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XANVALA HP​

「まだバンドをはじめてない子達に、ビジュアル系って夢があるって所を見せたいですよね!」
そんな巽の熱い思いを、今回はパーソナルなインタビューも含めて少しリラックスムードでインタビューをしてみた!​

■まずは今年の上半期の集大成として、『XANVALA TOUR 2024-2025 "Ark" #5 GRAND FINAL』が5月5日にEX THEATER ROPPONGIにて開催されました。この日のライブはどんなライブでしたか?

巽:この日はバンドの転換期とも考えていたので、このバンドは大きくなるというのをお客さんにも予感させたかったので、ホールでもやれるバンドというライブをしたいというのがありました。そうなると演出とかにも、今まで以上に力を入れて取り組んだし、目の前のお客さんにアプローチする小箱の熱量も大好きではありますが、この日は遠くのお客さんにも伝わるぐらいの迫力と、遠くにも熱量を飛ばす、大きい会場だからこそのライブが出来たんじゃないかと思います。


■今回演出はどのようなものを取り入れたんですか?

巽:今までにやった事ない事がしたくて、レーザーの種類も丸々変えたり、1曲で紗幕を貼って、激しくなった瞬間にそれを振り落として、そこからロースーモークが広がる演出だったり、初めてスパーク(火花)を使いましたね。そういう視覚でも分かりやすい演出をふんだんに入れました。


■やはりホールだと音とかも小箱と感覚が全然違うんですか?

巽:今回、信頼出来る音響さんと照明さんのチームだったのでそこは任せていました。自分はイヤモニしているので、中音はスッキリさせている感じです。人によっては中音も爆音は好きな人もいますが、最初こそ慣れなかったですが、慣れちゃうとそれがめちゃくちゃ歌いやすいんですよね。


■何もトラブル無かった感じですか?

巽:個人的には声の調子だったり、あの辺りはまだ練習不足だと感じた事はありましたが無かったと思います。


■今回のArkツアーはこの日に向かって来た部分もあったと思うので、やはりツアーで準備万全って事でしたね!

巽:ツアーやってなかったらまずかったと思いますよ。(笑)元々ツアーをガンガン回るバンドなので、この1日の為にしっかり作り込むというよりは、期間をかけてツアー自体を作り込んで、その集大成を見せたいってタイプなので、ツアー中が本当に試行錯誤の連続でした。ツアーがスタジオみたいな感覚ばかりだったので結構参りました。


■今回のツアーのタイトルにもなっている「Ark」、GRAND FINALの「Ark」の出来はどうでしたか?

巽:ツアーで作ってこられたという感じでした。ここに関しては狙い通りでした!そしてその狙いも、今後に向けての課題も見えたので、その塩梅を9月のツアーで調整していきたいです。


■「Ark」の話も出ましたが、前回Yuhmaさん、宗馬さんとのインタビューで、「Ark」も収録されている「ANCHOR EP」の話を聞かせて頂きましたが、巽さんからもこのEPについて話を聞いてみたいです。

巽:「ANCHOR」のタイトル自体は、船の錨から付けたんですが、このEP通して人間の心の拠り所だったり、執着だったりをぎゅっとまとめた感じになっています。人とは?という感じになっています!


■船の錨という部分って、XANVALAってバンド自体に共通している気がします。

巽:今、6年目ですが、この5人でバンドを続けられている事が当たり前ではないじゃないですか?その中で自分自身、バンドがないと生きていけないと痛感していますし、見てくれる人にとっても拠り所になれればと思っていますね。


■そんなEX THEATER ROPPONGIが大成功の中、9月1日にSpotify O-EASTにて『XANVALA PRESENTS “VASALA FEST.2025”』が開催されます。どんなイベントにしたいですか?

