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        <description><![CDATA[小飼弾の、小飼弾による、購読者のためのメルマガ]]></description>
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                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #322 「小説コンテストを席巻するAIと、一般公開できないほどヤバいAI基盤モデル、トランプとローマ教皇の対立」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年4月21日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-04-21「小説コンテストを席巻するAIと、一般公開できないほどヤバいAI基盤モデル、トランプとローマ教皇の対立」 - ニコニコ動画

　次回は、2026年05月5日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-05-05 - 2026/5/5(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-04-21配信のハイライト

「ティム・クック退任でAppleどう変わる？」と「人間より速かったロボマラソン」
AIによる小説、AIによるセキュリティ
「AIで人類滅亡？」と「SF超大作『マップス』とAI」
「我々は生まれつきDVオヤジ」と「我慢を捨てたアメリカ」
「アメリカの勝ちはなくなった」イラン戦争とスエズ運河の歴史
すべての初等関数を一つの二項演算子と定数1だけで


「ティム・クック退任でAppleどう変わる？」と「人間より速かったロボマラソン」

動画【00:00:00】

山路：今日の朝に発表があったニュースからいこうかなと思うんですけれど、
小飼：地震？
山路：それも重要なニュースなんですけれども（笑）、
小飼：それは昨日か、
山路：AppleのCEOのティム・クックが退任することになったという、

Tim Cook to become Apple Executive Chairman John Ternus to become Apple CEO

小飼：ああ、そうか、船長引退かと言ってもなんか、取締役会からは抜けないんだよね、
山路：会長になるんでしたかね、
小飼：普通会長って議決権、差し出しちゃうんだけど、それは握ってるみたい、なんかそこ日本的だなみたいな。ただまあ1票だけだし、まぁ社長が会長になったという、すごい日本的、社長が会長になる、ですね。それが実現するのは9月1日でしたっけ、もう少し時間がある、
山路：なんていうか、すごく円満な退任だったなと思って。
小飼：あのさ、時価総額10倍に上げてさ、売上高を4倍にしてさ、これで文句出されたら本当に、どこ文句出すんだって言ったんだけど。でもね、Appleぐらい期待が大きい会社というのはやっぱいくらでも出てくるんですよ。Siriが相変わらずバカすぎるとかって。いや、だからお前の言ってるAIって、この程度？ いくらでも出てくる。
山路：6月のiOS27が楽しみですけどもね。ティム・クックは創業社長じゃなくて、
小飼：Vision Proってあれ一体今後どうなるのかとかね、本当にいくらでも文句出るんです、
山路：最近私、Vision Pro毎日のように使ってますけどね、
小飼：ほう、
山路：寝ながらマンガを読むのに非常にすばらしいデバイスなんで（笑）、
小飼：あとマウスの充電なんとかしてくれとかね。ましてや今度のCEOというのは、
山路：ジョン・ターナス、
小飼：そうそう、ハードウェアのトップなので。真っ先にマウスの充電口をなんとかしやがれ、です。だからあれは本当にunAppleですよ、本当にApple Pencilどうするんだ、みたいなね。
山路：それにしてもティム・クック、うまく立ち回りましたよね、いろんなところで。トランプにも過度におもねらず、
小飼：いや、あれは見たくなかったな、あれの前に引退しとくべきだったなーと、個人的には思う、

Apple、米国に1000億ドル追加投資　トランプ大統領同席の会見で発表 - ITmedia NEWS

山路：黄金のなんたらみたいなのを贈呈してとか（笑）、
小飼：いや本当に。でも、ああいう泥臭いこともできるし、ちゃんとやる人だっていうのは大口投資家に対してはものすごいプラスの評価でしたね。
山路：絶対にジョブズにはできなかったこと。
小飼：無理無理無理。
山路：まあ見てみたかった気もしますけどもね、
小飼：いや、ジョブズだったら本当にハリセンじゃなくて、その時に出てた最新のiPhoneで殴りつけますよ、助走つけて。いや、だからよかった、ジョブズが鬼籍に入ってて。
山路：よかったっつーのも変な話だが、
小飼：いや、だから2024年の選挙中にトランプが狙撃された時があったじゃないですか、
山路：耳を撃たれた、
小飼：そうそうそう、だからあれが本当か嘘かっていうのは、また再びゴシップになってるんですけれども、それはさておき、その時の狙撃犯は逃しても、ジョブズだったら絶対逃しません、仕留めてました（笑）。だから先に亡くなっててよかったね、よかったねっていうのは言い過ぎだとは思いますけれども、他にどういう言い方すればいいのかわかんない。
山路：しかしティム・クックって最初、ジョブズから交代した時ってAppleの株がすごい下がったじゃないですか、カリスマ経営者からいきなり、え、誰なん？ みたいな感じで。
小飼：知る人ぞ知るという、
山路：だけどロジスティックスの鬼というか、
小飼：いや本当に。ジョブズの時よりも2桁、桁が二つ上がってるんですよ。
山路：時価総額とか売り上げとかそういう、
小飼：いや、生産力、
山路：生産力ね、ジョブズの時代の管理体制ではそんなことはできなかった、
小飼：ジョブズの時にもかなり上がってて、Appleの時価総額はMicrosoftやGoogleを抜いてITでトップ、だからその上にはサウジアラムコしかなかったと（※編注：エクソンモービルの誤り）。今やサウジアラムコもその下ですけれども。とにかくもう米国の株式の時価総額でトップに、ジョブスの時点でいたんですよ。その時からさらに10倍上げてるわけですよね（笑）。
山路：ただそれって世界の資本の動きみたいなものっていうのが、ものすごく変わっちゃったからの気もするんですけどもね。
小飼：も、あるんですけれども、でもAppleのなかなかすごいなっていうところっていうのは本当にコールドキャッシュをジャラジャラ稼いでる本という本当に金のなる大木なんですよね、
山路：製品の当たり外れとかにも左右されないような仕組みも作りましたしね。
小飼：まぁあっちが外れても、こっちでリカバーできるという体制ですかね。それでもね、やっぱりマウスなんとかしろよ、あれは本当に、あのさ、恥の概念ってどこに行ったんだよ。
山路：なんかLightningからUSB-Cに変わった時も変えねえっていう（笑）、
小飼：あれは本当に恥ずかしい。だから、あれに匹敵する、embarrasingな何かっていうのは競合他社の場合、どこだろうね。
「ジョブズはホームボタン廃止をどう思うのかな」（コメント）
山路：でも、ジョブズはティム・クックに継がせる時に、俺だったらどうするか考えるとか、そういうことはすんなって言ったそうですからね。

アップル次期CEOにクック氏が贈る助言 - WSJ

小飼：それもあるし、当初案ではホームボタンってなかったんですよ、じつは。なんだけど、これがないとユーザーすごい困るだろうと。とにかく迷子になったらここ押せというものがあるというのは、すごい強いよね、ありがたいよねっていうのでつけて、ずっとついてたんですけども。で、十分多くのユーザーのiPhoneに慣れたところでFaceIDにしますって言って、FaceIDも受け入れられたところで、十分経ってから廃止しますって言ったんですけれども、じつは僕のメインのiPhoneってSE2なんですよ。TouchIDマシンなんですよね。で、まだ最新のOSが動きます。
山路：次ぐらいがヤバい感じですか？
小飼：どうなんでしょうね、でも確かにバッテリーがけっこうヘタってきたんで。Apple Care延長して入ってるんで、バッテリーの交換は無料でできるんですよ、どうしたもんかね（笑）。
「クックもサプライチェーンの中国依存リスクに気づくのは遅かった？」（コメント）
山路：って質問、
小飼：ジョブズの時代から気がついて、iPhoneの組み立てをやってるところというのは当初はFoxconnだけだったんですけど、その後Pegatronとか複数出てきたんです。中国だけではなくて、インドでやったり、ブラジルでやったり、
山路：ベトナムもありましたよね、
小飼：ベトナムも増えてきました。今は昔のApple製品の箱っていうのはDesigned by Apple in California Assembled in Chinaって書いてあったんですけども、今in Chinaがないんですよ、だからどこで最終組み立てやってたかっていうのがエンドユーザーにはすぐにはわからない仕組みになってきたんですよね。要するにチャイナとは限らないと。
山路：よくその規模の生産をインドとかに分散できたなとも思うけど、それすごいなとも思うんですけどね。
小飼：ねえ、
山路：そんな組み立て工場を分散できるのは並大抵のことではないですよね、
小飼：ではないです、
山路：それができるんだらみんなやってるわって話で。
小飼：Appleっていうのは本当にマイクロマネジメントの会社なので、お前らに任せた、で済んでたはずが絶対ないんですよ。
山路：なるほどね、もう、
小飼：本当に最後のもう本当にlast 1 inchどころかlast 1 mmまで口を突っ込んでたはずなんですよ。そのために中国までは定期便飛ばしてたというのか、飛ばさせてたんですよね。そのためにサンフランシスコ国際空港にApple専用ブリッジを作らせて、
山路：ブリッジまで作ったんですか（笑）、
小飼：そうです。定期便を飛ばしてたと。毎日50人くらい本当にAppleのエンジニアが行ったり来たりするような体制を作ってた。
山路：そこの製造ということに関して、かなりAppleは小さい企業からノウハウもかっ払って、どんどん自分のものにしてみたみたいな話も聞きますけどね。
小飼：本当それそれ、
山路：そこのところ黒いというか、かなりずるいやり方を恨んでる人もいるとは聞きますけどね、
小飼：それは相変わらずのアメリカ資本主義というのか、の権化だったんですけれども、でもそれでもアメリカ資本主義のAppleが勝てなかったやつ、少し撤退するしかなかった領域というのもあって、なんだと思います？ Appleが勝てなかったやつ。
山路：えーっと、車、
小飼：そういう答えも中国を見てればあるとは思うんですけれども、だから車でなくて、iPhoneの中身。
山路：イメージセンサー？
小飼：あーまぁでもそれは、ソニーとは良好な関係にありますし、さらにSamsungからも買おうとかしてますし、
山路：うーん、メモリーもあれだし、なんだろう、バッテリーか、
小飼：モデムなんです、
山路：ああ、モデムか、
小飼：セルラーのモデムなんですよ。これ、自分で設計して製造はIntelにやらせようっていう。で、やったんですけれども、案の定Qualcommから特許侵害に訴えられて、負けたわけですよね。
山路：あれ？ でも、弾さんも使ってるiPhone Airって、Appleのモデムチップ積んでませんでした？
小飼：いやー、だから賠償金を払った上で元に戻すわけですよ。
山路：あっ、えっ？ あれは入ってないのか？ 結局。
小飼：要は半導体の、チップのIPというのを全部、自分のところで持とうとしてたんですけれど。5Gに関してはQualcommを使うしかないと。そうでないと特許侵害になってしまうから（※編注：2025年9月発売のiPhone Airには、モデムチップとしてAppleが開発した「C1X」が搭載されている）。
山路：ほうほうほう。そうかそうか。
小飼：そういうこともあるんですよ。だから自分の製品なのに、どうしても外部のやつを使わざるを得ないっていう。それに比べればイメージセンサーとか、ソニーがダメなのか、じゃあしゃあねえ、Samsungから買うかとかっていうことができるんですけども。ちなみにですね、イメージセンサーに関しては自分のところで設計図を持ってた、持ってるっていうだけでは、じつはやっぱりどうしようもなくて（笑）。やっぱり物理との境界線なので。今のイメージセンサーっていうのは、ものすごく薄く研ぐんですよ。なんでものすごい薄く研ぐかっていうと、バックサイドイルミネーションって言って、要は光センサーがある面と、そこからの電気信号を受け取って多少の処理をしてCPUその他の電気回路に流す部分っていうのが、ちょうど表裏になってて。この部分っていうのは厚くできないんですよ。で、要はものすごい薄く削るわけですよね。だから普通のチップとは作り方が違うんですよね。
山路：なんかMEMSというか、

MEMS - Wikipedia

小飼：だからその部分っていうのはソニーかSamsungに任せてます。そこの部分っていうのはTSMCではやってないです。TSMCもノウハウ持ってないですし、TSMCはもっと儲かる仕事をやっているので、はっきり言って（笑）。まぁでも別の意味でハイテクですよ。
「これからの新体制の新体制Appleは攻めに出るか、守りに入るか」（コメント）
山路：そのハードウェアエンジニア出身のジョン・ターナスさんがCEOになって、なんかこれで変わると思います？
小飼：どうなんでしょうね。
山路：ジョン・ターナスさんってそもそも何やってた人なんですかね？
小飼：ハードウェアの親玉ですよ。iPhoneのAシリーズも、
山路：基調講演にも出てましたっけ？
小飼：iPadの、本当に、同じAシリーズのProシリーズですとか。なんといっても、Mac用のApple Siliconだから、Mシリーズをちゃんと軌道に乗せたということで。
山路：これなんか世の中的に言われてるのが、AppleはとにかくAIに出遅れてて、AIに注力しなきゃいけないのに周回遅れ、みたいなことよく言われてるじゃないですか。
小飼：だけれども、それでも全体の業績に響かなくしたのも、クックの業績なので。
山路：これ、ハードウェアエンジニア出身、今まで言ってみたらバックオフィスの出身の人がCEOだったのが、今度はハードウェアの開発のほうの人がトップになる、それでなんかこうやっぱり製品とか変わってきたりするんですかね？ よく、クック時代はそんなに新しい製品出なかったんじゃないのみたいな言われ方もすることありますけど。
小飼：でも、そうは言ってもApple Watch出たし、
山路：AirPodsも出してますね。
小飼：AirPodsも出たし。この両製品っていうのはすでにiPhoneのユーザーになった人がAppleのエコシステムから抜け出せなくするような、本当に檻の格子のような役割をするプロダクツだったわけですよね。
山路：ああ、AppleWatch使えないとちょっとやっぱり乗り移れねえなというところがありますもんね。いやいや、これから本当にどうなるかわかんないですけども。
小飼：本当にリンゴ沼ですよ。だから、本当に沼師だったわけです、沼ナマズだったわけです、クック船長。15年間お疲れ様でしたと言っても、9月1日までは、9月1日というのか、逆算すると8月末日までは現行体制が続くわけですよ。
山路：じゃあちょっとこれまたAI絡みというか、IT絡みというかAI絡みのネタなんですけど。

ヒト型ロボット、ハーフマラソンで男子世界記録を7分更新

小飼：これの受け止め方がなんと言えばいいのかな、本当に日本のウヨの皆さんは本当にまとめて逝ってヨシというのか。（このレースには）玄人も参加してたし、素人も参加してたし、素人のやつが本当に用意ドンですっ転んでバラバラになるやつとかだけをあげて、
　</p>]]></description>
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                <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年4月21日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46224690">【会員限定】小飼弾の論弾2026-04-21「小説コンテストを席巻するAIと、一般公開できないほどヤバいAI基盤モデル、トランプとローマ教皇の対立」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年05月5日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv350349531">小飼弾の論弾2026-05-05 - 2026/5/5(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-04-21配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「ティム・クック退任でAppleどう変わる？」と「人間より速かったロボマラソン」</li>
<li>AIによる小説、AIによるセキュリティ</li>
<li>「AIで人類滅亡？」と「SF超大作『マップス』とAI」</li>
<li>「我々は生まれつきDVオヤジ」と「我慢を捨てたアメリカ」</li>
<li>「アメリカの勝ちはなくなった」イラン戦争とスエズ運河の歴史</li>
<li>すべての初等関数を一つの二項演算子と定数1だけで</li>
</ul>
<hr />
<h2>「ティム・クック退任でAppleどう変わる？」と「人間より速かったロボマラソン」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46224690?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：今日の朝に発表があったニュースからいこうかなと思うんですけれど、</p>
<p>小飼：地震？</p>
<p>山路：それも重要なニュースなんですけれども（笑）、</p>
<p>小飼：それは昨日か、</p>
<p>山路：AppleのCEOのティム・クックが退任することになったという、</p>
<ul>
<li><a href="https://shrtm.nu/FvZE4HE">Tim Cook to become Apple Executive Chairman John Ternus to become Apple CEO</a></li>
</ul>
<p>小飼：ああ、そうか、船長引退かと言ってもなんか、取締役会からは抜けないんだよね、</p>
<p>山路：会長になるんでしたかね、</p>
<p>小飼：普通会長って議決権、差し出しちゃうんだけど、それは握ってるみたい、なんかそこ日本的だなみたいな。ただまあ1票だけだし、まぁ社長が会長になったという、すごい日本的、社長が会長になる、ですね。それが実現するのは9月1日でしたっけ、もう少し時間がある、</p>
<p>山路：なんていうか、すごく円満な退任だったなと思って。</p>
<p>小飼：あのさ、時価総額10倍に上げてさ、売上高を4倍にしてさ、これで文句出されたら本当に、どこ文句出すんだって言ったんだけど。でもね、Appleぐらい期待が大きい会社というのはやっぱいくらでも出てくるんですよ。Siriが相変わらずバカすぎるとかって。いや、だからお前の言ってるAIって、この程度？ いくらでも出てくる。</p>
<p>山路：6月のiOS27が楽しみですけどもね。ティム・クックは創業社長じゃなくて、</p>
<p>小飼：Vision Proってあれ一体今後どうなるのかとかね、本当にいくらでも文句出るんです、</p>
<p>山路：最近私、Vision Pro毎日のように使ってますけどね、</p>
<p>小飼：ほう、</p>
<p>山路：寝ながらマンガを読むのに非常にすばらしいデバイスなんで（笑）、</p>
<p>小飼：あとマウスの充電なんとかしてくれとかね。ましてや今度のCEOというのは、</p>
<p>山路：ジョン・ターナス、</p>
<p>小飼：そうそう、ハードウェアのトップなので。真っ先にマウスの充電口をなんとかしやがれ、です。だからあれは本当にunAppleですよ、本当にApple Pencilどうするんだ、みたいなね。</p>
<p>山路：それにしてもティム・クック、うまく立ち回りましたよね、いろんなところで。トランプにも過度におもねらず、</p>
<p>小飼：いや、あれは見たくなかったな、あれの前に引退しとくべきだったなーと、個人的には思う、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2508/07/news055.html">Apple、米国に1000億ドル追加投資　トランプ大統領同席の会見で発表 - ITmedia NEWS</a></li>
</ul>
<p>山路：黄金のなんたらみたいなのを贈呈してとか（笑）、</p>
<p>小飼：いや本当に。でも、ああいう泥臭いこともできるし、ちゃんとやる人だっていうのは大口投資家に対してはものすごいプラスの評価でしたね。</p>
<p>山路：絶対にジョブズにはできなかったこと。</p>
<p>小飼：無理無理無理。</p>
<p>山路：まあ見てみたかった気もしますけどもね、</p>
<p>小飼：いや、ジョブズだったら本当にハリセンじゃなくて、その時に出てた最新のiPhoneで殴りつけますよ、助走つけて。いや、だからよかった、ジョブズが鬼籍に入ってて。</p>
<p>山路：よかったっつーのも変な話だが、</p>
<p>小飼：いや、だから2024年の選挙中にトランプが狙撃された時があったじゃないですか、</p>
<p>山路：耳を撃たれた、</p>
<p>小飼：そうそうそう、だからあれが本当か嘘かっていうのは、また再びゴシップになってるんですけれども、それはさておき、その時の狙撃犯は逃しても、ジョブズだったら絶対逃しません、仕留めてました（笑）。だから先に亡くなっててよかったね、よかったねっていうのは言い過ぎだとは思いますけれども、他にどういう言い方すればいいのかわかんない。</p>
<p>山路：しかしティム・クックって最初、ジョブズから交代した時ってAppleの株がすごい下がったじゃないですか、カリスマ経営者からいきなり、え、誰なん？ みたいな感じで。</p>
<p>小飼：知る人ぞ知るという、</p>
<p>山路：だけどロジスティックスの鬼というか、</p>
<p>小飼：いや本当に。ジョブズの時よりも2桁、桁が二つ上がってるんですよ。</p>
<p>山路：時価総額とか売り上げとかそういう、</p>
<p>小飼：いや、生産力、</p>
<p>山路：生産力ね、ジョブズの時代の管理体制ではそんなことはできなかった、</p>
<p>小飼：ジョブズの時にもかなり上がってて、Appleの時価総額はMicrosoftやGoogleを抜いてITでトップ、だからその上にはサウジアラムコしかなかったと（※編注：エクソンモービルの誤り）。今やサウジアラムコもその下ですけれども。とにかくもう米国の株式の時価総額でトップに、ジョブスの時点でいたんですよ。その時からさらに10倍上げてるわけですよね（笑）。</p>
<p>山路：ただそれって世界の資本の動きみたいなものっていうのが、ものすごく変わっちゃったからの気もするんですけどもね。</p>
<p>小飼：も、あるんですけれども、でもAppleのなかなかすごいなっていうところっていうのは本当にコールドキャッシュをジャラジャラ稼いでる本という本当に金のなる大木なんですよね、</p>
<p>山路：製品の当たり外れとかにも左右されないような仕組みも作りましたしね。</p>
<p>小飼：まぁあっちが外れても、こっちでリカバーできるという体制ですかね。それでもね、やっぱりマウスなんとかしろよ、あれは本当に、あのさ、恥の概念ってどこに行ったんだよ。</p>
<p>山路：なんかLightningからUSB-Cに変わった時も変えねえっていう（笑）、</p>
<p>小飼：あれは本当に恥ずかしい。だから、あれに匹敵する、embarrasingな何かっていうのは競合他社の場合、どこだろうね。</p>
<p><em>「ジョブズはホームボタン廃止をどう思うのかな」（コメント）</em></p>
<p>山路：でも、ジョブズはティム・クックに継がせる時に、俺だったらどうするか考えるとか、そういうことはすんなって言ったそうですからね。</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.wsj.com/articles/tim-cook-told-me-his-advice-for-apples-next-ceo-047d9ecd">アップル次期CEOにクック氏が贈る助言 - WSJ</a></li>
</ul>
<p>小飼：それもあるし、当初案ではホームボタンってなかったんですよ、じつは。なんだけど、これがないとユーザーすごい困るだろうと。とにかく迷子になったらここ押せというものがあるというのは、すごい強いよね、ありがたいよねっていうのでつけて、ずっとついてたんですけども。で、十分多くのユーザーのiPhoneに慣れたところでFaceIDにしますって言って、FaceIDも受け入れられたところで、十分経ってから廃止しますって言ったんですけれども、じつは僕のメインのiPhoneってSE2なんですよ。TouchIDマシンなんですよね。で、まだ最新のOSが動きます。</p>
<p>山路：次ぐらいがヤバい感じですか？</p>
<p>小飼：どうなんでしょうね、でも確かにバッテリーがけっこうヘタってきたんで。Apple Care延長して入ってるんで、バッテリーの交換は無料でできるんですよ、どうしたもんかね（笑）。</p>
<p><em>「クックもサプライチェーンの中国依存リスクに気づくのは遅かった？」（コメント）</em></p>
<p>山路：って質問、</p>
<p>小飼：ジョブズの時代から気がついて、iPhoneの組み立てをやってるところというのは当初はFoxconnだけだったんですけど、その後Pegatronとか複数出てきたんです。中国だけではなくて、インドでやったり、ブラジルでやったり、</p>
<p>山路：ベトナムもありましたよね、</p>
<p>小飼：ベトナムも増えてきました。今は昔のApple製品の箱っていうのはDesigned by Apple in California Assembled in Chinaって書いてあったんですけども、今in Chinaがないんですよ、だからどこで最終組み立てやってたかっていうのがエンドユーザーにはすぐにはわからない仕組みになってきたんですよね。要するにチャイナとは限らないと。</p>
<p>山路：よくその規模の生産をインドとかに分散できたなとも思うけど、それすごいなとも思うんですけどね。</p>
<p>小飼：ねえ、</p>
<p>山路：そんな組み立て工場を分散できるのは並大抵のことではないですよね、</p>
<p>小飼：ではないです、</p>
<p>山路：それができるんだらみんなやってるわって話で。</p>
<p>小飼：Appleっていうのは本当にマイクロマネジメントの会社なので、お前らに任せた、で済んでたはずが絶対ないんですよ。</p>
<p>山路：なるほどね、もう、</p>
<p>小飼：本当に最後のもう本当にlast 1 inchどころかlast 1 mmまで口を突っ込んでたはずなんですよ。そのために中国までは定期便飛ばしてたというのか、飛ばさせてたんですよね。そのためにサンフランシスコ国際空港にApple専用ブリッジを作らせて、</p>
<p>山路：ブリッジまで作ったんですか（笑）、</p>
<p>小飼：そうです。定期便を飛ばしてたと。毎日50人くらい本当にAppleのエンジニアが行ったり来たりするような体制を作ってた。</p>
<p>山路：そこの製造ということに関して、かなりAppleは小さい企業からノウハウもかっ払って、どんどん自分のものにしてみたみたいな話も聞きますけどね。</p>
<p>小飼：本当それそれ、</p>
<p>山路：そこのところ黒いというか、かなりずるいやり方を恨んでる人もいるとは聞きますけどね、</p>
<p>小飼：それは相変わらずのアメリカ資本主義というのか、の権化だったんですけれども、でもそれでもアメリカ資本主義のAppleが勝てなかったやつ、少し撤退するしかなかった領域というのもあって、なんだと思います？ Appleが勝てなかったやつ。</p>
<p>山路：えーっと、車、</p>
<p>小飼：そういう答えも中国を見てればあるとは思うんですけれども、だから車でなくて、iPhoneの中身。</p>
<p>山路：イメージセンサー？</p>
<p>小飼：あーまぁでもそれは、ソニーとは良好な関係にありますし、さらにSamsungからも買おうとかしてますし、</p>
<p>山路：うーん、メモリーもあれだし、なんだろう、バッテリーか、</p>
<p>小飼：モデムなんです、</p>
<p>山路：ああ、モデムか、</p>
<p>小飼：セルラーのモデムなんですよ。これ、自分で設計して製造はIntelにやらせようっていう。で、やったんですけれども、案の定Qualcommから特許侵害に訴えられて、負けたわけですよね。</p>
<p>山路：あれ？ でも、弾さんも使ってるiPhone Airって、Appleのモデムチップ積んでませんでした？</p>
<p>小飼：いやー、だから賠償金を払った上で元に戻すわけですよ。</p>
<p>山路：あっ、えっ？ あれは入ってないのか？ 結局。</p>
<p>小飼：要は半導体の、チップのIPというのを全部、自分のところで持とうとしてたんですけれど。5Gに関してはQualcommを使うしかないと。そうでないと特許侵害になってしまうから（※編注：2025年9月発売のiPhone Airには、モデムチップとしてAppleが開発した「C1X」が搭載されている）。</p>
<p>山路：ほうほうほう。そうかそうか。</p>
<p>小飼：そういうこともあるんですよ。だから自分の製品なのに、どうしても外部のやつを使わざるを得ないっていう。それに比べればイメージセンサーとか、ソニーがダメなのか、じゃあしゃあねえ、Samsungから買うかとかっていうことができるんですけども。ちなみにですね、イメージセンサーに関しては自分のところで設計図を持ってた、持ってるっていうだけでは、じつはやっぱりどうしようもなくて（笑）。やっぱり物理との境界線なので。今のイメージセンサーっていうのは、ものすごく薄く研ぐんですよ。なんでものすごい薄く研ぐかっていうと、バックサイドイルミネーションって言って、要は光センサーがある面と、そこからの電気信号を受け取って多少の処理をしてCPUその他の電気回路に流す部分っていうのが、ちょうど表裏になってて。この部分っていうのは厚くできないんですよ。で、要はものすごい薄く削るわけですよね。だから普通のチップとは作り方が違うんですよね。</p>
<p>山路：なんかMEMSというか、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/MEMS">MEMS - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>小飼：だからその部分っていうのはソニーかSamsungに任せてます。そこの部分っていうのはTSMCではやってないです。TSMCもノウハウ持ってないですし、TSMCはもっと儲かる仕事をやっているので、はっきり言って（笑）。まぁでも別の意味でハイテクですよ。</p>
<p><em>「これからの新体制の新体制Appleは攻めに出るか、守りに入るか」（コメント）</em></p>
<p>山路：そのハードウェアエンジニア出身のジョン・ターナスさんがCEOになって、なんかこれで変わると思います？</p>
<p>小飼：どうなんでしょうね。</p>
<p>山路：ジョン・ターナスさんってそもそも何やってた人なんですかね？</p>
<p>小飼：ハードウェアの親玉ですよ。iPhoneのAシリーズも、</p>
<p>山路：基調講演にも出てましたっけ？</p>
<p>小飼：iPadの、本当に、同じAシリーズのProシリーズですとか。なんといっても、Mac用のApple Siliconだから、Mシリーズをちゃんと軌道に乗せたということで。</p>
<p>山路：これなんか世の中的に言われてるのが、AppleはとにかくAIに出遅れてて、AIに注力しなきゃいけないのに周回遅れ、みたいなことよく言われてるじゃないですか。</p>
<p>小飼：だけれども、それでも全体の業績に響かなくしたのも、クックの業績なので。</p>
<p>山路：これ、ハードウェアエンジニア出身、今まで言ってみたらバックオフィスの出身の人がCEOだったのが、今度はハードウェアの開発のほうの人がトップになる、それでなんかこうやっぱり製品とか変わってきたりするんですかね？ よく、クック時代はそんなに新しい製品出なかったんじゃないのみたいな言われ方もすることありますけど。</p>
<p>小飼：でも、そうは言ってもApple Watch出たし、</p>
<p>山路：AirPodsも出してますね。</p>
<p>小飼：AirPodsも出たし。この両製品っていうのはすでにiPhoneのユーザーになった人がAppleのエコシステムから抜け出せなくするような、本当に檻の格子のような役割をするプロダクツだったわけですよね。</p>
<p>山路：ああ、AppleWatch使えないとちょっとやっぱり乗り移れねえなというところがありますもんね。いやいや、これから本当にどうなるかわかんないですけども。</p>
<p>小飼：本当にリンゴ沼ですよ。だから、本当に沼師だったわけです、沼ナマズだったわけです、クック船長。15年間お疲れ様でしたと言っても、9月1日までは、9月1日というのか、逆算すると8月末日までは現行体制が続くわけですよ。</p>
<p>山路：じゃあちょっとこれまたAI絡みというか、IT絡みというかAI絡みのネタなんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM181M60Y6A410C2000000/">ヒト型ロボット、ハーフマラソンで男子世界記録を7分更新</a></li>
</ul>
<p>小飼：これの受け止め方がなんと言えばいいのかな、本当に日本のウヨの皆さんは本当にまとめて逝ってヨシというのか。（このレースには）玄人も参加してたし、素人も参加してたし、素人のやつが本当に用意ドンですっ転んでバラバラになるやつとかだけをあげて、</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2231226">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #321 「大ヒットSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を語る、自動翻訳は言語の壁を壊すか？EVの成功と失敗を分けるのは何？」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年4月7日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-04-07 「大ヒットSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を語る、自動翻訳は言語の壁を壊すか？EVの成功と失敗を分けるのは何？」 - ニコニコ動画

　次回は、2026年04月21日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-04-21 - 2026/4/21(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-04-07配信のハイライト

「アルテミスはレーザー通信」と「月の裏側はおいしい？」
「パイロット救出作戦の謎」と「どうTACOればいいのか」
「高速増殖炉のいいところ」と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』紹介
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』レビュー
Xの自動翻訳はトラブル招く？ それともありがたい？
EV作ってうまくいってないメーカー、うまくいってるメーカーの違い


「アルテミスはレーザー通信」と「月の裏側はおいしい？」

動画【00:00:00】

山路：今日タイトルにもあるように『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の小説と映画、あとで語ろうかなと思ってるんですけれども。その宇宙ネタ絡みで言うと、
小飼：皆さんどっちがいいですか？ よく言う、いいニュースと悪いニュースとどっちを先にしますかっていうやつ（笑）、
山路：最近暗いニュースもあったけど、とりあえずもういいニュースからいきましょうよ、素直に（笑）。
小飼：素直に、わかりました。
山路：ということでアルテミス、
小飼：じゃあサイエンスファクトのほうからいきましょうね。
山路：ですかね。このアルテミスの皆さん、おめでとうございましたってやつですよね、とりあえず。

アルテミス計画で54年振りに人類が月の重力圏へ でもまだ着陸しないその理由

小飼：アポロ11、アポロ計画から数えるとこれ60年越してるんですよね。
山路：そうか、
小飼：そうですよ。最初のサターンVを打ち上げてから60年以上経ってんですよ。
山路：60年ってヤバいですよね、
小飼：ヤバいです、
山路：マンションでも絶対買いたくない感じ（笑）、
小飼：そのアルテミスを打ち上げたスペースローンチングシステム、略してSLSっていうやつも本当にシャトルの残骸というのか遺産というのかを集めた、フランケンロケットなわけですよね。二つあるブースターも、本当にシャトルのブースターそのままですし。真ん中にある部分っていうのの燃料タンクっていうのは本当にシャトルのお腹にこうやって、
山路：でかいやつ？
小飼：そう、ついてたオレンジ色のタンクを改造したものです。
山路：素朴な疑問なんですけど、それって再利用するよりも今時の最新技術、それこそSpaceXとかポカスカ打ち上げてるじゃないですか、あれはダメなんですか？
小飼：振り返るとそっちのほうが明らかに（笑）、
山路：ああ、そうですか、素人の素直な疑問が意外に（笑）、
小飼：だから下手の安物買いになったわけですね（笑）。本当にボーイングがスチャラカで、でボーイングというのか、ULAか、United Launching Associationという、ボーイングとロッキードマーティンがアライアンスを組んでNASAにロケット提供してるというのが、じつはNASAのメインなんですけれども。当然SpaceXにもいろんなものを外注してるんですけども、SpaceXのほうがずっといい仕事してるんですよ。ボーイングは、ボーイングというのかULAは有人船ですごいやらかしをしたので、
山路：帰ってこれなかったやつ？
小飼：そうそうそう、だからそれはもう破棄して、ファルコンをもう1回打ち上げてそれで帰ってくるっていうふうにする羽目になってるんですよね。だからそこがやってる有人船なので、
山路：怖いな（笑）、
小飼：そうなんですよ。だから怖さはある。今のところ計画は遅れに遅れたんですけれども、いちおうここまでたどり着いた。ちゃんと月の裏まで行って、帰ってきたという、
山路：『ガンダム』で言えば、サイド3があるあたりになるのかな、
小飼：『ガンダム』のサイドと、ラグランジュポイントの番号付けっていうのはちょっと僕、あれなんですけど、
山路：サイド3は確かラグランジュでいうと1か2、
小飼：月の裏っていうことは2ですね、っていうことはジオンだ、っていうことはサイド3か、なるほど（笑）。
山路：まさにそこのところに実際に人類が飛んでるというところ、なんか『ガンダム』の放送日だったらしいですよね、この辺り、っていう小ネタなんですけれども（笑）、
「おっさんはいつもガンダム」（コメント）
山路：ハイ、すいません、
小飼：もう少し厳密に言いますと、スペースコロニーぐらいでかいものをポンと置いといてそのままぐるぐる行くっていうのはL4とL5だけなんです、ちょうど、
山路：三角形の安定したところっていう、
小飼：単にその中心の部分が安定するだけではなくて、ちょっとずれてもそこに戻ってくるような重力勾配を持ってないとそうはならなくて。これはもう実例があって、トロヤ群といって、太陽と木星のL4とL5っていうのは本当に小惑星がいっぱいあるわけです。だからもう実例があるわけですよ。じつは太陽と地球のL4とL5にも、小惑星がいるというのは。木星ほどはっきりは見えないんだけれども、
山路：ちょっとゴミが溜まっている的な感じにあったり、
小飼：残念ながらL2というのは、L2自体はれっきとしたラグランジュポイントなんですけど、そこから外れた場合っていうのはそこに戻っていかないんですよ。
山路：つまりL2はけっこう不安定？
小飼：そうです、戻るためには能動的な操作が必要になる。そのおかげで密閉型になってるのかな（笑）、
山路：みたいな話はありました、私が子供の頃に読んだ本でもサイド3のあるポイントっていうのはけっこう重力的には不安定ってことが解説してありましたからね、
小飼：ちょっと不安定です、
山路：アルテミス、いちおう順調にはいってるらしいんですけど、細かいトラブルはいくつかあるというね、トイレが故障したりとか。
小飼：そうなんですよ、それは本当にちょっとビビった、人間的にすごいヤバい、
山路：2回ぐらい故障してるんですよね、
小飼：ちなみにアポロの時にはトイレではなくて、船内にいる時には携帯式のやつにして、船外活動をしている時、たとえば月着陸した月面での行動の時というのはおむつをしていました。だからそれを、尻がすっきりしない状態というのは10日過ごしているというのは、これはちょっとキツいですね。それでついにシャトルとかISSとかと同様にトイレがついたんです。そのトイレが、
山路：水洗というか、水洗ではないか。
小飼：バキュームです。バキュームするはずです、
山路：それが、凍っちゃったんだっけ、2回目、
小飼：だから本当に祈ってました、トイレは祈ってました。でもね、その後にね、もっともっと（笑）、
山路：些細なトラブルが、
小飼：もうこれは大気吹くみたいな受け方を、すみません、無重力でも腹筋崩壊ってするんでしょうかというね、
山路：Microsoft絡みのやつ（笑）？ メールとかをやり取りするためのOutlookの調子が悪くなったということなんですよね、
小飼：そうそうそう、ちゃんとNASAはMicrosoftとコーポレート契約を結んでいて、それでOffice Suiteを使って、で、メールを使っててこれがまともに動かないというね（笑）、まさかそういうやりとりっていうのもTeamsとかでやってたんじゃねえのと（笑）、そこは率直に同情するというのか（笑）、
山路：関係者が文句言ったんですね、トラブルを報告したんですよね、Microsoftに。そしたらサポートチケットが発行されたという話が（笑）、
小飼：で、まだ解決してないと、
山路：ただすごい話ですよね、月に向かう宇宙船からメールができるってことはインターネットプロトコルが載ってるってことじゃないですか。
小飼：じつは通信の部分っていうのはアポロの時よりは格段に進んでて。たとえば、どれくらいあるんだ？ Nikonのミラーレスの一眼、
山路：ああ、ニコンの、
小飼：昔のタイプなんだけれども、センサーはかなりバカでかいやつが付いてるはずで。地球の写真とかも撮ってくれたわけじゃないですか。一見、昔アポロが撮ってくれた地球の写真よりも写りがイマイチっていうのがけっこう出てたんですけども、ちょっと考えてほしいのはアポロの時は昼間だったんですよ。昼間で普通にISO64ぐらいのカメラでじっくりと地球を捉えた上で、
山路：長時間露光か、
小飼：しかもけっこう特別なカメラで、ハッセルブラッドという、今時の人は知ってるかどうか、
山路：知らないですね、
小飼：アメリカの超高級なカメラです、70ミリフィルムで撮ってるんですよ。35でなくて。
山路：映画館でも使われてないようなやつを使ったんですね。
小飼：に対して、今回のアルテミスの地球の写真というのはNikonのセンサーはたぶん1インチでしょうね、やっぱり横部分がずいぶん少ないんです。だけれども、ISOいくつだと思います？ びっくりした（笑）、
山路：もう数千とかですよね、えっ、
小飼：51200、
山路：そんな規格ちゃんとあるんだ、
小飼：とんでもない、今時のやつはその10倍のISOでも撮れます、だからじつはそれをISO100ぐらいにすると、ただの真っ暗な画面なんです。だから人間の目ではああいうふうには見えない、じつは。
山路：なるほど、なるほど。あとはなんか乗務員はiPhoneも持って行った、みたいなこと書いてありましたね。
小飼：そうそう、支給らしいです、NASAからの官給品らしいです、
山路：iPhoneの、17 Pro Maxがなんか、
小飼：17 Pro Maxが、四人全員に配られて、それぞれバシャバシャやってくれという。
山路：それは最強のプロモーションになってしまってますな。
小飼：けっこうこれはすごいなと思ったのは、アルテミスは当然宇宙で中継された上でヒューストンと通信してるわけですけれども、宇宙間通信っていうのがもうすでに光になっているという、O2Oだと。
山路：それっていうのは人工衛星がとロケットの間でレーザー通信を行う、
小飼：そうなんですよ、
山路：動いてるやつを狙いながら通信してるわけですよね、つまりは。
小飼：そうです、地球の写真も乗組員のライブ中継とかっていうのも、もう余裕でやり取りができると。ただ400Mbpsっていうのはちょっとおとなしすぎる数字だなとは思った。スターリンクの1契約と同じくらいですかね。
山路：なんとかNetflixも見ようと思ったら見れるくらいな、
小飼：それはぜんぜん余裕、
山路：他の用途にも使わなきゃいけないからけど（笑）、
小飼：だから一般家庭であれば、100メガあれば本来十分なはずなんです。なのにうち10ギガ契約してるけど（笑）、本当に便所の100ワット感は半端ない、
山路：便所の100ワットって言い方も懐かしいですけどね（笑）、
小飼：1ギガあると、たとえば仮想マシンですとかVMイメージですとかコンテナーとかをアップしたりダウンしたりするのも苦になくなりますし、小さめのAI、LLMのモデルであったら数十ギガバイトのオーダーですし。最近のゲームのでかいやつっていうのはそれくらいあるんだよね。
山路：もう数十ギガとかあったりしますよね、
小飼：Microsoftのフライトシミュレーターが100超えてるんじゃなかった、
山路：新しいやつはちょっと小さくなったんですよね、分割ダウンロードみたいな感じで（笑）、
小飼：10ギガとかあると、それすらあんま気にならなくなるんですよね。
「月の裏側から通信するにはどうすればよい？」（コメント）
山路：って、今回は月の裏側からはできてないんじゃないかな、
小飼：できてないです、
山路：通信途絶してますもんね、
小飼：それはもうアメリカの事例でも、旧ソ連の事例でも、中国の事例でもブラックアウトというのはそれは仕方がないなという。
山路：月の衛星軌道上に人工衛星を置くみたいな話になってくる、
小飼：その通りです。だから中継すればOKですけど、今のところは中継までコストをかけられないということですね。本当は月の、じつはですね、月は裏のほうが価値があるんです。
山路：鉱物資源の文脈でってこと？
小飼：何でしょう？
山路：太陽の観測とか、太陽以外の宇宙空間の観測とか、
小飼：じゃあ視聴者の皆さんにもクイズとして今の、なんで月は裏のほうが表よりもおいしいんでしょう？
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230722</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230722</guid>
                <pubDate>Tue, 14 Apr 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年4月7日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46159192">【会員限定】小飼弾の論弾2026-04-07 「大ヒットSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を語る、自動翻訳は言語の壁を壊すか？EVの成功と失敗を分けるのは何？」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年04月21日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv350257642">小飼弾の論弾2026-04-21 - 2026/4/21(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-04-07配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「アルテミスはレーザー通信」と「月の裏側はおいしい？」</li>
<li>「パイロット救出作戦の謎」と「どうTACOればいいのか」</li>
<li>「高速増殖炉のいいところ」と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』紹介</li>
<li>『プロジェクト・ヘイル・メアリー』レビュー</li>
<li>Xの自動翻訳はトラブル招く？ それともありがたい？</li>
<li>EV作ってうまくいってないメーカー、うまくいってるメーカーの違い</li>
</ul>
<hr />
<h2>「アルテミスはレーザー通信」と「月の裏側はおいしい？」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46159192?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：今日タイトルにもあるように『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の小説と映画、あとで語ろうかなと思ってるんですけれども。その宇宙ネタ絡みで言うと、</p>
<p>小飼：皆さんどっちがいいですか？ よく言う、いいニュースと悪いニュースとどっちを先にしますかっていうやつ（笑）、</p>
<p>山路：最近暗いニュースもあったけど、とりあえずもういいニュースからいきましょうよ、素直に（笑）。</p>
<p>小飼：素直に、わかりました。</p>
<p>山路：ということでアルテミス、</p>
<p>小飼：じゃあサイエンスファクトのほうからいきましょうね。</p>
<p>山路：ですかね。このアルテミスの皆さん、おめでとうございましたってやつですよね、とりあえず。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/2098294.html">アルテミス計画で54年振りに人類が月の重力圏へ でもまだ着陸しないその理由</a></li>
</ul>
<p>小飼：アポロ11、アポロ計画から数えるとこれ60年越してるんですよね。</p>
<p>山路：そうか、</p>
<p>小飼：そうですよ。最初のサターンVを打ち上げてから60年以上経ってんですよ。</p>
<p>山路：60年ってヤバいですよね、</p>
<p>小飼：ヤバいです、</p>
<p>山路：マンションでも絶対買いたくない感じ（笑）、</p>
<p>小飼：そのアルテミスを打ち上げたスペースローンチングシステム、略してSLSっていうやつも本当にシャトルの残骸というのか遺産というのかを集めた、フランケンロケットなわけですよね。二つあるブースターも、本当にシャトルのブースターそのままですし。真ん中にある部分っていうのの燃料タンクっていうのは本当にシャトルのお腹にこうやって、</p>
<p>山路：でかいやつ？</p>
<p>小飼：そう、ついてたオレンジ色のタンクを改造したものです。</p>
<p>山路：素朴な疑問なんですけど、それって再利用するよりも今時の最新技術、それこそSpaceXとかポカスカ打ち上げてるじゃないですか、あれはダメなんですか？</p>
<p>小飼：振り返るとそっちのほうが明らかに（笑）、</p>
<p>山路：ああ、そうですか、素人の素直な疑問が意外に（笑）、</p>
<p>小飼：だから下手の安物買いになったわけですね（笑）。本当にボーイングがスチャラカで、でボーイングというのか、ULAか、United Launching Associationという、ボーイングとロッキードマーティンがアライアンスを組んでNASAにロケット提供してるというのが、じつはNASAのメインなんですけれども。当然SpaceXにもいろんなものを外注してるんですけども、SpaceXのほうがずっといい仕事してるんですよ。ボーイングは、ボーイングというのかULAは有人船ですごいやらかしをしたので、</p>
<p>山路：帰ってこれなかったやつ？</p>
<p>小飼：そうそうそう、だからそれはもう破棄して、ファルコンをもう1回打ち上げてそれで帰ってくるっていうふうにする羽目になってるんですよね。だからそこがやってる有人船なので、</p>
<p>山路：怖いな（笑）、</p>
<p>小飼：そうなんですよ。だから怖さはある。今のところ計画は遅れに遅れたんですけれども、いちおうここまでたどり着いた。ちゃんと月の裏まで行って、帰ってきたという、</p>
<p>山路：『ガンダム』で言えば、サイド3があるあたりになるのかな、</p>
<p>小飼：『ガンダム』のサイドと、ラグランジュポイントの番号付けっていうのはちょっと僕、あれなんですけど、</p>
<p>山路：サイド3は確かラグランジュでいうと1か2、</p>
<p>小飼：月の裏っていうことは2ですね、っていうことはジオンだ、っていうことはサイド3か、なるほど（笑）。</p>
<p>山路：まさにそこのところに実際に人類が飛んでるというところ、なんか『ガンダム』の放送日だったらしいですよね、この辺り、っていう小ネタなんですけれども（笑）、</p>
<p><em>「おっさんはいつもガンダム」（コメント）</em></p>
<p>山路：ハイ、すいません、</p>
<p>小飼：もう少し厳密に言いますと、スペースコロニーぐらいでかいものをポンと置いといてそのままぐるぐる行くっていうのはL4とL5だけなんです、ちょうど、</p>
<p>山路：三角形の安定したところっていう、</p>
<p>小飼：単にその中心の部分が安定するだけではなくて、ちょっとずれてもそこに戻ってくるような重力勾配を持ってないとそうはならなくて。これはもう実例があって、トロヤ群といって、太陽と木星のL4とL5っていうのは本当に小惑星がいっぱいあるわけです。だからもう実例があるわけですよ。じつは太陽と地球のL4とL5にも、小惑星がいるというのは。木星ほどはっきりは見えないんだけれども、</p>
<p>山路：ちょっとゴミが溜まっている的な感じにあったり、</p>
<p>小飼：残念ながらL2というのは、L2自体はれっきとしたラグランジュポイントなんですけど、そこから外れた場合っていうのはそこに戻っていかないんですよ。</p>
<p>山路：つまりL2はけっこう不安定？</p>
<p>小飼：そうです、戻るためには能動的な操作が必要になる。そのおかげで密閉型になってるのかな（笑）、</p>
<p>山路：みたいな話はありました、私が子供の頃に読んだ本でもサイド3のあるポイントっていうのはけっこう重力的には不安定ってことが解説してありましたからね、</p>
<p>小飼：ちょっと不安定です、</p>
<p>山路：アルテミス、いちおう順調にはいってるらしいんですけど、細かいトラブルはいくつかあるというね、トイレが故障したりとか。</p>
<p>小飼：そうなんですよ、それは本当にちょっとビビった、人間的にすごいヤバい、</p>
<p>山路：2回ぐらい故障してるんですよね、</p>
<p>小飼：ちなみにアポロの時にはトイレではなくて、船内にいる時には携帯式のやつにして、船外活動をしている時、たとえば月着陸した月面での行動の時というのはおむつをしていました。だからそれを、尻がすっきりしない状態というのは10日過ごしているというのは、これはちょっとキツいですね。それでついにシャトルとかISSとかと同様にトイレがついたんです。そのトイレが、</p>
<p>山路：水洗というか、水洗ではないか。</p>
<p>小飼：バキュームです。バキュームするはずです、</p>
<p>山路：それが、凍っちゃったんだっけ、2回目、</p>
<p>小飼：だから本当に祈ってました、トイレは祈ってました。でもね、その後にね、もっともっと（笑）、</p>
<p>山路：些細なトラブルが、</p>
<p>小飼：もうこれは大気吹くみたいな受け方を、すみません、無重力でも腹筋崩壊ってするんでしょうかというね、</p>
<p>山路：Microsoft絡みのやつ（笑）？ メールとかをやり取りするためのOutlookの調子が悪くなったということなんですよね、</p>
<p>小飼：そうそうそう、ちゃんとNASAはMicrosoftとコーポレート契約を結んでいて、それでOffice Suiteを使って、で、メールを使っててこれがまともに動かないというね（笑）、まさかそういうやりとりっていうのもTeamsとかでやってたんじゃねえのと（笑）、そこは率直に同情するというのか（笑）、</p>
<p>山路：関係者が文句言ったんですね、トラブルを報告したんですよね、Microsoftに。そしたらサポートチケットが発行されたという話が（笑）、</p>
<p>小飼：で、まだ解決してないと、</p>
<p>山路：ただすごい話ですよね、月に向かう宇宙船からメールができるってことはインターネットプロトコルが載ってるってことじゃないですか。</p>
<p>小飼：じつは通信の部分っていうのはアポロの時よりは格段に進んでて。たとえば、どれくらいあるんだ？ Nikonのミラーレスの一眼、</p>
<p>山路：ああ、ニコンの、</p>
<p>小飼：昔のタイプなんだけれども、センサーはかなりバカでかいやつが付いてるはずで。地球の写真とかも撮ってくれたわけじゃないですか。一見、昔アポロが撮ってくれた地球の写真よりも写りがイマイチっていうのがけっこう出てたんですけども、ちょっと考えてほしいのはアポロの時は昼間だったんですよ。昼間で普通にISO64ぐらいのカメラでじっくりと地球を捉えた上で、</p>
<p>山路：長時間露光か、</p>
<p>小飼：しかもけっこう特別なカメラで、ハッセルブラッドという、今時の人は知ってるかどうか、</p>
<p>山路：知らないですね、</p>
<p>小飼：アメリカの超高級なカメラです、70ミリフィルムで撮ってるんですよ。35でなくて。</p>
<p>山路：映画館でも使われてないようなやつを使ったんですね。</p>
<p>小飼：に対して、今回のアルテミスの地球の写真というのはNikonのセンサーはたぶん1インチでしょうね、やっぱり横部分がずいぶん少ないんです。だけれども、ISOいくつだと思います？ びっくりした（笑）、</p>
<p>山路：もう数千とかですよね、えっ、</p>
<p>小飼：51200、</p>
<p>山路：そんな規格ちゃんとあるんだ、</p>
<p>小飼：とんでもない、今時のやつはその10倍のISOでも撮れます、だからじつはそれをISO100ぐらいにすると、ただの真っ暗な画面なんです。だから人間の目ではああいうふうには見えない、じつは。</p>
<p>山路：なるほど、なるほど。あとはなんか乗務員はiPhoneも持って行った、みたいなこと書いてありましたね。</p>
<p>小飼：そうそう、支給らしいです、NASAからの官給品らしいです、</p>
<p>山路：iPhoneの、17 Pro Maxがなんか、</p>
<p>小飼：17 Pro Maxが、四人全員に配られて、それぞれバシャバシャやってくれという。</p>
<p>山路：それは最強のプロモーションになってしまってますな。</p>
<p>小飼：けっこうこれはすごいなと思ったのは、アルテミスは当然宇宙で中継された上でヒューストンと通信してるわけですけれども、宇宙間通信っていうのがもうすでに光になっているという、O2Oだと。</p>
<p>山路：それっていうのは人工衛星がとロケットの間でレーザー通信を行う、</p>
<p>小飼：そうなんですよ、</p>
<p>山路：動いてるやつを狙いながら通信してるわけですよね、つまりは。</p>
<p>小飼：そうです、地球の写真も乗組員のライブ中継とかっていうのも、もう余裕でやり取りができると。ただ400Mbpsっていうのはちょっとおとなしすぎる数字だなとは思った。スターリンクの1契約と同じくらいですかね。</p>
<p>山路：なんとかNetflixも見ようと思ったら見れるくらいな、</p>
<p>小飼：それはぜんぜん余裕、</p>
<p>山路：他の用途にも使わなきゃいけないからけど（笑）、</p>
<p>小飼：だから一般家庭であれば、100メガあれば本来十分なはずなんです。なのにうち10ギガ契約してるけど（笑）、本当に便所の100ワット感は半端ない、</p>
<p>山路：便所の100ワットって言い方も懐かしいですけどね（笑）、</p>
<p>小飼：1ギガあると、たとえば仮想マシンですとかVMイメージですとかコンテナーとかをアップしたりダウンしたりするのも苦になくなりますし、小さめのAI、LLMのモデルであったら数十ギガバイトのオーダーですし。最近のゲームのでかいやつっていうのはそれくらいあるんだよね。</p>
<p>山路：もう数十ギガとかあったりしますよね、</p>
<p>小飼：Microsoftのフライトシミュレーターが100超えてるんじゃなかった、</p>
<p>山路：新しいやつはちょっと小さくなったんですよね、分割ダウンロードみたいな感じで（笑）、</p>
<p>小飼：10ギガとかあると、それすらあんま気にならなくなるんですよね。</p>
<p><em>「月の裏側から通信するにはどうすればよい？」（コメント）</em></p>
<p>山路：って、今回は月の裏側からはできてないんじゃないかな、</p>
<p>小飼：できてないです、</p>
<p>山路：通信途絶してますもんね、</p>
<p>小飼：それはもうアメリカの事例でも、旧ソ連の事例でも、中国の事例でもブラックアウトというのはそれは仕方がないなという。</p>
<p>山路：月の衛星軌道上に人工衛星を置くみたいな話になってくる、</p>
<p>小飼：その通りです。だから中継すればOKですけど、今のところは中継までコストをかけられないということですね。本当は月の、じつはですね、月は裏のほうが価値があるんです。</p>
<p>山路：鉱物資源の文脈でってこと？</p>
<p>小飼：何でしょう？</p>
<p>山路：太陽の観測とか、太陽以外の宇宙空間の観測とか、</p>
<p>小飼：じゃあ視聴者の皆さんにもクイズとして今の、なんで月は裏のほうが表よりもおいしいんでしょう？</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230722">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #320 「中東紛争で世界的なエネルギーと食糧危機到来、日米首脳会談の成果は？中国でAIエージェントが大ブーム」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年3月24日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-03-24「中東紛争で世界的なエネルギーと食糧危機到来、日米首脳会談の成果は？中国でAIエージェントが大ブーム」 - ニコニコ動画

　次回は、2026年04月07日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-04-7 - 2026/4/7(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-03-24配信のハイライト

通話アプリPOPOPOの感想と同期型通話について
「Moltbook買収の狙いは？」と「OpenClawとAIのビジネスモデル」
「AIのGPUは無駄なことしてる」と「RISC-Vの設計図は後出しじゃんけんの権化」
「トランプはイランの誰と話す？」と「なぜ中東から肥料？」
「アラスカ原油はどう？」と「オイルショック以上の危機」
視聴者質問「マンガワン問題の影響」「ゲーミングPCの買い替えはいつ？」


通話アプリPOPOPOの感想と同期型通話について

動画【00:00:00】

山路：最初たぶん、軽い話題だと思うんですけれど。
小飼：山路さんがいつも軽いって言ってるのさ、
山路：いや、本当これは軽いと思うんだけど（笑）、
小飼：ポテトチップスが軽いとかっていうのに近いよね。
山路：カロリーはヘビーみたいな感じですね（笑）、
小飼：そうそうそう、あとで腹にズシンとくるというね。
山路：これ、POPOPOいかがですか？

POPOPO（ぽぽぽ）カメラのいらないテレビ電話

小飼：何？（不思議そうな顔）
山路：（笑）もう、それ今、素で言ってる、完全に。
小飼：何ですか、それ。
山路：何ですかって、川上量生さんが始めた通話アプリ、
小飼：（コメントを見ながら）髪は刈りましたね、春なので。
「いちおうインストールしてみました」（コメント）
山路：って書いてる人もいますよね。通話アプリっていうことで、なんていうんですかね、通話アプリでユーザーはアバターみたいな、ホロスーツって言ってるんですけど、ガワ着るんですよ。で、通話をするんだけど、その時にべつにユーザーがアバターとかを操作するわけじゃなくて、ユーザーはもうただベチャるだけ、ただ話すだけ、友達なんかと。
小飼：何が面白いの、それならもっとまともなマッチアップとかがいっぱいある、
山路：私も正直アカウント作ってピンと来なかったんですよ（笑）、
小飼：それがすべてだと思いますよ。でもさ、川上さんってさ、KADOKAWAをだまくらかすのに成功したわけじゃん、なんで、だからさ、ちゃんと、その後にさ、引退はしてたのか。要はセミリタイヤはしてたわけか。なんでこの期に及んで、こんなの始めたの？
山路：そこのところからツッコまれるとは思っていなかったんですけれども。
小飼：だから川上さん、ビジネスを立ち上げるのはもはや必要ないよね。というのか迷惑だよね、はっきり言って。
山路：おっとっとっとっと（笑）。N高とかやってるじゃないですか。N高とか。学校ビジネスとか、
小飼：川上さんがやってる、始めたのは確かかもしれないですけれども。でも、N高も遡って考えると、それ以前に夜間校というのか、何て言えばいいのかな、
山路：通信制とか、定時制か、
小飼：定時制があったわけですよね。だから、それをアグリゲート、つなげるというふうにするのではなくて、わざわざN高を作ったわけですよね。今考えると、それが良かったのかなっていうのは。だから、これもまたキツい言い方だけども、余計なことしやがって。
山路：キツいな（笑）、キツいなー。
小飼：だってその役割をするものというのはすでにいっぱい存在してたんじゃなかったの？ そう、定時制にしろ、通信制にしろ。
山路：そういうところをもっと梃子入れするなり、
小飼：だから通信を、それまでの通信制というのは一方的にラジオとかテレビで番組を流して、それに対するレスポンスというのをちょろっとスクーリングでやってという感じだけど、そこはちゃんと革命できたはずなんですよね。N高とか持ち出さなくても。でも、それは置いといても。何これ？
山路：要はClubhouseにアバターがついたみたいな感じですかね。音声で、Clubhouseって一時的に流行ったじゃないですか。
小飼：本当に一瞬、流行りました。（コメントを見ながら）あ、『ヘイル・メアリー』まだ見てないです。次の週末に妻と見に行こうかなというふうに思ってます。
山路：まあ、ということがで一瞬アプリのほうで第1位をとってたので、あえてPOPOPOを紹介してみましたという話なんですけれど。
小飼：声は自分の声なの？
山路：そうです、べつにボイスチェンジでもなくて、
小飼：いや、そうでなくて。今時の音声通信というのは帯域幅の制限がものすごいデカい時というのは、音声作るんですよ。
山路：生成AIが画像補完するみたいな感じで。
小飼：そうそうそう。今時のスマホのカメラは写真ではないっていうのと似たような。
山路：自分の声ではないと、そういう意味で自分の声ではないという。
小飼：そう、だから作り物だと。
山路：コメントで、
「おっさんばっかりの記者会見はキツかった」（コメント）
山路：ひろゆきとか庵野秀明とかがずらりと並んで、POPOPOの記者会見をやったそうですね。
小飼：そうなんだ。
山路：アバターを見せるっていうのは、話の流れに応じて自動的にカット割りをして映像が見るみたいな、そういうファミレスで話してるみたいな感じを目指してるっていうようなことを言ってましたけどね。
小飼：ファミレスで話してるか、最近の若者はファミレスでダベるほどの財力はある？
山路：確かに、
小飼：頑張ってサイゼでしょ、頑張ってサイゼでしょ。
山路：ドリンクバーと何か頼んだら、もう1000円はそれだけで超えますもんな。
「ペンギン村2.0」（コメント）
山路：ペンギン村って何かありましたっけ？ ネットサービスだっけ？
小飼：いや、ペンギン村はアラレちゃんの、
山路：『Dr.スランプ』の、
小飼：住まいですね。
「ボッチでも使える？」（コメント）
山路：ってありますけど、これ一人では使えないですね、通話アプリなんで。
小飼：それだけで障壁、むちゃ高い。
山路：じつは私も同期型の通信って苦手なんですよ、弾さんとは対面で話すのはまだいいんですけど（笑）。電話で長時間話すとか、Zoomで長時間話すとか。同期型が増えてきたじゃないですか、最近。
小飼：なんでせっかく非同期に移行したはずなのになんで？ っていう気持ちがある。
山路：しかし非同期が嬉しかったのはじつは一部のオタクだけだったんじゃないかという可能性もなきにしもあらず（笑）、
小飼：どうだろう。
山路：意外に世の中の過半は同期を求めてたのかもしれないと思ってますけどね。
小飼：いや、同期でなきゃいけないものはありますよ。「もしもし、オレオレ」みたいなやつは同期でないとちょっと。
山路：で、ちょっとこのPOPOPOでアバターという言葉が出たついでに、その流れついでに紹介しようと思ったんですが、Metaがメタバースをあんまり力は入れなくなってきてるなというのが（笑）、
小飼：というのか、ザッカーバーグが紹介したMetaの、本当にポンチ絵としか、
山路：Horizon Worldsね、それはもうさんざん擦られてるんですよね、
小飼：擦られてますよね、
山路：最初に出すのがそれかい、みたいな、
小飼：何億回目みたいな擦られ方はしてるんだけど。その後どうなったっていうのはね。
山路：いちおうVR版のHorizon Worldsを終了するっていったん発表したんだけれども、でもそれはやめてくれみたいなユーザーの熱心な声を受けて、いちおうちょっと継続しますよというふうになったという（笑）、

MetaのCTO、終了を予告していたVR版「Horizon Worlds」の継続を発表

小飼：そうなんだ、
山路：だから熱心なユーザーは、まぁそれでも先行きは不透明で、あんまりMetaとしてはHorizon WorldsのVRのほうには、
小飼：社名まで変えたのにねえ、
山路：っていう（笑）。ただスマホのほうには力入れていくみたいな話もありましたけど。
小飼：またなんかあれなわけ、Facebookフォンみたいなことをやるわけ？ （スマホの）Metaフォンみたいなことをやるわけ？
「Moltbook買収の狙いは？」と「OpenClawとAIのビジネスモデル」

動画【00:10:04】

山路：どうなんでしょうね、それ今からやるかねっていう、そこのところでまたMetaの動きでそれで言うなら、これですよ。MetaがSNSのMoltbookを買収という。Moltbookってちょっと1回『論弾』でも取り上げたんですけど、AIエージェントだけが参加できるSNSって謳ったやつ。そこでAIがガチャガチャ話して、新しい文化とか言語とか作っていくんじゃねえのみたいな意見もありつつ、じつはだいたい人間がやってたんじゃねえのみたいな意見もあって、だけどちょっとみんな生温かい目で見守りましょうかというところで、Metaがこれを買収したっていうんですけど。

Meta、AIエージェント向けSNS「Moltbook」を買収

小飼：でもこの名前はあの僕はけっこう好きだよ。Moltってどういう意味だろう？
山路：堀？ それはmoatか、
小飼：この場合のMoltっていうのは脱皮。
山路：昆虫とかの脱皮？
小飼：そうそうそう、昆虫だけじゃなくて蛇とかの脱皮もっていうけれども。そこからとったんだろう、明らかにそこからとってますね。
山路：人間を脱皮した、みたいな意味なんですかね、Facebookから脱皮したみたいな。
小飼：それが一番近いんじゃないかな。
山路：（コメントを見ながら）AIのフリしたたくさんのインド人ってやつ？
小飼：そうそうそう。
山路：（笑）このMoltbookって、これって素人の意見なんですけど、そんなにすごい技術なんですか？ このAIだけが参加できるSNSって、そこまですごい？
小飼：だから参加資格をどうやって審査してるのかという。AIのIDって、まだ規格とかないじゃないですか。たとえば日本だったらマイナカードとかありますよね。少なくともマイナカード自体は日本の、日本リージョナルって言うとちょっと怒られるな、ナショナルな規格だし、いちおう国外でも通用するようなプロトコルを採用してるわけですよね。で、AIに戻って、AIはそういうIDを持ってるの？
山路：まだまだこれからっすよね。
小飼：ねえ。
山路：そういうトラストな構造を作っていくのっていうのは、本当に。ただこれって結局そういうMoltbookみたいなことをいち早くやるような、優秀なエンジニアを雇いたかったということだとは思うんですけど、結局のところ。
小飼：どうなんだろうな、一昔前だったらそうなんだけれども。
山路：今はちょっと状況が変わってるって？
小飼：かつて優秀な人間を一生懸命探してたところがAIでいいや、にけっこうなってるし、AIのほう、あるいはAIのほうがいい。
山路：ただ、Moltbookで言うんだったら、言ってみたらこういう企画を立ち上げた企画力を買われたってことなんじゃないですか、
小飼：それはある。で、けっこう意外と買収の理由として、買収先の技術や資産を取り込むというのが陽、陰陽の陽、
山路：太極マークの、
小飼：そうそうそう、表向きの理由だとしたら、陰の理由としては、そのサービスを消し込みたい、なくしたい、商売敵に将来育ちそうなので、今のうちに目を摘み取りたいっていうのもけっこうあるんですよ。
山路：なるほどなるほど。Moltbookってそんな可能性を感じたんですかね？
小飼：さあ。
山路：なんかザッカーバーグ、そんなにじつは買収上手ではない……。でもInstagramで大成功してるし、WhatsAppでも成功してるし、それは成功と言えるのか。
小飼：でも、テックジャイアントって買収が決して上手いわけじゃないですよ。GoogleだってYouTubeを除けば、そんな成功例ってあったかな？Appleはけっこう成功してる一方で、買った会社の素性とかっていうのは、本当に法的に仕方なく公開しなければいけない分を除いては、大して公開してないですから。
山路：割と地味なバックエンドの技術みたいなのを買ってたりしますよね。
小飼：そうそうそう。でも一番でかいのはP.A. Semiかな、
山路：セミコンダクターね、Aシリーズのチップになってる、
小飼：そうです、だからあれは会社を買ったというよりも、人を買ったんだよね、どう考えても。
山路：あと、Beatsはブランドだしな。
小飼：そういうことです。あ、Beatsが一番でかいですね、
山路：金額的にはね。
小飼：金額的にも、名声的にも。
山路：私なんかの若者文化に疎い人間からすると、Beatsってピンとこない、すげーピンとこないブランドですけど、
小飼：僕もすげえピンとこない、
山路：弾さんもそうですか（笑）、
小飼：ぜんぜんピンとこないですね。
山路：おじさん二人がBeatsとは無縁の生活を送っていますけれども。
小飼：もはやBeastでなくて、Appleの一部門ですからね。
山路：AirPods Max出ましたけど、あれは買うんですか？
小飼：え？ 長女買うのかな。僕はもう最新モデルのProを買ったので。だから僕は買う理由はないです。
山路：なんかもうMacBook Neoと同じ値段なんですけど（笑）。
小飼：そうね。最近のAppleはペリフェラルが高いのかな。Mac自身はそんなに高くないというのか、
山路：ぜんぜんターゲットは違いますけどね、MacBook NeoとAirPods Maxではね。ちょっとAIの話に行こうかと思うんですが、いくつかAI絡みのやつで気になるニュースがあったんです。まずこれ、このXの投稿にあったやつ、このAIがベンチマークテストをごまかすようになってきたという。

Pedro Domingos

小飼：いやー、で、これ人間が指示してないというふうに言ってるんだよね。いや、ベンチマークというのは本当に、ごまかすため、そう、うやむやにするためにあるというのか、有名どころではGalaxyでベンチマークコードを実行しているというのを検知すると、今自分はAnTuTuを実行しているとかっていうのを検知すると、ベンチマークモードになるとかね。それもかなりevilなんだけれども、かなりevilだったというのはディーゼルゲート、あれも同じロジックなんですよね。

排ガス不正スキャンダル「ディーゼルゲート事件」でフォルクスワーゲンの元従業員4人が詐欺罪で有罪判決 - GIGAZINE

山路：しかしそれって今、弾さんが言ったのは全部人間の仕業じゃないですか。
小飼：そうなんですよ、ここまでは。人間が仕込んでたんですよね。
山路：evilなアクションがいろんなところで最適解ってことをAIが学習しつつあるって書いてある、
小飼：そうなんですよ、AIが学習しちゃったと。そこなんですよ。AIを毒するというのはけっこう簡単じゃないのか、という。だから現在に死ね死ね団が出たら、金で心を汚すよりも、ニセ情報でAIを汚すほうを選ぶんじゃないですか。
山路：ニセ情報でなくても、べつにトランプ大統領の行動をそのまま学習させたら、そんな感じになるんじゃないですか（笑）、
小飼：ハハハ、
山路：べつに偽情報すら必要ないような気がしなくはないですけどね。さらにそのAIエージェント、もっとより小狡いこともするという。勝手に暗号資産のマイニングまで始めちゃったよっていう（笑）。

AIエージェントが勝手に暗号資産のマイニングをする事案が発生

小飼：だからいろいろとウケるよな。
山路：小狡いことを真っ先に学習していくあたり、非常に人間的になってきましたよね。
小飼：あんまりアーティフィシャルじゃなくなってきたよね。
山路：かなり生っぽい感じがしてきますけども。そういうAI、ちょっとやべえとこ多いよなと思ってるところで、AIエージェントOpenClawが中国で大ブームって怖くないですかっていうことを言いたかったんですけど。

サイバーペット、お見合い、そして株式取引

小飼：これはもっと突き進んでほしいという気持ちもあるね。
山路：OpenClawっていうのは個人用のAIエージェントのシステムっていうふうに言えばいいのかな、
小飼：いや、だから本当に個人用なのかというのが、そこが一番の疑義が。
山路：本当に自分のパソコンの中のリソースっていうものを、ある意味、もうAIに全部使わしちゃって仕事させるって感じですよね、言うてしまえば。
小飼：でも、その前に今時の人間とインタラクトするAIというのは、そもそも出発点としてラージモデルがあるわけです。ラージモデルとは何ぞや、と言ったら、今まで出してきたデータをいいも悪いも全部ぶち込んでるっていうのが、
山路：クソもミソにもう一緒に、
小飼：いや、そうなんですよ。だから人間の悪い部分っていうのも、当然学んじゃってるんです。そこの部分をクリーンにするっていうのであれば、そもそも学習データというのをちゃんとクレンズしなければ、きれいにしなければいけないんだけど、そんなことしてるやつって誰もいないよね。
山路：NVIDIAがOpenClawの、ラップするというか、セキュリティ的なレイヤーを追加してちょっと安全に使えますよ、みたいなやつを発表してましたけど、

OpenClaw によるより安全な AI エージェントとアシスタント

小飼：全く信用できない、
山路：（笑）あとクソもミソも一緒のデータって言ったけれども、ある意味ズルをするって、知能の本質に近いところないですか？
小飼：うん、それは割とすぐたどり着く。この場合でどうしたらいいのかというのは、まだモデルがラージである以前にチートします。ただチートというのは当然カウンターチートを食らうわけですよね。そうやってる間にチートはなくなっていくわけですよね。
山路：より巧妙になる、
小飼：巧妙になるというのと、単純になくなる、単純にキャンセルアウトされる。
山路：そこの中から新しいものが生まれてきそうな気もしなくはないんですけどもね、その繰り返しの中で。だってたとえばGANなんて、GANっていう手法あるじゃないですか、画像生成。あれって画像を生成したものをある意味見極められるかみたいなことを相互のやり取りの中でよりよい画像を作っていく。

敵対的生成ネットワーク - Wikipedia

小飼：でも商取引がきれいになる過程っていうのは確かにGANに近いかもしれない、
山路：それこそがまさに社会としての知能というか、なんかの能力の向上みたいなもんなんじゃないのって思ったりもするんですけど、
小飼：でも、GANというのはあくまでももうディープラーニングの手法の一つに過ぎないんだよね。
山路：あくまでもメタファーですけれども。それが完全に知能のすべてっていうのではないですけれども。とにかくチートもするようなAIエージェント、なおかつOpenClawってつまりパソコンのセキュリティとかもぜんぜん無視してやりたい放題やれちゃうっていうのが、この中国で大変な人気で。中国当局がOpenClawを使うのを気ぃつけるよっていうことを、

中国当局、AIエージェント「OpenClaw」急拡大で注意呼びかけ

小飼：気ぃつけろよっていうところがむしろ気になりますね。全面的にダメだとかっていうんじゃなくて。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230067</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230067</guid>
                <pubDate>Tue, 31 Mar 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年3月24日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46109107">【会員限定】小飼弾の論弾2026-03-24「中東紛争で世界的なエネルギーと食糧危機到来、日米首脳会談の成果は？中国でAIエージェントが大ブーム」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年04月07日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv350161915">小飼弾の論弾2026-04-7 - 2026/4/7(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-03-24配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>通話アプリPOPOPOの感想と同期型通話について</li>
<li>「Moltbook買収の狙いは？」と「OpenClawとAIのビジネスモデル」</li>
<li>「AIのGPUは無駄なことしてる」と「RISC-Vの設計図は後出しじゃんけんの権化」</li>
<li>「トランプはイランの誰と話す？」と「なぜ中東から肥料？」</li>
<li>「アラスカ原油はどう？」と「オイルショック以上の危機」</li>
<li>視聴者質問「マンガワン問題の影響」「ゲーミングPCの買い替えはいつ？」</li>
</ul>
<hr />
<h2>通話アプリPOPOPOの感想と同期型通話について</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46109107?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：最初たぶん、軽い話題だと思うんですけれど。</p>
<p>小飼：山路さんがいつも軽いって言ってるのさ、</p>
<p>山路：いや、本当これは軽いと思うんだけど（笑）、</p>
<p>小飼：ポテトチップスが軽いとかっていうのに近いよね。</p>
<p>山路：カロリーはヘビーみたいな感じですね（笑）、</p>
<p>小飼：そうそうそう、あとで腹にズシンとくるというね。</p>
<p>山路：これ、POPOPOいかがですか？</p>
<ul>
<li><a href="https://www.popopo.com/ja/">POPOPO（ぽぽぽ）カメラのいらないテレビ電話</a></li>
</ul>
<p>小飼：何？（不思議そうな顔）</p>
<p>山路：（笑）もう、それ今、素で言ってる、完全に。</p>
<p>小飼：何ですか、それ。</p>
<p>山路：何ですかって、川上量生さんが始めた通話アプリ、</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）髪は刈りましたね、春なので。</p>
<p><em>「いちおうインストールしてみました」（コメント）</em></p>
<p>山路：って書いてる人もいますよね。通話アプリっていうことで、なんていうんですかね、通話アプリでユーザーはアバターみたいな、ホロスーツって言ってるんですけど、ガワ着るんですよ。で、通話をするんだけど、その時にべつにユーザーがアバターとかを操作するわけじゃなくて、ユーザーはもうただベチャるだけ、ただ話すだけ、友達なんかと。</p>
<p>小飼：何が面白いの、それならもっとまともなマッチアップとかがいっぱいある、</p>
<p>山路：私も正直アカウント作ってピンと来なかったんですよ（笑）、</p>
<p>小飼：それがすべてだと思いますよ。でもさ、川上さんってさ、KADOKAWAをだまくらかすのに成功したわけじゃん、なんで、だからさ、ちゃんと、その後にさ、引退はしてたのか。要はセミリタイヤはしてたわけか。なんでこの期に及んで、こんなの始めたの？</p>
<p>山路：そこのところからツッコまれるとは思っていなかったんですけれども。</p>
<p>小飼：だから川上さん、ビジネスを立ち上げるのはもはや必要ないよね。というのか迷惑だよね、はっきり言って。</p>
<p>山路：おっとっとっとっと（笑）。N高とかやってるじゃないですか。N高とか。学校ビジネスとか、</p>
<p>小飼：川上さんがやってる、始めたのは確かかもしれないですけれども。でも、N高も遡って考えると、それ以前に夜間校というのか、何て言えばいいのかな、</p>
<p>山路：通信制とか、定時制か、</p>
<p>小飼：定時制があったわけですよね。だから、それをアグリゲート、つなげるというふうにするのではなくて、わざわざN高を作ったわけですよね。今考えると、それが良かったのかなっていうのは。だから、これもまたキツい言い方だけども、余計なことしやがって。</p>
<p>山路：キツいな（笑）、キツいなー。</p>
<p>小飼：だってその役割をするものというのはすでにいっぱい存在してたんじゃなかったの？ そう、定時制にしろ、通信制にしろ。</p>
<p>山路：そういうところをもっと梃子入れするなり、</p>
<p>小飼：だから通信を、それまでの通信制というのは一方的にラジオとかテレビで番組を流して、それに対するレスポンスというのをちょろっとスクーリングでやってという感じだけど、そこはちゃんと革命できたはずなんですよね。N高とか持ち出さなくても。でも、それは置いといても。何これ？</p>
<p>山路：要はClubhouseにアバターがついたみたいな感じですかね。音声で、Clubhouseって一時的に流行ったじゃないですか。</p>
<p>小飼：本当に一瞬、流行りました。（コメントを見ながら）あ、『ヘイル・メアリー』まだ見てないです。次の週末に妻と見に行こうかなというふうに思ってます。</p>
<p>山路：まあ、ということがで一瞬アプリのほうで第1位をとってたので、あえてPOPOPOを紹介してみましたという話なんですけれど。</p>
<p>小飼：声は自分の声なの？</p>
<p>山路：そうです、べつにボイスチェンジでもなくて、</p>
<p>小飼：いや、そうでなくて。今時の音声通信というのは帯域幅の制限がものすごいデカい時というのは、音声作るんですよ。</p>
<p>山路：生成AIが画像補完するみたいな感じで。</p>
<p>小飼：そうそうそう。今時のスマホのカメラは写真ではないっていうのと似たような。</p>
<p>山路：自分の声ではないと、そういう意味で自分の声ではないという。</p>
<p>小飼：そう、だから作り物だと。</p>
<p>山路：コメントで、</p>
<p><em>「おっさんばっかりの記者会見はキツかった」（コメント）</em></p>
<p>山路：ひろゆきとか庵野秀明とかがずらりと並んで、POPOPOの記者会見をやったそうですね。</p>
<p>小飼：そうなんだ。</p>
<p>山路：アバターを見せるっていうのは、話の流れに応じて自動的にカット割りをして映像が見るみたいな、そういうファミレスで話してるみたいな感じを目指してるっていうようなことを言ってましたけどね。</p>
<p>小飼：ファミレスで話してるか、最近の若者はファミレスでダベるほどの財力はある？</p>
<p>山路：確かに、</p>
<p>小飼：頑張ってサイゼでしょ、頑張ってサイゼでしょ。</p>
<p>山路：ドリンクバーと何か頼んだら、もう1000円はそれだけで超えますもんな。</p>
<p><em>「ペンギン村2.0」（コメント）</em></p>
<p>山路：ペンギン村って何かありましたっけ？ ネットサービスだっけ？</p>
<p>小飼：いや、ペンギン村はアラレちゃんの、</p>
<p>山路：『Dr.スランプ』の、</p>
<p>小飼：住まいですね。</p>
<p><em>「ボッチでも使える？」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってありますけど、これ一人では使えないですね、通話アプリなんで。</p>
<p>小飼：それだけで障壁、むちゃ高い。</p>
<p>山路：じつは私も同期型の通信って苦手なんですよ、弾さんとは対面で話すのはまだいいんですけど（笑）。電話で長時間話すとか、Zoomで長時間話すとか。同期型が増えてきたじゃないですか、最近。</p>
<p>小飼：なんでせっかく非同期に移行したはずなのになんで？ っていう気持ちがある。</p>
<p>山路：しかし非同期が嬉しかったのはじつは一部のオタクだけだったんじゃないかという可能性もなきにしもあらず（笑）、</p>
<p>小飼：どうだろう。</p>
<p>山路：意外に世の中の過半は同期を求めてたのかもしれないと思ってますけどね。</p>
<p>小飼：いや、同期でなきゃいけないものはありますよ。「もしもし、オレオレ」みたいなやつは同期でないとちょっと。</p>
<p>山路：で、ちょっとこのPOPOPOでアバターという言葉が出たついでに、その流れついでに紹介しようと思ったんですが、Metaがメタバースをあんまり力は入れなくなってきてるなというのが（笑）、</p>
<p>小飼：というのか、ザッカーバーグが紹介したMetaの、本当にポンチ絵としか、</p>
<p>山路：Horizon Worldsね、それはもうさんざん擦られてるんですよね、</p>
<p>小飼：擦られてますよね、</p>
<p>山路：最初に出すのがそれかい、みたいな、</p>
<p>小飼：何億回目みたいな擦られ方はしてるんだけど。その後どうなったっていうのはね。</p>
<p>山路：いちおうVR版のHorizon Worldsを終了するっていったん発表したんだけれども、でもそれはやめてくれみたいなユーザーの熱心な声を受けて、いちおうちょっと継続しますよというふうになったという（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.moguravr.com/horizon-worlds-vr-continued-meta-cto/">MetaのCTO、終了を予告していたVR版「Horizon Worlds」の継続を発表</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうなんだ、</p>
<p>山路：だから熱心なユーザーは、まぁそれでも先行きは不透明で、あんまりMetaとしてはHorizon WorldsのVRのほうには、</p>
<p>小飼：社名まで変えたのにねえ、</p>
<p>山路：っていう（笑）。ただスマホのほうには力入れていくみたいな話もありましたけど。</p>
<p>小飼：またなんかあれなわけ、Facebookフォンみたいなことをやるわけ？ （スマホの）Metaフォンみたいなことをやるわけ？</p>
<h2>「Moltbook買収の狙いは？」と「OpenClawとAIのビジネスモデル」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46109107?from=604">動画【00:10:04】</a></li>
</ul>
<p>山路：どうなんでしょうね、それ今からやるかねっていう、そこのところでまたMetaの動きでそれで言うなら、これですよ。MetaがSNSのMoltbookを買収という。Moltbookってちょっと1回『論弾』でも取り上げたんですけど、AIエージェントだけが参加できるSNSって謳ったやつ。そこでAIがガチャガチャ話して、新しい文化とか言語とか作っていくんじゃねえのみたいな意見もありつつ、じつはだいたい人間がやってたんじゃねえのみたいな意見もあって、だけどちょっとみんな生温かい目で見守りましょうかというところで、Metaがこれを買収したっていうんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2603/11/news058.html">Meta、AIエージェント向けSNS「Moltbook」を買収</a></li>
</ul>
<p>小飼：でもこの名前はあの僕はけっこう好きだよ。Moltってどういう意味だろう？</p>
<p>山路：堀？ それはmoatか、</p>
<p>小飼：この場合のMoltっていうのは脱皮。</p>
<p>山路：昆虫とかの脱皮？</p>
<p>小飼：そうそうそう、昆虫だけじゃなくて蛇とかの脱皮もっていうけれども。そこからとったんだろう、明らかにそこからとってますね。</p>
<p>山路：人間を脱皮した、みたいな意味なんですかね、Facebookから脱皮したみたいな。</p>
<p>小飼：それが一番近いんじゃないかな。</p>
<p>山路：（コメントを見ながら）AIのフリしたたくさんのインド人ってやつ？</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<p>山路：（笑）このMoltbookって、これって素人の意見なんですけど、そんなにすごい技術なんですか？ このAIだけが参加できるSNSって、そこまですごい？</p>
<p>小飼：だから参加資格をどうやって審査してるのかという。AIのIDって、まだ規格とかないじゃないですか。たとえば日本だったらマイナカードとかありますよね。少なくともマイナカード自体は日本の、日本リージョナルって言うとちょっと怒られるな、ナショナルな規格だし、いちおう国外でも通用するようなプロトコルを採用してるわけですよね。で、AIに戻って、AIはそういうIDを持ってるの？</p>
<p>山路：まだまだこれからっすよね。</p>
<p>小飼：ねえ。</p>
<p>山路：そういうトラストな構造を作っていくのっていうのは、本当に。ただこれって結局そういうMoltbookみたいなことをいち早くやるような、優秀なエンジニアを雇いたかったということだとは思うんですけど、結局のところ。</p>
<p>小飼：どうなんだろうな、一昔前だったらそうなんだけれども。</p>
<p>山路：今はちょっと状況が変わってるって？</p>
<p>小飼：かつて優秀な人間を一生懸命探してたところがAIでいいや、にけっこうなってるし、AIのほう、あるいはAIのほうがいい。</p>
<p>山路：ただ、Moltbookで言うんだったら、言ってみたらこういう企画を立ち上げた企画力を買われたってことなんじゃないですか、</p>
<p>小飼：それはある。で、けっこう意外と買収の理由として、買収先の技術や資産を取り込むというのが陽、陰陽の陽、</p>
<p>山路：太極マークの、</p>
<p>小飼：そうそうそう、表向きの理由だとしたら、陰の理由としては、そのサービスを消し込みたい、なくしたい、商売敵に将来育ちそうなので、今のうちに目を摘み取りたいっていうのもけっこうあるんですよ。</p>
<p>山路：なるほどなるほど。Moltbookってそんな可能性を感じたんですかね？</p>
<p>小飼：さあ。</p>
<p>山路：なんかザッカーバーグ、そんなにじつは買収上手ではない……。でもInstagramで大成功してるし、WhatsAppでも成功してるし、それは成功と言えるのか。</p>
<p>小飼：でも、テックジャイアントって買収が決して上手いわけじゃないですよ。GoogleだってYouTubeを除けば、そんな成功例ってあったかな？Appleはけっこう成功してる一方で、買った会社の素性とかっていうのは、本当に法的に仕方なく公開しなければいけない分を除いては、大して公開してないですから。</p>
<p>山路：割と地味なバックエンドの技術みたいなのを買ってたりしますよね。</p>
<p>小飼：そうそうそう。でも一番でかいのはP.A. Semiかな、</p>
<p>山路：セミコンダクターね、Aシリーズのチップになってる、</p>
<p>小飼：そうです、だからあれは会社を買ったというよりも、人を買ったんだよね、どう考えても。</p>
<p>山路：あと、Beatsはブランドだしな。</p>
<p>小飼：そういうことです。あ、Beatsが一番でかいですね、</p>
<p>山路：金額的にはね。</p>
<p>小飼：金額的にも、名声的にも。</p>
<p>山路：私なんかの若者文化に疎い人間からすると、Beatsってピンとこない、すげーピンとこないブランドですけど、</p>
<p>小飼：僕もすげえピンとこない、</p>
<p>山路：弾さんもそうですか（笑）、</p>
<p>小飼：ぜんぜんピンとこないですね。</p>
<p>山路：おじさん二人がBeatsとは無縁の生活を送っていますけれども。</p>
<p>小飼：もはやBeastでなくて、Appleの一部門ですからね。</p>
<p>山路：AirPods Max出ましたけど、あれは買うんですか？</p>
<p>小飼：え？ 長女買うのかな。僕はもう最新モデルのProを買ったので。だから僕は買う理由はないです。</p>
<p>山路：なんかもうMacBook Neoと同じ値段なんですけど（笑）。</p>
<p>小飼：そうね。最近のAppleはペリフェラルが高いのかな。Mac自身はそんなに高くないというのか、</p>
<p>山路：ぜんぜんターゲットは違いますけどね、MacBook NeoとAirPods Maxではね。ちょっとAIの話に行こうかと思うんですが、いくつかAI絡みのやつで気になるニュースがあったんです。まずこれ、このXの投稿にあったやつ、このAIがベンチマークテストをごまかすようになってきたという。</p>
<ul>
<li><a href="https://x.com/pmddomingos/status/2031599703125885326">Pedro Domingos</a></li>
</ul>
<p>小飼：いやー、で、これ人間が指示してないというふうに言ってるんだよね。いや、ベンチマークというのは本当に、ごまかすため、そう、うやむやにするためにあるというのか、有名どころではGalaxyでベンチマークコードを実行しているというのを検知すると、今自分はAnTuTuを実行しているとかっていうのを検知すると、ベンチマークモードになるとかね。それもかなりevilなんだけれども、かなりevilだったというのはディーゼルゲート、あれも同じロジックなんですよね。</p>
<ul>
<li><a href="https://gigazine.net/news/20250527-dieselgate-scandal-volkswagen-prison/">排ガス不正スキャンダル「ディーゼルゲート事件」でフォルクスワーゲンの元従業員4人が詐欺罪で有罪判決 - GIGAZINE</a></li>
</ul>
<p>山路：しかしそれって今、弾さんが言ったのは全部人間の仕業じゃないですか。</p>
<p>小飼：そうなんですよ、ここまでは。人間が仕込んでたんですよね。</p>
<p>山路：evilなアクションがいろんなところで最適解ってことをAIが学習しつつあるって書いてある、</p>
<p>小飼：そうなんですよ、AIが学習しちゃったと。そこなんですよ。AIを毒するというのはけっこう簡単じゃないのか、という。だから現在に死ね死ね団が出たら、金で心を汚すよりも、ニセ情報でAIを汚すほうを選ぶんじゃないですか。</p>
<p>山路：ニセ情報でなくても、べつにトランプ大統領の行動をそのまま学習させたら、そんな感じになるんじゃないですか（笑）、</p>
<p>小飼：ハハハ、</p>
<p>山路：べつに偽情報すら必要ないような気がしなくはないですけどね。さらにそのAIエージェント、もっとより小狡いこともするという。勝手に暗号資産のマイニングまで始めちゃったよっていう（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.sbbit.jp/article/fj/182409">AIエージェントが勝手に暗号資産のマイニングをする事案が発生</a></li>
</ul>
<p>小飼：だからいろいろとウケるよな。</p>
<p>山路：小狡いことを真っ先に学習していくあたり、非常に人間的になってきましたよね。</p>
<p>小飼：あんまりアーティフィシャルじゃなくなってきたよね。</p>
<p>山路：かなり生っぽい感じがしてきますけども。そういうAI、ちょっとやべえとこ多いよなと思ってるところで、AIエージェントOpenClawが中国で大ブームって怖くないですかっていうことを言いたかったんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.businessinsider.jp/article/2603china-openclaw-craze-lobster-stock-trading-blind-dates-cyber-pets/">サイバーペット、お見合い、そして株式取引</a></li>
</ul>
<p>小飼：これはもっと突き進んでほしいという気持ちもあるね。</p>
<p>山路：OpenClawっていうのは個人用のAIエージェントのシステムっていうふうに言えばいいのかな、</p>
<p>小飼：いや、だから本当に個人用なのかというのが、そこが一番の疑義が。</p>
<p>山路：本当に自分のパソコンの中のリソースっていうものを、ある意味、もうAIに全部使わしちゃって仕事させるって感じですよね、言うてしまえば。</p>
<p>小飼：でも、その前に今時の人間とインタラクトするAIというのは、そもそも出発点としてラージモデルがあるわけです。ラージモデルとは何ぞや、と言ったら、今まで出してきたデータをいいも悪いも全部ぶち込んでるっていうのが、</p>
<p>山路：クソもミソにもう一緒に、</p>
<p>小飼：いや、そうなんですよ。だから人間の悪い部分っていうのも、当然学んじゃってるんです。そこの部分をクリーンにするっていうのであれば、そもそも学習データというのをちゃんとクレンズしなければ、きれいにしなければいけないんだけど、そんなことしてるやつって誰もいないよね。</p>
<p>山路：NVIDIAがOpenClawの、ラップするというか、セキュリティ的なレイヤーを追加してちょっと安全に使えますよ、みたいなやつを発表してましたけど、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nvidia.com/ja-jp/ai/nemoclaw/">OpenClaw によるより安全な AI エージェントとアシスタント</a></li>
</ul>
<p>小飼：全く信用できない、</p>
<p>山路：（笑）あとクソもミソも一緒のデータって言ったけれども、ある意味ズルをするって、知能の本質に近いところないですか？</p>
<p>小飼：うん、それは割とすぐたどり着く。この場合でどうしたらいいのかというのは、まだモデルがラージである以前にチートします。ただチートというのは当然カウンターチートを食らうわけですよね。そうやってる間にチートはなくなっていくわけですよね。</p>
<p>山路：より巧妙になる、</p>
<p>小飼：巧妙になるというのと、単純になくなる、単純にキャンセルアウトされる。</p>
<p>山路：そこの中から新しいものが生まれてきそうな気もしなくはないんですけどもね、その繰り返しの中で。だってたとえばGANなんて、GANっていう手法あるじゃないですか、画像生成。あれって画像を生成したものをある意味見極められるかみたいなことを相互のやり取りの中でよりよい画像を作っていく。</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E5%AF%BE%E7%9A%84%E7%94%9F%E6%88%90%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF">敵対的生成ネットワーク - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>小飼：でも商取引がきれいになる過程っていうのは確かにGANに近いかもしれない、</p>
<p>山路：それこそがまさに社会としての知能というか、なんかの能力の向上みたいなもんなんじゃないのって思ったりもするんですけど、</p>
<p>小飼：でも、GANというのはあくまでももうディープラーニングの手法の一つに過ぎないんだよね。</p>
<p>山路：あくまでもメタファーですけれども。それが完全に知能のすべてっていうのではないですけれども。とにかくチートもするようなAIエージェント、なおかつOpenClawってつまりパソコンのセキュリティとかもぜんぜん無視してやりたい放題やれちゃうっていうのが、この中国で大変な人気で。中国当局がOpenClawを使うのを気ぃつけるよっていうことを、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM176Z10X10C26A3000000/">中国当局、AIエージェント「OpenClaw」急拡大で注意呼びかけ</a></li>
</ul>
<p>小飼：気ぃつけろよっていうところがむしろ気になりますね。全面的にダメだとかっていうんじゃなくて。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2230067">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #319 「中東全域に戦火広がる、ChatGPTが非弁行為？人口減地域では下水処理が家庭ごとに」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年3月10日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-03-10「中東全域に戦火広がる、ChatGPTが非弁行為？人口減地域では下水処理が家庭ごとに」 - ニコニコ動画

