あなたはいくつ知っている?頭脳遊戯チェスに関わる雑学集
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あなたはいくつ知っている?頭脳遊戯チェスに関わる雑学集

2016-04-29 22:18
  • 7
あなたはチェスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

頭脳戦、優雅な遊び、おしゃれなどと私は言われたことがあります。
そんなイメージに合っているかは分からないですが、今回はそんなチェス界でまことしやかにささやかれている雑学や豆知識について書いて行こうと思います。

雑学はほとんどが私のコミュニティの放送で択一式クイズとして出題したものです。
(原則としてチェスに興味を持ってもらうことを趣旨としているので専門用語やチェスのルールは知らなくて大丈夫なものを紹介をします)



【その1】チェス最強国はロシア
チェスをやらない方に聞いてみたところ意外だと感じた人が多い印象の雑学。
個人で見ると(2016年4月現在)世界チャンピオン兼世界ランキングNo.1の人はノルウェー人のマグヌス・カールセンという人なのですが、強さを数値化したものを各国上から10人平均して争う国際チェス連盟公認チェス国家ランキングは長い間ロシアが1位です。
というか他の国が1位になってるのを見たことがないくらい強く、2~5位くらいが団子でした。
しかし今、猛烈な勢いで追い上げている国が一つ・・・その国こそ現在の2位中国です。
中国は国が若手育成に力を入れているらしく成長速度がすさまじいです。
4年前は、その強さを数値化したもの基準で中国がロシアに挑んだ場合勝率が37%しかなかったのに対し現在の勝率46%と、このままのスピードだといずれ追い抜くんじゃないだろうかと思わせるくらいです。
ちなみに女子世界チャンピオン争いは近年ではすっかり東欧勢vs中国勢という形が定着してきたようです。
ちなみに日本は超弱小で国家ランキング94位、ロシアと戦った場合の勝率5%以下です。



【その2】宇宙vs地球でチェス対決をしたことがある
宇宙と対決と聞いて、某将棋星人や囲碁星人みたいなのが攻めてきたイメージを持つ人がいるかもしれないが違います。
時は1970年、宇宙を浮遊している宇宙船(ソユーズ9号)の乗組員と、地上のソビエト連邦の管制室職員がチェスの通信対戦をしたという話。
対局は船長&フライトエンジニアのペアvsソ連空軍大将&地上組の宇宙飛行士で相談しながら手を決め戦ったそうです。
結果、対決は6時間に及びましたが双方譲らず引き分けに終わりました。
その後、フライトエンジニアの方は86年にソ連チェス協会会長となり、その後94年にロシアの国政の議員に選任されることとなる後日談。



【その3】国際チェス連盟会長は宇宙人と遭遇したことがある
宇宙関連でもう一つ。2016年4月現在の国際チェス連盟会長、キルサン・イリュムジーノフさんがチェス連盟会長になるより前の話。
彼はロシア連邦内の自治共和国であるカルムイク共和国の初代大統領という経歴の持ち主。
宇宙人については大統領時代、ベッドに入ろうとすると小型宇宙船で現れ人間と変わらない容姿でテレパシーのようなものを使ってきたとのこと(なぜ宇宙人と直感したかは不明)。
運転手と大臣、補佐官の3人の目撃者がいたため話が大きくなり当時のメドベージェフ大統領に話が上がりロシア軍と捜査機関に調査を依頼する事態となりました。
ここで国家の重要機密を漏らす事態になったのかどうかは不明とされているそうです(特に失脚したなどの話はない)。
ちなみにこのお方、14歳でカルムイク共和国チェスチャンピオンになり、大学では日本学を専攻、起業して日ソ合弁企業の専務となり、その後カルムイクの政治家になった後チェス連盟会長になります。
チェスが強く、日本語を含む5か国語以上を操るスーパーエリートで超がつくほどお金持ち。宇宙人にも遭遇って設定盛りすぎィ!とついつい思ってしまうのは私だけだろうか・・・
ちなみに他に宇宙人に遭遇したことのある要人一覧に鳩山夫人がいるらしいという余談。



