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メンタリズム養成塾(2016.08.26) 第17回『眉村神也、シン・ゴジラを語る』
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全世界で理解されない日本限定で傑作な映画『シン・ゴジラ』アジア諸国を始め、欧米でも避難轟々。軍国主義的、国家主義と叩かれ、「なぜ国家の危機を無視して老人の命を優先する?」「核攻撃で勝てるのに、なんで成功要素が不確定の作戦に賭けるの?」と訝しまれ、会議シーンだらけ! ゴジラが暴れまくらない! オチが地味!と散々な言われよう。だが、それはあまりに敗戦国である日本が現在に至るまで、未だに架せられ続けている様々な枷や業を知らなすぎる! 理解力がなさすぎる!この映画には普段日本人が敢えて思考停止し、まっすぐに見てこなかった日本の現実と虚構の問題が詰まっている。【日本文化と戦後の歴史と日本の現状】の認識をもう一度再確認し、皆がそれぞれ何を求めどこへ向かうのか改めさせられる『シン・ゴジラ』の魅力について解説します。