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この夏、 連日 ニュースで伝えられる 「水難事故」。


今年 6月に 警視庁が発表した 2016年水難事故統計では


発生件数が 1505件、 死者・行方不明者は 816人。


水難事故の数に対して、 約半分の事故が死亡事故に


繋がっています。 発生場所としては、 海が1位で425人、


次いで 河川 250人。


今年の統計が出ていないので はっきりとした数字は


わかりませんが、 今年も多くの事故が起きていると


推測できます。


・8/20 匝瑳市の海岸 サーフィン中の事故、意識不明重体

・8/19 岐阜県白川町 「黒川」 高校生が溺れ、死亡

・8/18 大阪府柏原市 「大和川」 少年が溺れ、死亡

・8/15 香川県 小豆島 「鹿島海水浴場」 男性が死亡

・8/14 新潟県長岡市寺泊の海水浴場 男児が溺れ 重体

・8/14 香川県高松市 沖合 ダイビング中の事故 女性死亡

・8/14 島根県益田市 「高津川」 カヌー転覆 男児死亡

・8/13 新潟県佐渡市 沖合 男性死亡

・8/13 岐阜県大垣市 「牧田川」 男児が溺れ 死亡


13日からの1週間をみても 沢山の事故が発生しています。


ここに挙げていない事故もあり、 相当な数にのぼると


思います。 


毎年 なぜ こんなにも多くの事故が起きてしまうのでしょうか。


水難事故を未然に 防ぐことはできないのでしょうか。


水辺は危険である、 危険と隣り合わせである ということを


大人も子供も 認識することが 大切です。 一歩間違えれば


事故当事者だけではなく、 救助する人も危険にさらされて


しまいます。 また、 子供連れの場合 絶対に子供から


目を離さないこと。 子供は 時に予測不能の行動をします。


たった一瞬でも 目を離してしまえば 危険だということを


親御さんが 認識していなければなりません。


何故、私が 注意喚起をしているかというと、 あまりにも


事故の数が多すぎて ニュースを見るたびに 胸を


痛めています。 私が発信することで 少しでも水難事故を


減らせたらと思っています。 大切な家族、 友人・知人、


そして自分自身を 水難事故から守るため 最大限の注意と


準備を怠らないでください。


◇注意事項◇

(「BAYSIDE BREATH」水難事故の救助法についてより 抜粋)


<一般的な注意事項>

・天候の変化に注意する(特に川遊びの際は、上流部の

天候の急変等に注意する事)

・増水した川には近づかない。

・高波や遊泳禁止の時は泳がない。

・監視員等の警告・注意に従い、無理な泳ぎはしない。

・単独、無計画な遠泳やダイビング等はしない。

・できるだけ複数で泳ぐ。

・飲酒後は絶対に水に入らない。

・泳ぐ前には準備運動を十分に行う。

・体調の悪い時は水に入らない。

・睡眠不足や疲労時は、十分休憩をとってから泳ぐ。

・水泳中は適度に休憩をとり、決して無理をしない。

・魚釣りのような直接水に入らない場合でも、ライフジャケット

着用する。


<子供連れの場合>

・子供の水遊びや水泳には、必ず保護者や引率者が付き添う。

・水泳中や水遊び中、水辺にいる子供から目を離さない。

・子供にはライフジャケットを着用させる。

・子供達が危険な場所で水遊びしたり、滑りやすい水路に

近づかないよう繰り返し指導する。

・危険な場所や子供だけでの水遊びを見かけたら自分の子で

なくとも注意する。

・浮き輪を使っているからといって安心しない。

・自宅の近くで遊んでいるからといって安心しない。





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では 皆さま 次号をお楽しみに。