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  • 三回目

    2019-11-02 12:46
    Galneryus/Into The Purgatory,12枚目のオリジナルアルバムです。
    一曲目Purgatorial Flame,いつものオープニングトラック、前回と打って変わって激し目に開幕。いつものごとくプログレパワーらしいキーボードとギターのユニゾンがステキですね。キーボードソロからのギターソロはいつもの展開。
    二曲目My Hope Is Gone,ずっしりとしたオープニングからスラッシーな疾走パート、そしてメロディックなギターがいい雰囲気、そして静寂パートになり、小野さんのきれいな歌声。
    サビはいつも通りのGalneryusらしさだが、ボーカル過去最高音域じゃないかと思うほどのハイトーン。キーボードソロでは新しい音色で聞かせてくれますが、少々音量が少ないのが残念なところ。あとは全曲でも思いますがライドの音が大きすぎる気も。
    三曲目Fighting Of Eternity,雰囲気あるSEからの壮大なオープニング、二曲目もいつもの疾走曲ですね、サビ部分は一緒に歌えるキャッチーさがいいですね、ソロ前は曲展開が変わり、プログレらしさが垣間見えます。キーボードソロ部分ではバッキングが技巧を全面に出してます、そしてギターソロへ、キーボードとギターのユニゾンは打って変わってお互いにソリをしあう新しい展開、耳をひきますね!
    四曲目Glory,ドラムから始まる正統派メタルのようなギターリフ、ビートダウンしていき、幻想的なキーボードと中音域のボーカル、BメロではシンガロングできるようなコーラスANGEL OF SALVATIONで入ってそうな曲ですね。ギターソロは泣きや、テクニカルを織り交ぜたらしいソロ、ソロ後のボーカルとベースソロがありますが、音が小さく少し残念。高いテンションを続き終幕。
    五曲目Never Again,メロディックなユニゾンソロから始まる曲。そしてキャッチーなギターリフがいいですね。二番からはギターが途中途中でテクニカルなギターがはいります。そして様式美な展開が続きます、ソロ後はゆったりとしたパートがふと安心しますね。ラス前は皆でコーラスができるような展開。
    六曲目The Followers、YouTube等で先行配信された曲ですね、全編英語の曲は久しぶりのような、キャッチーなキーボード、しっかりとしたギターリフが好印象。ボーカルはエフェクトを使い、オペラチックな様相。途中途中はいってくるハイトーンがいいですね、今までとは打って変わって一番プログレ色の強い曲。そしてベースソロ、早弾きやタッピングを駆使したテクニカルな演奏ですが、音が小さいのが残念なところ。ドラムもゴスペルチョップを駆使して一体感のあるソロがすごいところ。
    七曲目Come Back To Me Again,スラッシーなオープニングから始まる。DreamTheaterのような刻むリフがいいですね。キーボードソロでは一体感のあるバッキングがまたかっこよい。建築をするような曲構成からのギターソロこれも泣きとテクニカルが合わさったソロ。
    八曲目Remain Behind、今作一曲だけのバラード。ピアノから入ってくる優しいボーカルがいいですね小野さんの声を最大限生かした快作二番からはほかの楽器隊が入ります。Bメロでは独立したギターリフが入ります。テンションの高い曲が多い中でこういうバラードは一服の清涼剤のようなすっきりとして、耳をリセットできますね。
    九曲目The End Of The Lineキーボードのきれいな展開から始まり、その後はテンション高めの疾走リフが耳をとらえます。リフに合わせたボーカルがいいですね、Bメロはミドルパートサビはいかにもな壮大な感覚。ギターソロの後はオープニングのキーボードと楽器隊が絡みあい、プログレらしい曲展開。これでもかとテクニカルを押した怒涛のソロパートやユニゾンがすごいところ。ラストはお得意の泣きのソロからキーボードで終幕。
    十曲目Roaming In My Memory、エンディングらしいピアノとギターが絡み合う逸品。
    総評80点。いい作品なのですが、内容が濃く途中でくどくなってくるのが難点。ですが12枚目とたくさん出しているバンドなので貫録は十分というところですかね。





