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拙きものは女なり 『徒然草 気まま読み』#21
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世の中の半分は女性で さんせーいwww ありのまましかないの わざとらしいのはダサ ヒョーロンしてる女ど 「あなた、てっぺんか ウィットを試したんだ 机の上の盆栽はパセリ 難し過ぎ ...
今回扱うのは、第百七段。今だったら炎上必至?の、凄まじい女性論。まず前半では、京都の朝廷に務める男たちの間では、女性からの評価や視線が非常に重んじられているという状況が記される。それを受けた後半で、兼好は女性とはどういうものであるかについて、ボロクソに語っていく。「すなおならずして、拙きものは女なり」と、ものすごい断言。返す刀で、そんな女の歓心を買おうとする男も斬って捨てている。一体何があった、兼好!? そこまで言う理由が、最後にちょっとほの見えて、兼好法師のまだ悟ってなさそうな人間像が浮かび上がる。