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いよいよ 〝立春〟
暦の上では 春が始まる日です
椿の生垣
節分の日には 川崎にある 稲毛神社で豆まきをしました。
この日は 年の数だけ豆を食べるという風習がありますが、
お豆を 77個も食べられないと思ってましたが、 稲毛神社の
お豆のおいしかったこと、 あっという間に 食べてしまいました。
年男・年女の皆様 揃っての記念撮影
中央は 市川緋佐麿 宮司
こんなに沢山の方々が集まってくださいました!
豆まきが終わり、 懇親会へ。
(左)左から 香取 前インドネシア大使夫人、私、菊池美佐子さん
(右)「川崎純情小町」の皆さんと
稲毛神社のスタッフさんと
昔は、暦や 木々や 花々、食べ物などで、季節を感じたものです。
現代のように テレビや インターネットなどなくても、
情報は 自然が教えてくれました。
真冬の季節に 庭の片隅に見つけた 福寿草の新芽、
膨らみ始めた梅の蕾や 優しい香りを放つ 水仙の花を見て
春の到来を想い、桜の便りと共に、本格的な春を喜び、
たらの芽や ふきのとうの天ぷら、菜の花のお浸しなどで
四季折々、 栄養価の高い旬の食材を上手に食することで
健康を気遣い、季節に対応した体づくりをすることが
出来るのかもしれません。
とはいえ、 一年中出回る 苺などの果物や お魚などを
見るにつけ、今や〝路地物〟は 贅沢品なのかもしれません。
春になると この歌のメロディーが 頭の中でなります(笑)
〝日本の歌〟は 叙情的で、美しいですね
早春賦
春は 名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は 思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦は 角ぐむ
さては 時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば 急かるる 胸の 思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
1913年(大正2年)発表 吉丸一昌作詞、 中田章作曲
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では 皆さま 次号をお楽しみに。