-
アウトラン3兄弟、テクノドライブが遊べるゲーセンがまだ関東(千葉県)にあるの?!
今年は雨が少なくて水不足になりそうですが、皆様いかがお過ごしですか?
さて、今回は前回のブロマガの最後で軽く予告をしておりました、
レトロ体感ゲーム専門ゲーセン「バック・トゥ・ザ・アーケード」をレポートします。
最近の方からすると、「体感ゲームって何?」って思われるひともいるでしょう。
簡単に説明すると、大型筐体を使用したゲームの事です。
最近なら「艦これ・アーケード」や「ガンダム・カードビルダー」などが有名ですね。
今でこそ、大型筐体はカードゲームが多いようですが、昔はコクピット筐体がメインでした。
昔のゲーセンのコクピット筐体はゲーセンの華であり、ゲーム技術進化の歴史でもあり、
メーカーのセンスと技術力を最も世にアピールできる機械だったのです。
現在レトロゲームの補完は東京では比較的実施している店舗があり、遊ぶ事が可能です。
しかし店舗面積や入手困難のためレトロ大型筐体を集めているゲーセンは少ないのです。
今回紹介する「バック・トゥ・ザ・アーケード」はそのレトロ大型筐体専門ゲーセンです。
オーナーさんは平日は他の仕事をされており、空いている時間で機器の購入、修理、設置を
行っています。そのため営業日は基本的に土・日曜日となります。
店舗のツイッターにて営業日の予告と設置機器の案内が提示されますので、
来店希望の方は事前に確認してくださいね。
→https://twitter.com/b_t_t_arcade
場所は京成本線「八千代台駅」から歩いて10分もかからないので交通の便もバッチリ!!
お店の前につくとゲーム機器がすでに表にもでているので、すぐにわかると思います。
さて料金を払って中に入ると・・・・狭い店舗に体感ゲームがギッシリ設置されてます。
ヤバイ!!、いきなりナムコの名機「ダートダッシュ」(しかもデラックス)と
「ターボアウトラン」、「アウトランナーズ」、「アウトラン2」!!
「ダートダッシュ」はコンプレッサーで筐体が大きく揺れ、
今では見られないプロジェクターの大画面を使用したダートレースゲームです。
このコンプレッサーとプロジェクターが曲者で今では扱ってる業者も少ないと思います。
現存して稼働する筐体はかなり少ないのではないでしょうか?
また写真のアウトラン3兄弟はタイトル自体は有名ではあるのですが、
どちらもヒットには恵まれずにゲーセンでの稼働時間も少なく遊べたひとが少ない機種。
移植はあるのですが、どちらも今では購入も困難なゲームになってしまいました。
(アウトラン2はフェラーリとの契約切れで現在はダウンロード販売も停止してます)。
お次は「テクノドライブ」と「コブラ・ザ・アーケード」!!どちらもナムコ製。
「テクノドライブ」はプレイヤーの運転技術を測定して評価してくれる珍しいゲームです。
これはもともと寿命測定ゲーム「X-DAY」、ボールを投げて競う「技・能・体」、
に続く測定結果をロール紙で印字してくれるシリーズの第3作目です。
残念ながらロール紙の生産が既に終了しており、現在印刷はできませんが、
結果は画面に表示されます。
ツイッターではハイスコアの写真を載せているプレイヤーの方がいましたが、
あの結果はかなりのやり込まれた方でないとだせない結果です。
さらに好成績の方がいるとの事ですから、ハイスコア道は果てしない道ではありますね。
「コブラ・ザ・アーケード」は比較的後期のガン・シューティングゲーム。
ペダルを踏まないと障害物に隠れて防御できますが、攻撃はできないシステム。
そう、これはあの名作タイムクライシスシリーズのシステムを踏襲しているものです。
サイコガンシステムも搭載していて、ロックオンするとホーミングビームで狙撃できます。
今は亡き野沢那智さんのコブラや内海 賢二さん(ラオウで有名な声優さん)の声が、
まだこのゲーム機で聞けるのです!!
