『 舛添都知事、優先順位を考えて 』 【Vol.798】

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「一億総活躍社会」の実現に向けて、 待機児童対策の
問題が 注目されて 徐々に動き出しています。
先日、 「保育園落ちた日本死ね！」と 某母親がブログに
載せ、 日本中から反響があり 国会議事堂前にてデモが
行われたばかりです。
そんな中、 先日16日に、 平成21年3月に閉校した
都立市ヶ谷商業高校の跡地（新宿区矢来町）を
韓国人学校の 増設用地として 有償で貸し出す方向で
韓国側と 具体的な協議に入ると 都が発表しました。

区内には 都有地が少ない中、 この跡地は なんと
約6千平方メートルもあるそうです。
1千平方メートルあれば、100人の規模の保育所を
整備できるという 意見もあるので、 この土地を
そのまま有効利用すれば、600人もの 待機児童を
収容できると言うことになります。　
これで かなりの心配を抱えたご家族の 問題解決に
なるのではと思ってしまします。

産経新聞によると、 この発表があってから、 1日余りで
約300件の意見が 都庁に寄せられたと言います。
「なぜ韓国人学校なのか」
「外交より 都民を 優先すべきだ」と 反対意見が殺到。

外交は確かに大切です。 海を隔てたお隣の韓国は
最も近い外国として、 ソウル市が 姉妹都市である
こともあり 友好にしていくのに 異論はありません。

しかし、 目の前にある 大問題をよそに、 なぜ外交が
優先されるのか理解できません。
その上、 韓国は 反日政策を続け、 慰安婦像を ソウルの
日本大使館の前に建てたり、 アメリカ議会や 国連まで
動かそうとしている大反日国です。
そんな国に そこまでする必要があるでしょうか。
その韓国の学校の歴史教科書は 反日思想で
埋まっているのです。
舛添知事は何を 考えているのでしょうか？！
都庁には 「保育所の整備など 都民のために使うべきだ」と
反対意見が 殺到している と言うのも うなずけます。

「都知事選」で 子育てや福祉の充実を訴えながら、　
なぜ福祉施設の整備に使わないのか。 知事の暴走だ。
竹島の問題もあり、 とても容認できない」と 不快感を
あらわにする 自民党都議の意見も ごもっともです。

舛添知事は、 都知事としてもっと 市井の意見を聞くべき
なのではないでしょうか。　国会では 安倍総理までもが
保育所の問題を取り上げて 答弁に臨んだのです。　
こうした時期に 新宿区にある都有地を 区の意見も
聞かずに 勝手に進めてしまっているのです。
誰もが 「なぜ韓国人学校に？」と思うのは 当然です。
保育所も足りず、 介護施設も 特別支援学校も
まだまだ足りない状況でしょう。　

新宿区の学校跡地では 現在、 都教委から区教委に
貸し出されて 校舎改築中の区立小学校が 仮校舎として
利用しているそうですが、 区が 保育所整備用地として
借り出したいとの申し出に 「要望を受ける窓口がない」と
受け付けて もらえなかったそうです。
その後、 舛添知事は会見で 「新宿区から そういう話は
聞いていない」と 語ったそうです。
職員は 区から申し出があったという事を 知事に
伝えるのも 大事な仕事なのではないでしょうか。
舛添知事も 独断での 職権乱用となりませんように。　
新聞の記事にならなければ、 勝手に 韓国人学校を
設立していたかもしれません。

韓国人学校ではなく、 保育所、特別支援学校、
介護施設が網羅された施設が出来れば この土地の
有効利用として 推奨できるのではないでしょうか。

舛添知事は、 もっと 都民の生活に目を向けるべきでは
ないでしょうか。
そんなことをしていると なぜ こんなに 韓国びいきなのかと
取り沙汰されかねません。



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では 皆さま 次号をお楽しみに。