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記事 15件
  • 8月13日20:00スタート!「大は小を兼ねない!?小が大を兼ねる!」甲斐良治(農村ジャーナリスト)

    2013-08-09 22:18  
    今から4年半ほど前の2008年9月15日、米国投資銀行のリーマン・ブラザーズが破綻し、世界的な金融危機(世界同時不況)へと波及しました。ガソリンの価格は上昇、穀物価格も数倍に膨れ上がり、家計にも大きな影響が出ました。その解決の筋道がまったく見えない08年末、ジャーナリストの甲斐良治(かい・りょうじ)氏から表題の記事を頂き、THE JOURNALで掲載しました。「大は小を兼ねる」ではなく、「小は大を兼ねる」とはいったいどういうことでしょうか?甲斐氏が当時編集長をつとめていた『増刊現代農業』(09年2月発行)のタイトルは「金融危機を希望に転じる」。特集の書き出しには、「危機を打開するのは、人びとが暮らすそれぞれの地域の資源を活用し、自然と調和した経済と生活様式を樹立する『ローカルの力』である」と書かれ、編集後記には「危機を打開するのは農山村に向かった若者たちと、彼らに知恵と技を伝えるローカルの
  • 大人気の「ふくしまオルガン堂 下北沢」から「10キロずつ50人でコシヒカリを買いませんか?」

    2013-08-08 15:39  
    各メディアで取り上げられ、THE JOURNAL編集が何度も通っている「ふくしまオルガン堂 下北沢(以下、オルガン堂)」から一通の「お願い」が届いた。「渡部農園のおいしい無農薬のコシヒカリをご家庭で召し上がってくださいませんか〜」オルガン堂のランチのご飯はすべて渡辺農園のコシヒカリを使用(写真:7月31日の定食/オルガン堂FBより) オルガン堂は半年前に開店したばかりの食堂兼直売所で、農家を中心にした「福島県有機農業ネットワーク」が運営している。福島県産の食材を提供して、開店当初からメディアで取り上げられ一躍話題の店に。Facebookページは600以上のユーザーに「いいね!」され、実際に行ってみると提供するランチはほぼ毎日完売の盛況ぶりだ。 そんな「オルガン堂」が「お願い」しているのが、そのランチで毎日提供しているおコメの購入。渡辺農園は福島県喜多方市で無農薬栽培を続けるコメ農家だ。どん
  • 8月9日20:00スタート!「『中山間地域』再生のために」結城登美雄×野老真理子×松島貞治

    2013-08-08 14:27  
    日本の農山村、中山間地域はどうなるか? 注目されている全国地域の視点を入れながら、 地域リーダーや農山漁村を歩きまわる識者が語り尽くす!http://live.nicovideo.jp/watch/lv148064734※本放送は、7月6日の「中山間地域フォーラム記念シンポジウム」の模様になります。 「アベノミクス」「TPP」…中央政府から打ち出される「成長戦略」のもとで、影響が出るとされる周辺地域、農山村はどう生きていけばいいのか? 7月6日に開催された記念シンポのうち、結城登美雄さん(民俗研究家)の記念講演「中山間地域再生のために」と、結城さんに松島貞治村長(長野県泰阜村)と、野老真理子社長(大里總合管理)を交えたパネルディスカッションの模様をお送りします。【記念講演】 「中山間地域再生のために」結城登美雄氏(民俗研究家/仙台市) 【パネルディスカッション】◆コーディネーター 村田泰夫
  • 【無料公開】篠塚恭一:それぞれのエベレスト ── 高齢者大国の前線から(3)

    2013-08-08 09:46  
    冒険家の三浦雄一郎さんが、世界最高齢80歳でエベレスト登頂に成功した。 その驚異的な体力は、70歳7か月、2003年当時の世界最高年齢登頂記録を樹立、その後75歳での登頂で実証済だった。この成功が、さらに多くの人、特に高齢者を勇気づけたことだろう。 三浦さんは、1966 年富士山直滑降、70 年エベレスト、サウスコル 8,000m世界最高地点からのスキー滑降を成功させた。その記録映画はアカデミー賞作品となり、幼少の私も鑑賞する機会があったが、胸がドキドキして息がつまりそうになったのを覚えている。その後、世界七大陸最高峰のスキー滑降など超人的な記録を次々に樹立、世界にも稀な存在として独自の道を拓いた。 その三浦さんが目標を失い、還暦を迎える頃は体脂肪率が40%を超え、狭心症・糖尿病・腎臓病など生活習慣病でメタボとなり発作を繰り返していたというから驚く。 しかし、そんな三浦さんに大きな影響を与
  • 【無料公開】田中良紹:ご先祖を裏切る二人組

    2013-08-03 20:37  
    以前「岸信介を裏切るアベノミクス」で、安倍総理の目指す経済体制が祖父の岸信介らが戦時中に作り上げた日本型資本主義とは真逆である事を説明した。今度は麻生副総理が祖父の吉田茂とは真逆の憲法観を表明して物議を醸している。二人の孫の「歴史認識」にはご先祖のDNAが受け継がれていないらしい。明治・大正期の日本経済は現在のアメリカと同じように株主中心の資本主義であった。株主は短期的利益を追求し、外から連れて来た経営者にそれを要求して利益を出せない経営者はすぐに首にし、従業員も簡単に解雇されて労働市場は流動的だった。少数の富裕層と労働者、都市と地方の格差は今よりも大きかった。昭和4年(1929年)、大恐慌が世界に失業と貧困をもたらし、各国が保護貿易に走ると、資源小国の日本は危機的状況に追い込まれ、新たな経済体制の構築が求められた。大恐慌の影響を受けなかったソ連の計画経済を手本に「革新官僚」たちが「194