ここで「バック・トゥ・ザ・アーケード」の料金を説明しておきますと、
30分500円、60分800円の料金を先に払います。
あとは時間内なら店内のゲームは全てフリープレイですので、遊び放題になるのです。
「コブラ・ザ・アーケード」もエンディングまでたっぷり遊ばしてもらいました。
もちろんコンティニューを死ぬほど使って・・・・でもフリープレイだから安心ですよ。
他にも「L・A・マシンガンズ」そして「デイトナUSA2」。
「L・A・マシンガンズ」は設置店舗も少なく当時は見れませんでしたので、
自分ははじめて遊びました。マシンガンのガンコンでの連射が迫力ありました。
「デイトナUSA2」は歌うレースゲームとしてもう有名ですね。
光吉さんの歌声もたっぷり堪能できますよ。
他にもかなり珍しい貴重なセガのバイクレースゲーム2作が入荷してました。
左が「ハーレー・ダビッドソン&L.A.ライダーズ」、右が「クールライダーズ」。
どちらもはじめて見る筐体です。
「ハーレー・ダビッドソン&L.A.ライダーズ」はゲーム性でいうならシミュレーション系、
「クールライダーズ」はおバカなノリが爽快なゲームです。
最近バイク系の体感ゲームが設置されているゲーセンはあまり見ないので本当に貴重だと
思いました。
他にもセガ製の「R改」、ナムコ製の「ポケットレーサー」が絶賛稼働中でした。
「レイブレーサー」は残念ながら故障中で中身が「サイバーコマンド」になっていました。
「サイバーコマンド」は知らないひとも多いでしょう、「サイバースレッド」の続編です。
対戦ゲームとしてたいへん優れていましたが、いかんせん時代が早すぎました。
設置店舗も非常に少なく、移植もなく知る人ぞ知るゲームになってしまいました。
「R改」も設置店舗は少なかったですねえ・・・
ここらが遊べるのも「バック・トゥ・ザ・アーケード」の強みだと思います。
「ロックントレッド2」もあったのですが、こちらも整備中・・・・
この店に置いてあるゲームのほとんどはもうパーツの生産も終わっているものばかりです。
修理、整備も本当にたいへんだと思います。
オーナーさんも「好きだからやっているので経営は赤字ですよ」とおっしゃっていましたね。
本当に頭が下がる思いです。
オーナーさんの思いが伝わってくる「バック・トゥ・ザ・アーケード」。
昔のゲーセンで大型筐体で遊んだ方、家庭用機種で移植作を遊んだ事のある方もぜひ、
遊びに行ってみてはどうでしょう?
行くときには必ず上記のツイッターで営業日と設置機種を確認してから
遊びに行ってくださいね。
-
連休だったんで、「駄菓子屋博物館」いったんだが・・・
もうすっかり夏の気温ですねえ・・・・・・暑いんだよ!!って怒りたくなりますよね?
さて自分の仕事はゴールデンウィークのような長期休みは取れませんが、
時期をずらしてささやかな休暇を取る事はできます。
連休なので、リスナーさんから教えていただいた「駄菓子屋博物館」に行ってきました。
蛇足ですが、東京はサミットの影響で警察官だらけ!!駅のゴミ箱も使用禁止!!
とどめに(アホの)JRは朝からダイヤが乱れて電車が遅れ放題と残念な状態でした。
さて「駄菓子屋博物館」ですが火・水は休日で平日の営業時間は14時からとの事でした。
グーグルマップナビで検索して捜したのですがない・・・それらしい建物がない・・・
潰れたのかな?と思いきや、目の前の店のシャッターがあいたその軒先には、
「駄菓子屋博物館」の木彫りの看板が・・・・
時計を確認すると14時05分、平日はかなりマイペースなオープン時間だったようです。
つまり平日行こうと考えてる人は14時30分ごろ行った方がいいっぽいって事ですね?
受付のおっちゃんに機械の撮影許可を伺うと「うちの本を買えば解決だよ」と、
かなり強いセールスをかましてきましたが、とりあえずOKはもらいました。
料金200円で電子ルーレット系で遊べるメダル10枚をオマケにつけてもらえます。
店内はあまり広くないですが、駄菓子やラムネも完備されており、
自分世代には懐かしい再会で自然と嬉しくなってきちゃいました。
で、さっそくですが、懐かしい・・・それしか言葉が見つからない。
自分の子供のころは駄菓子屋だけでなく、文房具屋、なぜか八百屋の店はじと、
ひっそりとおいてあったものです。10円玉1枚で遊べたのもよい時代でしたね。
これこれ、これをよく遊んだんですよ。左のピカデリーサーカスは特によく遊びました。
最高倍率の30枚がでた後は必ず0に止まるって都市伝説が子供の間でも流行ったものです。
今までコナミ製とずっと思っていたのですが、ニチブツ製だったんですね。
一番右は、昔はさびれた旅館のゲームコーナーにはよくあった製品です。
ちゃんと完全稼働している貴重な一品だと思います。最近はもう見ないですねえ。
これは自分が子供のころにはなかったルーレットですが、珍しく製造元の社名が
盤面に入ってますよ、「カ・プ・コ・ン」。他にもUPL製の機械もありました。
でたー!!じゃんけんマン!!
これは設置台数やバージョンも多いので知ってる人も多いかと思います。
あの声はずっと同じだと思うのですが、どうでしょう。キッズメダルもあったと思います。
新幹線ゲームも有名ですね、数年前、某N社のアミューズメントスペース(嫌味)で
これのリメイクのロケテがありましたが、購入店舗は少なそうですね。
今やっても難しくて最後までいけませんでした。
最後に怪しい翼君もどきのコインはじきゲーム。
大当たりを素で取ってしまって、結局駄菓子30円分と交換になっとさ。
しかし、どこにでもバカはいるものでyoutubeの配信とやらで狭い店内を仲間と占領する
デブがおり、他のお客さんの迷惑を考えず居座っていて本当に残念な感じでした。
とはいえ、懐かしさもあいまって本当に楽しめました。
町中の駄菓子屋もほとんどなくなってしまった今、本当に貴重な店といえるでしょう。
東京の都営三田線「板橋本町駅」から歩いて6分ほどなので来店もしやすくてオススメです。
最初に受付のおっちゃんと書きましたが、本当は館長さんでこの道では有名な方だそうです。
館長さんが書いたここで販売している本ですが、製造メーカーの記載や機械の内部、
カラーでのゲーム機紹介、全国の駄菓子ゲーム屋情報などはレトロゲーマーにとっては
必見だと思います。買って損なし!!