巽:前回の主催が新宿BLAZEだったんですが、その時も先輩にも協力してもらって、ビジュアル系は最高だというのを見せ付ける事をコンセプトにやったのですが、今回もそういう思いを伝えた中、俺が憧れていた先輩にも力を貸してもらいたくてオファーをしたり、同期の「Azavana」が力を貸してくれるって言ってくれたり、またこのイベントも大きくして行きたい思いがあります。それを後輩バンドだったり、まだバンドをはじめてない子達に、ビジュアル系って夢があるって所を見せたいですよね。


■自分も「Vijuttoke!!Festtoke!!」というイベントを毎年やっていますが、本当にその思いでやっていますよね。若い子達に憧れて欲しいですよね!そんな先頭を立てるバンドがいるのが嬉しいですし完全に賛同しました!そしてこの主催イベントを皮切りに『XANVALA TOUR 2025 “INDRA”』が9月6日から開催されます。まずはこのタイトルの「INDRA」の意味を聞いてみたいです。

巽:「INDRA」は雷の神様なんです。そこでEX THEATER ROPPONGIで発売した「ヴァジュラ」という曲が、雷を落とす武器みたいな意味なので、雷って一番高い所に落ちるそんな雷の性質を軸に一番高い所に向けての宣戦布告というか、そこに雷をぶち落とす意味も込めて「ヴァジュラ」を作ったんです。他に雷って痺れたり、弾いたりするイメージもあって、「ANCHOR」とは真逆に攻めたいと思って、拒絶とかそういうものをコンセプトにしたいと思って付けました。


■今「ヴァジュラ」の曲の話になりましたが、曲自体はどんな曲なんですか?

巽:Yuhmaが作曲した曲で、ビジュアル系に対する宣戦布告と、それでもやはり好きな部分と、そんな好きと嫌いを混ぜた曲ですね。ずっと好きではあるけど、嫌いな所も沢山ある所で、一番上に居座っている人達に向けて雷を落とすイメージで歌詞は書きました。大分曲調は激しいですね。そんな激しい中に、クリーンな音とか、アルペジオとかも入っていて、物悲しい感じも入っています。


■そしてこちらのツアーはEPの発売ツアーになるとも伺っております。まだ内容は固まってないとは思いますが、XANVALAの次の音源、どんな音源にしたいとかありますか?

巽:自分が痺れた音楽だったり、触れないぐらいの拒絶だったり、「ヴァジュラ」が攻撃的なので、そういう内容にはしたいですね。


■『XANVALA TOUR 2025 “INDRA”』、どんなツアーにしましょう。

巽:「Ark」のツアーで学んだ事ってホールは別物だって事が分かったので、小箱でもしっかりやりながら、熱量を上げて見せつける所と、お客さんを突き放す所、その辺の塩梅を上手くとってツアーを回りたいですね。後、集中力を上げて1本1本大事にしていこうって話はしています。


■そしてここから少しパーソナルの質問をして行きたいのですが、XANVALAの歌詞は全部、巽さんが書かれているとの事で、歌詞がどのよ
うに書いているのでしょうか?後、どんな時に歌詞を書くのでしょうか?

巽:俺、レコーディングのギリギリに書くんですよ。録音する時に、その時の感情を思い出せないのが嫌で、デモはずっと聴き続けているんですが、録る時はその感情をその通りの声色にしたいのでそうしています。フレーズや単語はかなりストックはしています。ある意味で夏休みの宿題を最後の最後まで溜め込んでやるのと似ていますかね。(笑)


■いえいえ、これは全然違いますよ!(笑)メンバーとご飯とか行くんですか?その際、どんな話をするんでしょうか?

