• 少年ノアとΦの邂逅

    2013-07-04 20:547



    ▼大好きな君も大嫌いなアイツも、突き詰めていくとただの事象でしかない。
    だからそこに意味を与えて、どういう事がどういう風に存在しているかを決めるのは自分自身だ。僕が笑うから世界は楽しいし、僕が悲しいから世界は悲しい。そして世界には僕しかいない。僕が一人で勝手に事象に境界を引いて区別して、勝手に喜んだり悲しんだりしている。

    きっと彼はそういう事を発見してしまった。


    ▼そもそも黒猫アンティークとは何なのか。
    もともとcosMoを中心とした10人ほどの創作集団「黒猫アンティーク」だったのですが、
    cosMoが突然これからはEXILE的なボーカル&ダンスユニットで行くと、まだ何も作ってないうちから言い出して、音楽性の違いから何も作らないまま解散して俺1人になりました。また適当な嘘をついてしまった。このジャンルはこの名義でとか説明するのがメンドくさくなってきたので、これからはこのよくわからん説明で行く。


    ▼「Φ」にセカイってあてるとなるといよいよアレな気もしますが、
    キラキラネームが跋扈する昨今多少のことは多めにみてほしい。何故Φがセカイって読むかって、ほら、地球儀に似てるじゃないか、そう言われればそうね程度には。そもそも、

    「0→∞への跳動(ぜろからえいえんへのちょうどう)」
    「園庭想空の女少(あんち・ざ・ふぁんたじっくがーでん)」
    「Hyper∞LATiON(はいぱー・いんふれーしょん)」

    とかに比べればどうてっことねえですよ!最初は「ノアの箱舟」というタイトルで誰にでも分かりやすい、ああ、あの雨降って大洪水のアレね、ってカンジだってんですが、
    箱舟出てこないし、ノア成分だけほしいとか我侭言ったりしてるうちに気づいたら難しいタイトルになっていました。冒頭でいろいろ書いた手前アレですけど、気楽に聞いていただければ幸いです!ぶっちゃけどう聞いてもいいのですから、音楽は。
    
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  • HΨ=世界創造=EΨ

    2013-05-14 19:479



    ■HΨ=世界創造=EΨ

    ▼どういう物語なのかみたいな事を
    考え出しても多分わからんと思いますし、自分自身も正直よくわかってないですし、
    そもそもそんなものは最初から存在していないのかもしれません。
    ぼんやりと常日頃から心に思い描いているような事をそのまま形にしてみました。
    割と漠然としたものでも、許容してくれる音楽という表現手段。
    自分は音楽のそういうところが好きです。
    だから難しい曲というよりは、純粋にわからないことだらけな曲なのかなと。
    脳と直結した音と歌詞と絵というのが自分の理想であり目標です。
    まだ蛸足配線だったり導線が長かったりなので、全然その域には達していません。
    少しでもスマートな回路が構築できるようになりたいです。


    ▼何分、飽き性なんで勝手に再スタート切りました。
    作曲名義を変えたのは、部屋の模様替えのようなもんですかね。
    6年間も同じ部屋にいたら、家具の配置を変えたり
    ちょっくら換気をしたりしたくなりました。
    窓閉めっぱだと、空気が淀んで体に悪いと聞いておりますゆえ。
    歳とるたびにニコ生でも言っておりますが、できることなら、
    歳を重ねても作曲を始めたばかりのつもりで臨みたいです。
    というわけで新曲を何卒よろしくお願いいたします。
  • AI少女と深層心海/浅紫色のエンドロール

    2013-05-03 11:1324


    幻奏楽土が完結しました。長かったですねー。
    そこで、ケミシスの3人(cosMo,syuri22,GAiA)が知恵をしぼりつつコメント書きました。
    曲も長ければ、文章も長いです!
    <cosMo>


    ==================================================
    ご無沙汰しております。星ノ少女ト幻想楽土に微妙に関わっておりますGAiAです。
    平成25年5月1日21時頃にcosMoから突然ブロマガ向けに何か書いてくれと依頼を受けまして、残された時間が10回AI少女と深層心海をリピートするくらいしかなかった中で、コメントを書かせて頂いております。明日は仕事で山菜取り行くために早く寝なければならないので、
    手短に書いていきたいと思います。

     最初に、ことのはじまりについて。

     これは初音ミクの消失のアルバムを作ったときとパターンなのですが、
    cosMoが前触れなく放った「家出少年と迷子少女」、あの1曲からこのシリーズは始まりました。あの曲を聴いて、ストーリーもさることながら、やっぱり演出って大事だよねと僕自身強く感じたり、それに関してcosMoも熱い自画自賛をしたり、そんな中で折角だから、これで1つなんかストーリーを作ろうって話になって、それで幻想楽土の物語が作られ始めました。
     さて、トラック順的には迷子少女の次の作品は修道少女ですが、当時、たまたまcosMoががくぽで曲を作る仕事を受けていたので、Dr.リアリストが先に作られました。がくぽを使って「ザ・マッドサイエンティスト」な感じの曲を作りたいという、これまた曖昧なテーマ設定で製作がスタートしましたが、結局勢いでそのまま作りきってあの曲ができました。この製作を通して、幻想楽土の物語の方向性が決まりました。
    SFでいこうとか、ステラの持つ能力とか、ステラシアタを物語の裏設定的な位置に持ってこようとかもこの段階で決まって、結末もだいたいできていました。