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  • 二回目

    2019-11-01 19:38
    Deathspell Omega/The Furnaces Of Palingenesia
    EPなどを除くと7枚目のアルバムです。以下DSOと書きます。
    一曲目Neither Meaning Nor Justice一発目からDSOらしさ漂う怪しげであり、ねじれた音圧。ミドルテンポで暗黒感漂う。一発目からいいジャブという感じ。
    二曲目The Fires Of Frustration疾走パートそして暗黒感漂う不穏なトレモロで世界を持っていかれます。ミドルテンポと疾走パートを巧みに使い分け、疾走パートのブラストビートがとてもかっこよい。ミドルテンポで幕を閉じ、次の曲へ。
    三曲目Ad Arma! Arma!最初からミドルテンポで妖しい音使い、リフ、だみ声ボーカルでさらに深く潜っていくような感覚に陥ります。途中から入ってくるSEがとても素敵。
    四曲目Splinters From Your Mothers Spineミドルテンポからファストパートそしてミドルパートが始まり、複雑な曲展開をしています。もちろん暗黒感はばりばり。3分ちょっとの曲ですが、情報量あふれる一曲。
    五曲目Imitatio Deiいきなり強いストレートのような曲展開、やはり安定の怪しさ抜群なトレモロ、そしてミドルパート、うめき声のような歌声が不穏感をあおってきます。からのファストパート、個人的にお気に入りの一曲。
    六曲目1523、アルペジオから入り、不安感を出させる雰囲気作りある意味聖歌のような曲ですね壮大に曲展開をしながらも続くミドルパートで終幕。
    七曲目Sacrifcial Theopathyファストパートから入る曲、DSO節あふれる一曲。ねじくれているが、正統派ブラックという印象。刻み多いリフがかっこいいですね、トレモロを使いながらのミドルパートで終幕。
    八曲目Standing On The Work Of Slavesミドルパートからの語り掛けるような歌声、徐々に曲の雰囲気が変わり、そして序盤のようなアルペジオ、トレモロパート。
    九曲目Renegade Ashesファストでブラストビートが印象的な一曲。そしてお得意のミドルパート、ささやくような恐怖感を煽る語り掛けからのだみ声からブラストビート全開のファストなパートへミドルからファストへと目まぐるしい曲調です。そこからまた聖歌的な雰囲気と重たいパートへ、聞きごたえ抜群の一曲。
    十曲目Absolutist Regenerationミドルからブラストまで曲展開を支配するドラムが良い曲です。ミドルパートからどんどんテンポが上がっていき、途中からファストなパートへ、そして歌が入るとミドルパート、ファストパートの応酬、構築美が光る一曲ですね。
    十一曲目You Cannot Even Find The Ruins重苦しいオープニング、装いが変わり、ドゥームメタルのような重さ、だみ声ボーカルを全面に押し出したラストへ相応しい一曲。SEも入り混じり終末を思わせるような曲。
    総評88点、前作と変わらず安定した逸品です。大きな変化なくともこれがDSOだという王者のような貫禄のあるアルバムでした。
  • 記念すべき一回目

    2019-11-01 14:19
    Alcest/spiritual instinct 6枚目のアルバム。
    一曲目Les Jardins De Minuitドラムとギターが不穏な雰囲気が最初の印象.。Neige様の優しいハミングからのブラックゲイズらしい疾走が始まる。初期を思わせる雰囲気でテンションが上がります。疾走後もしっかりとしたリフが好印象!美しい歌声と疾走パートが始まり、ミドルテンポとの絡み合いがステキな一曲です。
    二曲目Protectionこの曲もまたしっかりとしたリフが特徴で聞きごたえ抜群。仄暗いメロディからの歌声がベストマッチ!反復リフが続き、盛り上がっていく中のグロウルがいい世界観を表しています。後半は静寂パートから再度盛り上がってきます。
    三曲目Sapphire静かにギターとドラムから始まる曲。ゆったりしてますが、絡み合うようなボーカルがまた良い。4分あたりからのグロウルと輪郭がはっきりとした曲展開が始まり、そのまま終幕。
    四曲目Llle Des Morts電子音から始まる曲、そしていつものAlcest節が始まります。儚げですが、やさしさの垣間見える曲調。4分あたりからの疾走パート、そして静寂パートへ。単音リフかが遠くでトレモロしていく。そして再度盛り上がり、クリーンボイスと曲調が絡み合う。9分の曲とはありえないほど飽きさせない一曲。
    五曲目Le Miroirずっしりとしたオープニングからの静寂。キーボードがいい雰囲気を出しています。途中からずんずんとしたドラムが参加、ゆったりと曲調が変化していきます。このあたりは前作を彷彿とさせますね。そして再び静寂パートそのまま終幕。
    六曲目Spiritual Instinctこの曲もミドルテンポからのスタート、ゆったりとしたボーカルからの静かな曲調へ変化。途中壮大になりながらも着地点は静か、そして儚げなボーカル、タイトルトラックにふさわしい最高の曲。
    総評90点。初期への回帰的なところがとても素敵なのです。始祖らしいとても上質なポストブラックですね、これからポストブラックを聞き始めたい方へおすすめのアルバムです。