※この記事はA.T.さんからの寄稿です。
NTTドコモの新機種として、LG Electronicsから発売されたAndroidスマートフォン『G2 L-01F』。1920×1080ドットのフルHD、IPS液晶ディスプレーを搭載する同端末は、約5.2インチの大画面ながらも約2.65mmの狭額縁を採用したスリムなフォルムのため、とても持ちやすい。また、一般のスマートフォンでは側面にあった電源ボタンと音量ボタンが背面に配置され、側面がスッキリしたことでより薄く、軽くなっている。
今までのスマートフォンにない独特の機能が多数ある『G2 L-01F』だが、今回特にフォーカスしたいのはプライバシーに関する機能。スマートフォンは従来のフィーチャーフォンと比べ、仕事の情報を保存する機会も増え、SNSを気軽に使用できることからも個人情報が多く詰まっている。普及期に入ったスマートフォンは今、スペックなどのわかりやすい特徴だけでなく、安心して使えるかどうかも選ぶ際に重要なポイントになるだろう。
『G2 L-01F』には“ゲストスクリーン”機能があり、画面ロックの解除パターンを、通常とゲストの2通り設定することができる。ゲストパターンでロックを解除すると、通常とは異なる“ゲストスクリーン”のホーム画面が表示され、“ゲストスクリーン”のときに使用可能にするアプリは自由に選択可能になっている。
緊急で上司や友人に携帯を貸さなければならない場合でも、人に貸す際利用する可能性のある「通話」や「メール」はホーム画面に表示しておき、SNSやカメラのアルバムなど見られたくないものは非表示にする、などの使い方ができる。子育て中のユーザーなら、カメラや無料ゲームのみを使用可能にし、子どもに“ゲストスクリーン”の解除パターンのみを教えることで、手が離せないときの子ども用としても機能する。
また、着信時に相手の連絡先を表示させない“プライバシーキーパー”と呼ばれる機能がある。電話をかけてきた相手のすべての情報を非表示にする、もしくは電話番号のみの表示が可能になっている。電車や人の多い場所で着信があったときなど、見知らぬ人に相手の電話番号や個人情報を盗み見される心配がなくなる。もしかしたら、恋人や友人といる際に、かかってきて欲しくない相手から電話がきた場合にも役立つかもしれない。
アプリの表示・非表示を選ぶこともでき、アプリを隠すことでもプライバシーを守ることが可能だ。『Facebook』や『Twitter』など、SNSを利用していることを人に知られたくないときでも、アプリを非表示にしておけばインストールしていないように装える。もちろん非表示にしているだけで、実際にアプリは利用できる状態にある。
『G2 L-01F』は、このほかにも独自の機能が満載。ディスプレーを2回タップすると画面のスリープが解除できる“ノックオン”や、着信時に本体を耳に近づけるだけで通話状態になる“アンサーミー”など、スマートフォンを直感的に操作できる機能が追加されているのも特徴だ。
ほかにも、ウェブページ全体を保存できる“キャプチャプラス”や、アウトカメラとインカメラ同時に撮影可能な“デュアル録画/デュアルカメラ”、画面内にアプリを小さく表示させマルチタスクが簡単に行える“Qスライド”機能などがある。スマートフォンでは初となるハイレゾ音源にも対応しており、FLAC形式の楽曲ファイルも再生可能だ。
最新鋭のスペックに加えて、こうした目新しい機能が多数そろい、なかでもプライバシー機能に優れている『G2 L-01F』。特に秘密主義の人にはぜひ使いこなしてもらいたいスマートフォンだ。
http://www.lg.com/jp/mobile-phones/promotion/LG_G2
※この記事はA.T.さんからの寄稿です。
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