
昨年8月8日に最新アルバム『極∀道』をリリースし、その後8月から12月にかけて『極∀道』をフォローする2本のツアーを行ったダウト。ハイ・クオリティーなアルバムと独自の手法を活かしたライヴは大きな話題を呼ぶと共に、彼らの評価をさらに高めることに繋がった。そんなダウトは現在3月3日からスタートさせた<祝成人18周年記念TOUR’25「極∀楽」>の最中にあり、再び各地で熱狂を巻き起こしている。持ち前のリーダーシップや豊かな発想力などでダウトを牽引している幸樹(vo)に昨年後半の活動や18周年ツアーのファイナルを飾る東京国際フォーラム ホールC公演に向けた意気込みなどを語ってもらったインタビューを、お届けし
よう。
Interview:村上孝之
――まずは、昨年8月8日にリリースされた15thフル・アルバム『極∀道』について、あらためて話していただけますか。
幸樹:今も『極∀道』を携えたツアーをまわっているんですけど、いつもはアルバムを出してツアーをまわっていくと自分達の感触やリスナーの反応などからイヴェントとかで常に演奏する曲と、そうじゃない曲に分かれていくんです。だけど、今回のアルバムは残っていく曲が多いなというのがありますね。しかも、最初はこれは違うかなと思っていた曲でもイヴェントで勝負できたりするんです。そういうアルバムには、なりましたね。