怪奇蒐集者 中山市朗
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文学と映像の双方におけるホラー界の大御所が自ら語る怪談の真髄!その後の実話怪談のスタンダードを確立し、日本怪談史のターニングポイントとも言える『新耳袋』の著者にして90年代Jホラーブームの牽引役を担った中山市朗がシリーズ初登場!文学と映像の両面におけるホラー界の大御所が自らの語りであの伝説的シリーズの世界を体現! 【収録エピソード】1.托鉢の修行に出たMさんの体験談。極限の飢えに耐えかねた彼を救った一杯のうどん。その味が忘れられず、記憶を頼りに店を探したのだが…「うどん屋」 2.夜中にキッチンに佇む巨大な少女。そんな異形のものを見ても大して驚かないというAさん。その理由を尋ねてみると…「怖がらない理由(わけ)」 3.年代物とも呼べそうな古びた会社の寮へ入ることになったKさん。ある日体調を崩し部屋で寝ていると、廊下のほうから不審な物音が…「掃除のおばちゃん」 4.S子さんが幼少の頃の話。母の留守中に預けられていた祖父母の家には大きな納屋があり、ある日誘われるように中へ入っていったのだが…「蔵の中」 5.実家の寺で育ったY子さん。8歳の頃に夜中にトイレに起きた彼女がふと渡り廊下の向こうの本堂を見ると、オレンジ色の光が漏れてきており…「本堂の灯り」 6.婚約者の引っ越しを手伝うことになったM子さん。だが彼は待ち合わせに現れず、仕方なく彼女が帰宅すると部屋の中で異様な気配が…「たかしの引っ越し」