もりゅうさん のコメント
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この度、ドワンゴの川上量生会長の書いた、
『ルールを変える思考法』という本の書評を書く事になりました、
えどさん“&ふみいちの『えどさん”』です。
頭の毛が少ないほうです(無い訳じゃない!)
ブロマガをやってる人達が同様の書評を書いていく?企画?らしいです?
企画どうこうはどうでもいいんですがとにかく書評というものをちゃんと書くのは初かな?
要するに読書感想文的なものを書けばいいと理解した(いいのか?)。
前置きが長いのはえどふみではよくある事ですが放送じゃないのでこのくらいにして早速本題に入りますね。
まず、この『ルールを変える思考法』を読んで一貫して感じた事、
それは、
『あー、川上会長俺スゲーな人だw』
でした。
どんなに謙虚な言葉を発していても、本を書いて出すような人間が、
『俺スゲー(ドヤァ)』と思っていない訳が無いと思っています。
もちろん自分も含めです。
人に対して何かを発信する立場の人間が『俺スゲー』と思えなければそもそも発信する側にはならないでしょう。
あ、俺スゲーが悪という事を言いたい訳ではないですよ?w
力の使いかたの話。
俺スゲーも一つの力なのは間違いないので、
それを持っていて使う事が出来たからこそドワンゴという会社がある。
ただの聖人君子はそもそもドワンゴなんて作らないw
この本では、夢を実現させました!という事を書いている訳ではなく、
俺はこうやってドワンゴ作りましたが、野望持ってる人はちょっと読んで真似出来る所があったら真似しても良いのよ?言うほど簡単じゃないけどね!
的なメッセージを感じました。
あくまで私が感じた事なので、川上会長がこう思っているかどうかは解りませんが!w
しっかし書評ってのはどこまで本の内容について掘り下げて良いのかバランスが難しいなぁ。
ぶっちゃけると書評というものはそれを読んだ人がその題材の本を読むところまで持って行くためのものですよね?
そうなると内容にどこまで触れて良いのか悩む;;
あー、ポイントとして挙げればいいかな。
とすると、まず最初に書いた、
・俺スゲー
単純な感想として、
・川上会長はゲーマー
ドワンゴを作ったのは、
・遊びの延長である
こんな感じですかね。
繋げると、
『俺スゲーな人はゲーマーでドワンゴを作っちゃった(てへぺろ)』
なんだこの本www
でも大体あってるよね?(読んだ人には解るはず
このままではなんだこの本wwwで終わってしまうのでフォローすると、
・俺スゲー → 俺スゲーじゃない人にはドワンゴを作る事が出来なかった。
・川上会長はゲーマー → 最近のゲーマーではなくアナログゲーム時代のゲーマー
・遊びの延長である → 会社経営というゲームを始めたから
という感じ。
アナログゲーム時代のゲーマーというものを自分はほとんど理解出来ていなかった部分があるのでへぇ~~~と非常に興味深いものがありました。
端的に説明すると、
アナログゲーム時代は今のデジタルゲーム時代と違ってルールも含め自分達で作る事が楽しかったという事らしい。
確かに現代のゲームはやらされてる感が大きく、
自由度が高いゲームだとしても結局は作り手の掌の上で遊んでいる。
とはいえそれが完全に悪い訳ではない。
それが当たり前だからなのかどうなのかは解りませんが、
遊びの中の安心感というものは確実に存在しています。
人間という生き物は本当に自由だと結局何も出来ない部分があるので、
与えられたフィールドで、作り手のルールに法って遊ぶ事はむしろ秩序を保つ事になる。
川上会長はそれよりも自分でルールを変えたい人間であり、
だからこそドワンゴ、ニコニコ動画が作られたという事です。
スタジオえどふみも実は方向性が一緒の所があって、
ゲーム実況という全体の流れの中から更に先のコンテンツを作りたい、
ビジネスとしてのゲーム実況を作るために進んだ結果が今のスタジオえどふみであり、
ニコニコゲーム実況チャンネルである訳です。
会社立ち上げ当初連呼していた『フロンティアになる』(笑)ってヤツですね。
結果として今スタジオえどふみはこうして存在する訳で、
マイノリティであっても野望であっても、先に進む事を選んだ結果です。
そういう意味でこの本を読んで川上会長と同種の部分、
共感出来る部分が沢山ありました。
文字数制限もあるらしいのでなんとなくまとめに入ります。
作って行く事は大変、だからといってクソ真面目にやっても面白いものは出来ないし、
自分が楽しくないから遊びであるべきだし、そういう風な考えを持ったゲーマー諸君は自分の思っている以上に自分の力を他の事に発揮してみればどうかね?んんん???
(こんなに上から目線ではないけどもw)
自分はゲーマーだった。ゲーマーには力がある。そう信じている。
自分がその中でごく一部の希なケースだったとしても、ゲーマーだったからこそ出来た事なので、他のゲーマーも同様になる素質があるよ。
でもやろうと思わないと出来ないよ。
そんな事が書いてある本でした。
あ!最後に一つ言いたい事が!
この本にしてもニコニコ動画にしてもなんですが、
『痒いところに手が届きそうで地味に届かない』感じで作っていませんか?www
川上会長のゲーマー時代の昔話の中にスパイス的に本質の部分が入っていたりでささっと流し読みだけだと本質の部分を確実に見逃すw
ニコ動も地味に、あ、そこは出来ないんかい!とか結構あるw
わざとなのかどうなのか解りませんが、
これが『アナログゲーマー川上量生』会長のやり方なのかなーw
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