我が家の現役最高齢電化製品『睡蓮』こと電気扇
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我が家の現役最高齢電化製品『睡蓮』こと電気扇

2020-03-05 00:30
  • 3
今シーズンは暖冬と言いながらも冬は寒いもの。春を待ち焦がれていましたが、ようやく3月を迎えて春を感じられる季節になりました。

 先日入院中の伯父さん(以下:お爺さんと呼称)と面会をした時に「冬が来て、夏が恋しと思えども、夏が来たらば、冬が恋しい」とお爺さんが一句詠んでいました。
 私は回想法が功を奏してきたのかな?と思っておりますと、お爺さんが「それにしても暑いの~冬は未だ来んのか?」と言ってきたのでズッコケそうになりました。

 そりゃここは病室なんだから暖房が効いていますよ!!!

 それはそうと衣替えの季節が近づいてきました。もう次の冬まで長火鉢を使う事も無いと思いまして、押し入れの奥にしまおうとしたところ、何やら布に包まれた高さ約40㎝幅30㎝位の物体が先に陣取っておりました。

 記憶に無い私が恐る恐る引っ張り出そうとすると、これが見た目に反して重いの何のって・・・力の入れ方が悪かったのか こ、腰が~~~!!!

 と、いうわけで、後日改めて押し入れから出して布を取ると・・・こ、これは!

芝浦製作所(現在の東芝)製の交流電気扇の画像


 皆さま御馴染み、一時はエアコンに取って代わられつゝもありながら、大震災以降再び普及率が伸びてきた扇風機です。

 そういえば私の幼少期には既にお爺さん宅で使われていたような・・・?
 いかにも年代物ですが、改めて考えてみれば今も昔も他の家では見た覚えが無く、疑問を持った私は、いつの代物か調べてみる事にしました。

 するとこれは戦前の扇風機だそうで、当時は『電気扇』と言われており、その見た目から通称:睡蓮と呼ばれていたそうです。

 外観は80年以上経ったとは思えない奇麗さで「これは定期的に整備していたのでは?ひょっとして現役で使えるかもしれない」と思った私は、発火しやしないかとヒヤヒヤしながらスイッチを入れにみる事にしました。

 が、首振りのボタンは有るのに電源の押しボタンが無いのです。代わりに横へスライドさせるツマミがあります。よくみると風量の調節?の様な記述があります。


型番や電圧等の記述もありますが、よく見ると旧漢字が所々に使われています

 試しに1にしてみることに・・・すると円〇志さんもビックリ!?回って回って回って回りました!
 羽が飛んで飛んでせず、発火もしなくて良かったですが、風量は1ながら、現代扇風機の『強』に匹敵する強さでしたので、3月の気温では寒いこと寒いこと。直ぐに止めました。

分かり辛いですが稼働中の扇風機の画像

 一連の流れで、奇麗な外観をしていて、首振り・風量調節ともに問題なく稼働するのは分かりましたが、あまりにも古い製品ですので常時使用は流石に危険と判断しました。

 どなたかオーバーホールをして下さる業者さんか、店舗を紹介して下されば幸いです。今はシーズン外でもある事から、その時が来るまで押し入れで当面おねんねして頂くことにしました。それにしても図体の割に重い!軽く5㎏以上はあります。

 余談ですが、これだけ古い扇風機になると電解コンデンサを使用しておらず、構造も単純だそうで、定期的な内部掃除と劣化配線の取り換えさえしていれば、案外長持ちするそうです。
 昔の製品は頑丈に出来ているのですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






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 本日お爺さんに電気扇の風量調節が1でも物凄く強かった事を話すと、電気扇は1が一番強くて4が一番弱い。つまり現代とは逆であることを教えてくれました。
 
4ヶ月前
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これは高く売れそう ゲヘヘヘ
3ヶ月前
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製品名を意識してか羽のカバーが花びらみたいで綺麗ですねぇ
美術館なんかで設置してても違和感なさそう
3ヶ月前
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