
2023年7月から11月にかけて47都道府県ONEMAN TOURを行い、’24年に入ってからも3本の全国ツアーやスペシャル・ライブを実施し、音源もコンスタントにリリースするなど、休む間もなく動いているコドモドラゴン。結成から14年を経た今なお精力的な活動を行い、自身の音楽性やライブアクトなどを常に進化させ続けている彼らは非常に魅力的な存在といえる。ハヤト(vo)とチャム(dr)に’24年の活動を振り返ってもらいつつ現在のコドモドラゴンについてたっぷりと語ってもらったインタビューを、2回に亘ってお届けする。
Interview:村上孝之
――「ダビ」に3曲目として収録されている「トワイライト•ディスコ[ード]」は、スタイリッシュなダンス・テイストを纏ったナンバーです。
ハヤト:これは、コドモドラゴンにしては珍しいほど、ドポップな曲なんですよね。でも、そこできれいなメロディーが浮かんだし、情景が“バァーッ”と見えるような音使いだったり、楽曲の進み方だったので、変にいじくりまわすのはやめることにしました。ただ、1番最後に“糞みたいな世界”と言う言葉で終わるのは、この曲のフックになっていますね。