『慶應大学生「蛮行」に及んだ 卑劣な輩たち、あきれかえる 最低な慶應大学の対応』 【Vol.1005】

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ずっと気になっていましたが、忙しくて書けないでいた

大変ショッキングなニュースです。

草葉の陰で、 福沢諭吉が泣いている。

＜気品の源泉＞を修学の目的として この言葉を挙げた

慶應義塾大学創始者 福沢諭吉の この言葉を、

塾生は どのように心に刻んで 学んでいるのでしょうか。

事件の発端は、毎年 11月に催される慶応大学三田キャンパスの

三田祭で行われる 「ミス慶應コンテスト」が今年は中止となった

ことにありました。　理由は 10月4日に  慶応大が 会を主宰する

公認サークル「広告学研究会」（以下、広研）の解散を命じたのです。

この会は、 女子アナの登竜門として名高い 「ミス慶應コンテスト」の

主催団体で、処分理由は 「未成年者による飲酒」にかかわる

ものだったというもの。 大学側の告示は「飲酒」でしたが、

その裏には 恐るべき事件が隠されていました。

先月初めに 慶大広研の 男子学生 6人が 神奈川県葉山町で運営する

「海の家」の 後片付けのため、10代の女子学生(A子さん）を呼び出しました。

夜になって 飲み会でが始まり、A子さんは なみなみ注がれたテキーラを

約１０杯飲まされ、危険を察したA子さんは 逃げようとしましたが、

1人に押し倒されて 服を脱がされ、2人に暴行されてしまったのです。

さらに 他の2人は その様子をスマートフォンで撮影し、知人の慶大生に

テレビ電話をつないだまま、あろうことか 実況中継したのです。　

しかも 行為の後に彼らは、A子さんの顔に お小水をかけるという

驚くべき蛮行に及びました。

意識を失うように眠ってしまったA子さんは 翌朝、隙を見て合宿所を

逃げ出しましたが、帰宅途中の駅で体調不良のため動けなくなり、

病院へ搬送されて 駆けつけた両親に一部始終を打ち明けて 事件が

発覚したのです。　しかし、事件当時、A子さんは生理中で合宿所には

血の付いた証拠が残っていたので、事件が発覚して 警察が調べに

来ると知った〝主犯格〟の学生は、驚くべきことに A子さんに

「ミスコンが 中止になったのは お前のせいだ」とLINE で送り、

ミスコンの ファイナリスト 6人に 直接謝罪しに行くよう脅したうえ、

事件を 表ざたにしないよう メッセージを送っていたと 広研関係者が

打ち明けています。

A子さんのお母様は この件について 大学に相談しに行った際、

「我々は 司法機関ではないので、まずは警察に届けてください」と

〝われ関せず〟のような 冷たい対応を受けたようです。

本来明るみに出すのは はばかれるような事件を、あえて発表した

被害者のA子さんは、姦淫されたうえ 撮影された動画は学生間で

拡散され、更なる苦しみを負っていたのです。

この案件が 法的にはどのような結果を迎えるのか、今後の捜査を

見守るしかないのでしょうが、あまりにも 陰湿で悪意に満ちた

忌むべきこの事件、集団強姦致傷罪が適用され、テキーラを飲ませた

行為は「強要罪」が成立し、スマートフォンの動画を流出させた

メンバーは「リベンジポルノ防止法」違反に該当、お小水をかけた

学生には「暴行罪」が成り立つかもしれません。

被害者の証言は 明らかに重大犯罪である可能性を示唆していると

考えられるので、本来であれば 大学側は警察に協力し、A子さんを

全面的に支えて、加害者の学生達が犯した 許されざる蛮行に向かって

いくべきなのに、天下の慶応大のとった「事件性は確認できない」とする

責任の放棄とも とれる措置は、被害者のA子さんに対して あまりにも

無神経な対応と言わざるを得ません。　大学にそっぽを向かれ、

警察まかせでは、A子さんがあまりに可哀想すぎます。

本来 大学は、遊びの場ではないはずです。「独立自尊」の精神を持った

人間を育てると慶応大の創始者 福沢諭吉も そう 謳ったのではないでしょうか。

こんな状況でも、A子さんは「警察には どうか正義と真実を追求してほしい。

そして、自分も 一日も早く 元の平穏な生活に戻り、学業や好きなスポーツに

専念していきたい」と語っているそうです。

自分の身に起きた おぞましい陵辱に耐え、 こんな発言をするA子さんに

慶応大は どんな対応をするでしょう。　世間の目が 注目しています。

つい先だって 東大の学生達による集団わいせつ事件があったばかりです。

一部 日本の若人達は ドンドン堕ちていっていますね。

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では 皆さま 次号をお楽しみに。