mi-ya.でっす。
さてさて今回は、放送でも苦戦していたAndroid画面をMac上に表示する方法2015/2/2現在版ご紹介します
iPhoneをお持ちの方は、Quick Time Playerから簡単に表示可能なのですが、Androidは少々困難です。
キャプボ買ったりお金が掛かるのはちょっと・・・という方も安心、ほぼ無料でできます。
但し、無料ながらの出来栄えであることはご了承下さい
では説明していきます
まず構成はこうです
1,Android Screen Monitorの DL
2,Android SDK インストール
3,Android仮想デバイス(AVD)の設定
4,Androidの操作・パスを通す
■1,Android Screen Monitorの DL
・Android Screen Monitorから「新Ver.3.00」をダウンロード
・ASM_3_00.zipを解凍
・こんなん出来ます。
「asm.jar」
・DL先から「asm.jar」をホームディレクトリに入れる
■2,Android SDK インストール
・ココからAndroid SDKをインストールします。
http://developer.android.com/sdk/index.html
・Other Download Optionを選択
・自分はMac OS X(Yosemite)なので、↓コレを選択
・DL後、「android-sdk-macosx」フォルダが作成されます
一応中身も確認しておこう(・∀・)
うん。これでおk
・「android-sdk-macosx」フォルダを「アプリケーション」フォルダにまるっと移動
・「tools」フォルダの「android」をダブルクリックして起動
・なんかセキュリティ警告が出ても開くでおk
・勝手にターミナルとAndroid SDK Managerが起動します
・□Tools と□使用するAndroidのバージョンにチェックをし、右下の Install ボタンをクリック
失敗した・インストールしたけど動かなかった時は□Installedに✔を入れてください。
インストール済みのファイルは表示されなくなります。
ちなみに僕はわかんなかったので…どのAndoroidでも動くように
全部のVer.に✔入れてやりましたけどね・・・ッ←
・Packagesの▼は閉じる
・項目を選択
・項目ごとにAccept All をチェック
・全項目承諾したらInstallをクリック
英語だらけなウィンドウ表示されインストールが開始しますので、しばらく待ちます............
※インストール途中でYes/No画面が表示されても、「Yes」ボタンをクリックします............
・画面下に「Done loading packages.」が表示されたらインストール完了
「close」ボタンをクリックします
・ここでフォルダの中身を確認
おkだね(・∀・)
■3,Android仮想デバイス(AVD)の設定
・「tools」から「android」を選択
→Android SDK Managerが起動
・Android SDK Managerのメニューの「Tools」から「Manage AVDs」をクリック
このツールバーが出ないんだけど・・・っていう人は
「アプリケーション」→「android-sdk-macosx」→「tools」→「monitor」Wクリックで
[Android Device Monitor]が開くので↓のアイコンをクリックします
↓
・Android Virtual Device ManagerAVDが開くので「Create...」ボタンをクリック
・Android4.1.1(HTL21)の場合。以下の様に設定しました。AVD Nameは適当(゜∀。)
最初このウィンドウが小さくなっている場合があるので、ウィンドウを大きくしてあげてください。
・Launchします
・こんなん出ます
───数分後──→
・誰のホーム画面wってのが表示されますが、ここまできたら設定の方はおkなので、今まで開いてたもん全部閉じちゃってください。
■4,Androidの操作・パスを通す
あともうちょっとです!頑張って!
ファイトーー! ( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ ) イッパーーツ!!
◆ Android側の操作
・まずお使いのAndroidの「設定」→「アプリケーション」→「開発者向けオプション」→なんか聞かれても「はい」→「USBデバッグ」にチェックを入れます
・Androidとお使いのMacを接続////←
mi-ya. のはmeets.(100均)で買ったリール式「通信・充電両用型USBケーブル」です
参考→ダイソー「通信・充電両用型USBケーブル」
・接続すると機種によっては色々警告やらモードがあると思います
自分のHTC J butterfly HTL21では下の様な設定で繋げられました。
◆ パスを通す
Macではパスを通す必要がないとか色々サイトによりけりだったんですが、通しておくに越したことはない。というか僕の場合は通さなきゃ出来ませんでした。。
・ターミナルを起動します。
ターミネーター4( ^ω^)・・・w
・以下を入力しEnter
cd ~
必ず打ち初めの文字の前は1スペース空けてください。勿論全て英数で。
ちなみに「cd」はChange Directoryの略、「~」はホーム
上記で「ホームディレクトリに移動する」という意味合いになります。
参考→UNIXコマンド
・続いて
pico .bash_profile
おそらくもう書かれているはず。
export PATH=$PATH:/Applications/android-sdk-macosx/platform-tools
export PATH=$PATH:/Applications/android-sdk-macosx/tools
なのでここで、android-sdk-macosxなどの文字列が間違っていないかよく確認しましょう。
・続いて[Control+O(WriteOut)]で上書き保存
File Name to Write: .bash_profileと画面下から3行目の黒背景に白文字の部分に書いてありますのでそのままEnter
・下から3行目が
Wrote 2 linesとなっていればおkなので[Control+X(Exit)]してください。
◆ パスの確認
・ターミナルのウィンドウを一度閉じ、⌘command+Nで新規ウィンドウを出します
・下記を入力しEnter
adb
・こんな感じにずらズラと文字列が出て来ればおkです。
ちなみに失敗しているとNot faundの様な文字が1行でてきます(多分)
◆ Android Screen Monitorを起動
SDK入ってますね?asm.jarはホームディレクトリにありますね?Java環境も大丈夫?
・ターミナルのウィンドウを一度閉じ、⌘command+Nで新規ウィンドウを出します
・下記を入力しEnter
cd ~・下記を入力しEnter
java -jar asm.jarこれでホームディレクトリに置いた「asm.jar」というファイルをjavaで開くという意味になります
・数字が出る=端末が認識されているので「OK」をクリック
・でました!!
・画面右クリックでサブメニューが出ます
右クリック→Orientation→✔Landscape
にすることで横画面にもなります。
ちなみにクリックでも画面操作は可能です。
画面サイズは Zoom→25% がちょうど良いかと思われます。
フレームレートが高くないらしく、カクカク・ラグ・音無なので、実況者にはその点が痛いですが、これで画面上にAndroidの画面を表示させる事が出来ました。
プレゼンや何かでAndroidをキャプチャーしたい時などは良いと思います。
↓↓↓おまけ↓↓↓
【右クリック設定一覧】
Select a Android Device…複数台接続時に使用します
Orientation…✔Landscape 縦画面
✔Portrait 横画面
Zoom…通常時は✔25%にしておきましょう
FrameBuffer…画面の色がおかしい時(赤味がかってる時)に使用。デフォはXBGR
Save Image...…スクショが撮れます
大変お疲れ様でした!
いや、自分も疲れましたwww
自分自身もまだわからないところが沢山ある為、日々勉強中です(´・ω・`)
コマンドなんてわからないクマー(゜∀。)
フレームレートを上げるやり方だったりとか、もっといい方法があるよ!という方、宜しければ文書改定にご協力お願いします<(_ _)>
mi-ya.@完全体ニャース
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