底辺の経済論:域外からの投資が招くフルタイムワーク・ホームレスという新概念
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底辺の経済論:域外からの投資が招くフルタイムワーク・ホームレスという新概念

2019-06-26 23:25

    最近、経済論書いていないな、ということで「底辺の経済論」。

    今回はホームレス形成の話について。

    概ねホームレス・スラムの形成の理由は下記である。

    仕事を求めて大都市に集まるが、全員仕事にありつけるわけがないので、大都市の周囲にホームレスのスラムが形成される。

    近代的な高層ビルの都市圏の周囲に貧民街ができあがる海外のスラムの構図は、写真で見たことある人が多いと思う。

    日本もドヤ街は、東京と大阪にあり、それも同じような理屈である。

    フルタイムワークのホームレス:域外からの投資

    土地の値段も通常の資産と同じように上がる。

    それが莫大になれば、土地の値段は跳ね上がり、そこに住めなくなる人が出てくる。

    それは、元々住んでいたが、地上げ行為により追い出されるなど、そういうケースも出てくるだろう。これは、バブル期の日本でも見られた現象だ。

    地価が高騰した地元に住むには、跳ね上がった家賃を支払うしかない。

    もし、地元で働いている人でそれができないのであれば、地元で働きながら、地元でホームレスになる選択肢しかなくなるのである。

    (これは、住所がない状態での失職がリスクだからである)


    僕も机上の空論だと思ってた

    理屈としては分かる。

    「そうなった場合、大体、稼げて住めるところに移動するだろう」

    実際にそんなことが起こりえるかどうか疑問だった。

    しかし、ここ10年、こうした現象が問題視されるようになってきてそういうニュースも見るようになってきた。

    たいていが、アメリカのシリコンバレーで。

    仕事をしていてもホームレス —— シリコンバレーの“ワーキングホームレス”の厳しい実情 | BUSINESS INSIDER JAPAN

    先生がホームレスでしたって話、衝撃的ですな。

    この現象の理屈については例えばの話。

    投資の呼び込みに成功して、この10年で、土地の値段が20倍になりました。

    では、その前からそこに住んでて働いていた人たちの給料は20倍になるでしょうか?

    この答えに、ありえる気がした。


    今の日本でもあり得る:北海道ニセコの例

    雪が招く外資マネー ニセコで土地急騰、立ち退く人も|オリパラ|NIKKEI STYLE

    かつては観光業の成功、外国人投資の増加などが注目され、好意的に見られていたニュースも、いまではこういう形のニュースになっている。(昨年のニュース)

    しかし、域外投資増加から、元々住んでいた人が追い出される形は現在、さほど問題になっていない。

    なにせ国としては経済活性化の方法として「投資をどんどん域外から呼び込め!!」が主流だから。

    顧問となる経済学者も一般に対して意見を表明する時、「域外投資に注意せよ」とは言わんだろう。

    もう少し問題が深刻化するまでは、スルーされる現象だと思う。が知っておいて損はないだろう。(どうすることもできないが)


    ああ、ほんと、僕にも『オイルマネー』や『チャイニーズマネー』がなだれ込んでこんかなぁ、きていいのよ。

    ということで、これからもブログ更新頑張ってまいりますので、フォローよろしくお願いしますっ!!


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