巽:空き時間があったら行きますよ。音楽の話になっちゃいますね。この曲の繋ぎとか、セトリの話とか、プライベートの話はあまりしないかもですね。お酒とかもメンバーとは余りないですね。ライブ近いとお酒は飲まないですからね。メンバーが飲んでいるのを眺めつつ、ラーメンさえ食べられれば俺は結構満足だったりします。福岡行ったら、3日、4日連続でラーメンとか全然ありますね!(笑)


■ボーカリストとして成長したと思う事を教えて下さい。

巽:昔が酷すぎたので、成長したといえば前を向いて歌えるようになった事ですね。(笑)


■学生バンドの話ではないです!(笑)

巽:先輩とかにも食らいついていけるようになりましたね。先輩が今来いっていうのを結構肌で感じられるようになりましたね。そこに噛みついて行けるようになったり、そういう事を教えてくれたのはNICOLASの存在が大きいかもですね。一生頭が上がらないかもしれない。


■歌詞に書くことに関しても変化とかってあるんですか?

巽:自分の事を書けるようになりましたね。ずっと壁みたいなものがあったんですが、やっと向き合えるようになりました。特に「Ark」は、かなり自分の事を書けたという思いはあります。


■それでは次の「INDRA EP」は、巽さん自身の事を全開で書けそうですね!

巽:そうですね。躁鬱な部分の鬱の部分を一杯出せたらと思っていますね。


■逆に躁の部分で歌詞を書いた事なんてあるんですか?

巽:無いですね。


■メンバーが仮に今までのXANVALAと180度違う曲を持って来たら、躁の部分が出るんじゃないですか?

巽:めちゃめちゃハッピーな歌詞書きますよ。


■元々XANVALAは、メンバー全員が曲を書けて、曲の幅が広いバンドなので、巽さんがそんな部分も出して来たらエライ事になりますよ!

巽:もう方向性がバグって来ますね。遊び出したぞって。(笑)色々試して行きます。


■Vijuttokeは名古屋の雑誌という所で、名古屋での楽しむ所は見つけましたか?

巽:毎回決まった所は余りないですね。ただこの前、めちゃくちゃ美味い「有象無象」というラーメン屋を見つけました。タマゴかけ麺を食べたんですが、俺が食べている間にめちゃくちゃ並び出していたんですよね。後、名古屋に行くと毎回服買いに名古屋のパルコばっかり行っている気がします。そのラーメン屋もその近くだったと思います。


■確実にそのラーメン屋は行かせて頂きます。また感想お伝えしますね。そして9月のツアーで9月27日(土)名古屋ell.FITS ALLでの名古屋のライブも決まっています。名古屋のお客さんにも一言もらっても良いですか?

巽:名古屋でライブする時って、俺らって変な事を試しがちなんですよね。ただそれが毎回バチっとハマるんですよね。そういうものを受け入れてくれるのが名古屋なので、毎回楽しみですね。今回も変な事をするかもしれないです。


■名古屋のお客さんは昔から難しいと言われていたりするので、その難しい土地で試す事が成功しているんだったら、確実にそれはXANVALAの力だと思います。

巽:そういう意味でも、名古屋で得られるものって毎回大きいので、今回も楽しみだったりします。


■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

巽:XANVALA自体もこれからまた色んなベクトルで色んな事を試して、バンドが色んな方向に進化すると思うので、次回作の「INDRA」含めて、色んな事を楽しみにしていて下さい。そしてバンドをはじめてない子が、XANVALAを見てバンドを始めようと思ってくれたら凄く嬉しいです!

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≪25年7月号 配信LINE UP≫
7月21日(月)18:00 XANVALA 巽
7月22日(火)18:00 ユナイト
7月24日(木)18:00 Psycho le Cému / DASEIN
7月25日(金)18:00 ASAGI

Artist INFORMATION

XANVALA TOUR 2025 “INDRA”
9月6日(土)福岡INSA
9月7日(日)福岡INSA
9月12日(金)西川口Hearts
9月13日(土)川崎Serbian Night
9月19日(金)札幌PLANT
9月20日(土)札幌PLANT
9月26日(金)大阪 Yogibo HOLY MOUNTAIN
9月27日(土)名古屋ell.FITS ALL