-
【感想と紹介】SFC ルパン三世 伝説の秘宝を追え!
先日クリアしたスーパーファミコンの「ルパン三世」を振り返ります。
テレビシリーズの2ndシーズンと同じオープニング。
赤ジャケットのルパン三世が活躍します。
目次
●基本情報
●第一印象 「いきなり詰まったんだけど」
●好きな点 ボス戦が熱い
●残念な点 操作できるのはルパンだけ
●クリアして なんとマルチストーリー
●最後に 手軽に楽しめる良質アクション作品
------------------------------------------------------------------------------
●基本情報
作品 :ルパン三世 伝説の秘宝を追え!
機種 :スーパーファミコン
ジャンル :アクション(横スクロール)
セーブ方法:パスワード(4文字)
●第一印象 「いきなり詰まったんだけど」
本作、実はアドベンチャーゲームだと思い込んでいました。
何冊か書籍を所有しており、画面写真がいずれも一枚絵だったのです。
だからアドベンチャーゲームなんだろうと。
しかしよくよく紹介記事を読むと、アクション作品とあります。
ちょうどアクションゲームをやりたいなぁと思っていたので、
試しにプレイしたら謎解き要素があるアクション作品でした。
私の好みに合致しています。
それで本作をクリアしたいと思って本格的に始めました。
謎解き要素と書きましたが、詳しく説明します。
各ステージのゴール地点を目指すわけですが、
そのゴールにたどり着くために様々な試練があります。
例えばドアのスイッチを押さなきゃいけない。
そのスイッチは、素直に行けるような場所になく、
アクションと頭脳を使ってたどり着かなくてはなりません。
この頭脳って所がポイントです。
アクションはジャンプと移動。
それにアイテムを駆使します。
ロープ、ジャンプシューズ、銃、爆弾 など。
ゲームを初めて30分、全くわかりませんでした。
「どうやって進めるんだ!?」
進め方をわかった時、最高に嬉しかったです。
「楽しませてくれるじゃないか!」
本作をクリアしたいと思った瞬間です。
●好きな点 ボス戦が熱い
道中のアクションは、ちょっといじわるな仕掛けもありますが、
一度ミスしたら、2回目は回避できるでしょう。
しかし時折あるボス戦は、色々試行錯誤が必要です。
時間を費やす要素が、このボス戦でしょう。
ゴリ押しはできませんでした。試行と観察力が求められます。
●残念な点 操作できるのはルパンだけ
2ndシーズンといえば、毎回ルパンファミリー5名が登場しました。
ルパン、次元、五右エ門、不二子、銭形。
本作で操作できるのは、ルパンだけです。
私は次元が好きなので、とても残念でした。
他のキャラクターで攻略できれば、遊びの幅が広がったでしょうに。
とても残念です。
●クリアして なんとマルチストーリー
プレイ時間は9時間ほどでクリアしました。
ボス戦が熱かったなぁ、と満足して終わったんです。
。。。が、
後にネットで調べてみると、本作はマルチストーリーであると。
ゲームの進め方で、ストーリーに違いがあるんだそうです。
私が進めたストーリーは、一番残念な展開だったようです。
これは、改めてプレイしろってことですか!
記憶が鮮明なうちにやるべきなんでしょうけど、
逆に忘れた頃に遊んだら、もう一回楽しめるだろうと。
●最後に 手軽に楽しめる良質アクション作品
楽しかったです。
ステージクリア型で、1ステージで長くても1時間程度でした。
パスワードを採用しているので、後日の再開も楽です。
アクション要素の難易度ですが、
2Dの横スクロールものをプレイされた方であれば、
充分に攻略できると感じます。
プレイ時間は9時間ほどで、短いという印象はありません。
要所で攻略しがいがあり、時間的にはちょうどよかったです。
前述のマルチストーリーである点を考慮すると、
全てを制覇するならば、さらに時間を要するでしょう。
ルパン三世の世界が好きな方へ、単に読んだり観るのではなく、
自分の意思で進めたい。
そんなあなたへおすすめします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
本作を遊ぶきっかけになったら、紹介者として嬉しいです。
2018年7月9日
-
2018年 クリアゲーム一覧 9月14日更新
●(11) PS / バウンダリーゲート
(好きな点)一つのダンジョンの攻略時間が短く、気軽に取り組める
(嫌いな点)移動中にコンパスが表示されず、方向迷子になる
●(10) PS2 / 龍が如く
(好きな点)ストーリーはメインもサブも両方気になる展開
(嫌いな点)システム周りの不快さ
●(09) PS / 聖少女艦隊バージンフリート
(好きな点)休日1日でクリアできるお手軽さ
(嫌いな点)無駄に広いフィールドと、戦闘の必要性のなさ
●(08) PS / ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
(好きな点)FC版と比較し、追加された導かれし者たちの会話が、キャラの個性を強めた
(嫌いな点)第六章
●(07) SFC / ルパン三世 伝説の秘宝を追え!
