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The Brow Beat web​

2026年6月5日(金)  名古屋ReNY limited 
「The Brow Beat Live Tour 2026 愛我戯画-メガギガ-」ライブレポート


2026年6月5日名古屋ReNY limitedにSTARTの少し前に到着。会場の外では長蛇の列が出来ていた。人を掻き分けて会場内に進みライブレポートの準備。START直前にはパンパンの会場内が出来上がっていた。超満員の会場内にSEが流れると、悲鳴にも似たお客さんの歓声がこだまする。
その中メンバーが順番に登場、今日の1曲目を楽しみにしていると、まさかの新曲の『拝啓、十四歳だった少年へ。』からスタート。鳴風のアコースティックギターの音色とRyujiの歌からゆったりはじまりバンドイン、この曲はRyujiが十四歳の頃の自分に向けた真っ直ぐな気持ちを歌った曲。1曲目からまさかの選曲と甘い歌声が観客を引き込む。このスローリーなスタートに心地良ささえ感じていると、2曲目の『日本』の冒頭の「サクラサク」のRyujiの一言で一気にテンションが最高潮となり、ここからお客さんのオイオイという掛け声と共に全員の手が上がり会場の雰囲気がガラッと変わった。
そのままのテンションで持って行くため、頭の静かな歌部分をカットした形で『ヤタガラスの影踏み』に突入。この曲はアップテンポのノリの良い和のテイストの曲。「かごめかごめ」というフレーズが頭に残るが、お客さん含めてそこは大合唱がおのずと起こる。

この頭の3曲は、どの曲も違った空気がありThe Brow Beatの多種多様な世界観を早速楽しめる選曲となった。

ここでRyujiから「怪我をしないように盛り上がっていきましょう!」と超満員の会場に気遣いとも思える一言があった後、次の曲は『オシノコロン』。前半の聴かせるポイント、間奏からの激しいパートと、静と動のような曲。曲の中に起承転結があるような物語をも感じるこの曲により一層観客をライブの空間に誘う。

そして『ワカラナイアイ』はRyujiのラップも入るPOPでもありROCKなナンバー。この心地よいリズムに手を振り体も動く。
そして『ネモフィラ』では妖艶な雰囲気でライブがまた別の顔に変わる。サビのRyujiのしなやかで伸びのあるボーカルが際立っていた。
そして前半戦のラストに持ってきたのはバラード曲の『ドミノ』。イントロが流れると淡い光の照明が観客を照らし、冒頭の歌詞「朝露の静けさ」を表現。切なさや儚さなどそんな感情をもライブに持ってきた。

今回のライブは前半戦だけで幾度も空気感の変化、色んなライブの顔があり、何度かThe Brow Beatのライブを見ている中でも特別な一夜になりそうな予感さえした。

そしてここでMCになったが、今回前説を担当した劇団ひまわりのRyujiの後輩マサとお昼にご飯に行った話をしていたり、日本語って不思議だねって話をしていたり、ひと笑いふた笑いさせて観客を楽しませていた。ちなみにスルメの「あたりめ」って何でこんな名前が付いたか知っていました?みなさん調べてみて下さい。自分は知りませんでした。

そしてMC後の1発目は『BLACK SHEEP』。Ryujiの力強い声が特徴なこの曲。「back alley get away」というフレーズでホール全員が大合唱。何かここからライブの空気をもう1ギア上げたのを感じ、この後何かが起こりそうな予感を感じさせる。そして『404』のイントロがはじまるや否や、Ryujiが「HAKUEI」と叫ぶ。ステージにHAKUEIが登場した。The Brow BeatにHAKUEIが加わるとまた違った世界線になる。赤い照明が2人を包み込み、ここからの爆発しか見えない赤にも感じる。その爆発に負けじと今まで以上の歓声がホールに響く。
HAKUEIが加わり略称『生き死に、死に生き』へ。ラップとシャウトととにかく展開満載なこの曲、Ryujiが早口でラップするなら、HAKUEIがステージを上手下手と動き回る。

