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【ランキングが】ニコニコ運営生放送を見て【危ない】
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【ランキングが】ニコニコ運営生放送を見て【危ない】

2019-03-12 03:22

    ええと…まず私は何から話せばよかったのだっけ。

    今回の運営生放送(lv318482725)では新情報が本当に沢山あった。ニコるがプレミアム会員限定機能として復活、実験放送は今夏よりニコ生への機能の移行を開始しその後に終了、nicocasアプリは将来的にniconicoアプリの生放送視聴機能とニコ生配信専用アプリを吸収し「ニコ生用アプリ」として存続(動画と生放送のアプリを分離)。ビームマンPがMMD杯ZERO2の開催を告知(間に合えば私も出ようと思う)。

    そして音声マルチエフェクトソフトのAudio Input FX LEが通常8000円のところ10月までの期間限定でニコニコ会員(一般含む)に対し無料配布。コーラス・ディレイ・リバーブなどのエフェクトをソフトウェアのみでかけられる優れものである上に、ボイスチェンジャー機能がかなりの高性能で搭載されておりVTuber活動にも適している。
    このような物を無料で配布してしまうとは、ニコニコ運営の人脈は化け物か。ゲストの面々もしきりに驚いていた。

    だからひょっとすると私は、このソフトのニコニコユーザー向け紹介記事を誰よりも早く書こうと意気込んでいたかもしれない。

    ランキングの件がなければ。

    ニコニコ動画のランキングリニューアルの件については、今日の16時半に情報が出ていて、それを見た時点で賛否両論を巻き起こしそうだとは思ったので、やや纏めるのに時間を要しつつ私は以下のような記事を書いた。

    【速報】ニコニコ動画ランキング・カテゴリ大改訂詳細【運営生放送20時~】https://ch.nicovideo.jp/crb/blomaga/ar1739596

    この記事自体にもある程度の懸念は書いたけれども、書き上げた後放送を待機する間に思ったのが、「そういえば、流行になるほどの動画投稿数がないカテゴリはどうなるんだ?」と言う事だった。
    インフォによれば利用頻度の高いタグが「代表的なタグ」に登録されるのだから、いわゆる過疎タグは消滅する可能性があった。

    そんな事を考えつつ運営生放送に望んだのだが…
    正直なところ、予想以上の問題がそこにはあった。

    明かされる真実

    まず、「代表的なタグ」は、それぞれにランキングを生成する物ではなかった

    [大カテゴリ+小カテゴリ]という構成から、[ジャンル+代表的なタグ]という構成に変更」等と書かれたものだからてっきり今の小カテゴリのように個別にランキング生成を行う物と思っていたが、実際は単に、ランキング結果を「フィルターする」為のものだったようだ。
    つまり、将来のニコニコ動画の「ランキング」と言えばあの19個の「ジャンル」のみを指すのであって、そこにおまけとして"投稿数の多い今ホットなタグ"がずらりと表示されて「フィルター」ができる、といった形だ。

    今年6月以降の動画ランキングは、「アニメ」「エンターテイメント」「ゲーム」「スポーツ」「ダンス」「ラジオ」「音楽・サウンド」「解説・講座」「技術・工作」「自然」「社会・政治・時事」「乗り物」「動物」「旅行・アウトドア」「料理」「話題」「R-18」「その他」「未設定」の19個のランキングのみが生成され、その他下部のランキングは、一切、存在しなくなる
    更に、集計対象も「総合ランキング」以外の全て(再生・コメント・マイリスト)が廃止され、ついでに合算ランキングも過去のランキングの参照機能もなくなるというのだから、なんと言うべきか、むしろ何が残るのかわからない。

    よって、「ランキングのカスタマイズ」も、あくまでこれら19個のランキングをグループでくくれる機能に過ぎず、任意のタグを配置する事はできない

    加えて不味いのは、このフィルター機能のための「代表的なタグ」の選出、なんと月1で行うのだそうだ。それではユーザーによる企画や祭りに対応する事など望むべくもない。
    度しがたく雑な事をいわれたものだから、つい生放送では「せめて3日に一回は必須」などと呆けたコメントを打ってしまったが、冷静に考えてみればそれこそ今のランキングのように毎時更新が必要な類の話であろう。

