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8月に入って、 最大15隻の中国公船が同時に 接続水域に集結、

延べ32隻が 日本の尖閣諸島領海に侵入しました。

約200~300隻の中国漁船が 尖閣諸島周辺の接続水域で

操業する中、 中国公船が 漁船に随伴する形で 領海侵入を

繰り返す航行パターンが確認されたのは 今回が初めてだ

ということです。 中国漁船、 中国公船、 海上保安庁の船が

並走している映像が 海上保安庁のホームページ上で

見ることができます。

そんな中、 11日 中国漁船が ギリシャ船籍の大型貨物船と

衝突して 漁船が間もなく沈没しました。

海上保安庁の巡視船が 漁船の乗組員のうち 6名を救助しました。
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海上保安庁によりますと、 貨物船から国際無線による遭難通信を

受け、 同庁の巡視船と 航空機が現場に向かい、 中国公船よりも

先に現場に到着し 救難艇で救助したとのこと。

中国外務省の 華春瑩報道官は、 日本側の救助に対して

「協力と人道主義の精神が示されたことに 称賛を表明する」と

言及しました。

このような事故が起きた際に、 たとえ、領海侵入している状況でも

救助しなくてはなりません。 逆の立場になった時に 果たして

中国船は救助してくれるのでしょうか。

ここ最近の 尖閣諸島での中国の動きは 不可解でなりません。

尖閣諸島周辺の接続水域は、 日中漁業協定で 中国漁船の操業が

認められていますので、 多数の漁船が操業することもあります。

しかし、 今回は 公船も 漁船と共に行動しているわけで

日本の実効支配を崩すためという 牽制の意味が 込められています。

中国側によると 公船が接続水域に とどまる理由として

「漁船をコントロールするため」 などとしていますが

この衝突事故遭難で 何のために来ているかは明らかです。

また、 東シナ海のガス田開発をめぐり、 中国が 日中中間線の

中国側海域に建設している 海洋プラットホームが 拡張されている

写真が 外務省ホームページで公表されました。

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プラットホームは16基で、 天然ガスの生産活動を示す炎が

撮影されているほか、 上部構造物に ヘリコプターが発着できる

ヘリパッドが 設置されていることが 確認できます。

中国が 平成20年6月の 日中両政府によるガス田共同開発の

合意を無視して 開発を強行していることが 改めて確認できます。

日中中間線付近には 天然ガス田が 点在しています。

中国側の海域とはいえ、 日中中間線を越えて 日本側の海底資産が

抜き取られている恐れがあります。

日本政府は 開発中止を要求していますが、 中国に応じる気配は

ありません。 日本は 要求するだけでなく 調査船や 潜水艦などを

現場におき、 証拠をつかむべきです。

先日、 ブログにも書きましたが 中国の脅威は 「陸」だけでなく

「海」にも あるのです。 やりたい放題やられている 現状を放置している

日本政府。 毎回毎回 中国側に抗議をした、と伝えられていますが

何一つ解決に向かっておらず 只 手ぐすねひいているのみです。

目には目を 歯には歯を ではないですが、 然るべき行動を

起こさなければ、 やらっれぱなしの状態が続くだけです。

取り返しのつかないことに ならないよう、 早く対策を 施して

ほしいものです。


皆さま どう思われますか。


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では 皆さま 次号をお楽しみに。