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例え苦難が続いても、それでも世界は美しいと胸を張って言えるように~「雪のために花が散るなら」
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例え苦難が続いても、それでも世界は美しいと胸を張って言えるように~「雪のために花が散るなら」

2018-06-30 22:27

    人工モノクロームの6月二作目の新作MVです。

    この楽曲に関しては歌詞は普段通り八白におまかせで、僕の方はとにかく徹底的に美しい音を次々と作って、それらを用いて美しい旋律とハーモニーを奏で、一つの美しい楽曲として纏め上げるということを意識したつもりで、実際の制作に伴って最初は異世界・ファンタジーにしか存在しない光景をイメージしてみました。しかしながら、人間…というよりは少なくとも僕の空想力には限界があって、いくら現実に存在しない美しい光景を空想してみたところで、やっぱり僕が過去に現実世界で訪れた様々な場所で見た美しい光景の数々には到底及ばないものなのです。

    結局のところ、この楽曲は異世界・ファンタジーにしか存在しない光景をイメージしたものではなく、これまでの人生で僕が現実に見てきた美しい光景からインスピレーションを受けたものでしかありません。それでも、この作品を聴いてもし少しでも「美しい」「綺麗」というような印象を受けた方がいらっしゃるとすれば、間違いなくあなたや僕が生きている現実のこの世界は美しいということに他ならないという証左だと思います。

    何となく哲学的な話になってしまいましたが、「命短し 苦しきことのみ多かれど」それでも僕が生きる現実世界は僕にとってはとても美しいものだからこそ、僕はまだまだ死ぬわけにはいかない、寿命が尽きるまで生きて生きて生き続けたいと願うのです。所詮は限界のある人間が思い描く夢を追うことよりも、現実世界で僕がまだ知らない美しいものを追いかけたいと思うのです。僕がそんな風に思うようになったのは、数年前にうつ病を患ってしまったものの、必ず回復すると信じて辛抱強く治療を続け、健康な方とほぼ変わらない日常生活を送れるようになったのがキッカケです。

    例え現実の生が辛く苦しいからと所謂「バーチャル」というものに逃げ込んだとしても、そのバーチャルですら所詮は現実で作られたデータの集合体に過ぎず、結局人間は現実から逃げ切ることなどできないのです。ミクを始めとしたVOCALOIDの歌声にしても、間違いなく現実に存在する歌声だからこそ聴覚で感じ取れる訳です。

    だから現実が辛く苦しくて絶望している方は、是非とも現実に存在する美しいものに目を向けてみてください。窓から見える青い空や木々や草花、小鳥のさえずり、或いはビル群のような人工物…何でも構いません。あなたが少しでも美しいと感じられたものがあれば、まずそれを大事にしてください。そして、少しずつでもいいので美しいと感じられるものを増やそうと試みてください。そうすれば、現実の世界を好きになることができ、ひいては生きているということ自体に喜びを感じられるようになるはずです。他の誰かが言わないのなら僕が宣言します、「あなたや僕が生きている現実のこの世界は、間違いなく美しいものである」と。

    …と、堅苦しいお話はここまでにして、最後に動画の解説をしておこうと思います。まず、イラストを描いてくださったのは水彩画を得意とされている「チョコラテ■□」さんです。そして、動画制作は今回は八白が担当し、前作「ありがとうを歌にして」と同じく歌詞アニメーションには「TextAlive」を使用しました。「TextAlive」は操作性に難があるものの、簡単に表現力の高いVOCALOID-PVを制作するうえで今後も重宝することでしょう。

    ※「TextAlive」による歌詞アニメーションはこちら

    僕の方は今年前半はライブ活動に力を入れた分、楽曲制作の方が滞りがちだったので、後半は美しく、尚且つオシャレでカッコいい楽曲をどんどん作っていけたらと考えています。

    ※ところで俺、実は工場萌えなんだ…

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