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どうもこんにちは、しーらかんすです。今回は「悪霊譚」と「お分かり頂けただろうか?」の実況の感想を書いていこうと思います。以下感想のためネタバレ注意!
まずは「悪霊譚」から。
いやはや、まさかホラーノベルのつもりで読んでいたらこんな展開になるとは。正直驚きが隠せませんでした。タイトル画面が怖すぎて怖気づいていましたが最後まで読めてよかった!
実はこの実況を撮る前、体調不良で実況が取れておらず「今週はお休みしようかな」なんて思っていましたが、体に鞭打ってとっちゃったんですよね。万全な状態で撮らないのはゲームに失礼だと思いつつ、面白そうだからやりたかったというのもあり、怠け癖ついてまた振り出しに戻るかもしれないことが怖くて撮り始めたわけですが。
part1~3、4~6はそれぞれ別日にとっております。3までとって「あれ!?このキャラもしかして!?」って思った時はテンションが上がってました。同時に作者違っていたら恥ずかしいとも思っていましたがあっていたようでよかった。
「黒コートの男」を純粋なホラーな都市伝説なのかな?と読んでいたが登場らへんから「おや…?」となりましたね。驚きこそ隠せませんでしたが面白い意味でこのゲームには裏切られました。こういう自由度があるのでフリーゲームって面白いですね!
最初に花崎さんを読みましたが最後まで読んでみると「この順番でよかったのか!?」と焦りましたね。完全に逆から読んでた。でもその結果見たことある香奈ちゃんの立ち絵で「お分かり頂けただろうか?」のゲームを思い出しBLACKさんを思い出したという形になりましたね。結果的にはよかったのかな。
花崎さんの回で思ったのは「なんでそんないわくつきな場所でお願いした??」でした。「しっかりしてる子だな」といわれていたのにそんなところでお願いしちゃうあたりうっかりさんなのかな?という印象。でもパフェつついたりしてたからやっぱり普通の女子高生だった。
悪霊が倒されて「願いをかなえてもらったのに」と申し訳なく思うあたり花崎さんが心優しい子であるのはでてるなとわかるし、そんな花崎さんだからこそ香奈ちゃんは親友で居られるんだろうなというのがところどころに出ててこの関係いいなと思いました。
というか悪霊がかっこよくてびっくりした。実況中何度かいってるけど悪霊好みのデザインで思わず笑ってしまった。ああいう格好いいよね。
斎藤君のお話も花崎さんみたいに正反対の友人(幼馴染)の関係性が好きでしたね。ハカセ君可愛かった。こういう人身近に居たら大変かもしれないけど面白い経験はできそうですよね。振り回される側は大変だけど、斎藤君は心底嫌がってるわけでもなかったのでいい関係だなって。
そしてハカセ君も気弱そうな偏見あれどきちんと幼馴染をかばう所がかっこよすぎた。自分から巻き込んでいるからなのかきちんとそういう筋を通す姿は拍手を送りたくなった。また香奈ちゃんや花崎さんみたいな「別のお話」みたいにこの二人の登場も見たいなと思いました。
日野村さんは他の二人と違って単体でしたが他はBLACKメインだったのに今回はハナコちゃんメイン。二人が幼馴染や旧友のような関係性だったのに対して、日野村さんとハナコちゃんの友情誕生って感じでしたね。
初対面でも友達になれるという点が日野村さんの明るい性格を表している感じでいいなと思いました。このゲームどのキャラもキャラが立ってていいな。
しかしエネルギー弾やら怪人(じゃなくて悪霊か)がインパクトすごすぎてやはりこれはホラーではないな?を毎度再確認していた。
そしてすべて聞き終えて何度もお話に出てくる「あのお方」。ここまできて最初に「いい先生やぁ」とおもってた教授の影の薄さが気になりだす。
自分かなり人を信じてしまうタイプだからこういう「実は…」という展開が辛すぎる…!そして案の定黒幕。いつも好きになるキャラは悪人なんだよなぁ!!
実況の中でもいっていましたが教授を見てこのゲームを選んでいたのでショックは大きかった。今までやってきたゲームって悪役らしい悪役が居なかったから、「そういえば悪役ってあるんだよな」と思い出された瞬間でした。
そういう意味でもこのゲームは王道感があっていいですね。普段自分からあまり手を出さないジャンルなだけあって、こういう騙され方をしたけど面白かった!いいきっかけになったんじゃないかなと思います。きっかけを下さって本当にありがとうございました。
個人的には教授の今後も期待したいななんて思ってます。悪役としてはいい感じのキャラでした!
