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とんでもないことが起きています。
ホリエモン(堀江貴文)さん、
いったい 何を言っているんですか?
福井県高浜町議会の児玉千明町議員(30)の
SNSに掲載された写真と文章に 杉本彩さんが
代表理事を務める 公益財団法人「動物環境・
福祉協会Eva」が 福井県高浜町議会の
児玉千明町議員に対し、 議員辞職を求める
要望書を送付したことを発表したのです。
これに対し、堀江氏は、「何が悪いのか
さっぱりわからん」とツイッターで言い放ち、
「嫌なら見なけりゃいいだけ」と、団体側の主張を
一蹴し、 炎上騒動に首をかしげたのです。
呆れた暴言にびっくりです! 堀江氏が擁護した
児玉町議員のフェイスブックに掲載された記事、
写真と文章には唖然としました。 呆れてものも
言えません。 猟師、美容師、町議会議員、と
3足のわらじを履く児玉町議員。 猟銃免許を持つ
児玉町議員は息絶えた 動物の前で ふざけた
ポーズで写真を撮ったり、 動物の命を冒涜する
ようなコメントを自身の SNSに投稿しているのです。
その写真そのものが全てを 物語っています。
児玉町議員の横に吊るされた 哀れな熊のお腹は
パックリと割かれ、「熊の腹割って くそいい匂いが
します! これが熊さんのオイニー!(興奮)」と
コメントが書かれています。
茶髪に カラーコンタクトに 白眼
ふざけた写真。。
こうした 一連の写真や 文章を見ただけで、
児玉町議員の 命を軽視した意識の低さと、
命あるものに対する冒涜という 低俗な人間性に
言葉を失うばかり。
そもそも 私は日本の猟銃会に疑問を持って
いました。 熊が出没すると 必ず猟銃会が
出てきて撃ち殺す。 なぜ欧米のように麻酔銃を
使わないのでしょう。 捕えて、目覚めたら
沢山食べ物をつけて 森へ帰してあげるのです。
ヨーロッパの伝統ある狩りは スポーツと
考えられ、飛んでない鳥や 身を隠している動物
などは撃ちません。 地球温暖化が進み、
どんぐりなど 熊の食料となる食材が減り、人間が
彼らの生活地を奪った結果、食料を求めて
熊たちは人里に出てきてしまったのです。
本来 熊は草食動物。 熊だって 生きる権利がある
のです。 それを奪ってしまったのは人間でしょう?
冬眠に入りたくても 食べ物がなく 飢えている
可哀相な熊、 酷い猟師は それでも かろうじて
冬眠に入った熊の穴を見つけて 寝ている熊を
撃つのです。 残酷な話です。 以前、秋田県の
「八幡平クマ牧場」で 犬のようにやせ衰えた
熊たちが エサ係の老女を襲って死なせてしまい、
雇主は 逮捕されました。 そのため 私は何とか
この熊たちを救ってあげなければという思いから
ある企業様の助けを借りながら、 16トンの餌を
贈ったことがあります。 しかし、八幡平市の
市役所はありがた迷惑のようでした。 置く所が
ない、半分にしてくれとか言われ 8トンにしました。
飢えた熊のためを思ってのことなのに、本当に
市役所の人達に 失望で怯えたのを覚えています。
全ての“神”と 自然の計らいは 人間、動物、植物
全てが循環し、生命を保っている ということです。
お互いの恵みを分かち合うこと。 彼らの 生命線を
奪う権利があるのか と思える事例は 沢山あります。
人間が 新幹線を走らせるのに、どれくらいの土地や
山を切り崩し、 動物たちの餌場や 生息地を奪った
ことでしょう。 リニア・モーターカーにしても、
東京と大阪間を1時間で走ると言いますが、自然を
破壊し、 小動物や 鳥たちの生命を脅かす脅威。
リニアの建設に 9兆円も必要ですか? 小動物を
追い出し、生態系を破壊し、自然界を崩すことは
これ以上してはならないはず。 その費用の1/1000
の予算で 保育園を増やし、保育士を育て、十分な
賃金を支払う助成に 使うことができることでしょう。
少子化が進み、人口が減っているのに 何兆円も
かける意味は全くないのでは。 1億2千万の人口
のうち、何人の人が リニアの恩恵にあずかるので
しょうか。 限られています。 9兆円の元金は何百年
たっても元に戻りません。 実に 馬鹿らしい話です。
一部の政治家と建設会社を儲けさせるだけ。
自民党は 箱物を作れば、景気がよくなると
思っているのでしょうが(笑)
この一連の投稿に対し、杉本彩さんから 悲痛な
メールが 私の元に届きました。
「猟銃に係る方々は、里づくりの推進や自然環境の
保全活動、そして 人の生活を守るために 本来
真摯に命と向き合っていらっしゃいます。
それだけに、今回この町議の倫理観の欠落した
写真や文章を並べる投稿は、命を軽視する行為で
不適切だと感じております」と 児玉町議員を痛烈に
批判したとおり、お腹を割かれた熊の写真をはじめ、
肉片を横に児玉議員の白目をむいたり、自殺や
死体を連想させる写真等々、茶髪に カラーコンタクトで
議会に出席する議員には 看過させてはいけない
由々しき事態と思わざるを得ません。 こんな議員に
私たちの 大事な税金を使ってほしくないし、 政治を
語ってほしくない。 それを擁護する堀江氏、
とんでもないこと! 情けなくて 呆れた思いを通り越して、
怒りさえ覚えます。 日本人は いったい いつから
こんなに 堕落してしまったんでしょう。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。