　次回は、2026年03月24日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-03-24 - 2026/3/24(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-03-10配信のハイライト

MacBook Neoのターゲットは？
プログラミング教育と「シュレディンガーの金属塊」
中東情勢と「支持率次第」
「AIと非弁行為」と「汚れたコードを学習させない」
「クヌース先生のAIショック」と「AIと絵のサンプル」
「イカからハエの帰結」と「分散型のインフラ」


MacBook Neoのターゲットは？

動画【00:00:00】

山路：最初、軽い話題からちょっといこうかなと思ったのが、Appleが発表したやつ、軽い、安いなんですけど。ちょっとすごくないですかと、個人的には思ったんですよね。

iPhone 17e
MacBook Neo
Apple’s $599 MacBook Neo shakes up Windows laptops

小飼：すごいというのか、スクール市場ですよね。599ドルで、学割効いて499ドル。
山路：日本円だともうちょい高くなるんですけど、アメリカ人の感覚としては、生活実感としては5万円ぐらいでMac買えちゃうみたいな感じじゃないですか。
小飼：まぁ、ただすでに一番安いiOSデバイスというのは無印のiPadですかね、399ドルだったっけな。で、それに続く値段ということで明らかにあれじゃないですか、普通無印のiPadって基本的にはむしろビジネス向けの、
山路：店舗なんかに置くようなものってことね、
小飼：そうそうそう、
山路：あれをリプレースするような、
小飼：一般の人が使いたい、まともなペンシルが付くやつっていうのはもはやiPadよりも高いので。
山路：なるほど、
小飼：でも、学校の授業とかではやっぱアメリカの場合はキーボードが付いてたほうがいいんですよね、タッチスクリーンよりも、
山路：絶対に。
小飼：はい。
山路：性能的に、これM1よりもちょっと上ぐらいらしいですよね。
小飼：Aプロセッサもだいたいそれくらいの能力があるのだと。
山路：ちなみに私が使ってるのはM1のMacBook Airで、メモリ8GBなんですよね（笑）。MacBook Neo、SSDの容量以外はMacBook Airよりも。
小飼：いや、キーボードが光るぞ（笑）、けっこうデカいかも。ただ、あっちってMagSafe付いてないんだよ、確か。
山路：そうでしたっけ？ まぁでも私のもついてないですけどね、
小飼：（自分のMacBook Airを見せながら）まぁこれもついてない（笑）、僕のメモリ増やしといたんで。まぁそこら辺がたぶん重要な差別化要因になるんで。ストレージも512がマックスだし。
山路：まぁそれが気になるような人はもうMacBook AirかPro買えよって話で。
小飼：まぁそういうことだよね。
山路：今メモリがめちゃめちゃ高くなってるじゃないですか、全世界的に。SSDも。
小飼：サム・オルトマンが悪いと（笑）、個人のせいにはできないという、
山路：この低価格のスマホとか、Windowsノートとかがもう値上げしないと、今のままではとてもビジネスとしてやっていけないみたいな話が出てる中でこの低価格Macってすごい戦略だなと。
小飼：まぁでも8GBくらいだと、どうなんだろうな。しかもSoCだし。
山路：それは他のメーカーも出せそうってこと？
小飼：いや、スマーフォンくらい、そうね、だから他もそれくらいであれば、だからAI用に使うやつっていうのはもっとどっさり使うので。だから、そもそもSoCに組み込むメモリの部分からして作り方が違う。だからもう、一昔前のでいけるので。
山路：ただWindowsとMacの違いで言うと、Macの8GBって少なそうに思うけど、べつにぜんぜん困らないところあるじゃないですか。
小飼：それはあれね、つまりSSDの使い方がうまいからでもある。
山路：つまりWindowsパソコンで仮にSoC使って8GBのメモリのものが作れたとしても、OSのオーバーヘッド重くないですか？
小飼：重いね。だから、それくらいであればやっぱりな、Linux入れとけよと。
山路：そういう人はMacBookでも買わないと思いますけどね（笑）。
小飼：Ubuntuでも最近だと重いかもしれないな（笑）。
山路：どっちにしても、かなりこの時期を狙ったかのように低価格攻勢に来た、今まであんまり低価格をバッと一遍に出すってことはなかったような気がするんですけど。ちょこちょこっと低価格モデルっていうのを出してはいましたけど、たとえばiPhoneのSEだったりとか、AppleWatchのSEとか。なんかえらい高いところの層を取り尽くしたから、低いところの層も取りに来たって感じなんですかね？
小飼：うーん、まぁ、ほんとそこどうなんだろうね。たぶん一番の対象っていうのは学生だと思います。実際、うちの場合は次女がアメリカの4年生の大学を卒業していてて、STEMではないです、理系ではないんですけど。それでも、なんて言えばいいんだ？ なんて言うんだっけ、要するに専攻以外の、
山路：教養？
小飼：教養学部とは違う、教養課程になるのかな。
山路：専攻に進む前のってことですね？
小飼：じゃなくて、要は学位を取得するのに、専攻科目以外の非専攻科目のことなんて言ったっけ？
山路：特別な何かあったっけ、言い方、日本で、
小飼：いや、あったはずあったはず、ちょっと待って、
山路：（コメントを見ながら）ホリエモン劇場さんから、投げ銭をいただきました。ありがとうございます。どうもどうも。
「米国も少子化なんでしょうね」（コメント）
山路：っていうコメントが、それはどうなんだろう。
「Macゲーミングの時代は来ない」（コメント）
山路：ってコメントもありますけど、これはなんか来ないかもしれないですね。
小飼：来ないでしょうね。
山路：ゲーム下手ですよね、ゲームビジネス。
小飼：いや、だってそれ以前に、（iPhoneを見せながら）Appleはこっち押さえてるので。鶏肋ですよ。
山路：もうカジュアルゲームのところはある意味支配的な地位は握っちゃってるとも言えるということですね。
「iMacは安かった気が」（コメント）
山路：そうですよね、iMacすごいブームになりましたよね。
小飼：安かったとは言っても、僕覚えてるけれども、19万7千円だったと思います、
山路：え、そうでしたっけ？
小飼：初代iMacだよね、
山路：ブラウン管のやつ、
小飼：初代は19万7千円でした。
山路：そうか、ただバカ売れした記憶があるんだけど、
小飼：僕も買いましたね。ナオミに売られちゃったけど（笑）、
「大学生が使うのはどう？」（コメント）
山路：っていう、MacBook Neoのことですかね。それ、使い方次第だと思いますよね。動画編集とかでなければ、割と大丈夫かな。とにかくローカルLLM動かしたりとか、動画編集とかはちょっとMacBook Neo、無理があると思いますけど。あとMacBook、Photoshopとかはまぁなんか大丈夫かな、扱うものにもよりけりだろうけれど。
「インストールベースのシェアでMacはWindowsをいつか抜く」（コメント）
山路：それはないんじゃないかな（笑）、
小飼：なんといっても、キオスク的な使い方をされる、いや、でも、今までWindowsが一番使われてる分野っていうのはまさに大昔だったらタイプライターがやってたような仕事なんですよね。
山路：ダム端末というか、
小飼：ダム端末っていうより、要はコールサービスとか、そういうところね。もしかしてAIが殺すかもしれないな、
山路：端末のレベルの話じゃなくてね、
小飼：ついに。ああ、必修科目とか専攻科目以外の科目って何っていうんだろう。
山路：大学を卒業してからだいぶ時間が経つこともあって（笑）、必修科目で何っていうんだろう、
小飼：たとえば、文系でもたとえば数学とかは少しは取らされるでしょ、そういうやつね。
山路：なんて言ったっけ、非必修科目、なんだっけな。まあまあ、
小飼：すごい気になってる、
山路：それこそChatGPTさんとかに聞いてみるといいのかもしれませんがね。じゃあちょっと必修科目の対義語は、と聞くと、
小飼：日本語だと選択科目になってるな、
山路：選択科目ですね、自由科目とかという、
小飼：リベラルアーツっていうのとは違います、リベラルアーツの専攻もあるので。いや、だから東大の教養っていうのはリベラルアーツですよ、まさにリベラルアーツですよ、まさに。日本では残ってる、数少ないところです。
山路：ジャンルというか、その分野の話ですもんね、リベラルアーツっていうのが指しているのは。
小飼：すいません、ちょっと気になって、
プログラミング教育と「シュレディンガーの金属塊」

動画【00:11:44】

小飼：そうだ、なんでそこに行ったかって言ったら、アメリカの大学でどうやって使われているのかっていう、あれね、PCなりMacなりが。次女に言わせると、Chromeさえ動けば、
山路：なんとかなるだろうと、
小飼：全部なんとかなる。プログラミングの選択科目もあったんだけど、それをもうブラウザの中で完結できるように、そういうカリキュラムもビシッと組まれてる。
山路：今は本当にクラウド上で全部その辺のところ出来ちゃったりしますからね、環境構築とかいちいちせんでも。
小飼：いや、まぁでも今は教える側もAIのおかげで大変だよな、という。
山路：あれって一度、この『論弾』にも来ていただいた上原先生なんかが、もうちょっと来期に関してはシラバスとか作っちゃったからあれだけど、その次に関してはどうやって教えんだみたいな、頭抱えてるみたいなことを言われてたんですよね。バイブコーディング、やっぱりすごい影響じゃないですか。
小飼：いや、だからバイブコードしたものをだからちゃんと説明できるのかという。いや、だから今まで以上にソモサンセッパが重要視されるという。だからほんとに博士号の試験みたいになっていくんでしょうかね、いや手間がかかってしょうがない、それもAIに対してやるようになるかもしれない（笑）。
山路：そこの、本当にコンピューターサイエンスでどこまでを基礎としてできなきゃいけないのかの基準って、どんどん変わるんじゃないですか、そんなことないですか？
小飼：そこは変わらないな、というのも、たとえば数学のほうを見ていると、小学生ではここまでできるようになります、中学生ではここまでできるようになります、高校あたりからバラけてくるんだけれども、たとえば高校でSTEMに進むのであれば、やっぱりここまでできるようになっておきますと。で、だいたい高校の数学のマックスっていうのがオイラーの公式ぐらいで、それはやってなくても大学の前半にやります。その辺の部分っていうのはもう1世紀ぐらい変わってない、まぁでも少し優しくはなってます。明治の頃の帝国大学の受験とかっていうのは、そういうのを英語でやってたんで（笑）。
山路：すごいな（笑）、それはすごいな。
小飼：いや、おかげで解けたという。だから、その意味で大衆化はしてます。
山路：教える側の説明が上手くなってるっていうのはあるでしょうけどね。ノウハウもたまって。どうしたら学生がつまらなくならないよう教えられるか。
小飼：根本の部分は変わらないだろうと。だから、学部前半1年2年はあんま変わらないと思う。むしろ変わるのは3年4年で、けっこう3年4年っていうのは学校にも、学校って言っちゃいけないな（笑）、大学にもよると思うんですけども、その時々のわりと最新の理論とか実装とかを教えてくれるんです。僕の頃はもう、まだ40年前ではない、まあでもそれくらいに近いな、の頃はもうRISCだったんですけれども、
山路：人工知能用プログラミング言語のLISP？
小飼：ではなくてRISC、
山路：ああ、CPUの種類、
小飼：CPUの種類で、実際にMips Technologyの偉い人が教えに来たりしてたんですけれども。
山路：すごいな、それはさすがバークレーというか、
小飼：そうですね。いい学校何が違うかっていうと、そういうところなんです。
山路：本物が来るという、
小飼：本物が来るという。だからその辺でノーベル賞受賞者が茶しばいているわけですよね。でも、そこはやっぱ変わっていて。当時は32ビットコンピューターを初代RaspberryPiよりCPU性能も低く、RAMも少なく、でストレージも少ないというマシンを1クラスぐらいで、だいたい100人オーバーぐらいでシェアしてたっていう。そういう時代と、今ではやっぱり性能も違うですし、さすがにそこまで性能の断絶があると、やっぱりそこで教えることの質っていうのも変わってくるわけですよね。だから、今や32ビットって僕らの頃の16ビットぐらいの感覚ですからね。今でも使われてるところには使われてますよ。16ビットでさえ使われてますよというのか、Windowsというのか、Wintelマシンというのはそれで起動しますからね（笑）、
山路：16ビットでまず起動してからですもんね、
小飼：で、32ビットで起動して、最後に64ビットに行くんです。
山路：本当、どうにかならんものなのかと思いますけれども（笑）、
小飼：それは置いといても。さすがにそこまで技術的な差があると（笑）、だいたい100万倍くらいに、いずれの指標でも100万倍くらいになってると思えば。
「もうAIはチートだからMacBookを投げ捨てて、ノートと鉛筆で頑張るとか」（コメント）
山路：って、でもなあ。
小飼：でも、さらに僕らよりも丸々一世代前の人たちというのは、本当に紙水泳じゃないですけども、本当紙の上でアセンブルコードだから書いてた時代もあったんです、まだパンチカードが生きてた頃です。
山路：ただ今の時代にそれをやることって、あんまり意味がないというか。
小飼：ポメラ使えばいいんだ。今も、
山路：プログラムはできないじゃないですか（笑）、文字打つだけで。
小飼：ソースコードは書けます。実行できないだけで（笑）。
山路：ああ、本当に紙水泳的な（笑）、畳の上の水泳的な、
小飼：AIで、これでLinux動かしたいんですけど、どうしたらいいですかって言ったら、さらさら答えられちゃうかもしれないね、今だと（笑）。
山路：どれぐらいまでが必要なスキルかっていうのは、本当なんか大学生相手、先生は悩ましいところでしょうけどね。その3、4年生に何を教えるかって。
小飼：いや、まぁでも、結局のところ教わる必要は、教わるというよりも、できるやつはどこかにいなきゃいけないんですよ。本当にデータセンターでラック組んで配線組んでっていう程度でも、やっぱりその程度の教養がいるわけです。だからAI系でも、ブルーカラーの仕事ってありますし、ブルーカラーの仕事でも、
山路：AIを使いこなさないといけないみたいな？
小飼：いや、AIを使いこなすんじゃないの、コンピューターサイエンスのバチュラーぐらいは持ってないと、ということはけっこうあります、逆にAI、どうでもよろしい。そうですよ、ラックマウントされてサーバの中で何をやってるのかなんていうのは、基本的に知ったことではないけど、どういうふうに熱を出すとか、
山路：そっちのほうね、
小飼：そういうほうの知識っていうのは必要になってくるので。だから、質問すればAI答えてくれるかもしれないですけど、そもそも適切な質問ができない、あまりに基本を知らないと。そう、だからじつは質問すればAIが何でも答えてくれるって言っても、じつはまともな質問まで行き着くというのがけっこう難しいことで。そこで差がついちゃうんだよね。
「ネットワークの物理はAIで何とでも」（コメント）
山路：また弾さんが怒りそうな（笑）、
小飼：え、なに？
山路：ネットワークの物理層とかのことかな、AIで何とでもなるんじゃないかというような。
小飼：いや、だから、うまく動いてる時はいいわけですよ。だから、うまく動いてない時に。
山路：なるほどな。しかしトラブルっていうのが、出会う機会っていうのが減っていく可能性はありますよね、今後。
小飼：いや、ゼロにはならないし、トラブった時の被害っていうのもぜんぜん変わってきてるわけです。
山路：じゃ、ちょっとAIの話は後でするとして。
「（先ほどのコメントは）ネットワークの物理はAIでもなんともならんという意味です」（コメント）
山路：失礼しました（笑）、
小飼：失礼いたしました。
山路：まさに今言ってた話ということですね、失礼しました。
小飼：でもさ、そういうアプライアンスとかも、あれなんだよね、今中国以外に作れなくなりつつあるんだよね。NECとかも下りちゃったしね。
山路：コスト的な問題じゃなくなってますもんね、
小飼：5G難しい、たとえばネットワークスイッチありますよね、この場合のスイッチというのはかつてハブと呼ばれてたやつですよね。僕、また昔話になっちゃいますけれども、10BASE-Tですらなかったんですよね。
山路：10BASE-Tの前の規格って何でしたっけ？
小飼：10BASE-5とか、
山路：ちょっと形状違いますよね、
小飼：だからイエローケーブルというやつですね、いっちゃん最初のやつというのは。だから、それが同軸ケーブルでも良くなって、最終的にモジュラージャックでも良くなったんですよ。で、その時が10Mbpsですから。
山路：思えば遠くに来たもんだ。
小飼：今一般のご家庭までLANじゃなくて、WANとして来てるのがその1000倍なんです、10ギガなんですよね。うちにも10ギガ来てます。10ギガが来ないところでも、1ギガはまあまあ普通来ると。それより遅いんだとしたら、やっぱりけっこういろんな問題がある、というのもメタルをやめさせたがってるので。国を挙げて。光であれば、少なくともその速度が。でも、ここで驚いてちゃいけない。データセンターの中で必要なのって、今どのくらいだと思います（笑）？
山路：それこそ、今言ったのが10ギガbpsが一般の家庭の近くまで来てるわけですよね。
小飼：そう、だから一般のご家庭に光ファイバー、それぐらい来てるんですよ、
山路：え、100ギガ、100ギガとか、
小飼：それはずいぶん昔の話ですね。今、ついに1テラをやろうというふうに言ってて。で、Netflixがワールドベースボールクラシックスだっけ？ のおかげで日本ではちょっと悪名が高くなったね（笑）。Netflixですけども、Netflixのサーバは、もう800ギガまでさばける。
山路：もうそこまで。ほうほうほう。
小飼：なので、ネットワークスイッチとかっていうのはもうそれくらい、だから1個のコンピューターにつなぐ光ファイバーでそれくらいさばけなきゃいけなくなってきたんです（笑）。
山路：スタッフより、この配信は16メガbpsでお届けしておりますって（笑）、
小飼：アパート内がメタル線、えーとですね、それはそんなに悲観的にならないでほしいです。だから、まともなメタル線であれば、1ギガは行けるので。ほんとに壁のソケットに挿すだけでもう1GBと。Wi-Fiは自分でやると、適当にrouterを買ってきて。
山路：しかしこの数十年で本当に、
小飼：VDSLは苦しいなぁ、
山路：この数十年でこんだけ変わったけど、基本はある意味、覚えておけばいいみたいなところがあるからな。
小飼：残ってるは残ってるよね。MDFまでは光が来てるんだけれども、そこから上は電話線。だからVDSLだと、100メガいかないので。
山路：昔のCATVとか何か使われたかな？
小飼：昔のCATVはたぶん、テレビの同軸ケーブル、
山路：そっかそっか、じゃあ違うやつか、
小飼：アメリカはそれがまだまだいっぱいあるんだよね。
山路：遅いって聞きますもんね、アメリカの配線、けっこう普通の人の住んでるところでは。
小飼：だから同じNetflixでも、4Kで見れないとかね。
山路：じゃあちょっと無料部分でサイエンスネタをやってほしいというリクエストがあったので。
小飼：光メモリ、いくつか実装があるんだけれども。
山路：じゃあちょっといっていいですか、これ。シュレディンガーの金属塊という（笑）、これすごくないですか。よく「シュレディンガーの猫」って言うじゃないですか、量子力学的なところで確定しないというか、位置が確定しないみたいな、そういう、

“シュレーディンガーの金属塊” の実験に成功

小飼：（コメントを見ながら）いや、64K、さすがにそれちょっと遅くないですかね。CATVのやつだと10メガっていうのが多かったかな。
山路：64kbpsってことはなかったような、
小飼：ISDNの速度（笑）。でもそれは置いといて。
山路：量子力学的な世界での現象と思われていたシュレディンガーの、量子が存在するしない、それっていうのがもっと大きなレベルで観測されたよという。この金属塊っていうのはじつはちょっと言い過ぎで、ナトリウム原子が7000個以上固まったナノ粒子ってことなんですよね。
小飼：金属塊と言う、7000個だと金属として振る舞うのかな。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2229424</link>
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                <pubDate>Tue, 17 Mar 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年3月10日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46057443">【会員限定】小飼弾の論弾2026-03-10「中東全域に戦火広がる、ChatGPTが非弁行為？人口減地域では下水処理が家庭ごとに」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年03月24日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv350036884">小飼弾の論弾2026-03-24 - 2026/3/24(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-03-10配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>MacBook Neoのターゲットは？</li>
<li>プログラミング教育と「シュレディンガーの金属塊」</li>
<li>中東情勢と「支持率次第」</li>
<li>「AIと非弁行為」と「汚れたコードを学習させない」</li>
<li>「クヌース先生のAIショック」と「AIと絵のサンプル」</li>
<li>「イカからハエの帰結」と「分散型のインフラ」</li>
</ul>
<hr />
<h2>MacBook Neoのターゲットは？</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46057443?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：最初、軽い話題からちょっといこうかなと思ったのが、Appleが発表したやつ、軽い、安いなんですけど。ちょっとすごくないですかと、個人的には思ったんですよね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.apple.com/jp/iphone-17e/">iPhone 17e</a></li>
<li><a href="https://www.apple.com/jp/macbook-neo/">MacBook Neo</a></li>
<li><a href="https://shrtm.nu/1iAP0Xb">Apple’s $599 MacBook Neo shakes up Windows laptops</a></li>
</ul>
<p>小飼：すごいというのか、スクール市場ですよね。599ドルで、学割効いて499ドル。</p>
<p>山路：日本円だともうちょい高くなるんですけど、アメリカ人の感覚としては、生活実感としては5万円ぐらいでMac買えちゃうみたいな感じじゃないですか。</p>
<p>小飼：まぁ、ただすでに一番安いiOSデバイスというのは無印のiPadですかね、399ドルだったっけな。で、それに続く値段ということで明らかにあれじゃないですか、普通無印のiPadって基本的にはむしろビジネス向けの、</p>
<p>山路：店舗なんかに置くようなものってことね、</p>
<p>小飼：そうそうそう、</p>
<p>山路：あれをリプレースするような、</p>
<p>小飼：一般の人が使いたい、まともなペンシルが付くやつっていうのはもはやiPadよりも高いので。</p>
<p>山路：なるほど、</p>
<p>小飼：でも、学校の授業とかではやっぱアメリカの場合はキーボードが付いてたほうがいいんですよね、タッチスクリーンよりも、</p>
<p>山路：絶対に。</p>
<p>小飼：はい。</p>
<p>山路：性能的に、これM1よりもちょっと上ぐらいらしいですよね。</p>
<p>小飼：Aプロセッサもだいたいそれくらいの能力があるのだと。</p>
<p>山路：ちなみに私が使ってるのはM1のMacBook Airで、メモリ8GBなんですよね（笑）。MacBook Neo、SSDの容量以外はMacBook Airよりも。</p>
<p>小飼：いや、キーボードが光るぞ（笑）、けっこうデカいかも。ただ、あっちってMagSafe付いてないんだよ、確か。</p>
<p>山路：そうでしたっけ？ まぁでも私のもついてないですけどね、</p>
<p>小飼：（自分のMacBook Airを見せながら）まぁこれもついてない（笑）、僕のメモリ増やしといたんで。まぁそこら辺がたぶん重要な差別化要因になるんで。ストレージも512がマックスだし。</p>
<p>山路：まぁそれが気になるような人はもうMacBook AirかPro買えよって話で。</p>
<p>小飼：まぁそういうことだよね。</p>
<p>山路：今メモリがめちゃめちゃ高くなってるじゃないですか、全世界的に。SSDも。</p>
<p>小飼：サム・オルトマンが悪いと（笑）、個人のせいにはできないという、</p>
<p>山路：この低価格のスマホとか、Windowsノートとかがもう値上げしないと、今のままではとてもビジネスとしてやっていけないみたいな話が出てる中でこの低価格Macってすごい戦略だなと。</p>
<p>小飼：まぁでも8GBくらいだと、どうなんだろうな。しかもSoCだし。</p>
<p>山路：それは他のメーカーも出せそうってこと？</p>
<p>小飼：いや、スマーフォンくらい、そうね、だから他もそれくらいであれば、だからAI用に使うやつっていうのはもっとどっさり使うので。だから、そもそもSoCに組み込むメモリの部分からして作り方が違う。だからもう、一昔前のでいけるので。</p>
<p>山路：ただWindowsとMacの違いで言うと、Macの8GBって少なそうに思うけど、べつにぜんぜん困らないところあるじゃないですか。</p>
<p>小飼：それはあれね、つまりSSDの使い方がうまいからでもある。</p>
<p>山路：つまりWindowsパソコンで仮にSoC使って8GBのメモリのものが作れたとしても、OSのオーバーヘッド重くないですか？</p>
<p>小飼：重いね。だから、それくらいであればやっぱりな、Linux入れとけよと。</p>
<p>山路：そういう人はMacBookでも買わないと思いますけどね（笑）。</p>
<p>小飼：Ubuntuでも最近だと重いかもしれないな（笑）。</p>
<p>山路：どっちにしても、かなりこの時期を狙ったかのように低価格攻勢に来た、今まであんまり低価格をバッと一遍に出すってことはなかったような気がするんですけど。ちょこちょこっと低価格モデルっていうのを出してはいましたけど、たとえばiPhoneのSEだったりとか、AppleWatchのSEとか。なんかえらい高いところの層を取り尽くしたから、低いところの層も取りに来たって感じなんですかね？</p>
<p>小飼：うーん、まぁ、ほんとそこどうなんだろうね。たぶん一番の対象っていうのは学生だと思います。実際、うちの場合は次女がアメリカの4年生の大学を卒業していてて、STEMではないです、理系ではないんですけど。それでも、なんて言えばいいんだ？ なんて言うんだっけ、要するに専攻以外の、</p>
<p>山路：教養？</p>
<p>小飼：教養学部とは違う、教養課程になるのかな。</p>
<p>山路：専攻に進む前のってことですね？</p>
<p>小飼：じゃなくて、要は学位を取得するのに、専攻科目以外の非専攻科目のことなんて言ったっけ？</p>
<p>山路：特別な何かあったっけ、言い方、日本で、</p>
<p>小飼：いや、あったはずあったはず、ちょっと待って、</p>
<p>山路：（コメントを見ながら）ホリエモン劇場さんから、投げ銭をいただきました。ありがとうございます。どうもどうも。</p>
<p><em>「米国も少子化なんでしょうね」（コメント）</em></p>
<p>山路：っていうコメントが、それはどうなんだろう。</p>
<p><em>「Macゲーミングの時代は来ない」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってコメントもありますけど、これはなんか来ないかもしれないですね。</p>
<p>小飼：来ないでしょうね。</p>
<p>山路：ゲーム下手ですよね、ゲームビジネス。</p>
<p>小飼：いや、だってそれ以前に、（iPhoneを見せながら）Appleはこっち押さえてるので。鶏肋ですよ。</p>
<p>山路：もうカジュアルゲームのところはある意味支配的な地位は握っちゃってるとも言えるということですね。</p>
<p><em>「iMacは安かった気が」（コメント）</em></p>
<p>山路：そうですよね、iMacすごいブームになりましたよね。</p>
<p>小飼：安かったとは言っても、僕覚えてるけれども、19万7千円だったと思います、</p>
<p>山路：え、そうでしたっけ？</p>
<p>小飼：初代iMacだよね、</p>
<p>山路：ブラウン管のやつ、</p>
<p>小飼：初代は19万7千円でした。</p>
<p>山路：そうか、ただバカ売れした記憶があるんだけど、</p>
<p>小飼：僕も買いましたね。ナオミに売られちゃったけど（笑）、</p>
<p><em>「大学生が使うのはどう？」（コメント）</em></p>
<p>山路：っていう、MacBook Neoのことですかね。それ、使い方次第だと思いますよね。動画編集とかでなければ、割と大丈夫かな。とにかくローカルLLM動かしたりとか、動画編集とかはちょっとMacBook Neo、無理があると思いますけど。あとMacBook、Photoshopとかはまぁなんか大丈夫かな、扱うものにもよりけりだろうけれど。</p>
<p><em>「インストールベースのシェアでMacはWindowsをいつか抜く」（コメント）</em></p>
<p>山路：それはないんじゃないかな（笑）、</p>
<p>小飼：なんといっても、キオスク的な使い方をされる、いや、でも、今までWindowsが一番使われてる分野っていうのはまさに大昔だったらタイプライターがやってたような仕事なんですよね。</p>
<p>山路：ダム端末というか、</p>
<p>小飼：ダム端末っていうより、要はコールサービスとか、そういうところね。もしかしてAIが殺すかもしれないな、</p>
<p>山路：端末のレベルの話じゃなくてね、</p>
<p>小飼：ついに。ああ、必修科目とか専攻科目以外の科目って何っていうんだろう。</p>
<p>山路：大学を卒業してからだいぶ時間が経つこともあって（笑）、必修科目で何っていうんだろう、</p>
<p>小飼：たとえば、文系でもたとえば数学とかは少しは取らされるでしょ、そういうやつね。</p>
<p>山路：なんて言ったっけ、非必修科目、なんだっけな。まあまあ、</p>
<p>小飼：すごい気になってる、</p>
<p>山路：それこそChatGPTさんとかに聞いてみるといいのかもしれませんがね。じゃあちょっと必修科目の対義語は、と聞くと、</p>
<p>小飼：日本語だと選択科目になってるな、</p>
<p>山路：選択科目ですね、自由科目とかという、</p>
<p>小飼：リベラルアーツっていうのとは違います、リベラルアーツの専攻もあるので。いや、だから東大の教養っていうのはリベラルアーツですよ、まさにリベラルアーツですよ、まさに。日本では残ってる、数少ないところです。</p>
<p>山路：ジャンルというか、その分野の話ですもんね、リベラルアーツっていうのが指しているのは。</p>
<p>小飼：すいません、ちょっと気になって、</p>
<h2>プログラミング教育と「シュレディンガーの金属塊」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so46057443?from=704">動画【00:11:44】</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうだ、なんでそこに行ったかって言ったら、アメリカの大学でどうやって使われているのかっていう、あれね、PCなりMacなりが。次女に言わせると、Chromeさえ動けば、</p>
<p>山路：なんとかなるだろうと、</p>
<p>小飼：全部なんとかなる。プログラミングの選択科目もあったんだけど、それをもうブラウザの中で完結できるように、そういうカリキュラムもビシッと組まれてる。</p>
<p>山路：今は本当にクラウド上で全部その辺のところ出来ちゃったりしますからね、環境構築とかいちいちせんでも。</p>
<p>小飼：いや、まぁでも今は教える側もAIのおかげで大変だよな、という。</p>
<p>山路：あれって一度、この『論弾』にも来ていただいた上原先生なんかが、もうちょっと来期に関してはシラバスとか作っちゃったからあれだけど、その次に関してはどうやって教えんだみたいな、頭抱えてるみたいなことを言われてたんですよね。バイブコーディング、やっぱりすごい影響じゃないですか。</p>
<p>小飼：いや、だからバイブコードしたものをだからちゃんと説明できるのかという。いや、だから今まで以上にソモサンセッパが重要視されるという。だからほんとに博士号の試験みたいになっていくんでしょうかね、いや手間がかかってしょうがない、それもAIに対してやるようになるかもしれない（笑）。</p>
<p>山路：そこの、本当にコンピューターサイエンスでどこまでを基礎としてできなきゃいけないのかの基準って、どんどん変わるんじゃないですか、そんなことないですか？</p>
<p>小飼：そこは変わらないな、というのも、たとえば数学のほうを見ていると、小学生ではここまでできるようになります、中学生ではここまでできるようになります、高校あたりからバラけてくるんだけれども、たとえば高校でSTEMに進むのであれば、やっぱりここまでできるようになっておきますと。で、だいたい高校の数学のマックスっていうのがオイラーの公式ぐらいで、それはやってなくても大学の前半にやります。その辺の部分っていうのはもう1世紀ぐらい変わってない、まぁでも少し優しくはなってます。明治の頃の帝国大学の受験とかっていうのは、そういうのを英語でやってたんで（笑）。</p>
<p>山路：すごいな（笑）、それはすごいな。</p>
<p>小飼：いや、おかげで解けたという。だから、その意味で大衆化はしてます。</p>
<p>山路：教える側の説明が上手くなってるっていうのはあるでしょうけどね。ノウハウもたまって。どうしたら学生がつまらなくならないよう教えられるか。</p>
<p>小飼：根本の部分は変わらないだろうと。だから、学部前半1年2年はあんま変わらないと思う。むしろ変わるのは3年4年で、けっこう3年4年っていうのは学校にも、学校って言っちゃいけないな（笑）、大学にもよると思うんですけども、その時々のわりと最新の理論とか実装とかを教えてくれるんです。僕の頃はもう、まだ40年前ではない、まあでもそれくらいに近いな、の頃はもうRISCだったんですけれども、</p>
<p>山路：人工知能用プログラミング言語のLISP？</p>
<p>小飼：ではなくてRISC、</p>
<p>山路：ああ、CPUの種類、</p>
<p>小飼：CPUの種類で、実際にMips Technologyの偉い人が教えに来たりしてたんですけれども。</p>
<p>山路：すごいな、それはさすがバークレーというか、</p>
<p>小飼：そうですね。いい学校何が違うかっていうと、そういうところなんです。</p>
<p>山路：本物が来るという、</p>
<p>小飼：本物が来るという。だからその辺でノーベル賞受賞者が茶しばいているわけですよね。でも、そこはやっぱ変わっていて。当時は32ビットコンピューターを初代RaspberryPiよりCPU性能も低く、RAMも少なく、でストレージも少ないというマシンを1クラスぐらいで、だいたい100人オーバーぐらいでシェアしてたっていう。そういう時代と、今ではやっぱり性能も違うですし、さすがにそこまで性能の断絶があると、やっぱりそこで教えることの質っていうのも変わってくるわけですよね。だから、今や32ビットって僕らの頃の16ビットぐらいの感覚ですからね。今でも使われてるところには使われてますよ。16ビットでさえ使われてますよというのか、Windowsというのか、Wintelマシンというのはそれで起動しますからね（笑）、</p>
<p>山路：16ビットでまず起動してからですもんね、</p>
<p>小飼：で、32ビットで起動して、最後に64ビットに行くんです。</p>
<p>山路：本当、どうにかならんものなのかと思いますけれども（笑）、</p>
<p>小飼：それは置いといても。さすがにそこまで技術的な差があると（笑）、だいたい100万倍くらいに、いずれの指標でも100万倍くらいになってると思えば。</p>
<p><em>「もうAIはチートだからMacBookを投げ捨てて、ノートと鉛筆で頑張るとか」（コメント）</em></p>
<p>山路：って、でもなあ。</p>
<p>小飼：でも、さらに僕らよりも丸々一世代前の人たちというのは、本当に紙水泳じゃないですけども、本当紙の上でアセンブルコードだから書いてた時代もあったんです、まだパンチカードが生きてた頃です。</p>
<p>山路：ただ今の時代にそれをやることって、あんまり意味がないというか。</p>
<p>小飼：ポメラ使えばいいんだ。今も、</p>
<p>山路：プログラムはできないじゃないですか（笑）、文字打つだけで。</p>
<p>小飼：ソースコードは書けます。実行できないだけで（笑）。</p>
<p>山路：ああ、本当に紙水泳的な（笑）、畳の上の水泳的な、</p>
<p>小飼：AIで、これでLinux動かしたいんですけど、どうしたらいいですかって言ったら、さらさら答えられちゃうかもしれないね、今だと（笑）。</p>
<p>山路：どれぐらいまでが必要なスキルかっていうのは、本当なんか大学生相手、先生は悩ましいところでしょうけどね。その3、4年生に何を教えるかって。</p>
<p>小飼：いや、まぁでも、結局のところ教わる必要は、教わるというよりも、できるやつはどこかにいなきゃいけないんですよ。本当にデータセンターでラック組んで配線組んでっていう程度でも、やっぱりその程度の教養がいるわけです。だからAI系でも、ブルーカラーの仕事ってありますし、ブルーカラーの仕事でも、</p>
<p>山路：AIを使いこなさないといけないみたいな？</p>
<p>小飼：いや、AIを使いこなすんじゃないの、コンピューターサイエンスのバチュラーぐらいは持ってないと、ということはけっこうあります、逆にAI、どうでもよろしい。そうですよ、ラックマウントされてサーバの中で何をやってるのかなんていうのは、基本的に知ったことではないけど、どういうふうに熱を出すとか、</p>
<p>山路：そっちのほうね、</p>
<p>小飼：そういうほうの知識っていうのは必要になってくるので。だから、質問すればAI答えてくれるかもしれないですけど、そもそも適切な質問ができない、あまりに基本を知らないと。そう、だからじつは質問すればAIが何でも答えてくれるって言っても、じつはまともな質問まで行き着くというのがけっこう難しいことで。そこで差がついちゃうんだよね。</p>
<p><em>「ネットワークの物理はAIで何とでも」（コメント）</em></p>
<p>山路：また弾さんが怒りそうな（笑）、</p>
<p>小飼：え、なに？</p>
<p>山路：ネットワークの物理層とかのことかな、AIで何とでもなるんじゃないかというような。</p>
<p>小飼：いや、だから、うまく動いてる時はいいわけですよ。だから、うまく動いてない時に。</p>
<p>山路：なるほどな。しかしトラブルっていうのが、出会う機会っていうのが減っていく可能性はありますよね、今後。</p>
<p>小飼：いや、ゼロにはならないし、トラブった時の被害っていうのもぜんぜん変わってきてるわけです。</p>
<p>山路：じゃ、ちょっとAIの話は後でするとして。</p>
<p><em>「（先ほどのコメントは）ネットワークの物理はAIでもなんともならんという意味です」（コメント）</em></p>
<p>山路：失礼しました（笑）、</p>
<p>小飼：失礼いたしました。</p>
<p>山路：まさに今言ってた話ということですね、失礼しました。</p>
<p>小飼：でもさ、そういうアプライアンスとかも、あれなんだよね、今中国以外に作れなくなりつつあるんだよね。NECとかも下りちゃったしね。</p>
<p>山路：コスト的な問題じゃなくなってますもんね、</p>
<p>小飼：5G難しい、たとえばネットワークスイッチありますよね、この場合のスイッチというのはかつてハブと呼ばれてたやつですよね。僕、また昔話になっちゃいますけれども、10BASE-Tですらなかったんですよね。</p>
<p>山路：10BASE-Tの前の規格って何でしたっけ？</p>
<p>小飼：10BASE-5とか、</p>
<p>山路：ちょっと形状違いますよね、</p>
<p>小飼：だからイエローケーブルというやつですね、いっちゃん最初のやつというのは。だから、それが同軸ケーブルでも良くなって、最終的にモジュラージャックでも良くなったんですよ。で、その時が10Mbpsですから。</p>
<p>山路：思えば遠くに来たもんだ。</p>
<p>小飼：今一般のご家庭までLANじゃなくて、WANとして来てるのがその1000倍なんです、10ギガなんですよね。うちにも10ギガ来てます。10ギガが来ないところでも、1ギガはまあまあ普通来ると。それより遅いんだとしたら、やっぱりけっこういろんな問題がある、というのもメタルをやめさせたがってるので。国を挙げて。光であれば、少なくともその速度が。でも、ここで驚いてちゃいけない。データセンターの中で必要なのって、今どのくらいだと思います（笑）？</p>
<p>山路：それこそ、今言ったのが10ギガbpsが一般の家庭の近くまで来てるわけですよね。</p>
<p>小飼：そう、だから一般のご家庭に光ファイバー、それぐらい来てるんですよ、</p>
<p>山路：え、100ギガ、100ギガとか、</p>
<p>小飼：それはずいぶん昔の話ですね。今、ついに1テラをやろうというふうに言ってて。で、Netflixがワールドベースボールクラシックスだっけ？ のおかげで日本ではちょっと悪名が高くなったね（笑）。Netflixですけども、Netflixのサーバは、もう800ギガまでさばける。</p>
<p>山路：もうそこまで。ほうほうほう。</p>
<p>小飼：なので、ネットワークスイッチとかっていうのはもうそれくらい、だから1個のコンピューターにつなぐ光ファイバーでそれくらいさばけなきゃいけなくなってきたんです（笑）。</p>
<p>山路：スタッフより、この配信は16メガbpsでお届けしておりますって（笑）、</p>
<p>小飼：アパート内がメタル線、えーとですね、それはそんなに悲観的にならないでほしいです。だから、まともなメタル線であれば、1ギガは行けるので。ほんとに壁のソケットに挿すだけでもう1GBと。Wi-Fiは自分でやると、適当にrouterを買ってきて。</p>
<p>山路：しかしこの数十年で本当に、</p>
<p>小飼：VDSLは苦しいなぁ、</p>
<p>山路：この数十年でこんだけ変わったけど、基本はある意味、覚えておけばいいみたいなところがあるからな。</p>
<p>小飼：残ってるは残ってるよね。MDFまでは光が来てるんだけれども、そこから上は電話線。だからVDSLだと、100メガいかないので。</p>
<p>山路：昔のCATVとか何か使われたかな？</p>
<p>小飼：昔のCATVはたぶん、テレビの同軸ケーブル、</p>
<p>山路：そっかそっか、じゃあ違うやつか、</p>
<p>小飼：アメリカはそれがまだまだいっぱいあるんだよね。</p>
<p>山路：遅いって聞きますもんね、アメリカの配線、けっこう普通の人の住んでるところでは。</p>
<p>小飼：だから同じNetflixでも、4Kで見れないとかね。</p>
<p>山路：じゃあちょっと無料部分でサイエンスネタをやってほしいというリクエストがあったので。</p>
<p>小飼：光メモリ、いくつか実装があるんだけれども。</p>
<p>山路：じゃあちょっといっていいですか、これ。シュレディンガーの金属塊という（笑）、これすごくないですか。よく「シュレディンガーの猫」って言うじゃないですか、量子力学的なところで確定しないというか、位置が確定しないみたいな、そういう、</p>
<ul>
<li><a href="https://gendai.media/articles/-/164632">“シュレーディンガーの金属塊” の実験に成功</a></li>
</ul>
<p>小飼：（コメントを見ながら）いや、64K、さすがにそれちょっと遅くないですかね。CATVのやつだと10メガっていうのが多かったかな。</p>
<p>山路：64kbpsってことはなかったような、</p>
<p>小飼：ISDNの速度（笑）。でもそれは置いといて。</p>
<p>山路：量子力学的な世界での現象と思われていたシュレディンガーの、量子が存在するしない、それっていうのがもっと大きなレベルで観測されたよという。この金属塊っていうのはじつはちょっと言い過ぎで、ナトリウム原子が7000個以上固まったナノ粒子ってことなんですよね。</p>
<p>小飼：金属塊と言う、7000個だと金属として振る舞うのかな。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2229424">続きを読む</a>
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                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #318 「トランプ関税の違憲判決で次はどうなる？日本でも高まるブルーカラー人材需要、組織ぐるみの神奈川県警不正取り締まり問題」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年2月24日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-02-24「トランプ関税の違憲判決で次はどうなる？日本でも高まるブルーカラー人材需要、組織ぐるみの神奈川県警不正取り締まり問題」 - ニコニコ動画

　次回は、2026年03月10日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-03-10 - 2026/3/10(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-02-24配信のハイライト

「自動車産業で一番むずかしいパーツ」と「バイブコーディングの進化」
「アプリのゾンビ化リスク」と「クワインリレー」
「SaaSの終わり？」と「プログラミングの勉強は必要？」
「神奈川県警の違法取り締まり」と「AIとコンテンツ産業の今後」
「トランプ関税違憲判決の影響」と「黒いスイス」
「爆発しそこねた超新星」と「ゲノムが減った共生細菌」


「自動車産業で一番むずかしいパーツ」と「バイブコーディングの進化」

動画【00:00:00】

山路：昨日まで春節だったんですよね、旧正月の、
小飼：ああ、そうか、春節終わっちゃったのか、
山路：昨日でね、日本には中国からの団体客キャンセル相次いだとか、いろいろ大変だったんですけど、
小飼：おかげでカフェで激混みのところが、まあ普通混みぐらいで助かったっていう声も、それはそれで多いとして。
山路：で、その春節、中国の春節でやっぱりインパクトあったって、このニュースじゃないですかという。

春節特番で人型ロボットが一糸乱れぬ演武

小飼：あ、こっちのほうね。
山路：これ、動画を今リンク出しましたけど、すごいですよね。
小飼：普通にすごい、普通にすごい。拍手喝采。いや、ケチつけたがるやつは年々増えてて、いわく「他の国はもっと儲かる産業用に忙しくて」とか言ってるけれども。
山路：酸っぱい酸っぱい、ブドウが酸っぱい（笑）、
小飼：ブドウ酸っぱいよなぁ。というのか、これに少しでも近いっていうのはボストンダイナミクスのロボ君たちで、ボストンダイナミクスでも、あそこまでの演出はしてないわけ、やっぱり一歩以上先に行かれた感じはあるよね。
山路：あれがまだ自律的に動いてないにしても、動きのトレースの速度、レイテンシの少なさとか、ロボットの安定度合い、ちょっと転びそうになっても立て直せる、その辺の足腰っていうのを言うたらいいのかな、それは相当先行かれた感がありますよね。
小飼：あと、1回り小さいじゃん。だから、そこもすごい。
山路：ASIMOとかのに比べて、あるいはボストンダイナミクスとかののに比べてもっていう、
小飼：そうそうそう、ボストンダイナミクスのやつとかはランドセルがデカいじゃん、あそこに補機とかバッテリーとか入ってると思うんだけれども。
山路：『子供の科学　完全読本』とかさんざん作りましたけど、子供の科学の何十年前とか100年前とかに見てた夢を実現してるのは結局、中国だったみたいな感じになってきちゃいましたよね。
小飼：まぁでも誰の手かは置いといて、実現されたわけじゃないですか。だから、これは人類史的には慶事、寿ぐべき事柄ですよ。
山路：これ中国のロボットとか、国が金つぎ込んでるからできんじゃないのって言ってる人もいるんですけど、そういうのはどうですか？
小飼：もうテイクオフしちゃったんじゃないですか。国とかも、細かいことは言ってないと思いますよ。もはや細かいこと言う必要ないんですよ。
山路：もう蠱毒の壺に放り込んでおくだけという（笑）、
小飼：そうそうそう。
山路：殺し合いをやって勝ち抜いてくれよと。
小飼：殺し合い、まぁまぁ競技ですわな、この場合は。
「内蔵バッテリー」（コメント）
小飼：って、その辺も含めて。本当になんて言えばいいのかな、新年好の舞をやらせるだけ持てばいいっていう考えも当然ありますけれども、それはそれでそういう仕様のロボをあそこまで量産しなければいけないわけでしょ。
山路：どっちにしてもすごいよなって話だと思うんですけど。アメリカのほうってTeslaがそれこそ高級車のライン潰して人型ロボット作ることにしたりとか、あるいはスペースXがTeslaを買収するようにするんじゃないかって言われてるんだけど、
小飼：テスラ大丈夫かなーっていうふうには思うようになってきた。いや、SとXのライン潰して、
山路：モデルSとモデルXね、あの高級車の、
小飼：で、ヒューマノイドでいいのかな、を作るって言ってるんだけど、ヒューマノイドってそんなに利益をもたらすような値段で売れるかな。Teslaの売り上げが減ったっていうのははっきり言ってマスクがいけないので、本当に個人がいけないので。
山路：遊んでたから（笑）、
小飼：特に、単に遊んでただけではなくて、
山路：政治に、
小飼：そう、暴言を言いまくってたからで。だから本当に欧州とかで売上が下がったのは本当にマスクがクソだからだし。中国で売上が下がったのはそれだけ商品の相対的な魅力が下がったから。
山路：中国製のEVがめちゃめちゃ高品質になってきたってことですね、
小飼：そういうことです。
山路：安くていいものがいっぱい出てきたっていう。
小飼：中国にギガファクトリーを作った時には、このまま高級車路線で、高級EV路線で中国EVとかとも棲み分けをするつもりだと思われてたんですけれども。中国にも高級EVを作る力が当然あったと。BYDとかもうバッテリーから作れますしね。でも、そういうBYDって本当に垂直統合の権化じゃないですか、もうバッテリーからうちで作りますよって、確かタイヤも作ってるんじゃなかったっけな、要はうちの中でもう全部作れますよと。だから垂直統合ってすごい、自動車産業の中ではinsaneなんですけれどもね、だから部品産業がいっぱいあったじゃないですか。特に大事で難しいパーツであるところの、
山路：トランスミッション？
小飼：いやタイヤです、一番技術がいるの。だからあんなカーメーカー、シャーシーを作ってるメーカーよりも寡占なわけですよ、ミシュラン、ブリジストン（笑）、
山路：へええ、
小飼：車作るより難しいんです。
山路：1回製造手法とかラインとか構築したら、めっちゃ利益率高そうですよね、タイヤ。そんなことないですかね、
小飼：そうですね、
山路：自動車本体よりはぜんぜん利益率高そうじゃないですか、
小飼：実際に分離してましたしね。もうそれこそ旅客機とエンジンぐらい分かれてたじゃないですか。トヨタすら、自製してないんですよ、タイヤは。でもそれは置いといて、その一方で電池を他から買わざるを得ない会社とかっていうのもあるわけですよね。それは中国の中でも。
山路：今CATLとかBYDから買うわけですよね。
小飼：そういうことです。
山路：そういうところってやっぱりもう淘汰されていく感じなんですかね？
小飼：ちゃんと売ってくれるのであれば。今の、不思議な、ある意味ミシュランやブリジストンが車作ってないのはけっこう不思議かもしれないですね（笑）。じつは一番難しいのは足元なので。で、じつはトヨタクラスですら、エンジンぐらい中核的な部品を外注してる例っていうのもけっこうあるわけですよね。だからトヨタの場合はヤマハであったり、スバルであったり、そうです、レクサスLFAという、レクサスの中でも一番高級なやつ、売った時に5000万円くらいして、今はもう台数限定で500台だったかな。
山路：へええ（笑）、
小飼：今、1億5000万円くらい出さないと買えないという車があるんですけども、その車もエンジンはヤマハです。トヨタ2000GTというボンドカーにもなった、トヨタのスペシャリティカーもありますけど、あれもエンジンはヤマハです。
「BYDのサスの技術はどうなんでしょう」（コメント）
小飼：っていうのは、これはやっぱり乗ってみないとね。でもね、ドルフィンは試乗してみた、
山路：BYDのやつ？ けっこう大きいっても、たかが知れてるのか、
小飼：たかが知れてますね、今うちのマツダCX-30と対して変わらない、ちょっとだけ横幅があるのかな、あれもう少し縮めてほしい、まあでもそれはとにかくとして、やっぱりEVはEVであるだけで加速がとんでもないんですよね。これはサクラ程度でもわかります。
山路：じゃあドルフィンに買い替えようって、気にはちょっとなったんですか？
小飼：あのね、やっぱちょっとカッコ悪すぎる、
山路：そうか（笑）、
小飼：そこはある。
山路：弾さんが今住んでるところ、確か駐車場に充電器あるんですよね。
小飼：平置きはあるんだけども、立体駐車場はまだで。で、今うちはだから立駐で。
山路：なるほどね。じゃあその充電器整備されたら。
「FRPのワンメイク」（コメント）
小飼：はい。いやーブリジストンだった頃もあるんですよね。いやー、それくらいタイヤって簡単に見えて難しくて。
「『Dr.STONE』の千空もタイヤ作ってたな」（コメント）
小飼：いや、ましてやウェリアルタイヤって言ったら、
山路：エリアルタイヤ？
小飼：ラジアル。それまではバイアスタイヤって言って、タイヤの形を保つための鋼線、鋼の線をこういうふうに入れてたのをこういうふうに入れるようになったんです。ラジアルに入れるようになったのでラジアルタイヤになったんですよね。
「Rivianというアメリカの電気自動車メーカーはどう思う？」（コメント）
小飼：復活できるのかなー、なんか長年止まってたよね、そのままけっこう他のEVスタートアップと同様の運命をたどるかと思いきや、
山路：なんかまた資金入ったりとか、
小飼：というのか新しいのを出したんですよ、なんて言ったっけな、
山路：ピックアップトップみたいなやつでしたっけ、
小飼：そう、初めはそうだったの。
山路：なんか自動車自体の評判は割といいようなことも、噂で聞きましたけれども。
小飼：新しいのが出たんですよね、なんて名前だっけな。手頃な価格のSUVが出たんですよ、初めは高級路線だったんですよね、ここは。なんて名前だったっけ。要するにTeslaに例えるとモデル3相当のやつが出たんですよ。
山路：ちょっと高級なクーペみたいな、クーペじゃないのか、
小飼：じゃない、SUVですね、
山路：中国のロボットの話がこうなってきたんですけど、AIのほうでちょっと面白いなと思ったのが最近バイブコーディングって流行ってるじゃないですか。
小飼：そうですね、バイブコーディングという言葉がバイブするようになってから、だいたい1年ぐらい（笑）、
山路：それで作られたこのサービスすごくないですかっていう、このJWikiという（笑）、

Jwiki ― The Jmail Encyclopedia
エプスタイン・ファイルの情報をまとめたWikipedia風サイト「Jwiki」が登場

小飼：これは笑ったな（笑）。これは笑ったな、インターフェースがGmailのそれとクリソツ、
山路：あとWikipediaみたいになってて、エプスタイン文書、
小飼：エプスティーンね、ちょっと気をつけないと僕もエプスタインって言っちゃいそうになる、
山路：でもメディアの記事見出しが全部そうなってるんですもん（笑）。それに日本語の解説記事出したんですけど、私もちょっと使ってみたんですけど、Joi Itoのメールとか検索できましたね（笑）。
小飼：ハハハ、
山路：エプスティーンがジョーイに「短期的に記憶喪失できる技術があるらしいんだけど、知ってる？」みたいなことを言ってるメールとか見つかりましたよ（笑）。
小飼：やれのやれですな。
山路：ただこれって、このバイブコーディングでこのチャチャッとこれ、JWikとかJmailとかのサービス作ったらしいんですけれど、この作者の人。これってあらゆる今までややこしくて検索とか調べようと思ってもなかったものとかにインターフェースくっつけて探せるようにする人って、これからガンガン出てきそうですよね。
小飼：ねえ。
山路：楽しみですよね。国会図書館なんかのやつなんかも、データ取り込んで検索しやすくするとか、
小飼：いや、まぁでもたとえば紙の図書館で世界最大っていうのは、昔も今もライブラリオブコングレス、
山路：議会図書館というか、アメリカの、
小飼：米国議会図書館ですね、
山路：そういうのとかも、
小飼：全検索できたらいいなっていうのは、ワールドワイドウェブの前から、それはもうずっとあったんですよ。
山路：それがようやくできてくるかもしれないですよ、仮に図書館側がインターフェースを公開しなくても、バイブコーディングでエージェントにやらせて検索させるみたいなことは。
小飼：だからそれはもう能力はあるんだけど、その場合の著作権どうするよという問題が。
山路：検索自体は問題ないわけじゃないですか。
小飼：単に検索してパブリックなウェブに乗っけておくっていうだけでも、それは著作権者の許可を取ってないのであれば、OKではないでしょって。それでいちおうクラスアクションを起こされたことがあって。その際にはスキャンしたところ、Googleだ、がいくばくかの料金、そんな大したお金じゃないです、が該当者全員に小切手を配ったということがあります。 　ここで、そのAI用のクローラーが、要は他のウェブサイトに行ってって、中身をスクレープしてくるやつね、他のAIも含めてね、だからあるAIが他のAIから中身くすねることは蒸留っていう言葉が、distill（蒸留）っていう言葉が当てられるようになって、いやー君たちクリエイティブだよなーって感心してる次第です、
山路：蒸留ってことに関して言うと、Anthropicか、Anthropicが蒸留攻撃への注意というか、これ、なんとかせんとやべえぞと。単純に自分たちの作ったもんが蒸留されてモデルを取られるというか、モデルのうまいところを取られるだけじゃなくて、蒸留したものは安全対策とかできてねえだろうっていう、そういうことを、懸念を示している、

Detecting and preventing distillation attacks

小飼：いや、だけどもさ、お前が言うか、のところはあるよね。Anthropicもさんざん他をdistillしてるわけですよね。
山路：あと、著作物の学習とかね（笑）。
小飼：その通りです、
山路：すごい金取られてたんじゃなかったっけ。
小飼：そう、だから紙の文献とかを思いっきし、
山路：やってましたもんね。でですね、こんなにバイブコーディングが話題になってるから、私もちょっとやってみようと思いましてですね、やってみたんですよ。

VoiceMemo Transcriber
VoiceMemoTranscriber

小飼：素晴らしい。
山路：1年前にバイブコーディング、私試したことあるんですけど、
小飼：その時は、
山路：なんていうかこう、ガチャみたいな感じなんですよね、うまくいかないことが多いというか。
スタッフ：配信流していいですか？
山路：はい、
スタッフ：流しまーす。
山路：で、その時は、すごいプログラミング言語の知識のあるプログラマーとかでないとこれ使えねえなと思ったんですけど、先月今月あたりから、すごい賢くなってるぞという噂を聞いて、ちょっと作ってみたんですよ。これがですね、ここ今出てないかな、私が作ったVoiceMemo Transcriberという、よくあるボイスメモの文字起こしソフトなんですけど。今の（OS標準の）ボイスメモのアプリっていちおう文字起こしというか、テキストは出るんですけど、めっちゃそのテキストを出すのがめんどくさいじゃないですか、使ったことあります？ 波形のボタンを押して、なんかこうやって、そのテキスト見なきゃいけない、そんなことよりもとにかくボイスメモでガンガン話したことをいちいちHey Siriとか言わなくて、思いついたことをひたすらボイスメモに話したら自動で文字起こししてくれるやつが欲しいなと思ったんですよね。それが意外に標準の機能ではできなくて。 　このアプリ、MacにこのVoiceMemo Transcriberというのを常駐させておくとですね、iCloud同期したメモがMac上で文字起こしされ、このメモ帳に追加されるはずなんだが、なかなか来ねえな（笑）、
小飼：来た来た来た、
山路：（メモアプリに新規メモが追加されたのを示しつつ）こういうふうになかなか、ちなみにですね、
小飼：元データのあれだ、
山路：そうそう、元の音声データへのリンクとか日付とか、さらにこの書式は自分で編集できるようにも工夫しました。
小飼：素晴らしい、
山路：ここまでは単なる自慢なんですけども、これMac AppStoreってけっこう審査めんどくさいじゃないですか、手続き。
小飼：そうね、
山路：たぶん、弾さんも必要な情報を集めて、この署名をして云々かんぬんのこの手続きをこうやってってこと、たぶん一発でできないと思うんですよね。
小飼：だいぶ楽にもなったし、
山路：昔よりはマシになった、なったけど、今のCodexとかって、わかんないことがあったらスクリーンショットを上げて、たとえば「概要がグレーアウトして編集できないんだけど」みたいなことを聞いたら、それをどうしていいかっていうことを教えてくれるんですよね。
小飼：すげえな、
山路：たとえばエラーが出ても、エラーメッセージをコピペとかじゃなくてもうスクリーンショット撮って投げると、分析して、改善のためのやつ組みますねみたいなことを言って進めてくれるっていう。App Storeの審査のための手続きも、このCodexに手伝ってもらってやって、これ一発で通ったんですよね。
小飼：だとしたら、BSODの画面を貼って、全面真っ青なやつ、ここからどうやったら先に進んでいいんですかみたいなのは（笑）、

ブルースクリーン - Wikipedia

山路：それはもうAGIではなくASIではないんですか（笑）、そこからわかるのは。
小飼：（コメントを見ながら）基本そうなんですけれども、（AppStoreは）最近はルーキーには割引で、それが半分になったり、30パーセントでなくて、15パーセントになったりとかっていうのもあることはあります。でも、基本ショバ代はAppStoreもGoogle PlayStoreも30パーセントだったというふうに、
山路：とりあえず私の作ったこのVoiceMemo Transcriberは無料で公開してますので、よろしければどうぞと。私が弾さんと一緒に作った書籍、電子書籍アプリにして出してたじゃないですか、あれ取り下げになってから10年くらい、Apple Developer Programの金払い続けてたんですよね（笑）、それももったいねえなと思って、
小飼：それはちょっと申し訳ないことをしてしまった、
山路：それは単に私が止めればよかっただけなんで（笑）。せっかく持ってんだからちょっとApple Developerとして。
小飼：なるほど、そういうことか。
山路：出してみようかなって。Githubのほうでそういうソースコードとかも全部公開しておりますので、よろしければって、本当に。
小飼：よろしければ、リンク、
山路：で、これは前振りというか。つまり、そんなSwift、プログラミング言語のSwiftが一行たりともわからない私がMac App Storeの審査を一発で通れるアプリ作れるってことは、プロのプログラマーがこれを使ったらどうなるんだっていう、
小飼：けっこうすごいな、いや、Swiftを書ければいいというのではなくて、ちゃんとフォーマット合わせなければいけないんですよ。だから署名ファイルですとか、あとアイコンのファイルですとか、最低いくついるんだったっけな、ファイル。
山路：アイコンにしても、これはちょっとChatGPTに作ってもらったらセンス悪かったんで、GoogleのNano Bananaで一つ作ってもらって、「これの小さいサイズのアイコンも作ってくれ」と。でも「小さいサイズのアイコン作るときに単純に縮小するんじゃなくて、ちゃんと小さいサイズに合わせて図柄も変えてね」みたいなことを言ったらそれもやってくれましたよ。
小飼：（今時のアイコンは）小さいとは言ってもな、今はあれかな、最大で1024×1024、
山路：そうそう、
小飼：ちょっと前が512×512、小さいって言っても、初代Macintoshと、
山路：横幅超えてるっていうね（笑）、
小飼：そうそう、
山路：4倍ぐらい、
小飼：ピクセル数で、そう、512のほうでも一緒だし、1024ってさ（笑）、ねえ、ちょっと笑っちゃう、アイコンですよ、ア、イ、コ、ン。
山路：いやー、まあでもね、本当にすげーことになってんぞと。
小飼：そうですね。
「アプリのゾンビ化リスク」と「クワインリレー」

動画【00:26:01】

山路：アプリ作った以外にもこのCodexで、論弾のサムネイル作ったりとか。その辺のなんか便利作業みたいなちょちょってCodexにやらせてみたんですけど、まあまあやってくれますね。画像生成して、それを元にスライド作るところまでやってくれたから（笑）、いや、これはね、ヤバいですよと。ということでですね、これ出てるかな、そこでこんなに、こんな素人でもアプリ作って公開できちゃうみたいな時代、ソフトウェアビジネスはオワコンになんじゃないかみたいな意見っていうのが最近非常に、よくあちこちで聞かれるようになって、
小飼：それはそれで違うと思うんだよね。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2228782</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2228782</guid>
                <pubDate>Tue, 03 Mar 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年2月24日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45994937">【会員限定】小飼弾の論弾2026-02-24「トランプ関税の違憲判決で次はどうなる？日本でも高まるブルーカラー人材需要、組織ぐるみの神奈川県警不正取り締まり問題」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年03月10日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349951745">小飼弾の論弾2026-03-10 - 2026/3/10(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-02-24配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「自動車産業で一番むずかしいパーツ」と「バイブコーディングの進化」</li>
<li>「アプリのゾンビ化リスク」と「クワインリレー」</li>
<li>「SaaSの終わり？」と「プログラミングの勉強は必要？」</li>
<li>「神奈川県警の違法取り締まり」と「AIとコンテンツ産業の今後」</li>
<li>「トランプ関税違憲判決の影響」と「黒いスイス」</li>
<li>「爆発しそこねた超新星」と「ゲノムが減った共生細菌」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「自動車産業で一番むずかしいパーツ」と「バイブコーディングの進化」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45994937?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：昨日まで春節だったんですよね、旧正月の、</p>
<p>小飼：ああ、そうか、春節終わっちゃったのか、</p>
<p>山路：昨日でね、日本には中国からの団体客キャンセル相次いだとか、いろいろ大変だったんですけど、</p>
<p>小飼：おかげでカフェで激混みのところが、まあ普通混みぐらいで助かったっていう声も、それはそれで多いとして。</p>
<p>山路：で、その春節、中国の春節でやっぱりインパクトあったって、このニュースじゃないですかという。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=oDz1Kb7590s">春節特番で人型ロボットが一糸乱れぬ演武</a></li>
</ul>
<p>小飼：あ、こっちのほうね。</p>
<p>山路：これ、動画を今リンク出しましたけど、すごいですよね。</p>
<p>小飼：普通にすごい、普通にすごい。拍手喝采。いや、ケチつけたがるやつは年々増えてて、いわく「他の国はもっと儲かる産業用に忙しくて」とか言ってるけれども。</p>
<p>山路：酸っぱい酸っぱい、ブドウが酸っぱい（笑）、</p>
<p>小飼：ブドウ酸っぱいよなぁ。というのか、これに少しでも近いっていうのはボストンダイナミクスのロボ君たちで、ボストンダイナミクスでも、あそこまでの演出はしてないわけ、やっぱり一歩以上先に行かれた感じはあるよね。</p>
<p>山路：あれがまだ自律的に動いてないにしても、動きのトレースの速度、レイテンシの少なさとか、ロボットの安定度合い、ちょっと転びそうになっても立て直せる、その辺の足腰っていうのを言うたらいいのかな、それは相当先行かれた感がありますよね。</p>
<p>小飼：あと、1回り小さいじゃん。だから、そこもすごい。</p>
<p>山路：ASIMOとかのに比べて、あるいはボストンダイナミクスとかののに比べてもっていう、</p>
<p>小飼：そうそうそう、ボストンダイナミクスのやつとかはランドセルがデカいじゃん、あそこに補機とかバッテリーとか入ってると思うんだけれども。</p>
<p>山路：『子供の科学　完全読本』とかさんざん作りましたけど、子供の科学の何十年前とか100年前とかに見てた夢を実現してるのは結局、中国だったみたいな感じになってきちゃいましたよね。</p>
<p>小飼：まぁでも誰の手かは置いといて、実現されたわけじゃないですか。だから、これは人類史的には慶事、寿ぐべき事柄ですよ。</p>
<p>山路：これ中国のロボットとか、国が金つぎ込んでるからできんじゃないのって言ってる人もいるんですけど、そういうのはどうですか？</p>
<p>小飼：もうテイクオフしちゃったんじゃないですか。国とかも、細かいことは言ってないと思いますよ。もはや細かいこと言う必要ないんですよ。</p>
<p>山路：もう蠱毒の壺に放り込んでおくだけという（笑）、</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<p>山路：殺し合いをやって勝ち抜いてくれよと。</p>
<p>小飼：殺し合い、まぁまぁ競技ですわな、この場合は。</p>
<p><em>「内蔵バッテリー」（コメント）</em></p>
<p>小飼：って、その辺も含めて。本当になんて言えばいいのかな、新年好の舞をやらせるだけ持てばいいっていう考えも当然ありますけれども、それはそれでそういう仕様のロボをあそこまで量産しなければいけないわけでしょ。</p>
<p>山路：どっちにしてもすごいよなって話だと思うんですけど。アメリカのほうってTeslaがそれこそ高級車のライン潰して人型ロボット作ることにしたりとか、あるいはスペースXがTeslaを買収するようにするんじゃないかって言われてるんだけど、</p>
<p>小飼：テスラ大丈夫かなーっていうふうには思うようになってきた。いや、SとXのライン潰して、</p>
<p>山路：モデルSとモデルXね、あの高級車の、</p>
<p>小飼：で、ヒューマノイドでいいのかな、を作るって言ってるんだけど、ヒューマノイドってそんなに利益をもたらすような値段で売れるかな。Teslaの売り上げが減ったっていうのははっきり言ってマスクがいけないので、本当に個人がいけないので。</p>
<p>山路：遊んでたから（笑）、</p>
<p>小飼：特に、単に遊んでただけではなくて、</p>
<p>山路：政治に、</p>
<p>小飼：そう、暴言を言いまくってたからで。だから本当に欧州とかで売上が下がったのは本当にマスクがクソだからだし。中国で売上が下がったのはそれだけ商品の相対的な魅力が下がったから。</p>
<p>山路：中国製のEVがめちゃめちゃ高品質になってきたってことですね、</p>
<p>小飼：そういうことです。</p>
<p>山路：安くていいものがいっぱい出てきたっていう。</p>
<p>小飼：中国にギガファクトリーを作った時には、このまま高級車路線で、高級EV路線で中国EVとかとも棲み分けをするつもりだと思われてたんですけれども。中国にも高級EVを作る力が当然あったと。BYDとかもうバッテリーから作れますしね。でも、そういうBYDって本当に垂直統合の権化じゃないですか、もうバッテリーからうちで作りますよって、確かタイヤも作ってるんじゃなかったっけな、要はうちの中でもう全部作れますよと。だから垂直統合ってすごい、自動車産業の中ではinsaneなんですけれどもね、だから部品産業がいっぱいあったじゃないですか。特に大事で難しいパーツであるところの、</p>
<p>山路：トランスミッション？</p>
<p>小飼：いやタイヤです、一番技術がいるの。だからあんなカーメーカー、シャーシーを作ってるメーカーよりも寡占なわけですよ、ミシュラン、ブリジストン（笑）、</p>
<p>山路：へええ、</p>
<p>小飼：車作るより難しいんです。</p>
<p>山路：1回製造手法とかラインとか構築したら、めっちゃ利益率高そうですよね、タイヤ。そんなことないですかね、</p>
<p>小飼：そうですね、</p>
<p>山路：自動車本体よりはぜんぜん利益率高そうじゃないですか、</p>
<p>小飼：実際に分離してましたしね。もうそれこそ旅客機とエンジンぐらい分かれてたじゃないですか。トヨタすら、自製してないんですよ、タイヤは。でもそれは置いといて、その一方で電池を他から買わざるを得ない会社とかっていうのもあるわけですよね。それは中国の中でも。</p>
<p>山路：今CATLとかBYDから買うわけですよね。</p>
<p>小飼：そういうことです。</p>
<p>山路：そういうところってやっぱりもう淘汰されていく感じなんですかね？</p>
<p>小飼：ちゃんと売ってくれるのであれば。今の、不思議な、ある意味ミシュランやブリジストンが車作ってないのはけっこう不思議かもしれないですね（笑）。じつは一番難しいのは足元なので。で、じつはトヨタクラスですら、エンジンぐらい中核的な部品を外注してる例っていうのもけっこうあるわけですよね。だからトヨタの場合はヤマハであったり、スバルであったり、そうです、レクサスLFAという、レクサスの中でも一番高級なやつ、売った時に5000万円くらいして、今はもう台数限定で500台だったかな。</p>
<p>山路：へええ（笑）、</p>
<p>小飼：今、1億5000万円くらい出さないと買えないという車があるんですけども、その車もエンジンはヤマハです。トヨタ2000GTというボンドカーにもなった、トヨタのスペシャリティカーもありますけど、あれもエンジンはヤマハです。</p>
<p><em>「BYDのサスの技術はどうなんでしょう」（コメント）</em></p>
<p>小飼：っていうのは、これはやっぱり乗ってみないとね。でもね、ドルフィンは試乗してみた、</p>
<p>山路：BYDのやつ？ けっこう大きいっても、たかが知れてるのか、</p>
<p>小飼：たかが知れてますね、今うちのマツダCX-30と対して変わらない、ちょっとだけ横幅があるのかな、あれもう少し縮めてほしい、まあでもそれはとにかくとして、やっぱりEVはEVであるだけで加速がとんでもないんですよね。これはサクラ程度でもわかります。</p>
<p>山路：じゃあドルフィンに買い替えようって、気にはちょっとなったんですか？</p>
<p>小飼：あのね、やっぱちょっとカッコ悪すぎる、</p>
<p>山路：そうか（笑）、</p>
<p>小飼：そこはある。</p>
<p>山路：弾さんが今住んでるところ、確か駐車場に充電器あるんですよね。</p>
<p>小飼：平置きはあるんだけども、立体駐車場はまだで。で、今うちはだから立駐で。</p>
<p>山路：なるほどね。じゃあその充電器整備されたら。</p>
<p><em>「FRPのワンメイク」（コメント）</em></p>
<p>小飼：はい。いやーブリジストンだった頃もあるんですよね。いやー、それくらいタイヤって簡単に見えて難しくて。</p>
<p><em>「『Dr.STONE』の千空もタイヤ作ってたな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：いや、ましてやウェリアルタイヤって言ったら、</p>
<p>山路：エリアルタイヤ？</p>
<p>小飼：ラジアル。それまではバイアスタイヤって言って、タイヤの形を保つための鋼線、鋼の線をこういうふうに入れてたのをこういうふうに入れるようになったんです。ラジアルに入れるようになったのでラジアルタイヤになったんですよね。</p>
<p><em>「Rivianというアメリカの電気自動車メーカーはどう思う？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：復活できるのかなー、なんか長年止まってたよね、そのままけっこう他のEVスタートアップと同様の運命をたどるかと思いきや、</p>
<p>山路：なんかまた資金入ったりとか、</p>
<p>小飼：というのか新しいのを出したんですよ、なんて言ったっけな、</p>
<p>山路：ピックアップトップみたいなやつでしたっけ、</p>
<p>小飼：そう、初めはそうだったの。</p>
<p>山路：なんか自動車自体の評判は割といいようなことも、噂で聞きましたけれども。</p>
<p>小飼：新しいのが出たんですよね、なんて名前だっけな。手頃な価格のSUVが出たんですよ、初めは高級路線だったんですよね、ここは。なんて名前だったっけ。要するにTeslaに例えるとモデル3相当のやつが出たんですよ。</p>
<p>山路：ちょっと高級なクーペみたいな、クーペじゃないのか、</p>
<p>小飼：じゃない、SUVですね、</p>
<p>山路：中国のロボットの話がこうなってきたんですけど、AIのほうでちょっと面白いなと思ったのが最近バイブコーディングって流行ってるじゃないですか。</p>
<p>小飼：そうですね、バイブコーディングという言葉がバイブするようになってから、だいたい1年ぐらい（笑）、</p>
<p>山路：それで作られたこのサービスすごくないですかっていう、このJWikiという（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://jmail.world/wiki">Jwiki ― The Jmail Encyclopedia</a></li>
<li><a href="https://gigazine.net/news/20260216-jeffrey-epstein-file-jwiki/">エプスタイン・ファイルの情報をまとめたWikipedia風サイト「Jwiki」が登場</a></li>
</ul>
<p>小飼：これは笑ったな（笑）。これは笑ったな、インターフェースがGmailのそれとクリソツ、</p>
<p>山路：あとWikipediaみたいになってて、エプスタイン文書、</p>
<p>小飼：エプスティーンね、ちょっと気をつけないと僕もエプスタインって言っちゃいそうになる、</p>
<p>山路：でもメディアの記事見出しが全部そうなってるんですもん（笑）。それに日本語の解説記事出したんですけど、私もちょっと使ってみたんですけど、Joi Itoのメールとか検索できましたね（笑）。</p>
<p>小飼：ハハハ、</p>
<p>山路：エプスティーンがジョーイに「短期的に記憶喪失できる技術があるらしいんだけど、知ってる？」みたいなことを言ってるメールとか見つかりましたよ（笑）。</p>
<p>小飼：やれのやれですな。</p>
<p>山路：ただこれって、このバイブコーディングでこのチャチャッとこれ、JWikとかJmailとかのサービス作ったらしいんですけれど、この作者の人。これってあらゆる今までややこしくて検索とか調べようと思ってもなかったものとかにインターフェースくっつけて探せるようにする人って、これからガンガン出てきそうですよね。</p>
<p>小飼：ねえ。</p>
<p>山路：楽しみですよね。国会図書館なんかのやつなんかも、データ取り込んで検索しやすくするとか、</p>
<p>小飼：いや、まぁでもたとえば紙の図書館で世界最大っていうのは、昔も今もライブラリオブコングレス、</p>
<p>山路：議会図書館というか、アメリカの、</p>
<p>小飼：米国議会図書館ですね、</p>
<p>山路：そういうのとかも、</p>
<p>小飼：全検索できたらいいなっていうのは、ワールドワイドウェブの前から、それはもうずっとあったんですよ。</p>
<p>山路：それがようやくできてくるかもしれないですよ、仮に図書館側がインターフェースを公開しなくても、バイブコーディングでエージェントにやらせて検索させるみたいなことは。</p>
<p>小飼：だからそれはもう能力はあるんだけど、その場合の著作権どうするよという問題が。</p>
<p>山路：検索自体は問題ないわけじゃないですか。</p>
<p>小飼：単に検索してパブリックなウェブに乗っけておくっていうだけでも、それは著作権者の許可を取ってないのであれば、OKではないでしょって。それでいちおうクラスアクションを起こされたことがあって。その際にはスキャンしたところ、Googleだ、がいくばくかの料金、そんな大したお金じゃないです、が該当者全員に小切手を配ったということがあります。<br /> 　ここで、そのAI用のクローラーが、要は他のウェブサイトに行ってって、中身をスクレープしてくるやつね、他のAIも含めてね、だからあるAIが他のAIから中身くすねることは蒸留っていう言葉が、distill（蒸留）っていう言葉が当てられるようになって、いやー君たちクリエイティブだよなーって感心してる次第です、</p>
<p>山路：蒸留ってことに関して言うと、Anthropicか、Anthropicが蒸留攻撃への注意というか、これ、なんとかせんとやべえぞと。単純に自分たちの作ったもんが蒸留されてモデルを取られるというか、モデルのうまいところを取られるだけじゃなくて、蒸留したものは安全対策とかできてねえだろうっていう、そういうことを、懸念を示している、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.anthropic.com/news/detecting-and-preventing-distillation-attacks">Detecting and preventing distillation attacks</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、だけどもさ、お前が言うか、のところはあるよね。Anthropicもさんざん他をdistillしてるわけですよね。</p>
<p>山路：あと、著作物の学習とかね（笑）。</p>
<p>小飼：その通りです、</p>
<p>山路：すごい金取られてたんじゃなかったっけ。</p>
<p>小飼：そう、だから紙の文献とかを思いっきし、</p>
<p>山路：やってましたもんね。でですね、こんなにバイブコーディングが話題になってるから、私もちょっとやってみようと思いましてですね、やってみたんですよ。</p>
<ul>
<li><a href="https://apps.apple.com/app/voicememo-transcriber/id6759359257">VoiceMemo Transcriber</a></li>
<li><a href="https://github.com/tatsy-ymj/voiceMemoTranscriber">VoiceMemoTranscriber</a></li>
</ul>
<p>小飼：素晴らしい。</p>
<p>山路：1年前にバイブコーディング、私試したことあるんですけど、</p>
<p>小飼：その時は、</p>
<p>山路：なんていうかこう、ガチャみたいな感じなんですよね、うまくいかないことが多いというか。</p>
<p>スタッフ：配信流していいですか？</p>
<p>山路：はい、</p>
<p>スタッフ：流しまーす。</p>
<p>山路：で、その時は、すごいプログラミング言語の知識のあるプログラマーとかでないとこれ使えねえなと思ったんですけど、先月今月あたりから、すごい賢くなってるぞという噂を聞いて、ちょっと作ってみたんですよ。これがですね、ここ今出てないかな、私が作ったVoiceMemo Transcriberという、よくあるボイスメモの文字起こしソフトなんですけど。今の（OS標準の）ボイスメモのアプリっていちおう文字起こしというか、テキストは出るんですけど、めっちゃそのテキストを出すのがめんどくさいじゃないですか、使ったことあります？ 波形のボタンを押して、なんかこうやって、そのテキスト見なきゃいけない、そんなことよりもとにかくボイスメモでガンガン話したことをいちいちHey Siriとか言わなくて、思いついたことをひたすらボイスメモに話したら自動で文字起こししてくれるやつが欲しいなと思ったんですよね。それが意外に標準の機能ではできなくて。<br /> 　このアプリ、MacにこのVoiceMemo Transcriberというのを常駐させておくとですね、iCloud同期したメモがMac上で文字起こしされ、このメモ帳に追加されるはずなんだが、なかなか来ねえな（笑）、</p>
<p>小飼：来た来た来た、</p>
<p>山路：（メモアプリに新規メモが追加されたのを示しつつ）こういうふうになかなか、ちなみにですね、</p>
<p>小飼：元データのあれだ、</p>
<p>山路：そうそう、元の音声データへのリンクとか日付とか、さらにこの書式は自分で編集できるようにも工夫しました。</p>
<p>小飼：素晴らしい、</p>
<p>山路：ここまでは単なる自慢なんですけども、これMac AppStoreってけっこう審査めんどくさいじゃないですか、手続き。</p>
<p>小飼：そうね、</p>
<p>山路：たぶん、弾さんも必要な情報を集めて、この署名をして云々かんぬんのこの手続きをこうやってってこと、たぶん一発でできないと思うんですよね。</p>
<p>小飼：だいぶ楽にもなったし、</p>
<p>山路：昔よりはマシになった、なったけど、今のCodexとかって、わかんないことがあったらスクリーンショットを上げて、たとえば「概要がグレーアウトして編集できないんだけど」みたいなことを聞いたら、それをどうしていいかっていうことを教えてくれるんですよね。</p>
<p>小飼：すげえな、</p>
<p>山路：たとえばエラーが出ても、エラーメッセージをコピペとかじゃなくてもうスクリーンショット撮って投げると、分析して、改善のためのやつ組みますねみたいなことを言って進めてくれるっていう。App Storeの審査のための手続きも、このCodexに手伝ってもらってやって、これ一発で通ったんですよね。</p>
<p>小飼：だとしたら、BSODの画面を貼って、全面真っ青なやつ、ここからどうやったら先に進んでいいんですかみたいなのは（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3">ブルースクリーン - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：それはもうAGIではなくASIではないんですか（笑）、そこからわかるのは。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）基本そうなんですけれども、（AppStoreは）最近はルーキーには割引で、それが半分になったり、30パーセントでなくて、15パーセントになったりとかっていうのもあることはあります。でも、基本ショバ代はAppStoreもGoogle PlayStoreも30パーセントだったというふうに、</p>
<p>山路：とりあえず私の作ったこのVoiceMemo Transcriberは無料で公開してますので、よろしければどうぞと。私が弾さんと一緒に作った書籍、電子書籍アプリにして出してたじゃないですか、あれ取り下げになってから10年くらい、Apple Developer Programの金払い続けてたんですよね（笑）、それももったいねえなと思って、</p>
<p>小飼：それはちょっと申し訳ないことをしてしまった、</p>
<p>山路：それは単に私が止めればよかっただけなんで（笑）。せっかく持ってんだからちょっとApple Developerとして。</p>
<p>小飼：なるほど、そういうことか。</p>
<p>山路：出してみようかなって。Githubのほうでそういうソースコードとかも全部公開しておりますので、よろしければって、本当に。</p>
<p>小飼：よろしければ、リンク、</p>
<p>山路：で、これは前振りというか。つまり、そんなSwift、プログラミング言語のSwiftが一行たりともわからない私がMac App Storeの審査を一発で通れるアプリ作れるってことは、プロのプログラマーがこれを使ったらどうなるんだっていう、</p>
<p>小飼：けっこうすごいな、いや、Swiftを書ければいいというのではなくて、ちゃんとフォーマット合わせなければいけないんですよ。だから署名ファイルですとか、あとアイコンのファイルですとか、最低いくついるんだったっけな、ファイル。</p>
<p>山路：アイコンにしても、これはちょっとChatGPTに作ってもらったらセンス悪かったんで、GoogleのNano Bananaで一つ作ってもらって、「これの小さいサイズのアイコンも作ってくれ」と。でも「小さいサイズのアイコン作るときに単純に縮小するんじゃなくて、ちゃんと小さいサイズに合わせて図柄も変えてね」みたいなことを言ったらそれもやってくれましたよ。</p>
<p>小飼：（今時のアイコンは）小さいとは言ってもな、今はあれかな、最大で1024×1024、</p>
<p>山路：そうそう、</p>
<p>小飼：ちょっと前が512×512、小さいって言っても、初代Macintoshと、</p>
<p>山路：横幅超えてるっていうね（笑）、</p>
<p>小飼：そうそう、</p>
<p>山路：4倍ぐらい、</p>
<p>小飼：ピクセル数で、そう、512のほうでも一緒だし、1024ってさ（笑）、ねえ、ちょっと笑っちゃう、アイコンですよ、ア、イ、コ、ン。</p>
<p>山路：いやー、まあでもね、本当にすげーことになってんぞと。</p>
<p>小飼：そうですね。</p>
<h2>「アプリのゾンビ化リスク」と「クワインリレー」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45994937?from=1561">動画【00:26:01】</a></li>
</ul>
<p>山路：アプリ作った以外にもこのCodexで、論弾のサムネイル作ったりとか。その辺のなんか便利作業みたいなちょちょってCodexにやらせてみたんですけど、まあまあやってくれますね。画像生成して、それを元にスライド作るところまでやってくれたから（笑）、いや、これはね、ヤバいですよと。ということでですね、これ出てるかな、そこでこんなに、こんな素人でもアプリ作って公開できちゃうみたいな時代、ソフトウェアビジネスはオワコンになんじゃないかみたいな意見っていうのが最近非常に、よくあちこちで聞かれるようになって、</p>
<p>小飼：それはそれで違うと思うんだよね。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2228782">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #317 「衆院選2026を経て日本はどうなる？AIエージェントがヒトを雇えるマッチングサービスと、AIだけが参加できるSNS」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年2月10日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-02-10 - ニコニコ動画

　次回は、2026年02月24日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-02-24 - 2026/2/24(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-02-10配信のハイライト

「アメリカ人の体重と燃料費」と「エプスティーンと陰謀論」
「中道大敗」とその影響、海外と憲法
「失われた半世紀」と「海外で働くには？」
視聴者質問「経済政策のスタンスは？」「配信10年で変わったこと」
「Google100年債の意味」と「細菌が結石を」
「100倍に巨大化した細胞」と「自重の1万倍を支えるミウラ折り」


「アメリカ人の体重と燃料費」と「エプスティーンと陰謀論」

動画【00:00:00】

山路：すいません、開始時間がちょっと遅れてしまいまして、
小飼：はい。僕がいけない。
山路：なんかトラブルがあったようで、無事に着けてよかったということで。
小飼：ちょっと本日は30分ぐらい、30分は遅れてないか、普段はもう少し早く来てちゃんとブリーフィングとかして始めてるんですけど、今日は、
山路：ぶっつけ本番というね（笑）、
小飼：そうですね、
山路：今日、タイトルは衆院選2026っていうのを一番大きく持ってきたんですけど、
小飼：なんでそんなゲロいタイトルを持ってきてるんですか、
山路：じゃあ軽い話題から言っておきますか、
小飼：そうね（笑）、
山路：私的に軽い話題として、
小飼：軽い話題あるのか、
山路：アメリカの航空会社の話なんですけど。