……え?ここまで話してて肝心の黒コートあまり触れてないですね!?
どうしても自分は悪人にばかり感情移入してしまうらしい。
BLACKさんとハナコちゃんのコンビ、ジャンプとかにありそうな感じであつかったですよね。実際こういう感じのお話あったら自分は読んでいたなって思います。これも何回も実況でいったな??
「白髪」も「幼女」も好きなのでハナコちゃんには結構でれでれしてました。読みも完全趣味の声でやってたレベル。
BLACKさんは正体が不思議なだけあって顔が隠れているのもいいですね。この二人も今後また別の場所でみれたりするのかな。悪霊譚って「色んな世界の集まり」みたいな作品でそういった意味でもワクワクしました。色んな所でいろんな物語を経験してきたような人たちの物語ってかんじ。こういう作品大好きです。勝手な妄想ですけどね。
続いて次は「お分かり頂けただろうか?」の感想。こちらのゲームは「悪霊譚」の二年くらい前の作品らしいですね(ふりーむの投稿日確認ですが)。
こちらも実況内で何回も触れましたが人の実況をみてこちらの存在は知っておりました。当時も面白いゲームだなということで何回かリピートしてお絵描きの作業動画にしていた記憶があったので覚えていたんでしょうね。
お分かり頂けただろうかの実況冒頭で「香奈ちゃん高校でメガネデビューしたのかな?」とかいってましたがよく見ると悪霊譚でもメガネはしていたんですよね。
していない立ち絵は花崎さんの身を案じて駆けつけたシーン。それくらいあわてて来たということなんでしょうね。
悪霊譚やってからお分かり頂けただろうかをプレイしたら見方がかわるかなぁと思ってやってたんですけど、見直すことでまた悪霊譚の小さな表現をみつけられたのがよかった。
某テレビ番組のパロディ作品ですが発想がとても面白いですよね。よく思いつくなぁと。
幽霊の出方が主張激しすぎて笑ってしまうのにしっかり幽霊が怖くてびびります。ちなみに後日同じような幽霊が夢にでてうなされてました。笑えるけど怖いのが砂糖漬け唐辛子ってかんじ。
悪霊譚から見ると「この二人今後こんな目にあうのか~」とか「あんな経験してこんなことに首を突っ込むとか勇気あるな~」って感想でるのが面白いですね。初見じゃ見れない視点で同じゲームを楽しめるのはすごく楽しいです。
子どものころ読んでいた本を、色んな知識や感性を身につけて再び読むと別の見方になるあの感覚。
ただやはり実況中に気づきましたが「カーソル表示」をするの忘れてたので途中BLACKさんと悪霊の戦闘がただの慌てふためく自分の姿でおわりました。実はよく見ると実況みたいな実況(?)しようとしたら戦闘おわっちゃって未遂に終わっているのも見所…?
BLACKさんがテレビ局と協力してるのが「現実と怪異は隣り合わせなんだ」って感じで怖いけど都市伝説みたいなお話が好きな自分としてはちょっとワクワクしてしまうのもある。こういう世界観のお話もっと読みたいやりたい見つけたいですね。
香奈ちゃんは悪霊譚でもおもってたけど苦労してそうだなというのが透けててキャラできてるな~とも思った。
クリックで幽霊を当てるゲームだったけど、リプレイする必要ないくらい幽霊の主張が激しくてヤッパリおもしろかった。怖いけど。ここまで癖のあるゲームってそんなに見ないんじゃないかな…?
今回は2作品の感想を一つにかきましたがこういう同じ系統のゲームは今後も同じシリーズで書きたいですね。両作品とても面白いゲームでした。
どちらの作品も「怖いけど面白い」という作者(バニラ最中)様の作風ともいえるのでしょうか?癖になるようなホラーばかり。今後も楽しみでしかたがありません。
そして長々となりましたが最後にコレだけは言いたい。
「教授!またいつかどこかで!!!(ショックを引きずっている)」
自分からは以上です ゚(゚`ω´ ゚)゚
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!また次の作品でお会いしましょう。
それでは!
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