     そして、この後から他の少女の物語が作られ始めます。それぞれの曲に思い入れは多々あるのですが、書き始めたら徹夜になりかねませんし、眠い頭で山に入って足を踏み外して死にたくないので、ここでは割愛して、物語全体の話に移ろうと思います。

     まず、物語の構成について。今回の物語は、1話完結型の少女の物語の上に、全体に共通して登場するステラに関する物語が重なった、階層構造をとっています。この構造を採用した理由として、アルバムとしてまとめやすく、その上で単独で曲を取り出しても物語として成立するからというものもありますが、何より僕がSound Horizonの影響を受けていたからというのが大きいです。
     続いて、物語の結末についてですが、Dr.リアリストが製作された段階で想定されていたものは、今のものと全く異なっていました。当初の結末は、この世のあらゆる不幸を取り除いた先にあるものは何か、という使い古された、個人的には大好きなテーマを前面に出したもので、もうちょっと具体的にいうと、ステラが救われるという点は同じなのですが、その前に彼女の抱える絶望を、あるエピソードを通して表現するパートを入れたいと思っていました。そこから紆余曲折合って今の結末に変わりましたが、いずれ今回描かなかったテーマも、どこか別の機会で表現できたらと思っています。

     最後に、苦労したところとか。
     これは僕の苦労というより、cosMoさんが苦労した側面が大きいと思うのですが、物語性と音楽性のバランスとりは難しかったように感じます。物語の展開にあわせて曲を作ると音楽として聞き難くなり、だからといって音楽として聞きやすい構成にすると、今度は物語を伝えるのが難しくなる。そして、この問題を突き詰めると、技法とか構成の問題に留まらず、そもそも何のために音楽を作るのかという疑問にぶつかります。物語を紡ぐために音楽を「使う」のか、それとも音楽という作品そのものに意味を見出すのか、はたまた音楽を作る、演奏するという行為そのものに意味があるのか…。結局この答えはまだ僕には分かりませんが、この作品を通じて音楽への向き合い方は確実に変わったように思えます。
     そんなわけで、これからのケミシスの活動は、これまでのものとはまた違ったものになっていくと思われます。5年も経ったというのにまた方向転換と、まだまだ迷うことだらけの未熟な我々ですが、暖かい目線で見守っていただけると幸いです。
    2013.5.1
    <GAiA>


    syuri22です。かものはしのしっぽをmogmogしたいです。多分cosMo氏とGAiA氏がたっぷりと頭の良い文章を撒き散らしている中、私だけ拙い文章なんだろうなぁ(´ω`)当方、本シリーズの中盤より制作に携わりました。ざっくりいうと、cosMoさんが困ってたから俺が手伝うよと首を突っ込んできた、とんだ野郎で御座います。

    このシリーズで思い出深いことを一つ書きます。

    cosMoはDr.リアリストまで公開した辺りで、この星ノ少女ト幻奏楽土シリーズをフェードアウトすることを検討していました。シリーズとして走りだしたものの物語に収拾をつけられなくなり、思っていたより広がった風呂敷の上で途方に暮れるcosMoさん。動画制作も、童心少女と大人世界で頓挫。そんな中2ndアルバムの話が本格化して、方向をどうするべきか悩みあぐねいていた所に「このシリーズをちゃんと完結させるべき」と、syuri22が背中を押したことでこの作品のパッケージ化が決まり、責任の一端を担うことになりました。

    私はこの物語を最後まで語るべきだと思っていました。「街が意志を持っている」というコンセプトは非常に面白いと評価していたし、cosMoが思い描いたクライマックス(AI少女の最深部)の構想にも私は心を打たれていました。この作品は完結させれば絶対に面白いものとして完成できると、確信していました。なので大変でも逃げないで、最後までバトンを繋いで、世の中に伝えるべきだと思ったんです。

    今となって、改めてあの時の私が出しゃばったことは間違いではなかったと、私は思っています。やっぱり、ステラはちゃんと救いにいってあげないと。

    しかしながら…ファンの方にも抵抗がないよう、ちょろっと手伝う程度のつもりだったんですが、すごい勢いで加担してましたね、この人…

    大した技術も才もない当方ですが、信じてくれたcosMoさんありがとう。

    あと何より、途中から降って湧いて出たこのどこぞの馬の骨を、受け入れてくれたcosMoのファンの方々には最大に感謝しています。皆さん天使です…天使…

    制作したものの感想は詳細に上げだすとキリがないので、設定資料集やら自分のブロマガで語ることとします。私としては、色々作業が終わったばかりだからなのか、終わったわコレ~!!という感慨はさっぱりなく、なんだか変な心地です。他にまだ終わってないことがもっさりあるからかもしれませんが…