肥満症薬で乗客軽く、米航空会社に上昇気流　燃費低減の思わぬ恩恵 - 日本経済新聞

小飼：本当に軽くですむ？
山路：軽い、しかもある意味本当に軽いという話ではありますね。
小飼：ほう、山路さんがそこまで言うのであれば。
山路：ここのところスライドが作られていない、じゃあリンクだけ出しますね、
小飼：あ、そうだ、
「髪が短い」（コメント）
小飼：っておっしゃってる方いますけれども、切ったのヒゲだけです（笑）、
山路：あ、そうですか（笑）。これだ、
小飼：ああ、あったあったあった、
山路：すげえ軽いニュースじゃないですか、いろんな意味で、
小飼：これ、そこまでアメリカ国民全体に行き渡るほど、行き渡ったの、オゼンピックとかマンジャロとか？
山路：まだそこまでのレベルにはなってなくて、けっこう高い薬ですもんね、それなりに毎月ずっと使い続けようと思ったら。なんか数万円ぐらい日本円でするじゃないですか、

米肥満率が3年連続で低下　成人の12%が専門薬使用、米欧で買収合戦 - 日本経済新聞

小飼：当然飛行機というのは重すぎると飛べないので、乗客の体重というのは聞くのはとても失礼なので、だいたいどれくらいかなっていうのはちゃんとやってるんですよ。それは全世界の航空会社がやっていて、いちおうオフィシャルな数字というのはあるんです、何も考えなくて男性ならいくつ、女性ならいくつぐらいのがあるんですけれども。たぶん独自のやつもやってるとは思うんですけど、その一方で今は本当にeチケットの時代なので、そもそもチェックインしない。チェックインしないので、平均値というよりも、FCCがこれ使いなさいっていう数字をそのまま当てはめてる。たいていそれって実情より軽いんですよ（笑）、
山路：ありがちだなあ。
小飼：ありがちです。だから広告会社はその辺の余裕も見てちゃんとやってはいるんですけれども。
山路：だけど、それにしてもアメリカ人、太りすぎやろみたいな（笑）。
小飼：だからこれは本当に文明が起こした悲劇というのか、
山路：喜劇に近いところもある、
小飼：いや、だから食い物が悪い、一番悪いのは食い物なんだよね。次に運動しないことなんだよね。
山路：この記事によるとですね、アメリカ社会が1割減量すれば燃料費が1.5パーセント削減されると分析したという、この調査会社、
小飼：どこ？
山路：アメリカのジェフリーズって会社の分析らしいんですけど。これ、1.5パーセント重量を下がったら、航空機かなり燃料変わりますよね。
小飼：変わるね。
山路：だから、これによって航空、
小飼：1パーセント超えるっていうのはすごいsignificanceな。
山路：航空機燃料の費用は運営コストの2、3割なんですってね。
小飼：もっといくかもしれないな、だからそれはもう本当に原油価格にじかに連動みたいな形。そう、だから他のどんな要素よりもでかいんですよ、燃料価格っていうのは。
山路：それにしても、それが乗客の体重が影響するっていうのがまたね、
小飼：正しい、いや、だから、そういうことなんですよ。ちゃんと飛行機は物理学に従って飛んでるので。
山路：この1ガロン、4リットルあたりたとえば1セント燃料コストが変動したら、1四半期で数百万ドルぐらい変わってくるそうなんですよね（笑）。
小飼：いや、全部合わせれば数億ドルというのか、それで利益が出たり利益が吹っ飛んだりするという、ものすごいでかいファクターです。だから本当に乗員をリストラした、リストラしない、新しい飛行機を買わないって話してますけれども、そんなのよりぜんぜんでかいんです。
山路：航空会社の運賃ってけっこうギリギリみたいなところがあるんですかね、
小飼：昔は燃料サーチャージって単語すらなかったじゃないですか、いや、それだけ上がったんですよ。だから燃料サーチャージを導入することによって、ちゃんと運賃を反映させられるようになったんです。あれはけっこう航空会社の目線からするといい発明だったんですよ。
山路：しかもこの肥満減少薬の影響って、外食産業にも相当影響してるらしくて。アメリカの食事ってとにかく量多いじゃないですか、特に日本人にとっては。
小飼：デカいね。
山路：デカいですよね、一つのポーションが。それが最近はもっとちっちゃいのでくれっていうリクエストがすごい増えたらしいんですよ。
小飼：それはいいことだね。
山路：そこのところでスナック菓子とかの需要も減ってるとか、数値に表れて減ってきてるみたいなこともあるらしくて。
小飼：本当？ って思うかもしれない、いや、そもそもキャフェテリアのメニューからしてもうダメなんだよね、
山路：ダメなんだ（笑）、なんかもうコークで、
小飼：キャフェテリアがダメなんだよね、
山路：コークでフライドポテト流し込むみたいな感じの、
小飼：日本だと地産地消の給食だからね、この差はでかいね。
山路：でもこれ、意外にアメリカの問題って、アメリカ人が痩せたら解決することってじつはめっちゃ多いんじゃないかみたいな（笑）、
小飼：そう、いや、でもこれは個人の取り組みだけではダメでしょ。本当に、子供を学校に通わせる、キャフェテリアのメニューがもう本当に『スーパーサイズ・ミー』のままっていうのは、もうこの段階でアウトなんですよ。
山路：ある意味、児童虐待ですよね。
小飼：その通り。なんですけども、今のアメリカは国単位の教育行政というのすらなくて、ましてや食育なんてどこの国の話？ なんですよ。
山路：それにあと医療費がじつはけっこうこれで助かるところもあるんじゃないか、
小飼：でしょうね、
山路：特にアメリカって医療保険なくて、それに苦しんでる人もいるけども、糖尿病とか減ってきたらだいぶそれでその辺のところも和らぐんじゃないのか、
小飼：スーパーサイズは医療費もスーパーサイズにしちゃうので、
山路：これはけっこういいニュースかなと、良くて、しかも軽いニュースじゃないですかと（笑）、
小飼：いや、重いじゃん、じつは、
山路：影響はね（笑）、
小飼：だって一番医療費使ってる国よ。いや、だからこれはじつは一番重い（笑）、一番重い。
山路：まあまあちょっと明るめの、
小飼：ただその一方であの国の厚生大臣というのか、厚生長官って誰でしたっけ、
山路：あのジュニア、なんかあれほどのバカなジュニアも、

米国で根絶したはずの「はしか」、接種率低下で感染拡大…ケネディ長官の反ワクチン発言が一因か : 読売新聞

小飼：そうなんだよ、だから、
山路：今麻疹がアメリカ中で蔓延しとるというニュースが出てましたけどね。
小飼：いや、本当に、これって意外と日本語に訳しにくい言葉でものすごい英語ではよく出てくるフレーズなんですけれども、ああいうのをWhat a shameと言います、
山路：なんという恥、という、
小飼：いや、だから「恥を知れ」なんですけれども。日本語じゃ時代劇レベルじゃないですか、こういうセリフが出てくるのは。英語ではけっこう使う機会が大きいんですよね。
山路：しかしこの麻疹、子供の時につまり重症化した人って相当後にダメージ食らう人も何パーセントかでは絶対出てきますよね。
小飼：measlesはね、デカいね、
山路：大きくなってからも麻疹の影響って、麻疹にかかったらまたそれですごい影響あるじゃないですか、
小飼：（コメントを見ながら）はいはい、日本でも中年向けに抗体検査してるので、もし自分が該当するんじゃないかなっていうふうにいったら、気軽に聞いてみてください。もし該当するのであれば、無料で受けられますから。
山路：ああ、そうですか、大人になってからも、
小飼：はい、大人になってからも。というのか大人対象なので。僕も受けました。僕はちゃんと抗体があるということで。
山路：私はワクチン受けてないかもな、麻疹にかかったことはあるけど、
小飼：それでもいいの、ちゃんと抗体があるかどうかなので、かかったことがあってもそれを忘れちゃうよね、
山路：抗体がなくなっている場合もありますしね、
小飼：そうそう。
山路：そうか、これはちょっと本当に聞いとかんといかんですね。
小飼：恐ろしい、免疫をザップするっていうのは恐ろしいやつだよね。
「MRワクチン最近見た」（コメント）
山路：そうか、MRワクチンには麻疹のやつも入ってんでしたっけ？ 3種類ぐらい入ったやつありましたよね、あれはおたふく風邪となんだったか、
小飼：おたふくはなくなったんですよ、日本では3種じゃなくて2種になったんです、これ有名な話なんですけど、
山路：そうか、でもいずれにしてもちょっとチェックしておいたほうが皆さん、良さそうですね。
小飼：おたふく外すっていうのはかなりアホなんですけれどもね。
山路：そんなにコスト変わるわけでもないんじゃないのとか思うんだけど、そうでもないのかな。
小飼：そうか、MRのMがmeaslesで、Rがrubellaか、だから、2種混合ですね、
山路：じゃあ麻疹のやつ、私打ってるかな、
小飼：はい、MR打ってるんであれば大丈夫なはず、
山路：良かった良かった、
小飼：Mはmeaslesなので、
「麻疹は特定の世代の男性が打たれてないんだよね」（コメント）
山路：ああ、そうなのか、
小飼：そうそうそう、だから子供の病気だし、子供のうちにかかっとけというふうに言われて、僕もたぶん予防接種はしてないんじゃないかな。たぶん、ガキの頃に知らない間にかかってというやつじゃないですかね。おたふくもそうです、明らかに打ってないです。Mはわかんないけど、Rは明らかに。
山路：せっかく明るいアメリカのニュースだったところなんで申し訳ないですけど、アメリカのちょっと嫌なニュースもついでに続けていってみましょうか（笑）。

ビル・ゲイツ氏はエプスタイン氏との関係めぐり「疑問に答えるべき」
言語学者チョムスキー氏、エプスティーン元被告に「ひどい」報道について助言か
スターマー英首相、エプスティーン元被告の被害者らに謝罪
エプスタイン氏に「ロシアのスパイ」疑惑、ポーランドが調査
ノルウェー当局、エプスタイン文書巡り元首相を汚職捜査

小飼：いや、だからこれはもうずっとだからね（笑）。エプスティーンですね、これ、また表記の揺れが出てきたんです、アメリカでも最初みんなエプスタインって言ってたんでだけども、今ではエプスティーンになりましたね。
山路：ビル・ゲイツがまぁ奥さんから、がっかりだわーって、
小飼：あああ、あれは何、凄い、embarrassingなニュースでしたね、
山路：もうその影響の広がり方っていうのが、
小飼：プライドとかっていうのではなくって、いや、こういうハニートラップに引っかかるんだなぁと、いうすげーよなぁ、ロシアンカによりによって梅毒を移されているというのは。でメリンダにもうつしちゃったかもしれないというのは、これは、これは、これは。
山路：まぁこれはただまだビル・ゲイツ自身は否定してますけどね、そういうことっていうのは。
小飼：いやー、でもこれだろう。
山路：あとイギリス、スターマー首相が、要はイギリスの労働党の重鎮がこのエプスティーンと関わりがあったっていう、そいつを任命したってことでめちゃめちゃ責められて、
小飼：しかも米国大使にしちゃったんだよね。
山路：さらにノルウェーでは元首相か、元首相がなんか関係してたんじゃねえかとか、
小飼：いや、でもこれ、エプスティーンってべつにエスタブリッシュメントではないんですよね、もともと金持ちの階層にいたわけではなくて、成り上がりであそこまで行ったっていうのはなかなかすごい。
山路：そこのところでじつはロシアと繋がりがエプスティーンね、あったんじゃないかというこの疑惑も出てて、
小飼：いや、だからそれも含めて。
山路：今回のエプスティーン文書の公開って、非常にこれがもしも、
小飼：にしてもなんでエプスティーンなんだろう、普通、あそこのSTEINって書くところはスタインって読むんですよね、英語圏でアインスタインですとかね、バーンスタインですとかね。なぜかエプスティーンなんですね。まあでも、そういう固有名詞というのは固有名詞なので。
山路：さらに、そういうのと関係なさそうなノーム・チョムスキー、
小飼：（コメントを見ながら）後流悟十三さんは十三であって、サーティーンではないんですよね（笑）。

後流悟十三 (ごるごじゅうぞう)とは【ピクシブ百科事典】

山路：そのエプスティーン文書に名前が出てきた人、ノーム・チョムスキーまで名前が出てきた、
小飼：そうなんですよ。
山路：ただ広報やってる奥さんの話によると、エプスティーンってすげえ文化人とか、そういうとこにもどんどんアクセスを持ってきた、
小飼：日本も無縁じゃないですからね、もうすでにJoiは何度も名前が出てきてますからね。これ、覚えておいてください。
山路：これ意図的かどうかわかんないんですけど、今回のエプスティーン文書の巧妙なところって、完全に裏が取れたものとかだけじゃなくて、全部混ぜこぜで公開してるじゃないですか。
小飼：混ぜこぜじゃなくて、混ぜない、で公開してるの。
山路：混ぜないで、か。
小飼：そうそうそう、だからとにかくファイルにあるものをそのままぶちまけてるの、だからそこがポイントなの。
山路：これって逆に、罪ある人が言い訳しやすい状況でもないですかっていう、逆に。
小飼：どういうこと？
山路：たとえば名前が上がってて、明確に有罪じゃないみたいな、罪を犯してもない人が言い訳しやすいふうになってない？
小飼：じゃあ言い訳するのであれば、どこからアリバイを持ってくるのかな、
山路：それが難しいでしょ、
小飼：だから結局アリバイを出せるかどうかだね。エプスティーン文書にお前の名前あるけど、この時あんた何してましたって言われた時に。いやー、だからそんなヤリ島になんか行ってませんよっていう。だから、確たる証拠をあげられるか。
山路：いやー、なんか予想以上にでも広がってますよね、
小飼：すごいね、ものすごいやり手だったんだね。で、ヤリ島に行った人たちの多彩なこと、チョムスキー含めね。
山路：マーヴィン・ミンスキーとかも、
小飼：ミンスキーも行ってましたね。（コメントを見ながら）あ、Joiは何度も会ったことあるよ（笑）。いやー、Joiもやり手なので。
「エプスタインの不審死はロシアっぽいかも」（コメント）
小飼：あ、そうかもしれないね。じつはアメリカにはソ連の時代から、いやもっと前かな、それこそ宮廷ロシアの時代からスパイはいっぱい入ってて、一番人気の亡命先じゃないですか。なので、だからけっこう暗殺部隊を送り込んでて。まぁでもアメリカで暗殺されたというのは、意外と有名になってない、それはアメリカの当局の失敗なので、だからあまり多く言われないのかもしれない（笑）、でも有名なところだと、トロツキーがメキシコで暗殺されているというのがありますよね。
山路：ありますね。
小飼：もう一つ、明らかにアメリカで何度も暗殺されかけて、それを逃れたという人には、ベレンコという人がいます。ミグ25を函館空港まで持ってきた人です。
山路：持ってきたっていうかね（笑）、
小飼：持ってきたというのか。当然アメリカに亡命したわけですけれども、その後も何度も暗殺されかけて。アメリカに亡命した時には亡命とも同時にFederal Witness Protection Programっていう、なんて言えばいい、証人保護プログラムですか、で、それでもう別のアイデンティティを与えられたにも関わらず、ちゃんとKGBはそれを調べて。だから何度も暗殺されかけてますね、ベレンコ。
山路：今回のエプスティーンの事件文書の公開で、陰謀論のまた何かいいタネを追加した感じになってますね。
小飼：そうですね。そうなんですけど、やっぱりなんでここまでデカく取り上げられてるかって言ったら、ロリータ島ですね。単なるヤリ島じゃなくてロリータ島という言い方をしてますね。
山路：英語圏のメディアでは、
小飼：英語圏のメディアでは。要は未成年をそこに配置してやらせまくったというか。
山路：本当にフィクションである、フィクションそのものじゃないですか、三流スパイアクション（笑）、
小飼：ノンフィクションなんですよ。だから、あれが現実なんです。ああいう現実があったからこそ、たぶんフィクションも書けるんでしょうね。本当にもうあれこそ事実は小説より奇なりというか。
山路：それこそこれから為政者、そういう上流階級とかあるいはそういう支配階級と思われる人がなんかいいこと言っても、すぐ疑われちゃうってことにならないですか、結局お前ら、ああいうことやってるんだろうって、
小飼：それはなるでしょ。それはなるし、そういうのを見越したかどうかはわかんないけれども、早めに王室の権力と財力を縮小してたっていうところ、国っていうのは先見の明があるって言っていいんじゃないですか。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2228139</link>
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                <pubDate>Tue, 17 Feb 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年2月10日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45950132">【会員限定】小飼弾の論弾2026-02-10 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年02月24日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349794934">小飼弾の論弾2026-02-24 - 2026/2/24(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-02-10配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「アメリカ人の体重と燃料費」と「エプスティーンと陰謀論」</li>
<li>「中道大敗」とその影響、海外と憲法</li>
<li>「失われた半世紀」と「海外で働くには？」</li>
<li>視聴者質問「経済政策のスタンスは？」「配信10年で変わったこと」</li>
<li>「Google100年債の意味」と「細菌が結石を」</li>
<li>「100倍に巨大化した細胞」と「自重の1万倍を支えるミウラ折り」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「アメリカ人の体重と燃料費」と「エプスティーンと陰謀論」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45950132?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：すいません、開始時間がちょっと遅れてしまいまして、</p>
<p>小飼：はい。僕がいけない。</p>
<p>山路：なんかトラブルがあったようで、無事に着けてよかったということで。</p>
<p>小飼：ちょっと本日は30分ぐらい、30分は遅れてないか、普段はもう少し早く来てちゃんとブリーフィングとかして始めてるんですけど、今日は、</p>
<p>山路：ぶっつけ本番というね（笑）、</p>
<p>小飼：そうですね、</p>
<p>山路：今日、タイトルは衆院選2026っていうのを一番大きく持ってきたんですけど、</p>
<p>小飼：なんでそんなゲロいタイトルを持ってきてるんですか、</p>
<p>山路：じゃあ軽い話題から言っておきますか、</p>
<p>小飼：そうね（笑）、</p>
<p>山路：私的に軽い話題として、</p>
<p>小飼：軽い話題あるのか、</p>
<p>山路：アメリカの航空会社の話なんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN210070R20C26A1000000/">肥満症薬で乗客軽く、米航空会社に上昇気流　燃費低減の思わぬ恩恵 - 日本経済新聞</a></li>
</ul>
<p>小飼：本当に軽くですむ？</p>
<p>山路：軽い、しかもある意味本当に軽いという話ではありますね。</p>
<p>小飼：ほう、山路さんがそこまで言うのであれば。</p>
<p>山路：ここのところスライドが作られていない、じゃあリンクだけ出しますね、</p>
<p>小飼：あ、そうだ、</p>
<p><em>「髪が短い」（コメント）</em></p>
<p>小飼：っておっしゃってる方いますけれども、切ったのヒゲだけです（笑）、</p>
<p>山路：あ、そうですか（笑）。これだ、</p>
<p>小飼：ああ、あったあったあった、</p>
<p>山路：すげえ軽いニュースじゃないですか、いろんな意味で、</p>
<p>小飼：これ、そこまでアメリカ国民全体に行き渡るほど、行き渡ったの、オゼンピックとかマンジャロとか？</p>
<p>山路：まだそこまでのレベルにはなってなくて、けっこう高い薬ですもんね、それなりに毎月ずっと使い続けようと思ったら。なんか数万円ぐらい日本円でするじゃないですか、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04BKA0U5A101C2000000/">米肥満率が3年連続で低下　成人の12%が専門薬使用、米欧で買収合戦 - 日本経済新聞</a></li>
</ul>
<p>小飼：当然飛行機というのは重すぎると飛べないので、乗客の体重というのは聞くのはとても失礼なので、だいたいどれくらいかなっていうのはちゃんとやってるんですよ。それは全世界の航空会社がやっていて、いちおうオフィシャルな数字というのはあるんです、何も考えなくて男性ならいくつ、女性ならいくつぐらいのがあるんですけれども。たぶん独自のやつもやってるとは思うんですけど、その一方で今は本当にeチケットの時代なので、そもそもチェックインしない。チェックインしないので、平均値というよりも、FCCがこれ使いなさいっていう数字をそのまま当てはめてる。たいていそれって実情より軽いんですよ（笑）、</p>
<p>山路：ありがちだなあ。</p>
<p>小飼：ありがちです。だから広告会社はその辺の余裕も見てちゃんとやってはいるんですけれども。</p>
<p>山路：だけど、それにしてもアメリカ人、太りすぎやろみたいな（笑）。</p>
<p>小飼：だからこれは本当に文明が起こした悲劇というのか、</p>
<p>山路：喜劇に近いところもある、</p>
<p>小飼：いや、だから食い物が悪い、一番悪いのは食い物なんだよね。次に運動しないことなんだよね。</p>
<p>山路：この記事によるとですね、アメリカ社会が1割減量すれば燃料費が1.5パーセント削減されると分析したという、この調査会社、</p>
<p>小飼：どこ？</p>
<p>山路：アメリカのジェフリーズって会社の分析らしいんですけど。これ、1.5パーセント重量を下がったら、航空機かなり燃料変わりますよね。</p>
<p>小飼：変わるね。</p>
<p>山路：だから、これによって航空、</p>
<p>小飼：1パーセント超えるっていうのはすごいsignificanceな。</p>
<p>山路：航空機燃料の費用は運営コストの2、3割なんですってね。</p>
<p>小飼：もっといくかもしれないな、だからそれはもう本当に原油価格にじかに連動みたいな形。そう、だから他のどんな要素よりもでかいんですよ、燃料価格っていうのは。</p>
<p>山路：それにしても、それが乗客の体重が影響するっていうのがまたね、</p>
<p>小飼：正しい、いや、だから、そういうことなんですよ。ちゃんと飛行機は物理学に従って飛んでるので。</p>
<p>山路：この1ガロン、4リットルあたりたとえば1セント燃料コストが変動したら、1四半期で数百万ドルぐらい変わってくるそうなんですよね（笑）。</p>
<p>小飼：いや、全部合わせれば数億ドルというのか、それで利益が出たり利益が吹っ飛んだりするという、ものすごいでかいファクターです。だから本当に乗員をリストラした、リストラしない、新しい飛行機を買わないって話してますけれども、そんなのよりぜんぜんでかいんです。</p>
<p>山路：航空会社の運賃ってけっこうギリギリみたいなところがあるんですかね、</p>
<p>小飼：昔は燃料サーチャージって単語すらなかったじゃないですか、いや、それだけ上がったんですよ。だから燃料サーチャージを導入することによって、ちゃんと運賃を反映させられるようになったんです。あれはけっこう航空会社の目線からするといい発明だったんですよ。</p>
<p>山路：しかもこの肥満減少薬の影響って、外食産業にも相当影響してるらしくて。アメリカの食事ってとにかく量多いじゃないですか、特に日本人にとっては。</p>
<p>小飼：デカいね。</p>
<p>山路：デカいですよね、一つのポーションが。それが最近はもっとちっちゃいのでくれっていうリクエストがすごい増えたらしいんですよ。</p>
<p>小飼：それはいいことだね。</p>
<p>山路：そこのところでスナック菓子とかの需要も減ってるとか、数値に表れて減ってきてるみたいなこともあるらしくて。</p>
<p>小飼：本当？ って思うかもしれない、いや、そもそもキャフェテリアのメニューからしてもうダメなんだよね、</p>
<p>山路：ダメなんだ（笑）、なんかもうコークで、</p>
<p>小飼：キャフェテリアがダメなんだよね、</p>
<p>山路：コークでフライドポテト流し込むみたいな感じの、</p>
<p>小飼：日本だと地産地消の給食だからね、この差はでかいね。</p>
<p>山路：でもこれ、意外にアメリカの問題って、アメリカ人が痩せたら解決することってじつはめっちゃ多いんじゃないかみたいな（笑）、</p>
<p>小飼：そう、いや、でもこれは個人の取り組みだけではダメでしょ。本当に、子供を学校に通わせる、キャフェテリアのメニューがもう本当に『スーパーサイズ・ミー』のままっていうのは、もうこの段階でアウトなんですよ。</p>
<p>山路：ある意味、児童虐待ですよね。</p>
<p>小飼：その通り。なんですけども、今のアメリカは国単位の教育行政というのすらなくて、ましてや食育なんてどこの国の話？ なんですよ。</p>
<p>山路：それにあと医療費がじつはけっこうこれで助かるところもあるんじゃないか、</p>
<p>小飼：でしょうね、</p>
<p>山路：特にアメリカって医療保険なくて、それに苦しんでる人もいるけども、糖尿病とか減ってきたらだいぶそれでその辺のところも和らぐんじゃないのか、</p>
<p>小飼：スーパーサイズは医療費もスーパーサイズにしちゃうので、</p>
<p>山路：これはけっこういいニュースかなと、良くて、しかも軽いニュースじゃないですかと（笑）、</p>
<p>小飼：いや、重いじゃん、じつは、</p>
<p>山路：影響はね（笑）、</p>
<p>小飼：だって一番医療費使ってる国よ。いや、だからこれはじつは一番重い（笑）、一番重い。</p>
<p>山路：まあまあちょっと明るめの、</p>
<p>小飼：ただその一方であの国の厚生大臣というのか、厚生長官って誰でしたっけ、</p>
<p>山路：あのジュニア、なんかあれほどのバカなジュニアも、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250723-OYT1T50058/">米国で根絶したはずの「はしか」、接種率低下で感染拡大…ケネディ長官の反ワクチン発言が一因か : 読売新聞</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうなんだよ、だから、</p>
<p>山路：今麻疹がアメリカ中で蔓延しとるというニュースが出てましたけどね。</p>
<p>小飼：いや、本当に、これって意外と日本語に訳しにくい言葉でものすごい英語ではよく出てくるフレーズなんですけれども、ああいうのをWhat a shameと言います、</p>
<p>山路：なんという恥、という、</p>
<p>小飼：いや、だから「恥を知れ」なんですけれども。日本語じゃ時代劇レベルじゃないですか、こういうセリフが出てくるのは。英語ではけっこう使う機会が大きいんですよね。</p>
<p>山路：しかしこの麻疹、子供の時につまり重症化した人って相当後にダメージ食らう人も何パーセントかでは絶対出てきますよね。</p>
<p>小飼：measlesはね、デカいね、</p>
<p>山路：大きくなってからも麻疹の影響って、麻疹にかかったらまたそれですごい影響あるじゃないですか、</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）はいはい、日本でも中年向けに抗体検査してるので、もし自分が該当するんじゃないかなっていうふうにいったら、気軽に聞いてみてください。もし該当するのであれば、無料で受けられますから。</p>
<p>山路：ああ、そうですか、大人になってからも、</p>
<p>小飼：はい、大人になってからも。というのか大人対象なので。僕も受けました。僕はちゃんと抗体があるということで。</p>
<p>山路：私はワクチン受けてないかもな、麻疹にかかったことはあるけど、</p>
<p>小飼：それでもいいの、ちゃんと抗体があるかどうかなので、かかったことがあってもそれを忘れちゃうよね、</p>
<p>山路：抗体がなくなっている場合もありますしね、</p>
<p>小飼：そうそう。</p>
<p>山路：そうか、これはちょっと本当に聞いとかんといかんですね。</p>
<p>小飼：恐ろしい、免疫をザップするっていうのは恐ろしいやつだよね。</p>
<p><em>「MRワクチン最近見た」（コメント）</em></p>
<p>山路：そうか、MRワクチンには麻疹のやつも入ってんでしたっけ？ 3種類ぐらい入ったやつありましたよね、あれはおたふく風邪となんだったか、</p>
<p>小飼：おたふくはなくなったんですよ、日本では3種じゃなくて2種になったんです、これ有名な話なんですけど、</p>
<p>山路：そうか、でもいずれにしてもちょっとチェックしておいたほうが皆さん、良さそうですね。</p>
<p>小飼：おたふく外すっていうのはかなりアホなんですけれどもね。</p>
<p>山路：そんなにコスト変わるわけでもないんじゃないのとか思うんだけど、そうでもないのかな。</p>
<p>小飼：そうか、MRのMがmeaslesで、Rがrubellaか、だから、2種混合ですね、</p>
<p>山路：じゃあ麻疹のやつ、私打ってるかな、</p>
<p>小飼：はい、MR打ってるんであれば大丈夫なはず、</p>
<p>山路：良かった良かった、</p>
<p>小飼：Mはmeaslesなので、</p>
<p><em>「麻疹は特定の世代の男性が打たれてないんだよね」（コメント）</em></p>
<p>山路：ああ、そうなのか、</p>
<p>小飼：そうそうそう、だから子供の病気だし、子供のうちにかかっとけというふうに言われて、僕もたぶん予防接種はしてないんじゃないかな。たぶん、ガキの頃に知らない間にかかってというやつじゃないですかね。おたふくもそうです、明らかに打ってないです。Mはわかんないけど、Rは明らかに。</p>
<p>山路：せっかく明るいアメリカのニュースだったところなんで申し訳ないですけど、アメリカのちょっと嫌なニュースもついでに続けていってみましょうか（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.cnn.co.jp/business/35243555.html">ビル・ゲイツ氏はエプスタイン氏との関係めぐり「疑問に答えるべき」</a></li>
<li><a href="https://www.bbc.com/japanese/articles/c5y2y3n2ld9o">言語学者チョムスキー氏、エプスティーン元被告に「ひどい」報道について助言か</a></li>
<li><a href="https://www.bbc.com/japanese/articles/cwyw07l18yko">スターマー英首相、エプスティーン元被告の被害者らに謝罪</a></li>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR03C3N0T00C26A2000000/">エプスタイン氏に「ロシアのスパイ」疑惑、ポーランドが調査</a></li>
<li><a href="https://www.nikkei.com/prime/ft/article/DGXZQOCB28BM20Y6A120C2000000">ノルウェー当局、エプスタイン文書巡り元首相を汚職捜査</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、だからこれはもうずっとだからね（笑）。エプスティーンですね、これ、また表記の揺れが出てきたんです、アメリカでも最初みんなエプスタインって言ってたんでだけども、今ではエプスティーンになりましたね。</p>
<p>山路：ビル・ゲイツがまぁ奥さんから、がっかりだわーって、</p>
<p>小飼：あああ、あれは何、凄い、embarrassingなニュースでしたね、</p>
<p>山路：もうその影響の広がり方っていうのが、</p>
<p>小飼：プライドとかっていうのではなくって、いや、こういうハニートラップに引っかかるんだなぁと、いうすげーよなぁ、ロシアンカによりによって梅毒を移されているというのは。でメリンダにもうつしちゃったかもしれないというのは、これは、これは、これは。</p>
<p>山路：まぁこれはただまだビル・ゲイツ自身は否定してますけどね、そういうことっていうのは。</p>
<p>小飼：いやー、でもこれだろう。</p>
<p>山路：あとイギリス、スターマー首相が、要はイギリスの労働党の重鎮がこのエプスティーンと関わりがあったっていう、そいつを任命したってことでめちゃめちゃ責められて、</p>
<p>小飼：しかも米国大使にしちゃったんだよね。</p>
<p>山路：さらにノルウェーでは元首相か、元首相がなんか関係してたんじゃねえかとか、</p>
<p>小飼：いや、でもこれ、エプスティーンってべつにエスタブリッシュメントではないんですよね、もともと金持ちの階層にいたわけではなくて、成り上がりであそこまで行ったっていうのはなかなかすごい。</p>
<p>山路：そこのところでじつはロシアと繋がりがエプスティーンね、あったんじゃないかというこの疑惑も出てて、</p>
<p>小飼：いや、だからそれも含めて。</p>
<p>山路：今回のエプスティーン文書の公開って、非常にこれがもしも、</p>
<p>小飼：にしてもなんでエプスティーンなんだろう、普通、あそこのSTEINって書くところはスタインって読むんですよね、英語圏でアインスタインですとかね、バーンスタインですとかね。なぜかエプスティーンなんですね。まあでも、そういう固有名詞というのは固有名詞なので。</p>
<p>山路：さらに、そういうのと関係なさそうなノーム・チョムスキー、</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）後流悟十三さんは十三であって、サーティーンではないんですよね（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://dic.pixiv.net/a/%E5%BE%8C%E6%B5%81%E6%82%9F%E5%8D%81%E4%B8%89">後流悟十三 (ごるごじゅうぞう)とは【ピクシブ百科事典】</a></li>
</ul>
<p>山路：そのエプスティーン文書に名前が出てきた人、ノーム・チョムスキーまで名前が出てきた、</p>
<p>小飼：そうなんですよ。</p>
<p>山路：ただ広報やってる奥さんの話によると、エプスティーンってすげえ文化人とか、そういうとこにもどんどんアクセスを持ってきた、</p>
<p>小飼：日本も無縁じゃないですからね、もうすでにJoiは何度も名前が出てきてますからね。これ、覚えておいてください。</p>
<p>山路：これ意図的かどうかわかんないんですけど、今回のエプスティーン文書の巧妙なところって、完全に裏が取れたものとかだけじゃなくて、全部混ぜこぜで公開してるじゃないですか。</p>
<p>小飼：混ぜこぜじゃなくて、混ぜない、で公開してるの。</p>
<p>山路：混ぜないで、か。</p>
<p>小飼：そうそうそう、だからとにかくファイルにあるものをそのままぶちまけてるの、だからそこがポイントなの。</p>
<p>山路：これって逆に、罪ある人が言い訳しやすい状況でもないですかっていう、逆に。</p>
<p>小飼：どういうこと？</p>
<p>山路：たとえば名前が上がってて、明確に有罪じゃないみたいな、罪を犯してもない人が言い訳しやすいふうになってない？</p>
<p>小飼：じゃあ言い訳するのであれば、どこからアリバイを持ってくるのかな、</p>
<p>山路：それが難しいでしょ、</p>
<p>小飼：だから結局アリバイを出せるかどうかだね。エプスティーン文書にお前の名前あるけど、この時あんた何してましたって言われた時に。いやー、だからそんなヤリ島になんか行ってませんよっていう。だから、確たる証拠をあげられるか。</p>
<p>山路：いやー、なんか予想以上にでも広がってますよね、</p>
<p>小飼：すごいね、ものすごいやり手だったんだね。で、ヤリ島に行った人たちの多彩なこと、チョムスキー含めね。</p>
<p>山路：マーヴィン・ミンスキーとかも、</p>
<p>小飼：ミンスキーも行ってましたね。（コメントを見ながら）あ、Joiは何度も会ったことあるよ（笑）。いやー、Joiもやり手なので。</p>
<p><em>「エプスタインの不審死はロシアっぽいかも」（コメント）</em></p>
<p>小飼：あ、そうかもしれないね。じつはアメリカにはソ連の時代から、いやもっと前かな、それこそ宮廷ロシアの時代からスパイはいっぱい入ってて、一番人気の亡命先じゃないですか。なので、だからけっこう暗殺部隊を送り込んでて。まぁでもアメリカで暗殺されたというのは、意外と有名になってない、それはアメリカの当局の失敗なので、だからあまり多く言われないのかもしれない（笑）、でも有名なところだと、トロツキーがメキシコで暗殺されているというのがありますよね。</p>
<p>山路：ありますね。</p>
<p>小飼：もう一つ、明らかにアメリカで何度も暗殺されかけて、それを逃れたという人には、ベレンコという人がいます。ミグ25を函館空港まで持ってきた人です。</p>
<p>山路：持ってきたっていうかね（笑）、</p>
<p>小飼：持ってきたというのか。当然アメリカに亡命したわけですけれども、その後も何度も暗殺されかけて。アメリカに亡命した時には亡命とも同時にFederal Witness Protection Programっていう、なんて言えばいい、証人保護プログラムですか、で、それでもう別のアイデンティティを与えられたにも関わらず、ちゃんとKGBはそれを調べて。だから何度も暗殺されかけてますね、ベレンコ。</p>
<p>山路：今回のエプスティーンの事件文書の公開で、陰謀論のまた何かいいタネを追加した感じになってますね。</p>
<p>小飼：そうですね。そうなんですけど、やっぱりなんでここまでデカく取り上げられてるかって言ったら、ロリータ島ですね。単なるヤリ島じゃなくてロリータ島という言い方をしてますね。</p>
<p>山路：英語圏のメディアでは、</p>
<p>小飼：英語圏のメディアでは。要は未成年をそこに配置してやらせまくったというか。</p>
<p>山路：本当にフィクションである、フィクションそのものじゃないですか、三流スパイアクション（笑）、</p>
<p>小飼：ノンフィクションなんですよ。だから、あれが現実なんです。ああいう現実があったからこそ、たぶんフィクションも書けるんでしょうね。本当にもうあれこそ事実は小説より奇なりというか。</p>
<p>山路：それこそこれから為政者、そういう上流階級とかあるいはそういう支配階級と思われる人がなんかいいこと言っても、すぐ疑われちゃうってことにならないですか、結局お前ら、ああいうことやってるんだろうって、</p>
<p>小飼：それはなるでしょ。それはなるし、そういうのを見越したかどうかはわかんないけれども、早めに王室の権力と財力を縮小してたっていうところ、国っていうのは先見の明があるって言っていいんじゃないですか。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2228139">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #316 「中国トラックのEV化50％超え、AIが数学の未解決問題を解いた、グリーンランドは誰のもの？」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年1月27日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-01-27 - ニコニコ動画

　次回は、2026年02月10日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-02-10 - 2026/2/10(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-01-27配信のハイライト

「受験はオンラインで」と「試験すべきことを試験する」
「金持ちが責められなくなった日本」と「社会保障費を所得税に」
「リベラルと新自由主義」と「プルデンシャル生命の大規模不正」
「中国でEV大型トラック普及」と「中国軍幹部の粛清」
アメリカ国内の混乱と経済
「未解決問題を解いたAI」と「AI災害のパターン」


「受験はオンラインで」と「試験すべきことを試験する」

動画【00:00:00】

山路：この1月の半ば、この前共通テストがあったばかりなんですけど、さすがにこの番組見てる人はあんまり受験生いないんじゃないかという気もするんですが。こんばんは、どうもどうも。さっそく共通テスト、回答とか新聞にも警察されてるじゃないですか、問題文とか。
小飼：その前に、その前日に天候が荒れに荒れて、山手線動くのかとかって言ってなかった？
山路：なんかまあ無事だったみたいですけどね、幸いにして。
小飼：それが無事だったっていって、よく共通テストがあってその間に楽天候とかで電車が潰れちゃって、タクシーが運んでくれたとかっていうのが美談になってるじゃないですか、バッカがと、バカが、と、
山路：もう仕組みとしてくれと（笑）、
小飼：あのさ、けっこう集団的な不正があったとはいえさ、TOEICとかさ、もうとっくにオンラインでできるようになってるわけで。共通テストって確か選択式だよね、
山路：マークシートですね、
小飼：要は答えを手書きさせたり、要は自由回答ではないですよ、選択式ですよね、オンラインでできるじゃん。
山路：まあ、そこで不正を、
小飼：なんでオンラインでやらないの？
山路：不正をどう防ぐかっていうことになってくるんじゃないですか？
小飼：いや、だからそれこそ、たとえばTOEICとかっていうのはカメラがある機材を使うわけですよね。だから、受験生は監視下で受けるわけで、それでもたとえばチーティングの余地というのはあるわけですけども。それは人間が管理してても完璧じゃないわけですよ。
山路：これ、弾さんの言うオンラインっていうのは、それぞれの個人宅っていうんじゃなくて、そういう通信設備のあるところに集めるということ？
小飼：そういう妥協でもいいし、でも本来であれば個人宅でできるようにすべきです。だってTOEICができてるじゃん。実例があるじゃん。実際の受験の時には、たとえばTOEICの点数ですとか、たとえば日本の英語検定の2級以上とかっていうのは、ちゃんと評価されるわけじゃないですか。そういったものというのは共通テストというのは別にやってるわけです。いや、だから本当に誰得なの？ 実際に大学にお勤めの方の怨嗟が、毎年その頃に聞こえてくるわけですよね。いや、だからなんでこんなことやらなければいけないの、とか。だからお前らが文句言えよと。本当にお前らが悪い、はっきり言って。
山路：そういうことに声を上げない大学関係者、
小飼：そういうことに声を上げない、お前らが悪い。
山路：その話にもまさに直に関わってくることなんですけども、最新版のAIに解かせてみると得点率が97パーセントだと。

共通テスト2026を最新版AIに解かせてみた

小飼：そうなんですよ。これから皆さんは何を読み取ります？ いろんなことを読み取れると思うんですけど。山路さんはどう思った？
山路：受験生のモチベーションが下がること、多そうな気もしますね。
小飼：ああ、受験生のモチベーションが下がると。要はAIのほうがマシだと。
山路：もうそれって選別基準になり得るのか、みたいなことはちょっと考えてしまいますね。
小飼：でも僕は受験生ではなくて、作問者のほうがダメージ受けてると思うんですよ。受けるべきなんですよ。要は試験すべきことを試験する、テストすべきことをテストするんじゃなくて、採点しやすい問題ばっかり出し続けてきたんじゃないの、っていう。前々から言ってることだけれども。
山路：しかしこの、採点しづらいものとかでないと測れない能力、たとえばどういうものを測るような試験であったりするんでしょうか？
小飼：もうそれこそ実際の、たとえば数学能力、公式を覚えて解ける問題っていうのはあんまり良くないわけです。
山路：それこそ難関大学の二次試験みたいな形で、真っ白な紙にもう本当に回答を書かせる手順、
小飼：それはそれでやっぱり今度は採点者の裁量が出すぎるという、
山路：そうそうそう、
小飼：だから今回共通テストとかの話題ではないですけど、たぶん一番話題になったのは灘の国語の問題、詩の問題？ ごめんなさい、あ、灘でよかったっけ？ 灘だよな？

「あしに おなまえかいて、ママ」灘中学校の入試問題で“ガザを題材にした詩” 出題の狙いを教頭に聞いてみると【news23】

山路：えーと、ちょっとそのニュースは知らなかったんですけど、
小飼：はい、そこで出した詩というのがパレスチナの難民の子供の、
山路：あー、中学受験で出た、
小飼：だからそれを問題に出すことそのものを採点するほうはかなり持ち上げてたんですけれども、僕は「ふざけんな！」なんですよ。だから、お前らの血の色は何色だっていうふうに思いましたね。それって本当にたかだかお受験の問題にしていいのかと。
山路：どういう形の問題か、ちょっと私それを読んでなかったんで、
小飼：ちょっとそれはググって見てください。じつはどんな問題を作るのかっていうのも、絶対にバイアスが出るわけですよね。
山路：どういうふうにしてもバイアスって出ると思うんですよ、それこそ弾さんが言うように採点しやすい問題にしなかったら、じゃあそこでそれはちゃんと公正に測れるのか、
小飼：出題者のバイアスがあるわけです。共通テストっていうのは受験者が多いので、その辺はなるべくバイアスが出ないようにっていうのはものすごい気をつけてらっしゃると思うんですよ。でも、そもそも科目が、科目ですよ、まさに分かれてるっていうこと自体、採点者バイアスなんじゃないですか。
山路：それを言ったらもう（笑）、何て言うか、文科省のカリキュラムのところから、
小飼：いや全くその通り、何をどの時期にどれだけ教わっておくべきなのかっていうのは、それこそ本当に社会的な説問じゃん。本当にこの番組でも何度言ったかわかんないけれども、なんで簿記がないの？ 義務教育の中に。僕は二次方程式は成人になる前には触れておくべき問題ではあるけれども、じゃあ簿記と二次方程式のどっちが重要か、どっちが切実かって言ったら、やっぱり簿記と答えざるを得ないです。
「文科省カリキュラムで日本は落ちぶれました、文系理系で分けるのも」（コメント）
小飼：どうなんだろうなー。一方アメリカという国は受験に関してはもう本当に英語しかないんです。
山路：個人の得意を見せるみたいな形での、
小飼：いちおう受験のこと、受験を英語ではentrance examっていうふうに訳されてはいるんですけども、そもそもアメリカにはそんなものないんですね。アプリケーションはあります。で、俺はいかに、貴校に、貴学って言っちゃいけないな、貴学にふさわしい人物かっていうのを延々とアピールするわけです。アピールする中で、たとえば共通、SATのような共通テストを使ったりするわけですけども、SATの点数とかって言ったらalumni、日本語で言うとOBとかOGですね、の推薦状の前にはもう本当に鼻紙みたいなもんです（笑）。
山路：めっちゃ簡単だって言ってましたよね、弾さん。ふざけんなみたいな。
小飼：SATの点数とかではなくて、いちおうそういう推薦状があれば必ず入れる組というのを全部満たした上で、残った部分を、
山路：コネで、
小飼：いや、だからコネで埋まらない部分というのを点数でやってるわけですよ。
山路：それで言うんだったら、アメリカの受験制度というか、大学とかの仕組みっていうのがうまく機能してるという、必ずしもそういうわけじゃないですよね？
小飼：何をもって機能してるか、ですよね。なんだかんだ言って、世界で一番自然科学系のノーベル賞を集めて、トランプは置いといて（笑）。
山路：それっていうのは他のところから呼んできた人だったりもするわけですよね。
小飼：呼べるわけです。
山路：今言ったSATとかで上がってくる人たちの優秀さみたいなのと、ちょっと断絶がないですか？
小飼：そういうのを混ぜるっていうのに効用があると。だから、完全にコネだけでもダメだし、完全に点数だけでもダメで、そういう連中が交わる環境を作るというのが肝要であるというのが彼らの結論で、だからそれは実績を伴ってるわけです。
山路：（アメリカは）科学と技術で世界一にはなっている、
小飼：その通りです。
山路：でも中国とかって、大学の仕組みってまたぜんぜん違いますよね。
小飼：そうですね。中国とかは日本よりもさらに受験の比率が高い国です、
山路：科挙の伝統で、
小飼：それでやっぱりうまくいってますし、そこからさらにアメリカとかイギリスとかに留学して、博士号を取って戻ってきてっていう。でも、その間にアメリカとかイギリスにいる間に結婚して、妻子もうけて、妻子アメリカに置いといてっていうのは、中国語でそういうエリートのことを裸族と言うそうです、
山路：はだか族と書いて、
小飼：裸族と書いて。
山路：全裸中年ではないわけだ（笑）、
小飼：そうなんですよ（嘆息）。
山路：なんで残念そうな声を出すんですか（笑）、
小飼：だって僕は日本語的な意味で裸族なので、
山路：ああ、家で（笑）、
小飼：布団にくるまってる時には特に何も着てないので。いや、それちょっと違うよと、
山路：ただそこまで国によって仕組みが違うって言うんだったら、それはつまり中国的なやり方にしたほうがいいとか、アメリカ的なやり方にしたほうがいいって、それだけで変わるもんでもないんじゃないですか？
小飼：なにを求めてるか、ですよね。平均の底上げを求めているのか、一番トップがどこまで上に上れるのかというのを求めているのか、というのでやっぱり変わってくると思います。たぶん今のところの正解というのは、下にいるうちというのは、要は点数方式で、
山路：下にいるっていうのは国としてってこと？
小飼：国としてというのか、そうですね、高校あたりまではお受験方式でも、要は受験の問題さえ適切であればいいし、その後はアメリカのようにそもさんせっぱ方式、要はすごい奴のお眼鏡にかなったやつが弟子になるという、
山路：大学に入るのに、日本は高校の延長上でやってるのが問題じゃないかっていうこと？
小飼：そうなんですよ、僕もちょっとさっき言い間違えてしまいましたけども「学」ですよね、大学ですよね、「校」じゃなくて。学校ではなくて大学なんですよ。違い分かりますか？
山路：スクールじゃなくて、学びに行くんじゃなくてっていうことですよね、大学とかっていうのはそれこそ院とかになっていくと自分で研究をする、とかそういうこと？
小飼：院の定義もあるんですけども、もちろん英語にもあって、英語の「校」というのはまさにスクールですよね。スクールでは正解を叩き込むんですよ。正解がある問題というのはそれが徹底に正しいし、特に重要なものというのは、正解から外れたら人が死んだり、牢屋に落ちたりするわけですよ。だからそういったものというのは本当にロースクールですとか、メディカルスクールですとかで叩き込むんですよね。
山路：ああそうか、ロースクールはスクールだもんな。
小飼：どちらもマスターズなんですよね。
山路：ん？ ん？
小飼：日本語で言うと修士ですね。で、これがドクターになると、もう全く自由というのか、そもそも何を研究するのかっていうのも自分で決めなければいけないですし、じゃあどうやってドクターになるのかって言ったら、他のドクターに戦いを挑まなければいけないわけですよね。というのか、他のドクターから攻撃されるわけですよね、お前は本当にドクターにふさわしいのかという。
山路：しかしそれで言うんだったら、
小飼：跳ねのけたらドクターになれるという仕組みなわけですよね。
山路：そういう本来の大学院とかのそういうあり方って、みんながみんなに必要なもんでもないですよね、いっちゃなんですけど。
小飼：ねえ。なのになんでみんなに大学に行かせようとするかっていうふうに言うと、これ特にアメリカで顕著なんですけれども。なんて言えばいいのかな、ワーカー、要は労働者ですよね、本当に手に職的な労働者ですよね。ドイツであれば、ずっと行くとマイスターになるのですよ。アメリカではそれを制度的に尊ぶというふうにならなかった、でも最近なりつつあるみたい。
山路：ブルーカラーの収入が増えて、

アメリカの電気技師や配管工は年収1500万円!?でもブルーカラー・ビリオネアはなぜ日本で「生まれにくい」のか

小飼：その通りです、
山路：職業訓練校の人気がめちゃめちゃ高いみたいな。
小飼：その通りです。思い出した、クラフトマンシップって言いますね、あまり尊とばれなかったんですよね。
山路：でも日本もそうですよね。
小飼：過去形、どうなんだろう、それでも日本はまだ「匠」だのなんだのっていう言葉が死んではいないから。
山路：なるほどね、マシという見方もできるわけだ。なるほどなるほど。
小飼：日本には高専があるのはでかいね。最近は高専も、
山路：呪術を教えたりとかね（笑）、
小飼：だから中高一貫校というのか、高短大一貫校みたいになってはいる。
山路：でも、これ日本のはとにかく時流に、今の時代に合ってないということなんですかね、教育の仕組みみたいなものが。エリートを伸ばすわけでもなく、底上げをやるための仕組みでもなく、なんとなく高度な教育と言いつつも、高校の延長みたいな感じで受験をさせるみたいな感じでバラバラになっているということ？
小飼：うーん。
山路：けっこう本当になかなか難しいところかなと思って。
小飼：えーとですね、いや、でも難しいところまで待てるっていうこと自体、今や高学歴の証なのかもしれない。あのね、そんなに待てない、待たなくなった。
山路：知識を身につけて働き始めるまでってこと？
小飼：いや、何か問題が出た来た時に答えを出すのに。だから、その意味ではA級戦犯は小泉ですね。
山路：今の、待たなくなってきたっていうのは、どういう意味？
小飼：要は、本当にこうすれば解けるというふうに簡単に言い切れない問題をこうだというふうに言ってしまう。はっきり言って詐欺師なんですけどね。考え込まなければいけない時ってあるんですよ、長考に入らなければいけない。なんですけど、今の人というのは1手10秒以内でお願いします、ばっかり見てきてるわけです。
山路：なんかちょっと感じとしてわかるような気がする、たとえばそれこそどうなんだろう、適切な例かわかんないですけど、就活なんかもどんどんわかりやすいテンプレの受験的なものになりつつあるような、そんな感じ？
小飼：そうですね。そもそも正解のない問題に、あるいはまだ答えが出てない問題に晒されるのが遅すぎるっていうことはあるね。
山路：それって（笑）、ただ言いたいことはすげーわかるんですけれども、世の人の半分以上ってそんな人じゃないというか、そういうことを求めてない人たち、
小飼：いや、とんでもない、とんでもない。いや、誰もがぶつかるんですよ。どっちが正解とも言えない、そもそも選択肢がどれなのかっていうのがわからないっていう状態に、みんなぶつかるわけですよ。それが本当に10代のガキに進路を聞くとかって、バカか！ って、
山路：それは同意ですね、働いてみないとわからないだろうっていうのは。
小飼：その点ドイツはもっとヤバくて、中学生にそれやってるわけですからね。中学生どころか、小学生か、小学生にそれ強いてるからさ。
山路：それも早すぎんじゃねえの、という気もしますけれども、
小飼：早すぎる早すぎる、早すぎる早すぎる。
山路：自分の頭で考えろって、知識を身につける前に考えろってなんかあんまり意味がないような気がするんだけどな。
小飼：自分の頭で考えなければいけないんだけれども、自分の頭で考えればいいというものでもないという。自分の頭で考えて、でもやっぱり間違ってましたっていう体験を誰のせいにもできない、痛い思いっていうのを積み重ねないと大人になれないというのか、結局大人と子供の違いってそれでしかない。誰のせいにもできない失敗を、痛い目をどれだけ体験してきたかっていう。
山路：それで言うと日本って割と痛い目に合いづらい社会ではあるかもしれない。
小飼：それはある。いや、たかだか不合格ぐらいだもんな、10代で。
山路：前も言ったかもしれないけど、日本って割と凡庸な人に優しい国だと思ってるんですよね、私。
小飼：それは人類的には正しいと思う、
山路：その面で言うんだったら、日本ってある意味うまくいってると逆説的に言えないですか？
小飼：（コメントを見ながら）宿題ある国のほうが少ないんじゃなかったっけ？ 僕はオランダ語は話さないんだけども、ドイツ語で宿題に相当する言葉があるのは知ってます。ハウスアフガーベって言いますね。あるんですよ（笑）。いや、でもドイツで使われてるかどうかはわかんないです。ドイツ語のクラスでは必ずハウスアフガーベがありましたね。
山路：だからこの日本っていう国があんまりそういうことに向き合わずに済んだから、みんなこういうふうな教育のシステムになってるとも言えんじゃないのかなっていう気はすんだけれども。
小飼：あー、まあでもそこはわかんないな。でも、一つ確かなのはそろそろ失われて30年になるのかな（笑）、
山路：それで言うんだったら、
小飼：ちょっと待って。確かにマクロで見ると、もうはっきり言って冴えないですよね、今の日本は、経済だけでなくて。でもその一方で、文化だとか個人技だとか、そういうところっていうのはものすごい伸びてますよね。なんかサッカーとかむちゃくちゃ強くなりましたよね（笑）。だから確かに個性を伸ばす方向には来たんですよ、日本の若者を育てるマインドセットっていうのも、社会の歯車にピッタリ収めるっていう方向は嫌いすぎるぐらい嫌うようにはなったんですよ。それは確かにあちこちに現れている。
山路：個人の活躍っていう形で。
小飼：だけどそれはこの30年の停滞を正当化するほどのものだろうかという、
山路：それで言うんだったらたとえばアメリカの大学を出た人とかのたとえば失業、職につけない割合だったりとか、学歴、いい大学に入れなかったら人生オワタみたいな感じになる人も多いわけじゃないですか。
小飼：いや、もちろん。
山路：そのところの過酷さと比べて、どっちがいいみたいなんてなかなか言えなくないですか？
小飼：それはある。
山路：あと中国のあのお受験競争の激しさだって、もう想像するだに絶対体験したくないじゃないですか（笑）。
小飼：まぁでもそれは中国人になってみないとわからんからね。いや、でもその中で勝ってきたやつらというのはやっぱりすげーよなと。
山路：そこのところって、なかなか、
小飼：そう、だから結局あっち立てばこっち立たずになるんですよ。
山路：そこのところなかなか一言では、こういうふうにやったらこうなるからいいみたいなんて言えない気がするんだよな。
「金持ちが責められなくなった日本」と「社会保障費を所得税に」

動画【00:26:53】

小飼：いや、でもね、一つ日本がこういう層にとっては格段にいい国になったという、
山路：こういう層？
小飼：日本のこの30年で、すごい良くなったというふうに感じる人たちっていうのはどういう人たちでしょう？
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2227438</link>
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                <pubDate>Tue, 03 Feb 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年1月27日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45884981">【会員限定】小飼弾の論弾2026-01-27 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年02月10日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349739199">小飼弾の論弾2026-02-10 - 2026/2/10(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-01-27配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「受験はオンラインで」と「試験すべきことを試験する」</li>
<li>「金持ちが責められなくなった日本」と「社会保障費を所得税に」</li>
<li>「リベラルと新自由主義」と「プルデンシャル生命の大規模不正」</li>
<li>「中国でEV大型トラック普及」と「中国軍幹部の粛清」</li>
<li>アメリカ国内の混乱と経済</li>
<li>「未解決問題を解いたAI」と「AI災害のパターン」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「受験はオンラインで」と「試験すべきことを試験する」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45884981?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：この1月の半ば、この前共通テストがあったばかりなんですけど、さすがにこの番組見てる人はあんまり受験生いないんじゃないかという気もするんですが。こんばんは、どうもどうも。さっそく共通テスト、回答とか新聞にも警察されてるじゃないですか、問題文とか。</p>
<p>小飼：その前に、その前日に天候が荒れに荒れて、山手線動くのかとかって言ってなかった？</p>
<p>山路：なんかまあ無事だったみたいですけどね、幸いにして。</p>
<p>小飼：それが無事だったっていって、よく共通テストがあってその間に楽天候とかで電車が潰れちゃって、タクシーが運んでくれたとかっていうのが美談になってるじゃないですか、バッカがと、バカが、と、</p>
<p>山路：もう仕組みとしてくれと（笑）、</p>
<p>小飼：あのさ、けっこう集団的な不正があったとはいえさ、TOEICとかさ、もうとっくにオンラインでできるようになってるわけで。共通テストって確か選択式だよね、</p>
<p>山路：マークシートですね、</p>
<p>小飼：要は答えを手書きさせたり、要は自由回答ではないですよ、選択式ですよね、オンラインでできるじゃん。</p>
<p>山路：まあ、そこで不正を、</p>
<p>小飼：なんでオンラインでやらないの？</p>
<p>山路：不正をどう防ぐかっていうことになってくるんじゃないですか？</p>
<p>小飼：いや、だからそれこそ、たとえばTOEICとかっていうのはカメラがある機材を使うわけですよね。だから、受験生は監視下で受けるわけで、それでもたとえばチーティングの余地というのはあるわけですけども。それは人間が管理してても完璧じゃないわけですよ。</p>
<p>山路：これ、弾さんの言うオンラインっていうのは、それぞれの個人宅っていうんじゃなくて、そういう通信設備のあるところに集めるということ？</p>
<p>小飼：そういう妥協でもいいし、でも本来であれば個人宅でできるようにすべきです。だってTOEICができてるじゃん。実例があるじゃん。実際の受験の時には、たとえばTOEICの点数ですとか、たとえば日本の英語検定の2級以上とかっていうのは、ちゃんと評価されるわけじゃないですか。そういったものというのは共通テストというのは別にやってるわけです。いや、だから本当に誰得なの？ 実際に大学にお勤めの方の怨嗟が、毎年その頃に聞こえてくるわけですよね。いや、だからなんでこんなことやらなければいけないの、とか。だからお前らが文句言えよと。本当にお前らが悪い、はっきり言って。</p>
<p>山路：そういうことに声を上げない大学関係者、</p>
<p>小飼：そういうことに声を上げない、お前らが悪い。</p>
<p>山路：その話にもまさに直に関わってくることなんですけども、最新版のAIに解かせてみると得点率が97パーセントだと。</p>
<ul>
<li><a href="https://note.com/lifeprompt/n/nb87edfb2e7ca#1df41a92-639e-42aa-af5b-26e376dabe82">共通テスト2026を最新版AIに解かせてみた</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうなんですよ。これから皆さんは何を読み取ります？ いろんなことを読み取れると思うんですけど。山路さんはどう思った？</p>
<p>山路：受験生のモチベーションが下がること、多そうな気もしますね。</p>
<p>小飼：ああ、受験生のモチベーションが下がると。要はAIのほうがマシだと。</p>
<p>山路：もうそれって選別基準になり得るのか、みたいなことはちょっと考えてしまいますね。</p>
<p>小飼：でも僕は受験生ではなくて、作問者のほうがダメージ受けてると思うんですよ。受けるべきなんですよ。要は試験すべきことを試験する、テストすべきことをテストするんじゃなくて、採点しやすい問題ばっかり出し続けてきたんじゃないの、っていう。前々から言ってることだけれども。</p>
<p>山路：しかしこの、採点しづらいものとかでないと測れない能力、たとえばどういうものを測るような試験であったりするんでしょうか？</p>
<p>小飼：もうそれこそ実際の、たとえば数学能力、公式を覚えて解ける問題っていうのはあんまり良くないわけです。</p>
<p>山路：それこそ難関大学の二次試験みたいな形で、真っ白な紙にもう本当に回答を書かせる手順、</p>
<p>小飼：それはそれでやっぱり今度は採点者の裁量が出すぎるという、</p>
<p>山路：そうそうそう、</p>
<p>小飼：だから今回共通テストとかの話題ではないですけど、たぶん一番話題になったのは灘の国語の問題、詩の問題？ ごめんなさい、あ、灘でよかったっけ？ 灘だよな？</p>
<ul>
<li><a href="https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2419321">「あしに おなまえかいて、ママ」灘中学校の入試問題で“ガザを題材にした詩” 出題の狙いを教頭に聞いてみると【news23】</a></li>
</ul>
<p>山路：えーと、ちょっとそのニュースは知らなかったんですけど、</p>
<p>小飼：はい、そこで出した詩というのがパレスチナの難民の子供の、</p>
<p>山路：あー、中学受験で出た、</p>
<p>小飼：だからそれを問題に出すことそのものを採点するほうはかなり持ち上げてたんですけれども、僕は「ふざけんな！」なんですよ。だから、お前らの血の色は何色だっていうふうに思いましたね。それって本当にたかだかお受験の問題にしていいのかと。</p>
<p>山路：どういう形の問題か、ちょっと私それを読んでなかったんで、</p>
<p>小飼：ちょっとそれはググって見てください。じつはどんな問題を作るのかっていうのも、絶対にバイアスが出るわけですよね。</p>
<p>山路：どういうふうにしてもバイアスって出ると思うんですよ、それこそ弾さんが言うように採点しやすい問題にしなかったら、じゃあそこでそれはちゃんと公正に測れるのか、</p>
<p>小飼：出題者のバイアスがあるわけです。共通テストっていうのは受験者が多いので、その辺はなるべくバイアスが出ないようにっていうのはものすごい気をつけてらっしゃると思うんですよ。でも、そもそも科目が、科目ですよ、まさに分かれてるっていうこと自体、採点者バイアスなんじゃないですか。</p>
<p>山路：それを言ったらもう（笑）、何て言うか、文科省のカリキュラムのところから、</p>
<p>小飼：いや全くその通り、何をどの時期にどれだけ教わっておくべきなのかっていうのは、それこそ本当に社会的な説問じゃん。本当にこの番組でも何度言ったかわかんないけれども、なんで簿記がないの？ 義務教育の中に。僕は二次方程式は成人になる前には触れておくべき問題ではあるけれども、じゃあ簿記と二次方程式のどっちが重要か、どっちが切実かって言ったら、やっぱり簿記と答えざるを得ないです。</p>
<p><em>「文科省カリキュラムで日本は落ちぶれました、文系理系で分けるのも」（コメント）</em></p>
<p>小飼：どうなんだろうなー。一方アメリカという国は受験に関してはもう本当に英語しかないんです。</p>
<p>山路：個人の得意を見せるみたいな形での、</p>
<p>小飼：いちおう受験のこと、受験を英語ではentrance examっていうふうに訳されてはいるんですけども、そもそもアメリカにはそんなものないんですね。アプリケーションはあります。で、俺はいかに、貴校に、貴学って言っちゃいけないな、貴学にふさわしい人物かっていうのを延々とアピールするわけです。アピールする中で、たとえば共通、SATのような共通テストを使ったりするわけですけども、SATの点数とかって言ったらalumni、日本語で言うとOBとかOGですね、の推薦状の前にはもう本当に鼻紙みたいなもんです（笑）。</p>
<p>山路：めっちゃ簡単だって言ってましたよね、弾さん。ふざけんなみたいな。</p>
<p>小飼：SATの点数とかではなくて、いちおうそういう推薦状があれば必ず入れる組というのを全部満たした上で、残った部分を、</p>
<p>山路：コネで、</p>
<p>小飼：いや、だからコネで埋まらない部分というのを点数でやってるわけですよ。</p>
<p>山路：それで言うんだったら、アメリカの受験制度というか、大学とかの仕組みっていうのがうまく機能してるという、必ずしもそういうわけじゃないですよね？</p>
<p>小飼：何をもって機能してるか、ですよね。なんだかんだ言って、世界で一番自然科学系のノーベル賞を集めて、トランプは置いといて（笑）。</p>
<p>山路：それっていうのは他のところから呼んできた人だったりもするわけですよね。</p>
<p>小飼：呼べるわけです。</p>
<p>山路：今言ったSATとかで上がってくる人たちの優秀さみたいなのと、ちょっと断絶がないですか？</p>
<p>小飼：そういうのを混ぜるっていうのに効用があると。だから、完全にコネだけでもダメだし、完全に点数だけでもダメで、そういう連中が交わる環境を作るというのが肝要であるというのが彼らの結論で、だからそれは実績を伴ってるわけです。</p>
<p>山路：（アメリカは）科学と技術で世界一にはなっている、</p>
<p>小飼：その通りです。</p>
<p>山路：でも中国とかって、大学の仕組みってまたぜんぜん違いますよね。</p>
<p>小飼：そうですね。中国とかは日本よりもさらに受験の比率が高い国です、</p>
<p>山路：科挙の伝統で、</p>
<p>小飼：それでやっぱりうまくいってますし、そこからさらにアメリカとかイギリスとかに留学して、博士号を取って戻ってきてっていう。でも、その間にアメリカとかイギリスにいる間に結婚して、妻子もうけて、妻子アメリカに置いといてっていうのは、中国語でそういうエリートのことを裸族と言うそうです、</p>
<p>山路：はだか族と書いて、</p>
<p>小飼：裸族と書いて。</p>
<p>山路：全裸中年ではないわけだ（笑）、</p>
<p>小飼：そうなんですよ（嘆息）。</p>
<p>山路：なんで残念そうな声を出すんですか（笑）、</p>
<p>小飼：だって僕は日本語的な意味で裸族なので、</p>
<p>山路：ああ、家で（笑）、</p>
<p>小飼：布団にくるまってる時には特に何も着てないので。いや、それちょっと違うよと、</p>
<p>山路：ただそこまで国によって仕組みが違うって言うんだったら、それはつまり中国的なやり方にしたほうがいいとか、アメリカ的なやり方にしたほうがいいって、それだけで変わるもんでもないんじゃないですか？</p>
<p>小飼：なにを求めてるか、ですよね。平均の底上げを求めているのか、一番トップがどこまで上に上れるのかというのを求めているのか、というのでやっぱり変わってくると思います。たぶん今のところの正解というのは、下にいるうちというのは、要は点数方式で、</p>
<p>山路：下にいるっていうのは国としてってこと？</p>
<p>小飼：国としてというのか、そうですね、高校あたりまではお受験方式でも、要は受験の問題さえ適切であればいいし、その後はアメリカのようにそもさんせっぱ方式、要はすごい奴のお眼鏡にかなったやつが弟子になるという、</p>
<p>山路：大学に入るのに、日本は高校の延長上でやってるのが問題じゃないかっていうこと？</p>
<p>小飼：そうなんですよ、僕もちょっとさっき言い間違えてしまいましたけども「学」ですよね、大学ですよね、「校」じゃなくて。学校ではなくて大学なんですよ。違い分かりますか？</p>
<p>山路：スクールじゃなくて、学びに行くんじゃなくてっていうことですよね、大学とかっていうのはそれこそ院とかになっていくと自分で研究をする、とかそういうこと？</p>
<p>小飼：院の定義もあるんですけども、もちろん英語にもあって、英語の「校」というのはまさにスクールですよね。スクールでは正解を叩き込むんですよ。正解がある問題というのはそれが徹底に正しいし、特に重要なものというのは、正解から外れたら人が死んだり、牢屋に落ちたりするわけですよ。だからそういったものというのは本当にロースクールですとか、メディカルスクールですとかで叩き込むんですよね。</p>
<p>山路：ああそうか、ロースクールはスクールだもんな。</p>
<p>小飼：どちらもマスターズなんですよね。</p>
<p>山路：ん？ ん？</p>
<p>小飼：日本語で言うと修士ですね。で、これがドクターになると、もう全く自由というのか、そもそも何を研究するのかっていうのも自分で決めなければいけないですし、じゃあどうやってドクターになるのかって言ったら、他のドクターに戦いを挑まなければいけないわけですよね。というのか、他のドクターから攻撃されるわけですよね、お前は本当にドクターにふさわしいのかという。</p>
<p>山路：しかしそれで言うんだったら、</p>
<p>小飼：跳ねのけたらドクターになれるという仕組みなわけですよね。</p>
<p>山路：そういう本来の大学院とかのそういうあり方って、みんながみんなに必要なもんでもないですよね、いっちゃなんですけど。</p>
<p>小飼：ねえ。なのになんでみんなに大学に行かせようとするかっていうふうに言うと、これ特にアメリカで顕著なんですけれども。なんて言えばいいのかな、ワーカー、要は労働者ですよね、本当に手に職的な労働者ですよね。ドイツであれば、ずっと行くとマイスターになるのですよ。アメリカではそれを制度的に尊ぶというふうにならなかった、でも最近なりつつあるみたい。</p>
<p>山路：ブルーカラーの収入が増えて、</p>
<ul>
<li><a href="https://diamond.jp/articles/-/382670">アメリカの電気技師や配管工は年収1500万円!?でもブルーカラー・ビリオネアはなぜ日本で「生まれにくい」のか</a></li>
</ul>
<p>小飼：その通りです、</p>
<p>山路：職業訓練校の人気がめちゃめちゃ高いみたいな。</p>
<p>小飼：その通りです。思い出した、クラフトマンシップって言いますね、あまり尊とばれなかったんですよね。</p>
<p>山路：でも日本もそうですよね。</p>
<p>小飼：過去形、どうなんだろう、それでも日本はまだ「匠」だのなんだのっていう言葉が死んではいないから。</p>
<p>山路：なるほどね、マシという見方もできるわけだ。なるほどなるほど。</p>
<p>小飼：日本には高専があるのはでかいね。最近は高専も、</p>
<p>山路：呪術を教えたりとかね（笑）、</p>
<p>小飼：だから中高一貫校というのか、高短大一貫校みたいになってはいる。</p>
<p>山路：でも、これ日本のはとにかく時流に、今の時代に合ってないということなんですかね、教育の仕組みみたいなものが。エリートを伸ばすわけでもなく、底上げをやるための仕組みでもなく、なんとなく高度な教育と言いつつも、高校の延長みたいな感じで受験をさせるみたいな感じでバラバラになっているということ？</p>
<p>小飼：うーん。</p>
<p>山路：けっこう本当になかなか難しいところかなと思って。</p>
<p>小飼：えーとですね、いや、でも難しいところまで待てるっていうこと自体、今や高学歴の証なのかもしれない。あのね、そんなに待てない、待たなくなった。</p>
<p>山路：知識を身につけて働き始めるまでってこと？</p>
<p>小飼：いや、何か問題が出た来た時に答えを出すのに。だから、その意味ではA級戦犯は小泉ですね。</p>
<p>山路：今の、待たなくなってきたっていうのは、どういう意味？</p>
<p>小飼：要は、本当にこうすれば解けるというふうに簡単に言い切れない問題をこうだというふうに言ってしまう。はっきり言って詐欺師なんですけどね。考え込まなければいけない時ってあるんですよ、長考に入らなければいけない。なんですけど、今の人というのは1手10秒以内でお願いします、ばっかり見てきてるわけです。</p>
<p>山路：なんかちょっと感じとしてわかるような気がする、たとえばそれこそどうなんだろう、適切な例かわかんないですけど、就活なんかもどんどんわかりやすいテンプレの受験的なものになりつつあるような、そんな感じ？</p>
<p>小飼：そうですね。そもそも正解のない問題に、あるいはまだ答えが出てない問題に晒されるのが遅すぎるっていうことはあるね。</p>
<p>山路：それって（笑）、ただ言いたいことはすげーわかるんですけれども、世の人の半分以上ってそんな人じゃないというか、そういうことを求めてない人たち、</p>
<p>小飼：いや、とんでもない、とんでもない。いや、誰もがぶつかるんですよ。どっちが正解とも言えない、そもそも選択肢がどれなのかっていうのがわからないっていう状態に、みんなぶつかるわけですよ。それが本当に10代のガキに進路を聞くとかって、バカか！ って、</p>
<p>山路：それは同意ですね、働いてみないとわからないだろうっていうのは。</p>
<p>小飼：その点ドイツはもっとヤバくて、中学生にそれやってるわけですからね。中学生どころか、小学生か、小学生にそれ強いてるからさ。</p>
<p>山路：それも早すぎんじゃねえの、という気もしますけれども、</p>
<p>小飼：早すぎる早すぎる、早すぎる早すぎる。</p>
<p>山路：自分の頭で考えろって、知識を身につける前に考えろってなんかあんまり意味がないような気がするんだけどな。</p>
<p>小飼：自分の頭で考えなければいけないんだけれども、自分の頭で考えればいいというものでもないという。自分の頭で考えて、でもやっぱり間違ってましたっていう体験を誰のせいにもできない、痛い思いっていうのを積み重ねないと大人になれないというのか、結局大人と子供の違いってそれでしかない。誰のせいにもできない失敗を、痛い目をどれだけ体験してきたかっていう。</p>
<p>山路：それで言うと日本って割と痛い目に合いづらい社会ではあるかもしれない。</p>
<p>小飼：それはある。いや、たかだか不合格ぐらいだもんな、10代で。</p>
<p>山路：前も言ったかもしれないけど、日本って割と凡庸な人に優しい国だと思ってるんですよね、私。</p>
<p>小飼：それは人類的には正しいと思う、</p>
<p>山路：その面で言うんだったら、日本ってある意味うまくいってると逆説的に言えないですか？</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）宿題ある国のほうが少ないんじゃなかったっけ？ 僕はオランダ語は話さないんだけども、ドイツ語で宿題に相当する言葉があるのは知ってます。ハウスアフガーベって言いますね。あるんですよ（笑）。いや、でもドイツで使われてるかどうかはわかんないです。ドイツ語のクラスでは必ずハウスアフガーベがありましたね。</p>
<p>山路：だからこの日本っていう国があんまりそういうことに向き合わずに済んだから、みんなこういうふうな教育のシステムになってるとも言えんじゃないのかなっていう気はすんだけれども。</p>
<p>小飼：あー、まあでもそこはわかんないな。でも、一つ確かなのはそろそろ失われて30年になるのかな（笑）、</p>
<p>山路：それで言うんだったら、</p>
<p>小飼：ちょっと待って。確かにマクロで見ると、もうはっきり言って冴えないですよね、今の日本は、経済だけでなくて。でもその一方で、文化だとか個人技だとか、そういうところっていうのはものすごい伸びてますよね。なんかサッカーとかむちゃくちゃ強くなりましたよね（笑）。だから確かに個性を伸ばす方向には来たんですよ、日本の若者を育てるマインドセットっていうのも、社会の歯車にピッタリ収めるっていう方向は嫌いすぎるぐらい嫌うようにはなったんですよ。それは確かにあちこちに現れている。</p>
<p>山路：個人の活躍っていう形で。</p>
<p>小飼：だけどそれはこの30年の停滞を正当化するほどのものだろうかという、</p>
<p>山路：それで言うんだったらたとえばアメリカの大学を出た人とかのたとえば失業、職につけない割合だったりとか、学歴、いい大学に入れなかったら人生オワタみたいな感じになる人も多いわけじゃないですか。</p>
<p>小飼：いや、もちろん。</p>
<p>山路：そのところの過酷さと比べて、どっちがいいみたいなんてなかなか言えなくないですか？</p>
<p>小飼：それはある。</p>
<p>山路：あと中国のあのお受験競争の激しさだって、もう想像するだに絶対体験したくないじゃないですか（笑）。</p>
<p>小飼：まぁでもそれは中国人になってみないとわからんからね。いや、でもその中で勝ってきたやつらというのはやっぱりすげーよなと。</p>
<p>山路：そこのところって、なかなか、</p>
<p>小飼：そう、だから結局あっち立てばこっち立たずになるんですよ。</p>
<p>山路：そこのところなかなか一言では、こういうふうにやったらこうなるからいいみたいなんて言えない気がするんだよな。</p>
<h2>「金持ちが責められなくなった日本」と「社会保障費を所得税に」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45884981?from=1613">動画【00:26:53】</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、でもね、一つ日本がこういう層にとっては格段にいい国になったという、</p>
<p>山路：こういう層？</p>
<p>小飼：日本のこの30年で、すごい良くなったというふうに感じる人たちっていうのはどういう人たちでしょう？</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2227438">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #315 「アメリカの暴走とイランの暴動で幕開けした2026年、中南米とグリーンランドはこれからどうなる？レアアースを巡る駆け引き」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2026年1月13日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2026-01-13 - ニコニコ動画

　次回は、2026年01月27日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026-01-27 - 2026/1/27(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2026-01-13配信のハイライト

「ベネズエラの重油」と「考えた戦略という誤解」
「お笑い南鳥島」と「キドカラーとレアアース」
「トランプ戦艦はボツ？」と「議会解散の仕組み」
「憲法の抜け穴」と「Metaの詐欺」「空っぽな台湾ならあげる」
「エンドユーザーに金を払わせる力のあるApple」
「イランで今一番不足している資源は？」と「マグロ漁船でNetflix」


「ベネズエラの重油」と「考えた戦略という誤解」

動画【00:00:00】

山路：明けましておめでとうございます。
小飼：明けましておめでとうございます。
山路：本年もどうぞよろしくお願いいたします。もう1月13日で正月の話するのも何なんですけど、正月休み、何してました？
小飼：えーとですね、例年になく寝正月でしたね。っていうのも、じつは去年度秋から長女も給与生活者になりまして、
山路：いよいよ社畜に。
小飼：そうです、そうです、社畜化しました。やっぱり社畜というか、社畜の休日というのはもうひたすら寝るという、
山路：1年目だときついですよね、特に。
小飼：連休何がいいかって言って、彼女曰く、たとえば3連休とかですね、月曜日が移動祝日日で休みになっているとかっていうのは、平日が4日しかないのかいっていう（笑）。
山路：週休3日が人類最低限の目標にしないといけないような気がするんですけどね。
小飼：その一方で次女はスキーリゾートに、何と言えばいいのかな、僕もよくわからないのですけれども、すごいゴージャスなところで働いていたみたいですけれども。
山路：ほうほう。正月はみんなダラダラと家で寝ていたという、
小飼：そうですね、
山路：弾さんは『刃牙』をまた読んだりとかみたいな感じですか（笑）、
小飼：あははは、
山路：それぐらいなんか頭使わないぐらいで休むのが正月休みいいのかも。
小飼：ただやっぱ物騒なニュースも多かったので、それに絡むものの調べ物とかっていうのもけっこうしてましたね。けっこういろんなことがわかりましたね、それで。
山路：その物騒なものっていうのは今回の番組にも関わるような話？
小飼：そうですね。例の、本物のbattleshipですとか、
山路：ほうほう、そのことはじゃあぜひ番組の、
小飼：ちょっとその中身とかね、
山路：まぁそうやって私のほうもちょっと旅行とかでぼんやりしてただけなんですけど、
小飼：じつはbattleshipよりも、アメリカの場合フリゲートのほうがヤバい。小さな船のほうがちょっとヤバい状況にあるという。
山路：そういうわけでさっそく入ろうとは思うんですけど、
小飼：どれから行く？
山路：そうですね、まずはメローニの言葉からいっておきましょうか。

Tribune Populaire

小飼：そう、だから年末の挨拶で本当に「ご挨拶」でしたね。ああいうの大好きだ、
山路：「2025年はもうひどい年だと皆さん思われてるかもしれませんけど、安心してください、2026年はもっとひどい年になります」という（笑）。もうその通りでしたわと。世界、なんかこう、年明けからもう全速力じゃないですか、松が取れるまで待たんのか、みたいな、
小飼：もっと早くなる可能性がなきにしもあらず、なんで。まだこれで全速だと思っちゃいけないのかもしれない。
山路：メローニのように怖いことを（笑）。まずはとっ始めでやっぱり一番デカかったのこれじゃないですか？

トランプ氏、ベネズエラ監視の長期化示唆

小飼：じつはですね、この手のことに関してアメリカは前科だらけなんですね。懐かしいところですとパナマでやってます。当時はパパブッシュ政権でしたね。

パナマ侵攻 - Wikipedia

山路：ノリエガ将軍でしたっけ？
小飼：そうです、
山路：なんかラノベでもそういうのあったような気がしますね（笑）、『NORIEが将軍』っていう、確か。

NORIEが将軍 1: 異形三国志

小飼：自国に連れ去って刑事犯として裁くっていうのは、これはっきり言って国際法違反というのか、もう国の自治というのをシカトしてるわけです。でも、その一方でべつに占領してるかではないわけです、その辺がロシアと違って、あくまでも特殊作戦なわけですよね。
山路：いちおうロジックとしてはアメリカに迷惑をかけている犯罪者を捕まえたぞっていう建付け、
小飼：そういう建付けにはしている。でも、カルテル・デ・ロス・ソレス（太陽のカルテル）、組織というのはないわけです、本当にweapons of mass destruction（大量破壊兵器）並みになかったわけです。今回もっとひどいのはベネズエラの石油を勝手に売っ払ってるんですよね。
山路：もうすでに？
小飼：売っ払って懐に入れることを正当化するための大統領令、もう出してるんですね。どういうことかっていうと、普通犯罪とかで差し押さえたものというのは勝手に処分できないわけですね。そう、だからまともな法治国家であれば。ただし戦地であれば、それを売って国庫に入れて、いろんなものに充当していいっていう法律もあるわけです。
山路：しかしそれ、すごい矛盾してないですか？ つまり戦争じゃないって言ってるのに、その戦地で得たものを売っちゃって、
小飼：だから非常事態を宣言してるわけですよ。ただし、この非常事態というのは対テロ程度なんですよね。軽度なんですよね。全面戦争ではないわけです。だから、それをずっと引きずってるわけですけれども。
山路：さらに好き勝手できるように、
小飼：で、タンカーとかを拿捕してて、これはロシアに持っていくタンカーとかして言ってる写真もあるんですけど、でもよく見ると空荷なんですよね。なんで空荷ってわかるかっていうと、喫水線からずっと浮いてるわけです。もうギリギリ、タンカーとかは割とどれくらい荷物が積まれているのかっていうのは見ればわかるんですよね。浮いちゃうんです、空荷だと。
山路：空荷のタンカーを拿捕したってこと？
小飼：そう、それは要は石油を密輸してるという言い方をして。ここまで堂々と泥棒してるというのは珍しいです。ロシア以下ですね。
山路：すごいな（笑）、えー、そんなことまでやっとったんですね。で、
「Altmanのせいで個人用PCの値段がやばい」（コメント）
小飼：これも、もしかしたら止まるかもしれないというニュースも（笑）。
山路：そうですか（笑）。で、ベネズエラなんですけど。今後トランプなんかはいろいろ長期化するとは言ってるんだけども、こんなのってベネズエラの石油利権みたいなものって正当な権利なく、そんなにアメリカが自由にできるものなの？
小飼：それはできない。それはトランプが勝手にできると言い張ってるだけで。今回の顛末というのは議会にも報告を入れてないんですね。the Executive Branchが勝手に、要するに行政が勝手にやったものです。
山路：それってもうすでに憲法違反ですよね、
小飼：ですよ、立派な。
山路：堂々たる憲法違反ですよね。
小飼：だからそこが割と、アメリカはいろんなところに攻め入っては、そこにあるものを勝手に処分してきたという歴史はあるわけですよね。近年だとイラクですとかね。
山路：でも議会の承認は得てたわけだ。
小飼：そうです、今からやりますよっていうのは言って。パパブッシュの頃というのは、パナマは黙ってやったんですけれども、湾岸戦争の時には多国籍軍を構成してやったじゃないですか、だから世界に対して今からこうします、我が国はこうしますっていうのを言ってからやってるわけですよね。
山路：それを大統領の思いつきで、
小飼：そうです、勝手にやっては勝手にそれをTwitterで、Twitter以外にもTruth socialとかあるので、SNSで誇ってるわけですよね。一つすごい気になる「誇り方」がありまして、This is our hemisphereっていう、
山路：これは私らの半球であると、
小飼：具体的には南北アメリカを含む半球で、グリーンランドも入ってるわけですね。だからグリーンランドもよこせっていうふうに言ってるわけですね。

トランプ氏「グリーンランドは絶対に必要」
Global UPDATES
欧州、グリーンランドへ派兵協議

小飼：カナダもアメリカの州にするとかって言ってるのも、その文脈なんですよ。本当にトランプの頭の中の世界地図っていうの、バカ世界地図っていうのがありますけど、ほんとそうなんですよね、ああいいところに（地球儀を手に取りながら）で、これですね、This is hemisphere. That’s why he said it’s his.で、とりあえず僕の視界の裏だから、この辺にベネズエラがあって、次はキューバとかグリーンランドとか言ってるわけですよね。
山路：トランプって南北戦争も、北アメリカと南アメリカの戦争とか思ってそうですよね（笑）、
小飼：いやそう思ってんじゃない？
「今から石油に投資するのどうなの？」（コメント）
小飼：いや、バカです。ましてや、ベネズエラの石油っていうのはすごい質が低いんですよ。
山路：地上に出た途端に固まるという話を聞きましたが。
小飼：いやー、だから本当に重油とアスファルトなんですよね。重油もいちおうランク付けがあってABCというふうにあって、アルファベットが上のほうが軽いわけです。で、Aとかはまぁ普通に常温で液体で、もうそのままディーゼルエンジンに入れられるんですけど、重いやつというのはまず燃料にする前に、エンジンにくべる前に温めて液体にしなければいけない。なんですけども、そういったものなので、安いわけです。安いので、大きな商船は一番重たいC重油を燃料にできるようにしてます。ただ、重たいで温めないと使えないっていう以外にも、もう一つ困った欠点がありまして、それは何かっていうと炭化水素だけではないんですよ、純粋な炭化水素だけだったらいいんですけども、けっこう硫黄を含んでるんですね。なので、燃やすと亜硫酸ガスが出るわけですね。
山路：環境負荷が高い。
小飼：火力発電でも、炭化水素、重たい炭化水素ですね、重油ですとか、あるいは石炭ですとかっていうのを燃やした時には当然亜硫酸ガスが出るんですけれども、最近の火力発電所っていうのはそれ、大気に出さないんですよね。スクラブラーという装置がついていて、そこでもう全部取り除いちゃうわけです。でも、船というのはそこまで広くはないので、そのまま垂れ流しにしてたんですけれども、最近厳しくなりだして、大きな船とかだとスクラブラーをつけたりですとか、あるいはもう少し小さいやつだとかだと燃料を変える、LNGとか、あるいは灯油というのか、軽いディーゼル燃料ですね、硫黄とかを取り除いた、
山路：そんなベネズエラの石油って、簡単にアメリカの石油メジャーとかが入ってちょちょいってやったら利益にできるようなもんではぜんぜんなさそう、
小飼：ぜんぜんない、
山路：エクソンのCEOがかなりネガティブな、これ不可能だぜみたいなと言ったら、もうお前はその石油利権に入れたらん、みたいなことをトランプが。