で、今日の戦利品
左がここで売ってる駄菓子屋ゲームの情報本とジャンケンマンバッチ(ちゃんとチョキ、
グーバージョンもあるよ)。ムーミンママはアキバのガチャ会館でまわした一品。
駄菓子も買ってきたけど食べちゃいました(まあ、いいよね?)
さて、6月はバック・トゥ・アーケードの通常営業が再開される(予定)になっています。
こちらも基本は土日しか営業していないようですが、予定があえばレポートしたいなあ・・・
-
「遊べるゲーム」もとい「GAME ON」に花粉症なのに行ってみた結果
うんこ寒くて殺意の波動がでそうな今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
やっと暖かくなると思ったら今度は花粉症の季節に突入という、「闇にのまれろぉー!!」
って絶叫したくなってきますね。
さて、今回はお台場で5月まで実施している「GAME ON」に行ってきましたよ。
お台場っていうと、やっぱりこれはおさえとかないと。でも個人的には量産型ザクの方が好きなんですけど。わかってないなあ、これだからダメメーカーの某BNさんは・・・
ちなみに埼玉の「遊べるゲームなんちゃら」は気付くと終わってました・・すんまそん。
で、今回は行きやすい東京のお台場で会場はここ。「日本科学未来館」。
行った日は平日の午前中だったこともあり、人が少なくて良かった・・・
土日のお台場なんて、人が多くて発狂してしまいます。
会場はあまり大きくないのですが、入っていきなりこのラインナップ!!
ルナーランダー、アステロイド、そして
マーブルマッドネス!!全部あそべるよ!!
トラックボールのゲームを純正の筐体で遊べるなんて最後の機会なんじゃないかな?
他にもドンキーコングとかゼビウスとかありましたけど、ミーハーがはりついてどきません。
でもそこらは他でもできるので問題なしです。
意外なところでは
バーチャ1はともかく、なんでソニックウィングスが・・・?まあいいですけど。
体感ゲームもあってセガ筐体はなかなかの充実っぷりでした。
今やっても難しい。足をついてやるのは邪道だけど、それやっても難しかったハングオン。
HIROさんの音楽は今聞いてもカッコイイ。
昔はどこにでもあったポールポジション2、他車にかすっただけで大炎上しちゃうけど
当時は感動したもんです。今では実車を運転するようになってわかったけどハンドルが
軽かったねえ・・・
そして今回一番感動したのが・・・
まさかもう一度筐体で遊べる機会がこようとは・・・
これが遊べただけで入場料の1500円が取れたと思ったよ。
映画のスターウォーズにはそこまで思い入れはないけど、アタリのスターウォーズは
当時は感動したものです。ベクタースキャンの3D画面は画期的だったし、
黒が基調の画面は宇宙空間っぽいし、コクピットに乗り込む感覚もそれっぽかったなあ。
被弾するとR2-D2の電子絶叫音が映画通りに聞こえて臨場感もタップリでした。
でも一般的にはこちらの方がいいのかな?
セガ筐体はアフターバーナー2(ミニ筐体)、G-ロック、デイトナ2も遊べますよ。
アフターバーナー2は空が紫でビックリ!!消磁ボタンをちゃんと押してください!!
他にもマリオブラザース(マサオじゃないよ)、パックマン、ディグダグ(ジグザグではない)、ストⅡ初代、ポンなどあり故障していなければ自由に遊べます。
まあ年寄りの方がより楽しめるイベントでしょう。
家庭用のレトロゲーム機の展示やプレイステーションVRの事も書きたいのですが
とりあえず長くなっちゃうので次回にまわします。
では最後に個人的に思い入れのある、これを貼っておわります。
左は当時のインベーダーのアップライト筐体のイラスト。
子供のころの思い出でこのイラストがカッコよくてずっと覚えてました。
あれから何年たっちゃったんだ・・・トホホ
で、右はその・・・物販のT-シャツの絵を写真で撮っただけですよ?
ソニーもよく許しましたね。ちょっと見直しました。
ほしかったけど値段がねえ・・・だいたいどこでこれ着る機会があんのよ?
まあ、忘れないうちに後半は書こうと思いますが、
とりあえずレトロゲーマーなら行っとけ!!
SWとマーブルマッドネスは次にできる機会があるかはわかんないよ?
広告
1 / 2