【その4】人間チェスというイベントがある
イタリアのマロスティカには人がチェスの駒に扮する人間チェスというイベントがあります。
え、取られた駒の人ってどうなっちゃうの??と思うかもしれませんが心配ご無用。持ってる槍同士をカシャンと当てるくらいで、後は普通に取られた人が退場します。ちなみにナイトは本物のお馬さんが登場しますよ。
その起源は1454年のこと、2人の若い男の騎士(低い階級だが努力で取った貴族階級)が総督(地方や海外領土の元首)の娘に身分違いの恋をして2人の騎士が決闘を申し込んだのが発端。
決闘を申し込んだのはいいものの、娘の父である総督が武力での決闘を反対。
代替案として、広場にいた人たちに協力を仰ぎ、人を駒に見立てた大掛かりなチェスゲームを画策。娘がほしければこのゲームに勝てとのこと。
無事に決闘が終了して勝った方がその娘さんと結婚したわけですが、負けた方はどうなったと思いますか?
答えは、父親が決闘に感動したのか争いの発端となった娘の妹さんとの交際を勧めてその後結婚しました。
みんなが幸せになりましたよ~という女性を紹介して円満に終わるイタリアらしいオチ。
しかし親族の集まりとかで微妙な空気になりそうな予感がするのだが集まりとかあるんでしょうかね?



【その5】過去最も活発にチェスをした人の年齢は65歳
本日最後の雑学は1995年に1年で最もレーティング戦(公式戦みたいなもんだと思ってくだされ)を行った人物についてです。
1年間でみなさんはチェスの対局を何局戦えると思うだろうか?手軽なインターネット対戦などなら一日に何十局もやるマニアはいるだろうけど本物のチェス盤と駒を使ってやるチェスで、しかも友人戦ではなくチェス協会や連盟に棋譜を提出するガチなやつ。しかもほとんどが大会での話だ。
棋譜を提出するのでもちろん何戦戦ったのかの記録があります。
その人物はアメリカのロバート・スメルツァーさんという方で、記録は2266局になる。
実に一日あたり6局か7局を毎日やっていた計算です。
それくらいならいけんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、毎日だぞ?w
まず仮にラピッドルール(比較的持ち時間が少ない対局)だとすると1局にかかる時間約1時間。つまり6局で6時間対局だけにかかる。他に対戦相手が決まるまで待つ時間や飯食ったり休憩入れる時間なんかも入れると8時間くらいはかかるだろう。
さらに言えば、移動時間とかは?自宅近くで大会や例会が行われるなんてことは稀だろう。
ここが一番かかりそう。私、関西から東京の大会に行くために片道4時間とか5時間かけたことあるしなあ。アメリカ広いし見当もつかん。
とりあえず、毎日ソレという尋常じゃ無い記録なのはなんとなく感じ取っていただけたと思う。
それを成し遂げたのが当時65歳という年齢。
ちなみに1991年~2007年までの17年間で約2700のチェスイベントに出場したそうです。
私はただただ移動するための財力と体力に驚きました。




いかがだったでしょうか?知ってたという人や大して面白くなかったと思う方もいたかもしれませんが、豆知識のストックまだまだあるんで、また同じような記事書くかもしれません。感想や要望あればどうぞ。あと間違いあったらごめんなさい。
(はじめてのブロマガで緊張しました)
使わせていただいたサムネ画像【ベクトル Freepikによるベクターデザイン

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おもしろいですね。
マニア向けもあったらお願いします~
47ヶ月前
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海外に行くと道ばたでチェスしてる人結構いるんですよね。見たのはロス、サンディエゴ、バンコク、マニラ、ゴールドコーストなど。基本的には年配の人が多いですが、タイでは若者がコーラの瓶にペンで文字を書き込んでやってました(それもあちこちでみたので、良くある手法なのかも)。東欧をはじめヨーロッパにはいったことないのですが、向こうでも道ばたでやってる人、いるのかな。

日本でも、囲碁、将棋を道ばたでやってる人がいてもいいのになぁ(海外ではオープンカフェやバーが多いから、目に見えて多いっていうのもあるのかもしれませんが。日本はサロン内でやってる感じですもんね)。
47ヶ月前
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甲冑オタクの人間チェス見てみたいw
47ヶ月前
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>>3
まさかの和風チェス...!

>>2
公園に両手で扱うくらい大きいチェスセットが置いてあるような国もあるそうですね。タイではマークルックとかの方が多いイメージですがチェスもされてるんですね。

>>1
ルール分かる人向けのもいくつか考えてますので、そのうち書くかもしれないです!
47ヶ月前
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Q.あなたは宇宙人を見たことがありますか?
A.将棋盤の前で見た。睨まれた。
47ヶ月前
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【その6】日本チェス協会では、会員は会費等の使いみちを知ることができない
https://www.youtube.com/watch?v=TbmxvUuUjYY
47ヶ月前
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>>6
無茶苦茶と悪名高くて脱退する人結構いるみたいですね。

>>5
ちょっとよくわかんないっす。
47ヶ月前
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