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『日本と海外のロイヤル・ファミリーの ファッション・センス』 【Vol.950】
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『日本と海外のロイヤル・ファミリーの ファッション・センス』 【Vol.950】

2016-08-24 10:00
    皆さま ごきげんよう。
    私の ブロマガを ご購読くださり、
    ありがとうございます。
    **************************************************

    先日 友人方と ロイヤルファミリーのファッションの話で

    盛り上がりました。

    外国のクイーン、 プリンセスは 国民のアイコンであり、

    ファッション・リーダーとなる方が多いので、

    ファッション雑誌でも ファッション・アイコンとして

    特集されていますね。

    かつては、 モナコの 優雅で美しい 故グレース公妃が、

    そして 何といっても イギリスのダイアナ皇太子妃が

    国民の そして世界のアイコンとして 愛されました。 

    お二人がが亡くなられてから ずいぶん経ちますが、

    いまだに ファッション誌や 社交誌では 永遠の

    ファッション・アイコンとして登場します。

    〝ケリー・バッグ〟は、 やはり グレース王妃が持ってこそ

    美しく、ゴージャスですね035.gif

    イギリスの ダイアナ妃が存命の頃は、 長身でスタイルの

    良さを生かした 華麗でオシャレな ハイ・ファッションに

    身を包んだダイアナ妃は、アイドル以上に 世界中からの

    パパラッチにずいぶんと悩まされたことでしょう。 

    それほど、 ダイアナ妃は 国民の、 そして世界中の

    アイドルとして 愛され、憧られていました。 

    Diorからも  ダイアナ妃へのオマージュとして〝Diana Bag〟と

    名付けられた 素敵なバッグが 登場しました。  

    ちょっと 横道にそれました。。。(笑)


    日本の場合は どうでしょう?

    美智子皇后は、 お人柄がにじみ出る 品の良さ、美しさ、

    いで立ちは 別格の素晴らしさで、 海外の方々のファンが

    多いのもうなずけます。 

    故平田暁夫さんが 皇后様のために作った お帽子は

    本当に素敵です。 気になるのは 何故 いつもグレイの

    ストッキングを はかれているのかなです。

    ケンブリッジ大学卒業の才媛、 高円宮久子殿下も 

    お会いするたびに 日々の活動に感銘を受け、

    公私を通して TPO に準じた そのファッションにも

    素晴らしい印象を受けます。

    また、 バードライフ・インターナショナルの名誉総裁をなさって

    おられますが、 鳥の写真も エッセイも 大変 感銘を受けます。

    皇太子妃 雅子様も 語学堪能な才媛ぶりで 話題となりましたが、

    皇室に入られてからは 日本式の皇室ファッションの洗礼を

    受けてか、イギリスのキャサリン妃のように 華やかさに欠けた

    感じが 残念な気がいたします。 いつも 普通のスーツ姿か、

    ズボン姿しか見られず 淋しい限りです。

    特に フォーマルな場での正装のお帽子は、 失礼ながら

    雅子様の個性が生かされず、 野暮ったい感じで お気の毒。

    公私ともに、 控えめを心掛ける 日本の皇室・ファッションは

    素晴らしいと思いますが、 華美になるのを 恐れるあまり、

    エレガントさや 優雅さ、 独創性、  面白みに欠けた、

    やや オールド・ファッションのような趣きが 残念な気がします。

    予算や 贅沢をしなくても、 また ドレスと色を合わせるだけでなく、

    センスあふれる ファッションは出来るはず。 

    皇太子妃に限らず、 ほとんどの妃殿下方のお帽子は

    似たり寄ったりで 独創性が無く、 実につまらない 硬いものが多く、

    お坊さんのかぶる帽子の延長のような お帽子や、  つばのある

    お帽子も 登山用の帽子の延長のようなものばかり。

    晴れやかな雰囲気を お持ちの雅子様には もっと個性を生かした

    明るく 爽やかなファッションが お似合いに様な気がしますが。

    海外の皇室では、 ファッションも 国内外へのアピールも

    あるのではないでしょうか。

    一事が万事、 今どきの流行に乗るのが良い という風潮を

    受け入れるわけではありませんが、 多少のスパイスとして

    お洒落な装いや センスを取り入れるのは 素敵なことだと思います。

    エリザベス女王御用達の 帽子デザイナーの1人は 日本人の

    原田美沙さんだそうです。 外国では 自国の デザイナーに

    こだわらず、 洗練された技術と 個性あふれるセンスのある

    デザイナーに 積極的に依頼するのですから、 日本でも

    沈んだ装いでなく、 閉鎖的にならずに、 どんどん ステキな

    ファッションを取り入れて ファッション大国 〝ニッポン〟を

    アピールすればよいのにと思います038.gif


    皆さま どう思われますか040.gif


    ここに 過去の宮様方の〝装い〟を お目にかけましょう。
    贅をつくした 素晴らしいドレス、 美しい宝飾品の数々を
    お付けになった 宮家の王女様方、 当時の庶民の暮らしとは
    かけ離れた 往時がしのばれます。
    (「皇族・華族古写真帖 愛蔵版」 新人物往来社より)

    (左)伏見宮家・有栖川幟仁
    (たかひと)親王 第4王女・利子妃
    (右)白川家・侯爵伊達宗徳(宗徳)の2女・富子妃
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    (左)松宮家・旧久留米藩主 有馬頼威の長女・頼子妃
    (右)久邇宮家・公爵島津忠義の7女・俔子(ちかこ)妃
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    (左)伏見宮家・公爵岩倉具定の 第1女・周子(ちかこ)妃
    (右)梨本宮家・梨本宮守正王とご家族 伊都子妃、
    第2王女規子、  第1王女方子様
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     では、 ヨーロッパの近代の王族方の装いを
    〝ポアン・ド・ヴュ・ジャポン〟誌から お見せしましょう。 

    (左)ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式で。 右から コーンウォール公妃
    (カミラ)、エリザベス女王、ミドルトン夫人
    (右)から コーンウォール公妃(カミラ/中央)、ケンブリッジ公妃(キャサリン)
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    (左)左から マーガレット王女、皇太后と エリザベス女王
    ピンクの装いの皇太后は、この時 すでに御年 97歳。
    (右)エリザベス女王と 妹のマーガレット王女  
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    (左)ジョージ王子、 ウィリアム王子、 キャサリン王妃
    (右)シャーロット王女の洗礼式にて
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    (右)スウェーデン王室ファミリー
    (左)マティルド・ベルギー王妃(左)と マキシマ・オランダ王妃
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    私でさえ、 これくらいのお洒落をします123.gif
    (左)ロイヤル・アスコット競馬場にて  レディ・ナンシ・ショーバードと。
    ポーレットの帽子をかぶって 出かける前のひととき
    (右)ヘリコプターで 競馬場へ到着! 帽子はジャン・バルテット
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    POINT DE VUE JAPON 〝ポアン・ド・ヴュ・ジャポン〟は、

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    美しい写真に胸のときめきを おぼえ  夢の世界にひたれる

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