
今年で3周年を迎えるKAKUMAY。ビジュアル系の王道を継承したアグレッシブなサウンドとパフォーマンスで注目を集めている彼ら。4月からはワンマンツアー“KAKUMAY ONEMAN TOUR「KING&QUEEN」”に乗り出し、勢力拡大を目論んでいる。今の彼らが目指しているものをは何か? バンドのけん引役であるボーカルの真虎に、その目標や彼自身が影響を受けてきた出来事についてじっくり話してもらった(インタビューは2回にわたって掲載します)。
Interview:海江敦士
――KAKUMAYとしては今年で4周年だそうですね。ということは結成した頃はコロナ禍だったんじゃないですか?
真虎:コロナでしたね。とりあえず活動しますよっていうのをVexent(KAKUMAY以前のバンド)の頃からのファンに伝えたくて。当時はコロナがいつ終わるかわからなかったので、まずはまた活動を始めるぞっていうことを告知して、アー写とかライブの日程も出したんです。でも、やっぱりスケジュールを中止しなきゃいけないことも多々ありました。