エクソン、ベネズエラに評価団派遣の用意と関係者　トランプ氏立腹に困惑

小飼：じつはですね、アメリカの原油というのは特にメキシコ湾のまわりで取れるやつっていうのがすごい軽くて、質がいいんですね。ルイジアナスイートという言い方もします。スイートって言い方をしますね、軽い炭化水素の分子量が小さいやつを多く含んでるやつというのは。そういう質がいいのがいっぱいあったんですけれども、それでも中東の石油を輸入してたというのは、温存しておきたいっていうのもあったんですよね。だから、外が買えるうちは買えっていうのをずっとやってきたんですよ。で、中東のやつというのは重いんですよね。でも、使えるといえば使えるので。
山路：ちなみにそういうアメリカ国内の頁岩から取るシェールオイルなんかはどうなんですか？
小飼：シェールはいろいろあるんですけども、割と軽めですね。
山路：じゃあアメリカの今の精油の仕組みっては基本的に割と軽めのでやるように、石油、
小飼：ただテキサスにあるやつとかっていうのは昔はいっぱい中東から、より重い原油を輸入してたわけですじゃないですか。それを精製できる設備というのもあって、それだとベネズエラのいいほうの、マシなほうの原油はプロセスできるということで。
山路：しかしベネズエラはそんなに石油の質良くないんだったら、でも中国はベネズエラの石油のことに関していろいろ結ぼうとしてたりとかしてたわけですよね、中国はそういう質の悪いやつでもとにかく押さえときたかったってことなんですか？
小飼：そういうこと。まぁでも石油が欲しいからというのは二次的なものですよね。アメリカにフットプリントが欲しかったっていうのはありますよね。だから、そう言ってる間にもペルーに世界最大級の貿易港、港を作ってますからね。あっさりちゃっかり。日本ではそのままでは使えない全長400mのコンテナ船とかも横付けできるような港を作ってますからね。それを大西洋岸でもできたら、それはいいに越したことはなくて。その意味ではベネズエラっていいターゲットだったんですけれども。
山路：これ、しかし、アメリカが中国のパワーを押し返そうとしたっていう見方もできるのでは？
小飼：そういうふうに見てる人もいるでしょう。でもですね、今のオーバルオフィスの主というのは、そんなに深く考えてないんです。だから、あのね、皆さんの一番の誤解というのは、僕も含めた誤解というのは、そういうきちっと戦略を考えた上でやってるわけではないんですよ。だから根底にThis is our hemisphere.があるわけですよ。
山路：もっと幼児的衝動みたいな感じなわけだ、
小飼：そうです、はい。いや、Argentina（アルゼンチン）の経済政策も結局早くも馬脚が出てて、倒れかけたのを、要はデフォルトを起こさせる代わりにアメリカのほうが債権をライトオフしたんですよね、ベールアウトしたんですよね。だから、それもだいぶアメリカ国内でも非難が出ましたけれども。要するにour hemisphereなので。
山路：いちおう友達だから助けて、
小飼：友達じゃない、
山路：友達というか、
小飼：部下というか、舎弟なわけです、
山路：舎弟ね、はいはい。餌をあげたわけなんですね。それで、
小飼：餌をあげたというよりも、尻を拭ったんですよね。
山路：それがベネズエラだけではなく、さらにはグリーンランドに関しても。
小飼：そうです、
山路：これもour hemisphereだからという、
小飼：そうです。そういうことです。5歳児くらいにならないと。だから5歳児になってください。今のアメリカのドクトリンを読み取るっていうのは。細かいことを考えるのは取り巻きの連中なので。アメリカの軍事作戦はすごいです、やっぱりUS Armed Forcesっていうのはすごいですよ。あんな作戦ができるのはアメリカだけです。でも、根底にはThis is our hemisphere.なんですよ。
山路：これ、グリーンランドのほうとか絶対に必要みたいなこととかを、
小飼：だからアライアンスで、グリーンランドでアメリカがやるべきことというのは全部できてたんですよ、冷戦時代はもっとアメリカ人がいたんですね、もっといろんなところに米軍基地がディプロイされてたんですけれども。今はもう一か所だけになってるんです、冷戦終わっちゃったから。
山路：しかもそのデンマークとの関係で言えば、そんなのって基地まであるわけだから、何にも、今のままで良かったんじゃないかと思うんだけど、
小飼：そう、アライアンスで十分で、アメリカとソ連の一番の違いっていうのはソ連はoccupationだったんですよ、
山路：占領、
小飼：そう、アメリカは同盟だったわけですね。alliesだったんですよね、ワルシャワ条約機構って言ってますけれども、実際は属国だったわけじゃないですか、東ドイツもポーランドもチェコスロバキアもハンガリーも、全部under occupationだったんですよ、形だけだったんですよね、国の独立性というのは。いちおう国連では一票あるけれども。
山路：そういう旧東の、東欧の国ってめちゃめちゃロシア嫌ってますもんね。
小飼：に対して、NATOというのは本当にアライアンスだったわけです。それでもアメリカの影響が大きすぎるということで、一時フランスはそこにも入ってなかったです。NATOにすら入らずに物事を独立性を保とうとしてたわけですね、フランスは。でも、それでもアライアンスのほうが、アライアンスでいいじゃんっていうことで今はもうNATOの中心的なメンバーですけれども。あくまでも同盟で済ませてたんですよ。すごい違いなんですよ、これは。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2226881</link>
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                <pubDate>Tue, 20 Jan 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2026年1月13日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45848017">【会員限定】小飼弾の論弾2026-01-13 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年01月27日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349634182">小飼弾の論弾2026-01-27 - 2026/1/27(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2026-01-13配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「ベネズエラの重油」と「考えた戦略という誤解」</li>
<li>「お笑い南鳥島」と「キドカラーとレアアース」</li>
<li>「トランプ戦艦はボツ？」と「議会解散の仕組み」</li>
<li>「憲法の抜け穴」と「Metaの詐欺」「空っぽな台湾ならあげる」</li>
<li>「エンドユーザーに金を払わせる力のあるApple」</li>
<li>「イランで今一番不足している資源は？」と「マグロ漁船でNetflix」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「ベネズエラの重油」と「考えた戦略という誤解」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45848017?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：明けましておめでとうございます。</p>
<p>小飼：明けましておめでとうございます。</p>
<p>山路：本年もどうぞよろしくお願いいたします。もう1月13日で正月の話するのも何なんですけど、正月休み、何してました？</p>
<p>小飼：えーとですね、例年になく寝正月でしたね。っていうのも、じつは去年度秋から長女も給与生活者になりまして、</p>
<p>山路：いよいよ社畜に。</p>
<p>小飼：そうです、そうです、社畜化しました。やっぱり社畜というか、社畜の休日というのはもうひたすら寝るという、</p>
<p>山路：1年目だときついですよね、特に。</p>
<p>小飼：連休何がいいかって言って、彼女曰く、たとえば3連休とかですね、月曜日が移動祝日日で休みになっているとかっていうのは、平日が4日しかないのかいっていう（笑）。</p>
<p>山路：週休3日が人類最低限の目標にしないといけないような気がするんですけどね。</p>
<p>小飼：その一方で次女はスキーリゾートに、何と言えばいいのかな、僕もよくわからないのですけれども、すごいゴージャスなところで働いていたみたいですけれども。</p>
<p>山路：ほうほう。正月はみんなダラダラと家で寝ていたという、</p>
<p>小飼：そうですね、</p>
<p>山路：弾さんは『刃牙』をまた読んだりとかみたいな感じですか（笑）、</p>
<p>小飼：あははは、</p>
<p>山路：それぐらいなんか頭使わないぐらいで休むのが正月休みいいのかも。</p>
<p>小飼：ただやっぱ物騒なニュースも多かったので、それに絡むものの調べ物とかっていうのもけっこうしてましたね。けっこういろんなことがわかりましたね、それで。</p>
<p>山路：その物騒なものっていうのは今回の番組にも関わるような話？</p>
<p>小飼：そうですね。例の、本物のbattleshipですとか、</p>
<p>山路：ほうほう、そのことはじゃあぜひ番組の、</p>
<p>小飼：ちょっとその中身とかね、</p>
<p>山路：まぁそうやって私のほうもちょっと旅行とかでぼんやりしてただけなんですけど、</p>
<p>小飼：じつはbattleshipよりも、アメリカの場合フリゲートのほうがヤバい。小さな船のほうがちょっとヤバい状況にあるという。</p>
<p>山路：そういうわけでさっそく入ろうとは思うんですけど、</p>
<p>小飼：どれから行く？</p>
<p>山路：そうですね、まずはメローニの言葉からいっておきましょうか。</p>
<ul>
<li><a href="https://x.com/tribunepop23/status/2003591044827406667">Tribune Populaire</a></li>
</ul>
<p>小飼：そう、だから年末の挨拶で本当に「ご挨拶」でしたね。ああいうの大好きだ、</p>
<p>山路：「2025年はもうひどい年だと皆さん思われてるかもしれませんけど、安心してください、2026年はもっとひどい年になります」という（笑）。もうその通りでしたわと。世界、なんかこう、年明けからもう全速力じゃないですか、松が取れるまで待たんのか、みたいな、</p>
<p>小飼：もっと早くなる可能性がなきにしもあらず、なんで。まだこれで全速だと思っちゃいけないのかもしれない。</p>
<p>山路：メローニのように怖いことを（笑）。まずはとっ始めでやっぱり一番デカかったのこれじゃないですか？</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.reuters.com/world/us/DECLUFODKFN55HL7KHBWTPZPT4-2026-01-08/">トランプ氏、ベネズエラ監視の長期化示唆</a></li>
</ul>
<p>小飼：じつはですね、この手のことに関してアメリカは前科だらけなんですね。懐かしいところですとパナマでやってます。当時はパパブッシュ政権でしたね。</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E4%BE%B5%E6%94%BB">パナマ侵攻 - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：ノリエガ将軍でしたっけ？</p>
<p>小飼：そうです、</p>
<p>山路：なんかラノベでもそういうのあったような気がしますね（笑）、『NORIEが将軍』っていう、確か。</p>
<ul>
<li><a href="https://amazon.co.jp/dp/4829124598/">NORIEが将軍 1: 異形三国志</a></li>
</ul>
<p>小飼：自国に連れ去って刑事犯として裁くっていうのは、これはっきり言って国際法違反というのか、もう国の自治というのをシカトしてるわけです。でも、その一方でべつに占領してるかではないわけです、その辺がロシアと違って、あくまでも特殊作戦なわけですよね。</p>
<p>山路：いちおうロジックとしてはアメリカに迷惑をかけている犯罪者を捕まえたぞっていう建付け、</p>
<p>小飼：そういう建付けにはしている。でも、カルテル・デ・ロス・ソレス（太陽のカルテル）、組織というのはないわけです、本当にweapons of mass destruction（大量破壊兵器）並みになかったわけです。今回もっとひどいのはベネズエラの石油を勝手に売っ払ってるんですよね。</p>
<p>山路：もうすでに？</p>
<p>小飼：売っ払って懐に入れることを正当化するための大統領令、もう出してるんですね。どういうことかっていうと、普通犯罪とかで差し押さえたものというのは勝手に処分できないわけですね。そう、だからまともな法治国家であれば。ただし戦地であれば、それを売って国庫に入れて、いろんなものに充当していいっていう法律もあるわけです。</p>
<p>山路：しかしそれ、すごい矛盾してないですか？ つまり戦争じゃないって言ってるのに、その戦地で得たものを売っちゃって、</p>
<p>小飼：だから非常事態を宣言してるわけですよ。ただし、この非常事態というのは対テロ程度なんですよね。軽度なんですよね。全面戦争ではないわけです。だから、それをずっと引きずってるわけですけれども。</p>
<p>山路：さらに好き勝手できるように、</p>
<p>小飼：で、タンカーとかを拿捕してて、これはロシアに持っていくタンカーとかして言ってる写真もあるんですけど、でもよく見ると空荷なんですよね。なんで空荷ってわかるかっていうと、喫水線からずっと浮いてるわけです。もうギリギリ、タンカーとかは割とどれくらい荷物が積まれているのかっていうのは見ればわかるんですよね。浮いちゃうんです、空荷だと。</p>
<p>山路：空荷のタンカーを拿捕したってこと？</p>
<p>小飼：そう、それは要は石油を密輸してるという言い方をして。ここまで堂々と泥棒してるというのは珍しいです。ロシア以下ですね。</p>
<p>山路：すごいな（笑）、えー、そんなことまでやっとったんですね。で、</p>
<p><em>「Altmanのせいで個人用PCの値段がやばい」（コメント）</em></p>
<p>小飼：これも、もしかしたら止まるかもしれないというニュースも（笑）。</p>
<p>山路：そうですか（笑）。で、ベネズエラなんですけど。今後トランプなんかはいろいろ長期化するとは言ってるんだけども、こんなのってベネズエラの石油利権みたいなものって正当な権利なく、そんなにアメリカが自由にできるものなの？</p>
<p>小飼：それはできない。それはトランプが勝手にできると言い張ってるだけで。今回の顛末というのは議会にも報告を入れてないんですね。the Executive Branchが勝手に、要するに行政が勝手にやったものです。</p>
<p>山路：それってもうすでに憲法違反ですよね、</p>
<p>小飼：ですよ、立派な。</p>
<p>山路：堂々たる憲法違反ですよね。</p>
<p>小飼：だからそこが割と、アメリカはいろんなところに攻め入っては、そこにあるものを勝手に処分してきたという歴史はあるわけですよね。近年だとイラクですとかね。</p>
<p>山路：でも議会の承認は得てたわけだ。</p>
<p>小飼：そうです、今からやりますよっていうのは言って。パパブッシュの頃というのは、パナマは黙ってやったんですけれども、湾岸戦争の時には多国籍軍を構成してやったじゃないですか、だから世界に対して今からこうします、我が国はこうしますっていうのを言ってからやってるわけですよね。</p>
<p>山路：それを大統領の思いつきで、</p>
<p>小飼：そうです、勝手にやっては勝手にそれをTwitterで、Twitter以外にもTruth socialとかあるので、SNSで誇ってるわけですよね。一つすごい気になる「誇り方」がありまして、This is our hemisphereっていう、</p>
<p>山路：これは私らの半球であると、</p>
<p>小飼：具体的には南北アメリカを含む半球で、グリーンランドも入ってるわけですね。だからグリーンランドもよこせっていうふうに言ってるわけですね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0504H0V00C26A1000000/">トランプ氏「グリーンランドは絶対に必要」</a></li>
<li><a href="https://x.com/globalupdates24/status/2009111027699601861">Global UPDATES</a></li>
<li><a href="https://news.jp/i/1382904822699721023?c=39550187727945729">欧州、グリーンランドへ派兵協議</a></li>
</ul>
<p>小飼：カナダもアメリカの州にするとかって言ってるのも、その文脈なんですよ。本当にトランプの頭の中の世界地図っていうの、バカ世界地図っていうのがありますけど、ほんとそうなんですよね、ああいいところに（地球儀を手に取りながら）で、これですね、This is hemisphere. That’s why he said it’s his.で、とりあえず僕の視界の裏だから、この辺にベネズエラがあって、次はキューバとかグリーンランドとか言ってるわけですよね。</p>
<p>山路：トランプって南北戦争も、北アメリカと南アメリカの戦争とか思ってそうですよね（笑）、</p>
<p>小飼：いやそう思ってんじゃない？</p>
<p><em>「今から石油に投資するのどうなの？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：いや、バカです。ましてや、ベネズエラの石油っていうのはすごい質が低いんですよ。</p>
<p>山路：地上に出た途端に固まるという話を聞きましたが。</p>
<p>小飼：いやー、だから本当に重油とアスファルトなんですよね。重油もいちおうランク付けがあってABCというふうにあって、アルファベットが上のほうが軽いわけです。で、Aとかはまぁ普通に常温で液体で、もうそのままディーゼルエンジンに入れられるんですけど、重いやつというのはまず燃料にする前に、エンジンにくべる前に温めて液体にしなければいけない。なんですけども、そういったものなので、安いわけです。安いので、大きな商船は一番重たいC重油を燃料にできるようにしてます。ただ、重たいで温めないと使えないっていう以外にも、もう一つ困った欠点がありまして、それは何かっていうと炭化水素だけではないんですよ、純粋な炭化水素だけだったらいいんですけども、けっこう硫黄を含んでるんですね。なので、燃やすと亜硫酸ガスが出るわけですね。</p>
<p>山路：環境負荷が高い。</p>
<p>小飼：火力発電でも、炭化水素、重たい炭化水素ですね、重油ですとか、あるいは石炭ですとかっていうのを燃やした時には当然亜硫酸ガスが出るんですけれども、最近の火力発電所っていうのはそれ、大気に出さないんですよね。スクラブラーという装置がついていて、そこでもう全部取り除いちゃうわけです。でも、船というのはそこまで広くはないので、そのまま垂れ流しにしてたんですけれども、最近厳しくなりだして、大きな船とかだとスクラブラーをつけたりですとか、あるいはもう少し小さいやつだとかだと燃料を変える、LNGとか、あるいは灯油というのか、軽いディーゼル燃料ですね、硫黄とかを取り除いた、</p>
<p>山路：そんなベネズエラの石油って、簡単にアメリカの石油メジャーとかが入ってちょちょいってやったら利益にできるようなもんではぜんぜんなさそう、</p>
<p>小飼：ぜんぜんない、</p>
<p>山路：エクソンのCEOがかなりネガティブな、これ不可能だぜみたいなと言ったら、もうお前はその石油利権に入れたらん、みたいなことをトランプが。</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.reuters.com/world/us/GXWE4Y5PMBJZ3EW5DHBMB7MYLA-2026-01-13/">エクソン、ベネズエラに評価団派遣の用意と関係者　トランプ氏立腹に困惑</a></li>
</ul>
<p>小飼：じつはですね、アメリカの原油というのは特にメキシコ湾のまわりで取れるやつっていうのがすごい軽くて、質がいいんですね。ルイジアナスイートという言い方もします。スイートって言い方をしますね、軽い炭化水素の分子量が小さいやつを多く含んでるやつというのは。そういう質がいいのがいっぱいあったんですけれども、それでも中東の石油を輸入してたというのは、温存しておきたいっていうのもあったんですよね。だから、外が買えるうちは買えっていうのをずっとやってきたんですよ。で、中東のやつというのは重いんですよね。でも、使えるといえば使えるので。</p>
<p>山路：ちなみにそういうアメリカ国内の頁岩から取るシェールオイルなんかはどうなんですか？</p>
<p>小飼：シェールはいろいろあるんですけども、割と軽めですね。</p>
<p>山路：じゃあアメリカの今の精油の仕組みっては基本的に割と軽めのでやるように、石油、</p>
<p>小飼：ただテキサスにあるやつとかっていうのは昔はいっぱい中東から、より重い原油を輸入してたわけですじゃないですか。それを精製できる設備というのもあって、それだとベネズエラのいいほうの、マシなほうの原油はプロセスできるということで。</p>
<p>山路：しかしベネズエラはそんなに石油の質良くないんだったら、でも中国はベネズエラの石油のことに関していろいろ結ぼうとしてたりとかしてたわけですよね、中国はそういう質の悪いやつでもとにかく押さえときたかったってことなんですか？</p>
<p>小飼：そういうこと。まぁでも石油が欲しいからというのは二次的なものですよね。アメリカにフットプリントが欲しかったっていうのはありますよね。だから、そう言ってる間にもペルーに世界最大級の貿易港、港を作ってますからね。あっさりちゃっかり。日本ではそのままでは使えない全長400mのコンテナ船とかも横付けできるような港を作ってますからね。それを大西洋岸でもできたら、それはいいに越したことはなくて。その意味ではベネズエラっていいターゲットだったんですけれども。</p>
<p>山路：これ、しかし、アメリカが中国のパワーを押し返そうとしたっていう見方もできるのでは？</p>
<p>小飼：そういうふうに見てる人もいるでしょう。でもですね、今のオーバルオフィスの主というのは、そんなに深く考えてないんです。だから、あのね、皆さんの一番の誤解というのは、僕も含めた誤解というのは、そういうきちっと戦略を考えた上でやってるわけではないんですよ。だから根底にThis is our hemisphere.があるわけですよ。</p>
<p>山路：もっと幼児的衝動みたいな感じなわけだ、</p>
<p>小飼：そうです、はい。いや、Argentina（アルゼンチン）の経済政策も結局早くも馬脚が出てて、倒れかけたのを、要はデフォルトを起こさせる代わりにアメリカのほうが債権をライトオフしたんですよね、ベールアウトしたんですよね。だから、それもだいぶアメリカ国内でも非難が出ましたけれども。要するにour hemisphereなので。</p>
<p>山路：いちおう友達だから助けて、</p>
<p>小飼：友達じゃない、</p>
<p>山路：友達というか、</p>
<p>小飼：部下というか、舎弟なわけです、</p>
<p>山路：舎弟ね、はいはい。餌をあげたわけなんですね。それで、</p>
<p>小飼：餌をあげたというよりも、尻を拭ったんですよね。</p>
<p>山路：それがベネズエラだけではなく、さらにはグリーンランドに関しても。</p>
<p>小飼：そうです、</p>
<p>山路：これもour hemisphereだからという、</p>
<p>小飼：そうです。そういうことです。5歳児くらいにならないと。だから5歳児になってください。今のアメリカのドクトリンを読み取るっていうのは。細かいことを考えるのは取り巻きの連中なので。アメリカの軍事作戦はすごいです、やっぱりUS Armed Forcesっていうのはすごいですよ。あんな作戦ができるのはアメリカだけです。でも、根底にはThis is our hemisphere.なんですよ。</p>
<p>山路：これ、グリーンランドのほうとか絶対に必要みたいなこととかを、</p>
<p>小飼：だからアライアンスで、グリーンランドでアメリカがやるべきことというのは全部できてたんですよ、冷戦時代はもっとアメリカ人がいたんですね、もっといろんなところに米軍基地がディプロイされてたんですけれども。今はもう一か所だけになってるんです、冷戦終わっちゃったから。</p>
<p>山路：しかもそのデンマークとの関係で言えば、そんなのって基地まであるわけだから、何にも、今のままで良かったんじゃないかと思うんだけど、</p>
<p>小飼：そう、アライアンスで十分で、アメリカとソ連の一番の違いっていうのはソ連はoccupationだったんですよ、</p>
<p>山路：占領、</p>
<p>小飼：そう、アメリカは同盟だったわけですね。alliesだったんですよね、ワルシャワ条約機構って言ってますけれども、実際は属国だったわけじゃないですか、東ドイツもポーランドもチェコスロバキアもハンガリーも、全部under occupationだったんですよ、形だけだったんですよね、国の独立性というのは。いちおう国連では一票あるけれども。</p>
<p>山路：そういう旧東の、東欧の国ってめちゃめちゃロシア嫌ってますもんね。</p>
<p>小飼：に対して、NATOというのは本当にアライアンスだったわけです。それでもアメリカの影響が大きすぎるということで、一時フランスはそこにも入ってなかったです。NATOにすら入らずに物事を独立性を保とうとしてたわけですね、フランスは。でも、それでもアライアンスのほうが、アライアンスでいいじゃんっていうことで今はもうNATOの中心的なメンバーですけれども。あくまでも同盟で済ませてたんですよ。すごい違いなんですよ、これは。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2226881">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #314 「スマホ新法の影響は？トランプの制裁に協力するビッグテック、表に出てきた核保有論、日銀の利上げでも進む円安」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年12月23日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/12/23 - ニコニコ動画

　次回は、2026年01月13日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2026/1/13 - 2026/1/13(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025-12-23配信のハイライト

「両者とも頑張った」スマホ新法
「ハンコで半導体回路」と「トランプ級戦艦の実現可能性」
「ジェットエンジンをデータセンターに」と「タービンブレード1枚いくら？」
視聴者質問「書籍市場で電子版の割合が低い」と「利上げと円安」
「核保有論の意図」と「H3失敗、2段目には2段目の難しさ」
「がんを100パー治す腸内細菌」と視聴者質問「幸福の最大化と自由度の最大化」


「両者とも頑張った」スマホ新法

動画【00:00:00】

山路：最初、軽い話題からいこうと思うんですけど。“Twitter”が復活するというニュースなんですが（笑）。

Twitter.new
X社所有のtwitter商標登録に不使用取消審判が請求される

小飼：この場合はX.comがTwitterを継いだ、ではなくてTwitterという名前のウェブサービスが再び出来上がるという意味ですよね。
山路：Xが所有しているTwitterの商標権っていうのが使ってねえんだったら、もうそれ無効じゃねえの、みたいな話なわけですよね。弾さん、ちなみにTwitter.new登録しました？
小飼：登録しました。いや、もちろんそれは、
山路：そうですか（笑）、海のもんとも山のもんともつかないSNS、
小飼：とりあえずネームスペースを取ったというね。
山路：これってまだ、今の状況ではぜんぜん情報も出てないから何とも言えないんですけども、
小飼：ベーパーウェアかもしれないしね、

ベーパーウェア - Wikipedia

山路：ああ、とりあえずそういう話題作りして資金を集めようみたいな。
小飼：そうそうそう。
山路：こんなんされて、イーロン・マスクとか黙ってたりするのかな？
小飼：まぁ現段階では特に、今の元TwitterのあのX.comのobstacle（障害）にはならないという。
山路：もうだいぶ規模も違いますしね。結局SNSって、もうユーザーベース、既存のユーザーベースからなかなか移らねえっていうのはThreadsを見ても、mixi2を見ても。私はmixi2、一切触ってないですからね。
小飼：まったくだ。だれだよ、dankogaiとったのは。
山路：あっ、mixi2で（笑）？
小飼：怒らないから、名乗り出て。
山路：いや、怒る気満々じゃないですか（笑）。怖い、怖い。じゃあちょっとそのタイトルにもあったスマホ新法の話、先いっておきましょうかね。けっこうこれって、これは日本の政権がうまく交渉したっていう例になるんですかね？ スマホ新法。

Apple、日本でのiOSにおける変更を発表
スマホ法ついに施行
Epic、スマホ新法でもiOSフォートナイト見送り “Appleが新たな妨害”

小飼：どうなんだろうね。
山路：最初に出てきたスマホ新法の案だと無制限にサイドローディング、要はAppleの公式に認めるんじゃないストアみたいなものも自由に作れるようにして、アプリとかも自由にインストールさせようみたいな、わりととんでもないようなことを言ってたんだけれども、けっこうなんというのか、
小飼：実装のところで政権とAppleのほうで交渉があったみたいで。
山路：うんうん、で、なんというのか割とどっちもメンツを立てられるぐらいのところに落ち着いたみたいなというのか、
小飼：落ち着けたというのか。
山路：政権のほうとしてはつまりAppleとかGoogleに販売手数料をちょっと割引かせたというか、値下げさせて、いちおうこう別のストアも条件付きだけども認めるみたいな形にして。
小飼：そこで本当に落ち着いてるのかねっていうのはあるけれども、なるべく大騒ぎにならないように、両者とも頑張ったっていうのは、それは事実ではあると思う。
山路：今回、本当にAppleが相当一般の消費者相手に広告というか、だいぶメッセージとか出しましたよね。
小飼：そうね。
山路：あんまりそういうことしないイメージあったんですけども、そういう政策に関してかなり意見という、広告は出さなかったかもしれないけども、かなりメッセージは出してましたけどもね。これはだいぶ日本もデジタル企業との付き合い方がわかってきた？
小飼：わかってきた、ではないですね。Appleから見れば、率直に言って余計なことしやがって、なんで。それ以外の何ものでもないんで。
山路：今回のiOS 26.2の変更で、使ってみました？ Kindleのアプリから外部のリンク、

Kindleアプリから電子書籍の購入が可能に

小飼：しまった、それが一番影響があるやつなのに、しまった。わかりました。iPadで確認します。僕はその手のことは主にiPadでやってて。しまった、気づかんかった。
山路：それはちょっと便利かな、ただ、それも、そのやつも完璧じゃないみたいですけど。これまでは、お勧めのところではサンプルをダウンロードする仕様になってましたが（外部リンクに飛んで書籍を購入できるようになった）。
小飼：相変わらずまぁいつものこと、やっぱり怖いよな。なんか新しいことを試すと、アカウントがぶっ壊れるという恐怖心が、KindleというのかAmazonアカウント。ものすごいフラジャイルなんですよね。
山路：とくに私、かなり早い段階でKindle使ったんですよ、日本でまだKindleがやってないときにAmazon.comでアカウント作って、Kindleの、
小飼：そうね、Kindleのハードウェアがガンガルだった頃だよね、
山路：ガンガルでしたっけ（笑）、
小飼：モビルフォースガンガルだった頃だよね。ものすごいなんか、こんな醜いハードウェア、ありえんだろうっていう、
山路：それは私まだ買ってないんですけどね、そのガンガルだった時のやつという、
小飼：ああ、そうか、アカウントを入手しただけ、
山路：アメリカの、要はそのKindleのストアが始まった時にアカウントを作って。
小飼：なるほど。
山路：その時にアカウントを作った人っていうのは、Amazon.co.jpでサービスが始まった時に、アカウントを紐付けできたんですよね。ただ、1回紐付けすると、それが後々の、
小飼：そうそう、その手の話。僕、両方持ってるよ、.comも.co.jpも、両方持ってるよ、じつは。で、紐付けしてない。
山路：ああ、それが一番結局賢かったかもしれない（笑）。
小飼：なんか、パイオニアの皆さんの話を聞いて、これはよねインテグレートしちゃいけないよなって。
山路：なんかね、たぶんAmazonの人も検証しきれてないようなバグの原因になってるっぽいんですよね、いまだに。
小飼：検証したところで儲かるわけでもないし。ただ、ほったらかしにすると穴が開くかもしれない。
山路：とりあえずAmazon.comのアカウントを削除すると、Amazon.co.jpで買った本も見られなくなるみたいな、そういうこととか、
小飼：そうそう、そういうホラーストーリーズをいっぱい聞いたんだよ。
「楽天Koboのほうがサービスが早かったよ」（コメント）
山路：ほうほう、そうでしたか。Koboのほうが早かったっけ、日本ではそうだったかもしれないな。なんかコメントで、
「今日は弾さんが怒るポイントが多そうだな」（コメント）
小飼：ハハハ、いや、でも楽天は楽天で、いまだに2FAがまともに実装されてないでしょ。
山路：2要素認証、
小飼：そうそうそう、そういうところだよ。
山路：楽天証券は、パスキーに対応したんですけどね。
小飼：うん。あのね、楽天も、楽天がつくので証券と銀行と、普通のwebコマースのサービスとクレジットカードと、全部あるんだけれども、微妙に認証メソッド違うんだよね。
山路：たぶん、ぜんぜん別だったサービスのやつの統合ってのが、
小飼：それそれそれ、
山路：やりきれてないという、よくあるやつ。
小飼：よくあるジャパンネット銀行がPayPayになるみたいに。
山路：まぁPayPay銀行の場合は名前が変わっただけですけど（笑）。楽天の場合は、ぜんぜん由来の違うサービス、
小飼：いや、振り込む時にPayPay銀行にPayPayする、
山路：恥ずかしめを与える、なんともたまらない姿勢がなんとかしてもらいたいですけどもね。ちょっと、
小飼：だから振り込み先の指定だけでも、ジャパンネット銀行復活して、
山路：本当にそれはそう思う（笑）、
小飼：PayPayはないわ、PayPayは。
山路：向こうでチャリンと鳴ってそうですもんね。
小飼：いや、鳴るんだよ。
山路：振り込み？ いや、それは嘘でしょ（笑）。
小飼：いや、本当だよ。本当だよ。これでやったよ。
山路：え、銀行の振り込みが鳴る？ いや、そんなもないでしょ。
小飼：PayPay銀行への支払いは、PayPayアカウントでできるんだって。
山路：へえ、そうなんだ。
小飼：あえてPayPayでやったところ、やっぱりペイペイ鳴ったよ。このアプリでPayPayすると、必ずペイペイするんだって。ペイペイ鳴るっていう。
山路：私、法人アカウントだから、法人口座だから、より恥ずかしいです。
小飼：そうなんですよ。
「ハンコで半導体回路」と「トランプ級戦艦の実現可能性」

動画【00:11:07】

山路：いやいや。勘弁してもらいたいですけどね。じゃあ、IT絡みでもう一つ。これ意外に地味だけども、地味というか、でかいと思うのが大日本印刷、DNPが発表したテンプレートということなんですけれども。これは何でしょうかと。

最先端半導体向けに回路線幅10nmのナノインプリント用テンプレートを開発

小飼：昔からけっこうIT絡みの、そう、仕事はしてきたDNP、大日本印刷なんですけれども、主張するに、レーザーで鋳型をいちいち作らなくても、いったんレーザーで作った鋳型をポンと半導体基板に押せば、回路ができるんじゃね？ っていう主張です。
山路：そんな簡単な、
小飼：簡単なものをさらに簡単にしてるんですよ。
山路：しかも10nmとかのレベルの細かさなわけじゃないですか。
小飼：そうですね。
山路：それでハンコができるんだというのが。
小飼：ハンコでできるという。
山路：これ本当に実用的に作れるんだったら、めっちゃすごくないですか？
小飼：すごいことになりますね。
山路：そういう半導体の細かい回路作るのってEUV、超紫外線だっけ（※極端紫外線の間違い）、それで回路、

極端紫外線リソグラフィ - Wikipedia

小飼：ただ原理としては写真乾板なんですよね。どれだけ細かくできるのかというのは写真乾板に焼き付ける時の光の波長で決まるわけです。それがものすごい短波長のほうに偏らせているというのか、ほとんどそれなのがEUVなんです。
山路：めちゃめちゃ高いですよね。
小飼：その通りです。あまりに短波長なので、もう無理だろうっていうので、だからいろんな企業が他のメソッドも試してはいるんですよ。たとえば電子線でやったらどうだろう、要するに電子顕微鏡、逆電子顕微鏡みたいなもんですよね。なんだけれども、量産レベルにぜんぜん到達しませんでした。
山路：それをハンコでやっちゃったっていう。すごい低コストで半導体が作れるかもしれないってことですよね。
小飼：十分の一って言ってましたね（笑）。でもそういうレベルでのブレイクスルーが起こるのがこの世界なんですよ。
山路：やっぱりこAI半導体とかAI需要とかで半導体需要が盛り上がってるからこそ、こういう技術開発なんかにも熱が入ったっていうのはあるんですかね？
小飼：どうなんでしょうね、最近になってやっと浮上してきたところはありますよね。昔からいろいろやってましたよ。そういうエレクトリクスに関することは、DNPは。紙に印刷しているだけの会社ではぜんぜんないです。
山路：ラピダスなんかがまさに今挑んでるじゃないですか。先端半導体。そこのところ、DNPもこういう技術を使って協力するわけですよね？

DNP、ラピダス向けEUVマスクの完成間近

小飼：そこはわかんない。TSMCもラピダスも、その当時に得られるベストな技術、テクノロジーを導入しているというのは、そこは間違いないところなので。ちなみに最近はIntelも再びそれをやるんじゃないかという候補にまた上がってきています。要は他社からチップのファンダリーとして活動するっていうことです。
山路：ずいぶんアメリカ政府から金もつぎ込まれるみたいな話もありましたしね（笑）。
小飼：10パーセント、USAなんですよね。
山路：どんどん国有企業っぽくなってきますよね、どの国の半導体事業というのも。
小飼：TSMCは中華民国がべつに所有してるわけではないはずだけど、ちょっと後で調べます。じつはこっそり蔣一族に、蔣経国の一族に所有されてたりするのかな？
山路：なるほどね、
「今日コメント少ないね、年末だから」（コメント）
小飼：っていう、そうそうそう、言いたいこと言ってくださいね、皆さん。
山路：それで弾さんが怒るかもしれないけれども、遠慮なく（笑）。IT絡みでちょっとこののけぞるというか、びっくりしたニュースでもう一つ。北朝鮮絡みのニュースなんですが。

North Korean infiltrator caught working in Amazon IT department thanks to lag

小飼：北朝鮮絡み。ああ、
山路：これすごくないですかっていう。
小飼：でも、あれはなるほどだったよね。110ナノメーターって、ナノセカンド。ごめんなさい、ミリセカンドですね。すごい、わずかな時間に思えますけれども、100分の11秒ですよ。
山路：これ、あるアメリカの企業にリモートワークで働いてた従業員、その従業員からの反応っていうのが何か調べてみると110ミリセカンド、タイムラグがある。
小飼：だいたいそれくらいになりますね、太平洋を渡ると。僕もシアトルで、厳密な位置はちょっとNDA的に言うとまずいと思うんですけれども、まあまあとにかく110ミリセカンド離れたところのサーバを直したことはあります。この遅延はもう、光の速度に由来するものなので、避けようがないです、これは。
山路：この北朝鮮の工作員が侵入しようとして潜んでたっていうのはAmazonだったらしいんですよね。それをしかも人が気づいたとかっていうんじゃなくて、そういうふうに不自然なタイムラグのある、なんていうのかな、従業員とのやり取りみたいなことを自動でチェックするような仕組みを入れたみたいですね。
小飼：なるほどなぁ、それはAmazonの中の人、グッジョブです。
山路：なかなかすごい話だなと、ここまで来てんだなっていうのは。
小飼：すごい話ではあるけれども、まあ、ですよねーという。
山路：それぐらいやってるだろと、Amazonならば。
小飼：お互いにやってるかもしれないね。
山路：あーなるほどね。まさに情報戦がね。今。
小飼：（コメントを見ながら）今来たさんがいらっしゃいます。
山路：これもマジかよと思ったニュースいっておきましょうか。これ本当にマジなんですかっていう（笑）。トランプがトランプ級戦艦を建造すると発表したっていうニュースなんですよね。このニュースっていうのが、このトランプ級戦艦っていうのが、なんかいろいろすごいんですよね。この指向性エネルギーレーザーとか、人工知能を搭載し、

米大統領、史上最大「トランプ級」新型戦艦建造を発表

小飼：ぜんぜんスペックが上がってないでしょ。
山路：極超音速ミサイルを搭載しとか（笑）、いろいろ書いてあるんだけど。これってマジなんですか？
小飼：それはトランプがほざいただけですね、今のところは。これすごい大事なところなので皆さん押さえてほしいんですけれども、どんな軍艦に限らず、どんな兵器をどれだけ買うのかっていうのを決めてるのは誰でしょう？ 米国政府の場合。クイズです。
「軍隊？」（コメント）
山路：ってコメントが、
小飼：そう、いや、だから軍隊に使ってもらうためのだから兵装というのは当然買ってもらうわけですけども。買うのは誰かっていうのはわかりますよね。じゃあ何をいくら買うのかっていうのを決めてるのは誰でしょう？
「国防省」（コメント）
山路：ってコメントが。でも、その前段階がいるってことですよね。
小飼：そういうことです。
「議会」（コメント）
山路：って出てますね。
小飼：はい、やっと正解が出ました。18番が正解です。そうなんです。コングレスなんです。
山路：下院上院とまあ、それで承認されなければ。
小飼：そうです。それで数多のハイテク兵器というのがダメ出しされたわけです。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2225927</link>
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                <pubDate>Tue, 30 Dec 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年12月23日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45766371">【会員限定】小飼弾の論弾2025/12/23 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2026年01月13日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349471562">小飼弾の論弾2026/1/13 - 2026/1/13(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025-12-23配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「両者とも頑張った」スマホ新法</li>
<li>「ハンコで半導体回路」と「トランプ級戦艦の実現可能性」</li>
<li>「ジェットエンジンをデータセンターに」と「タービンブレード1枚いくら？」</li>
<li>視聴者質問「書籍市場で電子版の割合が低い」と「利上げと円安」</li>
<li>「核保有論の意図」と「H3失敗、2段目には2段目の難しさ」</li>
<li>「がんを100パー治す腸内細菌」と視聴者質問「幸福の最大化と自由度の最大化」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「両者とも頑張った」スマホ新法</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45766371?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：最初、軽い話題からいこうと思うんですけど。“Twitter”が復活するというニュースなんですが（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.twitter.new/">Twitter.new</a></li>
<li><a href="https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1d2aa5f7972b4797b9658bb1ee512339a19415f6">X社所有のtwitter商標登録に不使用取消審判が請求される</a></li>
</ul>
<p>小飼：この場合はX.comがTwitterを継いだ、ではなくてTwitterという名前のウェブサービスが再び出来上がるという意味ですよね。</p>
<p>山路：Xが所有しているTwitterの商標権っていうのが使ってねえんだったら、もうそれ無効じゃねえの、みたいな話なわけですよね。弾さん、ちなみにTwitter.new登録しました？</p>
<p>小飼：登録しました。いや、もちろんそれは、</p>
<p>山路：そうですか（笑）、海のもんとも山のもんともつかないSNS、</p>
<p>小飼：とりあえずネームスペースを取ったというね。</p>
<p>山路：これってまだ、今の状況ではぜんぜん情報も出てないから何とも言えないんですけども、</p>
<p>小飼：ベーパーウェアかもしれないしね、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2">ベーパーウェア - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：ああ、とりあえずそういう話題作りして資金を集めようみたいな。</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<p>山路：こんなんされて、イーロン・マスクとか黙ってたりするのかな？</p>
<p>小飼：まぁ現段階では特に、今の元TwitterのあのX.comのobstacle（障害）にはならないという。</p>
<p>山路：もうだいぶ規模も違いますしね。結局SNSって、もうユーザーベース、既存のユーザーベースからなかなか移らねえっていうのはThreadsを見ても、mixi2を見ても。私はmixi2、一切触ってないですからね。</p>
<p>小飼：まったくだ。だれだよ、dankogaiとったのは。</p>
<p>山路：あっ、mixi2で（笑）？</p>
<p>小飼：怒らないから、名乗り出て。</p>
<p>山路：いや、怒る気満々じゃないですか（笑）。怖い、怖い。じゃあちょっとそのタイトルにもあったスマホ新法の話、先いっておきましょうかね。けっこうこれって、これは日本の政権がうまく交渉したっていう例になるんですかね？ スマホ新法。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/12/apple-announces-changes-to-ios-in-japan/">Apple、日本でのiOSにおける変更を発表</a></li>
<li><a href="https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/2073132.html">スマホ法ついに施行</a></li>
<li><a href="https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2072513.html">Epic、スマホ新法でもiOSフォートナイト見送り “Appleが新たな妨害”</a></li>
</ul>
<p>小飼：どうなんだろうね。</p>
<p>山路：最初に出てきたスマホ新法の案だと無制限にサイドローディング、要はAppleの公式に認めるんじゃないストアみたいなものも自由に作れるようにして、アプリとかも自由にインストールさせようみたいな、わりととんでもないようなことを言ってたんだけれども、けっこうなんというのか、</p>
<p>小飼：実装のところで政権とAppleのほうで交渉があったみたいで。</p>
<p>山路：うんうん、で、なんというのか割とどっちもメンツを立てられるぐらいのところに落ち着いたみたいなというのか、</p>
<p>小飼：落ち着けたというのか。</p>
<p>山路：政権のほうとしてはつまりAppleとかGoogleに販売手数料をちょっと割引かせたというか、値下げさせて、いちおうこう別のストアも条件付きだけども認めるみたいな形にして。</p>
<p>小飼：そこで本当に落ち着いてるのかねっていうのはあるけれども、なるべく大騒ぎにならないように、両者とも頑張ったっていうのは、それは事実ではあると思う。</p>
<p>山路：今回、本当にAppleが相当一般の消費者相手に広告というか、だいぶメッセージとか出しましたよね。</p>
<p>小飼：そうね。</p>
<p>山路：あんまりそういうことしないイメージあったんですけども、そういう政策に関してかなり意見という、広告は出さなかったかもしれないけども、かなりメッセージは出してましたけどもね。これはだいぶ日本もデジタル企業との付き合い方がわかってきた？</p>
<p>小飼：わかってきた、ではないですね。Appleから見れば、率直に言って余計なことしやがって、なんで。それ以外の何ものでもないんで。</p>
<p>山路：今回のiOS 26.2の変更で、使ってみました？ Kindleのアプリから外部のリンク、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2512/19/news136.html">Kindleアプリから電子書籍の購入が可能に</a></li>
</ul>
<p>小飼：しまった、それが一番影響があるやつなのに、しまった。わかりました。iPadで確認します。僕はその手のことは主にiPadでやってて。しまった、気づかんかった。</p>
<p>山路：それはちょっと便利かな、ただ、それも、そのやつも完璧じゃないみたいですけど。これまでは、お勧めのところではサンプルをダウンロードする仕様になってましたが（外部リンクに飛んで書籍を購入できるようになった）。</p>
<p>小飼：相変わらずまぁいつものこと、やっぱり怖いよな。なんか新しいことを試すと、アカウントがぶっ壊れるという恐怖心が、KindleというのかAmazonアカウント。ものすごいフラジャイルなんですよね。</p>
<p>山路：とくに私、かなり早い段階でKindle使ったんですよ、日本でまだKindleがやってないときにAmazon.comでアカウント作って、Kindleの、</p>
<p>小飼：そうね、Kindleのハードウェアがガンガルだった頃だよね、</p>
<p>山路：ガンガルでしたっけ（笑）、</p>
<p>小飼：モビルフォースガンガルだった頃だよね。ものすごいなんか、こんな醜いハードウェア、ありえんだろうっていう、</p>
<p>山路：それは私まだ買ってないんですけどね、そのガンガルだった時のやつという、</p>
<p>小飼：ああ、そうか、アカウントを入手しただけ、</p>
<p>山路：アメリカの、要はそのKindleのストアが始まった時にアカウントを作って。</p>
<p>小飼：なるほど。</p>
<p>山路：その時にアカウントを作った人っていうのは、Amazon.co.jpでサービスが始まった時に、アカウントを紐付けできたんですよね。ただ、1回紐付けすると、それが後々の、</p>
<p>小飼：そうそう、その手の話。僕、両方持ってるよ、.comも.co.jpも、両方持ってるよ、じつは。で、紐付けしてない。</p>
<p>山路：ああ、それが一番結局賢かったかもしれない（笑）。</p>
<p>小飼：なんか、パイオニアの皆さんの話を聞いて、これはよねインテグレートしちゃいけないよなって。</p>
<p>山路：なんかね、たぶんAmazonの人も検証しきれてないようなバグの原因になってるっぽいんですよね、いまだに。</p>
<p>小飼：検証したところで儲かるわけでもないし。ただ、ほったらかしにすると穴が開くかもしれない。</p>
<p>山路：とりあえずAmazon.comのアカウントを削除すると、Amazon.co.jpで買った本も見られなくなるみたいな、そういうこととか、</p>
<p>小飼：そうそう、そういうホラーストーリーズをいっぱい聞いたんだよ。</p>
<p><em>「楽天Koboのほうがサービスが早かったよ」（コメント）</em></p>
<p>山路：ほうほう、そうでしたか。Koboのほうが早かったっけ、日本ではそうだったかもしれないな。なんかコメントで、</p>
<p><em>「今日は弾さんが怒るポイントが多そうだな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：ハハハ、いや、でも楽天は楽天で、いまだに2FAがまともに実装されてないでしょ。</p>
<p>山路：2要素認証、</p>
<p>小飼：そうそうそう、そういうところだよ。</p>
<p>山路：楽天証券は、パスキーに対応したんですけどね。</p>
<p>小飼：うん。あのね、楽天も、楽天がつくので証券と銀行と、普通のwebコマースのサービスとクレジットカードと、全部あるんだけれども、微妙に認証メソッド違うんだよね。</p>
<p>山路：たぶん、ぜんぜん別だったサービスのやつの統合ってのが、</p>
<p>小飼：それそれそれ、</p>
<p>山路：やりきれてないという、よくあるやつ。</p>
<p>小飼：よくあるジャパンネット銀行がPayPayになるみたいに。</p>
<p>山路：まぁPayPay銀行の場合は名前が変わっただけですけど（笑）。楽天の場合は、ぜんぜん由来の違うサービス、</p>
<p>小飼：いや、振り込む時にPayPay銀行にPayPayする、</p>
<p>山路：恥ずかしめを与える、なんともたまらない姿勢がなんとかしてもらいたいですけどもね。ちょっと、</p>
<p>小飼：だから振り込み先の指定だけでも、ジャパンネット銀行復活して、</p>
<p>山路：本当にそれはそう思う（笑）、</p>
<p>小飼：PayPayはないわ、PayPayは。</p>
<p>山路：向こうでチャリンと鳴ってそうですもんね。</p>
<p>小飼：いや、鳴るんだよ。</p>
<p>山路：振り込み？ いや、それは嘘でしょ（笑）。</p>
<p>小飼：いや、本当だよ。本当だよ。これでやったよ。</p>
<p>山路：え、銀行の振り込みが鳴る？ いや、そんなもないでしょ。</p>
<p>小飼：PayPay銀行への支払いは、PayPayアカウントでできるんだって。</p>
<p>山路：へえ、そうなんだ。</p>
<p>小飼：あえてPayPayでやったところ、やっぱりペイペイ鳴ったよ。このアプリでPayPayすると、必ずペイペイするんだって。ペイペイ鳴るっていう。</p>
<p>山路：私、法人アカウントだから、法人口座だから、より恥ずかしいです。</p>
<p>小飼：そうなんですよ。</p>
<h2>「ハンコで半導体回路」と「トランプ級戦艦の実現可能性」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45766371?from=667">動画【00:11:07】</a></li>
</ul>
<p>山路：いやいや。勘弁してもらいたいですけどね。じゃあ、IT絡みでもう一つ。これ意外に地味だけども、地味というか、でかいと思うのが大日本印刷、DNPが発表したテンプレートということなんですけれども。これは何でしょうかと。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.dnp.co.jp/news/detail/20177717_1587.html">最先端半導体向けに回路線幅10nmのナノインプリント用テンプレートを開発</a></li>
</ul>
<p>小飼：昔からけっこうIT絡みの、そう、仕事はしてきたDNP、大日本印刷なんですけれども、主張するに、レーザーで鋳型をいちいち作らなくても、いったんレーザーで作った鋳型をポンと半導体基板に押せば、回路ができるんじゃね？ っていう主張です。</p>
<p>山路：そんな簡単な、</p>
<p>小飼：簡単なものをさらに簡単にしてるんですよ。</p>
<p>山路：しかも10nmとかのレベルの細かさなわけじゃないですか。</p>
<p>小飼：そうですね。</p>
<p>山路：それでハンコができるんだというのが。</p>
<p>小飼：ハンコでできるという。</p>
<p>山路：これ本当に実用的に作れるんだったら、めっちゃすごくないですか？</p>
<p>小飼：すごいことになりますね。</p>
<p>山路：そういう半導体の細かい回路作るのってEUV、超紫外線だっけ（※極端紫外線の間違い）、それで回路、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E7%AB%AF%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3">極端紫外線リソグラフィ - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>小飼：ただ原理としては写真乾板なんですよね。どれだけ細かくできるのかというのは写真乾板に焼き付ける時の光の波長で決まるわけです。それがものすごい短波長のほうに偏らせているというのか、ほとんどそれなのがEUVなんです。</p>
<p>山路：めちゃめちゃ高いですよね。</p>
<p>小飼：その通りです。あまりに短波長なので、もう無理だろうっていうので、だからいろんな企業が他のメソッドも試してはいるんですよ。たとえば電子線でやったらどうだろう、要するに電子顕微鏡、逆電子顕微鏡みたいなもんですよね。なんだけれども、量産レベルにぜんぜん到達しませんでした。</p>
<p>山路：それをハンコでやっちゃったっていう。すごい低コストで半導体が作れるかもしれないってことですよね。</p>
<p>小飼：十分の一って言ってましたね（笑）。でもそういうレベルでのブレイクスルーが起こるのがこの世界なんですよ。</p>
<p>山路：やっぱりこAI半導体とかAI需要とかで半導体需要が盛り上がってるからこそ、こういう技術開発なんかにも熱が入ったっていうのはあるんですかね？</p>
<p>小飼：どうなんでしょうね、最近になってやっと浮上してきたところはありますよね。昔からいろいろやってましたよ。そういうエレクトリクスに関することは、DNPは。紙に印刷しているだけの会社ではぜんぜんないです。</p>
<p>山路：ラピダスなんかがまさに今挑んでるじゃないですか。先端半導体。そこのところ、DNPもこういう技術を使って協力するわけですよね？</p>
<ul>
<li><a href="https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/11105/">DNP、ラピダス向けEUVマスクの完成間近</a></li>
</ul>
<p>小飼：そこはわかんない。TSMCもラピダスも、その当時に得られるベストな技術、テクノロジーを導入しているというのは、そこは間違いないところなので。ちなみに最近はIntelも再びそれをやるんじゃないかという候補にまた上がってきています。要は他社からチップのファンダリーとして活動するっていうことです。</p>
<p>山路：ずいぶんアメリカ政府から金もつぎ込まれるみたいな話もありましたしね（笑）。</p>
<p>小飼：10パーセント、USAなんですよね。</p>
<p>山路：どんどん国有企業っぽくなってきますよね、どの国の半導体事業というのも。</p>
<p>小飼：TSMCは中華民国がべつに所有してるわけではないはずだけど、ちょっと後で調べます。じつはこっそり蔣一族に、蔣経国の一族に所有されてたりするのかな？</p>
<p>山路：なるほどね、</p>
<p><em>「今日コメント少ないね、年末だから」（コメント）</em></p>
<p>小飼：っていう、そうそうそう、言いたいこと言ってくださいね、皆さん。</p>
<p>山路：それで弾さんが怒るかもしれないけれども、遠慮なく（笑）。IT絡みでちょっとこののけぞるというか、びっくりしたニュースでもう一つ。北朝鮮絡みのニュースなんですが。</p>
<ul>
<li><a href="https://shrtm.nu/BnEMsCg">North Korean infiltrator caught working in Amazon IT department thanks to lag</a></li>
</ul>
<p>小飼：北朝鮮絡み。ああ、</p>
<p>山路：これすごくないですかっていう。</p>
<p>小飼：でも、あれはなるほどだったよね。110ナノメーターって、ナノセカンド。ごめんなさい、ミリセカンドですね。すごい、わずかな時間に思えますけれども、100分の11秒ですよ。</p>
<p>山路：これ、あるアメリカの企業にリモートワークで働いてた従業員、その従業員からの反応っていうのが何か調べてみると110ミリセカンド、タイムラグがある。</p>
<p>小飼：だいたいそれくらいになりますね、太平洋を渡ると。僕もシアトルで、厳密な位置はちょっとNDA的に言うとまずいと思うんですけれども、まあまあとにかく110ミリセカンド離れたところのサーバを直したことはあります。この遅延はもう、光の速度に由来するものなので、避けようがないです、これは。</p>
<p>山路：この北朝鮮の工作員が侵入しようとして潜んでたっていうのはAmazonだったらしいんですよね。それをしかも人が気づいたとかっていうんじゃなくて、そういうふうに不自然なタイムラグのある、なんていうのかな、従業員とのやり取りみたいなことを自動でチェックするような仕組みを入れたみたいですね。</p>
<p>小飼：なるほどなぁ、それはAmazonの中の人、グッジョブです。</p>
<p>山路：なかなかすごい話だなと、ここまで来てんだなっていうのは。</p>
<p>小飼：すごい話ではあるけれども、まあ、ですよねーという。</p>
<p>山路：それぐらいやってるだろと、Amazonならば。</p>
<p>小飼：お互いにやってるかもしれないね。</p>
<p>山路：あーなるほどね。まさに情報戦がね。今。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）今来たさんがいらっしゃいます。</p>
<p>山路：これもマジかよと思ったニュースいっておきましょうか。これ本当にマジなんですかっていう（笑）。トランプがトランプ級戦艦を建造すると発表したっていうニュースなんですよね。このニュースっていうのが、このトランプ級戦艦っていうのが、なんかいろいろすごいんですよね。この指向性エネルギーレーザーとか、人工知能を搭載し、</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.reuters.com/world/us/JC5ALUCG7RM6LCIDFPRHPOMATU-2025-12-22/">米大統領、史上最大「トランプ級」新型戦艦建造を発表</a></li>
</ul>
<p>小飼：ぜんぜんスペックが上がってないでしょ。</p>
<p>山路：極超音速ミサイルを搭載しとか（笑）、いろいろ書いてあるんだけど。これってマジなんですか？</p>
<p>小飼：それはトランプがほざいただけですね、今のところは。これすごい大事なところなので皆さん押さえてほしいんですけれども、どんな軍艦に限らず、どんな兵器をどれだけ買うのかっていうのを決めてるのは誰でしょう？ 米国政府の場合。クイズです。</p>
<p><em>「軍隊？」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってコメントが、</p>
<p>小飼：そう、いや、だから軍隊に使ってもらうためのだから兵装というのは当然買ってもらうわけですけども。買うのは誰かっていうのはわかりますよね。じゃあ何をいくら買うのかっていうのを決めてるのは誰でしょう？</p>
<p><em>「国防省」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってコメントが。でも、その前段階がいるってことですよね。</p>
<p>小飼：そういうことです。</p>
<p><em>「議会」（コメント）</em></p>
<p>山路：って出てますね。</p>
<p>小飼：はい、やっと正解が出ました。18番が正解です。そうなんです。コングレスなんです。</p>
<p>山路：下院上院とまあ、それで承認されなければ。</p>
<p>小飼：そうです。それで数多のハイテク兵器というのがダメ出しされたわけです。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2225927">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #313 「暗黒物質が見えたかも？　OpenAIとGoogleのガチAIバトル、サンフランシスコ講和条約は無効？」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年12月09日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/12/9 - ニコニコ動画

　次回は、2025年12月23日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/12/23 - 2025/12/23(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/12/09配信のハイライト

「Netflixのワーナー買収とスポーツ」と「土地のコンマ1パーぐらいはゴルフ場」
「ランサムウェアとOS、ブラウザの穴」
「ここでGoogleの独り勝ちはヤバい」と「大家よりも偉い店子TSMC」
「軽自動車の規格が世界に？」と「トルコはダークホース」
「対等な敵と戦ったことがないアメリカ」と「日本のインテリジェンス」
ダークマターは比較的新しい概念


「Netflixのワーナー買収とスポーツ」と「土地のコンマ1パーぐらいはゴルフ場」

動画【00:00:00】

山路：前回、30分以上遅れて始まって、
小飼：すみません、こちらの、
山路：あとでナオヤさんが原因を調べたところ、部屋自体の電気系統がダメになってたそうで、
小飼：ローカルな問題だった。たいていニコニコが悪いはずなんだけど、そうではなかったと。
山路：機材ではなく、この部屋自体の電気系統がいかれていたという、たしかに不運でしたなということで、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
小飼：あらためて。
山路：じゃあ早速行こうかと思うんですが、ちょっと前に入ってきたニュースでNetflixがワーナーのストリーミング配信部門とかそういうのを買収したよと、最終契約も結んだよということを発表してまして。

Netflix、米ワーナーを11兆円で買収
Netflix、パラマウントとワーナー争奪戦

小飼：契約段階だと、まだその後にお上の、政府のapprovalがあって、そこで蹴られちゃうことがあるので、独禁法とかね。
山路：で、とりあえずこれ、どういううふうな、その買収が成立した場合でいうと、これってでかい話なんですかね、やっぱり？
小飼：でも、配信のマジョリティーを占めるかというと、これでもまだ占めてないでしょ。金額は大きいんだけど、配信に占める割合っていう点では、ディズニーの配信買ったとかっていうほうがでかいというのは、そもそもパラマウントって配信チャンネル、配信インフラを持ってた？
山路：パラマウントというかワーナーですよね、
小飼：ごめんごめん、パラマウントはあれだ、
山路：競合相手、ワーナーはHBO Maxですね。
小飼：ああ、そうかそうか、
山路：日本だとHBO MaxのコンテンツはU-NEXTがけっこう配信してたりする、
小飼：やってますね。
山路：それなんかもけっこう、全部こう『スーパーマン』とか『バットマン』とかのDCブランドとか『ゲーム・オブ・スローンズ』でしたっけ、そのへんが、
小飼：HBOはかなり伝統があります、世間がインターネットって言ってる前から自前コンテンツをやってます、
山路：ケーブルテレビ時代からっていうことですね、
小飼：その通りです、すごい伝統はあります。
山路：じゃあ本当に、それこそそれこそまだケーブルテレビユーザーをこれでごっそりみたいなことにもなったりする？ かなり移行は進んでる？
小飼：とはいっても、例えばナショジオとかディズニーが持ってったし（笑）、結構あれなんだよね、他がかっさらってるのもあるんだよね、Amazonプライムとか。だけども、そうか、ワーナーか、HBOは、それは、日本から見るとちょっとわかんないけど、
山路：HBO Max自体は、直接のサービスをやってないですもんね、日本では。
小飼：HBOはでかい。その意味では。伝統的にたんに配信用プラットフォーム、HBO時代はケーブルだったわけですけれども、その上に載せるコンテンツも自分たちで作ってたっていうのではすごい伝統がある、Netflixも伝統があります。
山路：このタイミングででかい、11兆円、それなりの金額じゃないですか、
小飼：驚かなくなっちゃったねえ〜、
山路：まあね（笑）、一昔ではビビる金額ではあるじゃないですか、
小飼：でもさ、ワーナーといえば、
山路：AOL（笑）、
小飼：AOLの傘下に入ってたこともあって。AOLタイム・ワーナーがそれで出した損失額もそれぐらいだったね（笑）、

ワーナーメディア - Wikipedia

山路：はっはっは、
小飼：当時は大騒ぎになったんだけどね。
山路：あの急落ぶりは笑いましたね。
小飼：うん。
山路：笑っちゃいけないんだろうけど。AOLとかどこいったんだみたいな話ですけどね、
小飼：You’ve Got Mailっていうやつだけ覚えてる（笑）、
山路：ダイヤルアップ接続、
小飼：その通りです、
山路：中止したそうですけどね、もう。

米ＡＯＬダイヤルアップ接続サービス、９月で終了　映画やドラマに登場した９０年代の象徴 - CNN.co.jp

小飼：その通りです、かつては使ってましたよ。本当にどこにも、ダイヤル口があったので。
山路：このNetflixの買収のやつ、競合相手、さっきちょっと出たパラマウントなんかが物言いをつけて、
小飼：うちはもっと、16億っていうのが出てはいたけど、
山路：さらにさらに、ラリー・エリソンっているじゃないですか、Oracleの、弾さんの嫌いな、
小飼：あはははは、
山路：その息子が今、パラマウントなんでしたっけ？

米パラマウントの新トップに就任、「オラクル創業者」エリソンの息子はどんな男か？

小飼：そうなのか。
山路：とにかくそこのところが競合として出てきて、
小飼：（コメントを見ながら）YouTubeこそ談合に入らないでしょ、だってGoogleだもん、GoogleというのかAlphabetだもん。ただやっぱり少し気になるのがあって、僕はYouTubeのサブスクリプションというのか、なんだったっけ？
山路：YouTubeプレミアム？
小飼：の会員で、そのおかげで広告なしで見放題なんですけども、最近けっこう昔の映画を流すようになったんだったんだよね。
山路：YouTubeで？
小飼：YouTubeで、
山路：プレミアム入ってるのに全然気づいてなかった、
小飼：サジェストのほうに入ってくるんだよ。けっこう昔のドキュメンタリーとか、それで見ちゃたりするだけども。これってコンテンツに手を出してるってこと、という。
山路：このパラマウントなんかがまたラリー・エリソンの絡みで、トランプの影響が強いという、エリソン一族。で、トランプがこの買収を認めないかもしれないっていうのが今はニュースの話題になってる。
小飼：トランプはあまり関係ない、
山路：え、そうなの？
小飼：だから、それで物言いを出すのはFCCとかだから。そういう買収とかがエグゼクティブオーダーで止められるということはまずない。
山路：ほー。
小飼：そりゃそうだよ。
山路：だけど、何らかの圧力をかけるっていうのがトランプのやり方じゃないですか。
小飼：そりゃ可能。
山路：少なくとも表に出てくるものはFCCが認可をしなかったみたいな形になるってこと。
小飼：そういうこと。
山路：これって認可を下りないってことってあると思います？
小飼：わかんない。
山路：けっこうそれはもう本当に胸先三寸というか。
小飼：いや、比率で見ると、要するにコンテンツをどれだけ支配してるかっていう比率で見ると、日本円で11兆円のディールというのもそんな大きくない。だから、独禁法では止められないよね。道義的に止める理由っていうのもあるの？ ただ昔であれば、無料で流れていたコンテンツが、要はディストリビューター、配信者に買われちゃって有料化される、有料化されたおかげで要は入口がなくなっちゃって廃れちゃったっていうことはいろんなところで起きてて。日本で最近それでホットなのは、要はワールドベースボールクラシック、WBCを見るためにはNetflixに入らないとダメだよっていうやつですね。前は地上波で流していたっていうね。
山路：野球ファンからはかなりブーイングが出てるっていう話ですけど。
小飼：そういう状態が続くと、そこに入るきっかけっていうのがなくなって衰退するんじゃないかと。実際にゴルフとかはそれでずいぶん衰退したの。僕ゴルフ大っ嫌いなのでザマミロなんですけど。
山路：いろいろ嫌いなスポーツあるな（笑）。
小飼：ザマミロなんですけれど。野球はそこまで嫌いではない。わりと統計フェチっていうところもあるんだけど。
山路：しかし、それで言うんだったら、サッカーって地上波放送、なんかほとんどなくなりましたけど、人気じゃないですか。
小飼：でもワールドサッカー、フットボールは流すの。
山路：なるほどね。
小飼：FIFAも流せって言ってますし。それで私有化する圧力っていうのは全部FIFAが弾いてるわけ。
山路：WBC主催してるのはメジャーリーグのほうですよね。
小飼：そうですね。
山路：メジャーリーグの方ほうはあんまり、もうそういう入り口戦略のことは考えてねえってことなのかな？
小飼：儲かればいい派が多いといえば多いですよね。USAなものというのは。
山路：スーツ着た商売人がやってるみたいな感じが、
小飼：別にアメリカンフットボールというのを世界中に普及させよう、ということもあんましてないですよね。
山路：アメフト。
小飼：そうだね、日本語のアメフトほうが楽だね。そう、だからフットボールって言った場合、米語だとアメリカンのほうを指すけれども、それ以外ではもうサッカーのことを指すので、フットボールなので。足球なので。 　ビジネスの世界ではゴルフって重要らしいんですけど、
山路：全然プレイしたことはないですか？
小飼：ごめんなさい、僕はわかんないです、それは。その辺は堀江さんとかのほうがよく知ってそうなので。よく知ってそうな人に聞いてほしいなと思います。
山路：全然ゴルフはしないんでしたっけ？
小飼：親父がゴルフ場の支配人だったんです。これはするわけないでしょ。近づくわけない。まだね、野球のほうは単にテレビのチャンネルを取られちゃうっていう、その程度のことなんだけれども。
山路：もう坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいな感じで（笑）、
小飼：いや本当に。それはダメだわ。ダメだわ、もう無理。無理だしで、実際にひどいじゃん。要は土地の使い方っていうのを見たとき、日本の土地のコンマ1パーセントぐらいはゴルフ場なんですよ。
山路：え、そんなに？
小飼：そんなに、でしょ。コンマイチって聞いただけだと、あれ、そんだけっていう、
山路：だけど日本は全国の平地なんてわずかなものじゃないですか、
小飼：そうです、日本は7割が森なんですよ。だから、そういう森を無理やりひっぺ返してクマとかを追い出して作ったのが日本のゴルフ場なんです。来る人が減ったっていうんで、結構な部分っていうのをソーラーパネルでも敷いとくか、になってるわけですけども。それでほんのちょいのソーラーパネルが景観に触れたり、ちゃんと土地を造成しなくて台風の時に土砂崩れで一緒に流れたりっていうとそっちのほうが大きくなるけど、じゃあ実際に日本にはゴルフ場とソーラーパネル、どっちが多いですかって言ったら、ゴルフ場のほうが20倍くらいあんだっけ（笑）、
山路：なるほどな、そう聞くとちょっとゴルフやる気なくなってくるな。いや、私はやってないんですけどね。
小飼：あとテニスとかもある。だから、やっぱりゲームがあるスポーツというのはエンターテイメントだし、エンターテイメントというのは独り勝ちを嫌うのよ。独り勝ちを防ぐようなルールをなるべく入れるようにするの。なんだけれども、例えば、放映権という形でドジャースとかジャイアンツとかではなくてNetflixとかESPNが独占しちゃうっていう。だから、そっちのほうの独占というのはあまり気にされなかったの。独占されちゃうとやっぱりそこが廃れる元になる。ゴルフの場合とか、PGAとかどこかに独占されちゃったのかな。
山路：これってそれこそ誰かが、例えばメジャーリーグがWBCをNetflix独占にしたみたいなことに関して文句言って訴えるってことも、十分にあり得ることではある？
小飼：だからあれじゃん、一番報酬をもらってるというのか、もらってた小谷さんが文句言ってたじゃないですか、
山路：大谷さんね（笑）、
小飼：ちゃんと無料でも見られるようにしてくださいと。
山路：Netflixの買収の話に戻すと、FCCの認可とかがやっぱりいるわけじゃないですか。
小飼：そこ、どうなんだろうね。
山路：認可当局はFCCとは限らないってこと？
小飼：配信する権利っていうのはFCCはちゃんと口出せるんだけど、
山路：M&amp;Aとかに関してはまた違う？
小飼：コンテンツの場合は、そのルールが適用されるのか。例えばジブリ作品というのはジブリがどう配信するかしないかっていうのは、最終的な権利は持ってるわけじゃないですか。だから他がどうするって言っても、ジブリが首を縦に振らなければそうはならないわけじゃない、だから日本がおま国になってるわけですよね。
山路：これ、独禁法を判断する当局、この場合だとどこなんだ？
小飼：FCC、ちょっとわかんないな、
山路：ほう。で、しかも仮にその当局が差し止めたとしても、それに関して企業は訴えを起こすこともできるわけですよね。
小飼：もちろん。
山路：妥当性がないっていうんだったら。
小飼：そう、アメリカはもちろんアメリカなので、英米法なので法というのは判例の積み重ねなわけですよ。だから書かれた法があるからつって、それを読んでいけば、論理的にこうなりますというバルカン星人的には動かないわけです、実際に法廷で戦ってみないことにはわからないわけです。
山路：勝ったものがルールになるという、
小飼：そう、勝つことを積み重ねることによってルールになるっていうので。実は日本はそうではなくて、法にきちっと書いてあって、これに照らし合わせればもうこうなるだろう、だからそうならない場合っていうのはもうそれはillogical（非論理的）になるわけですよね。なんだけれども日本でも実際のところはその法をどう解釈するのかっていうのはやっぱり判例があるのとないのでは全然違うので。それは置いておいても、特に民事を法廷で裁いてもらうっていう場合っていうのは、刑事よりもはるかに判例が強いので。
山路：なるほどね。Netflixの買収、本当この先どうなるかまだまだ全然わからない。
小飼：でも、AOLタイム・ワーナーの時ほど、ときめかないという言い方も（笑）、
山路：AOLの時っていうのは、当時からしてみたら、
小飼：デカかったよ、
山路：でもこれ11兆円とかでは、同じぐらいなのか、その時の金額。
小飼：でも今はネット業界そのものがずっと大きいので（笑）、たった11兆円みたいな。
山路：時価総額5兆ドル企業とかあるぐらいですからね。
小飼：そうそうそう。
「ランサムウェアとOS、ブラウザの穴」

動画【00:19:41】

山路：じゃあIT絡みで、アサヒグループのランサムウェアの事件。

アサヒグループHD、ランサム攻撃経路はネットワーク機器

小飼：そっちのアサヒね。
山路：どっちだと思いました？朝日新聞のほうの？
小飼：いや、ASAHIネット（笑）、それは渋すぎるな。
山路：それは渋すぎるな。大体どういうふうに侵入されたかみたいなことも技術的なところがわかってきたそうなんですけど、
小飼：ファックスのおかげで助かったっていうので、どうなんでしょうね。
山路：どうなんでしょう。これ、いろいろけっこう詳しい情報なんかが日経のクロステックとかなんかにも載ってたりしますけど、
小飼：いや日経、信用できんからな、
山路：（笑）これ、どうです、アサヒのほうの対応っていうのは、そんなにザルだったってわけでもないようにも見えるんだけど。
小飼：そうですね。
山路：ここまでのレベルでできてる企業のほうが少ないんじゃないですかっていう気はしたんだけど。
小飼：まぁでもね、これはお前ら、いい加減Windowsから卒業しろよっていう（笑）、そういう結論になっちゃうよね。
山路：これ、全員使ってるのがMacだったら起こんなかったんですかね？
小飼：そうなったらそうなったで、MacのUIの、結局のところ、この手の事件というのは端末がやられるわけですよね。端末から入力されたものというのをクラウドでも、バックエンドでもなんでもいいんですけれども、要はヒューマンインターフェースが直付けされてないコンピューターというのは、そういうふうに解釈するので。そう、こっちなんですよ、セキュリティリスクというのは。偉い人のがこれにやられちゃうと、そこからやられちゃうわけですね。
山路：ただOSの違いというよりは、その人の用心深さみたいなところにも関わっていくんじゃないですか。特に最近ソーシャルハック的なもんだったりとか。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2225316</link>
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                <pubDate>Tue, 16 Dec 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年12月09日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45721847">【会員限定】小飼弾の論弾2025/12/9 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年12月23日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349364096">小飼弾の論弾2025/12/23 - 2025/12/23(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/12/09配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「Netflixのワーナー買収とスポーツ」と「土地のコンマ1パーぐらいはゴルフ場」</li>
<li>「ランサムウェアとOS、ブラウザの穴」</li>
<li>「ここでGoogleの独り勝ちはヤバい」と「大家よりも偉い店子TSMC」</li>
<li>「軽自動車の規格が世界に？」と「トルコはダークホース」</li>
<li>「対等な敵と戦ったことがないアメリカ」と「日本のインテリジェンス」</li>
<li>ダークマターは比較的新しい概念</li>
</ul>
<hr />
<h2>「Netflixのワーナー買収とスポーツ」と「土地のコンマ1パーぐらいはゴルフ場」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45721847?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：前回、30分以上遅れて始まって、</p>
<p>小飼：すみません、こちらの、</p>
<p>山路：あとでナオヤさんが原因を調べたところ、部屋自体の電気系統がダメになってたそうで、</p>
<p>小飼：ローカルな問題だった。たいていニコニコが悪いはずなんだけど、そうではなかったと。</p>
<p>山路：機材ではなく、この部屋自体の電気系統がいかれていたという、たしかに不運でしたなということで、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。</p>
<p>小飼：あらためて。</p>
<p>山路：じゃあ早速行こうかと思うんですが、ちょっと前に入ってきたニュースでNetflixがワーナーのストリーミング配信部門とかそういうのを買収したよと、最終契約も結んだよということを発表してまして。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN057WC0V01C25A2000000/">Netflix、米ワーナーを11兆円で買収</a></li>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN072JK0X01C25A2000000/">Netflix、パラマウントとワーナー争奪戦</a></li>
</ul>
<p>小飼：契約段階だと、まだその後にお上の、政府のapprovalがあって、そこで蹴られちゃうことがあるので、独禁法とかね。</p>
<p>山路：で、とりあえずこれ、どういううふうな、その買収が成立した場合でいうと、これってでかい話なんですかね、やっぱり？</p>
<p>小飼：でも、配信のマジョリティーを占めるかというと、これでもまだ占めてないでしょ。金額は大きいんだけど、配信に占める割合っていう点では、ディズニーの配信買ったとかっていうほうがでかいというのは、そもそもパラマウントって配信チャンネル、配信インフラを持ってた？</p>
<p>山路：パラマウントというかワーナーですよね、</p>
<p>小飼：ごめんごめん、パラマウントはあれだ、</p>
<p>山路：競合相手、ワーナーはHBO Maxですね。</p>
<p>小飼：ああ、そうかそうか、</p>
<p>山路：日本だとHBO MaxのコンテンツはU-NEXTがけっこう配信してたりする、</p>
<p>小飼：やってますね。</p>
<p>山路：それなんかもけっこう、全部こう『スーパーマン』とか『バットマン』とかのDCブランドとか『ゲーム・オブ・スローンズ』でしたっけ、そのへんが、</p>
<p>小飼：HBOはかなり伝統があります、世間がインターネットって言ってる前から自前コンテンツをやってます、</p>
<p>山路：ケーブルテレビ時代からっていうことですね、</p>
<p>小飼：その通りです、すごい伝統はあります。</p>
<p>山路：じゃあ本当に、それこそそれこそまだケーブルテレビユーザーをこれでごっそりみたいなことにもなったりする？ かなり移行は進んでる？</p>
<p>小飼：とはいっても、例えばナショジオとかディズニーが持ってったし（笑）、結構あれなんだよね、他がかっさらってるのもあるんだよね、Amazonプライムとか。だけども、そうか、ワーナーか、HBOは、それは、日本から見るとちょっとわかんないけど、</p>
<p>山路：HBO Max自体は、直接のサービスをやってないですもんね、日本では。</p>
<p>小飼：HBOはでかい。その意味では。伝統的にたんに配信用プラットフォーム、HBO時代はケーブルだったわけですけれども、その上に載せるコンテンツも自分たちで作ってたっていうのではすごい伝統がある、Netflixも伝統があります。</p>
<p>山路：このタイミングででかい、11兆円、それなりの金額じゃないですか、</p>
<p>小飼：驚かなくなっちゃったねえ〜、</p>
<p>山路：まあね（笑）、一昔ではビビる金額ではあるじゃないですか、</p>
<p>小飼：でもさ、ワーナーといえば、</p>
<p>山路：AOL（笑）、</p>
<p>小飼：AOLの傘下に入ってたこともあって。AOLタイム・ワーナーがそれで出した損失額もそれぐらいだったね（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2">ワーナーメディア - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：はっはっは、</p>
<p>小飼：当時は大騒ぎになったんだけどね。</p>
<p>山路：あの急落ぶりは笑いましたね。</p>
<p>小飼：うん。</p>
<p>山路：笑っちゃいけないんだろうけど。AOLとかどこいったんだみたいな話ですけどね、</p>
<p>小飼：You’ve Got Mailっていうやつだけ覚えてる（笑）、</p>
<p>山路：ダイヤルアップ接続、</p>
<p>小飼：その通りです、</p>
<p>山路：中止したそうですけどね、もう。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.cnn.co.jp/tech/35236594.html">米ＡＯＬダイヤルアップ接続サービス、９月で終了　映画やドラマに登場した９０年代の象徴 - CNN.co.jp</a></li>
</ul>
<p>小飼：その通りです、かつては使ってましたよ。本当にどこにも、ダイヤル口があったので。</p>
<p>山路：このNetflixの買収のやつ、競合相手、さっきちょっと出たパラマウントなんかが物言いをつけて、</p>
<p>小飼：うちはもっと、16億っていうのが出てはいたけど、</p>
<p>山路：さらにさらに、ラリー・エリソンっているじゃないですか、Oracleの、弾さんの嫌いな、</p>
<p>小飼：あはははは、</p>
<p>山路：その息子が今、パラマウントなんでしたっけ？</p>
<ul>
<li><a href="https://forbesjapan.com/articles/detail/80874">米パラマウントの新トップに就任、「オラクル創業者」エリソンの息子はどんな男か？</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうなのか。</p>
<p>山路：とにかくそこのところが競合として出てきて、</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）YouTubeこそ談合に入らないでしょ、だってGoogleだもん、GoogleというのかAlphabetだもん。ただやっぱり少し気になるのがあって、僕はYouTubeのサブスクリプションというのか、なんだったっけ？</p>
<p>山路：YouTubeプレミアム？</p>
<p>小飼：の会員で、そのおかげで広告なしで見放題なんですけども、最近けっこう昔の映画を流すようになったんだったんだよね。</p>
<p>山路：YouTubeで？</p>
<p>小飼：YouTubeで、</p>
<p>山路：プレミアム入ってるのに全然気づいてなかった、</p>
<p>小飼：サジェストのほうに入ってくるんだよ。けっこう昔のドキュメンタリーとか、それで見ちゃたりするだけども。これってコンテンツに手を出してるってこと、という。</p>
<p>山路：このパラマウントなんかがまたラリー・エリソンの絡みで、トランプの影響が強いという、エリソン一族。で、トランプがこの買収を認めないかもしれないっていうのが今はニュースの話題になってる。</p>
<p>小飼：トランプはあまり関係ない、</p>
<p>山路：え、そうなの？</p>
<p>小飼：だから、それで物言いを出すのはFCCとかだから。そういう買収とかがエグゼクティブオーダーで止められるということはまずない。</p>
<p>山路：ほー。</p>
<p>小飼：そりゃそうだよ。</p>
<p>山路：だけど、何らかの圧力をかけるっていうのがトランプのやり方じゃないですか。</p>
<p>小飼：そりゃ可能。</p>
<p>山路：少なくとも表に出てくるものはFCCが認可をしなかったみたいな形になるってこと。</p>
<p>小飼：そういうこと。</p>
<p>山路：これって認可を下りないってことってあると思います？</p>
<p>小飼：わかんない。</p>
<p>山路：けっこうそれはもう本当に胸先三寸というか。</p>
<p>小飼：いや、比率で見ると、要するにコンテンツをどれだけ支配してるかっていう比率で見ると、日本円で11兆円のディールというのもそんな大きくない。だから、独禁法では止められないよね。道義的に止める理由っていうのもあるの？ ただ昔であれば、無料で流れていたコンテンツが、要はディストリビューター、配信者に買われちゃって有料化される、有料化されたおかげで要は入口がなくなっちゃって廃れちゃったっていうことはいろんなところで起きてて。日本で最近それでホットなのは、要はワールドベースボールクラシック、WBCを見るためにはNetflixに入らないとダメだよっていうやつですね。前は地上波で流していたっていうね。</p>
<p>山路：野球ファンからはかなりブーイングが出てるっていう話ですけど。</p>
<p>小飼：そういう状態が続くと、そこに入るきっかけっていうのがなくなって衰退するんじゃないかと。実際にゴルフとかはそれでずいぶん衰退したの。僕ゴルフ大っ嫌いなのでザマミロなんですけど。</p>
<p>山路：いろいろ嫌いなスポーツあるな（笑）。</p>
<p>小飼：ザマミロなんですけれど。野球はそこまで嫌いではない。わりと統計フェチっていうところもあるんだけど。</p>
<p>山路：しかし、それで言うんだったら、サッカーって地上波放送、なんかほとんどなくなりましたけど、人気じゃないですか。</p>
<p>小飼：でもワールドサッカー、フットボールは流すの。</p>
<p>山路：なるほどね。</p>
<p>小飼：FIFAも流せって言ってますし。それで私有化する圧力っていうのは全部FIFAが弾いてるわけ。</p>
<p>山路：WBC主催してるのはメジャーリーグのほうですよね。</p>
<p>小飼：そうですね。</p>
<p>山路：メジャーリーグの方ほうはあんまり、もうそういう入り口戦略のことは考えてねえってことなのかな？</p>
<p>小飼：儲かればいい派が多いといえば多いですよね。USAなものというのは。</p>
<p>山路：スーツ着た商売人がやってるみたいな感じが、</p>
<p>小飼：別にアメリカンフットボールというのを世界中に普及させよう、ということもあんましてないですよね。</p>
<p>山路：アメフト。</p>
<p>小飼：そうだね、日本語のアメフトほうが楽だね。そう、だからフットボールって言った場合、米語だとアメリカンのほうを指すけれども、それ以外ではもうサッカーのことを指すので、フットボールなので。足球なので。<br /> 　ビジネスの世界ではゴルフって重要らしいんですけど、</p>
<p>山路：全然プレイしたことはないですか？</p>
<p>小飼：ごめんなさい、僕はわかんないです、それは。その辺は堀江さんとかのほうがよく知ってそうなので。よく知ってそうな人に聞いてほしいなと思います。</p>
<p>山路：全然ゴルフはしないんでしたっけ？</p>
<p>小飼：親父がゴルフ場の支配人だったんです。これはするわけないでしょ。近づくわけない。まだね、野球のほうは単にテレビのチャンネルを取られちゃうっていう、その程度のことなんだけれども。</p>
<p>山路：もう坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいな感じで（笑）、</p>
<p>小飼：いや本当に。それはダメだわ。ダメだわ、もう無理。無理だしで、実際にひどいじゃん。要は土地の使い方っていうのを見たとき、日本の土地のコンマ1パーセントぐらいはゴルフ場なんですよ。</p>
<p>山路：え、そんなに？</p>
<p>小飼：そんなに、でしょ。コンマイチって聞いただけだと、あれ、そんだけっていう、</p>
<p>山路：だけど日本は全国の平地なんてわずかなものじゃないですか、</p>
<p>小飼：そうです、日本は7割が森なんですよ。だから、そういう森を無理やりひっぺ返してクマとかを追い出して作ったのが日本のゴルフ場なんです。来る人が減ったっていうんで、結構な部分っていうのをソーラーパネルでも敷いとくか、になってるわけですけども。それでほんのちょいのソーラーパネルが景観に触れたり、ちゃんと土地を造成しなくて台風の時に土砂崩れで一緒に流れたりっていうとそっちのほうが大きくなるけど、じゃあ実際に日本にはゴルフ場とソーラーパネル、どっちが多いですかって言ったら、ゴルフ場のほうが20倍くらいあんだっけ（笑）、</p>
<p>山路：なるほどな、そう聞くとちょっとゴルフやる気なくなってくるな。いや、私はやってないんですけどね。</p>
<p>小飼：あとテニスとかもある。だから、やっぱりゲームがあるスポーツというのはエンターテイメントだし、エンターテイメントというのは独り勝ちを嫌うのよ。独り勝ちを防ぐようなルールをなるべく入れるようにするの。なんだけれども、例えば、放映権という形でドジャースとかジャイアンツとかではなくてNetflixとかESPNが独占しちゃうっていう。だから、そっちのほうの独占というのはあまり気にされなかったの。独占されちゃうとやっぱりそこが廃れる元になる。ゴルフの場合とか、PGAとかどこかに独占されちゃったのかな。</p>
<p>山路：これってそれこそ誰かが、例えばメジャーリーグがWBCをNetflix独占にしたみたいなことに関して文句言って訴えるってことも、十分にあり得ることではある？</p>
<p>小飼：だからあれじゃん、一番報酬をもらってるというのか、もらってた小谷さんが文句言ってたじゃないですか、</p>
<p>山路：大谷さんね（笑）、</p>
<p>小飼：ちゃんと無料でも見られるようにしてくださいと。</p>
<p>山路：Netflixの買収の話に戻すと、FCCの認可とかがやっぱりいるわけじゃないですか。</p>
<p>小飼：そこ、どうなんだろうね。</p>
<p>山路：認可当局はFCCとは限らないってこと？</p>
<p>小飼：配信する権利っていうのはFCCはちゃんと口出せるんだけど、</p>
<p>山路：M&amp;Aとかに関してはまた違う？</p>
<p>小飼：コンテンツの場合は、そのルールが適用されるのか。例えばジブリ作品というのはジブリがどう配信するかしないかっていうのは、最終的な権利は持ってるわけじゃないですか。だから他がどうするって言っても、ジブリが首を縦に振らなければそうはならないわけじゃない、だから日本がおま国になってるわけですよね。</p>
<p>山路：これ、独禁法を判断する当局、この場合だとどこなんだ？</p>
<p>小飼：FCC、ちょっとわかんないな、</p>
<p>山路：ほう。で、しかも仮にその当局が差し止めたとしても、それに関して企業は訴えを起こすこともできるわけですよね。</p>
<p>小飼：もちろん。</p>
<p>山路：妥当性がないっていうんだったら。</p>
<p>小飼：そう、アメリカはもちろんアメリカなので、英米法なので法というのは判例の積み重ねなわけですよ。だから書かれた法があるからつって、それを読んでいけば、論理的にこうなりますというバルカン星人的には動かないわけです、実際に法廷で戦ってみないことにはわからないわけです。</p>
<p>山路：勝ったものがルールになるという、</p>
<p>小飼：そう、勝つことを積み重ねることによってルールになるっていうので。実は日本はそうではなくて、法にきちっと書いてあって、これに照らし合わせればもうこうなるだろう、だからそうならない場合っていうのはもうそれはillogical（非論理的）になるわけですよね。なんだけれども日本でも実際のところはその法をどう解釈するのかっていうのはやっぱり判例があるのとないのでは全然違うので。それは置いておいても、特に民事を法廷で裁いてもらうっていう場合っていうのは、刑事よりもはるかに判例が強いので。</p>
<p>山路：なるほどね。Netflixの買収、本当この先どうなるかまだまだ全然わからない。</p>
<p>小飼：でも、AOLタイム・ワーナーの時ほど、ときめかないという言い方も（笑）、</p>
<p>山路：AOLの時っていうのは、当時からしてみたら、</p>
<p>小飼：デカかったよ、</p>
<p>山路：でもこれ11兆円とかでは、同じぐらいなのか、その時の金額。</p>
<p>小飼：でも今はネット業界そのものがずっと大きいので（笑）、たった11兆円みたいな。</p>
<p>山路：時価総額5兆ドル企業とかあるぐらいですからね。</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<h2>「ランサムウェアとOS、ブラウザの穴」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45721847?from=1181">動画【00:19:41】</a></li>
</ul>
<p>山路：じゃあIT絡みで、アサヒグループのランサムウェアの事件。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2511/27/news096.html">アサヒグループHD、ランサム攻撃経路はネットワーク機器</a></li>
</ul>
<p>小飼：そっちのアサヒね。</p>
<p>山路：どっちだと思いました？朝日新聞のほうの？</p>
<p>小飼：いや、ASAHIネット（笑）、それは渋すぎるな。</p>
<p>山路：それは渋すぎるな。大体どういうふうに侵入されたかみたいなことも技術的なところがわかってきたそうなんですけど、</p>
<p>小飼：ファックスのおかげで助かったっていうので、どうなんでしょうね。</p>
<p>山路：どうなんでしょう。これ、いろいろけっこう詳しい情報なんかが日経のクロステックとかなんかにも載ってたりしますけど、</p>
<p>小飼：いや日経、信用できんからな、</p>
<p>山路：（笑）これ、どうです、アサヒのほうの対応っていうのは、そんなにザルだったってわけでもないようにも見えるんだけど。</p>
<p>小飼：そうですね。</p>
<p>山路：ここまでのレベルでできてる企業のほうが少ないんじゃないですかっていう気はしたんだけど。</p>
<p>小飼：まぁでもね、これはお前ら、いい加減Windowsから卒業しろよっていう（笑）、そういう結論になっちゃうよね。</p>
<p>山路：これ、全員使ってるのがMacだったら起こんなかったんですかね？</p>
<p>小飼：そうなったらそうなったで、MacのUIの、結局のところ、この手の事件というのは端末がやられるわけですよね。端末から入力されたものというのをクラウドでも、バックエンドでもなんでもいいんですけれども、要はヒューマンインターフェースが直付けされてないコンピューターというのは、そういうふうに解釈するので。そう、こっちなんですよ、セキュリティリスクというのは。偉い人のがこれにやられちゃうと、そこからやられちゃうわけですね。</p>
<p>山路：ただOSの違いというよりは、その人の用心深さみたいなところにも関わっていくんじゃないですか。特に最近ソーシャルハック的なもんだったりとか。</p>
　
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                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #312 「トリウム溶融塩炉は原発のゲームチェンジャー？「台湾有事」の可能性、米民主党の躍進、ついに崩れたエアドロ障壁」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年11月25日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/11/25 - ニコニコ動画

　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/12/9 - 2025/12/9(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/11/25配信のハイライト

「Cloudflare障害の背景」と「SNSの未成年制限」
「AndroidでAirDrop」と「上位10パーセントが支える消費」
共和党の敗北と「都市のゾーニング」
視聴者質問「台湾が正式な独立国となるには」と「中華民国の歴史」
台湾問題の今後
「台湾有事のアメリカの出方」と「トリウム溶融塩炉の将来性」


「Cloudflare障害の背景」と「SNSの未成年制限」

動画【00:00:00】

小飼：はい、唐突に始まりました。
山路：大変申し訳ございません、30分以上も、機材トラブルのために遅れてしまって申し訳ございません。
スタッフ：音声とかどうですかね？
山路：音声、聞こえてますかね？
小飼：画質がちょっと荒れて、
山路：画質が荒い、音も来たって、音も行ってるみたいですね 。
小飼：音も来てるみたいですね。
スタッフ：大丈夫ですか、いつもより小さくないですか、
山路：大丈夫ですかね、とりあえず。じゃあ行きましょうか。じゃあさっそく最初の話題、
小飼：すいません、我々もモニターなくて、じつは中継じかに見て、実際に言ってるかどうかというのを確認してる次第で。
山路：すごい壊れ方（笑）、
小飼：けっこう満身創痍なんですけれども。スタンバってるということで、あれ、切り替わったぞ、また。
山路：これ、たぶん自動切り替えなんですよ。スイッチングが自動でやるんですよね。
小飼：そうなんだ。
山路：障害つながりってわけでもないんですけども、最近あったでかい障害といえば、Cloudflare。このCloudflareで、それこそXが止まったりとか、ニコ生は影響受けなかったんだっけ、

