優先出走と期間業績によるレース分析では、３場×１２レース分を一括で予想計算して、自信度が高い５レースを選定しています。選定したレース順に選定理由の勝因・敗因をコメントします。

選定レース1位　阪神06R 500万下　ダ1800m
(03)ソリティール
優先出走権持ち馬＋デムーロ騎手×吉田調教師の期間業績値が抜けていたので◎に選定されました。
過去の戦歴を確認すると出遅れが続いており、圧倒的な一番人気であったのでプライベートでは買わないタイプの馬です。
今回のレースも出遅れましたが、デムーロ騎手が積極的に動いていったのが勝利に繋がったと思います。

選定レース2位　中京12R 1000万下 　賢島特別 芝1600m
(05)インストアイベント (03)ヤマカツボーイ
インストアイベントは優先出走権持ちで◎、ヤマカツボーイは期間業績値の良さから○に選定されました。
◎は７歳馬の高齢馬＋前走からの斤量増であることから単勝で狙うのは無理がありました。出遅れたまま流れ込んだだけのレースでした。
○は直線で先頭の２頭に迫る勢いでしたが坂で脚が無くなった感じです。

選定レース3位　中山08R 500万下 ダ1800m
(15)ノースランドボーイ
出走権持ち馬＋ルメール騎手の期間業績値の良さで◎に選定されました。
遅いペースが合わず、切れ負けした感じがします。
予想プログラムでペース適性を考慮していなかった問題もありますが、この遅いペースは読めませんでした。

選定レース4位　中山09R 1000万下　房総特別　芝 1200m
(12)シゲルノコギリザメ
優先出走権利持ち馬＋中谷騎手から戸崎騎手の乗替で期間業績値がUPして◎に選定されました。
正攻法で強い競馬で順当勝ちでした。このような優先出走権持ち＋逃げ・先行脚質の馬が単勝の狙い目になります。

選定レース5位　阪神11R オープン フィリーズレビュー 芝1400m
(06)ジューヌエコール (11)ヤマカツグレース (07)タガノカトレア
下級条件の優先出走権持ち馬を重視して予想しているので重賞は苦手です。
重賞レースは騎手×調教師×馬主の期間業績値の良い順に選定しています。
ジューヌエコールは直線でレーヌミノルに前をカットされたのが痛かったです。
マカツグレースは単勝11番人気で５着に入着、出遅れて位置取りが悪かったことを考えると自力があると思います。
タガノカトレアは良いところなく、流れ込んだけでした。