
GOTCHAROCKAの最新シングル「睡 / 劇」が8月5日にリリースされた。サイケデリックかつエキゾチックな世界観を巧みに構築した「睡」、エモーショナルなダンス・テイストを纏った「劇」共に非常に完成度が高く、同作は繰り返し聴きたくなる“病みつき感”を持った一作となっている。同時に、ここに来てまた新たな扉を開いたことも見逃せない。始動から14年を迎えた今なお意欲的な姿勢で進化し続けるGOTCHAROCKAのメンバー全員に「睡 / 劇」について話してもらったインタヴューを、前後編でお届けしよう。
Interview:村上孝之
――続いて、もう1曲の「劇」について話しましょう。「劇」はエモーショナルな雰囲気のダンス・チューンです。
JUN:この曲も冒頭に話した、“その日思いついたものを形にしよう作戦”の中でできた曲です。最初は、本当にたまたま弾いたくらいのコード進行があって、“これかあ。これ多分よくならへんやろうな。でも、今日これを思いついたんだから、これを形にするんだ!”という(笑)。いいものになるかということよりも自分の中で決めたことをやった時になにが生まれるかという目標があったので、作業を進めていった。そうしたら、“あれ? なんか悪くないぞ”となっていって、結構早い段階で樹威くんが歌ったらカッコよくなりそうだなと思ったんです。