怪奇蒐集者 いけにえ 黒木あるじ
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怪の跫が聞こえる! シリーズ発足のきっかけを作ったザ・怪奇コレクターが飛びっきりの恐怖を携えて帰ってきた! 膨大な所蔵怪異譚! 圧倒的な実話怪談著作数! みちのくから実話怪談シーンを牽引、怪奇コレクターを体現する黒木あるじが再登場! 本シリーズの口火を切った気鋭の怪談作家が放つ、7話の怪異譚! 【収録エピソード】 1.コロナ禍の2020年。オンライン取材のために自走式掃除機を購入したフリーライターの女性。だが、それは部屋の一か所を避けるような奇妙な動きを繰り返し… 「みあげる」 2.心霊スポットの真偽で言い争いになり「俺が確かめる」と言い捨てて出かけた男性。心配する友人たちの元に帰ってきた彼の様子は一見何事もないように見えたのだが… 「こえつき」 3.ある地方都市に赴いた男性。宿泊先のホテルの一室で食事を済ませ寝ようとしていると、突然謎の叫び声が。耳を澄ませ声の元を辿ってみると… 「これから」 4.彼女とのドライブの最中。叫び声を上げた彼女が指さす先を見ると、そこには顔一面ぼつぼつと無数の穴が開いた女が佇んでおり… 「みずたま」 5.精神的瑕疵物件―いわゆる事故物件に住んでいた女性。ある夜、聞いたこともない不可解な音で目覚めた彼女が、その音がする机の抽斗を開けてみると… 「すずなり」 6.重病の母が入院していた病院からの電話。危篤を告げる言葉に覚悟を決め、いざというときのために喪服を準備しようとクローゼットを探したのだが… 「もふく」 7.唐突に訪ねてきた同じ集落に住む女性。普段は挨拶程度の交流しかないため訝しんでいると、おもむろに開いた彼女の口からは意味不明の言葉が… 「こまる」