【ブログネット】大村秀章愛知県知事の河村たかし名古屋市長の批判は的外れ
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【ブログネット】大村秀章愛知県知事の河村たかし名古屋市長の批判は的外れ

2019-08-06 10:50

    ブログネットです。


    本日の話題です。


    政治・社会です。

    元ソース、NHKそしてブログネット独自の情報です。


    あいちトリエンナーレでの企画展中止で

    愛知県の大村知事が名古屋市の河村市長を批難です。


    「河村市長 検閲ととられてもしかたなく違憲の疑い」大村知事

    (2019年8月5日 15時54分更新)

    (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190805/k10012022411000.html)


    愛知県で開かれている国際芸術祭で

    慰安婦問題を象徴する少女像などの展示が

    中止されたことに関連し

    愛知県の大村秀章知事は5日

    展示中止を求めた名古屋市の河村たかし市長の発言を


    「検閲ととられてもしかたない。憲法違反の疑いが濃厚だ」


    と批判しました。


    愛知県で8月1日に開幕した

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」では

    「表現の不自由」をテーマに

    慰安婦問題を象徴する少女像などの

    展示コーナーが設けられていましたが

    芸術祭の実行委員会は3日

    少女像を含むコーナー全体の展示を中止すると発表しました。


    発表に先立ち

    実行委員会の会長代行を務める

    名古屋市の河村市長は


    「日本国民の心を踏みにじるものだ。

    税金を使ってやるべきものではない」


    として、実行委員会会長の大村知事に

    展示の中止を求めていました。


    大村知事は5日の記者会見で


    「公権力が『この内容はよくてこれはダメだ』と言うのは

    検閲ととられてもしかたない。

    河村市長の発言は憲法違反の疑いが濃厚だ」


    と批判しました。


    一方、名古屋市の河村市長は5日の記者会見で


    「それなら堂々と『あの展示は正しい』

    『名古屋市や愛知県、国が展示を認めたのだ』と言ってほしい。

    本当にいいと思っているのか」


    と反論し、展示までの経過などを速やかに調査し、

    公表する考えを示しました。


    【ANGLE】
    大村愛知県知事は「検閲」の定義を間違えている。



    愛知県の大村知事が

    今回のあいちトリエンナーレでの企画展

    「表現の不自由点・その後」の中止の経緯について

    河村名古屋市長に対し


    検閲と捉えても仕方がない、憲法違反の疑いが濃厚」


    と発言していますが、

    今回のケースはそもそも、

    日本においての「検閲」の意味、定義から外れているように

    個人的には感じております。


    日本国憲法に於いて

    「検閲」「表現の自由」が明記されているのは

    第21条です。


    日本国憲法第21条の条文には


    「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

    『検閲』は、これをしてはならない。

    通信の秘密は、これを侵してはならない。」


    と記されております。

    この、日本国憲法に記されている

    「検閲」意味と定義ですが、

    昭和59年(1984年)12月12日に

    最高裁判所大法廷で判決が出された

    札幌税関検査事件最高裁判例によりますと


    「行政権が主体となって、思想内容等の表現物を対象とし、

    その全部又は一部の発表の禁止を目的とし、

    対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、

    『発表前』にその内容を審査した上、

    不適当と認めるものの発表を禁止することを特質として備えるもの」


    としております。


    最高裁判例は、

    原則的に新たな最高裁による

    異なる解釈の判決が下らない限り

    この解釈は変わらない為、

    法律と同様、拘束力が極めて高いものであり

    憲法や法律と同様に扱う解釈が通説と成っております。


    即ち、日本における「検閲」とは


    ①国、都道府県、市町村や、それに関わる公的機関が主体として行われるもの


    であり


    ②発表前に行うもの


    と定義づけられます。


    この点を踏まえますと、

    今回のあいちトリエンナーレでの


    「表現の不自由展・その後」


    で展示されたものは

    あいちトリエンナーレの企画として

    「既に発表されているもの」であり

    また、この企画のコンセプトが

    他の展覧会やイベントで

    一度展示されたものが不適当として

    展示中止や除外されたものに当たります。


    即ち、河村市長の慰安婦像の展示の中止の経緯については


    既に発表されているものに対して、

    地方自治体が主催している展覧会に展示するものとして

    不適切、不適当


    と判断したにすぎず、

    「検閲」当たらず

    憲法第21条違反にも当たりません


    つまり、愛知県の大村知事のこの発言


    「明らかな嘘」


    であり、

    大村知事は

    この発言を撤回すべきである

    と個人的には思います。


    本日は以上です。

    有り難うございました。



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