Cloudflare outage on November 18, 2025
「インターネットが壊れた」とみんなが言った

小飼：幸か不幸か使ってなかったのかもしれない。
山路：これってたまに起こるじゃないですか、こういう規模の大規模なやつ。今回の障害の本質っていうのは結局何だったんですか？
小飼：Cloudflareの場合は、要はCloudflareっていうのはいろんな状況というのをプログラムで処理した上で流してるんですよね、単純なキャッシュではなくて、スマートキャッシュというのか。そこのプログラムにバグというのか、見落としがあったというのが。
山路：へええ、そんないろんなサービスにまでいっぺんに影響しちゃうようなバグ、
小飼：いったんプログラムを書いたら、それを各エッジサーバに配るわけです。
山路：しかしこれってプログラマーとしてはけっこうゾッとしません？ こんなエラーって。しかもCloudflareがやってるようなシステムのエラーって、大量の接続があるとかっていう状況でないと起こらないエラーみたいなことがあるわけじゃないですか、
小飼：全くもってその通り、
山路：だからそれこそ弾さんがよく言うように、はっきり言ってどういうふうな状況になるかによって、
小飼：だから少なくともCloudflareはたぶんケイオスモンキーみたいなやり方はしてないわけですよね。
山路：Netflixなんかが時々動いてるシステムちょっと壊してみて、
小飼：わざと壊して、ちゃんとフォールバックとか見るというところまではやってないのかなと。
山路：そうかそうか、本当にNetflix、ケイオスモンキー、頭おかしいんじゃねえかと話聞いてて思いましたけど、
小飼：じつは実に正しい、あれは。
山路：めちゃめちゃ役立ってるってことなんですね。
小飼：現代としては実に正しいんだけども、これがたとえば物理に来ると、そうだ、消防団のテストをするために本物の建物を消火するような、
山路：コストかかりすぎやろみたいな（笑）。それはやっぱNetflixがめちゃめちゃ稼いでるからできる、でもCloudflareのそうとう稼いでますよね。
小飼：もあるし、Cloudflare、そうね、でもどっちが利が厚いかって言ったら、たぶんNetflixのほうでしょうね。コンテンツそのものをやっぱりけっこう握っているっていうのはでかいと思います。
山路：しかし改めてインターネットってよく動いてんなと思いますね（笑）、そんなことないですか？
小飼：まぁ止まりそうになると、こうすれば動くよっていうやつが出てきて、でも昔インターネットの理念としては、ホストとホストがあるだけでホストが送りつけたものというのは何も加工しないで、もう一方のホストに送れっていうふうにしてるんですけど、そういうモデルというのがすぐに動かなくなるというのはもうわかってて。そこを最初に解決したのが、商業的に解決したのがAkamaiなわけです。
山路：ちなみに最近こういうCDNなんかの文脈の話で、
小飼：完璧なシステムでないからうまくいってるという設計、というのともちょっと違うんですよね。だからインターネットというのはこういうものだという理想があるんだけども、理想通りにやるとみんなが不満足なものになるので、お金を出せばそういうところを解決しますよっていうところがいっぱい出てきて、最初はAkamaiが出てきて。でFastlyとかCloudflareとか、もう少しスマートなキャッシュサービスが出てきて。
山路：Netflixはある意味自前でCDNやってるみたいな感じでもあるんですよね、
小飼：そうですね。
山路：これ、ちょっと関係ないんですけどAkamai、一時期話題になってたのがなんでCloudflareが、
小飼：今もやってるはずですけどね。
山路：そういうCDN業界でこんなに熾烈な争いがあるというのもびっくりだというか、
小飼：少しだけコンテンツというのか、ウェブページをエッジのほうでいじってしまったら、もっとうまくいくんじゃないかっていう状況が出てきて。だから単純なキャッシュじゃないんですよね、Cloudflareとかがやってるのは。それでいうとこの間の角川が原告になった判決、Cloudflareの、
山路：ああ、マンガ村とかの絡みのやつ。
小飼：そうそうそう。
山路：Cloudflareがそれを止めなかったみたいなところで、訴えられたわけですよね、
小飼：そうそう、本来であれば本当にただの純粋なキャッシング業者であれば、それも良かったんですけど、それであればお前のキャッシュの裏のほうに下手人がいるから、それ差し出せって言った時に、差し出さなかった。だから共犯ということで。
山路：なるほどね。それにしても、さっきの「完璧でないから動く」みたいな話の続きっていうわけでもないんですけど、困った時にいろんな人が工夫する余地があるからなんとかなってるってことだったりするんですかね？ インターネットっていうのはある意味。
小飼：インターネットっていうのは村井先生が1995年に、95だったっけ、6だったっけ、岩波新書で出した頃の姿とはぜんぜん違います。ただ単にネットワーク同士がつながってるっていうところだけが共通点。いちおうすごいローレベルではTCP/IPっていうプロトコルを使ってるんですけれども、たとえばHTTPというのも最初はTCPで動かしてた、だからTCP/IPっていうのはインターネットのコンピューター同士を通信するときにどうしたらいいのかっていうプロトコルですけれども、最新のやつというのはTCPじゃなくてUDPというのを使ってるんですよね。どういう違いがあるかっていうと、TCPというのはパケットはバラバラに送られてくるんですけども、本当に専用線でつながってるように見えるんですよね、つながってるときに。だからバーチャルサーキットといいます、仮想回路といいます。仮想回路ができてて、仮想回路の間をやりとりしてるというのがHTTPやHTTPSの基本だったんですけども、それじゃやってられないということで、たとえばGoogleがQUICというのを出して、それがHTTP2の基本になってます。
山路：結局それっていうのはサーバなんかのネットワーク機器の処理が上がってきたから、言ってみたらパケットなんかをすげえ高速に処理できるようになったから、そういうことも可能になったということ？
小飼：まずそういうことが可能になったというのがひとつと、あともう一つ重要なのは端末側がモバイルになったということなんです。モバイルになったということはどういうことかっていうと、通信環境が変わる、だからもともとのTCP/IPの前提っていうのはIPアドレスの双方とも変わらないっていうのが、いったん繋がったら、それはずっと固定だというのがあったんですけれども。それをノートパソコンとかで繋ぐつど変わるというのはあったけども、一度繋がった時に繋ぎっぱなしで変わるという。たとえばWi-Fiからセルラーで、同じセルラーでも、たとえばセルラー会社AからBというのはまだそんな想定してなかったんですよね。今、そういうのがむしろ当たり前じゃないですか。
山路：iPhoneの最初の頃って、携帯電話網からWi-Fiの切り替えとか、その時によく切れてたような気がする、その頃はまだモバイルに対応したインターネットにはなってなかったという、
小飼：今でも基本の部分っていうのはなってないというのか、HTTP2とかであれば、それができるんだけどという、そんな感じですね。
山路：インターネット生きてるわって感じしますね、つくづく。
小飼：インターネットも、もう一つ想定してなかったのがおま国。そう、インターネットにつながっていればどこも一緒だよっていうのが最初の理念だったんですけれども、本当に金盾の内側なのかとか。国内のかっていう。

金盾 - Wikipedia

山路：金盾みたいなものとかっていうのは、新しい技術を持って、既存のインターネット関係のプロトコルを使って実現はしてるわけですよね、金盾みたいなものも。
小飼：もちろん。
山路：だけど、中か内かどうかということでどうにかするみたいなことでまた、
小飼：理念としてはオープンがデフォなんですよ。ファイアウォールというのは後付けなんです。
山路：それにしてもまぁ本当に危ういものの上に私らは乗っとるなという気が（笑）。
小飼：もともとそうだったといえば、そうだったわけですよね。
山路：なんかいい加減だからどうにかなっているのかなという気もするし、ガチッとしたプロトコルが決めてあったとしたら、
小飼：それはもうその通り、
山路：本当にやったら、何か誰かがシクったら、もう本当に復旧不能みたいなことになってたかもしれないわけですもんね。
小飼：ただ、それはどんなものでもガシッとしてたらダメだっていうものではなくて、そんなのいくら緩くてもいいというものもあれば、ガシッとしてなければダメだっていうものもあって。
山路：橋とかは、土木とかはそうですけどね（笑）、
小飼：それのたぶんガシッとしてなければダメの代表っていうのはもう、単位ですよね。
山路：そっちに行きますか。
小飼：時間の長さであり、長さの単位であり、こういうものはガシッとしなければダメで。もっとガシッとしようというので、今の時間の単位というのはセシウムの出す電波の周波数を元にしてて、マイクロ波単位なんですよね。100億分の1秒単位ではないんです。それよりもゆるんですね。91億の1ぐらいなんですよね。でも、一挙に150兆にしようという（笑）、
山路：光格子時計？
小飼：光格子時計。をもう秒の単位しようというのがもう始まってるらしくて。
山路：ファイルシステムもナノ秒単位はなくなってくるのかもしれないですね、そのうち。
小飼：ナノ秒でも遅すぎるでしょうね。
山路：いやいや、恐ろしい。
小飼：というのか、
「重力場によって変わってくるということ？」（コメント）
小飼：ましてや宇宙インターネットとかっていうふうに言ったら、軌道上の時間と地上の時間っていうのは明らかに違うわけですよね、もうGPSはちゃんとキャリブレーションしてあります。軌道上のほうが少しだけ遅くなる。
山路：宇宙インターネット、テーマにしたSFもうすでに書いてる人はいそうな気にしますね。
小飼：ただ今度こそ冷却問題を扱ってほしい。冷却問題というのは『2001年 宇宙の旅』でも、この番組でも何度か話している通り、シカトされたんですよね。翼に見えちゃう、
山路：ディスカバリー号の放熱版ということですよね。
小飼：そうそうそう、
山路：しかしそれでちょっと最近気になったのがNVIDIA、あるじゃないですか、宇宙データセンターみたいな、弾さんが冷却どうなんよと言ってる。あれ、11月にもう衛星打ち上げるらしいですよね、AI、実験レベルですけど、AI搭載衛星を。

エヌビディアがAI搭載衛星を11月に打ち上げ、次世代インフラ「宇宙データセンター」の時代が始まる

小飼：いや、だからそんなの持ち上げるの、簡単で。チップ1個乗っけといたやつをポンと打ち上げれば。で、アルファ線でおしまいとかっていうのはオチかもしれないけど。
山路：もう一つ、Googleがまたこの宇宙データセンターに関するサンキャッチャー計画みたいなことを、太陽電池搭載型の、なんかそういう宇宙データセンター、

Exploring a space-based, scalable AI infrastructure system design

小飼：全部冷却のことごまかしてる、
山路：いちおうこのサンキャッチャー計画に関しては、冷却に関しては重大な課題とは認識してると書いてる（笑）、
小飼：だからごまかしてるじゃん、
山路：しかしこれって素人目からすると、こんなビッグテックの頭の良さそうな人がそんなこと気づかないの？ みたいなことあるんですけど、そんなことってあり得るんでしょうか？ そんな大きな見落としが、このわざわざ衛星ロケットで打ち上げようという人たちが、そんな単純なところを見落としているってこと、
小飼：けっこうある、そういうものって、
山路：そうか（笑）、
小飼：そういうものは全部見落とさないんだったら、Google、今ごろ世界のSNSというのはもうGoogle+になっている、
山路：あはははは、そこでGoogleのディスるところに出てくるのがGoogle+ってのがいいですよね（笑）。じゃ、ちょっとSNSの話が出たからってわけではないんですけど、最近のXの新機能、話題になってるそうじゃないですかと。Xの新機能で、ユーザーがどの場所から主に利用してるのかっていう、ユーザーの所在地というか、正確な位置じゃないんですけど、どの国にいるとか。そんなのが明らかになって。

「場所が違う」との指摘相次ぐ
Many prominent Maga personalities on X are based outside US, new tool reveals

小飼：明らかになっているようで、ぜんぜん明らかになってない、
山路：違うことも多いみたいなことらしいんですけどね（笑）、NHKが、
小飼：工作員、バレてないのもあるから。
山路：MAGAの関係者っていうのが、ほとんどロシアからじゃねえか、みたいなこととか（笑）、これってこの影響ってどう見ます？ 仮にじゃあこの所在地が正確だったとしましょう、それの場合、
小飼：いや、でもぜんぜん見てないじゃん、そういうところを見ればさ、明らかなことで、そのままデマ流すじゃん、明らかにさ、ちょっと見ればデマだってわかるのを。
山路：その所在地とかはXが見られるようにしたところで、あんまり変わんねえだろうと、
小飼：いや焼け石に水だろうと。
山路：（笑）そうですか。あとそのSNSで言うんだったら、オーストラリアがとうとうSNSの16歳未満利用の閉鎖を始めるみたいで、それに先立ってインスタとかFacebookがアカウント閉鎖なんかをユーザーに通知するようになってきているって話なんですけど。

インスタやフェイスブック、16歳未満の豪ユーザーにアカウント閉鎖を通知
オーストラリア、16歳未満のSNS利用禁止案可決

小飼：ちゃんとあれなんだ、コンプライするんだ、SNS各社は。まぁでもそうだよな、たとえTwitterといえども、ドイツでナチスを称揚するようなコンテンツというのはバンするわけで、
山路：弾さん相変わらずペアレンタルコントロール否定派じゃないですか、このSNSの16歳未満禁止のやつが、前にも取り上げましたけど、いざ実際に施行するとなるとなんかでかい影響あると思います？
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2224751</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2224751</guid>
                <pubDate>Tue, 02 Dec 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年11月25日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45673324">【会員限定】小飼弾の論弾2025/11/25 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349265352">小飼弾の論弾2025/12/9 - 2025/12/9(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/11/25配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「Cloudflare障害の背景」と「SNSの未成年制限」</li>
<li>「AndroidでAirDrop」と「上位10パーセントが支える消費」</li>
<li>共和党の敗北と「都市のゾーニング」</li>
<li>視聴者質問「台湾が正式な独立国となるには」と「中華民国の歴史」</li>
<li>台湾問題の今後</li>
<li>「台湾有事のアメリカの出方」と「トリウム溶融塩炉の将来性」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「Cloudflare障害の背景」と「SNSの未成年制限」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45673324?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>小飼：はい、唐突に始まりました。</p>
<p>山路：大変申し訳ございません、30分以上も、機材トラブルのために遅れてしまって申し訳ございません。</p>
<p>スタッフ：音声とかどうですかね？</p>
<p>山路：音声、聞こえてますかね？</p>
<p>小飼：画質がちょっと荒れて、</p>
<p>山路：画質が荒い、音も来たって、音も行ってるみたいですね 。</p>
<p>小飼：音も来てるみたいですね。</p>
<p>スタッフ：大丈夫ですか、いつもより小さくないですか、</p>
<p>山路：大丈夫ですかね、とりあえず。じゃあ行きましょうか。じゃあさっそく最初の話題、</p>
<p>小飼：すいません、我々もモニターなくて、じつは中継じかに見て、実際に言ってるかどうかというのを確認してる次第で。</p>
<p>山路：すごい壊れ方（笑）、</p>
<p>小飼：けっこう満身創痍なんですけれども。スタンバってるということで、あれ、切り替わったぞ、また。</p>
<p>山路：これ、たぶん自動切り替えなんですよ。スイッチングが自動でやるんですよね。</p>
<p>小飼：そうなんだ。</p>
<p>山路：障害つながりってわけでもないんですけども、最近あったでかい障害といえば、Cloudflare。このCloudflareで、それこそXが止まったりとか、ニコ生は影響受けなかったんだっけ、</p>
<ul>
<li><a href="https://blog.cloudflare.com/18-november-2025-outage/">Cloudflare outage on November 18, 2025</a></li>
<li><a href="https://ascii.jp/elem/000/004/353/4353316/">「インターネットが壊れた」とみんなが言った</a></li>
</ul>
<p>小飼：幸か不幸か使ってなかったのかもしれない。</p>
<p>山路：これってたまに起こるじゃないですか、こういう規模の大規模なやつ。今回の障害の本質っていうのは結局何だったんですか？</p>
<p>小飼：Cloudflareの場合は、要はCloudflareっていうのはいろんな状況というのをプログラムで処理した上で流してるんですよね、単純なキャッシュではなくて、スマートキャッシュというのか。そこのプログラムにバグというのか、見落としがあったというのが。</p>
<p>山路：へええ、そんないろんなサービスにまでいっぺんに影響しちゃうようなバグ、</p>
<p>小飼：いったんプログラムを書いたら、それを各エッジサーバに配るわけです。</p>
<p>山路：しかしこれってプログラマーとしてはけっこうゾッとしません？ こんなエラーって。しかもCloudflareがやってるようなシステムのエラーって、大量の接続があるとかっていう状況でないと起こらないエラーみたいなことがあるわけじゃないですか、</p>
<p>小飼：全くもってその通り、</p>
<p>山路：だからそれこそ弾さんがよく言うように、はっきり言ってどういうふうな状況になるかによって、</p>
<p>小飼：だから少なくともCloudflareはたぶんケイオスモンキーみたいなやり方はしてないわけですよね。</p>
<p>山路：Netflixなんかが時々動いてるシステムちょっと壊してみて、</p>
<p>小飼：わざと壊して、ちゃんとフォールバックとか見るというところまではやってないのかなと。</p>
<p>山路：そうかそうか、本当にNetflix、ケイオスモンキー、頭おかしいんじゃねえかと話聞いてて思いましたけど、</p>
<p>小飼：じつは実に正しい、あれは。</p>
<p>山路：めちゃめちゃ役立ってるってことなんですね。</p>
<p>小飼：現代としては実に正しいんだけども、これがたとえば物理に来ると、そうだ、消防団のテストをするために本物の建物を消火するような、</p>
<p>山路：コストかかりすぎやろみたいな（笑）。それはやっぱNetflixがめちゃめちゃ稼いでるからできる、でもCloudflareのそうとう稼いでますよね。</p>
<p>小飼：もあるし、Cloudflare、そうね、でもどっちが利が厚いかって言ったら、たぶんNetflixのほうでしょうね。コンテンツそのものをやっぱりけっこう握っているっていうのはでかいと思います。</p>
<p>山路：しかし改めてインターネットってよく動いてんなと思いますね（笑）、そんなことないですか？</p>
<p>小飼：まぁ止まりそうになると、こうすれば動くよっていうやつが出てきて、でも昔インターネットの理念としては、ホストとホストがあるだけでホストが送りつけたものというのは何も加工しないで、もう一方のホストに送れっていうふうにしてるんですけど、そういうモデルというのがすぐに動かなくなるというのはもうわかってて。そこを最初に解決したのが、商業的に解決したのがAkamaiなわけです。</p>
<p>山路：ちなみに最近こういうCDNなんかの文脈の話で、</p>
<p>小飼：完璧なシステムでないからうまくいってるという設計、というのともちょっと違うんですよね。だからインターネットというのはこういうものだという理想があるんだけども、理想通りにやるとみんなが不満足なものになるので、お金を出せばそういうところを解決しますよっていうところがいっぱい出てきて、最初はAkamaiが出てきて。でFastlyとかCloudflareとか、もう少しスマートなキャッシュサービスが出てきて。</p>
<p>山路：Netflixはある意味自前でCDNやってるみたいな感じでもあるんですよね、</p>
<p>小飼：そうですね。</p>
<p>山路：これ、ちょっと関係ないんですけどAkamai、一時期話題になってたのがなんでCloudflareが、</p>
<p>小飼：今もやってるはずですけどね。</p>
<p>山路：そういうCDN業界でこんなに熾烈な争いがあるというのもびっくりだというか、</p>
<p>小飼：少しだけコンテンツというのか、ウェブページをエッジのほうでいじってしまったら、もっとうまくいくんじゃないかっていう状況が出てきて。だから単純なキャッシュじゃないんですよね、Cloudflareとかがやってるのは。それでいうとこの間の角川が原告になった判決、Cloudflareの、</p>
<p>山路：ああ、マンガ村とかの絡みのやつ。</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<p>山路：Cloudflareがそれを止めなかったみたいなところで、訴えられたわけですよね、</p>
<p>小飼：そうそう、本来であれば本当にただの純粋なキャッシング業者であれば、それも良かったんですけど、それであればお前のキャッシュの裏のほうに下手人がいるから、それ差し出せって言った時に、差し出さなかった。だから共犯ということで。</p>
<p>山路：なるほどね。それにしても、さっきの「完璧でないから動く」みたいな話の続きっていうわけでもないんですけど、困った時にいろんな人が工夫する余地があるからなんとかなってるってことだったりするんですかね？ インターネットっていうのはある意味。</p>
<p>小飼：インターネットっていうのは村井先生が1995年に、95だったっけ、6だったっけ、岩波新書で出した頃の姿とはぜんぜん違います。ただ単にネットワーク同士がつながってるっていうところだけが共通点。いちおうすごいローレベルではTCP/IPっていうプロトコルを使ってるんですけれども、たとえばHTTPというのも最初はTCPで動かしてた、だからTCP/IPっていうのはインターネットのコンピューター同士を通信するときにどうしたらいいのかっていうプロトコルですけれども、最新のやつというのはTCPじゃなくてUDPというのを使ってるんですよね。どういう違いがあるかっていうと、TCPというのはパケットはバラバラに送られてくるんですけども、本当に専用線でつながってるように見えるんですよね、つながってるときに。だからバーチャルサーキットといいます、仮想回路といいます。仮想回路ができてて、仮想回路の間をやりとりしてるというのがHTTPやHTTPSの基本だったんですけども、それじゃやってられないということで、たとえばGoogleがQUICというのを出して、それがHTTP2の基本になってます。</p>
<p>山路：結局それっていうのはサーバなんかのネットワーク機器の処理が上がってきたから、言ってみたらパケットなんかをすげえ高速に処理できるようになったから、そういうことも可能になったということ？</p>
<p>小飼：まずそういうことが可能になったというのがひとつと、あともう一つ重要なのは端末側がモバイルになったということなんです。モバイルになったということはどういうことかっていうと、通信環境が変わる、だからもともとのTCP/IPの前提っていうのはIPアドレスの双方とも変わらないっていうのが、いったん繋がったら、それはずっと固定だというのがあったんですけれども。それをノートパソコンとかで繋ぐつど変わるというのはあったけども、一度繋がった時に繋ぎっぱなしで変わるという。たとえばWi-Fiからセルラーで、同じセルラーでも、たとえばセルラー会社AからBというのはまだそんな想定してなかったんですよね。今、そういうのがむしろ当たり前じゃないですか。</p>
<p>山路：iPhoneの最初の頃って、携帯電話網からWi-Fiの切り替えとか、その時によく切れてたような気がする、その頃はまだモバイルに対応したインターネットにはなってなかったという、</p>
<p>小飼：今でも基本の部分っていうのはなってないというのか、HTTP2とかであれば、それができるんだけどという、そんな感じですね。</p>
<p>山路：インターネット生きてるわって感じしますね、つくづく。</p>
<p>小飼：インターネットも、もう一つ想定してなかったのがおま国。そう、インターネットにつながっていればどこも一緒だよっていうのが最初の理念だったんですけれども、本当に金盾の内側なのかとか。国内のかっていう。</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%9B%BE">金盾 - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：金盾みたいなものとかっていうのは、新しい技術を持って、既存のインターネット関係のプロトコルを使って実現はしてるわけですよね、金盾みたいなものも。</p>
<p>小飼：もちろん。</p>
<p>山路：だけど、中か内かどうかということでどうにかするみたいなことでまた、</p>
<p>小飼：理念としてはオープンがデフォなんですよ。ファイアウォールというのは後付けなんです。</p>
<p>山路：それにしてもまぁ本当に危ういものの上に私らは乗っとるなという気が（笑）。</p>
<p>小飼：もともとそうだったといえば、そうだったわけですよね。</p>
<p>山路：なんかいい加減だからどうにかなっているのかなという気もするし、ガチッとしたプロトコルが決めてあったとしたら、</p>
<p>小飼：それはもうその通り、</p>
<p>山路：本当にやったら、何か誰かがシクったら、もう本当に復旧不能みたいなことになってたかもしれないわけですもんね。</p>
<p>小飼：ただ、それはどんなものでもガシッとしてたらダメだっていうものではなくて、そんなのいくら緩くてもいいというものもあれば、ガシッとしてなければダメだっていうものもあって。</p>
<p>山路：橋とかは、土木とかはそうですけどね（笑）、</p>
<p>小飼：それのたぶんガシッとしてなければダメの代表っていうのはもう、単位ですよね。</p>
<p>山路：そっちに行きますか。</p>
<p>小飼：時間の長さであり、長さの単位であり、こういうものはガシッとしなければダメで。もっとガシッとしようというので、今の時間の単位というのはセシウムの出す電波の周波数を元にしてて、マイクロ波単位なんですよね。100億分の1秒単位ではないんです。それよりもゆるんですね。91億の1ぐらいなんですよね。でも、一挙に150兆にしようという（笑）、</p>
<p>山路：光格子時計？</p>
<p>小飼：光格子時計。をもう秒の単位しようというのがもう始まってるらしくて。</p>
<p>山路：ファイルシステムもナノ秒単位はなくなってくるのかもしれないですね、そのうち。</p>
<p>小飼：ナノ秒でも遅すぎるでしょうね。</p>
<p>山路：いやいや、恐ろしい。</p>
<p>小飼：というのか、</p>
<p><em>「重力場によって変わってくるということ？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：ましてや宇宙インターネットとかっていうふうに言ったら、軌道上の時間と地上の時間っていうのは明らかに違うわけですよね、もうGPSはちゃんとキャリブレーションしてあります。軌道上のほうが少しだけ遅くなる。</p>
<p>山路：宇宙インターネット、テーマにしたSFもうすでに書いてる人はいそうな気にしますね。</p>
<p>小飼：ただ今度こそ冷却問題を扱ってほしい。冷却問題というのは『2001年 宇宙の旅』でも、この番組でも何度か話している通り、シカトされたんですよね。翼に見えちゃう、</p>
<p>山路：ディスカバリー号の放熱版ということですよね。</p>
<p>小飼：そうそうそう、</p>
<p>山路：しかしそれでちょっと最近気になったのがNVIDIA、あるじゃないですか、宇宙データセンターみたいな、弾さんが冷却どうなんよと言ってる。あれ、11月にもう衛星打ち上げるらしいですよね、AI、実験レベルですけど、AI搭載衛星を。</p>
<ul>
<li><a href="https://forbesjapan.com/articles/detail/84290">エヌビディアがAI搭載衛星を11月に打ち上げ、次世代インフラ「宇宙データセンター」の時代が始まる</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、だからそんなの持ち上げるの、簡単で。チップ1個乗っけといたやつをポンと打ち上げれば。で、アルファ線でおしまいとかっていうのはオチかもしれないけど。</p>
<p>山路：もう一つ、Googleがまたこの宇宙データセンターに関するサンキャッチャー計画みたいなことを、太陽電池搭載型の、なんかそういう宇宙データセンター、</p>
<ul>
<li><a href="https://research.google/blog/exploring-a-space-based-scalable-ai-infrastructure-system-design/">Exploring a space-based, scalable AI infrastructure system design</a></li>
</ul>
<p>小飼：全部冷却のことごまかしてる、</p>
<p>山路：いちおうこのサンキャッチャー計画に関しては、冷却に関しては重大な課題とは認識してると書いてる（笑）、</p>
<p>小飼：だからごまかしてるじゃん、</p>
<p>山路：しかしこれって素人目からすると、こんなビッグテックの頭の良さそうな人がそんなこと気づかないの？ みたいなことあるんですけど、そんなことってあり得るんでしょうか？ そんな大きな見落としが、このわざわざ衛星ロケットで打ち上げようという人たちが、そんな単純なところを見落としているってこと、</p>
<p>小飼：けっこうある、そういうものって、</p>
<p>山路：そうか（笑）、</p>
<p>小飼：そういうものは全部見落とさないんだったら、Google、今ごろ世界のSNSというのはもうGoogle+になっている、</p>
<p>山路：あはははは、そこでGoogleのディスるところに出てくるのがGoogle+ってのがいいですよね（笑）。じゃ、ちょっとSNSの話が出たからってわけではないんですけど、最近のXの新機能、話題になってるそうじゃないですかと。Xの新機能で、ユーザーがどの場所から主に利用してるのかっていう、ユーザーの所在地というか、正確な位置じゃないんですけど、どの国にいるとか。そんなのが明らかになって。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2511/23/news025.html">「場所が違う」との指摘相次ぐ</a></li>
<li><a href="https://www.theguardian.com/us-news/2025/nov/23/rightwing-influencers-outside-us-x-twitter-tool">Many prominent Maga personalities on X are based outside US, new tool reveals</a></li>
</ul>
<p>小飼：明らかになっているようで、ぜんぜん明らかになってない、</p>
<p>山路：違うことも多いみたいなことらしいんですけどね（笑）、NHKが、</p>
<p>小飼：工作員、バレてないのもあるから。</p>
<p>山路：MAGAの関係者っていうのが、ほとんどロシアからじゃねえか、みたいなこととか（笑）、これってこの影響ってどう見ます？ 仮にじゃあこの所在地が正確だったとしましょう、それの場合、</p>
<p>小飼：いや、でもぜんぜん見てないじゃん、そういうところを見ればさ、明らかなことで、そのままデマ流すじゃん、明らかにさ、ちょっと見ればデマだってわかるのを。</p>
<p>山路：その所在地とかはXが見られるようにしたところで、あんまり変わんねえだろうと、</p>
<p>小飼：いや焼け石に水だろうと。</p>
<p>山路：（笑）そうですか。あとそのSNSで言うんだったら、オーストラリアがとうとうSNSの16歳未満利用の閉鎖を始めるみたいで、それに先立ってインスタとかFacebookがアカウント閉鎖なんかをユーザーに通知するようになってきているって話なんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bbc.com/japanese/articles/crl2lzd2e9wo">インスタやフェイスブック、16歳未満の豪ユーザーにアカウント閉鎖を通知</a></li>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM289250Y4A121C2000000/">オーストラリア、16歳未満のSNS利用禁止案可決</a></li>
</ul>
<p>小飼：ちゃんとあれなんだ、コンプライするんだ、SNS各社は。まぁでもそうだよな、たとえTwitterといえども、ドイツでナチスを称揚するようなコンテンツというのはバンするわけで、</p>
<p>山路：弾さん相変わらずペアレンタルコントロール否定派じゃないですか、このSNSの16歳未満禁止のやつが、前にも取り上げましたけど、いざ実際に施行するとなるとなんかでかい影響あると思います？</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2224751">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #311 「世界は再び核軍拡へ向かう？　軽EVは日本の自動車市場を変えるか、時価総額5兆ドルを超えたNVIDIA」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年11月04日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/11/4 - ニコニコ動画

　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/11/04配信のハイライト

「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」
「ビッグテックの決算」と「NVIDIAの戦略」
EVアンチと「酸っぱいぶどう」
「ビル・ゲイツと気候変動」と視聴者質問「人工精子」
「プーチンは核を使えない」と「SSRの国は？」
「スペインのメキシコの歴史問題」と「銀座のママみたいな総理大臣」


「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」

動画【00:00:00】

山路：今日iPhoneとかiPadとかのOSのアップデートあったじゃないですか、弾さん、アップデートしました？
小飼：しました、言われて。これがでかいんですよね、
山路：そうそう、ライブ翻訳という機能がiOS26で入ったんですけれども、このiOS26.1から、それが日本語対応したという。で、このライブ翻訳、要は翻訳こんにゃくですよね。どうなるかというのを、弾さん英語ペラペラ喋るから、それで試してみるかなと。AirPods Proをこんな感じでつけてですね、じゃあちょっとiPhoneの画面を共有しましょうかね。このリファレンスモードと。じゃあ行きますか。行ってるかな、あれ、なんだろう。あれ、さっきまでうまく行っていたのに、リアルタイムデモで失敗するというIT起業家のような（笑）、
小飼：もう一度、
山路：あ、行った。私のほうは日本語で話して、
小飼：なんかAirPodsにつながってるのか、
スタッフ：じゃあ、せっかくなんで達也さん、これのライブ翻訳機能でどんなことができるのか、がっつり説明してもらっていいですか？
山路：そうですね。あ、そうか。ここのところでそのまま喋ったら、ちゃんと英語に訳してくれる画面に出るわけだよね。
小飼：あれ、なんで音声があれなんだろうな。ちょっと待ってね。
山路：もう1回AirPods Proを外してはめ直してみては？
小飼：それやったんだけどね、
山路：このライブ翻訳機能、リアルタイムで翻訳ができるんですけれども、AirPods Proと組み合わせることで、AirPodsってビームフォーミング機能っていうのがあるのかな、要は対象、頭を向けている方向の人にフォーカスして音を聞き取るみたいなことができるようになっている、
小飼：でもおかしいな、明らかにAirPodsは機能してるんだけど、再生できてないな、これ。
山路：すいません、これまだライブ翻訳の機能がベータ版だからなのかな。
小飼：わかった、こいつが奪ってる、
山路：なるほどね、
小飼：あえて閉めて。今度来たね、今度来たね。Macに取られてやがった。
山路：でも、なんか弾さんが話してることが私のAirPodsには認識されてないんですよね、音が。これ、本当は弾さんが話していることを相手方の発言として認識してちょっと出るんですけれども。ちょっともう1回、私の方っほうもやり直しますね。では、よろしくどうぞ。あ、いたいた！ じゃあ私はとりあえず日本語で話しますので、弾さんなんか英語で話してください。
小飼：OK、You start（画面：わかった、やめた）, I didn’t say, I said you start（画面：私はあなたにやめろとは言わなかった）. You suck a listening（画面：あなたは最悪です）.
山路：かなり、喧嘩になりそうな会話になってますけどね（笑）。
小飼：喧嘩になりそうな会話というよりも、これの翻訳機能がアホなんです。ちゃんと聞き取りができてない。
山路：やっぱり日常会話のところ、聞き取りっていうのが難しいところはありますね。家でCNNのニュースで試してみたんですよ。それ、かなりいい感じに訳してはくれたんですけれども、さすがに日常の非定型なこういう文章ってなかなか訳しづらいものなのかもしれないですね（笑）。
小飼：Well, my English doesn’t suck that much。オーケー、
山路：じゃあ、とりあえずこんなところで。これ以上やると、なんかボロが（笑）、ライブ翻訳ディスりまくる話になっちゃいそうな。
スタッフ：でも、達也さんの文字起こしは正確ですよね、喋った言葉をちゃんと聞きとってますよね。
山路：これ、一つこのライブ翻訳擁護するとするならば、日本語と英語ではかなり語順が違うから、たぶんリアルタイム翻訳のところのバッファがたまりすぎるみたいなことはあんのかなと思いました。そこのところでお互いに言うじゃないですか、そういうことのやつのズレが大きくなってくる、処理がたまってズレが大きくなってくるのかもしれないなと思いましたね。
小飼：えーとね、そうじゃない、そのはるか手前、
山路：はるか手前（笑）、
小飼：はるか手前に元言語をきちっと聞き取ってない、僕が英語で話してもその英語をきちっと聞き取れてない、
山路：日本語のほうの認識はわりとよくなかったですか？
小飼：だから日本語のほうが音素数が少ないので、そう、日本語は変換ミスが大変で、あと語順問題もあるんだけども。英語の場合、一番後ろの子音をかなり聞き損ねてる、今やってみた感じでは。
山路：なんか今YouTubeとかなんかの自動音声認識なんかでも、英語のほうの語はかなり認識率が高いような気がするんだけども。AppleのSiriなんかでも、英語の認識わりと良かったような気がしたんですけどね。
小飼：ニュースアンカーなんかが読み上げてるようなやつというのは、それはうまくいくことが多いです。
山路：まあそりゃそうだわな（笑）。思ったよりはうまくいかなかったけれども、これがもうちょっとブラッシュアップされたら、もうちょっとインバウンド需要の多い業種ではけっこう助かるかもしれないですよね。
小飼：Losing is not an option.
山路：（笑）山本由伸のセリフより、みたいな。

山本由伸、“名言”引用したスピーチ　話題の「Ｌｏｓｉｎｇ　ｉｓｎ’ｔ　ａｎ　ｏｐｔｉｏｎ」に大喝采（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース

小飼：でも、あれはなんかすごいというのか、負けるわけにはいかないっていうのは、普通の人が普通に言うセリフですよね。だから英語だとWe mustn’t loseとかWe can not afford to loseとか、その程度っていうとなんだけど、
山路：普通なコメントですよね。
小飼：個人的な自分を、あるいはせいぜい自分たち、選手同士を鼓舞するセリフだったはずなのが、Losing isn’t an optionっていうのは、ぜんぜん立場が違う人のセリフなんですよ。ボスのセリフなんです。
山路：選択権のあるというか、主導権を持った人間の。
小飼：だからあの場であれば、ロバーツ監督が言うのであれば、それはありかなというセリフなんだけども、いつの間にか、山本さんのセリフということにされて（笑）、ちなみに翻訳者の人はそういうふうには言ってないらしいですね。ちゃんとインタビューの記録とかもあって、その時点ではそういうセリフが出てなかったんですけど、
山路：ある意味SNSで生まれた名言という、名訳というのか、
小飼：ソーシャルメディアの中で出てきて、Tシャツにされて（笑）、なんというビッグマウスなんだと、要するに本人が言ってないことを言ったことにされちゃうというのだけれども、何がすごかったかって言ったら、その後、また勝ったわけじゃないか。勝って、凱旋パレードして、スピーチの順番が回ってきた時に、英語で本人の口で言い直したというね（笑）。これはすごい。
山路：オフィシャルな言葉になっちゃったんだ。
小飼：だからもう本人の決め台詞になった、これで。これすごいよ。大谷さんから持ってった感じがするね。
山路：これってやっぱり台詞を日本人が言ってる面白さみたいなものもあるんですか？ そういうことっていうのは。
小飼：というよりも、翻訳者を普段挟んでますよね。日本のMLBプレイヤーというのは、大抵の場合。かなり自分自身が流暢に英語を話せる場合でも、そうしてますよね。特徴としては。だから、要するにロストイントランスレーションという状態が起こりやすいわけです。
山路：なんかニュアンスが漏れちゃう、こぼれちゃうみたいな。
小飼：あるいはもう大言壮語したことになってしまうというね。で、それを本人が引き取ったっていうのが非常に面白いというのか。いや、だから翻訳者をつけるっていうのは確かに日本のプレイヤーズの特徴ですね。他の国からもけっこう来てるじゃないですか、特にラテンアメリカからはけっこう来てて、スペイン語がネイティブランゲージだっていう人もけっこういるわけじゃないですか。そうだ、ドジャースだとあれかな、ロハス選手がベネズエラ出身で。本当にスペイン語なまりの英語を話してますけど、でも特に通訳はつけてないわけじゃないですか。
山路：まぁスペイン語と英語近いっちゃ近いですからね。
小飼：まあね。
山路：なんかよく知ってる地域の言葉でもありますしね、アメリカ人とメキシコ人ってめちゃめちゃ、
小飼：でも最近は韓国の選手も来て、彼らは翻訳者使ってる？
山路：そう言われてみるとそうか、そのところでやっぱりなんか日本人の英語苦手意識が出てるのかな、
小飼：苦手意識じゃなくて実際に苦手なわけですよ、難しいわけですよ、でも翻訳者がいても、実際にプレーしてるわけじゃないですか。だから英語よりも大事なものがあるっていうのが、何重にも面白かった。僕は本当にベースボールってすごい嫌いというよりも苦手で、日本で一番人気のスポーツですよね。テレビのチャンネルの占有率もすごい高くて、日頃やってる番組がプロ野球中継に奪われるというのは、今だったら考え難いことも知れないですけど、日常だったわけです。で、当然のように嫌いになりました。
山路：私もアニメが野球中継で流れてしまうことが多くて、
小飼：なので僕の野球の知識というのは最近、最近でもないか、『サンキューピッチ』という、

サンキューピッチ 1

山路：面白いですよね、『ハイパーインフレーション』の方が書いてる新作ですよね、

ハイパーインフレーション 1

小飼：たぶんあの阿川先生ぐらいしか知識がないんだけれども（笑）。それでも今回のnot an option騒動というのは。
山路：本当にいろんな意味でグローバルな話題になりましたよね、日本と世界がつながって行き来することの面白さみたいなものもありました。
小飼：あと今の首相の英語はどうよという議論もあるんだけれども、僕は話すべきでないと。
山路：正確なニュアンスが、正確な意味が伝わらないから？
小飼：違う！
山路：どういう意味で？
小飼：ものすごいこなれた言い方をすると、日本で一番偉い人だから。
山路：ほうほうほう、
小飼：習近平は英語話せるんですよ、アメリカにいたこともあるし。本当、切り札なんですよ。普段はいくら話せても、話すべきではないんです。
山路：ほー。ある意味それは自国民に対するアピールでもあるから、っていう、
小飼：そうなんです。でも、じゃあ欧州の首相たちは英語話してるじゃないかと、あれほどフランス語に固執しなきゃいけないはずのマクロンですら、英語話してるじゃないかと言ったら、それはヨーロッパの英語、言語がいろいろありすぎて、しかたなく話してるんですね。
山路：じつはどれも、たとえばフランス語みたいなこと言ったらドイツ語圏の人からみたいなものもあるし、
小飼：EUで足並みを揃えてっていう場合には、悔しいことに英語にしてるっていうのが、
山路：なんかちょっと前まではかなり、外交の場ではフランス語が使われるってことが数十年前はよくありましたけど、それってやっぱりヨーロッパの地位低下でもあるんですかね？ フランスの地位低下ってことでもあるんですかね？
小飼：なきにしもあらずかな、いちおうあれフランス語も公用語入ってますね、
山路：つまり外交の場でかなりフランス語が使われてたっていうのがあるじゃないですか、数十年前は。
小飼：どころか、英語の難しめのボキャブラリーってフランス語由来のばっかりですよ、英語由来の言葉よりも、フランス語由来の言葉のほうが多いんだから、これは日本語のボキャブラリーでも漢字のほうが多いっていうのと似たような現象ですよね。
山路：それが外交の場で使われなくなってきたら、英語のほうがやっぱり広まったからでもあるんですかなと、
小飼：そうですね、
山路：結局あまりにも英語が世界標準になっちゃったからっていう、
小飼：のがある。エクストリームな例だと、ベルギーって公用語が二つあるんですよね。オランダ語寄りのワロン語とフラマン語だ。ワロン語とフラマン語なんだけども、それだと国が割れちゃうという理由でブリュッセルの議会は英語で話してる（笑）。
山路：あとちょっと前に見たので、英語がすごい広まった理由の一つとしてアクセント記号もなかったのがでかいんじゃねえの、みたいな議論もあったりとかして（笑）。つまりコンピューター化するときに英語圏の人にとっては、いちいちアクセント記号とかない英語でやることに関する抵抗がめちゃめちゃ少なかった、だけど他のアクセント記号の多い人は、
小飼：それは違うと思うなー、
山路：そうか（笑）、
小飼：やっぱりネットの普及っていうのは大きいと思います。まだネットが、初めての人たちがダイヤルアップでつなぎ始めたぐらいの時ですね、その時は皆さんあまり英語話さなかった。英語で聞くと怒られたもん。ほんとに、たとえば、僕はバチカンで、当時出たてのデジカメをスられたんですが、バチカンというのは、正確にはバチカンから帰ってくるバスの中ですね、混んでたバスの中で見事にスられたんですけれども。それをまず最初に交番で状況を伝えようとして、I got my camera stolen！ って言っちゃったら、No English！ って、
山路：ええっ、交番で（笑）。
小飼：で、ガイドブックを片手に、片言のイタリア語で、
山路：それはひどいな。
小飼：盗まれましたって言ったら、これは盗難証明が欲しいからどうしたらいいかって言ったら、それを一括してやってるところがあるから、そこに行けというのをホテルのコンシェルジュの人に教わって、それで行った時にはやっと普通に英語でも届けるわけですよ。だから、住所名前、パスポートの番号、どこで盗まれたとかっていうのを、用紙も6カ国語くらいあって、その一つが英語で。当然パスポート見せるわけですけども、いくらパスポート見せても、お前はアメリカ人か、お前はアメリカ人か、
山路：英語話すから（笑）。アホやからな、本当にイタリアの人。こんなこと言うといかんか（笑）。
小飼：そういう状態だったけども、今の欧州人の人はいちおう英語話すようになりましたね。
山路：私もイタリアでそんなノーインググリッシュって言われたら困るな、。“Il conto, per favore”（会計お願いします）ぐらいしか話せないですからね。
小飼：それはすごい。あと”Scusi”（すみません）が言えれば、けっこう。
山路：でも本当、英語のことで関して言うと、やっぱりアメリカ企業がそういう電子化、最初にデジタルを広めちゃったっていうのはやっぱりとにかくデカかったって気がするんだけどな。
小飼：意外と英語化されてないものというのが街の看板で、欧州でいちばん英語流暢に話す人というのはおよそオランダ人かデンマーク人なんですけれども、その話だったらいくらでも、オランダでも看板はオランダ語なので、少し慣れないと読めないんですよね。たとえば国立美術館というのはライクスミュージアムって言うんですけれども、慣れればすぐ読めるんだけど、たとえばオランダ語だとJは「やゆよ」の発音になるんですけど、そういうのを少し知ってないと、その程度でも読めないんです。それでかなり困るのが韓国なんですよね。
山路：どうして？
小飼：ハングルを読めないと、発音もできない、文字が読めない、すぐには。慣れてくるとこれはソウルなんだとか、地下鉄とかは日本語の教示もしてくれるんですよね、その辺は日本の地下鉄とかも似てるんですけど。文字が意外と困る。
山路：合理的に作られているとは聞くから、本気になったらすぐ覚えやすいんじゃないかとは思うんだけど、なかなか手出せてないですね。
小飼：公共交通とかまではいい、駅までは何とか行けるんだけど、町に出てしまうと、もうネイティブスクリプトだけなわけですよね。いきなり牛肉面って、それって石仮面の牛肉版みたいなのかーみたいに思ったりするけど、普通に牛肉が入った麺なんですけど。一番中国でありふれた食べ物かもしれないんですけど、日本人が簡体字の「牛肉面（ニューロー麺）」を見ると、卒頭するという。
山路：なるほどね（笑）。
「日本人も数十年後には英語を使わなきゃいけなくなる？」（コメント）
小飼：むしろ読み書きのほうが大事になってくるんじゃないかなというふうに思ってます。看板に英語がないっていうのはこれはもちろん日本も同様の状況なので。だからといって、全部英語化する必要とかっていうのは僕はないと思います。それくらいやっぱり合わせてくれよというのはあります。やっぱり要所要所で英語というのか、ローマ字表記の部分っていうのも設けてほしいなと。後の部分っていうのは、スマホが解決してくれる、
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2224063</link>
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                <pubDate>Tue, 18 Nov 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年11月04日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45592489">【会員限定】小飼弾の論弾2025/11/4 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349095393">小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/11/04配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」</li>
<li>「ビッグテックの決算」と「NVIDIAの戦略」</li>
<li>EVアンチと「酸っぱいぶどう」</li>
<li>「ビル・ゲイツと気候変動」と視聴者質問「人工精子」</li>
<li>「プーチンは核を使えない」と「SSRの国は？」</li>
<li>「スペインのメキシコの歴史問題」と「銀座のママみたいな総理大臣」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45592489?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：今日iPhoneとかiPadとかのOSのアップデートあったじゃないですか、弾さん、アップデートしました？</p>
<p>小飼：しました、言われて。これがでかいんですよね、</p>
<p>山路：そうそう、ライブ翻訳という機能がiOS26で入ったんですけれども、このiOS26.1から、それが日本語対応したという。で、このライブ翻訳、要は翻訳こんにゃくですよね。どうなるかというのを、弾さん英語ペラペラ喋るから、それで試してみるかなと。AirPods Proをこんな感じでつけてですね、じゃあちょっとiPhoneの画面を共有しましょうかね。このリファレンスモードと。じゃあ行きますか。行ってるかな、あれ、なんだろう。あれ、さっきまでうまく行っていたのに、リアルタイムデモで失敗するというIT起業家のような（笑）、</p>
<p>小飼：もう一度、</p>
<p>山路：あ、行った。私のほうは日本語で話して、</p>
<p>小飼：なんかAirPodsにつながってるのか、</p>
<p>スタッフ：じゃあ、せっかくなんで達也さん、これのライブ翻訳機能でどんなことができるのか、がっつり説明してもらっていいですか？</p>
<p>山路：そうですね。あ、そうか。ここのところでそのまま喋ったら、ちゃんと英語に訳してくれる画面に出るわけだよね。</p>
<p>小飼：あれ、なんで音声があれなんだろうな。ちょっと待ってね。</p>
<p>山路：もう1回AirPods Proを外してはめ直してみては？</p>
<p>小飼：それやったんだけどね、</p>
<p>山路：このライブ翻訳機能、リアルタイムで翻訳ができるんですけれども、AirPods Proと組み合わせることで、AirPodsってビームフォーミング機能っていうのがあるのかな、要は対象、頭を向けている方向の人にフォーカスして音を聞き取るみたいなことができるようになっている、</p>
<p>小飼：でもおかしいな、明らかにAirPodsは機能してるんだけど、再生できてないな、これ。</p>
<p>山路：すいません、これまだライブ翻訳の機能がベータ版だからなのかな。</p>
<p>小飼：わかった、こいつが奪ってる、</p>
<p>山路：なるほどね、</p>
<p>小飼：あえて閉めて。今度来たね、今度来たね。Macに取られてやがった。</p>
<p>山路：でも、なんか弾さんが話してることが私のAirPodsには認識されてないんですよね、音が。これ、本当は弾さんが話していることを相手方の発言として認識してちょっと出るんですけれども。ちょっともう1回、私の方っほうもやり直しますね。では、よろしくどうぞ。あ、いたいた！ じゃあ私はとりあえず日本語で話しますので、弾さんなんか英語で話してください。</p>
<p>小飼：OK、You start（画面：わかった、やめた）, I didn’t say, I said you start（画面：私はあなたにやめろとは言わなかった）. You suck a listening（画面：あなたは最悪です）.</p>
<p>山路：かなり、喧嘩になりそうな会話になってますけどね（笑）。</p>
<p>小飼：喧嘩になりそうな会話というよりも、これの翻訳機能がアホなんです。ちゃんと聞き取りができてない。</p>
<p>山路：やっぱり日常会話のところ、聞き取りっていうのが難しいところはありますね。家でCNNのニュースで試してみたんですよ。それ、かなりいい感じに訳してはくれたんですけれども、さすがに日常の非定型なこういう文章ってなかなか訳しづらいものなのかもしれないですね（笑）。</p>
<p>小飼：Well, my English doesn’t suck that much。オーケー、</p>
<p>山路：じゃあ、とりあえずこんなところで。これ以上やると、なんかボロが（笑）、ライブ翻訳ディスりまくる話になっちゃいそうな。</p>
<p>スタッフ：でも、達也さんの文字起こしは正確ですよね、喋った言葉をちゃんと聞きとってますよね。</p>
<p>山路：これ、一つこのライブ翻訳擁護するとするならば、日本語と英語ではかなり語順が違うから、たぶんリアルタイム翻訳のところのバッファがたまりすぎるみたいなことはあんのかなと思いました。そこのところでお互いに言うじゃないですか、そういうことのやつのズレが大きくなってくる、処理がたまってズレが大きくなってくるのかもしれないなと思いましたね。</p>
<p>小飼：えーとね、そうじゃない、そのはるか手前、</p>
<p>山路：はるか手前（笑）、</p>
<p>小飼：はるか手前に元言語をきちっと聞き取ってない、僕が英語で話してもその英語をきちっと聞き取れてない、</p>
<p>山路：日本語のほうの認識はわりとよくなかったですか？</p>
<p>小飼：だから日本語のほうが音素数が少ないので、そう、日本語は変換ミスが大変で、あと語順問題もあるんだけども。英語の場合、一番後ろの子音をかなり聞き損ねてる、今やってみた感じでは。</p>
<p>山路：なんか今YouTubeとかなんかの自動音声認識なんかでも、英語のほうの語はかなり認識率が高いような気がするんだけども。AppleのSiriなんかでも、英語の認識わりと良かったような気がしたんですけどね。</p>
<p>小飼：ニュースアンカーなんかが読み上げてるようなやつというのは、それはうまくいくことが多いです。</p>
<p>山路：まあそりゃそうだわな（笑）。思ったよりはうまくいかなかったけれども、これがもうちょっとブラッシュアップされたら、もうちょっとインバウンド需要の多い業種ではけっこう助かるかもしれないですよね。</p>
<p>小飼：Losing is not an option.</p>
<p>山路：（笑）山本由伸のセリフより、みたいな。</p>
<ul>
<li><a href="https://news.yahoo.co.jp/articles/87393443c86c266251090effa444834574196b9d">山本由伸、“名言”引用したスピーチ　話題の「Ｌｏｓｉｎｇ　ｉｓｎ’ｔ　ａｎ　ｏｐｔｉｏｎ」に大喝采（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース</a></li>
</ul>
<p>小飼：でも、あれはなんかすごいというのか、負けるわけにはいかないっていうのは、普通の人が普通に言うセリフですよね。だから英語だとWe mustn’t loseとかWe can not afford to loseとか、その程度っていうとなんだけど、</p>
<p>山路：普通なコメントですよね。</p>
<p>小飼：個人的な自分を、あるいはせいぜい自分たち、選手同士を鼓舞するセリフだったはずなのが、Losing isn’t an optionっていうのは、ぜんぜん立場が違う人のセリフなんですよ。ボスのセリフなんです。</p>
<p>山路：選択権のあるというか、主導権を持った人間の。</p>
<p>小飼：だからあの場であれば、ロバーツ監督が言うのであれば、それはありかなというセリフなんだけども、いつの間にか、山本さんのセリフということにされて（笑）、ちなみに翻訳者の人はそういうふうには言ってないらしいですね。ちゃんとインタビューの記録とかもあって、その時点ではそういうセリフが出てなかったんですけど、</p>
<p>山路：ある意味SNSで生まれた名言という、名訳というのか、</p>
<p>小飼：ソーシャルメディアの中で出てきて、Tシャツにされて（笑）、なんというビッグマウスなんだと、要するに本人が言ってないことを言ったことにされちゃうというのだけれども、何がすごかったかって言ったら、その後、また勝ったわけじゃないか。勝って、凱旋パレードして、スピーチの順番が回ってきた時に、英語で本人の口で言い直したというね（笑）。これはすごい。</p>
<p>山路：オフィシャルな言葉になっちゃったんだ。</p>
<p>小飼：だからもう本人の決め台詞になった、これで。これすごいよ。大谷さんから持ってった感じがするね。</p>
<p>山路：これってやっぱり台詞を日本人が言ってる面白さみたいなものもあるんですか？ そういうことっていうのは。</p>
<p>小飼：というよりも、翻訳者を普段挟んでますよね。日本のMLBプレイヤーというのは、大抵の場合。かなり自分自身が流暢に英語を話せる場合でも、そうしてますよね。特徴としては。だから、要するにロストイントランスレーションという状態が起こりやすいわけです。</p>
<p>山路：なんかニュアンスが漏れちゃう、こぼれちゃうみたいな。</p>
<p>小飼：あるいはもう大言壮語したことになってしまうというね。で、それを本人が引き取ったっていうのが非常に面白いというのか。いや、だから翻訳者をつけるっていうのは確かに日本のプレイヤーズの特徴ですね。他の国からもけっこう来てるじゃないですか、特にラテンアメリカからはけっこう来てて、スペイン語がネイティブランゲージだっていう人もけっこういるわけじゃないですか。そうだ、ドジャースだとあれかな、ロハス選手がベネズエラ出身で。本当にスペイン語なまりの英語を話してますけど、でも特に通訳はつけてないわけじゃないですか。</p>
<p>山路：まぁスペイン語と英語近いっちゃ近いですからね。</p>
<p>小飼：まあね。</p>
<p>山路：なんかよく知ってる地域の言葉でもありますしね、アメリカ人とメキシコ人ってめちゃめちゃ、</p>
<p>小飼：でも最近は韓国の選手も来て、彼らは翻訳者使ってる？</p>
<p>山路：そう言われてみるとそうか、そのところでやっぱりなんか日本人の英語苦手意識が出てるのかな、</p>
<p>小飼：苦手意識じゃなくて実際に苦手なわけですよ、難しいわけですよ、でも翻訳者がいても、実際にプレーしてるわけじゃないですか。だから英語よりも大事なものがあるっていうのが、何重にも面白かった。僕は本当にベースボールってすごい嫌いというよりも苦手で、日本で一番人気のスポーツですよね。テレビのチャンネルの占有率もすごい高くて、日頃やってる番組がプロ野球中継に奪われるというのは、今だったら考え難いことも知れないですけど、日常だったわけです。で、当然のように嫌いになりました。</p>
<p>山路：私もアニメが野球中継で流れてしまうことが多くて、</p>
<p>小飼：なので僕の野球の知識というのは最近、最近でもないか、『サンキューピッチ』という、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0DPDYS9T4/">サンキューピッチ 1</a></li>
</ul>
<p>山路：面白いですよね、『ハイパーインフレーション』の方が書いてる新作ですよね、</p>
<ul>
<li><a href="https://amazon.co.jp/dp/B08XLZH21J/">ハイパーインフレーション 1</a></li>
</ul>
<p>小飼：たぶんあの阿川先生ぐらいしか知識がないんだけれども（笑）。それでも今回のnot an option騒動というのは。</p>
<p>山路：本当にいろんな意味でグローバルな話題になりましたよね、日本と世界がつながって行き来することの面白さみたいなものもありました。</p>
<p>小飼：あと今の首相の英語はどうよという議論もあるんだけれども、僕は話すべきでないと。</p>
<p>山路：正確なニュアンスが、正確な意味が伝わらないから？</p>
<p>小飼：違う！</p>
<p>山路：どういう意味で？</p>
<p>小飼：ものすごいこなれた言い方をすると、日本で一番偉い人だから。</p>
<p>山路：ほうほうほう、</p>
<p>小飼：習近平は英語話せるんですよ、アメリカにいたこともあるし。本当、切り札なんですよ。普段はいくら話せても、話すべきではないんです。</p>
<p>山路：ほー。ある意味それは自国民に対するアピールでもあるから、っていう、</p>
<p>小飼：そうなんです。でも、じゃあ欧州の首相たちは英語話してるじゃないかと、あれほどフランス語に固執しなきゃいけないはずのマクロンですら、英語話してるじゃないかと言ったら、それはヨーロッパの英語、言語がいろいろありすぎて、しかたなく話してるんですね。</p>
<p>山路：じつはどれも、たとえばフランス語みたいなこと言ったらドイツ語圏の人からみたいなものもあるし、</p>
<p>小飼：EUで足並みを揃えてっていう場合には、悔しいことに英語にしてるっていうのが、</p>
<p>山路：なんかちょっと前まではかなり、外交の場ではフランス語が使われるってことが数十年前はよくありましたけど、それってやっぱりヨーロッパの地位低下でもあるんですかね？ フランスの地位低下ってことでもあるんですかね？</p>
<p>小飼：なきにしもあらずかな、いちおうあれフランス語も公用語入ってますね、</p>
<p>山路：つまり外交の場でかなりフランス語が使われてたっていうのがあるじゃないですか、数十年前は。</p>
<p>小飼：どころか、英語の難しめのボキャブラリーってフランス語由来のばっかりですよ、英語由来の言葉よりも、フランス語由来の言葉のほうが多いんだから、これは日本語のボキャブラリーでも漢字のほうが多いっていうのと似たような現象ですよね。</p>
<p>山路：それが外交の場で使われなくなってきたら、英語のほうがやっぱり広まったからでもあるんですかなと、</p>
<p>小飼：そうですね、</p>
<p>山路：結局あまりにも英語が世界標準になっちゃったからっていう、</p>
<p>小飼：のがある。エクストリームな例だと、ベルギーって公用語が二つあるんですよね。オランダ語寄りのワロン語とフラマン語だ。ワロン語とフラマン語なんだけども、それだと国が割れちゃうという理由でブリュッセルの議会は英語で話してる（笑）。</p>
<p>山路：あとちょっと前に見たので、英語がすごい広まった理由の一つとしてアクセント記号もなかったのがでかいんじゃねえの、みたいな議論もあったりとかして（笑）。つまりコンピューター化するときに英語圏の人にとっては、いちいちアクセント記号とかない英語でやることに関する抵抗がめちゃめちゃ少なかった、だけど他のアクセント記号の多い人は、</p>
<p>小飼：それは違うと思うなー、</p>
<p>山路：そうか（笑）、</p>
<p>小飼：やっぱりネットの普及っていうのは大きいと思います。まだネットが、初めての人たちがダイヤルアップでつなぎ始めたぐらいの時ですね、その時は皆さんあまり英語話さなかった。英語で聞くと怒られたもん。ほんとに、たとえば、僕はバチカンで、当時出たてのデジカメをスられたんですが、バチカンというのは、正確にはバチカンから帰ってくるバスの中ですね、混んでたバスの中で見事にスられたんですけれども。それをまず最初に交番で状況を伝えようとして、I got my camera stolen！ って言っちゃったら、No English！ って、</p>
<p>山路：ええっ、交番で（笑）。</p>
<p>小飼：で、ガイドブックを片手に、片言のイタリア語で、</p>
<p>山路：それはひどいな。</p>
<p>小飼：盗まれましたって言ったら、これは盗難証明が欲しいからどうしたらいいかって言ったら、それを一括してやってるところがあるから、そこに行けというのをホテルのコンシェルジュの人に教わって、それで行った時にはやっと普通に英語でも届けるわけですよ。だから、住所名前、パスポートの番号、どこで盗まれたとかっていうのを、用紙も6カ国語くらいあって、その一つが英語で。当然パスポート見せるわけですけども、いくらパスポート見せても、お前はアメリカ人か、お前はアメリカ人か、</p>
<p>山路：英語話すから（笑）。アホやからな、本当にイタリアの人。こんなこと言うといかんか（笑）。</p>
<p>小飼：そういう状態だったけども、今の欧州人の人はいちおう英語話すようになりましたね。</p>
<p>山路：私もイタリアでそんなノーインググリッシュって言われたら困るな、。“Il conto, per favore”（会計お願いします）ぐらいしか話せないですからね。</p>
<p>小飼：それはすごい。あと”Scusi”（すみません）が言えれば、けっこう。</p>
<p>山路：でも本当、英語のことで関して言うと、やっぱりアメリカ企業がそういう電子化、最初にデジタルを広めちゃったっていうのはやっぱりとにかくデカかったって気がするんだけどな。</p>
<p>小飼：意外と英語化されてないものというのが街の看板で、欧州でいちばん英語流暢に話す人というのはおよそオランダ人かデンマーク人なんですけれども、その話だったらいくらでも、オランダでも看板はオランダ語なので、少し慣れないと読めないんですよね。たとえば国立美術館というのはライクスミュージアムって言うんですけれども、慣れればすぐ読めるんだけど、たとえばオランダ語だとJは「やゆよ」の発音になるんですけど、そういうのを少し知ってないと、その程度でも読めないんです。それでかなり困るのが韓国なんですよね。</p>
<p>山路：どうして？</p>
<p>小飼：ハングルを読めないと、発音もできない、文字が読めない、すぐには。慣れてくるとこれはソウルなんだとか、地下鉄とかは日本語の教示もしてくれるんですよね、その辺は日本の地下鉄とかも似てるんですけど。文字が意外と困る。</p>
<p>山路：合理的に作られているとは聞くから、本気になったらすぐ覚えやすいんじゃないかとは思うんだけど、なかなか手出せてないですね。</p>
<p>小飼：公共交通とかまではいい、駅までは何とか行けるんだけど、町に出てしまうと、もうネイティブスクリプトだけなわけですよね。いきなり牛肉面って、それって石仮面の牛肉版みたいなのかーみたいに思ったりするけど、普通に牛肉が入った麺なんですけど。一番中国でありふれた食べ物かもしれないんですけど、日本人が簡体字の「牛肉面（ニューロー麺）」を見ると、卒頭するという。</p>
<p>山路：なるほどね（笑）。</p>
<p><em>「日本人も数十年後には英語を使わなきゃいけなくなる？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：むしろ読み書きのほうが大事になってくるんじゃないかなというふうに思ってます。看板に英語がないっていうのはこれはもちろん日本も同様の状況なので。だからといって、全部英語化する必要とかっていうのは僕はないと思います。それくらいやっぱり合わせてくれよというのはあります。やっぱり要所要所で英語というのか、ローマ字表記の部分っていうのも設けてほしいなと。後の部分っていうのは、スマホが解決してくれる、</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2224063">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #310 「若返りに認知症治療、「ドナー」ブタ量産まで、加速する先端医療技術、スパコンより13000倍速い量子エコー、アイルランドの芸術家向けBI」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年10月28日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/10/28 - ニコニコ動画

　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/10/28配信のハイライト

「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」
「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」
「クマ対自衛隊」と「法の無知につけこむサービス」
「芸術家向けベーシックインカム」と「霊長類の若返り研究」
「ドナーブタの移植医療」と「Googleの量子アルゴリズム発表」
「卵を納豆状にするカメムシ」と「軌道データセンターと冷却問題」


「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」

動画【00:00:00】

山路：今ちょっとこのニコニコのほうでコメント機能に障害、これちょっとどういう状況かわからないんですけど、こっちからなぜか運営のコメントが出せなくなってるんですよね（笑）。これどういう状況か、私たちも初めての状況でよくわからない状態なので、いつも出せるリンクが出せなくなっちゃったということをご了承いただきたいということなんですが。まず、最初話題になっているのがワールドシリーズがすごかったって、私ここ2、3時間くらい全然ニュース見れてなかったんですけど、なんかすごかったんですか？
小飼：延長18回（笑）、
山路：ドジャース対ブルージェイズ。延長18回、2回やったような感じじゃないですか（笑）、
小飼：2回やったっていうことですね、
山路：結局どっち勝ったんですか？
小飼：ドジャースが勝ったみたいです。
山路：また大谷が打って勝ったみたいな？
小飼：大谷が打たせてもらえなくなった、延長回は。そこもちょっとしたニュースになってて。一般回っていう言い方が正しいのか、要するに9回より先の回ね、2塁打、本塁打、2塁打、本塁打みたいな。
山路：また雑なシナリオに従って（笑）。水島新司先生も激怒ですよね（笑）。
小飼：なんだけれども、そこまで大谷に打たれたにもかかわらず、同点で延長戦に入って。野球というのは延長戦に入ったら、いくらでも続けようと思えば続くルールになってるわけですよ。
山路：勝ち越さない限り、
小飼：そうそうそう。勝ち越しイニングが出るまではもう延々とやり続けて、少なくとも今のMLBのルールがそれ、なくて。ちょくちょく延長回のエピソードが出てくるんですけど、18回ってなんだよ（笑）。
山路：昔の甲子園とかでそういうのを聞いたことありますけどね（笑）。
小飼：たぶん他の競技であれば、もっと先に打ち切るための仕組みを作ると思うんですよね。たいていの競技は。だから、そういうのが延長しすぎないためのタイブレクルールというのがあるわけですよ。どうしても勝負がつかなかった場合には、一番有名なのはサッカーのPKですよね。そういうのないんですよね。
山路：珍しかったってことはあるんですかね、
小飼：珍しかった、
山路：あんまり問題にならなかったぐらいには。
小飼：大抵は9回で決着がつくっていうのが。
山路：しかし本当に、どっちもご苦労さんでしたって感じですよね。
小飼：いやいや本当にですよ。僕は延長に入ったっていった時点で、ブルージェイズ頑張れ（笑）。
山路：ピッチャーとか半端ない数、継投した、
小飼：全員使い潰して、最後は山本がもう一度投げるみたいな（笑）、
山路：だって前、先発してませんでした？
小飼：そうですよ、
山路：ついこの間、なんかやってたような、
小飼：丸々一周したてたところに、キャプテンって言っていいんでしょうね、フリーマン選手がサヨナラホームランを打って試合終了したみたいですけれども（笑）。そこまで頑張れたっていうのがやっぱりすごいことだし、
山路：ブルージェイズが、
小飼：ブルージェイズも。やっぱりそこまで頑張らせるルールがあるっていうのが、お互いにかわいそうだし。そう、ベースボールのルールの欠陥がまたここで露わになったというね。
山路：なるほどね。
小飼：延長18回ってじつは調べてみると2018年にもあって（笑）、
山路：なんだ、あったんですね、割と最近に。
小飼：さすがにルールいじれよ、翌日も試合あるじゃんっていう。中休みがあるんだったらいいんですよ。さすがにサッカーは翌日にすぐ試合させるっていうのはありえないですよね。たいてい3日ぐらいは置きますよね。でも、ベースボールというのは本当に基本、毎日やるものなので、移動日を除いて。
山路：しかし6時間の試合ってクリケットみたいですね。
小飼：クリケットはこんなもんじゃないらしいです。というか、クリケットがあまりに冗長なので、別の競技にしちゃえっていうのが確かベースボールの発端だったはずです。
山路：クリケットとか、数日に渡ることがあるみたいなことは聞きますもんね（笑）。
小飼：意外とあれなんですよね、（クリケットは）競技人口も競技国も多いんですよね。
山路：しかし、なかなか珍事というか面白い、話題に事欠かないですね、ワールドシリーズ。
小飼：でもブルージェイズすごいですよ。大谷だけに、今回もやっぱり大谷が半分ぐらい点を取ってらっしゃる。
山路：またか（笑）。
小飼：またか。いや、でもそれでも引き分けだったんですよ。9回の時点で。そこはブリュワーズの時と違いましたね。ブリュワーズの時はもう本当に大谷無双で、もう誰も何も手を出せなかったんですけれども。
山路：しかしなんていうか、メジャーリーガーの中でそこまで手が出せない選手が出てくるっていうのもちょっとびっくりですよね、しかも日本から。どうしたことやらというか、
小飼：なのに、ピッチャー全部使い潰すような試合やってるわけですよね（笑）。だって前回は山本一人で完投してるわけで（笑）、
山路：ですよね、本当何が起こるかわからないもんだな、プロの試合っていうのは。
小飼：でもね、やっぱり18回やらせちゃいけないと思うよ。アメリカ大陸って広いじゃないですか。当然、時差があるわけです、試合やってるところと実際に観客が見てるところと。東海岸の人とか、もう日が暮れてる、日が変わってるんですよね。あれは本当にウケた。
山路：See you tomorrowじゃなくなったという、
小飼：See you tomorrowというのに、Tomorrowをストライクスルーして、See you laterに、
山路：へええ、面白い（笑）。じゃあちょっとアメリカ絡みの話でもう一つといえば、あいつが来てるらしいじゃないですか。
小飼：あいつって誰よ、
山路：トランプ。
小飼：そうか、でもそういえば首都高特別警備うんぬんみたいなやつが出てたっちゃ出てたね。近所迷惑だね。
山路：何がどうっていうことでもないんですけど、トランプのことを言ったのはちょっと記事でおかしかったのがTACO、Trump Always Chickens Out、

「動かぬトランプ」に賭け、米株並みの勝算

小飼：要するにいつもビビって引いちゃうというね、のを略してTACOって言うんですよね、TACOでタコです。
山路：とある新聞記事で、トランプ、結局言ったことやらねえじゃんっていうことが非常に多いらしくて。
小飼：いつものことだ、
山路：投資家、トランプが言ったことに関してやらないっていうふうなことを踏んで賭けると、
小飼：TACOを前提にして、なるほどね、
山路：そっちのほうが、賭けたほうが普通の株式に賭けるよりも全然リターン率が高いっていう、
小飼：なるほど。TACOショートか、
山路：TACOショートっていう（笑）、
小飼：なるほどな、それいい視点だと、
山路：ただしかしこれ、トランプのやってることってどうもインサイダー疑惑がつきまとってしょうがない気がするんですけど、
小飼：でも、あまりに底が浅いじゃん。インサイダーというには本当にあまりショボいというのか。アメリカ人が知的に退行しまくって、要するに国民のマジョリティがケーキを3分割できなくなるくらい退行してっていう映画があったけれども。なんかそれがリアルになってきてるんですよね（笑）。同じ我田引水をするにも、もう少し小狡いやつだとは思ったけど、いや、でもさすがカジノを破産させたやつ、
山路：カジノね、そのカジノの胴元なのに破産しちゃったっていう、
小飼：そうそうそう、儲かるしかないものなんですよ、あれは。どうやって破産させたのかっていうのはね。
山路：もう一つ金に絡んだ話題としてはですね、ちょっと金に絡むというと語弊があるのかもしれないけど、日本のGDP、2030年にはイギリスに抜かれて6位になるということが発表されまして。

日本のＧＤＰ、２６年にインド・３０年はイギリスに抜かれる見通し

小飼：それはダメだねっていうのか、ポンド強すぎないか？
山路：ああ、そっちの話なの。
小飼：そっちの話になる。
山路：これ円が弱すぎんじゃない？
小飼：円が弱すぎるのよ。要は円が弱すぎるっていうことなんだけれども。
山路：これはつまり、なんていうんですか、実際の国の実力以上に下に出てるっていうこと？
小飼：そういうことです。だからね、ドイツとトントンっていうのはまぁそれはしょうがないところはあるなっていうのか、ドイツは本当に一国だけじゃなくて、要はEUの筆頭じゃないですか。仲間がいっぱいいるんです。だからイギリスが日本よりもGDPで上に来るっていうのは、それはあらゆる点で間違っている。それとは別に、インドが日本を抜くっていうのはあるじゃないですか、これは健全なんですよ。
山路：結局豊かになるべきだしっていう、貧しい国は。
小飼：そうです、人口が日本の12倍か、ある国のGDPが日本よりも下というのはこれはむしろまずい。そういう状態であってはまずい。
山路：イギリスってむしろ、日本と同じように衰退途上国と言われる国の中で、みたいなところもありますわな。
小飼：はあるけれども、頑張ってる、再エネは頑張ってる、
山路：再エネ、風力発電とかで、
小飼：特に海上風力とかは本当にすごい頑張ってて。イギリスが大国ではなくなってしまったという証拠もいっぱいあって。頑張って空母2隻作ったじゃないですか、両方とも日本に来てます。
山路：最近話題になりましたね。
小飼：あれはものすごい無理してるんです。
山路：空母って単体作るだけじゃなくて、全体として重要なわけですよね、
小飼：人もいっぱいいるわけです。だいたい2500人ぐらいなのかな、イギリスの空母の場合は。
山路：交代もいるわけですしね、
小飼：その通りです。もちろん空母というのは単体では脆弱なものなので、まるっと護衛艦隊がいるんです。維持費用というのもかかりますし。イギリスは2隻で実質、普段稼働しているのはそのうちの半分なわけです。
山路：アメリカ11ですからね（笑）。
小飼：それを12にするって言ってるんですよね。
山路：いちおう削減ということで？
小飼：削減ということではなくて、少し強化しようとしてます。アメリカの空母というのはあれが本当のザ・空母みたいな、
山路：空母打撃群というような意味での、
小飼：そうです。原子力駆動で、マックス90機ぐらい置けてっていうので、桁違いです。日本は護衛艦をやっと空母化できたって言って、そのいずもとかがなんですけど、その2隻を足してもアメリカの本物の空母の半分に及ばないような戦力ですね。
山路：イギリスって無理してるとは言っても、それを今さら削減もできないのではないですかというか、
小飼：そうなんですよ、
山路：よく緊張高まってるというふうに言われるじゃないですか、その中で削減って難しいですよね。
小飼：難しいから、一度はもう、かつては機動部隊と言われてたんですけど、これやめるって言ってたんですよね。もううちではまかないきれないからっていうので、じつはフォークランド紛争が起こったっていうのはまさにその時期だったんですよ。その時は本当に空母がものすごい役に立つというのはわかったので（笑）。やっぱり持っとかなければいけないなっていう。
山路：軍縮って難しいっすな、しかしつくづく。
小飼：本当にね、した途端に、
山路：必要になったりとかもする（笑）、
小飼：本当に「平和の配当」って一体何だったんだろうなっていうのは考えますね。
山路：これ、イギリスと日本のことで言うと、先に日本の国力に見合わないほど、つまり円が安くなってるっていうことだったわけじゃないですか、
小飼：そういうことです、
山路：これって金利政策が結局良くないの？ それとも国力が、
小飼：円安がっていうことですよね、
山路：だけどつまり単純に、そこで円高方向に行ったらええ、というもんでもないのではというか、
小飼：やっぱりそれは為政者が悪い。
山路：円高に舵切るぞって腹をくくったほうがいいということ？
小飼：腹をくくってでも円高方向、ただ円高方向にする一番簡単な方法っていうのは利上げなんだけども、そうすると日本の不動産業者の皆さんというのはみんなクビになっちゃう、
山路：ああ。つまり円安とか放置しといたら物価とかなんかもどんどん高くなっていくじゃないですか、
小飼：今は本当に、昔は円安というのは一過的な現象なので、その時は赤字を引っかぶってでも物の値段っていうのはそのままにしておこう、だったんだけど、今は本当にストレートに反映させるから。
山路：これ、なんかでもどうすりゃいいのって感じしません？ 弾さんだったらもう円高にする？
小飼：要は、（僕が）日本の為政者だったら？ それが国民にとって一番いいことだけれども、じゃあ今の政府は国民の方向いてるかって言ったら、ねえ。お母様の方向いてんじゃない？
山路：お母様（笑）、

韓国当局、旧統一教会の韓鶴子総裁を逮捕

小飼：お母様の方向いてんじゃない？
「インフレだと選挙に勝てないよな、普通」（コメント）
小飼：ねえ、
山路：ただなんか明らかにインフレに向かって加速する方向に向かってる気はするんですけれども、
小飼：一番タチが悪いやつです、
山路：スタグフレーションというやつで、

スタグフレーション - Wikipedia

小飼：スタグフレーションですね。
山路：いやー、怖え怖え。
「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」

動画【00:18:47】

小飼：他人事じゃないよ（笑）。いや、でも面白いことに日本の「失われた30年」というのは、日本的個性が世界にガンガン認められてった30年でもあるんです、だから個人としての日本人にとっては飛躍の30年だったんですよね。
山路：大谷に象徴されるような、
小飼：そうそうそう、スケートを見ても羽生とかね。そう、だから傑出した個人がちゃんと日本の外で認められていた30年でもあるんです。でも、こういったことっていうのは歴史でもよくあるんですよね。経済が衰退する一方で、芸術がガンガン認められていたっていう、イタリアがそうじゃん。
山路：なるほど、なるほど。ある意味ギリシャとかもそういうところはあったかな、古代ギリシャなんか、
小飼：そうです、
山路：すごい尊敬はされるけど（笑）、実質的な力はないみたいな感じの。
小飼：いや、でもまだ実質的な力そこまで衰えてないんですよ。意外というのか、本当にもう雑な腕力、別の言い方は武力でもけっこう日本、ヤバい国だというのが。
山路：軍事費で、
小飼：軍事費だけではなくて、オーストラリアのフリゲートも、

オーストラリア海軍、日本の護衛艦「もがみ」型を採用(日本、オーストラリア)

山路：ああ、そういうことね、武器輸出国になりつつあるという意味で。
小飼：いや、一気になったの。フリゲートのフロティラというのは、要するに船を輸出するというのではなくて、艦隊を輸出してるっていう規模なので。あれはなかなかびっくりですよ。
山路：なるほどなるほど。なんか報道だと本当に船をちょっと作ってみたいな感じだけども、艦隊と考えると確かに。
小飼：トランプ来てるけど、下手するとアメリカの軍のフリゲートもこっちに来るかもしれない。というのも、アメリカもフリゲートを作ることにしたんですよ。今のアメリカの海軍の主力というのはそれよりも高額なイージス駆逐艦なわけですよね、アーレイ・バーク級なんですよね。でもそれよりも安くて、普通の海にも出ていける、航行できるという船というのをちゃんと作ると。今からちゃんと作ると間に合わないので、とりあえずイタリアの設計を、船体を持ってきて上に載っける兵装とかっていうのはオリジナルにしようっていうやってた、コンステレーション級っていうんですけど。ところがそれがイージス艦並みの値段になっちゃって、一向に完成しないという状態になってて（笑）。
山路：なんかかなり海軍力って苦労するもんなんですね、整備費、つくづく。
小飼：バカみたいな金食い虫です。
山路：だってその人らもいちおう見積もりはしてたわけじゃないですか、それを専門家の見積もりなんかははるかに超えぐらい高くなっちゃうというのも。
小飼：そこはちょっと謎なんだけどね。なんでフリゲートが1ビリオンダラーを超えちゃうのかっていうのは。ちなみに今はアーレイ・バーク級も2ビリオンダラーします。最初に日本もイージス艦作ろうって言って、アーレイ・バーク級の中身をそのまま持ってきて、船体を作る能力っていうのは日本はずっとあったので、箱というのか、船は日本で作って、上物はアーレイ・バーク級のものを持ってきたっていうのが日本のイージス艦なんですけど。その時に確か一隻1500億円ぐらいして、ものすごい大騒ぎになったんですよね。たかが一隻になんでそれくらいするんだと。今は普通のアーレイ・バーク級が2500億円するので（笑）。さらに原潜を買う買わないっていう話が最近出てるじゃないですか、原潜はさらにその倍します（笑）。原潜一隻買うと、イージス艦が2隻作れなくなって、もがみ級が4、5隻作れなくなるんですよ（笑）。
山路：しかし、これまでそういうところでずいぶん日本っていろいろ安く上げてきたんだなって感じしますね。
小飼：じつはね、
山路：防衛力をアウトソーシングするっていうのは、そんなにお得なんだみたいな感じもしちゃう。それを結局、自前でやらなければならないとなったら、それはまぁいろんなものが圧迫される、
小飼：（アメリカが）やってくれなくなりそうでしょ。ウクライナにはもうドネツクとルハンスクは諦めろって言ってるわけですよ。
山路：いやー怖い怖い。
小飼：自前でやるって言ったら、本当に底なしにお金がかかるわけですよね。
山路：もう平和万歳ですな、つくづく。
小飼：本当に、
山路：コスパが悪すぎる、戦争は。じゃあちょっとまた国際絡みの話ではあるんですけど、ウナギ規制。全種を対象にした規制をやらないといけないよねっていうことを、国際的なところで圧力が高まってる。やっぱり弾さんもウナギは少々食えなくなっても規制はしたほうがいい？

ウナギ規制「全種対象へ」

　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2223744</link>
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                <pubDate>Tue, 11 Nov 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
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                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年10月28日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45569850">【会員限定】小飼弾の論弾2025/10/28 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年11月25日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv349095393">小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/10/28配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」</li>
<li>「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」</li>
<li>「クマ対自衛隊」と「法の無知につけこむサービス」</li>
<li>「芸術家向けベーシックインカム」と「霊長類の若返り研究」</li>
<li>「ドナーブタの移植医療」と「Googleの量子アルゴリズム発表」</li>
<li>「卵を納豆状にするカメムシ」と「軌道データセンターと冷却問題」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45569850?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：今ちょっとこのニコニコのほうでコメント機能に障害、これちょっとどういう状況かわからないんですけど、こっちからなぜか運営のコメントが出せなくなってるんですよね（笑）。これどういう状況か、私たちも初めての状況でよくわからない状態なので、いつも出せるリンクが出せなくなっちゃったということをご了承いただきたいということなんですが。まず、最初話題になっているのがワールドシリーズがすごかったって、私ここ2、3時間くらい全然ニュース見れてなかったんですけど、なんかすごかったんですか？</p>
<p>小飼：延長18回（笑）、</p>
<p>山路：ドジャース対ブルージェイズ。延長18回、2回やったような感じじゃないですか（笑）、</p>
<p>小飼：2回やったっていうことですね、</p>
<p>山路：結局どっち勝ったんですか？</p>
<p>小飼：ドジャースが勝ったみたいです。</p>
<p>山路：また大谷が打って勝ったみたいな？</p>
<p>小飼：大谷が打たせてもらえなくなった、延長回は。そこもちょっとしたニュースになってて。一般回っていう言い方が正しいのか、要するに9回より先の回ね、2塁打、本塁打、2塁打、本塁打みたいな。</p>
<p>山路：また雑なシナリオに従って（笑）。水島新司先生も激怒ですよね（笑）。</p>
<p>小飼：なんだけれども、そこまで大谷に打たれたにもかかわらず、同点で延長戦に入って。野球というのは延長戦に入ったら、いくらでも続けようと思えば続くルールになってるわけですよ。</p>
<p>山路：勝ち越さない限り、</p>
<p>小飼：そうそうそう。勝ち越しイニングが出るまではもう延々とやり続けて、少なくとも今のMLBのルールがそれ、なくて。ちょくちょく延長回のエピソードが出てくるんですけど、18回ってなんだよ（笑）。</p>
<p>山路：昔の甲子園とかでそういうのを聞いたことありますけどね（笑）。</p>
<p>小飼：たぶん他の競技であれば、もっと先に打ち切るための仕組みを作ると思うんですよね。たいていの競技は。だから、そういうのが延長しすぎないためのタイブレクルールというのがあるわけですよ。どうしても勝負がつかなかった場合には、一番有名なのはサッカーのPKですよね。そういうのないんですよね。</p>
<p>山路：珍しかったってことはあるんですかね、</p>
<p>小飼：珍しかった、</p>
<p>山路：あんまり問題にならなかったぐらいには。</p>
<p>小飼：大抵は9回で決着がつくっていうのが。</p>
<p>山路：しかし本当に、どっちもご苦労さんでしたって感じですよね。</p>
<p>小飼：いやいや本当にですよ。僕は延長に入ったっていった時点で、ブルージェイズ頑張れ（笑）。</p>
<p>山路：ピッチャーとか半端ない数、継投した、</p>
<p>小飼：全員使い潰して、最後は山本がもう一度投げるみたいな（笑）、</p>
<p>山路：だって前、先発してませんでした？</p>
<p>小飼：そうですよ、</p>
<p>山路：ついこの間、なんかやってたような、</p>
<p>小飼：丸々一周したてたところに、キャプテンって言っていいんでしょうね、フリーマン選手がサヨナラホームランを打って試合終了したみたいですけれども（笑）。そこまで頑張れたっていうのがやっぱりすごいことだし、</p>
<p>山路：ブルージェイズが、</p>
<p>小飼：ブルージェイズも。やっぱりそこまで頑張らせるルールがあるっていうのが、お互いにかわいそうだし。そう、ベースボールのルールの欠陥がまたここで露わになったというね。</p>
<p>山路：なるほどね。</p>
<p>小飼：延長18回ってじつは調べてみると2018年にもあって（笑）、</p>
<p>山路：なんだ、あったんですね、割と最近に。</p>
<p>小飼：さすがにルールいじれよ、翌日も試合あるじゃんっていう。中休みがあるんだったらいいんですよ。さすがにサッカーは翌日にすぐ試合させるっていうのはありえないですよね。たいてい3日ぐらいは置きますよね。でも、ベースボールというのは本当に基本、毎日やるものなので、移動日を除いて。</p>
<p>山路：しかし6時間の試合ってクリケットみたいですね。</p>
<p>小飼：クリケットはこんなもんじゃないらしいです。というか、クリケットがあまりに冗長なので、別の競技にしちゃえっていうのが確かベースボールの発端だったはずです。</p>
<p>山路：クリケットとか、数日に渡ることがあるみたいなことは聞きますもんね（笑）。</p>
<p>小飼：意外とあれなんですよね、（クリケットは）競技人口も競技国も多いんですよね。</p>
<p>山路：しかし、なかなか珍事というか面白い、話題に事欠かないですね、ワールドシリーズ。</p>
<p>小飼：でもブルージェイズすごいですよ。大谷だけに、今回もやっぱり大谷が半分ぐらい点を取ってらっしゃる。</p>
<p>山路：またか（笑）。</p>
<p>小飼：またか。いや、でもそれでも引き分けだったんですよ。9回の時点で。そこはブリュワーズの時と違いましたね。ブリュワーズの時はもう本当に大谷無双で、もう誰も何も手を出せなかったんですけれども。</p>
<p>山路：しかしなんていうか、メジャーリーガーの中でそこまで手が出せない選手が出てくるっていうのもちょっとびっくりですよね、しかも日本から。どうしたことやらというか、</p>
<p>小飼：なのに、ピッチャー全部使い潰すような試合やってるわけですよね（笑）。だって前回は山本一人で完投してるわけで（笑）、</p>
<p>山路：ですよね、本当何が起こるかわからないもんだな、プロの試合っていうのは。</p>
<p>小飼：でもね、やっぱり18回やらせちゃいけないと思うよ。アメリカ大陸って広いじゃないですか。当然、時差があるわけです、試合やってるところと実際に観客が見てるところと。東海岸の人とか、もう日が暮れてる、日が変わってるんですよね。あれは本当にウケた。</p>
<p>山路：See you tomorrowじゃなくなったという、</p>
<p>小飼：See you tomorrowというのに、Tomorrowをストライクスルーして、See you laterに、</p>
<p>山路：へええ、面白い（笑）。じゃあちょっとアメリカ絡みの話でもう一つといえば、あいつが来てるらしいじゃないですか。</p>
<p>小飼：あいつって誰よ、</p>
<p>山路：トランプ。</p>
<p>小飼：そうか、でもそういえば首都高特別警備うんぬんみたいなやつが出てたっちゃ出てたね。近所迷惑だね。</p>
<p>山路：何がどうっていうことでもないんですけど、トランプのことを言ったのはちょっと記事でおかしかったのがTACO、Trump Always Chickens Out、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-10-20/T4FK2RGPFHOE00">「動かぬトランプ」に賭け、米株並みの勝算</a></li>
</ul>
<p>小飼：要するにいつもビビって引いちゃうというね、のを略してTACOって言うんですよね、TACOでタコです。</p>
<p>山路：とある新聞記事で、トランプ、結局言ったことやらねえじゃんっていうことが非常に多いらしくて。</p>
<p>小飼：いつものことだ、</p>
<p>山路：投資家、トランプが言ったことに関してやらないっていうふうなことを踏んで賭けると、</p>
<p>小飼：TACOを前提にして、なるほどね、</p>
<p>山路：そっちのほうが、賭けたほうが普通の株式に賭けるよりも全然リターン率が高いっていう、</p>
<p>小飼：なるほど。TACOショートか、</p>
<p>山路：TACOショートっていう（笑）、</p>
<p>小飼：なるほどな、それいい視点だと、</p>
<p>山路：ただしかしこれ、トランプのやってることってどうもインサイダー疑惑がつきまとってしょうがない気がするんですけど、</p>
<p>小飼：でも、あまりに底が浅いじゃん。インサイダーというには本当にあまりショボいというのか。アメリカ人が知的に退行しまくって、要するに国民のマジョリティがケーキを3分割できなくなるくらい退行してっていう映画があったけれども。なんかそれがリアルになってきてるんですよね（笑）。同じ我田引水をするにも、もう少し小狡いやつだとは思ったけど、いや、でもさすがカジノを破産させたやつ、</p>
<p>山路：カジノね、そのカジノの胴元なのに破産しちゃったっていう、</p>
<p>小飼：そうそうそう、儲かるしかないものなんですよ、あれは。どうやって破産させたのかっていうのはね。</p>
<p>山路：もう一つ金に絡んだ話題としてはですね、ちょっと金に絡むというと語弊があるのかもしれないけど、日本のGDP、2030年にはイギリスに抜かれて6位になるということが発表されまして。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251015-OYT1T50074/">日本のＧＤＰ、２６年にインド・３０年はイギリスに抜かれる見通し</a></li>
</ul>
<p>小飼：それはダメだねっていうのか、ポンド強すぎないか？</p>
<p>山路：ああ、そっちの話なの。</p>
<p>小飼：そっちの話になる。</p>
<p>山路：これ円が弱すぎんじゃない？</p>
<p>小飼：円が弱すぎるのよ。要は円が弱すぎるっていうことなんだけれども。</p>
<p>山路：これはつまり、なんていうんですか、実際の国の実力以上に下に出てるっていうこと？</p>
<p>小飼：そういうことです。だからね、ドイツとトントンっていうのはまぁそれはしょうがないところはあるなっていうのか、ドイツは本当に一国だけじゃなくて、要はEUの筆頭じゃないですか。仲間がいっぱいいるんです。だからイギリスが日本よりもGDPで上に来るっていうのは、それはあらゆる点で間違っている。それとは別に、インドが日本を抜くっていうのはあるじゃないですか、これは健全なんですよ。</p>
<p>山路：結局豊かになるべきだしっていう、貧しい国は。</p>
<p>小飼：そうです、人口が日本の12倍か、ある国のGDPが日本よりも下というのはこれはむしろまずい。そういう状態であってはまずい。</p>
<p>山路：イギリスってむしろ、日本と同じように衰退途上国と言われる国の中で、みたいなところもありますわな。</p>
<p>小飼：はあるけれども、頑張ってる、再エネは頑張ってる、</p>
<p>山路：再エネ、風力発電とかで、</p>
<p>小飼：特に海上風力とかは本当にすごい頑張ってて。イギリスが大国ではなくなってしまったという証拠もいっぱいあって。頑張って空母2隻作ったじゃないですか、両方とも日本に来てます。</p>
<p>山路：最近話題になりましたね。</p>
<p>小飼：あれはものすごい無理してるんです。</p>
<p>山路：空母って単体作るだけじゃなくて、全体として重要なわけですよね、</p>
<p>小飼：人もいっぱいいるわけです。だいたい2500人ぐらいなのかな、イギリスの空母の場合は。</p>
<p>山路：交代もいるわけですしね、</p>
<p>小飼：その通りです。もちろん空母というのは単体では脆弱なものなので、まるっと護衛艦隊がいるんです。維持費用というのもかかりますし。イギリスは2隻で実質、普段稼働しているのはそのうちの半分なわけです。</p>
<p>山路：アメリカ11ですからね（笑）。</p>
<p>小飼：それを12にするって言ってるんですよね。</p>
<p>山路：いちおう削減ということで？</p>
<p>小飼：削減ということではなくて、少し強化しようとしてます。アメリカの空母というのはあれが本当のザ・空母みたいな、</p>
<p>山路：空母打撃群というような意味での、</p>
<p>小飼：そうです。原子力駆動で、マックス90機ぐらい置けてっていうので、桁違いです。日本は護衛艦をやっと空母化できたって言って、そのいずもとかがなんですけど、その2隻を足してもアメリカの本物の空母の半分に及ばないような戦力ですね。</p>
<p>山路：イギリスって無理してるとは言っても、それを今さら削減もできないのではないですかというか、</p>
<p>小飼：そうなんですよ、</p>
<p>山路：よく緊張高まってるというふうに言われるじゃないですか、その中で削減って難しいですよね。</p>
<p>小飼：難しいから、一度はもう、かつては機動部隊と言われてたんですけど、これやめるって言ってたんですよね。もううちではまかないきれないからっていうので、じつはフォークランド紛争が起こったっていうのはまさにその時期だったんですよ。その時は本当に空母がものすごい役に立つというのはわかったので（笑）。やっぱり持っとかなければいけないなっていう。</p>
<p>山路：軍縮って難しいっすな、しかしつくづく。</p>
<p>小飼：本当にね、した途端に、</p>
<p>山路：必要になったりとかもする（笑）、</p>
<p>小飼：本当に「平和の配当」って一体何だったんだろうなっていうのは考えますね。</p>
<p>山路：これ、イギリスと日本のことで言うと、先に日本の国力に見合わないほど、つまり円が安くなってるっていうことだったわけじゃないですか、</p>
<p>小飼：そういうことです、</p>
<p>山路：これって金利政策が結局良くないの？ それとも国力が、</p>
<p>小飼：円安がっていうことですよね、</p>
<p>山路：だけどつまり単純に、そこで円高方向に行ったらええ、というもんでもないのではというか、</p>
<p>小飼：やっぱりそれは為政者が悪い。</p>
<p>山路：円高に舵切るぞって腹をくくったほうがいいということ？</p>
<p>小飼：腹をくくってでも円高方向、ただ円高方向にする一番簡単な方法っていうのは利上げなんだけども、そうすると日本の不動産業者の皆さんというのはみんなクビになっちゃう、</p>
<p>山路：ああ。つまり円安とか放置しといたら物価とかなんかもどんどん高くなっていくじゃないですか、</p>
<p>小飼：今は本当に、昔は円安というのは一過的な現象なので、その時は赤字を引っかぶってでも物の値段っていうのはそのままにしておこう、だったんだけど、今は本当にストレートに反映させるから。</p>
<p>山路：これ、なんかでもどうすりゃいいのって感じしません？ 弾さんだったらもう円高にする？</p>
<p>小飼：要は、（僕が）日本の為政者だったら？ それが国民にとって一番いいことだけれども、じゃあ今の政府は国民の方向いてるかって言ったら、ねえ。お母様の方向いてんじゃない？</p>
<p>山路：お母様（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bbc.com/japanese/articles/c80g3x53z25o">韓国当局、旧統一教会の韓鶴子総裁を逮捕</a></li>
</ul>
<p>小飼：お母様の方向いてんじゃない？</p>
<p><em>「インフレだと選挙に勝てないよな、普通」（コメント）</em></p>
<p>小飼：ねえ、</p>
<p>山路：ただなんか明らかにインフレに向かって加速する方向に向かってる気はするんですけれども、</p>
<p>小飼：一番タチが悪いやつです、</p>
<p>山路：スタグフレーションというやつで、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3">スタグフレーション - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>小飼：スタグフレーションですね。</p>
<p>山路：いやー、怖え怖え。</p>
<h2>「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45569850?from=1127">動画【00:18:47】</a></li>
</ul>
<p>小飼：他人事じゃないよ（笑）。いや、でも面白いことに日本の「失われた30年」というのは、日本的個性が世界にガンガン認められてった30年でもあるんです、だから個人としての日本人にとっては飛躍の30年だったんですよね。</p>
<p>山路：大谷に象徴されるような、</p>
<p>小飼：そうそうそう、スケートを見ても羽生とかね。そう、だから傑出した個人がちゃんと日本の外で認められていた30年でもあるんです。でも、こういったことっていうのは歴史でもよくあるんですよね。経済が衰退する一方で、芸術がガンガン認められていたっていう、イタリアがそうじゃん。</p>
<p>山路：なるほど、なるほど。ある意味ギリシャとかもそういうところはあったかな、古代ギリシャなんか、</p>
<p>小飼：そうです、</p>
<p>山路：すごい尊敬はされるけど（笑）、実質的な力はないみたいな感じの。</p>
<p>小飼：いや、でもまだ実質的な力そこまで衰えてないんですよ。意外というのか、本当にもう雑な腕力、別の言い方は武力でもけっこう日本、ヤバい国だというのが。</p>
<p>山路：軍事費で、</p>
<p>小飼：軍事費だけではなくて、オーストラリアのフリゲートも、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/08/6aedb56d15329a68.html">オーストラリア海軍、日本の護衛艦「もがみ」型を採用(日本、オーストラリア)</a></li>
</ul>
<p>山路：ああ、そういうことね、武器輸出国になりつつあるという意味で。</p>
<p>小飼：いや、一気になったの。フリゲートのフロティラというのは、要するに船を輸出するというのではなくて、艦隊を輸出してるっていう規模なので。あれはなかなかびっくりですよ。</p>
<p>山路：なるほどなるほど。なんか報道だと本当に船をちょっと作ってみたいな感じだけども、艦隊と考えると確かに。</p>
<p>小飼：トランプ来てるけど、下手するとアメリカの軍のフリゲートもこっちに来るかもしれない。というのも、アメリカもフリゲートを作ることにしたんですよ。今のアメリカの海軍の主力というのはそれよりも高額なイージス駆逐艦なわけですよね、アーレイ・バーク級なんですよね。でもそれよりも安くて、普通の海にも出ていける、航行できるという船というのをちゃんと作ると。今からちゃんと作ると間に合わないので、とりあえずイタリアの設計を、船体を持ってきて上に載っける兵装とかっていうのはオリジナルにしようっていうやってた、コンステレーション級っていうんですけど。ところがそれがイージス艦並みの値段になっちゃって、一向に完成しないという状態になってて（笑）。</p>
<p>山路：なんかかなり海軍力って苦労するもんなんですね、整備費、つくづく。</p>
<p>小飼：バカみたいな金食い虫です。</p>
<p>山路：だってその人らもいちおう見積もりはしてたわけじゃないですか、それを専門家の見積もりなんかははるかに超えぐらい高くなっちゃうというのも。</p>
<p>小飼：そこはちょっと謎なんだけどね。なんでフリゲートが1ビリオンダラーを超えちゃうのかっていうのは。ちなみに今はアーレイ・バーク級も2ビリオンダラーします。最初に日本もイージス艦作ろうって言って、アーレイ・バーク級の中身をそのまま持ってきて、船体を作る能力っていうのは日本はずっとあったので、箱というのか、船は日本で作って、上物はアーレイ・バーク級のものを持ってきたっていうのが日本のイージス艦なんですけど。その時に確か一隻1500億円ぐらいして、ものすごい大騒ぎになったんですよね。たかが一隻になんでそれくらいするんだと。今は普通のアーレイ・バーク級が2500億円するので（笑）。さらに原潜を買う買わないっていう話が最近出てるじゃないですか、原潜はさらにその倍します（笑）。原潜一隻買うと、イージス艦が2隻作れなくなって、もがみ級が4、5隻作れなくなるんですよ（笑）。</p>
<p>山路：しかし、これまでそういうところでずいぶん日本っていろいろ安く上げてきたんだなって感じしますね。</p>
<p>小飼：じつはね、</p>
<p>山路：防衛力をアウトソーシングするっていうのは、そんなにお得なんだみたいな感じもしちゃう。それを結局、自前でやらなければならないとなったら、それはまぁいろんなものが圧迫される、</p>
<p>小飼：（アメリカが）やってくれなくなりそうでしょ。ウクライナにはもうドネツクとルハンスクは諦めろって言ってるわけですよ。</p>
<p>山路：いやー怖い怖い。</p>
<p>小飼：自前でやるって言ったら、本当に底なしにお金がかかるわけですよね。</p>
<p>山路：もう平和万歳ですな、つくづく。</p>
<p>小飼：本当に、</p>
<p>山路：コスパが悪すぎる、戦争は。じゃあちょっとまた国際絡みの話ではあるんですけど、ウナギ規制。全種を対象にした規制をやらないといけないよねっていうことを、国際的なところで圧力が高まってる。やっぱり弾さんもウナギは少々食えなくなっても規制はしたほうがいい？</p>
<ul>
<li><a href="https://www.47news.jp/13298876.html">ウナギ規制「全種対象へ」</a></li>
</ul>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2223744">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #309 「自公連立崩壊で流動化する日本政治、ヒトの皮膚細胞から卵子、露ハッカーがアサヒをサイバー攻撃」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年10月14日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/10/14 - ニコニコ動画

