貴方にこの打牌を説明できるか?
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貴方にこの打牌を説明できるか?

2013-07-05 19:44
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個室で起こった超不可思議な牌譜・・・放送を聞いていた誰もが「解説不能」に陥った迷場面についてガチで考えようと思う。この牌譜は墓まで埋葬する価値がある・・・。

問題になったのは、私の下家に座った人の行動。
誰もちゃんとした説明が出来ず、牌効率で考えても、安全性から考えても意味不明の状態、これをどう説明するのか。


「状況」三人打ち東風戦・オーラス
点数は左から47700・24400・31900のラス目視点。西家である。


逆転を狙う2着目親から役が無い状況でいかざるえないリーチが飛んできた場面。
直後に3pwp引き入れ、メンチンテンパイとなる、この時点で16000or4000-8000が保障されている。

ここで考える線は2つ。
「腹を括って、追っかけリーチを放つ」(直撃か裏が乗らないと2着で止まってしまう。)
「上家から事故ポロリ16000を叩き込むチャンスを待つ」(仮にツモや下家から出たとしても2着浮上が約束される。)

どちらを選ぶか?と言われれば、リーチを放たないほうが得策であるような気がする。
しかし裏が乗れば・・・という夢があるため、ワンチャンもあるので一概には言えない。

まあ、どっちにするかという選択は保留しよう。
次に、何を切れば何待ちでどうなるか?というのを見る。
他家の手牌は当然「見てないもの」として計算する。
この場合、降りるという選択をしない場合、テンパイのトリガーとなる選択は5種類しかない。
※打1pー59待ち4枚
※打4p-同上
※打5p-369待ち8枚
※打8p-36待ち6枚
※打9p-356待ち8枚
うち、6+9は1枚ずつ両サイドから出ていて無いことが確定している。
確実な安全が約束されているのは直前に放たれた9pだけ。1手前に放たれた8pとの期待値を考えて、中スジの5pも選択としてはありかもしれない。対象枚数は最大だが、ちょっと5p切りは怖い。ましてや、完全無スジの1-4pなんて自ら死ににいくような愚考である。

私なら9pを切っていただろう、確実な12000以上が約束され、あわよくば事故も期待できる。リーチするかしないかは5pを引くと大逆転があるので夢を見るならいってもいいかも。

しかし、ここでわれわれの予想の斜め上を突き破る行動に出てきた。




4pカンっっっっっっっっぅ!!!!
仮にこの選択をした場合の可能性を見よう。
この手牌の待ちは・・・・59のシャンポン1択である。
しかも9p1枚は親の現物!事実上3枚しかない。素打点も下がり、待ちも狭く、非常に暴牌・・・(正確には手に使えるため4pをカンする必要性はほぼ皆無)
さらに一通の可能性を自ら捨て、「何を引いてくるか解らない牌」を次で切らなくてはならない。

リターン以上にリスクがとてつもなく大きい行動である。
しかし、牌譜検討を数人でした結果「ここで何故4pをカン出来るのか」というちゃんとした根拠を言える者は誰もいなかった。

そして疑われた「南家4p待ちという事実」。
因果関係については触れることはないだろうが、この牌譜を説明できるようになったら、鳳凰卓常勝が約束されるであろうレベルの不自然な問題。

今回の牌譜は永遠に語り継ぎ、事実を隠してはいけない。
・・・そう、「正しい正解」がわかるまでは、絶対に。
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この方は4pのカンによって、どこから出ても確定でトップを狙える可能性を追ったのではないでしょうか?
この場合なら、私自身も4pのカンは可能性の一つとして考えました。(ただし、この場面に自分が直面したのであれば迷わず9p切りリーチですが)
自分から見えている3pの枚数は1枚。4pがすべて自分の手に来たとなれば、他家は3pを使い切れる可能性はほとんどないにも関わらず、1枚しか見えていないのは非常に妙だと思い、山もしくは王牌に複数枚潜んでいると考えるとこは容易です。
もしも、3pがカンドラとして現れたのであれば24000+下家のリーチ棒1000で25000点差を埋めることができ、自分自身はリーチをかけずに危険牌を引けば回すという選択肢も持つことができますので、愚策とはいいがたく、むしろ奇策としては素晴らしいものだと私は思いました。
自分の考えの範疇を超えた打牌に対して、意味がわからないと考えるのではなく、あらゆる可能性を探ることが一番成長することができると思いますよ。
75ヶ月前
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