(好きな点)アクションとアイテムとひらめきを駆使して攻略した序盤ステージ
(嫌いな点)操作キャラがルパン三世だけ
●(06) PS / 新世紀GPXサイバーフォーミュラ 新たなる挑戦者
(好きな点)ヒロインのレナがかわいい
(嫌いな点)バトル時の駆け引きが感じられない
●(05) SFC / HOOK
(好きな点)短いながら難所もあり、クリアした時に充実感に浸れる
(嫌いな点)特になし
●(04) Android / おでん屋 人情物語 ~今宵 キセキの起きる店~
(好きな点)驚きのストーリー展開。おでん屋のオヤジが健さん似!
(嫌いな点)ゲームとしての面白みが薄い
●(03) Android / 昭和駄菓子屋物語
(好きな点)昭和の懐かしいアイテムが多数
(嫌いな点)ストーリーの進行がゆっくりすぎる
●(02) Android / 思い出の食堂
(好きな点)色んな料理を作れる。短いながら楽しめるストーリー
(嫌いな点)クリアまで短時間(楽しいだけにもっとやりたいの!)
●(01) SFC / ドラゴンクエストVI 幻の大地
(好きな点)転職できる
(嫌いな点)最初のモンスターがスライムじゃない!
-
主観視点のゲーム XBOX/BREAKDOWN(ブレイクダウン)
目次
・作品について
・どんな作品か
・本作の好きなところ
・発売プラットフォーム一覧
・最後に
●作品について
作品:BREAKDOWN(ブレイクダウン)
機種:XBOX
発売:2004年1月29日
発売:ナムコ(北米)
ジャンル:主観視点 格闘、アクション
●どんな作品か
主観視点で進む、アクションゲームです。
ダッシュやジャンプを駆使して、障害を乗り越えていきます。
敵がわんさか出てきます。
銃もありますが、大半は腕と脚による攻撃です。
ゲームスタート後は、最後まで主観視点で進みます。
合間にムービーがありますが、それも主観視点です。
つまり、主人公を客観的に見ることがないわけです。
ストーリーもあります。主人公は記憶がない状態で始まります。
会話シーンで、今いる世界のことがわかるようになるでしょう。
・本作の好きなところ
(1)徹底した主観視点
(2)エンディングを観たいと思わせるストーリー
(3)心が折れるくらいの難易度
--------------------------------------------------------------------------------
(1)徹底した主観視点
自分がその世界に入り込んでいる感覚が大好きです。
飲食する時も、自分の手が見えるだけ。
こだわりを感じます。
(2)エンディングを観たいと思わせるストーリー
少しずつ状況がわかるにつれ、先を見たいと思わせます。
ここが弱いと、おそらく途中で投げていたでしょう。
(3)心が折れるくらいの難易度
本作は難易度が2つから選べます。
私は難しい方を選びました。
もしかしたら、易しい方だとここまで印象に残らなかったかもしれません。
本作の難しさは、敵との戦闘部分です。
戦いとは数だということを思い知らされます。
勝つために、どのように振る舞うか。
時間を要しましたね。
このやり方で、少し有利になった。
逆にこのやり方ではうまくいかない。
この繰り返し。
そしてようやく乗り越えた時の達成感。
難易度が高いからこそ、ですね。
・発売プラットフォーム一覧
XBOX版だけです。
なおXBOX360本体でもプレイ可能とのこと。
・最後に
日本ではほとんで売れなかったXBOX向けの作品ゆえ、
プレイ経験のある方は少ないでしょう。
主観視点、かつ操作も独特ゆえ、好みはすごく分かれると思いますが、
もし、アクションと主観視点が好きなら、ぜひ挑戦してほしい作品です。
とりあえず様子をみたい、という方は、
ニコニコ動画にプレイ動画もあるので、そちらもぜひ参照なさってみてください。
広告
1 / 9