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ストーリー

※本作品は「R-18」指定作品です。年齢該当されない方の視聴はご遠慮下さい。

1988年、とあるスタジオ。まだ男尊女卑やパワハラの匂いが残る時代の撮影現場。
女監督・花子(松本まりか)は現場で悪戦苦闘していた。意味不明の理由でテイクを重ねる中、新人監督である彼女はフラストレーションを溜めまくったベテランスタッフたちからイジメの洗礼を受ける。控え室では「カラミのシーンがあるなんで聞いてない!」と前貼りを嫌がるアイドル俳優と「前貼りなんていらないわ 本番でいきましょう」と豪語する落ち目のベテラン女優の間ではトラブルが勃発したり、ようやく撮り終えた渾身のシーンも映検【映画のレイティングを判断する機関】のレイティングにひっかかり最終的に欠番となってしまったりと次第に追い込まれていく花子。そんな彼女に更に追い打ちをかける事態が。現場の混乱した状況をききつけたプロデューサーから「監督を交代します」と、クビを告げられてしまうのだ。果たして彼女は自分が理想とする映画を完成させることはできるのか・・・?

©2021東映・東映ビデオ

スタッフ

監督・脚本:内田英治
音楽:小林洋平

キャスト

林花子:松本まりか
須藤楓:大山真絵子
佐藤よしえ:モトーラ世理奈
井上研二:渋川清彦
渡辺四郎:矢柴俊博
矢嶋薫:内田慈
神野幸子:石川瑠華
少女の花子:佐々木みゆ
北山知子:ふせえり
柳楽浩太:森下能幸
三田村権蔵:菅原大吉
瀬川新二:須賀健太
金子幹雄:濱田岳
樋口和人:矢本悠馬
太田清:相島一之
奥村先生:本田博太郎
河合道夫:大和田伸也
橘芳正:高橋和也