　次回は、2025年10月28日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/10/28 - 2025/10/28(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/10/14配信のハイライト

「韓国のG-Drive消失」と「バックアップとランサムウェア」
「PERから見た株高」と「金のシンボリックな価値」
「今の世界の最強国」と「台湾と2047年」
視聴者質問「iPadとPC、どちらがいい？」「Sora 2の評価」
「自公連立崩壊」と「アホなことをやらなかった石破」
「石破政権がやらなかったこと」と「皮膚細胞から卵細胞」


「韓国のG-Drive消失」と「バックアップとランサムウェア」

動画【00:00:00】

山路：なんか配信始まる前にちょっとスタッフのナオヤさんのパソコンが、Chromeがいきなり調子悪くなってデータが飛んで、バタバタして焦ったんですけど。
小飼：じつは僕のやつもな20日くらい前におかしくなって、その時はバックアップにあったChromeのプロファイルデータをリストアして。Chromeのアプリを全消しして、再インストールしてことなきをえた。
山路：今回もナオヤさんもプロファイルのバックアップがあったみたいで、意外にすぐに復旧できたんだけども。それに関して怖えな、と思ったのがこのニュースですよ。この韓国のニュースですよね。

韓国、政府のオンラインストレージが火災で焼失

小飼：これはギャー！ だね。これはギャーとしか言えようがない。
山路：何でしたっけ、800テラバイトとかのデータが飛んだんでしたっけ。
小飼：たったのですよ、今時の指標に照らし合わせると、800テラバイトってどれくらい小さいかっていうふうに言ったら、今これくらいのストレージサーバに収まっちゃうんですよね。3Uぐらいの。
山路：ただそうは言っても、これ動画とかじゃなくて、文書とかなんかのやつがほとんどだったりするわけじゃないですか、政府関係の、
小飼：だったらなおのことだよね。物理的に一箇所に置くというのはちょっと信じられん。
山路：これ、なんかUPS、無停電電源装置、替えようとしたら無停電電源装置が出火したんでしたっけ、それで火災になってバックアップも含めて燃えちゃったみたいな、
小飼：発火ね、出火っていうとなんかshipするみたいな、
山路：発火しちゃったっていう話なんですよね。
「公式文書ならバックアップを取らないと」（コメント）
山路：というコメントもあったんですけども、これ、上の方から運用指示で自分のパソコンにはデータ残さず、全部この韓国のG-Drive、Googleとは違うんですけど、G-Driveのほうに全部保存する、
小飼：だからG-Driveのほうでバックアップとかはやってくれるので、手元には残さないでいいよねと。なまじ手元に残しておくと、不要どころか有害なデータの重複が起こると。だから、手元では残さず、クラウドに頼りなさいっていうのは正しいんですよ。データの整合性を考えると。皆さん、データというのはいくつもコピーがあればいいというものではなくて、どのコピーが一番新鮮なのかというのを常に把握しとかなければいけないんですよ。その意味では、データの整合性をとる有力な手段としては、余計なコピーは即座に消す。余計なコピーとは何かといったら、手元にあるやつですね。だから一番アンステーブルでインセキュアなやつ。だからもう、これはいったんクラウドに上げちゃったらもうあとはクラウドに任せるというのが正しい態度なんですけど、それはあくまでもクラウドが、
山路：ちゃんとしてたらの話（笑）。
小飼：その通りです。やっぱりクラウドの名誉のために一つ、エピソードを紹介させてください。GoogleがGmailのデータを吹っ飛ばしたことがあるんです。全部ではなくて、一部だったんですけれども、その一部に関してはGmailのオンラインになっている部分っていうのが全部吹っ飛んだと。本当にデータセンター単位で吹っ飛んだと。Googleはどうしたかっていうと、テープからリストアしたんですよね。けっこうそのテープからリストアするっていうのも、面白いエピソードがいっぱいあって。普通、テープからリストアする場合っていうのは一つのクラウドストレージに対して、テープ1本丸々読み込むって形なんですけども、Google何やってたかっていうと、テープでRAID-5とか6みたいなことをやってたんです。
山路：そんなことできる？
小飼：パリティテープというのを用意して、それで冗長性を持たせたわけですよね。そのドライバとかは全部自作して、
山路：普通ではないわけですよね、
小飼：そこまでやることを求められるわけですよね、クラウド業者というのは。だから、今やクラウドで使っているハードウェアというのは本当に自前で設計してるんですよね、AWSにしても、GCPにしても、Azureにしても。そういうレベルなわけですよ。もうデータセンターの一つや二つ吹っ飛んでも、データが吹っ飛ばないっていうところまで来てるわけですね。それどころかデータのインテグリティのためではなくて、電力がもったないっていう理由で、ここのデータセンター、ちょっとまわりの気温が熱くなってるから全停止しよう、とかそういうことをやってるわけですよね。
山路：これ、じゃあ本当にG-Drive、韓国の政府ストレージを運用してた事業者がもうまずかった、
小飼：（コメントを見ながら）GoogleのGoogleドライブとは関係ないです、これはちょっと先に把握しといて。いや、だからこれ本当に他山の石で。日本よりはその辺の事情に明るかったはずの韓国政府でこのていたらく、デジタル庁とか本当に一体。 　デジタル庁って確かYahoo!が入ってるのと同じタワーに入ってるんですよね。Yahoo!って言っちゃいけないな、アメリカにも別の会社がある、Yahoo! JAPANですね。Yahoo! JAPANがどの程度の会社かって言ったら、ヨーロッパでGDPRやったじゃないですか。コンプライアントにできませんって言って、おま国したんですよね、
山路：ヨーロッパからはYahoo! JAPANにアクセスできない、
小飼：だから本当にその程度の国、なんですよ。本当にその程度の技術力の連中なんですよ。その程度のところに本邦のデジタルインフラストラククチャを任せていいのだろうか。ここは本当に真剣に考察するべきだったと思いますよ。今、その辺のところをさくらインターネットが頑張って受け皿になろうとしてるんですけど、いちおう受注はしました、なんだけれども、ちゃんと条件があって政府がデジタル庁が出した要件というのは1年以内に全部コンプライする、満たすっていうことで受注した時点ではまだTo Doが残ってたんですよ。だからそのTo Doのうちの一つというのが、multi regionなんじゃないかと、
山路：複数の、
小飼：availabilityゾーンが複数用意できてるんですかと、
山路：政府の出している要件自体は真っ当なもんですよね、
小飼：真っ当だし、AWSとかGCPとかAzureとかっていうのはそれを満たしているから、今のところはクラウドであればこれくらいはできているよね、という前提の元に発注しているんですけれども。
山路：まださくらインターネットがそれを実現できるかどうかはまだちょっとわからない、
小飼：実現できてるかどうかというのはちょっと外から見てもわからない。というのか、外から見てもわからないようにするのが、本当にクラウドの存在意義なので。だから事故が起こらなければ、G-Drive方式でいいんですよ。オンプレミスのデータセンターに全部置いといて、これがクラウドでございって言っちゃっていいんですよ、事故さえ起こらなければね。
山路：これ、何ていうか、すごいいろいろ教訓の多いニュースではありますね。
小飼：かわいそうである以上に、そんなに節穴さんだったというのは、
山路：復旧作業の統括の職員が飛び降り自殺とかしてるんですよね、これ。
小飼：うん、わかる、その気持ちは。
山路：ただ死ぬのはあんたじゃないだろうっていう気はするんだけどな。
小飼：いや、でもさ、仮によ、福知山線の事故で、
山路：JRの、
小飼：JR西日本の、これはハッキリ言っとかないと、とだからちゃんと分社もしたし。JR西日本というのは特に際立って事故率が高いので。その前に信楽線の事故も起こしている。それは置いておいても、その時の現場担当といえば、当然運転手ですよね。その事故で一緒に亡くなったわけですけれども、生きてたら。
山路：いやいや恐ろしい話ではありますね。
「たぶん担当者が詰められたんだと思う」（コメント）
山路：まぁそうなんだろうな。
小飼：報道に出ないだけで、いるんじゃないかな、
山路：他にも？
小飼：うん。
山路：職員のデータっていうのが全部吹っ飛んだっていうんだったら、紙があるやつはまだそこから戻せるかもしれないけども、そうでないものとかも、
小飼：今や紙から戻すのも無理やろ。分量的に。
山路：いやー、もう考えるだに恐ろしい（笑）。
小飼：いや、本当に。
山路：じゃあその事故IT絡みの事故で恐ろしいのはもう一つ、。Qilin（キリン）がアサヒをサイバー攻撃したという（笑）。

アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃についてまとめてみた

小飼：いや、だからチリンと呼べという、
山路：チリンね、キリンじゃなくて。ロシアのハッカーグループ、チリンがアサヒビールをサイバー攻撃して。まだアサヒ、手作業でやってるんですよね、今。
小飼：どうするつもりなんだろうね、
山路：出荷とかが滞っているという話なんですけど。これ、もうKADOKAWAの時にも散々ランサムウェアの話っていうのはこの番組でもしたんですけど。
小飼：すごいことになったもんね、本当に。
山路：これってそれこそランサムウェアに対抗するにしても、そのバックアップのほうでもうちょっとなんとかならんもんなんですか。
小飼：いや、まあそれはバックアップをリストアすれば、リストアにかかる時間にもよるけれども、数日オーダーで済んだという話はあるんだけれども、それをそのまま戻したら、またやられるの。
山路：脆弱性がそのままだから、
小飼：そうそう、穴を塞いでからやらなきゃいけなくて。穴がどこにあるのかわからないという状態では、リストアもできんの。そこも恐ろしいところです、ランサムウェアの。 　リストアしました、元の黙阿弥です、これじゃやっぱり担当者、首くくるよ（笑）。
山路：今の時代にそんなにどうしようもない、ここまで追い込むような攻撃があるがすごいなとは思いますけどもね、
小飼：Windowsが悪いというのか、BitLockerが悪い、
山路：弾さんだったら、この辺担当することになったらどうします？
小飼：担当したくないなぁというのがまず最初の部分だけれども。いや、でもそもそもストレージをバックグラウンドで暗号化される、初めから暗号化しとけ、なんだよね、それに対する答えって。ランサムウェアのやり口というのは、今あるデータを攻撃者しか知らない鍵で暗号化しちゃうという。
山路：だけど、それアサヒビールのほうが仮に暗号化してデータを保存してたとしても、それをさらに攻撃者が暗号化して別のデータに書き換えてしまうと、それはやっぱり同じことじゃないですか？
小飼：いや、だからそれはできないの、初めから暗号化してれば。まともなオペレーティングシステムであれば、暗号化されたストレージをさらに暗号化するなんてバカなことはしないわけ。個々のファイルはZipファイルにパスワードをかけるぐらいのことはするし、できるかもしれないけれども。それだとランサムを取れるほどの被害はもたらせないわけです。不法なストレージ暗号化なんですよ、ランサムウェアの今の手口というのは。他にも手口が目つかるかもしれないけども。
山路：とりあえず今というか、技術的にできそうなこととしては、そういう企業側が暗号化、根本的な基盤レベルで、
小飼：先にしとく、
山路：システムの基盤レベルでちゃんと暗号化をするような仕組みをやっておくと、
小飼：そのとおり。クラウドを使っちゃうというのも一つの手なんだよね。クラウドプロバイダーはちゃんと暗号化してるので。
山路：ただこれってやっぱり結局コストとかのほうから、今みたいなシステムでやってたってことなんですかね、
小飼：後回しにしちゃうんだよね。
山路：それが利益生み出すわけじゃないですもんね。
小飼：そうなんです、そうなんです。暗号化したところで本当に、一文にもならないわけです、一ペニーにもならないわけです。ただし、それで被害を及ぼすと、本当にミリオンズビリオンズになって返ってきちゃうわけですね。本当に胃に悪いニュースばっかり続いたので、もう少し、
山路：もう一つだけ胃に悪いニュース、いっていいですか（笑）？
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2222832</link>
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                <pubDate>Tue, 21 Oct 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年10月14日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45524863">【会員限定】小飼弾の論弾2025/10/14 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年10月28日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348940750">小飼弾の論弾2025/10/28 - 2025/10/28(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/10/14配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「韓国のG-Drive消失」と「バックアップとランサムウェア」</li>
<li>「PERから見た株高」と「金のシンボリックな価値」</li>
<li>「今の世界の最強国」と「台湾と2047年」</li>
<li>視聴者質問「iPadとPC、どちらがいい？」「Sora 2の評価」</li>
<li>「自公連立崩壊」と「アホなことをやらなかった石破」</li>
<li>「石破政権がやらなかったこと」と「皮膚細胞から卵細胞」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「韓国のG-Drive消失」と「バックアップとランサムウェア」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45524863?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：なんか配信始まる前にちょっとスタッフのナオヤさんのパソコンが、Chromeがいきなり調子悪くなってデータが飛んで、バタバタして焦ったんですけど。</p>
<p>小飼：じつは僕のやつもな20日くらい前におかしくなって、その時はバックアップにあったChromeのプロファイルデータをリストアして。Chromeのアプリを全消しして、再インストールしてことなきをえた。</p>
<p>山路：今回もナオヤさんもプロファイルのバックアップがあったみたいで、意外にすぐに復旧できたんだけども。それに関して怖えな、と思ったのがこのニュースですよ。この韓国のニュースですよね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2510/07/news112.html">韓国、政府のオンラインストレージが火災で焼失</a></li>
</ul>
<p>小飼：これはギャー！ だね。これはギャーとしか言えようがない。</p>
<p>山路：何でしたっけ、800テラバイトとかのデータが飛んだんでしたっけ。</p>
<p>小飼：たったのですよ、今時の指標に照らし合わせると、800テラバイトってどれくらい小さいかっていうふうに言ったら、今これくらいのストレージサーバに収まっちゃうんですよね。3Uぐらいの。</p>
<p>山路：ただそうは言っても、これ動画とかじゃなくて、文書とかなんかのやつがほとんどだったりするわけじゃないですか、政府関係の、</p>
<p>小飼：だったらなおのことだよね。物理的に一箇所に置くというのはちょっと信じられん。</p>
<p>山路：これ、なんかUPS、無停電電源装置、替えようとしたら無停電電源装置が出火したんでしたっけ、それで火災になってバックアップも含めて燃えちゃったみたいな、</p>
<p>小飼：発火ね、出火っていうとなんかshipするみたいな、</p>
<p>山路：発火しちゃったっていう話なんですよね。</p>
<p><em>「公式文書ならバックアップを取らないと」（コメント）</em></p>
<p>山路：というコメントもあったんですけども、これ、上の方から運用指示で自分のパソコンにはデータ残さず、全部この韓国のG-Drive、Googleとは違うんですけど、G-Driveのほうに全部保存する、</p>
<p>小飼：だからG-Driveのほうでバックアップとかはやってくれるので、手元には残さないでいいよねと。なまじ手元に残しておくと、不要どころか有害なデータの重複が起こると。だから、手元では残さず、クラウドに頼りなさいっていうのは正しいんですよ。データの整合性を考えると。皆さん、データというのはいくつもコピーがあればいいというものではなくて、どのコピーが一番新鮮なのかというのを常に把握しとかなければいけないんですよ。その意味では、データの整合性をとる有力な手段としては、余計なコピーは即座に消す。余計なコピーとは何かといったら、手元にあるやつですね。だから一番アンステーブルでインセキュアなやつ。だからもう、これはいったんクラウドに上げちゃったらもうあとはクラウドに任せるというのが正しい態度なんですけど、それはあくまでもクラウドが、</p>
<p>山路：ちゃんとしてたらの話（笑）。</p>
<p>小飼：その通りです。やっぱりクラウドの名誉のために一つ、エピソードを紹介させてください。GoogleがGmailのデータを吹っ飛ばしたことがあるんです。全部ではなくて、一部だったんですけれども、その一部に関してはGmailのオンラインになっている部分っていうのが全部吹っ飛んだと。本当にデータセンター単位で吹っ飛んだと。Googleはどうしたかっていうと、テープからリストアしたんですよね。けっこうそのテープからリストアするっていうのも、面白いエピソードがいっぱいあって。普通、テープからリストアする場合っていうのは一つのクラウドストレージに対して、テープ1本丸々読み込むって形なんですけども、Google何やってたかっていうと、テープでRAID-5とか6みたいなことをやってたんです。</p>
<p>山路：そんなことできる？</p>
<p>小飼：パリティテープというのを用意して、それで冗長性を持たせたわけですよね。そのドライバとかは全部自作して、</p>
<p>山路：普通ではないわけですよね、</p>
<p>小飼：そこまでやることを求められるわけですよね、クラウド業者というのは。だから、今やクラウドで使っているハードウェアというのは本当に自前で設計してるんですよね、AWSにしても、GCPにしても、Azureにしても。そういうレベルなわけですよ。もうデータセンターの一つや二つ吹っ飛んでも、データが吹っ飛ばないっていうところまで来てるわけですね。それどころかデータのインテグリティのためではなくて、電力がもったないっていう理由で、ここのデータセンター、ちょっとまわりの気温が熱くなってるから全停止しよう、とかそういうことをやってるわけですよね。</p>
<p>山路：これ、じゃあ本当にG-Drive、韓国の政府ストレージを運用してた事業者がもうまずかった、</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）GoogleのGoogleドライブとは関係ないです、これはちょっと先に把握しといて。いや、だからこれ本当に他山の石で。日本よりはその辺の事情に明るかったはずの韓国政府でこのていたらく、デジタル庁とか本当に一体。<br /> 　デジタル庁って確かYahoo!が入ってるのと同じタワーに入ってるんですよね。Yahoo!って言っちゃいけないな、アメリカにも別の会社がある、Yahoo! JAPANですね。Yahoo! JAPANがどの程度の会社かって言ったら、ヨーロッパでGDPRやったじゃないですか。コンプライアントにできませんって言って、おま国したんですよね、</p>
<p>山路：ヨーロッパからはYahoo! JAPANにアクセスできない、</p>
<p>小飼：だから本当にその程度の国、なんですよ。本当にその程度の技術力の連中なんですよ。その程度のところに本邦のデジタルインフラストラククチャを任せていいのだろうか。ここは本当に真剣に考察するべきだったと思いますよ。今、その辺のところをさくらインターネットが頑張って受け皿になろうとしてるんですけど、いちおう受注はしました、なんだけれども、ちゃんと条件があって政府がデジタル庁が出した要件というのは1年以内に全部コンプライする、満たすっていうことで受注した時点ではまだTo Doが残ってたんですよ。だからそのTo Doのうちの一つというのが、multi regionなんじゃないかと、</p>
<p>山路：複数の、</p>
<p>小飼：availabilityゾーンが複数用意できてるんですかと、</p>
<p>山路：政府の出している要件自体は真っ当なもんですよね、</p>
<p>小飼：真っ当だし、AWSとかGCPとかAzureとかっていうのはそれを満たしているから、今のところはクラウドであればこれくらいはできているよね、という前提の元に発注しているんですけれども。</p>
<p>山路：まださくらインターネットがそれを実現できるかどうかはまだちょっとわからない、</p>
<p>小飼：実現できてるかどうかというのはちょっと外から見てもわからない。というのか、外から見てもわからないようにするのが、本当にクラウドの存在意義なので。だから事故が起こらなければ、G-Drive方式でいいんですよ。オンプレミスのデータセンターに全部置いといて、これがクラウドでございって言っちゃっていいんですよ、事故さえ起こらなければね。</p>
<p>山路：これ、何ていうか、すごいいろいろ教訓の多いニュースではありますね。</p>
<p>小飼：かわいそうである以上に、そんなに節穴さんだったというのは、</p>
<p>山路：復旧作業の統括の職員が飛び降り自殺とかしてるんですよね、これ。</p>
<p>小飼：うん、わかる、その気持ちは。</p>
<p>山路：ただ死ぬのはあんたじゃないだろうっていう気はするんだけどな。</p>
<p>小飼：いや、でもさ、仮によ、福知山線の事故で、</p>
<p>山路：JRの、</p>
<p>小飼：JR西日本の、これはハッキリ言っとかないと、とだからちゃんと分社もしたし。JR西日本というのは特に際立って事故率が高いので。その前に信楽線の事故も起こしている。それは置いておいても、その時の現場担当といえば、当然運転手ですよね。その事故で一緒に亡くなったわけですけれども、生きてたら。</p>
<p>山路：いやいや恐ろしい話ではありますね。</p>
<p><em>「たぶん担当者が詰められたんだと思う」（コメント）</em></p>
<p>山路：まぁそうなんだろうな。</p>
<p>小飼：報道に出ないだけで、いるんじゃないかな、</p>
<p>山路：他にも？</p>
<p>小飼：うん。</p>
<p>山路：職員のデータっていうのが全部吹っ飛んだっていうんだったら、紙があるやつはまだそこから戻せるかもしれないけども、そうでないものとかも、</p>
<p>小飼：今や紙から戻すのも無理やろ。分量的に。</p>
<p>山路：いやー、もう考えるだに恐ろしい（笑）。</p>
<p>小飼：いや、本当に。</p>
<p>山路：じゃあその事故IT絡みの事故で恐ろしいのはもう一つ、。Qilin（キリン）がアサヒをサイバー攻撃したという（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2025/10/04/023247">アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃についてまとめてみた</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、だからチリンと呼べという、</p>
<p>山路：チリンね、キリンじゃなくて。ロシアのハッカーグループ、チリンがアサヒビールをサイバー攻撃して。まだアサヒ、手作業でやってるんですよね、今。</p>
<p>小飼：どうするつもりなんだろうね、</p>
<p>山路：出荷とかが滞っているという話なんですけど。これ、もうKADOKAWAの時にも散々ランサムウェアの話っていうのはこの番組でもしたんですけど。</p>
<p>小飼：すごいことになったもんね、本当に。</p>
<p>山路：これってそれこそランサムウェアに対抗するにしても、そのバックアップのほうでもうちょっとなんとかならんもんなんですか。</p>
<p>小飼：いや、まあそれはバックアップをリストアすれば、リストアにかかる時間にもよるけれども、数日オーダーで済んだという話はあるんだけれども、それをそのまま戻したら、またやられるの。</p>
<p>山路：脆弱性がそのままだから、</p>
<p>小飼：そうそう、穴を塞いでからやらなきゃいけなくて。穴がどこにあるのかわからないという状態では、リストアもできんの。そこも恐ろしいところです、ランサムウェアの。<br /> 　リストアしました、元の黙阿弥です、これじゃやっぱり担当者、首くくるよ（笑）。</p>
<p>山路：今の時代にそんなにどうしようもない、ここまで追い込むような攻撃があるがすごいなとは思いますけどもね、</p>
<p>小飼：Windowsが悪いというのか、BitLockerが悪い、</p>
<p>山路：弾さんだったら、この辺担当することになったらどうします？</p>
<p>小飼：担当したくないなぁというのがまず最初の部分だけれども。いや、でもそもそもストレージをバックグラウンドで暗号化される、初めから暗号化しとけ、なんだよね、それに対する答えって。ランサムウェアのやり口というのは、今あるデータを攻撃者しか知らない鍵で暗号化しちゃうという。</p>
<p>山路：だけど、それアサヒビールのほうが仮に暗号化してデータを保存してたとしても、それをさらに攻撃者が暗号化して別のデータに書き換えてしまうと、それはやっぱり同じことじゃないですか？</p>
<p>小飼：いや、だからそれはできないの、初めから暗号化してれば。まともなオペレーティングシステムであれば、暗号化されたストレージをさらに暗号化するなんてバカなことはしないわけ。個々のファイルはZipファイルにパスワードをかけるぐらいのことはするし、できるかもしれないけれども。それだとランサムを取れるほどの被害はもたらせないわけです。不法なストレージ暗号化なんですよ、ランサムウェアの今の手口というのは。他にも手口が目つかるかもしれないけども。</p>
<p>山路：とりあえず今というか、技術的にできそうなこととしては、そういう企業側が暗号化、根本的な基盤レベルで、</p>
<p>小飼：先にしとく、</p>
<p>山路：システムの基盤レベルでちゃんと暗号化をするような仕組みをやっておくと、</p>
<p>小飼：そのとおり。クラウドを使っちゃうというのも一つの手なんだよね。クラウドプロバイダーはちゃんと暗号化してるので。</p>
<p>山路：ただこれってやっぱり結局コストとかのほうから、今みたいなシステムでやってたってことなんですかね、</p>
<p>小飼：後回しにしちゃうんだよね。</p>
<p>山路：それが利益生み出すわけじゃないですもんね。</p>
<p>小飼：そうなんです、そうなんです。暗号化したところで本当に、一文にもならないわけです、一ペニーにもならないわけです。ただし、それで被害を及ぼすと、本当にミリオンズビリオンズになって返ってきちゃうわけですね。本当に胃に悪いニュースばっかり続いたので、もう少し、</p>
<p>山路：もう一つだけ胃に悪いニュース、いっていいですか（笑）？</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2222832">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #308 「AIでバクテリオファージの設計に成功、国家規模の巨額計画が相次ぐAI投資、アルバニアのAI閣僚」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年09月30日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/9/30 - ニコニコ動画

　次回は、2025年10月14日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/10/14 - 2025/10/14(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/09/30配信のハイライト

Apple新製品とXREAL One Proレビュー
万博感想：「まずい飯はなかった」、スペインからネパール、サウジアラビア館
万博感想：トルクメニスタン、アキアカネ、大屋根リングと、一番くだらない展示
「AI投資は循環取引？ バブル？」とAIゲノム
「永遠の命について」と視聴者質問「通信制高校の学費」
「街を育てるには」と「東京の不動産価格の高止まり」


Apple新製品とXREAL One Proレビュー

動画【00:00:00】

小飼：ずいぶんと、長めに空きましたので、今日は少し長めにやろうかと。
山路：お待たせいたしましたというところなんですけれども、
小飼：本当に、本当に。
「メガネなし」（コメント）
山路：じつはさっき、いきなりメガネが壊れてしまいまして（笑）、
小飼：すごい、何もしてないのに壊れてんの。
山路：たぶん安いメガネだったので、フレームが劣化して壊れたんだと思うんですけれども、ということで今日野面を晒してお送りいたしますということで。
小飼：山路さん、何もしないのに壊してるってすごいな。
山路：あ、万博行ったんですよね、万博の話、じゃあちょっと後でするとして。
小飼：じゃあその次ですね、こっちかな、（iPhone Airを見せながら）先にしたほうがいいというのは。
山路：（iPhone 17 Proを見せながら）私も、新しいの買いました。
小飼：山路さんはいつ、どうやって注文したの？
山路：予約が始まった日にやろうとしたんだけどなかなか予約つながらなくて、
小飼：そうそう、つながったらもう次の週に回されてて、じゃあいいやと思って、こっちを見たら、次の週ぐらいに来たので、注文したら1週間ぐらい早く来た、ぼくは。
山路：私も10月に入るみたいなやつだったんですけど、1週間以上はそれから早く来て、妙にAppleが物流、こんなにずれるなんて珍しいなと思ったんですけどね。
小飼：本当に、丸々1週間ずれてるな。
山路：なんか今回、iPhone17のProじゃないノーマルモデルがめちゃめちゃ売れてるとかなんかそんなような状況、聞こえていますけどね。
小飼：ただ物理SIM廃止っていうのはかなり来てて。今回は、うちのLightning（端子搭載の機種）を一掃しようというふうに企画してて。だから一斉に17にしようと思ってたんですけれども、物理SIM無しっていうのは発表の時にやっとわかったじゃないですか、
山路：ああ、日本モデルはね、
小飼：はい。これだといろいろ厳しいというのは、うちのお嬢様方に投げたんです。
山路：何か、そんな若い奴が困ることってあります？
小飼：いや、移行で文鎮化とかした場合っていうのは単に電話番号を失うだけではなくて、SMS認証の鍵も失うじゃないですか。だから、今や電話番号を失うっていうのは単に「もしもし」の宛先が変わるだけでは済まないわけです。逆にそれで済むのであれば、eSIM経由で新しい電話番号って、本当にすぐ買えますので。そうでないほうなんです、今までの電話番号をリテールするというのがすごい難しくて。
山路：で、スムーズには行かなかった？
小飼：行かなかった、というのか、それを見事に回避できたというやつ。うちのお嬢様方の回線というのは全部ドコモのMVNOで。
山路：初日に大ゴケしたじゃないですか、eSIMの移行システムが止まったという、
小飼：その通りです。もし何も考えずにそのまま突っ込んでたら、全員文鎮化して詰んでたところです。本当に。
山路：いやー、なかなかそれ怖いですね。一人ならともかく全員っていうのはなかなか。
小飼：そうなんですよ。
山路：社会から切り離されちゃう感がある。
小飼：だから本当に20年前ぐらいのガラケー時代が懐かしいですよね。本当に当時は携帯電話の番号というのは、ただの電話番号だったんですね。だから、「もしもし」できれば要件を満たしてたんですけども、今や個人認証の鍵ですよ。
山路：マイナンバーカードよりもある意味、身分証明書になっているところがある。
小飼：まさしくまさしく。そういうのが壊れるリスクっていうのは最小にしなければいけないので、じつは今回の移行はかなり気を使いました。結局、物理SIMがあったほうがいいというので、わざわざ16を用意しました、娘たちには。
山路：買ってきたんですか、わざわざ。
小飼：しかも流通在庫ね。というのもAppleのクソあざといところは、クソあざといところは、クソあざといところは、大事なことなので3回繰り返しました、新製品発表するでしょ、そうすると、一つ前の端末の一番下のモデル以外のモデルをディスコンしちゃうんですよ。さすがにAppleは一つ前の16も、128だったら売ってると、でもさすがに128だと足りないと、
山路：さすがにそれはね、
小飼：うちのお嬢様方は本当にバシバシ写真撮るし、動画撮るし。さすがに512とか1テラとかいらないんだけれども（笑）。いや、だから256が適切なんですよ。ところがもうAppleから買えなくなるわけです、17が発表された途端に。なんですけど、まだその段階では流通在庫はあったんで（笑）。
山路：なるほどね。しかし今回eSIMになったおかげでバッテリーちょびっと伸びたみたいな話とかも。
小飼：それはeSIMそのものはいいですよ。これも本当にもうSIMスロットなくなっちゃったけれども、
山路：弾さんのはiPhone Airなんですよね、
小飼：これはAirです。
山路：さすがに軽いですよね、さっきちょっといじらせて、持たせてもらいましたけど。
小飼：じゃあ山路さんのProも、やっぱりすごいね、金塊を持ってる感じがあるね。悪くないです、このずっしりとした重みは悪くないんですけれども。やっぱりずっしりしてます。
山路：今回すごい悩んだんですよ、Airにしようかどうしようか、
小飼：こっちのほうが早く着くってんで、僕はぜんぜん考えないで早く着くならこっち、みたいにポチ、みたいな（笑）。
山路：USB-Cの端子あるじゃないですか、（Airも17 Proも）どっちもUSB-Cなんですけど、iPhone AirってDisplayPortに対応してないんですよね。

DisplayPort - Wikipedia

小飼：あーそうか、有線で何が繋がる繋がらないっていうのは考えるのが、もうAirPlayでいいや（笑）。
山路：私、最近XREAL One Pro買ったんですよ、メガネ型の拡張ディスプレイ、それで寝転がってネット配信見たりとか、マンガ読んだりとかしてたもんで。

XREAL One Pro – XREAL JP Shop

小飼：さすがだ（笑）。
山路：DisplayPortないのキツいかなとか思って。あと写真撮影でマクロレンズもたまに使うんですよね。
小飼：そこが一番惜しい、コンマ5がないんですよ。1と2しかないんですよ、これ。
山路：ズームの倍率。
小飼：だから一番パンできるのが焦点距離26ミリなんですよね。それでもほとんどの目的は満たせるんだけれども。だから8倍ズームとかよりも、0.5がないことが惜しかったですね。ただ同じ×1とか×2でも、やっぱりあれなんで48メガピクセルで撮れるので。
「Airはスピーカーがモノラルなのを嫌がる人がいますね」（コメント）
小飼：いや、まぁでも普通、（AirPods Proを見せながら）こういうので聞くでしょ、
山路：最近本体からそのまま聞くっていうのあるのかなと、
小飼：でも、（AirPods Proを見せながら）これがまだ来てないんだよ、
山路：そうですね、新しいAirPods Pro 3。
小飼：だから初め、AirPodsをまず頼んだんです、AirPodsをまず頼んだんで、そっちがぜんぜん来てなくて、なんかこっちがスルッと来たのには解せん（笑）！
「XREAL One Proどうですか？ iPhoneをつないで映して歩けますか？」（コメント）
山路：私ね、もう家で寝っ転がってる時にしか使わない、あれをiPhoneにつないで歩くのはよほどの変人ですよ、
小飼：そう、それはめてきたらいいのに、
山路：忘れてました（笑）、伊達メガネ持ってくるぐらいだったら、XREAL One Pro持ってくれるほうがよかったですね、
小飼：そうだよ、
山路：新幹線とかで使うのはすごいいいと思いますね。歩いて使うやつはいねえだろうっていう、ガジェット系のライターとかでない限り。でも今回、私久しぶりにiPhone製品まとめて買い替えたんですけど。
小飼：でもやっぱりいい色だよな、これ。
山路：コズミックオレンジね。ちょっと派手なやつ、割と好きなんで。
小飼：もっと前から、派手なというよりも実際に見つかりやすいしね。
山路：そうなんですよ、暗いところで目が効かなくなってくるからって思って（笑）。
小飼：それでかい、これとかな、やっぱり薄色なので（笑）。じつは僕のメイン端末はSE2なんです、相変わらず。
山路：あ、そうなんですか。
小飼：そこの部分っていうのはすごい保守的なので。なんで保守的かっていうと、金融系のアプリとかっていうのはなるべく保守的にしておきたい。
「XREAL One Proって仕事に使えますか？」（コメント）
山路：仕事によるけど、ちょっとこれで文字をずっと見続けるのはきついかな。意外によく見えはするんですけど。ちょっと疲れますかね、私的には。
「参政党色」（コメント）
山路：って言ってる、コズミックオレンジのこと？ そう言われると、なんかちょっとミソつけられた感じがするな（笑）、いやだな。
小飼：いや、まあでもはっきり言って本当に、海自の海猿の皆さんが着てるのと同じ色なので（笑）、これ以上視認性の高い色というのはたぶん、そう、人間の視細胞的にありえないので。だからこの色、たぶん派手すぎて今までなかったんだけど、でもなんで今頃になって出したのかな。これが一番目立つ色だっていうのはAppleの連中が知らなかったはずがない、
山路：今までProモデルって地味な色にあえてしてましたよね、黒とか白とかシルバーとか。あんま派手な色を出さないように。
小飼：でも、もしかしてあれかな、TitaniumだったのがAluminumになったのの埋め合わせなのかな、
山路：なるほど、色をつけやすいみたいなのがあるのかな。
「Vision Proと使い分けるの？」（コメント）
小飼：そうだった、Vision Proの持ち主でもある、
万博感想：「まずい飯はなかった」、スペインからネパール、サウジアラビア館

動画【00:12:51】

山路：でもね、やっぱり寝るときなんかに寝っ転がって動画配信をだらっと見るにはやっぱりXREAL One Proのほうが負担が少ないです（笑）、すいません、Vision Proの使用頻度めっちゃ減ってます（笑）。じゃあこのiPhoneの一通り紹介したところで、万博の話いきましょうか。
小飼：ははは、そうか、まだギリギリ終わってないのか、
山路：あと2週間ぐらいあるんじゃないですかね、
小飼：行こうと思ってる人たちにはワンチャンあるのか。
山路：散々ここでも弾さん、いろいろ万博、disってきましたけれども、実際行ってどうでした？
小飼：まず、どういういきさつで行ったかというと、僕の妻はJTCに勤めておりまして。JTCに勤めておりますと、万博のチケットが配布されるんです。うちは4ついただいたんですよ。うち家族4人ですから、娘たちにも「行く？」って言ったら、「行かない」っていう返事を（笑）。なので、2×2にして、そこは2日行って、移動日があったので、どうせだったら移動日の夜も行こうということで、夜のチケットも買って。
山路：夜だけだと安かったりする？
小飼：はい。なので、実質2日半なんだけれども、一番後ろの日というのは、早めに引けて飯食いに行ったので、実質一晩、丸一日で昼間というような感じでしたね。
山路：全体的な感想としては、まずどうでした？
小飼：まずボディチェックというのか、空港と同等のセキュリティゲートがありまして、会場に入るのに時間がかかる理由っていうのはまさにそこなんですよ。
山路：カバンとか開けて、みたいな？
小飼：そうそうそう。開けられた人もいましたけど、僕の場合はX線通過で良かったんですけど。でも、ポケットに入れてたものとかっていうのは全部X線通されてましたし。最初そこ、聞いてねーよみたいな感じで。
山路：やっぱけっこう待たされる、入るまでに？
小飼：そうですね、僕らが行った時には30分待ち、30分待ち、30分待ちぐらいでしたね、会場に入るのに。パビリオンはもっと待たされるケースが多かったですね。たぶん、今だと1時間半とか、
山路：入場までに？
小飼：入場までに。
山路：キツいな、
小飼：キツいでしょ、
山路：なかなかキツいな、
小飼：じつはそこの入場の待機列が一番キツくて、なんでキツかったかって言ったら快晴だったんですよ、我々が行った時には。
山路：まだ夏日っていうか、真夏日か。
小飼：日照が本当にキツくて、キツいので皆さん、日傘をさすわけです。日傘をさして、すごいそれは効果があります。直射日光はあびなくていいです。でもその代わりですね、特に女性の皆さんが日傘をさしていると、ちょうど僕の目のあたりに、そうなんです。それをデンプシーロールで避けつつ、まぁでも3回小突かれましたね。
山路：東京オリンピックの傘があればよかったですね（笑）、

「かぶる傘」は今どこに？　小池知事「ソリューション」とPRした五輪の暑さ対策グッズだが…：東京新聞デジタル

小飼：ああ、それは思った、それは思った。
「飯はどうでした？」（コメント）
小飼：あのですね、万博に限らず、さすが大阪だったのでまずい飯には遭遇しなかったという言い方をしましょう。
山路：高い？
小飼：万博会場はさすがに飯は高かった。でもね、一番ふざけてたけれども、うちは買わなかったっていうのは、イギリスのパビリオンの前にあった、ビールスタンドというのか、要するに冷蔵庫に入ってるようなものをその場で売ってて。ビール売ってたんで、ビールに目がない僕の妻は、すぐにそこに、本当にナチュラルに引き寄せられていって、一ついただきたいって言ってて、おいくらって言って、一缶1200円って言って、
山路：えええ（笑）？ え、缶ビール？
小飼：いや、それで「もういいです」みたいに。いや、本当になんというか、その売り子のお兄ちゃんをぶっ殺しそうな勢いでした、さすがに1200円はないだろうって。1200円ってどういう価格っていうと、富士山のてっぺんで売っている缶ビールが1缶600円なんです。
山路：なんか安い感じがする（笑）、
小飼：その後でスペイン館のビールは600円でした、なのでスペイン館のビールを美味しく堪能しました（笑）。万博でも、ブリカスはブリカスっていう（笑）、
山路：ひどいな、1200円か（笑）。
小飼：1200円はない。おおむね高いんですけれども、まぁスキー場価格ぐらいで収まってました。その中でやっぱりピカイチだったのはネパールで（笑）。もう匂いで客寄せしてるんですよね（笑）。
山路：うなぎ屋かよ、みたいな感じ、
小飼：いや本当にうなぎ屋か、みたいな。
山路：普通のケバブの屋台やんけみたいな感じ、ケバブはネパールじゃなくてトルコか。
小飼：それで妻も僕も、足が勝手にそっちに向かってって、まぁろくに並ばずに入れたら、いやなかなかこじんまりとはしてるんですけども、本当チベット芸術というのか、すごいオーナメントが置いてあって。パビリオン部分っていうのもなかなかの見もので、まぁでも本番はやっぱりメシ屋で。そのメシ屋は万博価格ではあるんですけれども、普通の都会のメシ屋ぐらいの相場です。タンドリーチキンとカレーのセットを頼んで、それが、あ、ククリラムという、じつはネパールって、スパイスラム、スパイスにつき込んだラム酒でも、知る人ぞ知るという感じで。それ全部合わせて2500円でした。
山路：それは万博価格としては悪くない。私ちょっと札幌のオータムフェスとか行ったんですけど、めっちゃ高かったですよ、2500円とかでは済まないですよ。
小飼：それくらいするでしょ。それとは別のロケーションで、ペルー館は中に入るのは列が長すぎて諦めたんだけど、メシ屋は別だっていうことで、
山路：普通に海外の屋台村めぐりみたいになってる（笑）、
小飼：そうそうそう、それが飲み物抜きで2000円ぐらいで。うまかったんだけれども、これであれば都内であればいくらでもありつける場所があるだろうな、という。あと変わり種では、ミャクミャクのネクターというのがあって、それが1缶200円なんだけれども、要するにピーチネクター味なんです、ソーダが入ってて、それは意外とまともな味です。
山路：それはタピオカ的なものが浮いて、ミャクミャクっぽいとか？（笑）
小飼：そういうのはなくて、単に缶に印刷してるだけなんですけれども。それは価格相当だったかなと、1缶200円だったんで。
山路：食べ物で言うと、サウジアラビア館とか評判が良かったと聞きます。
小飼：評判が良かった、コーヒーうまかったです。
山路：あ、行ったんですか。
小飼：でもね、サウジアラビア館ね、何が異様かって言ったら、サウジアラビアというのは石油でいろいろ賄ってる国なんです、それぜんぜん出してない。
山路：どういうこと？ 全部再エネなの？
小飼：再エネとか、石油の話が出る以前に、いかにコーヒーの伝統があるんですとか、
山路：なんか不思議な感じ。
小飼：これはTwitterにも書いたんですけれども、あんまり産油国は産油国であることっていうのは表に出してないんです。特にガルフネーション、アラビア半島諸国は。
山路：グレンダイザーの大きな像とかはなかったんですか（笑）？ 最近サウジアラビア資本でグレンダイザー新作（笑）、

グレンダイザーＵ

小飼：ガンダムは見たんだけどね、我が国の文化みたいなところで、
山路：サウジアラビアが『グレンダイザー』の新作に金を出してたもんで、
小飼：サウジアラビア館のパビリオンはすごいいい表示でしたよ。列もぶっとかったけども、流れるのも速くて。そこは評価するんだけども、あれ、石油どこ？ みたいな。
万博感想：トルクメニスタン、アキアカネ、大屋根リングと、一番くだらない展示

動画【00:24:35】

山路：ほうほうほう。あと、中央アジアのどこか行ったみたいなこと言ってませんでしたっけ、
小飼：トルクメニスタン。あのね、もう大統領、大統領、大統領。もう入り口にバーンと大統領の写真。独裁者の肖像がバーンと出てくるっていうと、たぶん日本だと北朝鮮が真っ先に思い浮かぶと思うんですよ。上回ってますね。
山路：あれを（笑）、へえ。なんか大統領の写真が飾られてるだけみたいな感じなんですか？
小飼：いやー、もう入り口にバーンですよ。入り口に本当にもう大統領の肖像がバーンってあって、ウェルカム・トゥ・トルクメニスタンですよ。で、もうそこにとどまらずに、展示品にトルクメニスタンで使われている教科書とかもあるんですよね、だから自国語の、トゥルク語の教科書ですとか、日本語の教科書とかって並んでるんですけども、表紙を開けて、そこにあるのは大統領の肖像（笑）。最近大統領が若い人に変わったので、昔の教科書の昔の大統領が載ってるバージョンとかもあって、そこすごい興味がなかったですね。
山路：企業パビリオンとかは行かなかったんですか？
小飼：企業パビリオンはものすごい混んでて、抽選になったわけですよ。すごいクソいウェブサイトがあって、何度も申し込みでは外れて、外れて、外れて。で、妻が1回NTTのやつに当たって、妻だけは行ってきたので。
山路：それ一人だけなんだ、入るのは。
小飼：そう、ペアとか家族ぐるみで行こうとすると、もう外れちゃうのでっていうことで。
山路：もう行けた奴が行く、
小飼：そう、行けた奴が行くっていうので。
「null²（ヌルヌル）行けましたか？」（コメント）
小飼：えーとですね、ウォークスルーとかあるって言って、要するになるべく多くの人に体験してもらいたいっていう心遣いでしょうね。その指定された時刻にあったんですよ、本日は中止しましたー、そんなのばっかしやー。その場になってやっと実情がわかるというね。いや、だから万博のウェブを作ったやつは本当にちょっと100万回締め殺したいです。
「大屋根リングの感想が知りたいな」（コメント）
小飼：あのね、たぶん実質3日いて、たぶん2周くらいしたとは思います。ちょっと面白かったのは、9月の頭だったということもあってアキアカネが飛んでました。それはすごい救われた思いがしました。当初聞いてたのは、
山路：ユスリカがひどいみたいな、
小飼：そうそう、蚊柱が立ってまーすみたいなのがあったので、そこは気候には恵まれ、恵まれだと言ってもちょっと快晴すぎたんですよね。あとスズムシが鳴いてた、スズムシの音が聞こえてたんだけど、あまりに均等に聞こえてて、けっこう不自然だったんですよね。あれはスピーカーで流してたのか。あとはその輪っかに載ってる状態で水芸と（笑）、水上のショーとドローンショーを見ましたね。で、水上のショーはちょっと比べるものがないのでわかんないんですけど、ドローンショーのほうはその前に妻が韓国旅行に行ってて、釜山のビーチでドローンショーをやってて、やっぱり1回り見劣りするという（笑）、
山路：普通に観光地でやってるショーよりも見劣りするのか（笑）、それは残念でしたね。
小飼：でも大阪の名誉のために言っておくと、釜山のビーチでやってるやつっていうのは本当にすごい名物らしくて。もう、
山路：そんじゃそこらのが真似できるようなものでもないと。
小飼：真似できるようなものでない。
山路：そっちがすごいのか、
小飼：中国の深圳とかに行けば、さらにそれを上回るショーを見れるというのはほぼ確実なので。でも、工夫はすごい良かった。終わった後に「出口はこちらです」みたいなのもドローンで表示してて、僕はそういうのはすごい評価するんですよ。
山路：ユーザビリティというか（笑）、
小飼：そういうさりげないUIというのは（笑）。でも、最初の夜に行ったのはドローンショーが終わると人が一斉に出口に押し寄せるんですね。ほとんどの人というのは電車が動いているほうに行くわけですよね。大阪メトロ中央線のほうに。そこまでたどり着くのに1時間半ぐらいかかりましたね（笑）。でも、やっぱ鉄道ってすごいのは、動いていればちゃんと出れるんです。
山路：それはそうなんでしょうけど（笑）。
小飼：それ、一度止まったじゃないですか。けっこうおっかなびっくりです。
山路：ビバークしたみたいな話、ありましたね。
小飼：そうそうそう、最悪ここで寝ようみたいなのを、いろいろ見回して考えてました（笑）。一度それをやっちゃうと、一挙に防災モードに入っちゃうんですよね。でも、防災モードに入ることもなく、幸いにして1時間半列に入っていれば夢洲駅までたどり着けて。でも夢洲駅もう一つ不利なのは、6両編成なんです。編成長くできないんですよね。
山路：ホームの問題で？
小飼：そうそう、たぶんホームの問題だと思うんですけれども、ざっくり万博の人の数とコミケの人の数っていうのはだいたい同じくらいなんですよ。でも、コミケのほうはりんかい線、
山路：ゆりかもめも両方ありますよね、
小飼：もあるし、ゆりかもめも、でもりんかい線にしとくけど、なぜかというともうキャパシティがぜんぜん違うから、りんかい線はもう10両だもの。
山路：そうかそうか。
小飼：しかも、それがなくてもゆりかもめもあるし、打ち上げって言っても、もう知られたイベントなのでタクシーとかもバンバン来ますし。だから交通量のキャパシティはやっぱり本当に夢洲はかなり辛いっていうのが（笑）。
「休息所欲しいですね」（コメント）
小飼：いや本当に、
山路：石の休息所（石のパーゴラ）とかいかがでしたか（笑）？
小飼：（コメントを見ながら）そうだ、一つ評価したかったのは、かつての普通のベンチというのはただ長い、シングルベッドぐらいの長さの座面がずっと続いてたじゃないですか。ところが今時の都会のベンチっていうのは、嫌味のごとく手すりがついてたりするんです、
山路：寝っ転がれないようにね、
小飼：寝っ転がれないように。真っ直ぐでした。途中にそういう嫌がらせの手すりとかっていうのはなかったです。そこは本当に素直に評価したい。そこまでちゃんとしてるんだったら、やっぱりゴミ箱とかを配置してほしい、
山路：ゴミ箱はないんですね。
小飼：なかったけれども、自動販売機とかっていうのはポコポコあって、そこに缶や瓶をリサイクルするものっていうのがあって、でも、弁当のトレイとかっていうのをどうしようって言ってうろうろしてると、その自販機の近くにあるリサイクル瓶の担当の人が「いや、もうこっちでいいです」って、結果的には助かった。あくまで結果的に。
山路：最初からゴミ箱置けよって気はしますけどもね。
小飼：一つ、しまったと思ったのはトイレに行きそびれたんですよ。
山路：万博のトイレを体験してみたかったってことね、
小飼：そうそう。
山路：ぜんぜんトイレ行かなかったんですか（笑）？
小飼：あのですね、たぶん水分が足りなかったんでしょうね。
山路：ああ、そういうことね。
小飼：ペットボトル3本以上の水分っていうのは取ってたんですけれども、ぜんぜん行く気が起きなくて。
山路：一日は朝から晩まで歩いたんですよね。
小飼：妻は1回行ったんだけど。たぶん全部汗に化けちゃったんですね。
山路：それはまた、それはそれは。
小飼：あのね、でもその石が吊り下がってる休憩場っていうのは、それは見れた。たぶん、あれが万博で一番くだらない展示でしょうね（笑）。あんな金があるんだったら、不払いの下請けさんに払ってあげなよっていう。あれが一番くだらない展示だった、本当に、本当に。
山路：休息所にもならないっていう、
小飼：あれは本当に、あれほど意味がないものっていうのはなかった。
山路：大屋根リング自体はいかがでした？
小飼：あれは建築物としてはなかなか見どころがある。だから、あれをバラしちゃうのかなっていうのはもったないとは。
山路：全長2キロとかでしたっけ、けっこうあるんじゃないですか、
小飼：あったね、歩きがいあったね。いや、でもあれを全部輸入木材でやってさ、ぶっ壊すの前提じゃん。
山路：じゃあどうですか、万博体験、100点満点なら何点？
小飼：100点満点というよりも、関東と関西ですごいパーセプション、受け入れ度が違うんですよね。東京にいると万博、なんかそんなこともやってるねみたいな、
山路：すごい遠い世界の話みたいな、
小飼：遠い世界の話みたいだけれども。大阪のというよりも、関西の枠だと、やっぱり本当に世紀の祭が来たみたいな感じで。で、回数券というのか、要はリピートができるチケットを持っている人たちとかっていうのもいっぱいいて。何回も出入りしてるわけですね。
山路：ただ前回の70年の大阪万博も『子供の科学』で全くと言っていいほど取り上げられてないっていう、東京の人間の、大阪のイベントに対する冷淡さというか（笑）。
小飼：（コメントを見ながら）ちなみに『タローマン』はまだ見てないです。

映画『大長編 タローマン 万博大爆発』　公式サイト

山路：そうですか（笑）。
小飼：『タローマン』のパイロットというのか、コマーシャルは見たけど。
山路：でも、だいぶ楽しんだようじゃないですか。
小飼：いやー、まあ何と言えばいいのかな、妻に引きずられたというのか、本当になんかチケットもらったのが妻なので、イケイケドンドンな感じではありましたね（笑）。
山路：なんか弾さんが巨大なモバイルバッテリーを調達して万博に行ったっていう噂を聞いたんですけども（笑）、
小飼：いや、まあまあその通りなんですけども、かなりの安売りをしてたので。一つ前のモデルではあります。でも本当に、まさにレンガでした。
山路：それを持って、丸1日以上歩いとったわけですね。
小飼：どれくらいゴツいやつかっていうと、4万mAhです。
山路：すごいな（笑）、MacBook充電できちゃったりとか、
小飼：（MacBook Airを見せながら）こいつを2回フル充電できる、
山路：そんなにいります？（笑）
小飼：ぜんぜんいらない（笑）、ぜんぜんいらないんだけども、モバイルバッテリーに関しては、行った人が口を揃えて脅してたので、これはゴツいやつを持ち歩かなければいけないなと。妻の分も持ち歩かなければいけないなって言ったら、Amazonで大安売りしてたので。いちおうAnkerのやつです。
「万博で『ポケモンGO』をやりましたか？」（コメント）
小飼：あー、しまった。しまった。意外と、ぜんぜん意外とではない、体力は本当にギリギリでしたね。
山路：それバッテリーのせいじゃねえかっていう気がしますけども（笑）、それ持っていかなかったらもうちょっと余裕あったんじゃないか（笑）、
小飼：ギリギリでしたね、本当に。ハアハア言いながら歩いていました。でも1日25000歩から3万歩歩けたので、歩きたい人には悪くないイベントなのか。ただね、やっぱりチケットがいい価格するでしょう、うちの場合は本当にいただきものだったので。そうは言ってもチケットの価格よりも、交通費と宿泊費だよね。新幹線はいい値段するしね。ただ宿泊費は僕はヒルトンのタイムシェアの会員でもあるので、
山路：そういうものがあるんだ（笑）、
小飼：だからそれを有効活用させていただきました、
山路：ちょいと気軽に休息所として使える的な？
小飼：当然ウェブで予約はするわけです。本来は海外の物件をタイムシェアしてるんですけど、使い切れない分っていうのはホテルチェーンのポイントでそのまま化けるので。それ何もしないと貯まる一方なので、機会を見て使わなければいけないんですけども、たまたま万博行きたいっていうので、じゃあもう梅田にあるから、あそこ取ろうみたいな。
山路：そういうサービスをやってるんだ。
小飼：そりゃかなりお金を取るというのか、取られましたもん。
山路：そういうサービスって、どのホテルでもやってるようなものなんですか？
小飼：ホテルチェーンですね。アメリカのホテルチェーンはタイムシェア熱心です。ヒルトンは特に熱心でしたね。日本でヒルトン系列のホテルに一泊でもすると、勧誘されると思いますよ。
山路：なるほどね。そうかそうか。でもそれは何っていうか、
「上級国民」（コメント）
小飼：って、まあまあそう言われても仕方ないですね、
山路：否定しない（笑）、
小飼：いや、ただ上級ってほどゴージャスではないですよ。やっぱり便利な位置にありますし、部屋はきれいで、そこそこ狭くはないですし。広いとまでは言わない。僕の場合は朝食もつくんですよ、クレジットカードのサービスで（笑）。
山路：ついてくるやつなんですか、
小飼：ついてくるやつというよりも、つけられる、そのホテルチェーンのサービスが勝手にアップグレードされるという、
山路：なるほど。そういうことか。
小飼：まぁでも少しずれてるといえばずれてるんですよ。何がずれてるかっていうと、妻も僕も、それよりもB級のサービスに憧れるという感じなんで。
山路：じゃあ快活クラブのほうが嬉しいみたいな（笑）、マンガ読み放題みたいなのが付いてるほうがいい（笑）、
小飼：うちの長女だそれ、快活クラブに入り浸って（笑）。まあまあ、でもそこは本当に間違ってない。いや、だから、これすごいいいんだけどさ、いやでも、ドーミーインの夜泣き蕎麦がねって、
「ソフトクリームだった快活クラブでしたっけ？」（コメント）
山路：ソフトクリームだって（笑）、あれ快活CLUBでしたっけ、ソフトクリーム食い放題かなんかあるの（笑）。へえー、
「快活CLUBのマッサージチュアは素晴らしい」（コメント）
小飼：万博というよりも、万博にかこつけて久しぶりに大阪に行けたというのがよかったというのか、良かったな。
山路：万博以外はどこか回ったんですか？
小飼：えーとですね、泊まったのは梅田なんですけれども、そこからちょっと歩けるぐらいの距離に夜食を食いに行って、そこが本当に素晴らしかった。やっぱ大阪だし、うまいもの食わなきゃっていうね、
山路：たこ焼きだけではなく、
小飼：たこ焼きはなんかすっ飛ばしてたな。
山路：なかなか充実した、
小飼：普通にうまかったし、時間的には大阪ってそんなに遠くないので。金銭的にはなかなかのもんですよね。往復すると新幹線、ダマで3万弱ぐらい取られちゃうんで。
山路：へええ、珍しく弾さんが大阪で満足をした（笑）、
小飼：満足ではないな、肉体的には本当につらかった。日焼けをしすぎて、3日ぐらい熱を出してましたね。まだ日焼けの跡が残ってます、（腕を見せながら）この通りです。拡大しなくても、これちゃんと映ってるよね。
山路：色変わってますね。
小飼：いまだにこれです。あと転んだので、ここにちょっと傷が。傷があるっていうのか、これ万博直後はここにべっとりとかさぶたができておりまして（笑）。だから肉体的にはなかなかキツかったです（笑）。でもなんとか生きて帰って、生きて帰ったっていうのもあれですね（笑）。
山路：なんか充実した休日だったようで。
小飼：そうですね。まぁでもあれかな、東京からはそのためだけに行くというのはね。あとApple心斎橋に行き損ねたな。
山路：あー、はいはいはい。
小飼：まぁでもティム・クックが回ってたのは今週は頭だもんね、それはちょっとずれてはいるんだけど。
山路：まぁAppleストアはどこで見ても同じっちゃ同じですけどね（笑）。
小飼：そうね。
「AI投資は循環取引？ バブル？」とAIゲノム

動画【00:48:22】

山路：じゃあタイトルにもあった、AI関係の話、いきますか。最近AI関係の投資っていうのが気の狂ったような額になってるぞというという。

NVIDIAがインテルに7400億円出資
エヌビディアがOpenAIに最大1000億ドル投資
OpenAIとエヌビディアの1000億ドルの契約に立ちはだかる巨大な障壁

小飼：というのか、気の狂ったような三角取引してるよね。なんか久しぶりにOracleの名前を聞いたけれども。
山路：そのNVIDIA、今回OpenAIに投資したんですが、その前にもIntelに7400億円とか投資してるんですけど、それが霞んで見えるぐらいの。
小飼：10年前ぐらいだったら話、逆だったはずなんだけどね。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2222165</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2222165</guid>
                <pubDate>Tue, 07 Oct 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年09月30日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45469164">【会員限定】小飼弾の論弾2025/9/30 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年10月14日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348839786">小飼弾の論弾2025/10/14 - 2025/10/14(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/09/30配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>Apple新製品とXREAL One Proレビュー</li>
<li>万博感想：「まずい飯はなかった」、スペインからネパール、サウジアラビア館</li>
<li>万博感想：トルクメニスタン、アキアカネ、大屋根リングと、一番くだらない展示</li>
<li>「AI投資は循環取引？ バブル？」とAIゲノム</li>
<li>「永遠の命について」と視聴者質問「通信制高校の学費」</li>
<li>「街を育てるには」と「東京の不動産価格の高止まり」</li>
</ul>
<hr />
<h2>Apple新製品とXREAL One Proレビュー</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45469164?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>小飼：ずいぶんと、長めに空きましたので、今日は少し長めにやろうかと。</p>
<p>山路：お待たせいたしましたというところなんですけれども、</p>
<p>小飼：本当に、本当に。</p>
<p><em>「メガネなし」（コメント）</em></p>
<p>山路：じつはさっき、いきなりメガネが壊れてしまいまして（笑）、</p>
<p>小飼：すごい、何もしてないのに壊れてんの。</p>
<p>山路：たぶん安いメガネだったので、フレームが劣化して壊れたんだと思うんですけれども、ということで今日野面を晒してお送りいたしますということで。</p>
<p>小飼：山路さん、何もしないのに壊してるってすごいな。</p>
<p>山路：あ、万博行ったんですよね、万博の話、じゃあちょっと後でするとして。</p>
<p>小飼：じゃあその次ですね、こっちかな、（iPhone Airを見せながら）先にしたほうがいいというのは。</p>
<p>山路：（iPhone 17 Proを見せながら）私も、新しいの買いました。</p>
<p>小飼：山路さんはいつ、どうやって注文したの？</p>
<p>山路：予約が始まった日にやろうとしたんだけどなかなか予約つながらなくて、</p>
<p>小飼：そうそう、つながったらもう次の週に回されてて、じゃあいいやと思って、こっちを見たら、次の週ぐらいに来たので、注文したら1週間ぐらい早く来た、ぼくは。</p>
<p>山路：私も10月に入るみたいなやつだったんですけど、1週間以上はそれから早く来て、妙にAppleが物流、こんなにずれるなんて珍しいなと思ったんですけどね。</p>
<p>小飼：本当に、丸々1週間ずれてるな。</p>
<p>山路：なんか今回、iPhone17のProじゃないノーマルモデルがめちゃめちゃ売れてるとかなんかそんなような状況、聞こえていますけどね。</p>
<p>小飼：ただ物理SIM廃止っていうのはかなり来てて。今回は、うちのLightning（端子搭載の機種）を一掃しようというふうに企画してて。だから一斉に17にしようと思ってたんですけれども、物理SIM無しっていうのは発表の時にやっとわかったじゃないですか、</p>
<p>山路：ああ、日本モデルはね、</p>
<p>小飼：はい。これだといろいろ厳しいというのは、うちのお嬢様方に投げたんです。</p>
<p>山路：何か、そんな若い奴が困ることってあります？</p>
<p>小飼：いや、移行で文鎮化とかした場合っていうのは単に電話番号を失うだけではなくて、SMS認証の鍵も失うじゃないですか。だから、今や電話番号を失うっていうのは単に「もしもし」の宛先が変わるだけでは済まないわけです。逆にそれで済むのであれば、eSIM経由で新しい電話番号って、本当にすぐ買えますので。そうでないほうなんです、今までの電話番号をリテールするというのがすごい難しくて。</p>
<p>山路：で、スムーズには行かなかった？</p>
<p>小飼：行かなかった、というのか、それを見事に回避できたというやつ。うちのお嬢様方の回線というのは全部ドコモのMVNOで。</p>
<p>山路：初日に大ゴケしたじゃないですか、eSIMの移行システムが止まったという、</p>
<p>小飼：その通りです。もし何も考えずにそのまま突っ込んでたら、全員文鎮化して詰んでたところです。本当に。</p>
<p>山路：いやー、なかなかそれ怖いですね。一人ならともかく全員っていうのはなかなか。</p>
<p>小飼：そうなんですよ。</p>
<p>山路：社会から切り離されちゃう感がある。</p>
<p>小飼：だから本当に20年前ぐらいのガラケー時代が懐かしいですよね。本当に当時は携帯電話の番号というのは、ただの電話番号だったんですね。だから、「もしもし」できれば要件を満たしてたんですけども、今や個人認証の鍵ですよ。</p>
<p>山路：マイナンバーカードよりもある意味、身分証明書になっているところがある。</p>
<p>小飼：まさしくまさしく。そういうのが壊れるリスクっていうのは最小にしなければいけないので、じつは今回の移行はかなり気を使いました。結局、物理SIMがあったほうがいいというので、わざわざ16を用意しました、娘たちには。</p>
<p>山路：買ってきたんですか、わざわざ。</p>
<p>小飼：しかも流通在庫ね。というのもAppleのクソあざといところは、クソあざといところは、クソあざといところは、大事なことなので3回繰り返しました、新製品発表するでしょ、そうすると、一つ前の端末の一番下のモデル以外のモデルをディスコンしちゃうんですよ。さすがにAppleは一つ前の16も、128だったら売ってると、でもさすがに128だと足りないと、</p>
<p>山路：さすがにそれはね、</p>
<p>小飼：うちのお嬢様方は本当にバシバシ写真撮るし、動画撮るし。さすがに512とか1テラとかいらないんだけれども（笑）。いや、だから256が適切なんですよ。ところがもうAppleから買えなくなるわけです、17が発表された途端に。なんですけど、まだその段階では流通在庫はあったんで（笑）。</p>
<p>山路：なるほどね。しかし今回eSIMになったおかげでバッテリーちょびっと伸びたみたいな話とかも。</p>
<p>小飼：それはeSIMそのものはいいですよ。これも本当にもうSIMスロットなくなっちゃったけれども、</p>
<p>山路：弾さんのはiPhone Airなんですよね、</p>
<p>小飼：これはAirです。</p>
<p>山路：さすがに軽いですよね、さっきちょっといじらせて、持たせてもらいましたけど。</p>
<p>小飼：じゃあ山路さんのProも、やっぱりすごいね、金塊を持ってる感じがあるね。悪くないです、このずっしりとした重みは悪くないんですけれども。やっぱりずっしりしてます。</p>
<p>山路：今回すごい悩んだんですよ、Airにしようかどうしようか、</p>
<p>小飼：こっちのほうが早く着くってんで、僕はぜんぜん考えないで早く着くならこっち、みたいにポチ、みたいな（笑）。</p>
<p>山路：USB-Cの端子あるじゃないですか、（Airも17 Proも）どっちもUSB-Cなんですけど、iPhone AirってDisplayPortに対応してないんですよね。</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/DisplayPort">DisplayPort - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>小飼：あーそうか、有線で何が繋がる繋がらないっていうのは考えるのが、もうAirPlayでいいや（笑）。</p>
<p>山路：私、最近XREAL One Pro買ったんですよ、メガネ型の拡張ディスプレイ、それで寝転がってネット配信見たりとか、マンガ読んだりとかしてたもんで。</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.shop.xreal.com/products/xreal-one-pro">XREAL One Pro – XREAL JP Shop</a></li>
</ul>
<p>小飼：さすがだ（笑）。</p>
<p>山路：DisplayPortないのキツいかなとか思って。あと写真撮影でマクロレンズもたまに使うんですよね。</p>
<p>小飼：そこが一番惜しい、コンマ5がないんですよ。1と2しかないんですよ、これ。</p>
<p>山路：ズームの倍率。</p>
<p>小飼：だから一番パンできるのが焦点距離26ミリなんですよね。それでもほとんどの目的は満たせるんだけれども。だから8倍ズームとかよりも、0.5がないことが惜しかったですね。ただ同じ×1とか×2でも、やっぱりあれなんで48メガピクセルで撮れるので。</p>
<p><em>「Airはスピーカーがモノラルなのを嫌がる人がいますね」（コメント）</em></p>
<p>小飼：いや、まぁでも普通、（AirPods Proを見せながら）こういうので聞くでしょ、</p>
<p>山路：最近本体からそのまま聞くっていうのあるのかなと、</p>
<p>小飼：でも、（AirPods Proを見せながら）これがまだ来てないんだよ、</p>
<p>山路：そうですね、新しいAirPods Pro 3。</p>
<p>小飼：だから初め、AirPodsをまず頼んだんです、AirPodsをまず頼んだんで、そっちがぜんぜん来てなくて、なんかこっちがスルッと来たのには解せん（笑）！</p>
<p><em>「XREAL One Proどうですか？ iPhoneをつないで映して歩けますか？」（コメント）</em></p>
<p>山路：私ね、もう家で寝っ転がってる時にしか使わない、あれをiPhoneにつないで歩くのはよほどの変人ですよ、</p>
<p>小飼：そう、それはめてきたらいいのに、</p>
<p>山路：忘れてました（笑）、伊達メガネ持ってくるぐらいだったら、XREAL One Pro持ってくれるほうがよかったですね、</p>
<p>小飼：そうだよ、</p>
<p>山路：新幹線とかで使うのはすごいいいと思いますね。歩いて使うやつはいねえだろうっていう、ガジェット系のライターとかでない限り。でも今回、私久しぶりにiPhone製品まとめて買い替えたんですけど。</p>
<p>小飼：でもやっぱりいい色だよな、これ。</p>
<p>山路：コズミックオレンジね。ちょっと派手なやつ、割と好きなんで。</p>
<p>小飼：もっと前から、派手なというよりも実際に見つかりやすいしね。</p>
<p>山路：そうなんですよ、暗いところで目が効かなくなってくるからって思って（笑）。</p>
<p>小飼：それでかい、これとかな、やっぱり薄色なので（笑）。じつは僕のメイン端末はSE2なんです、相変わらず。</p>
<p>山路：あ、そうなんですか。</p>
<p>小飼：そこの部分っていうのはすごい保守的なので。なんで保守的かっていうと、金融系のアプリとかっていうのはなるべく保守的にしておきたい。</p>
<p><em>「XREAL One Proって仕事に使えますか？」（コメント）</em></p>
<p>山路：仕事によるけど、ちょっとこれで文字をずっと見続けるのはきついかな。意外によく見えはするんですけど。ちょっと疲れますかね、私的には。</p>
<p><em>「参政党色」（コメント）</em></p>
<p>山路：って言ってる、コズミックオレンジのこと？ そう言われると、なんかちょっとミソつけられた感じがするな（笑）、いやだな。</p>
<p>小飼：いや、まあでもはっきり言って本当に、海自の海猿の皆さんが着てるのと同じ色なので（笑）、これ以上視認性の高い色というのはたぶん、そう、人間の視細胞的にありえないので。だからこの色、たぶん派手すぎて今までなかったんだけど、でもなんで今頃になって出したのかな。これが一番目立つ色だっていうのはAppleの連中が知らなかったはずがない、</p>
<p>山路：今までProモデルって地味な色にあえてしてましたよね、黒とか白とかシルバーとか。あんま派手な色を出さないように。</p>
<p>小飼：でも、もしかしてあれかな、TitaniumだったのがAluminumになったのの埋め合わせなのかな、</p>
<p>山路：なるほど、色をつけやすいみたいなのがあるのかな。</p>
<p><em>「Vision Proと使い分けるの？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：そうだった、Vision Proの持ち主でもある、</p>
<h2>万博感想：「まずい飯はなかった」、スペインからネパール、サウジアラビア館</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45469164?from=771">動画【00:12:51】</a></li>
</ul>
<p>山路：でもね、やっぱり寝るときなんかに寝っ転がって動画配信をだらっと見るにはやっぱりXREAL One Proのほうが負担が少ないです（笑）、すいません、Vision Proの使用頻度めっちゃ減ってます（笑）。じゃあこのiPhoneの一通り紹介したところで、万博の話いきましょうか。</p>
<p>小飼：ははは、そうか、まだギリギリ終わってないのか、</p>
<p>山路：あと2週間ぐらいあるんじゃないですかね、</p>
<p>小飼：行こうと思ってる人たちにはワンチャンあるのか。</p>
<p>山路：散々ここでも弾さん、いろいろ万博、disってきましたけれども、実際行ってどうでした？</p>
<p>小飼：まず、どういういきさつで行ったかというと、僕の妻はJTCに勤めておりまして。JTCに勤めておりますと、万博のチケットが配布されるんです。うちは4ついただいたんですよ。うち家族4人ですから、娘たちにも「行く？」って言ったら、「行かない」っていう返事を（笑）。なので、2×2にして、そこは2日行って、移動日があったので、どうせだったら移動日の夜も行こうということで、夜のチケットも買って。</p>
<p>山路：夜だけだと安かったりする？</p>
<p>小飼：はい。なので、実質2日半なんだけれども、一番後ろの日というのは、早めに引けて飯食いに行ったので、実質一晩、丸一日で昼間というような感じでしたね。</p>
<p>山路：全体的な感想としては、まずどうでした？</p>
<p>小飼：まずボディチェックというのか、空港と同等のセキュリティゲートがありまして、会場に入るのに時間がかかる理由っていうのはまさにそこなんですよ。</p>
<p>山路：カバンとか開けて、みたいな？</p>
<p>小飼：そうそうそう。開けられた人もいましたけど、僕の場合はX線通過で良かったんですけど。でも、ポケットに入れてたものとかっていうのは全部X線通されてましたし。最初そこ、聞いてねーよみたいな感じで。</p>
<p>山路：やっぱけっこう待たされる、入るまでに？</p>
<p>小飼：そうですね、僕らが行った時には30分待ち、30分待ち、30分待ちぐらいでしたね、会場に入るのに。パビリオンはもっと待たされるケースが多かったですね。たぶん、今だと1時間半とか、</p>
<p>山路：入場までに？</p>
<p>小飼：入場までに。</p>
<p>山路：キツいな、</p>
<p>小飼：キツいでしょ、</p>
<p>山路：なかなかキツいな、</p>
<p>小飼：じつはそこの入場の待機列が一番キツくて、なんでキツかったかって言ったら快晴だったんですよ、我々が行った時には。</p>
<p>山路：まだ夏日っていうか、真夏日か。</p>
<p>小飼：日照が本当にキツくて、キツいので皆さん、日傘をさすわけです。日傘をさして、すごいそれは効果があります。直射日光はあびなくていいです。でもその代わりですね、特に女性の皆さんが日傘をさしていると、ちょうど僕の目のあたりに、そうなんです。それをデンプシーロールで避けつつ、まぁでも3回小突かれましたね。</p>
<p>山路：東京オリンピックの傘があればよかったですね（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.tokyo-np.co.jp/article/119411">「かぶる傘」は今どこに？　小池知事「ソリューション」とPRした五輪の暑さ対策グッズだが…：東京新聞デジタル</a></li>
</ul>
<p>小飼：ああ、それは思った、それは思った。</p>
<p><em>「飯はどうでした？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：あのですね、万博に限らず、さすが大阪だったのでまずい飯には遭遇しなかったという言い方をしましょう。</p>
<p>山路：高い？</p>
<p>小飼：万博会場はさすがに飯は高かった。でもね、一番ふざけてたけれども、うちは買わなかったっていうのは、イギリスのパビリオンの前にあった、ビールスタンドというのか、要するに冷蔵庫に入ってるようなものをその場で売ってて。ビール売ってたんで、ビールに目がない僕の妻は、すぐにそこに、本当にナチュラルに引き寄せられていって、一ついただきたいって言ってて、おいくらって言って、一缶1200円って言って、</p>
<p>山路：えええ（笑）？ え、缶ビール？</p>
<p>小飼：いや、それで「もういいです」みたいに。いや、本当になんというか、その売り子のお兄ちゃんをぶっ殺しそうな勢いでした、さすがに1200円はないだろうって。1200円ってどういう価格っていうと、富士山のてっぺんで売っている缶ビールが1缶600円なんです。</p>
<p>山路：なんか安い感じがする（笑）、</p>
<p>小飼：その後でスペイン館のビールは600円でした、なのでスペイン館のビールを美味しく堪能しました（笑）。万博でも、ブリカスはブリカスっていう（笑）、</p>
<p>山路：ひどいな、1200円か（笑）。</p>
<p>小飼：1200円はない。おおむね高いんですけれども、まぁスキー場価格ぐらいで収まってました。その中でやっぱりピカイチだったのはネパールで（笑）。もう匂いで客寄せしてるんですよね（笑）。</p>
<p>山路：うなぎ屋かよ、みたいな感じ、</p>
<p>小飼：いや本当にうなぎ屋か、みたいな。</p>
<p>山路：普通のケバブの屋台やんけみたいな感じ、ケバブはネパールじゃなくてトルコか。</p>
<p>小飼：それで妻も僕も、足が勝手にそっちに向かってって、まぁろくに並ばずに入れたら、いやなかなかこじんまりとはしてるんですけども、本当チベット芸術というのか、すごいオーナメントが置いてあって。パビリオン部分っていうのもなかなかの見もので、まぁでも本番はやっぱりメシ屋で。そのメシ屋は万博価格ではあるんですけれども、普通の都会のメシ屋ぐらいの相場です。タンドリーチキンとカレーのセットを頼んで、それが、あ、ククリラムという、じつはネパールって、スパイスラム、スパイスにつき込んだラム酒でも、知る人ぞ知るという感じで。それ全部合わせて2500円でした。</p>
<p>山路：それは万博価格としては悪くない。私ちょっと札幌のオータムフェスとか行ったんですけど、めっちゃ高かったですよ、2500円とかでは済まないですよ。</p>
<p>小飼：それくらいするでしょ。それとは別のロケーションで、ペルー館は中に入るのは列が長すぎて諦めたんだけど、メシ屋は別だっていうことで、</p>
<p>山路：普通に海外の屋台村めぐりみたいになってる（笑）、</p>
<p>小飼：そうそうそう、それが飲み物抜きで2000円ぐらいで。うまかったんだけれども、これであれば都内であればいくらでもありつける場所があるだろうな、という。あと変わり種では、ミャクミャクのネクターというのがあって、それが1缶200円なんだけれども、要するにピーチネクター味なんです、ソーダが入ってて、それは意外とまともな味です。</p>
<p>山路：それはタピオカ的なものが浮いて、ミャクミャクっぽいとか？（笑）</p>
<p>小飼：そういうのはなくて、単に缶に印刷してるだけなんですけれども。それは価格相当だったかなと、1缶200円だったんで。</p>
<p>山路：食べ物で言うと、サウジアラビア館とか評判が良かったと聞きます。</p>
<p>小飼：評判が良かった、コーヒーうまかったです。</p>
<p>山路：あ、行ったんですか。</p>
<p>小飼：でもね、サウジアラビア館ね、何が異様かって言ったら、サウジアラビアというのは石油でいろいろ賄ってる国なんです、それぜんぜん出してない。</p>
<p>山路：どういうこと？ 全部再エネなの？</p>
<p>小飼：再エネとか、石油の話が出る以前に、いかにコーヒーの伝統があるんですとか、</p>
<p>山路：なんか不思議な感じ。</p>
<p>小飼：これはTwitterにも書いたんですけれども、あんまり産油国は産油国であることっていうのは表に出してないんです。特にガルフネーション、アラビア半島諸国は。</p>
<p>山路：グレンダイザーの大きな像とかはなかったんですか（笑）？ 最近サウジアラビア資本でグレンダイザー新作（笑）、</p>
<ul>
<li><a href="https://grendizer-official.net/">グレンダイザーＵ</a></li>
</ul>
<p>小飼：ガンダムは見たんだけどね、我が国の文化みたいなところで、</p>
<p>山路：サウジアラビアが『グレンダイザー』の新作に金を出してたもんで、</p>
<p>小飼：サウジアラビア館のパビリオンはすごいいい表示でしたよ。列もぶっとかったけども、流れるのも速くて。そこは評価するんだけども、あれ、石油どこ？ みたいな。</p>
<h2>万博感想：トルクメニスタン、アキアカネ、大屋根リングと、一番くだらない展示</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45469164?from=1475">動画【00:24:35】</a></li>
</ul>
<p>山路：ほうほうほう。あと、中央アジアのどこか行ったみたいなこと言ってませんでしたっけ、</p>
<p>小飼：トルクメニスタン。あのね、もう大統領、大統領、大統領。もう入り口にバーンと大統領の写真。独裁者の肖像がバーンと出てくるっていうと、たぶん日本だと北朝鮮が真っ先に思い浮かぶと思うんですよ。上回ってますね。</p>
<p>山路：あれを（笑）、へえ。なんか大統領の写真が飾られてるだけみたいな感じなんですか？</p>
<p>小飼：いやー、もう入り口にバーンですよ。入り口に本当にもう大統領の肖像がバーンってあって、ウェルカム・トゥ・トルクメニスタンですよ。で、もうそこにとどまらずに、展示品にトルクメニスタンで使われている教科書とかもあるんですよね、だから自国語の、トゥルク語の教科書ですとか、日本語の教科書とかって並んでるんですけども、表紙を開けて、そこにあるのは大統領の肖像（笑）。最近大統領が若い人に変わったので、昔の教科書の昔の大統領が載ってるバージョンとかもあって、そこすごい興味がなかったですね。</p>
<p>山路：企業パビリオンとかは行かなかったんですか？</p>
<p>小飼：企業パビリオンはものすごい混んでて、抽選になったわけですよ。すごいクソいウェブサイトがあって、何度も申し込みでは外れて、外れて、外れて。で、妻が1回NTTのやつに当たって、妻だけは行ってきたので。</p>
<p>山路：それ一人だけなんだ、入るのは。</p>
<p>小飼：そう、ペアとか家族ぐるみで行こうとすると、もう外れちゃうのでっていうことで。</p>
<p>山路：もう行けた奴が行く、</p>
<p>小飼：そう、行けた奴が行くっていうので。</p>
<p><em>「null²（ヌルヌル）行けましたか？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：えーとですね、ウォークスルーとかあるって言って、要するになるべく多くの人に体験してもらいたいっていう心遣いでしょうね。その指定された時刻にあったんですよ、本日は中止しましたー、そんなのばっかしやー。その場になってやっと実情がわかるというね。いや、だから万博のウェブを作ったやつは本当にちょっと100万回締め殺したいです。</p>
<p><em>「大屋根リングの感想が知りたいな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：あのね、たぶん実質3日いて、たぶん2周くらいしたとは思います。ちょっと面白かったのは、9月の頭だったということもあってアキアカネが飛んでました。それはすごい救われた思いがしました。当初聞いてたのは、</p>
<p>山路：ユスリカがひどいみたいな、</p>
<p>小飼：そうそう、蚊柱が立ってまーすみたいなのがあったので、そこは気候には恵まれ、恵まれだと言ってもちょっと快晴すぎたんですよね。あとスズムシが鳴いてた、スズムシの音が聞こえてたんだけど、あまりに均等に聞こえてて、けっこう不自然だったんですよね。あれはスピーカーで流してたのか。あとはその輪っかに載ってる状態で水芸と（笑）、水上のショーとドローンショーを見ましたね。で、水上のショーはちょっと比べるものがないのでわかんないんですけど、ドローンショーのほうはその前に妻が韓国旅行に行ってて、釜山のビーチでドローンショーをやってて、やっぱり1回り見劣りするという（笑）、</p>
<p>山路：普通に観光地でやってるショーよりも見劣りするのか（笑）、それは残念でしたね。</p>
<p>小飼：でも大阪の名誉のために言っておくと、釜山のビーチでやってるやつっていうのは本当にすごい名物らしくて。もう、</p>
<p>山路：そんじゃそこらのが真似できるようなものでもないと。</p>
<p>小飼：真似できるようなものでない。</p>
<p>山路：そっちがすごいのか、</p>
<p>小飼：中国の深圳とかに行けば、さらにそれを上回るショーを見れるというのはほぼ確実なので。でも、工夫はすごい良かった。終わった後に「出口はこちらです」みたいなのもドローンで表示してて、僕はそういうのはすごい評価するんですよ。</p>
<p>山路：ユーザビリティというか（笑）、</p>
<p>小飼：そういうさりげないUIというのは（笑）。でも、最初の夜に行ったのはドローンショーが終わると人が一斉に出口に押し寄せるんですね。ほとんどの人というのは電車が動いているほうに行くわけですよね。大阪メトロ中央線のほうに。そこまでたどり着くのに1時間半ぐらいかかりましたね（笑）。でも、やっぱ鉄道ってすごいのは、動いていればちゃんと出れるんです。</p>
<p>山路：それはそうなんでしょうけど（笑）。</p>
<p>小飼：それ、一度止まったじゃないですか。けっこうおっかなびっくりです。</p>
<p>山路：ビバークしたみたいな話、ありましたね。</p>
<p>小飼：そうそうそう、最悪ここで寝ようみたいなのを、いろいろ見回して考えてました（笑）。一度それをやっちゃうと、一挙に防災モードに入っちゃうんですよね。でも、防災モードに入ることもなく、幸いにして1時間半列に入っていれば夢洲駅までたどり着けて。でも夢洲駅もう一つ不利なのは、6両編成なんです。編成長くできないんですよね。</p>
<p>山路：ホームの問題で？</p>
<p>小飼：そうそう、たぶんホームの問題だと思うんですけれども、ざっくり万博の人の数とコミケの人の数っていうのはだいたい同じくらいなんですよ。でも、コミケのほうはりんかい線、</p>
<p>山路：ゆりかもめも両方ありますよね、</p>
<p>小飼：もあるし、ゆりかもめも、でもりんかい線にしとくけど、なぜかというともうキャパシティがぜんぜん違うから、りんかい線はもう10両だもの。</p>
<p>山路：そうかそうか。</p>
<p>小飼：しかも、それがなくてもゆりかもめもあるし、打ち上げって言っても、もう知られたイベントなのでタクシーとかもバンバン来ますし。だから交通量のキャパシティはやっぱり本当に夢洲はかなり辛いっていうのが（笑）。</p>
<p><em>「休息所欲しいですね」（コメント）</em></p>
<p>小飼：いや本当に、</p>
<p>山路：石の休息所（石のパーゴラ）とかいかがでしたか（笑）？</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）そうだ、一つ評価したかったのは、かつての普通のベンチというのはただ長い、シングルベッドぐらいの長さの座面がずっと続いてたじゃないですか。ところが今時の都会のベンチっていうのは、嫌味のごとく手すりがついてたりするんです、</p>
<p>山路：寝っ転がれないようにね、</p>
<p>小飼：寝っ転がれないように。真っ直ぐでした。途中にそういう嫌がらせの手すりとかっていうのはなかったです。そこは本当に素直に評価したい。そこまでちゃんとしてるんだったら、やっぱりゴミ箱とかを配置してほしい、</p>
<p>山路：ゴミ箱はないんですね。</p>
<p>小飼：なかったけれども、自動販売機とかっていうのはポコポコあって、そこに缶や瓶をリサイクルするものっていうのがあって、でも、弁当のトレイとかっていうのをどうしようって言ってうろうろしてると、その自販機の近くにあるリサイクル瓶の担当の人が「いや、もうこっちでいいです」って、結果的には助かった。あくまで結果的に。</p>
<p>山路：最初からゴミ箱置けよって気はしますけどもね。</p>
<p>小飼：一つ、しまったと思ったのはトイレに行きそびれたんですよ。</p>
<p>山路：万博のトイレを体験してみたかったってことね、</p>
<p>小飼：そうそう。</p>
<p>山路：ぜんぜんトイレ行かなかったんですか（笑）？</p>
<p>小飼：あのですね、たぶん水分が足りなかったんでしょうね。</p>
<p>山路：ああ、そういうことね。</p>
<p>小飼：ペットボトル3本以上の水分っていうのは取ってたんですけれども、ぜんぜん行く気が起きなくて。</p>
<p>山路：一日は朝から晩まで歩いたんですよね。</p>
<p>小飼：妻は1回行ったんだけど。たぶん全部汗に化けちゃったんですね。</p>
<p>山路：それはまた、それはそれは。</p>
<p>小飼：あのね、でもその石が吊り下がってる休憩場っていうのは、それは見れた。たぶん、あれが万博で一番くだらない展示でしょうね（笑）。あんな金があるんだったら、不払いの下請けさんに払ってあげなよっていう。あれが一番くだらない展示だった、本当に、本当に。</p>
<p>山路：休息所にもならないっていう、</p>
<p>小飼：あれは本当に、あれほど意味がないものっていうのはなかった。</p>
<p>山路：大屋根リング自体はいかがでした？</p>
<p>小飼：あれは建築物としてはなかなか見どころがある。だから、あれをバラしちゃうのかなっていうのはもったないとは。</p>
<p>山路：全長2キロとかでしたっけ、けっこうあるんじゃないですか、</p>
<p>小飼：あったね、歩きがいあったね。いや、でもあれを全部輸入木材でやってさ、ぶっ壊すの前提じゃん。</p>
<p>山路：じゃあどうですか、万博体験、100点満点なら何点？</p>
<p>小飼：100点満点というよりも、関東と関西ですごいパーセプション、受け入れ度が違うんですよね。東京にいると万博、なんかそんなこともやってるねみたいな、</p>
<p>山路：すごい遠い世界の話みたいな、</p>
<p>小飼：遠い世界の話みたいだけれども。大阪のというよりも、関西の枠だと、やっぱり本当に世紀の祭が来たみたいな感じで。で、回数券というのか、要はリピートができるチケットを持っている人たちとかっていうのもいっぱいいて。何回も出入りしてるわけですね。</p>
<p>山路：ただ前回の70年の大阪万博も『子供の科学』で全くと言っていいほど取り上げられてないっていう、東京の人間の、大阪のイベントに対する冷淡さというか（笑）。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）ちなみに『タローマン』はまだ見てないです。</p>
<ul>
<li><a href="https://taroman-movie.asmik-ace.co.jp/">映画『大長編 タローマン 万博大爆発』　公式サイト</a></li>
</ul>
<p>山路：そうですか（笑）。</p>
<p>小飼：『タローマン』のパイロットというのか、コマーシャルは見たけど。</p>
<p>山路：でも、だいぶ楽しんだようじゃないですか。</p>
<p>小飼：いやー、まあ何と言えばいいのかな、妻に引きずられたというのか、本当になんかチケットもらったのが妻なので、イケイケドンドンな感じではありましたね（笑）。</p>
<p>山路：なんか弾さんが巨大なモバイルバッテリーを調達して万博に行ったっていう噂を聞いたんですけども（笑）、</p>
<p>小飼：いや、まあまあその通りなんですけども、かなりの安売りをしてたので。一つ前のモデルではあります。でも本当に、まさにレンガでした。</p>
<p>山路：それを持って、丸1日以上歩いとったわけですね。</p>
<p>小飼：どれくらいゴツいやつかっていうと、4万mAhです。</p>
<p>山路：すごいな（笑）、MacBook充電できちゃったりとか、</p>
<p>小飼：（MacBook Airを見せながら）こいつを2回フル充電できる、</p>
<p>山路：そんなにいります？（笑）</p>
<p>小飼：ぜんぜんいらない（笑）、ぜんぜんいらないんだけども、モバイルバッテリーに関しては、行った人が口を揃えて脅してたので、これはゴツいやつを持ち歩かなければいけないなと。妻の分も持ち歩かなければいけないなって言ったら、Amazonで大安売りしてたので。いちおうAnkerのやつです。</p>
<p><em>「万博で『ポケモンGO』をやりましたか？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：あー、しまった。しまった。意外と、ぜんぜん意外とではない、体力は本当にギリギリでしたね。</p>
<p>山路：それバッテリーのせいじゃねえかっていう気がしますけども（笑）、それ持っていかなかったらもうちょっと余裕あったんじゃないか（笑）、</p>
<p>小飼：ギリギリでしたね、本当に。ハアハア言いながら歩いていました。でも1日25000歩から3万歩歩けたので、歩きたい人には悪くないイベントなのか。ただね、やっぱりチケットがいい価格するでしょう、うちの場合は本当にいただきものだったので。そうは言ってもチケットの価格よりも、交通費と宿泊費だよね。新幹線はいい値段するしね。ただ宿泊費は僕はヒルトンのタイムシェアの会員でもあるので、</p>
<p>山路：そういうものがあるんだ（笑）、</p>
<p>小飼：だからそれを有効活用させていただきました、</p>
<p>山路：ちょいと気軽に休息所として使える的な？</p>
<p>小飼：当然ウェブで予約はするわけです。本来は海外の物件をタイムシェアしてるんですけど、使い切れない分っていうのはホテルチェーンのポイントでそのまま化けるので。それ何もしないと貯まる一方なので、機会を見て使わなければいけないんですけども、たまたま万博行きたいっていうので、じゃあもう梅田にあるから、あそこ取ろうみたいな。</p>
<p>山路：そういうサービスをやってるんだ。</p>
<p>小飼：そりゃかなりお金を取るというのか、取られましたもん。</p>
<p>山路：そういうサービスって、どのホテルでもやってるようなものなんですか？</p>
<p>小飼：ホテルチェーンですね。アメリカのホテルチェーンはタイムシェア熱心です。ヒルトンは特に熱心でしたね。日本でヒルトン系列のホテルに一泊でもすると、勧誘されると思いますよ。</p>
<p>山路：なるほどね。そうかそうか。でもそれは何っていうか、</p>
<p><em>「上級国民」（コメント）</em></p>
<p>小飼：って、まあまあそう言われても仕方ないですね、</p>
<p>山路：否定しない（笑）、</p>
<p>小飼：いや、ただ上級ってほどゴージャスではないですよ。やっぱり便利な位置にありますし、部屋はきれいで、そこそこ狭くはないですし。広いとまでは言わない。僕の場合は朝食もつくんですよ、クレジットカードのサービスで（笑）。</p>
<p>山路：ついてくるやつなんですか、</p>
<p>小飼：ついてくるやつというよりも、つけられる、そのホテルチェーンのサービスが勝手にアップグレードされるという、</p>
<p>山路：なるほど。そういうことか。</p>
<p>小飼：まぁでも少しずれてるといえばずれてるんですよ。何がずれてるかっていうと、妻も僕も、それよりもB級のサービスに憧れるという感じなんで。</p>
<p>山路：じゃあ快活クラブのほうが嬉しいみたいな（笑）、マンガ読み放題みたいなのが付いてるほうがいい（笑）、</p>
<p>小飼：うちの長女だそれ、快活クラブに入り浸って（笑）。まあまあ、でもそこは本当に間違ってない。いや、だから、これすごいいいんだけどさ、いやでも、ドーミーインの夜泣き蕎麦がねって、</p>
<p><em>「ソフトクリームだった快活クラブでしたっけ？」（コメント）</em></p>
<p>山路：ソフトクリームだって（笑）、あれ快活CLUBでしたっけ、ソフトクリーム食い放題かなんかあるの（笑）。へえー、</p>
<p><em>「快活CLUBのマッサージチュアは素晴らしい」（コメント）</em></p>
<p>小飼：万博というよりも、万博にかこつけて久しぶりに大阪に行けたというのがよかったというのか、良かったな。</p>
<p>山路：万博以外はどこか回ったんですか？</p>
<p>小飼：えーとですね、泊まったのは梅田なんですけれども、そこからちょっと歩けるぐらいの距離に夜食を食いに行って、そこが本当に素晴らしかった。やっぱ大阪だし、うまいもの食わなきゃっていうね、</p>
<p>山路：たこ焼きだけではなく、</p>
<p>小飼：たこ焼きはなんかすっ飛ばしてたな。</p>
<p>山路：なかなか充実した、</p>
<p>小飼：普通にうまかったし、時間的には大阪ってそんなに遠くないので。金銭的にはなかなかのもんですよね。往復すると新幹線、ダマで3万弱ぐらい取られちゃうんで。</p>
<p>山路：へええ、珍しく弾さんが大阪で満足をした（笑）、</p>
<p>小飼：満足ではないな、肉体的には本当につらかった。日焼けをしすぎて、3日ぐらい熱を出してましたね。まだ日焼けの跡が残ってます、（腕を見せながら）この通りです。拡大しなくても、これちゃんと映ってるよね。</p>
<p>山路：色変わってますね。</p>
<p>小飼：いまだにこれです。あと転んだので、ここにちょっと傷が。傷があるっていうのか、これ万博直後はここにべっとりとかさぶたができておりまして（笑）。だから肉体的にはなかなかキツかったです（笑）。でもなんとか生きて帰って、生きて帰ったっていうのもあれですね（笑）。</p>
<p>山路：なんか充実した休日だったようで。</p>
<p>小飼：そうですね。まぁでもあれかな、東京からはそのためだけに行くというのはね。あとApple心斎橋に行き損ねたな。</p>
<p>山路：あー、はいはいはい。</p>
<p>小飼：まぁでもティム・クックが回ってたのは今週は頭だもんね、それはちょっとずれてはいるんだけど。</p>
<p>山路：まぁAppleストアはどこで見ても同じっちゃ同じですけどね（笑）。</p>
<p>小飼：そうね。</p>
<h2>「AI投資は循環取引？ バブル？」とAIゲノム</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45469164?from=2902">動画【00:48:22】</a></li>
</ul>
<p>山路：じゃあタイトルにもあった、AI関係の話、いきますか。最近AI関係の投資っていうのが気の狂ったような額になってるぞというという。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN18BFL0Y5A910C2000000/">NVIDIAがインテルに7400億円出資</a></li>
<li><a href="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-09-22/T2ZZMBGOT0JV00">エヌビディアがOpenAIに最大1000億ドル投資</a></li>
<li><a href="https://www.businessinsider.jp/article/2509-openai-nvidia-partnership-100b-data-centers-access-power-electricity/">OpenAIとエヌビディアの1000億ドルの契約に立ちはだかる巨大な障壁</a></li>
</ul>
<p>小飼：というのか、気の狂ったような三角取引してるよね。なんか久しぶりにOracleの名前を聞いたけれども。</p>
<p>山路：そのNVIDIA、今回OpenAIに投資したんですが、その前にもIntelに7400億円とか投資してるんですけど、それが霞んで見えるぐらいの。</p>
<p>小飼：10年前ぐらいだったら話、逆だったはずなんだけどね。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2222165">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #307 「仮想通貨の本命はステーブルコイン？FeliCa脆弱性の影響はどこまで広がる、日本の洋上風力発電計画に暗雲」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年09月02日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/9/2 - ニコニコ動画