    一つだけ。2年以上かかってしまいましたが、ちゃんと動画で作品を伝えきるところまで辿りつけて良かったな、とは思っております。いやはや、高い壁でも頑張って頑張って、乗り越えるとそこには何かいいことが待っています。

    最後に、本シリーズを1曲でも聴いて下さった方、好きだと思って下さった方、応援して下さった方、皆様本当にありがとうございます。星ノ少女ト幻奏楽土は、cosMoにとって、CSLE一同にとっての一つの挑戦であり、一つのエンターテインメントの形をひたむきに目指してきた結果です。それを一人でも楽しいと思って頂けた瞬間があったのならば、本当に幸福以上の言葉が見つかりません。

    心より、溢れんばかりの気持ちで。ありがとうございます!

    願わくばいつまでも、この世界が誰かの心の中で輝き続けますように。
    <syuri22>



     cosMoです。2ndALから2曲、「AI少女と深層心海」と「浅紫色のエンドロール」をアップしました。もともと僕の代表曲といえば「初音ミクの消失」や「初音ミクの暴走」といった、
    高速なロックで、いつもはそういったものがメインなのですが、
    今回の2曲は全然違う路線で行ってみました。なんというか、これも幻奏楽土の
    空気感というか、Dr.リアリストの覇気みたいなのがきっと空間とか時空とかを捻じ曲げた結果そうなったのでしょう。これはこれで、よかったなあと思います。
    AI少女はもともとオーケストラ編成になる予定でしたが、DAWが楽器を立ち上げすぎると落ちるので、オーケストラではなくなりました。嘘つきましたすみません。さすがにそういう身も蓋もない理由ではないのですが、みんなに親しみのある楽器のほうがいいかな!と思ってああいうカンジになりました。エンドロールは踏み台昇降してるときにジャズなんかどうだとお告げがあったような気がしたのでジャズになりました。これを期にもっと渋い曲とか書けるようになったらいいなあと思いました。多分もっといろいろあったんでしょうが、何せ1年以上前の事なので忘れっぽい自分には覚えてるのが難しかったみたいです。

     星ノ少女ト幻奏楽土のシリーズは一旦これにて幕引きとなります。
    ここまで2年以上かかりましたが、まずはsyuri22さんとGAiAさん、そして聴いてくださった皆様に全力でお礼を言いたいです、ただただありがとうございます。正直、2ndALは非常にタイトなスケジュールな中制作しておりまして、納得の行くアルバムが出来るかは当初不安でしたが、ケミシス、そしてEXIT TUNESの中の方々にバックアップしてもらいながら、十分すぎる程、満足な形に仕上げられました。明らかに2ndALは幻奏楽土シリーズでしょみたいな空気を醸し出していたのに、いろいろ理由をつけては一向にアルバム制作にとりかからない、僕をまくし立ててくれた制作スタッフの皆様すごく偉大です。頭が上がりません。追い詰められると燃えるタイプというか、もう少し一生懸命生きますね、すみません。
     も一つEXITさんにお礼を言うなら、このモノが売れないご時勢、徹底的に流行ってるもの、流行ったものを何度もパッケージングするのが当たり前みたいな空気な中、こんなよくわからん若造に殆ど書き下ろしのアルバムを2枚も作らせてくれてありがとうございます。
    チャレンジ精神旺盛なレーベルですねと思いました。

     さて、GAiAさんもコメントで述べているのですが、
    音楽性と物語性のバランスをどうするのかというのは、非常にデリケートな問題で、
    物語を表現する手段としての音楽を突き詰めすぎると言い方は悪いですが、
    「音楽以外の媒体でやれ」という事になってしまいます。今回のアルバムで僕はあくまでも
    音楽アルバムとしてどこまでのことが表現できるのだろうということに挑戦してみました。
    結果として、今まで自分が決して作ることのできなかった音楽がたくさん生まれたので、
    この機会に非常に感謝しています。
     まだまだ至らないところもあるのですが、本当にありがたいことに、これからも楽曲を作る機会には恵まれているようで、自分は何をするかといえばやはり、自分が納得の行く音楽を作り続けることくらいしかできないのですが、そんな自分の曲を聴いてくださるというのなら、非常に嬉しいです。これからも何卒よろしくお願いいたします。
     最後になりましたが、僕は最初140~160文字くらいで、もっちょり済ませたのですが、
    GAiAさんの1000文字は軽く越えんとする本気コメントを見て、
    ああ僕に足りないものは誠意とかやる気ですかね、と思いなおして書き直しました。
    彼のすごいところは作者本人より作者然としているところだと思います。
    それでは、これまでありがとうございました!

    <cosMo@暴走P>