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Ashmaze.の諒平(g)、詩結(g)、Яyu(b)、S1TK(dr)と元VIRGEの遼(vo)が集い、’24年9月に始動したAzavana。Azavanaは’24年11月に1stミニ・アルバム『0=』、メンバーの強い思いがこもったAshmaze.の楽曲と遼の人生において大きな意味を持つ楽曲をリビルドした計5曲を収録した『回想録』を同時リリース。遼と詩結をキャッチして彼らが目指す音楽性、見据えている未来などについて語ってもらった。


Interview:村上孝之


――お二人があげてくださった「愛怨」や「痣花」に限らず『0=』は良質な楽曲が揃っています。たとえば、夢幻的な「Morphine」などを聴くとAzavanaの表現力の豊かさを感じます。

詩結:この曲は、'24年の夏頃だったかな。たしか、ライヴの待機時間にЯyu(b)がオケだけのデモを聴かせてくれたんです。メンバーのアレンジや歌が入る前のデモを聴いた時は洋楽っぽいし、モダンな感じだなと思いました。これに遼のヴォーカルが入ったらどうなるんだろうとすごく思っていたけど、歌が入って全く違う曲になりましたね、いい意味で。ギター的にはモダンかつヘヴィなギターが主張している感じのデモだったけど、僕はギター・ソロを弾いている以外は上(高音弦)のアルペジオをつま弾いているくらいになっています。INORAN(LUNA SEA)さんになったつもりで弾きました(笑)。