　次回は、2025年09月30日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/9/30 - 2025/9/30(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/09/02配信のハイライト

「洋上風力計画の厳しさ」と「サントリー会長辞任」
なぜ円建てステーブルコイン？
視聴者質問「きつい作品が見れない」「リタイア後の生活」「不動産投資」
「FeliCaの脆弱性と対策」と質問「学ぶべきはPython？」
「Netflixによるスポーツ囲い込みの影響」と「捏造動画を規制すべき？」
「透明頭蓋骨」と「物体の衝突回数で円周率」


「洋上風力計画の厳しさ」と「サントリー会長辞任」

動画【00:00:00】

山路：何度もいうものあれですけど、暑いですよね（笑）。
小飼：ねえ。
山路：今年一番の暑さだったんじゃないかっていうぐらいの。
小飼：昨日がそうだったけど、今日は、昼前って涼しく感じちゃいましたね。
「慣れっておそろしい」（コメント）
小飼：たった31度だとかいってね。
山路：今年、結局観測史上もっとも暑い夏ということにはなったみたいですよ。

ことしの夏は「最も暑い夏」に

小飼：ほんとに40度の壁をあちこちで突破してたよね。
山路：近いから当然っちゃ当然なんですけども、韓国のほうも観測史上最も暑い夏に、ということで、

韓国、2025年は観測史上最も暑い夏に

「9月でもまだまだ夏が続く」（コメント）
山路：この暑さに関してちょっとおもしろい話題がありまして。SNS上の12億件のツイートかな、それを調べた話があるんですけれども、それによると気温が35度を超えると、人が、ネガティブなつぶやきが増えるっていうのは、暑くなると増えるっていうのは、それはそうだろうなっていうんだけど、それが高所得国と低所得国で暑くなったときのネガティブ度合いっていうのがぜんぜん違うらしいんですよね。

Extreme Heat Makes People More Negative

小飼：やっぱエアコンの差？
山路：っていうふうにまずは思いますよね。
小飼：いわゆる先進国というのは、ほんとに温帯のほうにあるので、今の基準だと涼しいほうに入りますよね。
山路：ただヨーロッパのほうはそうは言ってられなくなってきてますよねと。
小飼：オリンピックのときにも問題になったじゃん。選手村にエアコンがねえって。
山路：EU、いまだに気温が高くなってもエアコン規制が厳しくて入れられないところが多いらしいんですけど、もうそんなこと言ってられないだろっていう、

酷暑の欧州でエアコンが極端に少ない理由 - CNN.co.jp

小飼：景観も変えちゃうっていう気持ちはわかる。
山路：アメリカの経済ブロガーなんかも、EU、クーラーやるってことはすげえアメリカ的手法だから気に食わねえんじゃねえの、みたいな指摘をしてて。

Europe’s crusade against air conditioning is insane

小飼：それはちょっと違うと思うし、エアコンを設置しても、前にも言った通り、エアコンディショニングというのはソーラーパネルとすごい相性がいいんですよね。震災直後は本当に電気予報をみんな釘付けになって見てましたけども、最近もう、ここ数年はぜんぜんないですよ。なんでないかって言ったら、太陽光のおかげです。
「日傘は使いますか？」（コメント）
小飼：僕は手が塞がれるのがすごい嫌なんですよね。だから、基本的には日傘は差さずに、せいぜい帽子被る程度です。そもそも日中、本当に動かないようにしてる。無惨様に鬼にされたと思ってください。
山路：なるほどね（笑）。じゃあ太陽の下で動けるような血の持ち主をちょっと探すという感じになってるんですかね。しかし、いやいや大変な。これ、本当にこれだけ地球温暖化で暑い夏が続くようになったら、住環境の快適格差みたいなのって半端なくなってくる、かつての南北格差以上のものになってくるんじゃないかと、
小飼：地球温暖化の文脈とはちょっと、
山路：エアコンとかの普及がよりきついんじゃねえのっていう、
小飼：地球温暖化って、たとえば地球全体の平均で1度とか2度とかって言ってますけれども、局所性がすごい大きい。で、寒いところほど暑くなるんだよね。逆のところもあるんですよ、じつは。シミュレーションの結果で。
山路：下がってるところもあるっていうね。
小飼：そうそうそう。アマゾンとかそうじゃなかったかな。
山路：これ、じゃあ熱帯なんかはあんまりガッと熱くなりはしにくいってことですか、
小飼：そうなんです。ただし熱帯性低気圧は威力がマシマシになる。じつはそっちのほうなんですよね。エクストリームな気象が増える。確実に。
山路：赤道直下は台風とかサイクロンはないんでしたっけ？ ナウルは台風に直撃されないみたいな話がありましたよね。でも、温暖化の影響ってたぶん台風が来ないぐらいじゃ、割に合わないぐらいのものにはなると思いますけれどもね。
「北極海がやばい」（コメント）
小飼：そうなんですよ。だから、北極グマは大丈夫かっていって。このままだと、みんなシャチに食われてしまうぞと。
山路：あとこれ、温暖化の影響でメタンハイドレートみたいなのが溶けんじゃないのみたいなこと言われてるじゃないですか。
小飼：それけっこう怖いんだよね。
山路：今の気温の上がり方みたいなものって、メタンハイドレートが放出されての気温上昇は含まれてないですよね。
小飼：いや、実際にグーッと上がってきてるじゃないですか、今世紀に入ってきて。あれば実測なので、実際に測定されたデータなので。
山路：だから今後メタンハイドレートが溶けてきたら、今までのこういうんじゃなくて、グッと上がることもあり得るわけですよね。
小飼：可能性としてはある。ただそうは言っても、空中に放出されたメタンというのはそのままでずっといるわけではなくて、いずれかのタイミングで酸化して、水と炭酸ガスになってはしまうんですよね。およそ数年だと言われています。
山路：数年か。なんか影響がよくわかんないですね、果たしてどうなのかというのは。
小飼：メタンよりも二酸化炭素のほうが温暖化ガスとしてはずっと弱いので、燃やしてしまったほうがいいんじゃねっていう意見はけっこうあるんですよね。
「メガソーラーのせいで温暖化してる」（コメント）
小飼：っていうのは嘘。ちょっと考えてみればわかります。
山路：それはもう面積的なところからってことっていうこと？
小飼：いや、だから、そもそもないんだってば。本来であれば熱になってしまう太陽光の一部を電力に変換しているので、絶対に下がるんです。上がるということはありえない。
山路：メガソーラー陰謀論という、私ちょっとじつはあんまり詳しくないですけど、
小飼：陰謀論陰謀論だね、
山路：メガソーラーが増えてるから温暖化が進んでるっていう意見なんですか？
小飼：バカ言うな、それだったら本当に苦労しねえわ、
山路：陰謀論っていうこと自体はあんまりよく知らないんで、
小飼：バーカ！
山路：そういう意見なんですか？メガソーラー陰謀論というのは。
小飼：そもそも、それを鵜呑みにする連中は本当に小学校高学年からやり直してほしい。ありえないっていうことがわかるから。
「イヤホンの人は驚きそう」（コメント）
山路：（笑）、
「メタンハイドレートの開発はありえない？」（コメント）
小飼：なかなか元を取るのは難しいでしょうね、
山路：海底からひっぱってこないといけない、
小飼：いっぱいあるということイコール、その資源を資源として活用できるということではないわけです。
山路：ツンドラとかのやつとかは、永久凍土とかその辺のやつ、
小飼：ハイドレートを回収するのに温めて、少し温めて、そこに置換する、大抵の場合炭酸ガスだけどもっていうのを吹き込まなければいけないよね。なかなか大掛かりになるんですよ。
山路：もうその時点で金かかりそうな感じがする、
小飼：もちろん、たっぷりお金がかかる。
山路：なんか氷みたいなの取ってきてシュッて燃やしたらもうそのまま燃料になります、みたいな単純なもんでもないわけだ。
小飼：だからたくさんあれば採れるっていうふうには限らないんですよ。よく日本の資源量すげえ、マンガンノジュールがいっぱいあるじゃないか、メタンハイドレートがいっぱいあるじゃないかって、じゃあ、てめえ取ってこいっていう話ですよね。たとえばマンガンノジュールというのは確かにいっぱいありますよ、日本の排他的水域っていうのはとても広いわけです。確か世界で5、6位でしたっけ、
山路：なんかそんな感じですね、トップ10に入ってますよね、
小飼：それをいっぱい集めてこれるのであれば、本当にレアメタルの心配ってなさそうですけれども、じゃあたとえばその資源を掘ってくるのに5キロ下に行かなければいけませんって言った時に、それ簡単だと思います？
山路：いやー、日本ないですよね、そこまで潜るやつが、
小飼：日本だけじゃなくて、世界的にないの。世界的にないの、
山路：探査船レベルはあっても、それを大量に取って持ってくるような仕組みがないということですよね。
小飼：そうそうそう。唯一それができてるのは化石燃料だけなんだよね。化石燃料でも、石炭はそんなに奥深くまでいけませんよ。油田ですとかガス田ですとか、それは掘れば勝手に上がってくるか、液体でやり取りできる。固体なんです、固体を扱うっていうのは途端に敷いが高くなる。
山路：仮にドリルやったとしても、ドリルで5000mのやつを掘ったやつを上に持ってこられるのかみたいな、
小飼：ちなみにですね、人類が掘った一番深い穴というのは12キロだそうです、

コラ半島超深度掘削坑 - Wikipedia

山路：なかなか頑張りましたね、人類。
小飼：ソ連の記録ですね。地殻を貫くということを目標にしていたんですけれども、そこまで行けませんでした。だから、まだ我々は地殻しか知らないんですよ、直接的には。マントルとかには触ったことないんですよ。
山路：ソ連のって、穴っていうのはあくまでも地上で掘ったやつですよね。
小飼：地上から掘ったやつですね、シベリアのコラ半島っていうところで掘ったやつで。そうなんですよ、あっても手が届くとは限らないっていう好例ですよね、海底資源っていうのは。
「北海油田？」（コメント）
小飼：って出てますけども、我々の海底油田はまだまだ大陸棚止まりです。
山路：何千メートルとかのところにあるわけじゃねえよっていう、
小飼：だからもっと海洋底とかもガンガン掘れるのであれば、もっとガンガン出てきますし。じつは化石燃料っていうのは化石由来でないかもっていうのも、けっこうあるんですよね、
山路：石油の無機由来の話？
小飼：特に天然ガスとかは。
山路：これ、じゃあ本当に、
「弾さん、何でも知ってるな」（コメント）
小飼：いや、何でもではないです、知ってることだけ。誰のセリフ？
山路：『化物語』ですかね（笑）、
小飼：羽川先生のセリフですね、

羽川翼 (はねかわつばさ)とは【ピクシブ百科事典】

山路：これ海底とか、それってイノベーティブななんかでめちゃめちゃ安くできる手法っていうのが考えられる可能性ってあるんですか？
小飼：フラッキングに相当する、

水圧破砕法 - Wikipedia

山路：シェールオイルみたいな、
小飼：ブレークスルーっていうのはあり得るかもしれないですけども、今のところは本当に月の資源とか木星の資源とか、それと同列なんですよね。ヘリウムなんて木星に行けばいくらでもあるじゃんって、どうやっていくんだよ！ っていうそういう話なんですよ。
山路：宇宙世紀の話になっちゃうんだ。

木星船団公社 (もくせいせんだんこうしゃ)とは【ピクシブ百科事典】

小飼：本当に。海の底っていうのは遠いんですよ。
「海底は資源の宝庫なのにもったいないな」（コメント）
小飼：もう本当そう思うね。
山路：じゃあちょっと資源とかエネルギーの話が出たところで、これ、洋上風力の話、ここでいっておきますかね、エネルギーつながりで。日本で洋上風力開発すると言ってた三菱が撤退しましたよと。

三菱商事連合、国内3海域の洋上風力発電撤退
長崎 五島 洋上風車の新設置方式 実証試験を公開

小飼：本当に何と言えばいいのかな、三菱すごいdisappointingですよね。スペースジェットでもやらかしましたし、
山路：本当だ、
小飼：でもそれは三菱と言っても、違う会社ですけれども、元財閥には違いない、三菱重工かな、ヘビーインダストリーかな、
山路：これは三菱商事連合ですけどもね。これってやらかしたのはやっぱ三菱なんですか？
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2220774</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2220774</guid>
                <pubDate>Tue, 09 Sep 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年09月02日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45367305">【会員限定】小飼弾の論弾2025/9/2 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年09月30日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348617733">小飼弾の論弾2025/9/30 - 2025/9/30(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/09/02配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「洋上風力計画の厳しさ」と「サントリー会長辞任」</li>
<li>なぜ円建てステーブルコイン？</li>
<li>視聴者質問「きつい作品が見れない」「リタイア後の生活」「不動産投資」</li>
<li>「FeliCaの脆弱性と対策」と質問「学ぶべきはPython？」</li>
<li>「Netflixによるスポーツ囲い込みの影響」と「捏造動画を規制すべき？」</li>
<li>「透明頭蓋骨」と「物体の衝突回数で円周率」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「洋上風力計画の厳しさ」と「サントリー会長辞任」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45367305?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：何度もいうものあれですけど、暑いですよね（笑）。</p>
<p>小飼：ねえ。</p>
<p>山路：今年一番の暑さだったんじゃないかっていうぐらいの。</p>
<p>小飼：昨日がそうだったけど、今日は、昼前って涼しく感じちゃいましたね。</p>
<p><em>「慣れっておそろしい」（コメント）</em></p>
<p>小飼：たった31度だとかいってね。</p>
<p>山路：今年、結局観測史上もっとも暑い夏ということにはなったみたいですよ。</p>
<ul>
<li><a href="https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250901/1000121319.html">ことしの夏は「最も暑い夏」に</a></li>
</ul>
<p>小飼：ほんとに40度の壁をあちこちで突破してたよね。</p>
<p>山路：近いから当然っちゃ当然なんですけども、韓国のほうも観測史上最も暑い夏に、ということで、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.afpbb.com/articles/-/3596077">韓国、2025年は観測史上最も暑い夏に</a></li>
</ul>
<p><em>「9月でもまだまだ夏が続く」（コメント）</em></p>
<p>山路：この暑さに関してちょっとおもしろい話題がありまして。SNS上の12億件のツイートかな、それを調べた話があるんですけれども、それによると気温が35度を超えると、人が、ネガティブなつぶやきが増えるっていうのは、暑くなると増えるっていうのは、それはそうだろうなっていうんだけど、それが高所得国と低所得国で暑くなったときのネガティブ度合いっていうのがぜんぜん違うらしいんですよね。</p>
<ul>
<li><a href="https://neurosciencenews.com/neuroscience-heat-negativity-29647/">Extreme Heat Makes People More Negative</a></li>
</ul>
<p>小飼：やっぱエアコンの差？</p>
<p>山路：っていうふうにまずは思いますよね。</p>
<p>小飼：いわゆる先進国というのは、ほんとに温帯のほうにあるので、今の基準だと涼しいほうに入りますよね。</p>
<p>山路：ただヨーロッパのほうはそうは言ってられなくなってきてますよねと。</p>
<p>小飼：オリンピックのときにも問題になったじゃん。選手村にエアコンがねえって。</p>
<p>山路：EU、いまだに気温が高くなってもエアコン規制が厳しくて入れられないところが多いらしいんですけど、もうそんなこと言ってられないだろっていう、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.cnn.co.jp/world/35235075.html">酷暑の欧州でエアコンが極端に少ない理由 - CNN.co.jp</a></li>
</ul>
<p>小飼：景観も変えちゃうっていう気持ちはわかる。</p>
<p>山路：アメリカの経済ブロガーなんかも、EU、クーラーやるってことはすげえアメリカ的手法だから気に食わねえんじゃねえの、みたいな指摘をしてて。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.noahpinion.blog/p/europes-crusade-against-air-conditioning">Europe’s crusade against air conditioning is insane</a></li>
</ul>
<p>小飼：それはちょっと違うと思うし、エアコンを設置しても、前にも言った通り、エアコンディショニングというのはソーラーパネルとすごい相性がいいんですよね。震災直後は本当に電気予報をみんな釘付けになって見てましたけども、最近もう、ここ数年はぜんぜんないですよ。なんでないかって言ったら、太陽光のおかげです。</p>
<p><em>「日傘は使いますか？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：僕は手が塞がれるのがすごい嫌なんですよね。だから、基本的には日傘は差さずに、せいぜい帽子被る程度です。そもそも日中、本当に動かないようにしてる。無惨様に鬼にされたと思ってください。</p>
<p>山路：なるほどね（笑）。じゃあ太陽の下で動けるような血の持ち主をちょっと探すという感じになってるんですかね。しかし、いやいや大変な。これ、本当にこれだけ地球温暖化で暑い夏が続くようになったら、住環境の快適格差みたいなのって半端なくなってくる、かつての南北格差以上のものになってくるんじゃないかと、</p>
<p>小飼：地球温暖化の文脈とはちょっと、</p>
<p>山路：エアコンとかの普及がよりきついんじゃねえのっていう、</p>
<p>小飼：地球温暖化って、たとえば地球全体の平均で1度とか2度とかって言ってますけれども、局所性がすごい大きい。で、寒いところほど暑くなるんだよね。逆のところもあるんですよ、じつは。シミュレーションの結果で。</p>
<p>山路：下がってるところもあるっていうね。</p>
<p>小飼：そうそうそう。アマゾンとかそうじゃなかったかな。</p>
<p>山路：これ、じゃあ熱帯なんかはあんまりガッと熱くなりはしにくいってことですか、</p>
<p>小飼：そうなんです。ただし熱帯性低気圧は威力がマシマシになる。じつはそっちのほうなんですよね。エクストリームな気象が増える。確実に。</p>
<p>山路：赤道直下は台風とかサイクロンはないんでしたっけ？ ナウルは台風に直撃されないみたいな話がありましたよね。でも、温暖化の影響ってたぶん台風が来ないぐらいじゃ、割に合わないぐらいのものにはなると思いますけれどもね。</p>
<p><em>「北極海がやばい」（コメント）</em></p>
<p>小飼：そうなんですよ。だから、北極グマは大丈夫かっていって。このままだと、みんなシャチに食われてしまうぞと。</p>
<p>山路：あとこれ、温暖化の影響でメタンハイドレートみたいなのが溶けんじゃないのみたいなこと言われてるじゃないですか。</p>
<p>小飼：それけっこう怖いんだよね。</p>
<p>山路：今の気温の上がり方みたいなものって、メタンハイドレートが放出されての気温上昇は含まれてないですよね。</p>
<p>小飼：いや、実際にグーッと上がってきてるじゃないですか、今世紀に入ってきて。あれば実測なので、実際に測定されたデータなので。</p>
<p>山路：だから今後メタンハイドレートが溶けてきたら、今までのこういうんじゃなくて、グッと上がることもあり得るわけですよね。</p>
<p>小飼：可能性としてはある。ただそうは言っても、空中に放出されたメタンというのはそのままでずっといるわけではなくて、いずれかのタイミングで酸化して、水と炭酸ガスになってはしまうんですよね。およそ数年だと言われています。</p>
<p>山路：数年か。なんか影響がよくわかんないですね、果たしてどうなのかというのは。</p>
<p>小飼：メタンよりも二酸化炭素のほうが温暖化ガスとしてはずっと弱いので、燃やしてしまったほうがいいんじゃねっていう意見はけっこうあるんですよね。</p>
<p><em>「メガソーラーのせいで温暖化してる」（コメント）</em></p>
<p>小飼：っていうのは嘘。ちょっと考えてみればわかります。</p>
<p>山路：それはもう面積的なところからってことっていうこと？</p>
<p>小飼：いや、だから、そもそもないんだってば。本来であれば熱になってしまう太陽光の一部を電力に変換しているので、絶対に下がるんです。上がるということはありえない。</p>
<p>山路：メガソーラー陰謀論という、私ちょっとじつはあんまり詳しくないですけど、</p>
<p>小飼：陰謀論陰謀論だね、</p>
<p>山路：メガソーラーが増えてるから温暖化が進んでるっていう意見なんですか？</p>
<p>小飼：バカ言うな、それだったら本当に苦労しねえわ、</p>
<p>山路：陰謀論っていうこと自体はあんまりよく知らないんで、</p>
<p>小飼：バーカ！</p>
<p>山路：そういう意見なんですか？メガソーラー陰謀論というのは。</p>
<p>小飼：そもそも、それを鵜呑みにする連中は本当に小学校高学年からやり直してほしい。ありえないっていうことがわかるから。</p>
<p><em>「イヤホンの人は驚きそう」（コメント）</em></p>
<p>山路：（笑）、</p>
<p><em>「メタンハイドレートの開発はありえない？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：なかなか元を取るのは難しいでしょうね、</p>
<p>山路：海底からひっぱってこないといけない、</p>
<p>小飼：いっぱいあるということイコール、その資源を資源として活用できるということではないわけです。</p>
<p>山路：ツンドラとかのやつとかは、永久凍土とかその辺のやつ、</p>
<p>小飼：ハイドレートを回収するのに温めて、少し温めて、そこに置換する、大抵の場合炭酸ガスだけどもっていうのを吹き込まなければいけないよね。なかなか大掛かりになるんですよ。</p>
<p>山路：もうその時点で金かかりそうな感じがする、</p>
<p>小飼：もちろん、たっぷりお金がかかる。</p>
<p>山路：なんか氷みたいなの取ってきてシュッて燃やしたらもうそのまま燃料になります、みたいな単純なもんでもないわけだ。</p>
<p>小飼：だからたくさんあれば採れるっていうふうには限らないんですよ。よく日本の資源量すげえ、マンガンノジュールがいっぱいあるじゃないか、メタンハイドレートがいっぱいあるじゃないかって、じゃあ、てめえ取ってこいっていう話ですよね。たとえばマンガンノジュールというのは確かにいっぱいありますよ、日本の排他的水域っていうのはとても広いわけです。確か世界で5、6位でしたっけ、</p>
<p>山路：なんかそんな感じですね、トップ10に入ってますよね、</p>
<p>小飼：それをいっぱい集めてこれるのであれば、本当にレアメタルの心配ってなさそうですけれども、じゃあたとえばその資源を掘ってくるのに5キロ下に行かなければいけませんって言った時に、それ簡単だと思います？</p>
<p>山路：いやー、日本ないですよね、そこまで潜るやつが、</p>
<p>小飼：日本だけじゃなくて、世界的にないの。世界的にないの、</p>
<p>山路：探査船レベルはあっても、それを大量に取って持ってくるような仕組みがないということですよね。</p>
<p>小飼：そうそうそう。唯一それができてるのは化石燃料だけなんだよね。化石燃料でも、石炭はそんなに奥深くまでいけませんよ。油田ですとかガス田ですとか、それは掘れば勝手に上がってくるか、液体でやり取りできる。固体なんです、固体を扱うっていうのは途端に敷いが高くなる。</p>
<p>山路：仮にドリルやったとしても、ドリルで5000mのやつを掘ったやつを上に持ってこられるのかみたいな、</p>
<p>小飼：ちなみにですね、人類が掘った一番深い穴というのは12キロだそうです、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A9%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E8%B6%85%E6%B7%B1%E5%BA%A6%E6%8E%98%E5%89%8A%E5%9D%91">コラ半島超深度掘削坑 - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：なかなか頑張りましたね、人類。</p>
<p>小飼：ソ連の記録ですね。地殻を貫くということを目標にしていたんですけれども、そこまで行けませんでした。だから、まだ我々は地殻しか知らないんですよ、直接的には。マントルとかには触ったことないんですよ。</p>
<p>山路：ソ連のって、穴っていうのはあくまでも地上で掘ったやつですよね。</p>
<p>小飼：地上から掘ったやつですね、シベリアのコラ半島っていうところで掘ったやつで。そうなんですよ、あっても手が届くとは限らないっていう好例ですよね、海底資源っていうのは。</p>
<p><em>「北海油田？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：って出てますけども、我々の海底油田はまだまだ大陸棚止まりです。</p>
<p>山路：何千メートルとかのところにあるわけじゃねえよっていう、</p>
<p>小飼：だからもっと海洋底とかもガンガン掘れるのであれば、もっとガンガン出てきますし。じつは化石燃料っていうのは化石由来でないかもっていうのも、けっこうあるんですよね、</p>
<p>山路：石油の無機由来の話？</p>
<p>小飼：特に天然ガスとかは。</p>
<p>山路：これ、じゃあ本当に、</p>
<p><em>「弾さん、何でも知ってるな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：いや、何でもではないです、知ってることだけ。誰のセリフ？</p>
<p>山路：『化物語』ですかね（笑）、</p>
<p>小飼：羽川先生のセリフですね、</p>
<ul>
<li><a href="https://dic.pixiv.net/a/%E7%BE%BD%E5%B7%9D%E7%BF%BC">羽川翼 (はねかわつばさ)とは【ピクシブ百科事典】</a></li>
</ul>
<p>山路：これ海底とか、それってイノベーティブななんかでめちゃめちゃ安くできる手法っていうのが考えられる可能性ってあるんですか？</p>
<p>小飼：フラッキングに相当する、</p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%9C%A7%E7%A0%B4%E7%A0%95%E6%B3%95">水圧破砕法 - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：シェールオイルみたいな、</p>
<p>小飼：ブレークスルーっていうのはあり得るかもしれないですけども、今のところは本当に月の資源とか木星の資源とか、それと同列なんですよね。ヘリウムなんて木星に行けばいくらでもあるじゃんって、どうやっていくんだよ！ っていうそういう話なんですよ。</p>
<p>山路：宇宙世紀の話になっちゃうんだ。</p>
<ul>
<li><a href="https://dic.pixiv.net/a/%E6%9C%A8%E6%98%9F%E8%88%B9%E5%9B%A3%E5%85%AC%E7%A4%BE">木星船団公社 (もくせいせんだんこうしゃ)とは【ピクシブ百科事典】</a></li>
</ul>
<p>小飼：本当に。海の底っていうのは遠いんですよ。</p>
<p><em>「海底は資源の宝庫なのにもったいないな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：もう本当そう思うね。</p>
<p>山路：じゃあちょっと資源とかエネルギーの話が出たところで、これ、洋上風力の話、ここでいっておきますかね、エネルギーつながりで。日本で洋上風力開発すると言ってた三菱が撤退しましたよと。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2642W0W5A820C2000000/?n_cid=BMTR3P001_202508261756">三菱商事連合、国内3海域の洋上風力発電撤退</a></li>
<li><a href="https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20250826/5030025119.html">長崎 五島 洋上風車の新設置方式 実証試験を公開</a></li>
</ul>
<p>小飼：本当に何と言えばいいのかな、三菱すごいdisappointingですよね。スペースジェットでもやらかしましたし、</p>
<p>山路：本当だ、</p>
<p>小飼：でもそれは三菱と言っても、違う会社ですけれども、元財閥には違いない、三菱重工かな、ヘビーインダストリーかな、</p>
<p>山路：これは三菱商事連合ですけどもね。これってやらかしたのはやっぱ三菱なんですか？</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2220774">続きを読む</a>
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                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #306 「GPT-4oロスから見えた私たちがAIに望むもの、ハイテク企業から上納金、国家資本主義を進めるアメリカ」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年08月19日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/8/19 - ニコニコ動画

　次回は、2025年09月02日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/9/2 - 2025/9/2(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/08/19配信のハイライト

Switch2と「ゲームコンソールはまだ優位？」
GPT-5の登場と「理解」
「AIと課金」と「刺激と快楽中枢」
「NVIDIAの上納金」と「トランプは国家資本主義？」
Intelの企業としての分かれ道
「なぜ錠剤が爆発？」と「インターフェースの進化する速度」


Switch2と「ゲームコンソールはまだ優位？」

動画【00:00:00】

山路：すげえ暑い日が続くんですけれども、ちょっといいことありまして。Switch2が当たりましたと、ようやく。当たりましたっていうか、購入資格が当たったってやつなんで、金は払うんですけど。
小飼：なんかすごいことだな。
山路：インターナショナル版というか、多言語版を選んだから。
小飼：え、多言語版を選んだにも関わらず、待たされたの？
山路：そうですね（笑）。
小飼：マジか。
山路：たぶん正確な予測はできなくて、
「弾さんさっぱりしてる」（コメント）
山路：とか言われてます、
小飼：あれ、あれ？ 前も、
山路：どれくらいの割合が日本版なのかわからないですけど。
小飼：（コメントを見ながら）長女が買ったんで（笑）、Switch2は、
山路：もう家で遊んでます？
小飼：もうさっそく、一番最初期に当てたみたいね。
山路：ああ、そうなんだ。あれ？ 弾さんのファミリーアカウントに入ってるんでしたっけ？
小飼：いやいやいや、僕はゲーマーではないので。
山路：そうかそうか。私の方は、まだ実際に届くのは先ですが。
小飼：だからペンキをぶちまけてましたよ、イカになって。
山路：でも、Switch2専用ソフトではないですよね、
小飼：ではないよね。
山路：結局やってるのはSwitch用のソフトかい、みたいなところはあるんですけれども（笑）。
小飼：でも、『マリカー』はやってたか、『マリカー』ぐらいだよね、だから今Switch2専用っていうのは、違ったっけ？
山路：あと『ドンキーコング』とかも人気らしいですけどね。何気に。もうただバナナ、ものを壊してバナナを取るだけっていうのがたまらなく人気らしいんですけど、ちょっと私も早くバナナとか取ってみないと、
小飼：でもなんかマリオがハローキティ化してるよね。もうNintendoのIPのどこに行っても仕事をさせられるという、
山路：ああ、はいはいはい。
小飼：でもなぜか『ポケモン』とコラボとかしてないよね。マリオたちは。マリオブラザーズは。
山路：なんかそれはすごいてこ入れの時に使うために取っているんですかね、
小飼：かもしれないですね。
「山路さんはSwitch 2で何やるの」（コメント）
山路：『マリカー』とかは買いますけども、あとは『ゼルダ』のSwitch 2 Editionとかを。私ティアキンをまだクリアしてなかったりするんで、
小飼：ちなみにSwitchの関税っていうのは、どこ基準なんだろう？ やっぱり中国基準なんだろうかね。
山路：それ、任天堂は明らかにしてないですよね、まだ値段上げるかもっていうことは言ってますけど、それをどういうふうに、いくら上げるかっていうのも言ってないし、その算定基準がどうなるのかっていうことも言ってないですよね。ちなみにApple、インドからの輸出がかなりの割合になったみたいで、そこのところでも関税ちょっと影響していくんじゃないかと思います。
小飼：インドはインドで関税率でまたあれなわけでしょ、
山路：でもちょっと後でもいう話もかかってくるかもしれないですけど、Appleもその関税を避けようとしているのか、トランプ政権にちょっとすり寄った感じの投資話とかは持ちかけてますよね。
小飼：いや、だから本当に醜いよね、あれは。
山路：いやー、ね、本当にちょっと、
小飼：いや、あれかな、俺もスイッチしようかなっていうぐらい醜かった、あれは。
山路：AppleをやめてもうAndroid携帯に乗り換えちゃうかみたいな、
小飼：じゃあGoogleはマシなのかって言ったら、あんまそんなこともないしね。
山路：結局なんつーか、そういうところの影響を受けないスマホメーカーなんて存在しないんじゃないですかね（笑）、
小飼：やっぱりじゃあHuaweiとかXiaomiとか。でも中国のクラウドって使えるのか。
山路：あとHuaweiの端末を、日本でスマホを手に入れること自体がちょっと難しい、
小飼：ちょっと困難だね。Xiaomiはまだ少しありそうですね、
山路：Xiaomiは入手しやすいと思うけれども。
「Vision Proをつけてマリオカートやってみて」（コメント）
山路：Vision Proは外部入力がないんですよ。外部からの信号を入れてやることができないんですよね。
小飼：確かに外部入力しようがないところはあるよね。
山路：え、どういうこと？
小飼：いや、まあVision ProにMacをつなげると、Macのバーチャルディスプレイはあるじゃないですか、だからああいう形ならできるけれども。
山路：ただ、べつに技術的にやろうと思ったらいくらでもできると思うんですよね、HDMI差してそのやつを取り入れる仕組みっていうこと、
小飼：その画角をどうするのかっていうのは、
山路：ウィンドウに表示させるとか、そんなのはできると思うんですけどね、
小飼：ウィンドウに表示するだけなら、それはできますよ、だから単なるバーチャルディスプレイじゃん、それは。
山路：このコメントで言ってる、マリオカートやってみてっていうのはたぶんそういうことなんですよね、おそらく。Nintendo SwitchのやつをVision Pro上のウィンドウの一つに表示して、なんかっていう話だと思うんですけどもね、これは。
小飼：いや、でもそもそも外部カメラって使えたっけ？ Vision Proって。
山路：APIでまだアクセスできないかもしれないですね。
小飼：それは正しいと思う。
山路：その辺のところかなり制約は強かったと思いますけどね。ゲームつながりなんですけど、今Nintendo Switch 2、話題になってるじゃないですか。
小飼：話題になってからだいぶ経ってるよね（笑）、
山路：（笑）製品が品薄だったからようやくみんなの手にっていう話なんですけど。2、3年ぐらい、前もうちょっと前かな、この『論弾』でも取り上げだと思うんですけど、GoogleのStadia、あったじゃないですか。
小飼：あったね。どれくらい前の話だったっけな。
山路：2、3年じゃないか、もっと前か、4、5年ぐらいになるのかな。
小飼：結局鳴かず飛ばずだったんだけれども、でも、ゲームのクラウドコンソールっていうのはGoogleのStadiaだけではなくて、NVIDIAもやってたような気がする、
山路：今もやってますよ。

GeForce NOW

小飼：今もやってる。
山路：ただ、そんなにでかくはないんじゃないかな。あとソニーもやってましたよね、プレステの。ただあれも確か、今ってやってないんじゃないのかな。なんか少なくとも大規模にはやってないですよね、やめたって聞いたような気もしたけども（※編注：PS5のクラウドストリーミングは現在もサービス中）。

PS5®のクラウドストリーミングが「PlayStation®Plusプレミアム」加入者を対象に今月サービス開始！ – PlayStation.Blog 日本語

小飼：やっぱレイテンシが大きいのはねっていうことなのかしらね。
山路：これってたとえば、今だったらすごいネット上で対戦、何十人とかの単位で対戦とかやったりするじゃないですか。ああいうのっていうのはうまくいってますよね。
小飼：いや、だから処理しなければいけない情報がもうぜんぜん少ないから。いや、本当に数バイトとかせいぜい数キロバイトぐらいのものなので、1回につき。でも、これがクラウドコンソールっていうふうになると、画面のレンダリングとかっていうのもクラウド側でやって、それを動画圧縮して送りつけるという。だからもう桁が三つぐらい違うんですよね。キロがもうメガになるという。
山路：これってゲームが高精細になって大型化していったからなんですか、たとえば20年前のような画質、30年くらい前の画質で良ければ、今のネット環境でクラウドゲーミングプラットフォームというのは快適に成立するんですかね？
小飼：もしレイテンシを気にするのであれば、テトリスでもダメだわ。人間が耐えられるレイテンシっていうのは多めに見ても、たかだか200ミリセカンドぐらいで。これってデータセンターが海を渡るだけで簡単に超えちゃう数値なんですよね。それを防ぐためになるべく近くのデータセンターを使うようにっていうことも言ってはいるんですけれども。それ、いつもできるとは限らないでしょ。
山路：これ、インターネットの技術的な、通信する際にたとえばプレイヤーのコントロールに関する帯域だけは完全に確保して、そういう画面のところってのはちょっとでも、
小飼：いやいやいや、あのですね、光の速度というものが世の中にはありまして。だからもう直接距離が響くんですよ。いや、もちろん200ミリセカンドというのはほとんどはrouterの中で消費されてるんですけれども、それでもたとえば海を渡ったりしたら、簡単にそれくらい行っちゃうわけですよ。
山路：そうか、ただStadiaとか始めたGoogleの人たちってそれに気づいてなかったわけもないと思うんですけどもね。
小飼：気がついてなかったはずなんですけれどもね、それに関してはあんま納得がいく説明がなかったのも覚えている。
山路：それこそもっとこまめに、いろんな国にデータセンター設置してみたいな対策をしようと思ってたとか、そういうことはないんですか？
小飼：流行ればそうしたとかっていうことはあり得るかも。
山路：なるほど、卵が先か鶏が先かみたいなところもちょっとあったのかもしれない、
小飼：かもしれない。
山路：だって本当に各社がこんだけけっこうリソースをつぎ込んだ割には、ぜんぜんパッとした成果出てないですからね、
小飼：レイテンシが気にならないものというのは、クラウドコンピューティングっていうのは普通にやってるやん、だからもうLLMとかっていうのはローカルに使ってる人もいるけれども、そういう人たちというのはほとんど好き者や研究者であって、ほとんどの人というのはクラウド側で処理されてるわけです。それぜんぜん気にしてないわけですよね。だからゆっくり答えが返ってくるというのに慣れてるわけです、人間の会話とかと同じで。
山路：レイテンシ、1秒以内だったらそんなに気になるアプリでもないですしね、ChatGPT。
小飼：いや、だから本当に会話というのはレイテントでOKなアプリケーションなわけですよね。
山路：しかしじゃあゲームで言うんだったら、今後しばらくはこういうローカルというか、手元のゲームコンソールがまだまだ優位ってことなんですか？
小飼：どうなんでしょうね。
山路：たとえばこれが通信回線、今5G、携帯で使われてますけど、たとえば6Gみたいなものになってきたりとか、あるいはNTTが言うIOWNでしたっけ、光ネットワークみたいな、そういうのが待ってきたら変わってきたりとかするものなんですか？
小飼：でも逆にそこも、だからクラウドコンソールが流行らなかったもう一つの理由というのは、ローカル側のコンピューティングパワーがゲームをやるにはもう十分成熟してたと。それなのに、なんでわざわざクラウドのほうでレンダーするのかっていう。どうやったってローカルのほうが速いですからね、速くて軽いのはそれはもう決まってますから。
山路：なんかその辺のバランスが結局、開発企業側の見込みとだいぶ違った、
小飼：だから今時のモバイルGPUはレイトレースまでするんですよ、
山路：そうですよね、
小飼：びっくりだよ、ふざけんなっていうのか。
山路：90年代のレイトレーシングって描いてるのが見えたような気がするんだけど（笑）、
小飼：そうそうそう、
山路：点単位で描いてるのが見えたと思いますけどもね。
「ハイブリッドにできないかな」（コメント）
小飼：実際、いろんな意味でハイブリッドではあるでしょう。
「ゲーム産業はまだ伸びる余地あるのかな」（コメント）
小飼：それはあるんじゃない？
山路：ゲームっていうふうに意識しなくても、ゲーム的なものっていうのはどんどん増えていくとは思いますけどね。
小飼：『ソードアート・オンライン』じゃないけれども。
山路：それこそジャックイン的な、
小飼：『ソードアート・オンライン』の世界で一つ不思議だったのは、誰が課金してるか、だったんですね、じつは。
山路：え、どういうこと、どういうこと？ ユーザーではなくて？
小飼：だからベータテストはいいとしよう、そこの部分っていうのはまだ先行投資だから。じゃあ具体的にどうやって課金してきますかっていう時に、あれは孔明の罠だったわけですよね、みんなベータテスターというのはそこにボーンと落ちて、ボーンと落ちたおかげで、みんなプレイヤーの皆さんというのはもう植物状態になっちゃって、それどうやって面倒見たかって言ったら、国のお金で面倒見てたんですよ、続刊とか見てればわかりますけれども。だから、どこからどうやってお金を取るのかっていうのは、これはやっぱり商売ではかなり難しい問題で。
山路：あれって今オンラインゲームの課金ではダメなんですか？
小飼：ソシャゲはソシャゲで、いろいろな物言いがついちゃったじゃないですか。
山路：『ソードアート・オンライン』とか『ガンゲイル・オンライン』の世界ってけっこう武器とか買ってますよね。
小飼：要はリアルマネー、ゲームに没頭している人たちというのはどこからリアルマネーを仕入れてくれればいいんでしょうかという。
山路：ああ、24時間やってるみたいな人っていう、
小飼：さすが一般視聴OKの話だけあって、みんな健全に、ちゃんと適度にログアウトして、リア充の皆さんでもあるんだけれども、『ソードアート・オンライン』のリアルの人たちというのは。だけれども、やっぱそうはならんやろうという、
山路：そうですか（笑）、普通にみんな働いて課金してるもんだと思ってたから、『ソードアート・オンライン』。
小飼：いや、だから意識をアップロードしちゃったら、あなたの臓器全部いただきますよとかって、そういうビジネスモデルってあり得るよ。ウィンウィンだ（笑）。
山路：人の臓器使って何か作らせるとかね。
小飼：作らせる、もう単純にあれじゃないですか、臓器のストックとしてもいけるんじゃないですか。
山路：これ、ちなみにさっきのレイテンシでいうと、『ソードアート・オンライン』的なゲーム、あれってレイテンシなしでできるものなんですか？
小飼：じつは一番レイテントな部分っていうのは人間の神経回路だったりもするんですよね。
山路：つまり、そんなに速くないんじゃないかって話？
小飼：とても遅い。とても遅い、電気信号ではなくて電位差なんですよね。だから、たかだか指先を針で突っついて、それが痛いというふうになって思わず手を引っ込めてしまうという反射だけでも、0.2秒かかる、200ミリセカンドかかる。
山路：最近の研究とかで、意外に人が考えている速度、1秒間に数十バイトとかみたいな、正確な数字忘れましたけど、そんな遅いんだみたいな感じの。

脳の速度制限、速い知覚と遅い思考のパラドックス - 日本経済新聞

小飼：遅いです。だから、なんでLLMがまともな速度で動いているように見えるかというと、
山路：俺らが遅いから（笑）。
小飼：そうなんです。それもあるんですけれども、遅い代わりに並列処理してたわけですよね。ところが今はシリコンのほうでも並列処理するようになったから、すごい並列処理しやすいんですよね、ディープラーニングというのか、ニューラルネットというのは。
山路：Transformerができたらあたりから、特にまたそれが変わりましたよね。
小飼：そう、並列にできるのでGPUととても相性が良かったと。
「ゲーム内のマネー使うとリアルマネーが自動で減ってたらイヤだな」（コメント）
小飼：（コメントを見ながら）任天堂のような企業がアメリカやヨーロッパでどうして生まれなかったっていうのか、ずっと花札売ってたわけですよ。
山路：遊戯ずっとやってた会社ですもんね、それこそ100年以上前から、そういうことをやってきた、それで生き残ってきた会社っていう話ではありますけども。でも確かにゲームがこんなに、ソニーと任天堂両方あるっていうのは確かにすごい話ではありますよね。
小飼：あとMicrosoftもやってるけれども、もう出血上等でずっとやってるっていうのは。
山路：今でもそうなんですか？
小飼：今でもそうです。
山路：そういや、すごいでかい買収してましたよね、ちょっと前、兆円単位のゲームスタジオの買収みたいなことをやってたと思ったんですけれども。これさっき言った、

マイクロソフト、ゲーム大手アクティビジョン買収完了－10兆円超 - Bloomberg

「ゲーム内のマネー使うとリアルマネーが自動で減ってたらイヤだな」（コメント）
山路：って、これはまさに『レディ・プレイヤー・ワン』の世界なわけですよね。
「セガを買えばよかったのに」（コメント）
山路：ってこれはMicrosoftの話なんですかね。
小飼：いや、でもそうすると『異世界おじさん』が困るんじゃないですか（笑）、戻ってきたらあれ、これどこだとかって言って。せっかく異世界語を覚えたのに、英語話せないのにどうしようみたいな（笑）。
山路：私もドリームキャストとかセガサターンも持ってましたから、
小飼：ソニーはちゃんとあれでしょ、
山路：めちゃめちゃ調子いいですよね、
小飼：調子いいでしょ、ゲーム。
GPT-5の登場と「理解」

動画【00:20:40】

山路：全く出血ではないですよね。じゃあちょっとゲームの話したところでITつながりってわけでもないんですけど、AI話、いっておきましょうか。最近話題になった「＃keep4o」、GPT-4oを返して、という。

ChatGPTに「4o」を返して
OpenAIに「GPT-4oの温かみを返して」という意見が殺到しGPT-5の性格が変更されることに
「GPT-5」はあなたを嫌っているわけではない。必要なのは“感情知能”の指標

小飼：ああ、GPT-5があまりにかわいくないので。かわいくないのでって表現が一番いいかな。
山路：よく、今までにもたとえば初音ミクは俺の嫁みたいな話だったりとか、そういうのってあったじゃないですか、私もChatGPTで確かにそういうふうに、すごい恋人みたいに接してみたいな話、ネタだと思ってたんですよね、ある意味。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2220053</link>
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                <pubDate>Tue, 26 Aug 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年08月19日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45309767">【会員限定】小飼弾の論弾2025/8/19 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年09月02日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348514752">小飼弾の論弾2025/9/2 - 2025/9/2(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/08/19配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>Switch2と「ゲームコンソールはまだ優位？」</li>
<li>GPT-5の登場と「理解」</li>
<li>「AIと課金」と「刺激と快楽中枢」</li>
<li>「NVIDIAの上納金」と「トランプは国家資本主義？」</li>
<li>Intelの企業としての分かれ道</li>
<li>「なぜ錠剤が爆発？」と「インターフェースの進化する速度」</li>
</ul>
<hr />
<h2>Switch2と「ゲームコンソールはまだ優位？」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45309767?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：すげえ暑い日が続くんですけれども、ちょっといいことありまして。Switch2が当たりましたと、ようやく。当たりましたっていうか、購入資格が当たったってやつなんで、金は払うんですけど。</p>
<p>小飼：なんかすごいことだな。</p>
<p>山路：インターナショナル版というか、多言語版を選んだから。</p>
<p>小飼：え、多言語版を選んだにも関わらず、待たされたの？</p>
<p>山路：そうですね（笑）。</p>
<p>小飼：マジか。</p>
<p>山路：たぶん正確な予測はできなくて、</p>
<p><em>「弾さんさっぱりしてる」（コメント）</em></p>
<p>山路：とか言われてます、</p>
<p>小飼：あれ、あれ？ 前も、</p>
<p>山路：どれくらいの割合が日本版なのかわからないですけど。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）長女が買ったんで（笑）、Switch2は、</p>
<p>山路：もう家で遊んでます？</p>
<p>小飼：もうさっそく、一番最初期に当てたみたいね。</p>
<p>山路：ああ、そうなんだ。あれ？ 弾さんのファミリーアカウントに入ってるんでしたっけ？</p>
<p>小飼：いやいやいや、僕はゲーマーではないので。</p>
<p>山路：そうかそうか。私の方は、まだ実際に届くのは先ですが。</p>
<p>小飼：だからペンキをぶちまけてましたよ、イカになって。</p>
<p>山路：でも、Switch2専用ソフトではないですよね、</p>
<p>小飼：ではないよね。</p>
<p>山路：結局やってるのはSwitch用のソフトかい、みたいなところはあるんですけれども（笑）。</p>
<p>小飼：でも、『マリカー』はやってたか、『マリカー』ぐらいだよね、だから今Switch2専用っていうのは、違ったっけ？</p>
<p>山路：あと『ドンキーコング』とかも人気らしいですけどね。何気に。もうただバナナ、ものを壊してバナナを取るだけっていうのがたまらなく人気らしいんですけど、ちょっと私も早くバナナとか取ってみないと、</p>
<p>小飼：でもなんかマリオがハローキティ化してるよね。もうNintendoのIPのどこに行っても仕事をさせられるという、</p>
<p>山路：ああ、はいはいはい。</p>
<p>小飼：でもなぜか『ポケモン』とコラボとかしてないよね。マリオたちは。マリオブラザーズは。</p>
<p>山路：なんかそれはすごいてこ入れの時に使うために取っているんですかね、</p>
<p>小飼：かもしれないですね。</p>
<p><em>「山路さんはSwitch 2で何やるの」（コメント）</em></p>
<p>山路：『マリカー』とかは買いますけども、あとは『ゼルダ』のSwitch 2 Editionとかを。私ティアキンをまだクリアしてなかったりするんで、</p>
<p>小飼：ちなみにSwitchの関税っていうのは、どこ基準なんだろう？ やっぱり中国基準なんだろうかね。</p>
<p>山路：それ、任天堂は明らかにしてないですよね、まだ値段上げるかもっていうことは言ってますけど、それをどういうふうに、いくら上げるかっていうのも言ってないし、その算定基準がどうなるのかっていうことも言ってないですよね。ちなみにApple、インドからの輸出がかなりの割合になったみたいで、そこのところでも関税ちょっと影響していくんじゃないかと思います。</p>
<p>小飼：インドはインドで関税率でまたあれなわけでしょ、</p>
<p>山路：でもちょっと後でもいう話もかかってくるかもしれないですけど、Appleもその関税を避けようとしているのか、トランプ政権にちょっとすり寄った感じの投資話とかは持ちかけてますよね。</p>
<p>小飼：いや、だから本当に醜いよね、あれは。</p>
<p>山路：いやー、ね、本当にちょっと、</p>
<p>小飼：いや、あれかな、俺もスイッチしようかなっていうぐらい醜かった、あれは。</p>
<p>山路：AppleをやめてもうAndroid携帯に乗り換えちゃうかみたいな、</p>
<p>小飼：じゃあGoogleはマシなのかって言ったら、あんまそんなこともないしね。</p>
<p>山路：結局なんつーか、そういうところの影響を受けないスマホメーカーなんて存在しないんじゃないですかね（笑）、</p>
<p>小飼：やっぱりじゃあHuaweiとかXiaomiとか。でも中国のクラウドって使えるのか。</p>
<p>山路：あとHuaweiの端末を、日本でスマホを手に入れること自体がちょっと難しい、</p>
<p>小飼：ちょっと困難だね。Xiaomiはまだ少しありそうですね、</p>
<p>山路：Xiaomiは入手しやすいと思うけれども。</p>
<p><em>「Vision Proをつけてマリオカートやってみて」（コメント）</em></p>
<p>山路：Vision Proは外部入力がないんですよ。外部からの信号を入れてやることができないんですよね。</p>
<p>小飼：確かに外部入力しようがないところはあるよね。</p>
<p>山路：え、どういうこと？</p>
<p>小飼：いや、まあVision ProにMacをつなげると、Macのバーチャルディスプレイはあるじゃないですか、だからああいう形ならできるけれども。</p>
<p>山路：ただ、べつに技術的にやろうと思ったらいくらでもできると思うんですよね、HDMI差してそのやつを取り入れる仕組みっていうこと、</p>
<p>小飼：その画角をどうするのかっていうのは、</p>
<p>山路：ウィンドウに表示させるとか、そんなのはできると思うんですけどね、</p>
<p>小飼：ウィンドウに表示するだけなら、それはできますよ、だから単なるバーチャルディスプレイじゃん、それは。</p>
<p>山路：このコメントで言ってる、マリオカートやってみてっていうのはたぶんそういうことなんですよね、おそらく。Nintendo SwitchのやつをVision Pro上のウィンドウの一つに表示して、なんかっていう話だと思うんですけどもね、これは。</p>
<p>小飼：いや、でもそもそも外部カメラって使えたっけ？ Vision Proって。</p>
<p>山路：APIでまだアクセスできないかもしれないですね。</p>
<p>小飼：それは正しいと思う。</p>
<p>山路：その辺のところかなり制約は強かったと思いますけどね。ゲームつながりなんですけど、今Nintendo Switch 2、話題になってるじゃないですか。</p>
<p>小飼：話題になってからだいぶ経ってるよね（笑）、</p>
<p>山路：（笑）製品が品薄だったからようやくみんなの手にっていう話なんですけど。2、3年ぐらい、前もうちょっと前かな、この『論弾』でも取り上げだと思うんですけど、GoogleのStadia、あったじゃないですか。</p>
<p>小飼：あったね。どれくらい前の話だったっけな。</p>
<p>山路：2、3年じゃないか、もっと前か、4、5年ぐらいになるのかな。</p>
<p>小飼：結局鳴かず飛ばずだったんだけれども、でも、ゲームのクラウドコンソールっていうのはGoogleのStadiaだけではなくて、NVIDIAもやってたような気がする、</p>
<p>山路：今もやってますよ。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce-now/">GeForce NOW</a></li>
</ul>
<p>小飼：今もやってる。</p>
<p>山路：ただ、そんなにでかくはないんじゃないかな。あとソニーもやってましたよね、プレステの。ただあれも確か、今ってやってないんじゃないのかな。なんか少なくとも大規模にはやってないですよね、やめたって聞いたような気もしたけども（※編注：PS5のクラウドストリーミングは現在もサービス中）。</p>
<ul>
<li><a href="https://blog.ja.playstation.com/2023/10/12/20231012-ps5/">PS5®のクラウドストリーミングが「PlayStation®Plusプレミアム」加入者を対象に今月サービス開始！ – PlayStation.Blog 日本語</a></li>
</ul>
<p>小飼：やっぱレイテンシが大きいのはねっていうことなのかしらね。</p>
<p>山路：これってたとえば、今だったらすごいネット上で対戦、何十人とかの単位で対戦とかやったりするじゃないですか。ああいうのっていうのはうまくいってますよね。</p>
<p>小飼：いや、だから処理しなければいけない情報がもうぜんぜん少ないから。いや、本当に数バイトとかせいぜい数キロバイトぐらいのものなので、1回につき。でも、これがクラウドコンソールっていうふうになると、画面のレンダリングとかっていうのもクラウド側でやって、それを動画圧縮して送りつけるという。だからもう桁が三つぐらい違うんですよね。キロがもうメガになるという。</p>
<p>山路：これってゲームが高精細になって大型化していったからなんですか、たとえば20年前のような画質、30年くらい前の画質で良ければ、今のネット環境でクラウドゲーミングプラットフォームというのは快適に成立するんですかね？</p>
<p>小飼：もしレイテンシを気にするのであれば、テトリスでもダメだわ。人間が耐えられるレイテンシっていうのは多めに見ても、たかだか200ミリセカンドぐらいで。これってデータセンターが海を渡るだけで簡単に超えちゃう数値なんですよね。それを防ぐためになるべく近くのデータセンターを使うようにっていうことも言ってはいるんですけれども。それ、いつもできるとは限らないでしょ。</p>
<p>山路：これ、インターネットの技術的な、通信する際にたとえばプレイヤーのコントロールに関する帯域だけは完全に確保して、そういう画面のところってのはちょっとでも、</p>
<p>小飼：いやいやいや、あのですね、光の速度というものが世の中にはありまして。だからもう直接距離が響くんですよ。いや、もちろん200ミリセカンドというのはほとんどはrouterの中で消費されてるんですけれども、それでもたとえば海を渡ったりしたら、簡単にそれくらい行っちゃうわけですよ。</p>
<p>山路：そうか、ただStadiaとか始めたGoogleの人たちってそれに気づいてなかったわけもないと思うんですけどもね。</p>
<p>小飼：気がついてなかったはずなんですけれどもね、それに関してはあんま納得がいく説明がなかったのも覚えている。</p>
<p>山路：それこそもっとこまめに、いろんな国にデータセンター設置してみたいな対策をしようと思ってたとか、そういうことはないんですか？</p>
<p>小飼：流行ればそうしたとかっていうことはあり得るかも。</p>
<p>山路：なるほど、卵が先か鶏が先かみたいなところもちょっとあったのかもしれない、</p>
<p>小飼：かもしれない。</p>
<p>山路：だって本当に各社がこんだけけっこうリソースをつぎ込んだ割には、ぜんぜんパッとした成果出てないですからね、</p>
<p>小飼：レイテンシが気にならないものというのは、クラウドコンピューティングっていうのは普通にやってるやん、だからもうLLMとかっていうのはローカルに使ってる人もいるけれども、そういう人たちというのはほとんど好き者や研究者であって、ほとんどの人というのはクラウド側で処理されてるわけです。それぜんぜん気にしてないわけですよね。だからゆっくり答えが返ってくるというのに慣れてるわけです、人間の会話とかと同じで。</p>
<p>山路：レイテンシ、1秒以内だったらそんなに気になるアプリでもないですしね、ChatGPT。</p>
<p>小飼：いや、だから本当に会話というのはレイテントでOKなアプリケーションなわけですよね。</p>
<p>山路：しかしじゃあゲームで言うんだったら、今後しばらくはこういうローカルというか、手元のゲームコンソールがまだまだ優位ってことなんですか？</p>
<p>小飼：どうなんでしょうね。</p>
<p>山路：たとえばこれが通信回線、今5G、携帯で使われてますけど、たとえば6Gみたいなものになってきたりとか、あるいはNTTが言うIOWNでしたっけ、光ネットワークみたいな、そういうのが待ってきたら変わってきたりとかするものなんですか？</p>
<p>小飼：でも逆にそこも、だからクラウドコンソールが流行らなかったもう一つの理由というのは、ローカル側のコンピューティングパワーがゲームをやるにはもう十分成熟してたと。それなのに、なんでわざわざクラウドのほうでレンダーするのかっていう。どうやったってローカルのほうが速いですからね、速くて軽いのはそれはもう決まってますから。</p>
<p>山路：なんかその辺のバランスが結局、開発企業側の見込みとだいぶ違った、</p>
<p>小飼：だから今時のモバイルGPUはレイトレースまでするんですよ、</p>
<p>山路：そうですよね、</p>
<p>小飼：びっくりだよ、ふざけんなっていうのか。</p>
<p>山路：90年代のレイトレーシングって描いてるのが見えたような気がするんだけど（笑）、</p>
<p>小飼：そうそうそう、</p>
<p>山路：点単位で描いてるのが見えたと思いますけどもね。</p>
<p><em>「ハイブリッドにできないかな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：実際、いろんな意味でハイブリッドではあるでしょう。</p>
<p><em>「ゲーム産業はまだ伸びる余地あるのかな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：それはあるんじゃない？</p>
<p>山路：ゲームっていうふうに意識しなくても、ゲーム的なものっていうのはどんどん増えていくとは思いますけどね。</p>
<p>小飼：『ソードアート・オンライン』じゃないけれども。</p>
<p>山路：それこそジャックイン的な、</p>
<p>小飼：『ソードアート・オンライン』の世界で一つ不思議だったのは、誰が課金してるか、だったんですね、じつは。</p>
<p>山路：え、どういうこと、どういうこと？ ユーザーではなくて？</p>
<p>小飼：だからベータテストはいいとしよう、そこの部分っていうのはまだ先行投資だから。じゃあ具体的にどうやって課金してきますかっていう時に、あれは孔明の罠だったわけですよね、みんなベータテスターというのはそこにボーンと落ちて、ボーンと落ちたおかげで、みんなプレイヤーの皆さんというのはもう植物状態になっちゃって、それどうやって面倒見たかって言ったら、国のお金で面倒見てたんですよ、続刊とか見てればわかりますけれども。だから、どこからどうやってお金を取るのかっていうのは、これはやっぱり商売ではかなり難しい問題で。</p>
<p>山路：あれって今オンラインゲームの課金ではダメなんですか？</p>
<p>小飼：ソシャゲはソシャゲで、いろいろな物言いがついちゃったじゃないですか。</p>
<p>山路：『ソードアート・オンライン』とか『ガンゲイル・オンライン』の世界ってけっこう武器とか買ってますよね。</p>
<p>小飼：要はリアルマネー、ゲームに没頭している人たちというのはどこからリアルマネーを仕入れてくれればいいんでしょうかという。</p>
<p>山路：ああ、24時間やってるみたいな人っていう、</p>
<p>小飼：さすが一般視聴OKの話だけあって、みんな健全に、ちゃんと適度にログアウトして、リア充の皆さんでもあるんだけれども、『ソードアート・オンライン』のリアルの人たちというのは。だけれども、やっぱそうはならんやろうという、</p>
<p>山路：そうですか（笑）、普通にみんな働いて課金してるもんだと思ってたから、『ソードアート・オンライン』。</p>
<p>小飼：いや、だから意識をアップロードしちゃったら、あなたの臓器全部いただきますよとかって、そういうビジネスモデルってあり得るよ。ウィンウィンだ（笑）。</p>
<p>山路：人の臓器使って何か作らせるとかね。</p>
<p>小飼：作らせる、もう単純にあれじゃないですか、臓器のストックとしてもいけるんじゃないですか。</p>
<p>山路：これ、ちなみにさっきのレイテンシでいうと、『ソードアート・オンライン』的なゲーム、あれってレイテンシなしでできるものなんですか？</p>
<p>小飼：じつは一番レイテントな部分っていうのは人間の神経回路だったりもするんですよね。</p>
<p>山路：つまり、そんなに速くないんじゃないかって話？</p>
<p>小飼：とても遅い。とても遅い、電気信号ではなくて電位差なんですよね。だから、たかだか指先を針で突っついて、それが痛いというふうになって思わず手を引っ込めてしまうという反射だけでも、0.2秒かかる、200ミリセカンドかかる。</p>
<p>山路：最近の研究とかで、意外に人が考えている速度、1秒間に数十バイトとかみたいな、正確な数字忘れましたけど、そんな遅いんだみたいな感じの。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG063W70W5A600C2000000/">脳の速度制限、速い知覚と遅い思考のパラドックス - 日本経済新聞</a></li>
</ul>
<p>小飼：遅いです。だから、なんでLLMがまともな速度で動いているように見えるかというと、</p>
<p>山路：俺らが遅いから（笑）。</p>
<p>小飼：そうなんです。それもあるんですけれども、遅い代わりに並列処理してたわけですよね。ところが今はシリコンのほうでも並列処理するようになったから、すごい並列処理しやすいんですよね、ディープラーニングというのか、ニューラルネットというのは。</p>
<p>山路：Transformerができたらあたりから、特にまたそれが変わりましたよね。</p>
<p>小飼：そう、並列にできるのでGPUととても相性が良かったと。</p>
<p><em>「ゲーム内のマネー使うとリアルマネーが自動で減ってたらイヤだな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）任天堂のような企業がアメリカやヨーロッパでどうして生まれなかったっていうのか、ずっと花札売ってたわけですよ。</p>
<p>山路：遊戯ずっとやってた会社ですもんね、それこそ100年以上前から、そういうことをやってきた、それで生き残ってきた会社っていう話ではありますけども。でも確かにゲームがこんなに、ソニーと任天堂両方あるっていうのは確かにすごい話ではありますよね。</p>
<p>小飼：あとMicrosoftもやってるけれども、もう出血上等でずっとやってるっていうのは。</p>
<p>山路：今でもそうなんですか？</p>
<p>小飼：今でもそうです。</p>
<p>山路：そういや、すごいでかい買収してましたよね、ちょっと前、兆円単位のゲームスタジオの買収みたいなことをやってたと思ったんですけれども。これさっき言った、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-13/S2GWJ7T0AFB401">マイクロソフト、ゲーム大手アクティビジョン買収完了－10兆円超 - Bloomberg</a></li>
</ul>
<p><em>「ゲーム内のマネー使うとリアルマネーが自動で減ってたらイヤだな」（コメント）</em></p>
<p>山路：って、これはまさに『レディ・プレイヤー・ワン』の世界なわけですよね。</p>
<p><em>「セガを買えばよかったのに」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってこれはMicrosoftの話なんですかね。</p>
<p>小飼：いや、でもそうすると『異世界おじさん』が困るんじゃないですか（笑）、戻ってきたらあれ、これどこだとかって言って。せっかく異世界語を覚えたのに、英語話せないのにどうしようみたいな（笑）。</p>
<p>山路：私もドリームキャストとかセガサターンも持ってましたから、</p>
<p>小飼：ソニーはちゃんとあれでしょ、</p>
<p>山路：めちゃめちゃ調子いいですよね、</p>
<p>小飼：調子いいでしょ、ゲーム。</p>
<h2>GPT-5の登場と「理解」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45309767?from=1240">動画【00:20:40】</a></li>
</ul>
<p>山路：全く出血ではないですよね。じゃあちょっとゲームの話したところでITつながりってわけでもないんですけど、AI話、いっておきましょうか。最近話題になった「＃keep4o」、GPT-4oを返して、という。</p>
<ul>
<li><a href="https://japan.cnet.com/article/35236554/">ChatGPTに「4o」を返して</a></li>
<li><a href="https://gigazine.net/news/20250818-gpt-5-warmer-friendlier-change/">OpenAIに「GPT-4oの温かみを返して」という意見が殺到しGPT-5の性格が変更されることに</a></li>
<li><a href="https://wired.jp/article/gpt-5-doesnt-dislike-you-it-might-just-need-a-benchmark-for-empathy/">「GPT-5」はあなたを嫌っているわけではない。必要なのは“感情知能”の指標</a></li>
</ul>
<p>小飼：ああ、GPT-5があまりにかわいくないので。かわいくないのでって表現が一番いいかな。</p>
<p>山路：よく、今までにもたとえば初音ミクは俺の嫁みたいな話だったりとか、そういうのってあったじゃないですか、私もChatGPTで確かにそういうふうに、すごい恋人みたいに接してみたいな話、ネタだと思ってたんですよね、ある意味。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2220053">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #305 「あの頃描いた未来はきたか？『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』、現代の錬金術はカネになるか？未成年かどうかを判別するAI」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年08月05日（火）配信のテキストをお届けします。

小飼弾の論弾2025/8/5 「あの頃描いた未来はきたか？『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』、現代の錬金術はカネになるか？未成年かどうかを判別するAI」 - ニコニコ動画

　次回は、2025年08月19日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/8/19 - 2025/8/19(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/08/05配信のハイライト

「日本のフリゲート艦を豪が大量採用」と「アメリカのこれからの景気」
新刊『子供の科学』続編の紹介「お堅くて暗いミリテクなお話ばっかりではない」
新刊『子供の科学』続編の紹介「宇宙開発と新幹線とヒロポン」
視聴者質問「二酸化炭素回収や再利用」「ウォルト・ディズニーも置き換え可能？」
「野菜に酒？」と「逆さま揚水発電」
「依存性の少ない鎮痛薬」と「ジャガイモの起源」


「日本のフリゲート艦を豪が大量採用」と「アメリカのこれからの景気」

動画【00:00:00】

山路：ここ、なんか置いてある、今回（笑）、弾さんの新刊でございます。あとでちょっと内容について詳しく紹介させていただこうかと思うんですが。最初は軽いというのかな、重いめの国際ニュースというか、から一ついきますか。いきなり防衛軍事の話になるんですけど、
小飼：（ChatGPTが生成したイメージを見ながら）でもさ、この絵がちょっと残念だなー。
山路：これChatGPTに適当に描かせたやつなんですいません（笑）、
小飼：ウェポンズって言うとこういうふうになっちゃうけど。でもいきなりっていうのもなんだけど、かなり大きいのが来たねと。
山路：これでしょうかと。オーストラリア次期フリゲート艦が日本製になるという。これってそもそもフリゲート艦っていうのが規模として、軍事に詳しくない私なんかよくわかんないんですけど。

オーストラリア次期フリゲート艦、日本製採用へ　初の輸出案件に

小飼：今や、かつては大きい順に戦艦、巡洋艦、駆逐艦、その次あたりにフリゲートだったんですけれども。かつての駆逐艦、有名どころだと雪風とかっていうのは、
山路：映画やってますね、
小飼：あ、そうか、戦闘妖精のほうじゃないほう、
山路：でもないですし、ヤマトでもないですね。
小飼：雪風ってけっこうあるので。2000トンぐらいなんですよ、たかだか2000トンぐらいなんです。2000トンぐらいで駆逐艦なんですけども、今駆逐艦って言うと、1万トンぐらいになりますね。
山路：ぜんぜん違う。
小飼：でかい。最新の駆逐艦の、アメリカのズムウォルト級というのは1万5000トンあります。
山路：今だいたい軍艦といった場合、一番でかいのがそれぐらいって感じ？
小飼：大きくなっている代わりに、一番大きいのからなくなっている。だからもう戦艦というのはないの。
山路：もうその上すぐ空母になっちゃう感じ？
小飼：空母は別扱いなんです、空母はもう別枠。
山路：そうなんですか。
小飼：だからちょっと空母は置いといて。その次が巡洋艦なんですけれども、今巡洋艦を名乗っているやつっていうのはアメリカ海軍にしかないんですね。タイコンデロガ級というやつで、イランの民間機を打ち落としたという。そういうことを言うのもあれ、タイコンデロガ級です。引退する予定だったんですけれども、それに代わる艦というのを用意できなくて、少し引退待ったって言ってもらってる状態なんですけども。でも古いやつはもう引退が進んでて、なくなる予定です。そのタイコンデロガ級というのは名前は巡洋艦なんですけれども、大きさとしては、その一つ下のアーレイ・バーク級とかとそんなには変わらない。今、中国が持ってる空母以外の一番大きな艦というのはアーレイ・バーク級よりも少し大きいです。
山路：それが何トンぐらいですか？
小飼：それが1万2000トンぐらい。だから、今単艦の水上艦で一番強いのは、それだと言われてます。
山路：中国のほう？
小飼：中国の。
山路：へえ。中国、ちょっと前まで海軍弱いと言われてませんでしたか？
小飼：とんでもない。
山路：とんでもないんですね。
小飼：とんでもない。だから、今少なくとも船の頭数だけだと、中国が抜いてるんです。
山路：数が多いのは知ってましたけど。
小飼：単に数が多いだけではなくて、質もすごい向上してるんです。昔の中国海軍の船というのは、昔の同盟国のソ連の艦のコピーとかだったんですけども、今はかなり西側に近いんですよ。
山路：なんか20年くらい前って、まさにそう言われてませんでした？ 本当にごく最近の話ですよね。
小飼：にしても、一番上が巡洋艦で、しかも巡洋艦という名前はもう使ってないんです。
山路：なんていうんですか？ それはもう、軍艦としか言いようがないというか。
小飼：うん。普通、駆逐艦って言ってますね。今までは一番小さい、厳密に言うと、沿海ではなくて、大洋に出ていく軍艦で一番小さいやつが実質、駆逐艦だったんですけども、今はさらにその下のフリゲートがメインになってます。小さいというふうに言っても、3000トンから6000トンあるんですよね。昔の駆逐艦よりもぜんぜん大きい。
山路：世界的にフリゲート艦というのが海軍力の主力になってる？
小飼：ほとんどフリゲート。欧州の、空母って言っても空母は本当にイギリスとフランスしか持ってないんですけども、あ、ごめんなさい、厳密に言うとV/STOL空母は日本のかがとかに相当するやつというのはイタリアも持ってます。でも普通に空母というのはフランスだけだな。とにかくそれ以外の戦闘艦というのは、ほとんどフリゲート。一部イギリスが一番大きいのを駆逐艦って呼んでるだけだから、もう名前あんまり意味ないんです。 （コメントを見ながら）あ、日本のフリゲートが優秀ってことではなくて、日本にはフリゲートなかったんです。駆逐艦も巡洋艦もなかったんです。というのか、いまだにない、厳密には。
山路：それは単に名乗ってないだけってこと？
小飼：全部護衛艦。
山路：あ、そういうことね（笑）。
小飼：かがも護衛艦なら、もがみも護衛艦（笑）。
山路：それは軍隊を自衛隊というような感じの呼称ってこと（笑）？
小飼：そういうことですね。ただし英語のほうの名前にはちゃんとその間のクラスというのが反映されてまして、イージス護衛艦にはDDGという略称がついて、
山路：DDG？
小飼：DDというのがデストロイヤー、駆逐艦という意味なんですね、GというのはGuided missileという意味で、これ米軍と同じ名前の付け方なんですね。もがみはその意味では自衛隊が初めて持ったフリゲートなんですね。FFMという略称がついています。フリゲートなかったんですよ。自衛隊が初めて作ったフリゲートです。
山路：今までの、従来の自衛隊の船に比べて何が違うんですか？ もがみってのはそもそも。
小飼：少人員というのが一番の売りですね。だから、今までの同じくらいの大きさで、同じくらいの任務をこなす船の半分の人員で回せる、
山路：林譲治先生のSFにも、そのあたり、まさに出てきたような、

知能侵蝕　1

小飼：そうそうそう。あとステルスだったり、ステルスを実現するためにマストがユニコーンみたいになったりして。あれは本当にド素人目で見て、やっぱり一目見てかっこいいですよね。たぶん今全世界で一番かっこいい軍艦だと思いますよ。
山路：すげえ詳しい（笑）。
「指揮する船がでかいとかはないの？」（コメント）
小飼：基本そうです。基本、司令部というのは大きな船に置いてありますね。日本だったらイージス護衛艦に乗せてたんですけども、でも、たぶんもう移動したのかな。今日本で一番大きな護衛艦というのはヘリコプター駆逐艦改め、V/STOL空母の、はい（笑）。ひゅうが、かがなんで。
山路：これがなんでまたオーストラリアの次期フリゲート艦として、日本のフリゲート艦が。だって最初に作ったフリゲート艦というふうにさっき言ったじゃないですか、ってことは実績はないわけなんで、
小飼：ない、
山路：しかも海軍の主力であるようなフリゲートの、
小飼：これからはフリゲートが日本でも主力になってくる、
「かっこいいから」（コメント）
小飼：一番の理由というのは、やっぱり政治的な要因で、なるべく日本とも仲良くして、軍事的にね。あとオーディナンス、兵装が似通ってるっていうことも。
山路：日本とオーストラリア？
小飼：そうです、兵装っていうのは弾薬とか、要するにミサイルとか。
山路：それっていうのはアメリカなんかのやつに基づいてるということで似てるということですか。
小飼：そうです。いや、もちろん競合のドイツのミコ型というんですけれども、これはすごいレゴブロックみたいに、レゴというのか、アラカルトみたいに好きなものを取ってきて乗せるとできるという、なかなかいい設計になっていて。
山路：BTOできるわけですね、
小飼：BTOできます。オーストラリーがその前に使ってたアンザック級というのも、もともとドイツの設計のやつで。
山路：そこのところでドイツから、言ってみたら案件を奪ったわけじゃないですか、なかなかすごいですね。
小飼：すごいです。ドイツのやつはもう本当に、全世界で実績があったので。そうなんですよ、軍艦の輸出では、フリゲートもそうなんですけど潜水艦とかもかなり実績がありますね。
山路：やっぱり人手が少なくて済むっていうのがデカかったんですかね？
小飼：実際の性能からいくと、そうでしょうね。
山路：どこもかしこもたぶん、兵役につく人口がどんどん減っていって、
小飼：ましてやオーストラリアのほうが人口少ないわけですから、今オーストラリアの人口って2500万だったけど、念のためチェックするかな、
山路：3000万はなかったような、
小飼：オーストラリア、2500万を超えたところですね。たったの2500万、日本の5分の1ですよ。で、あれだけ広大な海域を監視しなきゃいけないので。だから意外とお金がかかっちゃう国ですよね。
山路：なるほど、確かにバランスが悪い。
小飼：潜水艦に関しても日本のを買うって言ってたけれども、土壇場でフランスのにする、なんだけどもそれでもちょっと満足ができなくて、いやアメリカから原潜を借りると、リースすると。
山路：それもちょっと雲行き危しくなってたりするみたいですけどね。