ここでのショートMCでRyujiが人生で初のライブ参戦を覚えていない話となり、このMC後は待っていましたと今回のツアータイトルでもある『愛我戯画-メガギガ-』に突入。この曲は力強さや激しさは勿論、キャッチーさもあり、歌詞にも強烈な単語が多いまさにライブを想定したような曲。この曲を楽しみにしていたお客さんも多かったのではないかと思う。ちなみに私Vijuttoke編集長の榊原も今日は一番この曲を楽しみにしていた。
そしてまだまだ休ませないぞと、こちらもライブ定番曲『Snow White』に。イントロも音源よりロングに「Hi-ho!」の単語と共に観客が一緒に叫ぶ。このターンは完全にライブ定番曲で攻め立てるというバンドからの意志表示のように、地響きのようなドラムから、まさにハードコアのようなアレンジの『シンデレラ』がはじまると、これでもかというぐらいの熱量をお客さんに叩き込む。個人的にThe Brow Beatの中では異色な攻撃的なナンバー。HAKUEIを含めた後半戦は、The Brow Beatの破壊力を目の当たりにするライブとなった。

そしてRyujiから「音楽に全てをのせて皆様に届けるためにラスト!」と叫ぶと本編ラストは『ラブレター』。攻撃的なドラムの2バスと、トラメガを持ったRyujiがラジオボイスで大声で叫びまくり本編は幕を閉じた。

勿論、アンコールが起こらない訳はない。アンコールの大声援の中、アンコール1発目は恒例のカバー曲。まさかの宇多田ヒカルの『First Love』を披露。アコースティックギターをバックにRyujiが綺麗に歌いあげる。ファンにはたまらない選曲となった。
この後、Ryujiがメンバーを改めて呼び込むと、Ryujiが「ここから最後まで駆け抜け抜けて行くのでみんなついて来てください。」と『L.R』に。ピアノの音とRyujiの歌からゆっくり入ると、バンドインで再度観客が覚醒する。この曲は激しさだけではない、ノリの良いテンポと心地良さも感じる曲。ある意味個人的にはダンサブルにも感じてしまう。そんなリズムにお客さんの体も上下左右に動く。
ここで前説を担当したマサが登場。もうお客さんも次はどの曲か分かっていますよね!(笑)

「な訳ねぇだろ」と掛けたボケを連発しまくって、勿論次の曲は『な訳ねぇだろ』がはじまる。「くそ くそ 全部くそ」の冒頭からお客さんと大合唱そしてジャンプ。この曲はコールアンドレスポンスが本当に最高なのと今日のお客さんとの一体感は今まで以上にヤバかった。というのも、この曲のはじまる前のマサのミラクルな笑いがあっての事かと思ったのは自分だけか。
そして今日のラストは『Black & Black』。The Brow Beatの旗をHAKUEIが掲げながら超に超が付くロックなナンバーで今日1日を閉めた。

とにかくホールがパンパンで灼熱なのは勿論だが、その灼熱にした熱量が放たれていたステージと、なによりもエンターテイメントに特化した選曲。久しぶりに見たThe Brow Beatは自分の想像を超えるアットホームにも感じる一体感に特化したライブだった。

そしてこの日 The Brow Beat が表紙を飾った Vijuttokeが来場者全員に配られたのだが、ステージ上から宣伝していただいたThe Brow Beat メンバーさんありがとうございました!9月27日 豊洲PIT 8th Anniversary Live「∞」も楽しみにみにしています!


取材:Vijuttoke 編集長 榊原雄一
写真:サカイマサト

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≪26年7月号 配信LINE UP≫
7月20日(月)18:00 Z CLEAR
7月21日(火)18:00 DOG inThePWO
7月23日(木)18:00 PENICILLIN / 【LIVE report】The Brow Beat 
7月24日(金)18:00 ASAGI feat. HIROKI

Artist INFORMATION

<セットリスト>
01  拝啓、十四歳だった少年へ。
02  日本
03  ヤタガラスの影踏み
04  オシノコロン
05  ワカラナイアイ
06  ネモフィラ
07  ドミノ
MC 
08  BLACK SHEEP
09  404
10  略称 生き死に、死に生き
MC
11  愛我戯画-メガギガ-
12  Snow White
13  シンデレラ2
14  ラブレター

EN
15  First Love
16  L.R
17  な訳ねぇだろ
18  Black & Black