨しているのだ。牛丼という言葉はいっさい使われていないが、どう考えてもそれは牛丼である。
【丸亀製麺が牛丼界に進出すると予測する根拠】
・「肉盛り」はまさに牛丼の具
・牛丼屋に負けないくらい本格的な味
・ご飯にのせて食べる事を推奨している
・あえて「牛丼」という言葉を使っていない
しかし、「肉盛り」の単品価格は400円。ご飯は130円。合計530円になるので、牛丼屋の牛丼と比べるとかなりの高額。松屋のプレミアム牛めしだって380円なのに、丸亀製麺で牛丼を作ると530円!
だが「肉盛り」のクオリティが高いので、食べても損したとは思わないはずだ。
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