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本当は「五郎丸」が2015年の年間大賞だった!?  「新語・流行語大賞」の裏側を鳥越俊太郎さんが明かす
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本当は「五郎丸」が2015年の年間大賞だった!?  「新語・流行語大賞」の裏側を鳥越俊太郎さんが明かす

2016-12-03 22:00
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    12月1日に発表となった、『ユーキャン新語・流行語大賞』。大賞には「神ってる」が選出され、トップテンには「保育園落ちた日本死ね」などが選ばれたが、現在何かと議論となっている模様である。

    参考:「保育園落ちた日本死ね」が新語・流行語大賞のトップテン入りで賛否
    http://getnews.jp/archives/1564105[リンク]

    そんな中、昨年2015年まで審査委員をつとめていた鳥越俊太郎さんが、テレビ番組で審査の裏側を明かして話題になっている。
    12月2日のフジテレビ『バイキング』に出演した鳥越さん、都知事選に出馬したことで今年は審査委員を辞退したと語り、どういうプロセスで新語・流行語が選ばれているかについて説明した。
    それによれば、
    ・現代用語の基礎知識やユーキャンの事務局が50語ぐらい選んだものを列記し審査委員宛にFAXで送る
    ・各審査委員が5点満点で点数をつけて返送
    ・事務局が集計してトップ30語ぐらいをノミネート。審査委員が集まってトップテンを10語選び、その中から大賞を選ぶ
    とのこと。
    司会の坂上忍さんが、「授賞式に行けないと貰えないって本当ですか?」と質問したところ、鳥越さんは「トップテンはいいのですが、大賞については式が盛り上がらないですよね」と主催者側の考え方を示す。そして、「昨年は『五郎丸(ポーズ)』が衆目の一致するところで大賞だよねということだったのだが、事務局が調べたところ五郎丸さんが(授賞式に)来れないということで、急遽『五郎丸』は大賞から外れました」と明かした。

    その結果、2015年の『ユーキャン新語・流行語大賞』は「トリプルスリー」と「爆買い」になったという。奇しくも『ガジェット通信ネット流行語大賞2015』は「五郎丸」だっただけに、もしかしたらこちらの方が世相を反映していたかも!?

    参考記事:『ガジェット通信ネット流行語大賞2015』決定! 金賞はW杯で勝利を導いた”五郎丸”に! 銀賞はもちろんあのワード
    http://getnews.jp/archives/1278255[リンク]

    ※画像は『新語・流行語大賞』のサイトより引用

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/1564354
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