会員無料32:02
71【子供の絵から考える第一次制作世界】彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門71
再生
63-
コメント
0 -
マイリスト
1
「第一次制作世界」とは、フッサールによる「第一次生活世界」での制作、つまり子供の絵とか、アルタミラの洞窟とか、素朴な生活世界の写実を指します。そして、例えばネコなどの動物は自分が捕らえた獲物を食べるだけで絵に描きませんが、人間だけがアルタミラの洞窟のように獲物を食べるだけではなくそれを絵に描くのです。この「第一次制作世界」を基盤として、第二次、そして第三次の制作世界へと展開してゆくことが、アーティストにとっては重要なのです。