府中だけではなく、どこでも。
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府中だけではなく、どこでも。

2013-10-14 21:33
    今日、10月14日は、盛岡競馬場でマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われました。ダートグレード競走といっても、人気はJRA所属馬が中心で、結果も上位はJRA所属馬で固まりました。

     その日、14日は祝日もあって、JRA東京・京都競馬が開催されました。東京競馬場では府中牝馬ステークスもあって、大賑わいだったかと存じます。提携の関係で、現在岩手競馬の投票が岩手県内以外の会場でいうならば、地方競馬の競馬場と場外発売所。もちろん岩手県競馬組合が管理している施設以外では毎開催発売するというわけではないですが。そのほかには、東京競馬場のフジビュースタンド101投票所。東京競馬場とOROパーク盛岡競馬場が姉妹提携している関係で、JRA競馬開催日限定ですが、水沢・盛岡競馬全レースを発売しています。

     「東京13レース」として、岩手競馬の最終レースはいまや、東京競馬場に通う人達にとってはお馴染みですが、そのレースとして、今日はマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われました。もちろん、地方のJpnI競走で開催する競馬場が固定化されている競走は、南関東の競走が大半で、南関東で発売される競走は今日の南部杯しかないわけです。

     レースの模様はグリーンチャンネルでは生中継で放映されたりと、少しではありますが中央を中心としている競馬ファンの関心も集まったようです。ただし、現状で盛岡・水沢競馬の馬券が買えるのはJRAの施設として東京競馬場だけです。

     2011年、東日本大震災が発生した年の南部杯は、ご存知の方が大半だと思いますが、震災による経営環境から東京競馬場で開催されました。その時の売上が2010年の南部杯の約10倍以上に昇る、70億円。これは中央競馬のファンが馬券を買ったことで大幅に増加したと思われます。

     今や、地方競馬は存続の危機。かつては盛岡競馬は、競馬経営の優等生として、一時期脚光を浴びました。その結晶に地方競馬唯一の芝コースがあります。現在は廃止の危機などはないようですが、それでも全盛期から比べると大幅に収益が悪いとのこと。

     現状で、中央の馬券は地方の一部施設で買えるようにはなっていますが、地方の馬券ではほとんどないと言っても過言ではないぐらい発売していません。岩手競馬の話だけで申し訳ないですが、現在ある、JRA東京競馬場101投票所のほかにも、2011年3月までは福島競馬場の1階にも岩手競馬専用の投票所がありました。現在は廃止されて、あのスペースはJRA専用の券売機スペースになりました。

     正直、J-PLACEとして、中央の馬券が地方の施設で買えるようになっています。J-PLACEに関してはいろいろあると思いますし、私も課題多きと思います。その話はまた今度にしますが。ただそのことができるなら、中央の施設で地方の馬券を発売してもいいんではないかと。地方競馬の廃止は今や日本の競馬ファンの心を痛めています。そしてこの問題は、競馬団体が2つ以上ある日本特有の問題。JRAの商圏は全国、南関東競馬の商圏は南関東などありますが、結局ここまで来たならば、中央と地方の垣根を超えないと、中央が安泰でも地方競馬は安泰できないと思われます。

     そのことが、いずれは中央と地方の相互のレベルアップにつながったりするわけでもあると思います。まずは馬券が買えるように、システムの改善からではないかと。

     難しい話ではありますが、ぜひ垣根を超えてほしいなと思う話です。
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