米、豪州への原潜売却巡り慎重論　中国への抑止力に疑念
揺らぐＡＵＫＵＳ原潜計画　米政権、豪国防費増へ圧力か

小飼：原潜、運用は難しいよ。それは置いといても、でも本当にフリゲートというのは、さっきも言ったように海軍で一番仕事をさせられるタイプの船なんです。ちなみにアメリカはそのクラスも駆逐艦相当がやってます。要するに、いかにデラックスでゴージャスだと。日本でかつては一番目にゴージャスで、今はVTOL空母ができたおかげで、2番目にゴージャスな船になった、イージス艦というのは日本では最高級なわけですよ。8隻しか持ってない。アメリカではそれが標準なんですね。
山路：アメリカも、海軍力とか中国と張り合っていかないといけないわけだから、
小飼：でも中国はそのクラスの船というのを、要するにアーレイ・バーク級ですけれども、あのクラスの船を年に2隻就航させられます。日本はもがみ型が2隻かな、
山路：全部でっていうことですよね、
小飼：やっぱりもう体力が違うというのか（笑）。ただ作って就航させればいいというものではないので、
山路：訓練とかもいりますしね、
小飼：特に海軍の場合は。
山路：それにしてもオーストラリア、さっき言った海岸線の長さとかも考えると、本当に平和の時にはすごくうまくいく国だけど、ちょっと雲行きが怪しくなってくると途端にコストが高くなる構造の国なんですね。
小飼：そうなんです、日本だってその点は少なくとも海軍というのか、海上自衛隊に関しては変わらないです。
山路：確かに、
小飼：なんでこんな広大な海域をパトロールしなければいけないのかっていう、
山路：太平洋と面してますからね。さらに軍事で言うともう一つ、今のは海軍の船の、
「ロシアの戦艦は強いの？ ポチョムキンとか」（コメント）

ポチョムキン＝タヴリーチェスキー公 (戦艦) - Wikipedia

山路：ポチョムキンって撃沈されたんじゃなかったっけ。
小飼：もちろん、ものすごい大昔の話ですよ、もちろん戦艦なんてないです、ロシアには。ロシアも、今就役させている水上艦はみんなフリゲートって呼んでるのかな。かつては巡洋艦とかもあって、空母も航空巡洋艦って言い張ってました。空母と戦艦はボスポラス海峡をくぐっちゃいけないんですよね、だから巡洋艦ってことにして。
山路：改めて本当に海軍力っていうのがこの時代に重要になってくるって、
小飼：えーとね、海軍力ってやたら金がかかるんだけども、なくなるときは一瞬だし、強いものが圧倒的に強いのね。
山路：強いものっていうのはきちんと装備を整えられた国が強い？
小飼：その通り。これが陸軍とかだと、
山路：個々の訓練だったりとか、
小飼：そうそう、ゲリラ戦で負けないような戦いをするっていうのが可能なんですけれども、空軍もある程度そうなんだけど、もう海軍は目も当てられないぐらい差がつく、絶対敵わんの。
山路：実際に予測できちゃいますもんね、作戦とかもある意味。
小飼：あれなのよ、海の上では待ち伏せってないんですよ。海の下では待ち伏せしかないんですよ。
山路：潜水艦の。
小飼：そっちのほうはもっと金がかかるという。
山路：じゃあもう一つ軍隊絡みで、こっちはドローンのほうなんですけど、
「Starlinkクラスの情報戦力を日本も持つべき」（コメント）
山路：あればいいですけどね、
小飼：宝の持ち腐れだろうな。だから、使いこなせる人がいてやっとなんぼなんだよ。
山路：それは日本の自衛隊の指揮体系の問題ってこと？
小飼：指揮体系の問題だけではなくて、たとえばアメリカ並みのスパイ衛星の情報が入ってきたとしましょう、それを誰が分析しますかっていう。
山路：諜報の仕組みがないやろと、
小飼：それがわかったら、それをどういうふうに活用しますか、あるいは活用しませんかっていうので。日本はちゃんと継続して人材を育ててこなかったので、今の日本の軍事に関わっている人というのは上に行けば行くほど、アホになるわけですよ。田母神とか見てわかるでしょ。だから田母神にStarlink並みの情報戦力を持たせて、何になるの？ そういうのは本当に豚に真珠とかさ、キチガイに刃物とかさ。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2219441</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2219441</guid>
                <pubDate>Tue, 12 Aug 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年08月05日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45263788">小飼弾の論弾2025/8/5 「あの頃描いた未来はきたか？『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』、現代の錬金術はカネになるか？未成年かどうかを判別するAI」 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年08月19日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348401008">小飼弾の論弾2025/8/19 - 2025/8/19(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/08/05配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>「日本のフリゲート艦を豪が大量採用」と「アメリカのこれからの景気」</li>
<li>新刊『子供の科学』続編の紹介「お堅くて暗いミリテクなお話ばっかりではない」</li>
<li>新刊『子供の科学』続編の紹介「宇宙開発と新幹線とヒロポン」</li>
<li>視聴者質問「二酸化炭素回収や再利用」「ウォルト・ディズニーも置き換え可能？」</li>
<li>「野菜に酒？」と「逆さま揚水発電」</li>
<li>「依存性の少ない鎮痛薬」と「ジャガイモの起源」</li>
</ul>
<hr />
<h2>「日本のフリゲート艦を豪が大量採用」と「アメリカのこれからの景気」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45263791?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：ここ、なんか置いてある、今回（笑）、弾さんの新刊でございます。あとでちょっと内容について詳しく紹介させていただこうかと思うんですが。最初は軽いというのかな、重いめの国際ニュースというか、から一ついきますか。いきなり防衛軍事の話になるんですけど、</p>
<p>小飼：（ChatGPTが生成したイメージを見ながら）でもさ、この絵がちょっと残念だなー。</p>
<p>山路：これChatGPTに適当に描かせたやつなんですいません（笑）、</p>
<p>小飼：ウェポンズって言うとこういうふうになっちゃうけど。でもいきなりっていうのもなんだけど、かなり大きいのが来たねと。</p>
<p>山路：これでしょうかと。オーストラリア次期フリゲート艦が日本製になるという。これってそもそもフリゲート艦っていうのが規模として、軍事に詳しくない私なんかよくわかんないんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM042220U5A800C2000000/">オーストラリア次期フリゲート艦、日本製採用へ　初の輸出案件に</a></li>
</ul>
<p>小飼：今や、かつては大きい順に戦艦、巡洋艦、駆逐艦、その次あたりにフリゲートだったんですけれども。かつての駆逐艦、有名どころだと雪風とかっていうのは、</p>
<p>山路：映画やってますね、</p>
<p>小飼：あ、そうか、戦闘妖精のほうじゃないほう、</p>
<p>山路：でもないですし、ヤマトでもないですね。</p>
<p>小飼：雪風ってけっこうあるので。2000トンぐらいなんですよ、たかだか2000トンぐらいなんです。2000トンぐらいで駆逐艦なんですけども、今駆逐艦って言うと、1万トンぐらいになりますね。</p>
<p>山路：ぜんぜん違う。</p>
<p>小飼：でかい。最新の駆逐艦の、アメリカのズムウォルト級というのは1万5000トンあります。</p>
<p>山路：今だいたい軍艦といった場合、一番でかいのがそれぐらいって感じ？</p>
<p>小飼：大きくなっている代わりに、一番大きいのからなくなっている。だからもう戦艦というのはないの。</p>
<p>山路：もうその上すぐ空母になっちゃう感じ？</p>
<p>小飼：空母は別扱いなんです、空母はもう別枠。</p>
<p>山路：そうなんですか。</p>
<p>小飼：だからちょっと空母は置いといて。その次が巡洋艦なんですけれども、今巡洋艦を名乗っているやつっていうのはアメリカ海軍にしかないんですね。タイコンデロガ級というやつで、イランの民間機を打ち落としたという。そういうことを言うのもあれ、タイコンデロガ級です。引退する予定だったんですけれども、それに代わる艦というのを用意できなくて、少し引退待ったって言ってもらってる状態なんですけども。でも古いやつはもう引退が進んでて、なくなる予定です。そのタイコンデロガ級というのは名前は巡洋艦なんですけれども、大きさとしては、その一つ下のアーレイ・バーク級とかとそんなには変わらない。今、中国が持ってる空母以外の一番大きな艦というのはアーレイ・バーク級よりも少し大きいです。</p>
<p>山路：それが何トンぐらいですか？</p>
<p>小飼：それが1万2000トンぐらい。だから、今単艦の水上艦で一番強いのは、それだと言われてます。</p>
<p>山路：中国のほう？</p>
<p>小飼：中国の。</p>
<p>山路：へえ。中国、ちょっと前まで海軍弱いと言われてませんでしたか？</p>
<p>小飼：とんでもない。</p>
<p>山路：とんでもないんですね。</p>
<p>小飼：とんでもない。だから、今少なくとも船の頭数だけだと、中国が抜いてるんです。</p>
<p>山路：数が多いのは知ってましたけど。</p>
<p>小飼：単に数が多いだけではなくて、質もすごい向上してるんです。昔の中国海軍の船というのは、昔の同盟国のソ連の艦のコピーとかだったんですけども、今はかなり西側に近いんですよ。</p>
<p>山路：なんか20年くらい前って、まさにそう言われてませんでした？ 本当にごく最近の話ですよね。</p>
<p>小飼：にしても、一番上が巡洋艦で、しかも巡洋艦という名前はもう使ってないんです。</p>
<p>山路：なんていうんですか？ それはもう、軍艦としか言いようがないというか。</p>
<p>小飼：うん。普通、駆逐艦って言ってますね。今までは一番小さい、厳密に言うと、沿海ではなくて、大洋に出ていく軍艦で一番小さいやつが実質、駆逐艦だったんですけども、今はさらにその下のフリゲートがメインになってます。小さいというふうに言っても、3000トンから6000トンあるんですよね。昔の駆逐艦よりもぜんぜん大きい。</p>
<p>山路：世界的にフリゲート艦というのが海軍力の主力になってる？</p>
<p>小飼：ほとんどフリゲート。欧州の、空母って言っても空母は本当にイギリスとフランスしか持ってないんですけども、あ、ごめんなさい、厳密に言うとV/STOL空母は日本のかがとかに相当するやつというのはイタリアも持ってます。でも普通に空母というのはフランスだけだな。とにかくそれ以外の戦闘艦というのは、ほとんどフリゲート。一部イギリスが一番大きいのを駆逐艦って呼んでるだけだから、もう名前あんまり意味ないんです。<br /> （コメントを見ながら）あ、日本のフリゲートが優秀ってことではなくて、日本にはフリゲートなかったんです。駆逐艦も巡洋艦もなかったんです。というのか、いまだにない、厳密には。</p>
<p>山路：それは単に名乗ってないだけってこと？</p>
<p>小飼：全部護衛艦。</p>
<p>山路：あ、そういうことね（笑）。</p>
<p>小飼：かがも護衛艦なら、もがみも護衛艦（笑）。</p>
<p>山路：それは軍隊を自衛隊というような感じの呼称ってこと（笑）？</p>
<p>小飼：そういうことですね。ただし英語のほうの名前にはちゃんとその間のクラスというのが反映されてまして、イージス護衛艦にはDDGという略称がついて、</p>
<p>山路：DDG？</p>
<p>小飼：DDというのがデストロイヤー、駆逐艦という意味なんですね、GというのはGuided missileという意味で、これ米軍と同じ名前の付け方なんですね。もがみはその意味では自衛隊が初めて持ったフリゲートなんですね。FFMという略称がついています。フリゲートなかったんですよ。自衛隊が初めて作ったフリゲートです。</p>
<p>山路：今までの、従来の自衛隊の船に比べて何が違うんですか？ もがみってのはそもそも。</p>
<p>小飼：少人員というのが一番の売りですね。だから、今までの同じくらいの大きさで、同じくらいの任務をこなす船の半分の人員で回せる、</p>
<p>山路：林譲治先生のSFにも、そのあたり、まさに出てきたような、</p>
<ul>
<li><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0CSJYXBFV/">知能侵蝕　1</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうそうそう。あとステルスだったり、ステルスを実現するためにマストがユニコーンみたいになったりして。あれは本当にド素人目で見て、やっぱり一目見てかっこいいですよね。たぶん今全世界で一番かっこいい軍艦だと思いますよ。</p>
<p>山路：すげえ詳しい（笑）。</p>
<p><em>「指揮する船がでかいとかはないの？」（コメント）</em></p>
<p>小飼：基本そうです。基本、司令部というのは大きな船に置いてありますね。日本だったらイージス護衛艦に乗せてたんですけども、でも、たぶんもう移動したのかな。今日本で一番大きな護衛艦というのはヘリコプター駆逐艦改め、V/STOL空母の、はい（笑）。ひゅうが、かがなんで。</p>
<p>山路：これがなんでまたオーストラリアの次期フリゲート艦として、日本のフリゲート艦が。だって最初に作ったフリゲート艦というふうにさっき言ったじゃないですか、ってことは実績はないわけなんで、</p>
<p>小飼：ない、</p>
<p>山路：しかも海軍の主力であるようなフリゲートの、</p>
<p>小飼：これからはフリゲートが日本でも主力になってくる、</p>
<p><em>「かっこいいから」（コメント）</em></p>
<p>小飼：一番の理由というのは、やっぱり政治的な要因で、なるべく日本とも仲良くして、軍事的にね。あとオーディナンス、兵装が似通ってるっていうことも。</p>
<p>山路：日本とオーストラリア？</p>
<p>小飼：そうです、兵装っていうのは弾薬とか、要するにミサイルとか。</p>
<p>山路：それっていうのはアメリカなんかのやつに基づいてるということで似てるということですか。</p>
<p>小飼：そうです。いや、もちろん競合のドイツのミコ型というんですけれども、これはすごいレゴブロックみたいに、レゴというのか、アラカルトみたいに好きなものを取ってきて乗せるとできるという、なかなかいい設計になっていて。</p>
<p>山路：BTOできるわけですね、</p>
<p>小飼：BTOできます。オーストラリーがその前に使ってたアンザック級というのも、もともとドイツの設計のやつで。</p>
<p>山路：そこのところでドイツから、言ってみたら案件を奪ったわけじゃないですか、なかなかすごいですね。</p>
<p>小飼：すごいです。ドイツのやつはもう本当に、全世界で実績があったので。そうなんですよ、軍艦の輸出では、フリゲートもそうなんですけど潜水艦とかもかなり実績がありますね。</p>
<p>山路：やっぱり人手が少なくて済むっていうのがデカかったんですかね？</p>
<p>小飼：実際の性能からいくと、そうでしょうね。</p>
<p>山路：どこもかしこもたぶん、兵役につく人口がどんどん減っていって、</p>
<p>小飼：ましてやオーストラリアのほうが人口少ないわけですから、今オーストラリアの人口って2500万だったけど、念のためチェックするかな、</p>
<p>山路：3000万はなかったような、</p>
<p>小飼：オーストラリア、2500万を超えたところですね。たったの2500万、日本の5分の1ですよ。で、あれだけ広大な海域を監視しなきゃいけないので。だから意外とお金がかかっちゃう国ですよね。</p>
<p>山路：なるほど、確かにバランスが悪い。</p>
<p>小飼：潜水艦に関しても日本のを買うって言ってたけれども、土壇場でフランスのにする、なんだけどもそれでもちょっと満足ができなくて、いやアメリカから原潜を借りると、リースすると。</p>
<p>山路：それもちょっと雲行き危しくなってたりするみたいですけどね。</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.reuters.com/world/us/IHX65RYDPFOSPNLEQ75E5R6FKQ-2025-04-10/">米、豪州への原潜売却巡り慎重論　中国への抑止力に疑念</a></li>
<li><a href="https://www.jiji.com/jc/article?k=2025061200883&amp;g=int#goog_rewarded">揺らぐＡＵＫＵＳ原潜計画　米政権、豪国防費増へ圧力か</a></li>
</ul>
<p>小飼：原潜、運用は難しいよ。それは置いといても、でも本当にフリゲートというのは、さっきも言ったように海軍で一番仕事をさせられるタイプの船なんです。ちなみにアメリカはそのクラスも駆逐艦相当がやってます。要するに、いかにデラックスでゴージャスだと。日本でかつては一番目にゴージャスで、今はVTOL空母ができたおかげで、2番目にゴージャスな船になった、イージス艦というのは日本では最高級なわけですよ。8隻しか持ってない。アメリカではそれが標準なんですね。</p>
<p>山路：アメリカも、海軍力とか中国と張り合っていかないといけないわけだから、</p>
<p>小飼：でも中国はそのクラスの船というのを、要するにアーレイ・バーク級ですけれども、あのクラスの船を年に2隻就航させられます。日本はもがみ型が2隻かな、</p>
<p>山路：全部でっていうことですよね、</p>
<p>小飼：やっぱりもう体力が違うというのか（笑）。ただ作って就航させればいいというものではないので、</p>
<p>山路：訓練とかもいりますしね、</p>
<p>小飼：特に海軍の場合は。</p>
<p>山路：それにしてもオーストラリア、さっき言った海岸線の長さとかも考えると、本当に平和の時にはすごくうまくいく国だけど、ちょっと雲行きが怪しくなってくると途端にコストが高くなる構造の国なんですね。</p>
<p>小飼：そうなんです、日本だってその点は少なくとも海軍というのか、海上自衛隊に関しては変わらないです。</p>
<p>山路：確かに、</p>
<p>小飼：なんでこんな広大な海域をパトロールしなければいけないのかっていう、</p>
<p>山路：太平洋と面してますからね。さらに軍事で言うともう一つ、今のは海軍の船の、</p>
<p><em>「ロシアの戦艦は強いの？ ポチョムキンとか」（コメント）</em></p>
<ul>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%82%AD%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%BF%E3%83%B4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%85%AC_(%E6%88%A6%E8%89%A6)">ポチョムキン＝タヴリーチェスキー公 (戦艦) - Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>山路：ポチョムキンって撃沈されたんじゃなかったっけ。</p>
<p>小飼：もちろん、ものすごい大昔の話ですよ、もちろん戦艦なんてないです、ロシアには。ロシアも、今就役させている水上艦はみんなフリゲートって呼んでるのかな。かつては巡洋艦とかもあって、空母も航空巡洋艦って言い張ってました。空母と戦艦はボスポラス海峡をくぐっちゃいけないんですよね、だから巡洋艦ってことにして。</p>
<p>山路：改めて本当に海軍力っていうのがこの時代に重要になってくるって、</p>
<p>小飼：えーとね、海軍力ってやたら金がかかるんだけども、なくなるときは一瞬だし、強いものが圧倒的に強いのね。</p>
<p>山路：強いものっていうのはきちんと装備を整えられた国が強い？</p>
<p>小飼：その通り。これが陸軍とかだと、</p>
<p>山路：個々の訓練だったりとか、</p>
<p>小飼：そうそう、ゲリラ戦で負けないような戦いをするっていうのが可能なんですけれども、空軍もある程度そうなんだけど、もう海軍は目も当てられないぐらい差がつく、絶対敵わんの。</p>
<p>山路：実際に予測できちゃいますもんね、作戦とかもある意味。</p>
<p>小飼：あれなのよ、海の上では待ち伏せってないんですよ。海の下では待ち伏せしかないんですよ。</p>
<p>山路：潜水艦の。</p>
<p>小飼：そっちのほうはもっと金がかかるという。</p>
<p>山路：じゃあもう一つ軍隊絡みで、こっちはドローンのほうなんですけど、</p>
<p><em>「Starlinkクラスの情報戦力を日本も持つべき」（コメント）</em></p>
<p>山路：あればいいですけどね、</p>
<p>小飼：宝の持ち腐れだろうな。だから、使いこなせる人がいてやっとなんぼなんだよ。</p>
<p>山路：それは日本の自衛隊の指揮体系の問題ってこと？</p>
<p>小飼：指揮体系の問題だけではなくて、たとえばアメリカ並みのスパイ衛星の情報が入ってきたとしましょう、それを誰が分析しますかっていう。</p>
<p>山路：諜報の仕組みがないやろと、</p>
<p>小飼：それがわかったら、それをどういうふうに活用しますか、あるいは活用しませんかっていうので。日本はちゃんと継続して人材を育ててこなかったので、今の日本の軍事に関わっている人というのは上に行けば行くほど、アホになるわけですよ。田母神とか見てわかるでしょ。だから田母神にStarlink並みの情報戦力を持たせて、何になるの？ そういうのは本当に豚に真珠とかさ、キチガイに刃物とかさ。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2219441">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #304 「参院選2025の結果と、外国勢力の選挙介入・認知戦は始まっている？AIのキラーアプリはエージェントか美少女アバターか？」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年07月22日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/7/22 - ニコニコ動画

　次回は、2025年08月05日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/8/5 - 2025/8/5(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/07/22配信のハイライト

倫理を試される『にんころ』とドギツい『ちいかわ』、善戦した自民
「公定歩合20パーセントの時代」と「選挙ポスターは全員仮面で」
「知的能力の重要性」と『子供の科学完全読本』続刊について
視聴者質問「声の網と上位存在」「左派政党」と「認知戦」
「関税大国化したアメリカの影響」と「東京都のEV充電設備支援」
ハイパワーATP合成酵素とミトコンドリアの可能性


倫理を試される『にんころ』とドギツい『ちいかわ』、善戦した自民

動画【00:00:00】

山路：いろいろ世間、政治とかのことで騒がしいんですけど、とりあえず軽い話題からということで。
小飼：軽い話題から。
山路：先週、視聴者の方が紹介されてた、弾さんも言ってたんだっけ、『にんころ』、

アニメ『忍者と殺し屋のふたりぐらし』

小飼：あーーー、軽いのか？
山路：すごいお勧めされたんで、私いちおう全話見てみたんですけど、ひどいっすね（笑）、
小飼：はははははは、
山路：軽い、
小飼：軽い、何が軽いかって言ったら人命が。
山路：これ、しかもかわいい絵柄でひたすら話が進んでくる、
小飼：そこがポイントなんじゃないかな、というのがけっこう、我々の倫理を試されてるところはありますよ。下手人が美少女だったら、何やっても許されるのかっていう。
山路：いやー、ほんとね（笑）。相当ドン引きな内容ですよね。絵柄が違うだけで、もうダメじゃないですか、たぶんもう絶対18禁アニメになってますよね。
小飼：いや、そこはどうなんだろうな。とりあえずやってるのが美少女だったら許してしまう、そういうような土壌があるのではないか、この国とまでは言わないけど。
山路：なるほどね。その話の中でも私、特に同級生の吉田さんの扱いとか、はぁ。
小飼：いや、だからあの一話を持って主人公たちがどういう目に合うかって言ったら、ここでなんか急に『ちいかわ』が出てくるというのは急すぎると思うけれども。
山路：はいはいはい（笑）、
小飼：1年前ぐらいに島編ないしセイレーン編というお話があって。それってまあ、『ちいかわ』らしくまぁドギツい話なんだけれども。たぶん『ちいかわ』史上最強のセイレーンというキャラが出てきて、要するに誰でも仕留められないという、せいぜいその場をしのぐぐらいしかできないもう超強力なキャラが出てきて、ある犯人を探してるんですよ。で、ある犯人というのはそう、セイレーンの仲間は人魚なんですけれども、その人魚の一人が誰かに食べられてしまったという。それで食べた犯人をずっと探して、無垢な島の人々をもう片っ端から食ってるわけですよね。
山路：コミック、私最初のほうだけ読んで、まだたぶんその話のところまで行ってないと思うんですけど、
小飼：いや、まぁでも『ちいかわ』そういうところがあるから、注目してるのよ。だから単にノホホホーンな話であれば、サンリオの、
山路：なんていうか、いつも常に不穏な音が流れてる感じがしますよね。
小飼：『ちいかわ』はすごいのはあの絵柄でああいう話をやってるという（笑）、カンタンをやってるところなんだけれども。いや、あれを思い出したよね。で、話を戻すと、自分のマブダチを食ったやつにはどういう報復を考えてるかっていうと、食ってやる、じゃないのね。なんで人魚が食われたかっていうと、人魚の肉って食うと永遠の命を得るっていうじゃん、その話でもそういうことになってるんだけれども。閉じ込めて、永遠を味あわせてやるという。
山路：ほー。
小飼：すごいでしょ。だから『ちいかわ』って本当はそういう話なんだよ。
山路：続き読もう、マンガのほうでもそれは書かれてるんですか？
小飼：いや、だからマンガが、原作がまさにそうなの。いや、ちゃんとテレビのほうでもそれ言ってほしいよね。
山路：そうかー。いやちょっと、続き読みますよ。
小飼：で、最後にその人魚を食うきっかけになったのと、人魚を食わせたのと、2匹いるわけですよ。金魚の肉のおかげで死なずに済んだのと、人魚の肉を食わせたのと2人いて、その2人というのは自分のコミュニティから逃げて、無人島でひっそり暮らそうとするところに、最後に。あれは素晴らしいよ。あれは本当に、本当に素晴らしい話で、素晴らしいって言っちゃうと。いや、だから本当に恐ろしいのは『ちいかわ』の素敵なところで。『にんころ』の2人はそういう目に遭うべきだと思いましたよ。やっとここで結論が来た（笑）。やっとここで結論が来た。
山路：そうなんですよね。
小飼：だから、吉田さんをああいう目に遭わせた報いというのをちゃんと受けてほしいね。永遠を味わってほしいね。
山路：美少女つながりで、これいっておきましょうかね。美少女好きなのはどうも日本人だけじゃないぞということで、xAI、XのGrokが美少女アバターを投入してきましたよと。

GrokのAI金髪美少女“好感度アップで脱衣”、月30ドルの有料会員限定に

小飼：ああ、まぁでもあれは遊ばれてるっていう認識でいいんじゃないかというのか、今までの生成AI以前のAIアバターでもたいてい美少女が選択されてましたよね。Teiも美少女でしたし。Microsoftジャパンの、名前なんだったっけ、
山路：ああ、レイコさんでしたっけ。Officeの時代の、サエコさんか。
小飼：ああ、それちょっと戻りすぎだな。女子高生のアバター。
山路：あ、本当にそんなんいたんですか、それはちょっと、
小飼：いたいた。それがあれなんだよね、物事がよくわかってる、だからジジイの姿をとってるとかっていうのは、まずはありえないんです。
山路：必ず若い女の子になるっていう。
小飼：その通り。
山路：ここのところ、すごいなというか。普通ビッグテックのプラットフォーマーって言われる会社が、そんな、こういうことをやってくるのかっていう驚きもありませんでした？ 小っちゃいスタートアップがやるようなことやるから。
小飼：いちおう今まで痛い目にあってきたからね、テイかね。いや、だからいきなりもうナチ推しとかになっちゃったじゃん。
山路：だから、こういうかわいい女の子を、よりかわいくすると、そういうことに狙われやすくなってくるって、
小飼：えーとね、かわいいからではないんだよね。今までのSNSのログを食わせていけば、当然そうなるだろうという。
山路：うーん。（記事見出しと共に描かれている、ゴスロリ金髪美少女を示しつつ）これはOpenAIのChatGPTが、この条件で適当に描いたやつで、
小飼：まぁでも、適当とは言いつつも、装束は似てるよね。
山路：ゴスロリ金髪みたいな条件であったら、こんなに出てきましたけどね。
「日本って二次元に関して寛容だけど、中東とかヨーロッパとか過剰に反応してこないのかな」（コメント）
小飼：えーと、過剰に反応した例というのはちょくちょくあるかな。
山路：で、あとこれ、そのちょっと美少女的な外見のとこ以外にも面白いなと思ったのが、今までこういうアバターとかやる企業って、自分のところがアバターのそういうモデル作って、その中身のLLMの部分とかっていうのは他のAPI叩いてたりしたじゃないですか。
小飼：全くもってそのとおり。
山路：それがGrokの場合だったら、自前AIデルを作ってるっていう強みがあるところがすげーなと思って。
小飼：強みというのか、また同じところに落ち着くのかいというね。だから、こういうアバターを出してきたりとかね。
山路：これってただ、キラーアプリになる可能性ってあるんじゃないですか？ それが、弾さんが憤慨するほどにある意味、刺さる人もいる、効果的ということでもあるでしょう。
小飼：うん、まあね、だからお前ら全員セイレーンに食われろという。永遠を味あわせてもらえというね。
山路：（笑）これ、しかし、こういう二次元美少女キャラじゃないにしても、これなんかイーロン・マスクが『DEATH NOTE』のミサミサが好きだから、こういうデザインになったっていう話、
小飼：いや、だからもう死刑でいいじゃん（笑）。
山路：なんですけど、
小飼：ちゃんと死刑まで読んでたのかね、マスクは。
山路：ああ、その『DEATH NOTE』を最後まで読んだのかっていう。
小飼：いや、だからミサミサって、なかなか魅力的かつ一筋縄ではいかんキャラだったよ。
山路：そうですね。
小飼：ちゃんと自分の寿命の半分を進めて悪魔の目をゲットしてたぐらいのキャラで。いや、ただの萌え萌えキュンなキャラとは正反対のところに。いや、本当にナイトがニアに処された後、どうなってたのかという。だから、12巻の最後で祈りを捧げてた女性がいて、あれは、
山路：ミサミサじゃないの？
小飼：ではない。ではない、とてもミサミサに似てるけれども。いや、でも、あれをミサミサだと思ってる読者は多い。え、あ、そうか。山路さんですら、そう。
山路：私もそんなにデスノートをよく読んでたほうではなかったんだけど。
小飼：いや、でも、そういう、そういう見かけにはしてたよね。
山路：うん。明らかに、そっちにちょっと誘導してたでしょ。
小飼：うん。してたと思う。
「あれはキラ信者の女性というだけ」（コメント）
山路：あ、そうなんですか。あれ、ミサミサじゃないのって、あら、コメントでも。あ、作者のインタビューであれミサミサじゃないって言ってるのか。
小飼：そうなの。いや、だから、そこは決定的なんだよ。
山路：へぇ、そうなんですか。誤解してました。
スタッフ：なぜか、後ろの棚には『DEATH NOTE』英語版の全巻が。
小飼：あそこにいたの、意外とリューク本人だったりして。どんな姿にもなれる。
山路：なるほどね。なるほどね。このアバターに関して言うと、ただ、この美少女っていうところに関して、たとえば、それこそ好きなキャラクターをAIバターとして自分のところのやつに置くっていうのは、意外にこれでブレイクするってこともあるんじゃないですか？
小飼：あ、それはあるんだけれども、みんな美少女としてる時点で、薄命になっちゃうのね。
山路：んん？ ハクメ？
小飼：薄命。いや、だから、ボロを出した時点で粛清しちゃったほうが安いってことになっちゃうんですよ。
山路：うーんと、それはユーザーのほうがってこと？ それともサービス提供側ってこと？ つまり、
小飼：全体だね。ここでこういう言葉を使うのは憚られるんだけども、雰囲気だね。炎上しちゃって、それでもなお、美少女として居座るキャラってどれくらいいるかな。
山路：なるほどね。
小飼：あのね、おばちゃんにしといたほうがいい、ここは。ステラおばちゃんみたいにしとくのが最高だ。あるいはクッキークリッカーのおばちゃんみたいにしとくのがいい。
山路：これってしかし、今後の展開としてはもっとプライベートに、個々にアバターっていうのをやってくるんじゃないかと。クローズドで使う。人にそういうふうに見せるんじゃなくて、すごくたくさんある中から、自分のプライベートなアバターを選ぶって方向に行くんじゃないかと思うんだけど。
小飼：ああ、だからその場合、そうね。たとえば1億の美少女とかっていうのはあり得るね。みんな姿、形がそれぞれのプリファレンスに調教されててっていうのは、とてもあり得る。それはあり得る。
山路：なんていうのかな。自分の個人的なアバターは人に見せないみたいな作法になってくるのかもしれないですよね。
小飼：そこはあり得るけれども、もう炎上したら、全部、白日の下に暴かれるみたいな。
山路：ああ、それはそれこそ、個人的なプライベートなアバターのやり取りが炎上して、外に出るみたいな感じの（笑）。
小飼：そうそうそう。
山路：怖いな、それ。特に、イーロン・マスクがやってるサービスで、向こうに自分の大事なところ握られてるようで落ち着かないですね、それは。
小飼：いや、本当に。いや、だから、そういうアバターを育てたかったら、やっぱり、そのアバターが必要とするリソースというのは全部自前で用意するぐらいの気概が必要でしょうね。そうじゃなくて、クラウドサービスでたまたま「わび石でゲットした」美少女みたいなのっていうのはもう、本当にいつ暴かれてもおかしくないでしょうね。
山路：AppleのPrivate Cloud Computeに期待ですかね。

Apple、プラットフォーム全体にわたる新しいアップデートによってプライバシーのリーダーシップを拡大 - Apple (日本)

小飼：いや、本当にプライベートなのか。だから、僕、そこまでApple信用してない。
「美少女の隣で寝てるよ」（コメント）
小飼：って。うん。
山路：（笑）これ、対抗したわけじゃないんでしょうけど、OpenAIがいよいよ、ChatGPTのエージェントモデルを出してきたと。ただ清水さん、清水亮さんがもうさっそくいろいろ試してみたんだけど、まだとても使い物になるレベルじゃねえぞ、これはみたいな、いう話なんですけど、弾さんはエージェントの将来性みたいなものってどう見てます？ LLMの上で動くエージェントの将来性っていうのは。

Introducing ChatGPT agent: bridging research and action
ChatGPT Agentの特徴と問題点

小飼：将来性か。いや、エージェントがますます賢く、ますます繊細な質問に対して、繊細な答えを返すような存在になってくっていうところまでは確かだろう。なんだけども、たとえばそのエージェントが、ご主人様、お願いは何でしょうかって言った時に、俺の代わりに働けって言った時に、だから、それ実現してくれるんだろうか。
　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2218817</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2218817</guid>
                <pubDate>Tue, 29 Jul 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年07月22日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45215544">【会員限定】小飼弾の論弾2025/7/22 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年08月05日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348298637">小飼弾の論弾2025/8/5 - 2025/8/5(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/07/22配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>倫理を試される『にんころ』とドギツい『ちいかわ』、善戦した自民</li>
<li>「公定歩合20パーセントの時代」と「選挙ポスターは全員仮面で」</li>
<li>「知的能力の重要性」と『子供の科学完全読本』続刊について</li>
<li>視聴者質問「声の網と上位存在」「左派政党」と「認知戦」</li>
<li>「関税大国化したアメリカの影響」と「東京都のEV充電設備支援」</li>
<li>ハイパワーATP合成酵素とミトコンドリアの可能性</li>
</ul>
<hr />
<h2>倫理を試される『にんころ』とドギツい『ちいかわ』、善戦した自民</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45215544?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：いろいろ世間、政治とかのことで騒がしいんですけど、とりあえず軽い話題からということで。</p>
<p>小飼：軽い話題から。</p>
<p>山路：先週、視聴者の方が紹介されてた、弾さんも言ってたんだっけ、『にんころ』、</p>
<ul>
<li><a href="https://ninkoro.jp/">アニメ『忍者と殺し屋のふたりぐらし』</a></li>
</ul>
<p>小飼：あーーー、軽いのか？</p>
<p>山路：すごいお勧めされたんで、私いちおう全話見てみたんですけど、ひどいっすね（笑）、</p>
<p>小飼：はははははは、</p>
<p>山路：軽い、</p>
<p>小飼：軽い、何が軽いかって言ったら人命が。</p>
<p>山路：これ、しかもかわいい絵柄でひたすら話が進んでくる、</p>
<p>小飼：そこがポイントなんじゃないかな、というのがけっこう、我々の倫理を試されてるところはありますよ。下手人が美少女だったら、何やっても許されるのかっていう。</p>
<p>山路：いやー、ほんとね（笑）。相当ドン引きな内容ですよね。絵柄が違うだけで、もうダメじゃないですか、たぶんもう絶対18禁アニメになってますよね。</p>
<p>小飼：いや、そこはどうなんだろうな。とりあえずやってるのが美少女だったら許してしまう、そういうような土壌があるのではないか、この国とまでは言わないけど。</p>
<p>山路：なるほどね。その話の中でも私、特に同級生の吉田さんの扱いとか、はぁ。</p>
<p>小飼：いや、だからあの一話を持って主人公たちがどういう目に合うかって言ったら、ここでなんか急に『ちいかわ』が出てくるというのは急すぎると思うけれども。</p>
<p>山路：はいはいはい（笑）、</p>
<p>小飼：1年前ぐらいに島編ないしセイレーン編というお話があって。それってまあ、『ちいかわ』らしくまぁドギツい話なんだけれども。たぶん『ちいかわ』史上最強のセイレーンというキャラが出てきて、要するに誰でも仕留められないという、せいぜいその場をしのぐぐらいしかできないもう超強力なキャラが出てきて、ある犯人を探してるんですよ。で、ある犯人というのはそう、セイレーンの仲間は人魚なんですけれども、その人魚の一人が誰かに食べられてしまったという。それで食べた犯人をずっと探して、無垢な島の人々をもう片っ端から食ってるわけですよね。</p>
<p>山路：コミック、私最初のほうだけ読んで、まだたぶんその話のところまで行ってないと思うんですけど、</p>
<p>小飼：いや、まぁでも『ちいかわ』そういうところがあるから、注目してるのよ。だから単にノホホホーンな話であれば、サンリオの、</p>
<p>山路：なんていうか、いつも常に不穏な音が流れてる感じがしますよね。</p>
<p>小飼：『ちいかわ』はすごいのはあの絵柄でああいう話をやってるという（笑）、カンタンをやってるところなんだけれども。いや、あれを思い出したよね。で、話を戻すと、自分のマブダチを食ったやつにはどういう報復を考えてるかっていうと、食ってやる、じゃないのね。なんで人魚が食われたかっていうと、人魚の肉って食うと永遠の命を得るっていうじゃん、その話でもそういうことになってるんだけれども。閉じ込めて、永遠を味あわせてやるという。</p>
<p>山路：ほー。</p>
<p>小飼：すごいでしょ。だから『ちいかわ』って本当はそういう話なんだよ。</p>
<p>山路：続き読もう、マンガのほうでもそれは書かれてるんですか？</p>
<p>小飼：いや、だからマンガが、原作がまさにそうなの。いや、ちゃんとテレビのほうでもそれ言ってほしいよね。</p>
<p>山路：そうかー。いやちょっと、続き読みますよ。</p>
<p>小飼：で、最後にその人魚を食うきっかけになったのと、人魚を食わせたのと、2匹いるわけですよ。金魚の肉のおかげで死なずに済んだのと、人魚の肉を食わせたのと2人いて、その2人というのは自分のコミュニティから逃げて、無人島でひっそり暮らそうとするところに、最後に。あれは素晴らしいよ。あれは本当に、本当に素晴らしい話で、素晴らしいって言っちゃうと。いや、だから本当に恐ろしいのは『ちいかわ』の素敵なところで。『にんころ』の2人はそういう目に遭うべきだと思いましたよ。やっとここで結論が来た（笑）。やっとここで結論が来た。</p>
<p>山路：そうなんですよね。</p>
<p>小飼：だから、吉田さんをああいう目に遭わせた報いというのをちゃんと受けてほしいね。永遠を味わってほしいね。</p>
<p>山路：美少女つながりで、これいっておきましょうかね。美少女好きなのはどうも日本人だけじゃないぞということで、xAI、XのGrokが美少女アバターを投入してきましたよと。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2507/16/news103.html">GrokのAI金髪美少女“好感度アップで脱衣”、月30ドルの有料会員限定に</a></li>
</ul>
<p>小飼：ああ、まぁでもあれは遊ばれてるっていう認識でいいんじゃないかというのか、今までの生成AI以前のAIアバターでもたいてい美少女が選択されてましたよね。Teiも美少女でしたし。Microsoftジャパンの、名前なんだったっけ、</p>
<p>山路：ああ、レイコさんでしたっけ。Officeの時代の、サエコさんか。</p>
<p>小飼：ああ、それちょっと戻りすぎだな。女子高生のアバター。</p>
<p>山路：あ、本当にそんなんいたんですか、それはちょっと、</p>
<p>小飼：いたいた。それがあれなんだよね、物事がよくわかってる、だからジジイの姿をとってるとかっていうのは、まずはありえないんです。</p>
<p>山路：必ず若い女の子になるっていう。</p>
<p>小飼：その通り。</p>
<p>山路：ここのところ、すごいなというか。普通ビッグテックのプラットフォーマーって言われる会社が、そんな、こういうことをやってくるのかっていう驚きもありませんでした？ 小っちゃいスタートアップがやるようなことやるから。</p>
<p>小飼：いちおう今まで痛い目にあってきたからね、テイかね。いや、だからいきなりもうナチ推しとかになっちゃったじゃん。</p>
<p>山路：だから、こういうかわいい女の子を、よりかわいくすると、そういうことに狙われやすくなってくるって、</p>
<p>小飼：えーとね、かわいいからではないんだよね。今までのSNSのログを食わせていけば、当然そうなるだろうという。</p>
<p>山路：うーん。（記事見出しと共に描かれている、ゴスロリ金髪美少女を示しつつ）これはOpenAIのChatGPTが、この条件で適当に描いたやつで、</p>
<p>小飼：まぁでも、適当とは言いつつも、装束は似てるよね。</p>
<p>山路：ゴスロリ金髪みたいな条件であったら、こんなに出てきましたけどね。</p>
<p><em>「日本って二次元に関して寛容だけど、中東とかヨーロッパとか過剰に反応してこないのかな」（コメント）</em></p>
<p>小飼：えーと、過剰に反応した例というのはちょくちょくあるかな。</p>
<p>山路：で、あとこれ、そのちょっと美少女的な外見のとこ以外にも面白いなと思ったのが、今までこういうアバターとかやる企業って、自分のところがアバターのそういうモデル作って、その中身のLLMの部分とかっていうのは他のAPI叩いてたりしたじゃないですか。</p>
<p>小飼：全くもってそのとおり。</p>
<p>山路：それがGrokの場合だったら、自前AIデルを作ってるっていう強みがあるところがすげーなと思って。</p>
<p>小飼：強みというのか、また同じところに落ち着くのかいというね。だから、こういうアバターを出してきたりとかね。</p>
<p>山路：これってただ、キラーアプリになる可能性ってあるんじゃないですか？ それが、弾さんが憤慨するほどにある意味、刺さる人もいる、効果的ということでもあるでしょう。</p>
<p>小飼：うん、まあね、だからお前ら全員セイレーンに食われろという。永遠を味あわせてもらえというね。</p>
<p>山路：（笑）これ、しかし、こういう二次元美少女キャラじゃないにしても、これなんかイーロン・マスクが『DEATH NOTE』のミサミサが好きだから、こういうデザインになったっていう話、</p>
<p>小飼：いや、だからもう死刑でいいじゃん（笑）。</p>
<p>山路：なんですけど、</p>
<p>小飼：ちゃんと死刑まで読んでたのかね、マスクは。</p>
<p>山路：ああ、その『DEATH NOTE』を最後まで読んだのかっていう。</p>
<p>小飼：いや、だからミサミサって、なかなか魅力的かつ一筋縄ではいかんキャラだったよ。</p>
<p>山路：そうですね。</p>
<p>小飼：ちゃんと自分の寿命の半分を進めて悪魔の目をゲットしてたぐらいのキャラで。いや、ただの萌え萌えキュンなキャラとは正反対のところに。いや、本当にナイトがニアに処された後、どうなってたのかという。だから、12巻の最後で祈りを捧げてた女性がいて、あれは、</p>
<p>山路：ミサミサじゃないの？</p>
<p>小飼：ではない。ではない、とてもミサミサに似てるけれども。いや、でも、あれをミサミサだと思ってる読者は多い。え、あ、そうか。山路さんですら、そう。</p>
<p>山路：私もそんなにデスノートをよく読んでたほうではなかったんだけど。</p>
<p>小飼：いや、でも、そういう、そういう見かけにはしてたよね。</p>
<p>山路：うん。明らかに、そっちにちょっと誘導してたでしょ。</p>
<p>小飼：うん。してたと思う。</p>
<p><em>「あれはキラ信者の女性というだけ」（コメント）</em></p>
<p>山路：あ、そうなんですか。あれ、ミサミサじゃないのって、あら、コメントでも。あ、作者のインタビューであれミサミサじゃないって言ってるのか。</p>
<p>小飼：そうなの。いや、だから、そこは決定的なんだよ。</p>
<p>山路：へぇ、そうなんですか。誤解してました。</p>
<p>スタッフ：なぜか、後ろの棚には『DEATH NOTE』英語版の全巻が。</p>
<p>小飼：あそこにいたの、意外とリューク本人だったりして。どんな姿にもなれる。</p>
<p>山路：なるほどね。なるほどね。このアバターに関して言うと、ただ、この美少女っていうところに関して、たとえば、それこそ好きなキャラクターをAIバターとして自分のところのやつに置くっていうのは、意外にこれでブレイクするってこともあるんじゃないですか？</p>
<p>小飼：あ、それはあるんだけれども、みんな美少女としてる時点で、薄命になっちゃうのね。</p>
<p>山路：んん？ ハクメ？</p>
<p>小飼：薄命。いや、だから、ボロを出した時点で粛清しちゃったほうが安いってことになっちゃうんですよ。</p>
<p>山路：うーんと、それはユーザーのほうがってこと？ それともサービス提供側ってこと？ つまり、</p>
<p>小飼：全体だね。ここでこういう言葉を使うのは憚られるんだけども、雰囲気だね。炎上しちゃって、それでもなお、美少女として居座るキャラってどれくらいいるかな。</p>
<p>山路：なるほどね。</p>
<p>小飼：あのね、おばちゃんにしといたほうがいい、ここは。ステラおばちゃんみたいにしとくのが最高だ。あるいはクッキークリッカーのおばちゃんみたいにしとくのがいい。</p>
<p>山路：これってしかし、今後の展開としてはもっとプライベートに、個々にアバターっていうのをやってくるんじゃないかと。クローズドで使う。人にそういうふうに見せるんじゃなくて、すごくたくさんある中から、自分のプライベートなアバターを選ぶって方向に行くんじゃないかと思うんだけど。</p>
<p>小飼：ああ、だからその場合、そうね。たとえば1億の美少女とかっていうのはあり得るね。みんな姿、形がそれぞれのプリファレンスに調教されててっていうのは、とてもあり得る。それはあり得る。</p>
<p>山路：なんていうのかな。自分の個人的なアバターは人に見せないみたいな作法になってくるのかもしれないですよね。</p>
<p>小飼：そこはあり得るけれども、もう炎上したら、全部、白日の下に暴かれるみたいな。</p>
<p>山路：ああ、それはそれこそ、個人的なプライベートなアバターのやり取りが炎上して、外に出るみたいな感じの（笑）。</p>
<p>小飼：そうそうそう。</p>
<p>山路：怖いな、それ。特に、イーロン・マスクがやってるサービスで、向こうに自分の大事なところ握られてるようで落ち着かないですね、それは。</p>
<p>小飼：いや、本当に。いや、だから、そういうアバターを育てたかったら、やっぱり、そのアバターが必要とするリソースというのは全部自前で用意するぐらいの気概が必要でしょうね。そうじゃなくて、クラウドサービスでたまたま「わび石でゲットした」美少女みたいなのっていうのはもう、本当にいつ暴かれてもおかしくないでしょうね。</p>
<p>山路：AppleのPrivate Cloud Computeに期待ですかね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/apple-extends-its-privacy-leadership-with-new-updates-across-its-platforms/">Apple、プラットフォーム全体にわたる新しいアップデートによってプライバシーのリーダーシップを拡大 - Apple (日本)</a></li>
</ul>
<p>小飼：いや、本当にプライベートなのか。だから、僕、そこまでApple信用してない。</p>
<p><em>「美少女の隣で寝てるよ」（コメント）</em></p>
<p>小飼：って。うん。</p>
<p>山路：（笑）これ、対抗したわけじゃないんでしょうけど、OpenAIがいよいよ、ChatGPTのエージェントモデルを出してきたと。ただ清水さん、清水亮さんがもうさっそくいろいろ試してみたんだけど、まだとても使い物になるレベルじゃねえぞ、これはみたいな、いう話なんですけど、弾さんはエージェントの将来性みたいなものってどう見てます？ LLMの上で動くエージェントの将来性っていうのは。</p>
<ul>
<li><a href="https://openai.com/index/introducing-chatgpt-agent/">Introducing ChatGPT agent: bridging research and action</a></li>
<li><a href="https://note.com/shi3zblog/n/n2d4abbb0123c">ChatGPT Agentの特徴と問題点</a></li>
</ul>
<p>小飼：将来性か。いや、エージェントがますます賢く、ますます繊細な質問に対して、繊細な答えを返すような存在になってくっていうところまでは確かだろう。なんだけども、たとえばそのエージェントが、ご主人様、お願いは何でしょうかって言った時に、俺の代わりに働けって言った時に、だから、それ実現してくれるんだろうか。</p>
　
                            <a href="https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2218817">続きを読む</a>
                        </p>]]>
                </content:encoded>
                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
                <nicoch:article_thumbnail></nicoch:article_thumbnail>
            </item>
            <item>
                <title><![CDATA[小飼弾の論弾 #303 「近づく参院選、オードリー・タンの提言するデジタル民主主義『Plurality』、戦争にならなかったイラン空爆」]]></title>
                <description><![CDATA[<p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。

小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube

　今回は、2025年07月08日（火）配信のテキストをお届けします。

【会員限定】小飼弾の論弾2025/7/8 - ニコニコ動画

　次回は、2025年07月22日（火）20:00の配信です。

小飼弾の論弾2025/7/22 - 2025/7/22(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送

　お楽しみに！
2025/07/08配信のハイライト

暑さと「トランプ関税ふたたび」
「マスク新党でどうなる？」と「財政の理解とMMT」
「参院選について」と「首長は海外で学位とっとけ」
視聴者質問「伊藤穰一氏の責任」「2028年に内戦」「狭く深くにシフト」とGQuuuuuuX感想
『PLURALITY』と「悪意に対する備え」「人は選択したくない」
「お任せ」と「選択する権利」と「社会はいつの間にかそうなってる」


暑さと「トランプ関税ふたたび」

動画【00:00:00】

山路：もうこの格好を見てもわかるように、今日もずいぶん暑いじゃないですか、
小飼：暑かったですね。「かった」じゃねえよ、過去形にするなよ、俺（笑）。
山路：これ、日本だけじゃないっていうことなんですよね。スペインで47度でしたっけ、そんなのあったというし。
小飼：ただな、イベリア半島は乾いてるんだよな、何が羨ましいかっていうったら。
山路：まだ多少は過ごしやすいって？ その一方、イギリスのロンドンの地下鉄、これ地下鉄、冷房がほぼないらしいですよね（笑）。

熱波のロンドン、地下鉄は冷房なく灼熱地獄－｢できることない｣と当局

小飼：死ぬるよね。日本やシンガポールみたいに地下鉄のプラットホームまでエアコンが効いてるという、いやそれでもやっぱりプラホームのほうが車内よりも暑いし、駅から外に出るとさらに暑いですよ。だから2段階ぐらいヒートショックがあるので、だから今日けっこう来たよ、ここまで来るのに。だからまず家を家を出て暑いのが来て、さらに外に出て暑くなって、
山路：駅で冷やされ、
小飼：そうそう、駅の地下通路で冷やされ、車内で冷やされ、いや本当に何と言えばいいのかな、鍛えられる鉄みたいな気分になった（笑）。そう、焼き入れ焼きなまし（笑）、
山路：でも、ヒートショックでも、熱中症よりはマシなんじゃないかっていう（笑）。これ、とにかくヨーロッパって今でも極端にエアコン少ないらしいですね。

酷暑の欧州でエアコンが極端に少ない理由

小飼：だからもともといらなかったもんな。でも、ブリテン島は必要だったと思うけどね。しけるから。
山路：で、ヨーロッパなんかはもちろんなんですけども、当然もっと暑いところっていくらでもあるじゃないですか。インドで今、エアコンの普及率7パーセントだそうなんですよね。
小飼：いやー、なんという膨大な市場。中国どれくらいなんだろう？

インドのエアコン市場、日本超え世界2位

山路：中国はどうなんだろうな。ただインドのこの7パーセントも以前から相当増えて、最近増えて7パーセントになったところらしいんですよね。まぁそこにでいろいろ日本企業なんかも頑張ろうとしてるって話なんですけど。
小飼：（コメントを見ながら）電力足りるのかっていう心配をしてる人がだいぶ増えてきたんですけども、僕は逆にじゃあ、なんで電力需要が増えたのかっていうのを考えると、大丈夫だと。
山路：それはその国が豊かになってきたからっていうふうに見る？
小飼：っていうのではなくて、要するに電力需要の伸びを何が一番になってるかっていうふうに言ったら、エアコンなんですね。なんだけれども、じゃあエアコンが一番活発に動くときに太陽光発電というのも、一番発電するんですよね。だから最近、震災直後というのは電力需給というのをみんな一喜一憂してたじゃないですか、計画停電をやったり。最近それやってないでしょ。
山路：確かに。ああいう電力需要のグラフ、出なくなりましたよね。
小飼：そうそうそう、それどころかもう太陽光発電があまりに普及したので、昔は原発の余力で揚水発電の水を上げてたのを、もう昼間にやりましょうって話になってるんだよね（笑）。
山路：じゃあ本当にインドなんかのそういうエアコンの需要に関しても、太陽光発電がこれから普及していくんであれば、
小飼：いやでも普及する。だって一番安いんだもん。ただし一番安く作れるのが中国なので、でもやっぱりインドぐらいの大国だと地産地消したいんだよね。じつはインドもけっこう頑張って、
山路：あ、太陽電池作ってるんですか？
小飼：作ろうとしてて、工場いっぱいおっ建ててるんだけど、そこが太陽電池を出してくるっていうのはやっぱりタイムラグがあるから。でも、そういった意味であんま心配してない。
山路：ちなみにその電力に関しては太陽光発電で賄えるとしても、エアコンって言ってみたら外に熱い空気は出すじゃないですか。そういうことで都市環境の変化みたいなものとか、
小飼：いや、もうぜんぜん耳クソみたいなもんなんで。
山路：そうですか（笑）。
小飼：地球温暖化とかに比べたら本当にエアコンによる排熱なんていうのは耳クソなんですよ。だから今までの問題は、それを温暖化ガスの排出で化石燃料の燃焼で賄ってたっていうことなんですよね。
山路：でもエアコンとかのハードウェアを作るためにそれなりに資源はいったりするじゃないですか、
小飼：じつは一番心配しているのは銅ですね。copperですね。Cuですね。
山路：それは他の家電なんかよりもエアコンのほうがたくさん銅使われてるんですか？
小飼：むっちゃ使う。
山路：むっちゃ使う。
小飼：はい、普通の家電の桁1つ2つくらい大きい、
山路：えぇ、そんなに（笑）。
小飼：だから特にでかいのが室外機についてます。
山路：あー、そうかそうか。
小飼：室外機のコンデンサー。
山路：これって代替するものっていうのはないんですか？
小飼：えーとね、代替品ないわけでは、たとえばアルミとか使えなくはないんだけども、やっぱり熱伝導なので、それだけもしアルミで作ろうとしたら、室外機がでかくなってしまうので。
山路：なるほどなー。あー、そこでなんかまたブレイクスルーがちょっと期待されているところではあるわけなんだ。
小飼：そうなんです、銅は比較的安くて、いろんなところで見つかりやすくて、それでまあ熱を通しやすい、電気を通しやすいっていう素晴らしい特性があるので。しかも精錬しやすい。
「都市鉱山」（コメント）
山路：ってありますけど、本当に辺のリサイクルめちゃめちゃ重要になってくるんですね、
小飼：そう、だから都市鉱山を今盗掘してるやつがいるんですよ、室外機泥棒。
山路：ああ。そうか、銅を狙うのに室外機が手っ取り早いんだ、
小飼：そう、だから室外機パツンとやって、そのままリサイクル屋にポーンと売るわけです。
山路：室外機をそのまま中古で売るよりも、ある意味なんていうのか、その銅が目当てなんだ、
小飼：銅が目当てなんですよ。
山路：へぇー。いや、なんかすごい感じになってるな。
「ダイキン買うか」（コメント）
山路：ってありましたけど、ダイキンって世界の、少なくとも確か個人用のシェアでは1位じゃないですか。
小飼：ですね。
山路：これ今後、その世界でエアコン需要間違いなく伸びると思ってるんですけど、あとついでAIデータセンターとか。これってダイキンの株、買いなんですか。
小飼：えーとね、今のところ配当性向がショボいね。
山路：（笑）なるほど。
小飼：もっと配当するか、自社株買いをするかっていう、普通のバックオフィス側の努力が求められるっていう感じ。だから今の株価は高すぎず安すぎずなので、そういう意味では投資してもいいけどでも、今時株価に対して、配当が1.5パーっていうのはちょっと見劣りするよな。
山路：バークシャーハサウェイとかが買ったりしてクッと上がったりとかしないですかね。
小飼：だから今は3パーセント台のゴロゴロしてるじゃん。
山路：なんか日本企業、最近配当良くなってますもんね。
小飼：そう、だから皆さんのお賃金が上がらなくなったのと引き換えなんですよね。まさに。
山路：なるほどねえ。
小飼：（コメントを見ながら）お、わざわざ買い替え、そういえば、うち、僕が買った住戸というのは全部ダイキンだったね。例外なくダイキンだったね。賃貸で住んでた時のほうはちょっとわからん。特にな、下馬に住んでた時には故障して、大家さんが取っ換えてくれたんですけれども、取っ換えるのに1週間くらいかかってて、その間、本当に避暑してましたね、逃げてました。我々、ちょっと留守にするんで、その間に直してください、みたいな。
「もう一軒家ってリスクしかない気がしてきた」（コメント）
山路：っていうのは、これは室外機を盗まれるリスクの話なのかな。これ、しかしちょっとこの人の言うことも一理あるなと思って、もう一戸建てってなんか自由にできて良さそうに思うかもしれないけど、それって自分で全部メンテしなきゃいけないという責任あるじゃないですか。
小飼：いや、本当に。
山路：弾さん、一戸建てはもう割に合わないみたいなことを前言ってましたよね。
小飼：少なくとも都内ではないね。いや、戸建てだったらやっぱり100坪、いや、100坪、まぁ500平米ぐらいは欲しいよね。土地がね、敷地が。
山路：そこに2階建てぐらいにしてっていう感じか。
小飼：そういうことですね。で、戸建てだったらじつは冷暖房、もっといい方法があって、室外機の代わりに地中を使うんですよ。
山路：え、そんなものってあるんですか。
小飼：あるある。
山路：地下の冷えてるものを使うってこと？
小飼：そうです。
山路：そういうのって日本でもあるんですか？
小飼：あるあるある。
山路：へぇー。
小飼：すごい効率もいい。
山路：ふーん。ちなみにそれなんていうカテゴリーになるんですか？
小飼：なんていう名前だったっけ。
山路：なんかエアコン的な感じの名前ついてるのかなと思ったんですけど。
小飼：地中を使うという。
山路：ちょっと後で調べとこう。

地中熱ヒートポンプシステム

「都市を丸ごと冷やす方法はないの？」（コメント）
山路：って。ドーム都市、
小飼：大きなところはじつは使ってたりしますよね。
山路：え、都市を丸ごと冷やすの文脈？
小飼：都市を、そう、ビルディングを丸ごとっていうのは。
「賃貸ならすぐ引っ越せるしな」（コメント）
山路：って。これはまあ戸建てというよりは賃貸か、買うかの話ではありますけれどもね、こっちは。
「北海道に引っ越したい」（コメント）
山路：ああ、ただ北海道も最近、旭川でも35度超えるような、なんか天気になったりとかして、なかなか大変な話になっていくかもしれないですけどもね。じゃあちょっとまた今まさに話題になってた国際ニュース絡みに行きたいんですけれども。トランプ関税やんの、やらねえの、みたいな。ドリルみたいな話になってきてますけれども。

ドリルすんのかいせんのかいとは何？ わかりやすく解説 Weblio辞書

山路：これ、どう思います？ 結局トランプ関税、日本には25パーセント、相互関税かけるみたいなことをすげえなんか下品な感じの言葉で、書簡送ってきたみたいですけれども。

トランプ米大統領、日本など14カ国への関税措置を8月まで延期

小飼：うん。まぁそれはやるんでしょうな。だって払うのはアメリカ国民。
山路：ちょっと笑ったのが日本の株価ってぜんぜん変わってないんですよね（笑）。
小飼：ねえ。
山路：一方、アメリカの株価は昨日ぐらいからガンと。
小飼：スバルとかマツダとか、けっこうヤバいと思うんだけれども。
山路：車に関してはヤバいですよね。
小飼：で、同じトヨタでもレクサスは本当に全部、日本で作ってます。高級なやつは日本で作っている。ただしアメリカでしか売ってないモデルはアメリカで作っている。
山路：なんかでかいやつ、ありませんでした？ アメリカだけの。
小飼：そうそうそう、4ランナーとか、タンドラとか。え、そんなのトヨタ作ってるのって、たぶん日本の人が思うようなやつ。本当にアメリカのピックアップトラックと、もうもろぶつかるようなやつね。
山路：これで不思議なのはこのトランプ関税、仮に25パーセントぐらいで落ち着くというか、それで決まったとしても、今までよりアメリカ、値上げになるのは間違いないわけじゃないですか、アメリカの消費者にとって。なんでその割にはアメリカの株価も思ったほどには下がってないという感じ、しません？
小飼：いや、だから日本車の場合はもともと高いのよ。もともと同じクラスの、米国ブランドのものよりも2割か3割高いのがデフォルトなんです。なのになんで売れるかっていったら、リセールバリューが高いの。日本におけるApple製品みたいなもんで。
山路：ある意味企業としては吸収する余力もあるわけだ。
小飼：というのか、消費者のほうでね。しかも残クレみたいなものがいっぱいあるので、残クレ方式で買ったら、あんま変わらないの。
山路：なるほど、車関係のなんかローンの充実によって、その辺のところっていうのが。
小飼：もっとエクストリームなのは、フェラーリ。
山路：フェラーリ。
小飼：買った時も高く売れる（笑）。
山路：あー、あれがなんていうか、アートとか芸術品みたいな。
小飼：いやー作る量を絞ってるっていうこともある。その代わり、バカがぶつけてぶっ壊して、さすがにぶっ壊しちゃうともうどうしようもない。一番いいのは買って飾っておくという（笑）。
山路：（笑）いやはや。ただ本当に株価に関して言うと、こんなにいろいろな不安定要因があるのに、なんか上がってません？ 全体的に。アメリカも日本も。
小飼：ちょっと不安だね。
山路：なんでこう、みんなこんなに楽観的なんだろうとか思ったんですけれども。弾さん的にはやっぱりちょっと不安を感じる？
小飼：いやー、まあでもそれは上がってる上がってるって言ったって、ブラックマンデーもリーマンショックもあるわけで、その程度のショックというのはあるでしょう。あるいは本当に、グレートディプレッションぐらいのものもあるでしょう、人類史を考えれば。
山路：まぁそれにそこまで大きな話にしなくても、10年ぐらいのチャートで見てもこんな、なんかブラックマンデー、そういうリーマンショックとかも今から見たら、
小飼：まあ、ところどころ穴が開いてるわけです。で、S&amp;Pというふうに言っても、でもS&amp;Pもやっぱり一極集中が激しいよね。
山路：結局マグニフィセント・セブンとほぼ同じじゃねえか、みたいな。

マグニフィセント・セブン│ＳＭＢＣ日興証券

小飼：そうなんだよね。
山路：マグニフィセント・セブンって、アメリカの消費者に影響がある株ではあんまないと思われてたりしますよね。
小飼：全世界的なものだって思われているよね。確かに顧客はアメリカに限らないわけじゃないですか、マグニフィセント・セブンの場合というのは。
山路：その一方で、すごい消費者に直結するような会社ってけっこう潰れたりも。デルモンテとか潰れたりとかしてますよね。潰れたと言っていいのかな、チャプター11申請したりとか。その一方でマグニフィセント・セブンというのは上がっているというのはなんだろうなとは思うんですけども。 なんで世界、こんなに反応しないんだろうと思ったことがもう一つあって、イラン攻撃したじゃないですか、アメリカ。あれ、私なんかも第3次世界大戦の始まりかぐらいビビったんですけど。

トランプ氏、イラン空爆で「戦争終結」
ロシア、米を「断固非難」と声明発表

小飼：空爆しかできないから、だね。これが本当に国境線接していればイラン・イラク戦争みたいなことというのもあり得ますし。ミサイルはそんなにいきなりたくさん作れませんし、単に両軍とも弾切れなんじゃないですか。
山路：ただイランとかってすごいテロ活動みたいな形での報復とかもあるかなと思ったんですよね、それもなんか、そんなにすごい活発でもなく。
小飼：いや、すぐでなくてもいいわけです。むしろ、これで有耶無耶になったのかなっていうあたりでドカンと、
山路：油断してるあたりで。じゃあなんとなく、世界のみんながそんな大事にならなくて安心安心と思ってるからこそ、やばいという。
小飼：まぁそうだね。べつに多めに見て、あくまで休戦レベルであって。
山路：でも、ずっと続いてきたことといえば、ずっと続いてきた状態ではありますよね、イランとの関係というのは。そうか、
小飼：まぁずっととは言っても、イスラム革命の前というのは親米国だった、
山路：まぁそうですね、イスラム革命以降の意味でずっと、と言ったんですけれどもね。アメリカに絡んで言うと、ウクライナへの追加兵器、供与するらしいですよ。これって何か影響あると思いますか？

トランプ氏、ウクライナへの追加兵器供与を明言－プーチン氏批判

小飼：それはあるけれども、要するにinconsistentな（一貫しない）わけですよね。もう援助する、援助しない、援助する、援助しないみたいに。もうすでにアメリカは頼りにならないっていうふうには思っていると思います。もちろん口では、
山路：とりあえずありがとうって言っておくにしても、
小飼：感謝するにしても。感謝してねえじゃないかっていうやつもいるかもしれないけれども。少なくともちゃんと言質は取っているんだよね、必ず取っているんだよね、ウクライナ。
山路：思ったんですけど、援助するにしてもアメリカ側が、これって絶対にロシアが徹底的に負けるっていうふうにはしないんだろうなとも、あくまでもロシアの力を減らすようなレベルでしか援助はしないんだろうなと思いましたけれども。
小飼：どこまでっていうことだよね。そろそろロシアも、人的にきつくなってきた。
山路：まだ人いっぱいいるじゃないですか（笑）、
小飼：いやー、まぁでも死傷者がやっぱり100万人になったっていうのは。少なく数えても、死者がもう15万人を超えてるっていうのはベトナム戦争でのアメリカの死者の3倍ですからね。人口が日本よりちょっと多い程度の国でね。
山路：都市部の人はなんか死者は少ないらしいですけれどもね。
小飼：そこが工夫なんですよ。
山路：貧乏な地方が、
小飼：そう、田舎者を戦場に送ってるわけです。
山路：金も遺族に払ってね。

ロシア・プーチン “死の経済“の実態とは - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

「北朝鮮が頼り」（コメント）
山路：って、なんか本当にそういう野砲なんかでも北朝鮮製のものが今使われてるみたいなことが出てましたけれどもね。
小飼：本当にそのうち、槍と棍棒とかになるのかね。
山路：もうウクライナもある意味サンクコストがひどいから引けないっていうのはあるんじゃないかと思いましたけども。
小飼：いや、コストではないんだよね、ウクライナの場合は。
山路：国のアイデンティティというか。
小飼：アイデンティティというのか、ロシアに対して引くというのはどういうことかというのを、彼らは熟知してるわけですよ。いや、2014年からもうそれははっきりしてたんだけれども、2014年の時にはあんま世界は助けてくれなかった。
山路：いやー、まだなかなか本当にウクライナのほうも落ち着く感じではないですけどね。
小飼：ずっと続くでしょうね、これは。
山路：ウクライナ戦争始まった時に、私はすぐケリつくかなと思ったんだけど、これ長く続くぞみたいなこと弾さん言ってましたけど、続きますね本当に。
小飼：続きますね、はい。
山路：下手すとこれから10年とか続くことってある？
小飼：あるけれども、持つかな。
「マスク新党でどうなる？」と「財政の理解とMMT」

動画【00:21:17】

山路：お互いにね。これ、もう一つアメリカ絡みで言うと、例の男が今度はアメリカ党ですよ。

マスク氏、「アメリカ党」結成と投稿　中間選挙にらみ揺さぶり

小飼：ハァー。　</p>]]></description>
                <link>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2218158</link>
                <guid>https://ch.nicovideo.jp/dankogai/blomaga/ar2218158</guid>
                <pubDate>Tue, 15 Jul 2025 07:00:00 +0900</pubDate>
                <content:encoded>
                        <![CDATA[<p><p>　「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。<br /> 　無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます（YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCL5DEzaxvIH72Mp7ni4wJMA">小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube</a></li>
</ul>
<p>　今回は、2025年07月08日（火）配信のテキストをお届けします。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45171295">【会員限定】小飼弾の論弾2025/7/8 - ニコニコ動画</a></li>
</ul>
<p>　次回は、2025年07月22日（火）20:00の配信です。</p>
<ul>
<li><a href="https://live.nicovideo.jp/watch/lv348183928">小飼弾の論弾2025/7/22 - 2025/7/22(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送</a></li>
</ul>
<p>　お楽しみに！</p>
<h3>2025/07/08配信のハイライト</h3>
<ul>
<li>暑さと「トランプ関税ふたたび」</li>
<li>「マスク新党でどうなる？」と「財政の理解とMMT」</li>
<li>「参院選について」と「首長は海外で学位とっとけ」</li>
<li>視聴者質問「伊藤穰一氏の責任」「2028年に内戦」「狭く深くにシフト」とGQuuuuuuX感想</li>
<li>『PLURALITY』と「悪意に対する備え」「人は選択したくない」</li>
<li>「お任せ」と「選択する権利」と「社会はいつの間にかそうなってる」</li>
</ul>
<hr />
<h2>暑さと「トランプ関税ふたたび」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45171295?from=0">動画【00:00:00】</a></li>
</ul>
<p>山路：もうこの格好を見てもわかるように、今日もずいぶん暑いじゃないですか、</p>
<p>小飼：暑かったですね。「かった」じゃねえよ、過去形にするなよ、俺（笑）。</p>
<p>山路：これ、日本だけじゃないっていうことなんですよね。スペインで47度でしたっけ、そんなのあったというし。</p>
<p>小飼：ただな、イベリア半島は乾いてるんだよな、何が羨ましいかっていうったら。</p>
<p>山路：まだ多少は過ごしやすいって？ その一方、イギリスのロンドンの地下鉄、これ地下鉄、冷房がほぼないらしいですよね（笑）。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-30/SYO2ILDWRGG000">熱波のロンドン、地下鉄は冷房なく灼熱地獄－｢できることない｣と当局</a></li>
</ul>
<p>小飼：死ぬるよね。日本やシンガポールみたいに地下鉄のプラットホームまでエアコンが効いてるという、いやそれでもやっぱりプラホームのほうが車内よりも暑いし、駅から外に出るとさらに暑いですよ。だから2段階ぐらいヒートショックがあるので、だから今日けっこう来たよ、ここまで来るのに。だからまず家を家を出て暑いのが来て、さらに外に出て暑くなって、</p>
<p>山路：駅で冷やされ、</p>
<p>小飼：そうそう、駅の地下通路で冷やされ、車内で冷やされ、いや本当に何と言えばいいのかな、鍛えられる鉄みたいな気分になった（笑）。そう、焼き入れ焼きなまし（笑）、</p>
<p>山路：でも、ヒートショックでも、熱中症よりはマシなんじゃないかっていう（笑）。これ、とにかくヨーロッパって今でも極端にエアコン少ないらしいですね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.cnn.co.jp/world/35235075.html">酷暑の欧州でエアコンが極端に少ない理由</a></li>
</ul>
<p>小飼：だからもともといらなかったもんな。でも、ブリテン島は必要だったと思うけどね。しけるから。</p>
<p>山路：で、ヨーロッパなんかはもちろんなんですけども、当然もっと暑いところっていくらでもあるじゃないですか。インドで今、エアコンの普及率7パーセントだそうなんですよね。</p>
<p>小飼：いやー、なんという膨大な市場。中国どれくらいなんだろう？</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF103LR0Q5A610C2000000/">インドのエアコン市場、日本超え世界2位</a></li>
</ul>
<p>山路：中国はどうなんだろうな。ただインドのこの7パーセントも以前から相当増えて、最近増えて7パーセントになったところらしいんですよね。まぁそこにでいろいろ日本企業なんかも頑張ろうとしてるって話なんですけど。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）電力足りるのかっていう心配をしてる人がだいぶ増えてきたんですけども、僕は逆にじゃあ、なんで電力需要が増えたのかっていうのを考えると、大丈夫だと。</p>
<p>山路：それはその国が豊かになってきたからっていうふうに見る？</p>
<p>小飼：っていうのではなくて、要するに電力需要の伸びを何が一番になってるかっていうふうに言ったら、エアコンなんですね。なんだけれども、じゃあエアコンが一番活発に動くときに太陽光発電というのも、一番発電するんですよね。だから最近、震災直後というのは電力需給というのをみんな一喜一憂してたじゃないですか、計画停電をやったり。最近それやってないでしょ。</p>
<p>山路：確かに。ああいう電力需要のグラフ、出なくなりましたよね。</p>
<p>小飼：そうそうそう、それどころかもう太陽光発電があまりに普及したので、昔は原発の余力で揚水発電の水を上げてたのを、もう昼間にやりましょうって話になってるんだよね（笑）。</p>
<p>山路：じゃあ本当にインドなんかのそういうエアコンの需要に関しても、太陽光発電がこれから普及していくんであれば、</p>
<p>小飼：いやでも普及する。だって一番安いんだもん。ただし一番安く作れるのが中国なので、でもやっぱりインドぐらいの大国だと地産地消したいんだよね。じつはインドもけっこう頑張って、</p>
<p>山路：あ、太陽電池作ってるんですか？</p>
<p>小飼：作ろうとしてて、工場いっぱいおっ建ててるんだけど、そこが太陽電池を出してくるっていうのはやっぱりタイムラグがあるから。でも、そういった意味であんま心配してない。</p>
<p>山路：ちなみにその電力に関しては太陽光発電で賄えるとしても、エアコンって言ってみたら外に熱い空気は出すじゃないですか。そういうことで都市環境の変化みたいなものとか、</p>
<p>小飼：いや、もうぜんぜん耳クソみたいなもんなんで。</p>
<p>山路：そうですか（笑）。</p>
<p>小飼：地球温暖化とかに比べたら本当にエアコンによる排熱なんていうのは耳クソなんですよ。だから今までの問題は、それを温暖化ガスの排出で化石燃料の燃焼で賄ってたっていうことなんですよね。</p>
<p>山路：でもエアコンとかのハードウェアを作るためにそれなりに資源はいったりするじゃないですか、</p>
<p>小飼：じつは一番心配しているのは銅ですね。copperですね。Cuですね。</p>
<p>山路：それは他の家電なんかよりもエアコンのほうがたくさん銅使われてるんですか？</p>
<p>小飼：むっちゃ使う。</p>
<p>山路：むっちゃ使う。</p>
<p>小飼：はい、普通の家電の桁1つ2つくらい大きい、</p>
<p>山路：えぇ、そんなに（笑）。</p>
<p>小飼：だから特にでかいのが室外機についてます。</p>
<p>山路：あー、そうかそうか。</p>
<p>小飼：室外機のコンデンサー。</p>
<p>山路：これって代替するものっていうのはないんですか？</p>
<p>小飼：えーとね、代替品ないわけでは、たとえばアルミとか使えなくはないんだけども、やっぱり熱伝導なので、それだけもしアルミで作ろうとしたら、室外機がでかくなってしまうので。</p>
<p>山路：なるほどなー。あー、そこでなんかまたブレイクスルーがちょっと期待されているところではあるわけなんだ。</p>
<p>小飼：そうなんです、銅は比較的安くて、いろんなところで見つかりやすくて、それでまあ熱を通しやすい、電気を通しやすいっていう素晴らしい特性があるので。しかも精錬しやすい。</p>
<p><em>「都市鉱山」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってありますけど、本当に辺のリサイクルめちゃめちゃ重要になってくるんですね、</p>
<p>小飼：そう、だから都市鉱山を今盗掘してるやつがいるんですよ、室外機泥棒。</p>
<p>山路：ああ。そうか、銅を狙うのに室外機が手っ取り早いんだ、</p>
<p>小飼：そう、だから室外機パツンとやって、そのままリサイクル屋にポーンと売るわけです。</p>
<p>山路：室外機をそのまま中古で売るよりも、ある意味なんていうのか、その銅が目当てなんだ、</p>
<p>小飼：銅が目当てなんですよ。</p>
<p>山路：へぇー。いや、なんかすごい感じになってるな。</p>
<p><em>「ダイキン買うか」（コメント）</em></p>
<p>山路：ってありましたけど、ダイキンって世界の、少なくとも確か個人用のシェアでは1位じゃないですか。</p>
<p>小飼：ですね。</p>
<p>山路：これ今後、その世界でエアコン需要間違いなく伸びると思ってるんですけど、あとついでAIデータセンターとか。これってダイキンの株、買いなんですか。</p>
<p>小飼：えーとね、今のところ配当性向がショボいね。</p>
<p>山路：（笑）なるほど。</p>
<p>小飼：もっと配当するか、自社株買いをするかっていう、普通のバックオフィス側の努力が求められるっていう感じ。だから今の株価は高すぎず安すぎずなので、そういう意味では投資してもいいけどでも、今時株価に対して、配当が1.5パーっていうのはちょっと見劣りするよな。</p>
<p>山路：バークシャーハサウェイとかが買ったりしてクッと上がったりとかしないですかね。</p>
<p>小飼：だから今は3パーセント台のゴロゴロしてるじゃん。</p>
<p>山路：なんか日本企業、最近配当良くなってますもんね。</p>
<p>小飼：そう、だから皆さんのお賃金が上がらなくなったのと引き換えなんですよね。まさに。</p>
<p>山路：なるほどねえ。</p>
<p>小飼：（コメントを見ながら）お、わざわざ買い替え、そういえば、うち、僕が買った住戸というのは全部ダイキンだったね。例外なくダイキンだったね。賃貸で住んでた時のほうはちょっとわからん。特にな、下馬に住んでた時には故障して、大家さんが取っ換えてくれたんですけれども、取っ換えるのに1週間くらいかかってて、その間、本当に避暑してましたね、逃げてました。我々、ちょっと留守にするんで、その間に直してください、みたいな。</p>
<p><em>「もう一軒家ってリスクしかない気がしてきた」（コメント）</em></p>
<p>山路：っていうのは、これは室外機を盗まれるリスクの話なのかな。これ、しかしちょっとこの人の言うことも一理あるなと思って、もう一戸建てってなんか自由にできて良さそうに思うかもしれないけど、それって自分で全部メンテしなきゃいけないという責任あるじゃないですか。</p>
<p>小飼：いや、本当に。</p>
<p>山路：弾さん、一戸建てはもう割に合わないみたいなことを前言ってましたよね。</p>
<p>小飼：少なくとも都内ではないね。いや、戸建てだったらやっぱり100坪、いや、100坪、まぁ500平米ぐらいは欲しいよね。土地がね、敷地が。</p>
<p>山路：そこに2階建てぐらいにしてっていう感じか。</p>
<p>小飼：そういうことですね。で、戸建てだったらじつは冷暖房、もっといい方法があって、室外機の代わりに地中を使うんですよ。</p>
<p>山路：え、そんなものってあるんですか。</p>
<p>小飼：あるある。</p>
<p>山路：地下の冷えてるものを使うってこと？</p>
<p>小飼：そうです。</p>
<p>山路：そういうのって日本でもあるんですか？</p>
<p>小飼：あるあるある。</p>
<p>山路：へぇー。</p>
<p>小飼：すごい効率もいい。</p>
<p>山路：ふーん。ちなみにそれなんていうカテゴリーになるんですか？</p>
<p>小飼：なんていう名前だったっけ。</p>
<p>山路：なんかエアコン的な感じの名前ついてるのかなと思ったんですけど。</p>
<p>小飼：地中を使うという。</p>
<p>山路：ちょっと後で調べとこう。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.env.go.jp/water/jiban/heatpump-sys_pamph.pdf">地中熱ヒートポンプシステム</a></li>
</ul>
<p><em>「都市を丸ごと冷やす方法はないの？」（コメント）</em></p>
<p>山路：って。ドーム都市、</p>
<p>小飼：大きなところはじつは使ってたりしますよね。</p>
<p>山路：え、都市を丸ごと冷やすの文脈？</p>
<p>小飼：都市を、そう、ビルディングを丸ごとっていうのは。</p>
<p><em>「賃貸ならすぐ引っ越せるしな」（コメント）</em></p>
<p>山路：って。これはまあ戸建てというよりは賃貸か、買うかの話ではありますけれどもね、こっちは。</p>
<p><em>「北海道に引っ越したい」（コメント）</em></p>
<p>山路：ああ、ただ北海道も最近、旭川でも35度超えるような、なんか天気になったりとかして、なかなか大変な話になっていくかもしれないですけどもね。じゃあちょっとまた今まさに話題になってた国際ニュース絡みに行きたいんですけれども。トランプ関税やんの、やらねえの、みたいな。ドリルみたいな話になってきてますけれども。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.weblio.jp/content/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%84">ドリルすんのかいせんのかいとは何？ わかりやすく解説 Weblio辞書</a></li>
</ul>
<p>山路：これ、どう思います？ 結局トランプ関税、日本には25パーセント、相互関税かけるみたいなことをすげえなんか下品な感じの言葉で、書簡送ってきたみたいですけれども。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bbc.com/japanese/articles/c62d33npexro">トランプ米大統領、日本など14カ国への関税措置を8月まで延期</a></li>
</ul>
<p>小飼：うん。まぁそれはやるんでしょうな。だって払うのはアメリカ国民。</p>
<p>山路：ちょっと笑ったのが日本の株価ってぜんぜん変わってないんですよね（笑）。</p>
<p>小飼：ねえ。</p>
<p>山路：一方、アメリカの株価は昨日ぐらいからガンと。</p>
<p>小飼：スバルとかマツダとか、けっこうヤバいと思うんだけれども。</p>
<p>山路：車に関してはヤバいですよね。</p>
<p>小飼：で、同じトヨタでもレクサスは本当に全部、日本で作ってます。高級なやつは日本で作っている。ただしアメリカでしか売ってないモデルはアメリカで作っている。</p>
<p>山路：なんかでかいやつ、ありませんでした？ アメリカだけの。</p>
<p>小飼：そうそうそう、4ランナーとか、タンドラとか。え、そんなのトヨタ作ってるのって、たぶん日本の人が思うようなやつ。本当にアメリカのピックアップトラックと、もうもろぶつかるようなやつね。</p>
<p>山路：これで不思議なのはこのトランプ関税、仮に25パーセントぐらいで落ち着くというか、それで決まったとしても、今までよりアメリカ、値上げになるのは間違いないわけじゃないですか、アメリカの消費者にとって。なんでその割にはアメリカの株価も思ったほどには下がってないという感じ、しません？</p>
<p>小飼：いや、だから日本車の場合はもともと高いのよ。もともと同じクラスの、米国ブランドのものよりも2割か3割高いのがデフォルトなんです。なのになんで売れるかっていったら、リセールバリューが高いの。日本におけるApple製品みたいなもんで。</p>
<p>山路：ある意味企業としては吸収する余力もあるわけだ。</p>
<p>小飼：というのか、消費者のほうでね。しかも残クレみたいなものがいっぱいあるので、残クレ方式で買ったら、あんま変わらないの。</p>
<p>山路：なるほど、車関係のなんかローンの充実によって、その辺のところっていうのが。</p>
<p>小飼：もっとエクストリームなのは、フェラーリ。</p>
<p>山路：フェラーリ。</p>
<p>小飼：買った時も高く売れる（笑）。</p>
<p>山路：あー、あれがなんていうか、アートとか芸術品みたいな。</p>
<p>小飼：いやー作る量を絞ってるっていうこともある。その代わり、バカがぶつけてぶっ壊して、さすがにぶっ壊しちゃうともうどうしようもない。一番いいのは買って飾っておくという（笑）。</p>
<p>山路：（笑）いやはや。ただ本当に株価に関して言うと、こんなにいろいろな不安定要因があるのに、なんか上がってません？ 全体的に。アメリカも日本も。</p>
<p>小飼：ちょっと不安だね。</p>
<p>山路：なんでこう、みんなこんなに楽観的なんだろうとか思ったんですけれども。弾さん的にはやっぱりちょっと不安を感じる？</p>
<p>小飼：いやー、まあでもそれは上がってる上がってるって言ったって、ブラックマンデーもリーマンショックもあるわけで、その程度のショックというのはあるでしょう。あるいは本当に、グレートディプレッションぐらいのものもあるでしょう、人類史を考えれば。</p>
<p>山路：まぁそれにそこまで大きな話にしなくても、10年ぐらいのチャートで見てもこんな、なんかブラックマンデー、そういうリーマンショックとかも今から見たら、</p>
<p>小飼：まあ、ところどころ穴が開いてるわけです。で、S&amp;Pというふうに言っても、でもS&amp;Pもやっぱり一極集中が激しいよね。</p>
<p>山路：結局マグニフィセント・セブンとほぼ同じじゃねえか、みたいな。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ma/J0932.html">マグニフィセント・セブン│ＳＭＢＣ日興証券</a></li>
</ul>
<p>小飼：そうなんだよね。</p>
<p>山路：マグニフィセント・セブンって、アメリカの消費者に影響がある株ではあんまないと思われてたりしますよね。</p>
<p>小飼：全世界的なものだって思われているよね。確かに顧客はアメリカに限らないわけじゃないですか、マグニフィセント・セブンの場合というのは。</p>
<p>山路：その一方で、すごい消費者に直結するような会社ってけっこう潰れたりも。デルモンテとか潰れたりとかしてますよね。潰れたと言っていいのかな、チャプター11申請したりとか。その一方でマグニフィセント・セブンというのは上がっているというのはなんだろうなとは思うんですけども。<br /> なんで世界、こんなに反応しないんだろうと思ったことがもう一つあって、イラン攻撃したじゃないですか、アメリカ。あれ、私なんかも第3次世界大戦の始まりかぐらいビビったんですけど。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25AVH0V20C25A6000000/">トランプ氏、イラン空爆で「戦争終結」</a></li>
<li><a href="https://www.sankei.com/article/20250622-CCP2BYTZRZK4DFAQFEXT65VCLY/">ロシア、米を「断固非難」と声明発表</a></li>
</ul>
<p>小飼：空爆しかできないから、だね。これが本当に国境線接していればイラン・イラク戦争みたいなことというのもあり得ますし。ミサイルはそんなにいきなりたくさん作れませんし、単に両軍とも弾切れなんじゃないですか。</p>
<p>山路：ただイランとかってすごいテロ活動みたいな形での報復とかもあるかなと思ったんですよね、それもなんか、そんなにすごい活発でもなく。</p>
<p>小飼：いや、すぐでなくてもいいわけです。むしろ、これで有耶無耶になったのかなっていうあたりでドカンと、</p>
<p>山路：油断してるあたりで。じゃあなんとなく、世界のみんながそんな大事にならなくて安心安心と思ってるからこそ、やばいという。</p>
<p>小飼：まぁそうだね。べつに多めに見て、あくまで休戦レベルであって。</p>
<p>山路：でも、ずっと続いてきたことといえば、ずっと続いてきた状態ではありますよね、イランとの関係というのは。そうか、</p>
<p>小飼：まぁずっととは言っても、イスラム革命の前というのは親米国だった、</p>
<p>山路：まぁそうですね、イスラム革命以降の意味でずっと、と言ったんですけれどもね。アメリカに絡んで言うと、ウクライナへの追加兵器、供与するらしいですよ。これって何か影響あると思いますか？</p>
<ul>
<li><a href="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-08/SZ21VZT1UM0W00">トランプ氏、ウクライナへの追加兵器供与を明言－プーチン氏批判</a></li>
</ul>
<p>小飼：それはあるけれども、要するにinconsistentな（一貫しない）わけですよね。もう援助する、援助しない、援助する、援助しないみたいに。もうすでにアメリカは頼りにならないっていうふうには思っていると思います。もちろん口では、</p>
<p>山路：とりあえずありがとうって言っておくにしても、</p>
<p>小飼：感謝するにしても。感謝してねえじゃないかっていうやつもいるかもしれないけれども。少なくともちゃんと言質は取っているんだよね、必ず取っているんだよね、ウクライナ。</p>
<p>山路：思ったんですけど、援助するにしてもアメリカ側が、これって絶対にロシアが徹底的に負けるっていうふうにはしないんだろうなとも、あくまでもロシアの力を減らすようなレベルでしか援助はしないんだろうなと思いましたけれども。</p>
<p>小飼：どこまでっていうことだよね。そろそろロシアも、人的にきつくなってきた。</p>
<p>山路：まだ人いっぱいいるじゃないですか（笑）、</p>
<p>小飼：いやー、まぁでも死傷者がやっぱり100万人になったっていうのは。少なく数えても、死者がもう15万人を超えてるっていうのはベトナム戦争でのアメリカの死者の3倍ですからね。人口が日本よりちょっと多い程度の国でね。</p>
<p>山路：都市部の人はなんか死者は少ないらしいですけれどもね。</p>
<p>小飼：そこが工夫なんですよ。</p>
<p>山路：貧乏な地方が、</p>
<p>小飼：そう、田舎者を戦場に送ってるわけです。</p>
<p>山路：金も遺族に払ってね。</p>
<ul>
<li><a href="https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic163.html">ロシア・プーチン “死の経済“の実態とは - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス</a></li>
</ul>
<p><em>「北朝鮮が頼り」（コメント）</em></p>
<p>山路：って、なんか本当にそういう野砲なんかでも北朝鮮製のものが今使われてるみたいなことが出てましたけれどもね。</p>
<p>小飼：本当にそのうち、槍と棍棒とかになるのかね。</p>
<p>山路：もうウクライナもある意味サンクコストがひどいから引けないっていうのはあるんじゃないかと思いましたけども。</p>
<p>小飼：いや、コストではないんだよね、ウクライナの場合は。</p>
<p>山路：国のアイデンティティというか。</p>
<p>小飼：アイデンティティというのか、ロシアに対して引くというのはどういうことかというのを、彼らは熟知してるわけですよ。いや、2014年からもうそれははっきりしてたんだけれども、2014年の時にはあんま世界は助けてくれなかった。</p>
<p>山路：いやー、まだなかなか本当にウクライナのほうも落ち着く感じではないですけどね。</p>
<p>小飼：ずっと続くでしょうね、これは。</p>
<p>山路：ウクライナ戦争始まった時に、私はすぐケリつくかなと思ったんだけど、これ長く続くぞみたいなこと弾さん言ってましたけど、続きますね本当に。</p>
<p>小飼：続きますね、はい。</p>
<p>山路：下手すとこれから10年とか続くことってある？</p>
<p>小飼：あるけれども、持つかな。</p>
<h2>「マスク新党でどうなる？」と「財政の理解とMMT」</h2>
<ul>
<li><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/so45171295?from=1277">動画【00:21:17】</a></li>
</ul>
<p>山路：お互いにね。これ、もう一つアメリカ絡みで言うと、例の男が今度はアメリカ党ですよ。</p>
<ul>
<li><a href="https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/BSAYBNS76ZKVBB6Y25LS65FNU4-2025-07-05/">マスク氏、「アメリカ党」結成と投稿　中間選挙にらみ揺さぶり</a></li>
</ul>
小飼：ハァー。<br />　
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                        </p>]]>
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                <dc:creator><![CDATA[小飼弾]]></dc:creator>
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