    再三問うが、これではニコニコ動画カテゴリ検討Slackの意味はどこにあったというのだ。必死になって議論した「バーチャル」も「MMD」も、これじゃあ元の木阿弥じゃあないか。タグごとの人気度調査なんて「人気の高い順」でタグ検索すれば事足りるんだから、個別のランキングが生成され順位が共有される事に意味があったんじゃないか。大きなくくりとしてのカテゴリに収まる事に、意味を求めて、あんなSlackを立てたんじゃないのか。
    いやこれらはまだ元の木阿弥だからまだ良い、ASMRとかTRPGとか鉄道とかいった同期のカテゴリ達は、得たばかりのその独立性を著しく喪失する事でむしろ前よりもコミュニティがちりぢりになるだろうよ。

    書き忘れていたが、生放送によればこれらの変更は今年6月に行われるらしい。
    ベータ版等の提供もなく、急に、だ。

    とかくこういった変更はランキングの解体に等しい。
    そしてこれらが、いわゆる「ランキング動画」を滅亡の危機にさらしている。

    ランキング動画への影響

    今回発表された仕様変更で、「投稿から二週間以内の動画のみ集計」といった新着縛りを設けていないランキング動画は、ほぼ将来的な廃業を言い渡されたに等しい。

    というのも、現在ほとんどのランキング動画は、各カテゴリの再生ランキング・コメントランキング・マイリストランキングのRSSをニコニコランキングメーカーで取り出して、その数値を各々の計算式に当てはめる事で製作されている。

    ほとんどのカテゴリが廃止されるばかりか、再生・コメント・マイリストの各ランキングさえも「工作対策のため」にブラックボックス化される今年6月以降に至っては、集計対象の動画での値を手動で逐一入手しなければならない訳だが。
    新着縛りさえあればなんとかできない事もないものの、過去全ての動画から集計するタイプのランキングではまずそれは不可能であるからだ。

    具体的には、週刊VOCALOIDランキング週刊歌らんニコラン年刊BBEMYBABYランキング、これらは全て今年6月以降に投稿を継続できない

    これらの記述は実際にランキング製作に携わっている方々から伺った話で書いている。
    私は、この事実に対するsippotan氏の対応を知るため、来週のぼからんを久々に視聴しようと思う。

    どうするのこれ

    はじめ私は、「代表的なタグ」に既存の小カテゴリを常設させ、その上に人気のタグも加える形であればある程度この問題を解決できると思っていた。

    しかし「代表的なタグ」が単なるフィルター機能であった事、上記のランキング動画の事などを考えるとこれだけでは済まない事がわかった。
    そうなると気になってしまうのが「どうして運営はこのような行為を実行したか」だ。最近やたらユーザー製ツールへの配慮を唱えていたくせに、ニコニコランキングメーカーを永久に無効化させるような仕様変更を、テスト期間もおかずに強行するとは。

    明日から突然これにならないだけ、10年前よりはマシなのかもしれないが……そんな比較は無意味だ。

    どうしてこうなった。

    一応これらを解決しようという動きはある。あるが、今後がわからない。

    頭が回らないのはショックのせいか眠いせいか……多分眠いせいだ。
    まだまだ書くべき事はある気がするし、どこかにタイプミスでもあるかもわからないが、とにかく今日は、ここで筆を置く。

    3/13追記

    どうも「代表的なタグは単なるフィルターに過ぎない」というのは間違いだったようだ。
    代表的なタグ1つごとに独自のランキングが生成されるという当初の理解で正しかったらしい。
    運営の方も生放送での告知の仕方が不味かったと謝罪していた。

    これからランキングについての窓口の生放送があるので、見る。
    感想もできるだけ早く書く。

    3/14追記

    感想書きました。

    解説生放送を見て。誤解ではない、誤解ではないんだ!

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