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【Vol.0076】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・日常日記)
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【Vol.0076】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・日常日記)

2014-05-23 08:30
    ▼第76号【Vol.0076】
    ----------

    今回は冒頭質問コーナーです。

    ■■■ 質問 64 ■■■

    メルマガ、毎回楽しみに読まさせていただいております。
    私、ヨシナガさんと同い年でかつ、同じNTTグループ勤務ということで、勝手に親近感を抱いております(笑)
    これからも、不定期で全然構わないので、続けてください!

    で、質問なのですが、メルマガの後半にちょっとした日記みたいなコーナーがありますが、あれって、どうやってストックしてるんですか?実際に日記を書いている?それとも、メモレベルでスマホとかに残している?
    私もあの程度のライトな感じの日記を残したいなと思っていて、参考にさせていただきたいなと。

    (THX>べっくすさん)


    □□□ 答え 64 □□□

    ありがとうございます。
    あれは、週に1回ほどまとめて書いています。
    基本的にはスケジュール帳を見ながら思い出して書くのですが、考えたことや思想が入っているような日の日記は、独自にメモを残していることが多いです。

    以前書いたことがあるのですが、スマホのメモアプリとしては「瞬間日記」というアプリがオススメですよ。



    ※WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的に
    は全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!

    ・Twitter: http://twitter.com/dfnt
    ・Mail: mag@dfnt.net
    (メールが確実です!)
                                  2013/5/21
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                       僕秩ヨシナガの「ネットの今。」
       ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~

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    今週の目次

    1.僕秩プレミアム!
    2.ヨシナガのゆるい日常日記
    3.あとがき

    ※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!
    ======================================================================
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    1.僕秩プレミアム!

    デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラム
    を不定期にお届けします。

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    ■ 僕の原罪と代償 (Writer:ヨシナガ)


    僕は「美少女(萌え)コンテンツの良さがわからない」という致命的な弱点を持っている。


    僕の外見を知っている方はわかるように、僕はメガネの理系男子で、コンピュータも学年の誰よりも早く使い始めていた。いわゆる「オタク」だ。

    マンガも人より読んでいたし、ゲームもたくさんやってきた。

    僕の周りの「同様のオタク趣味を持つ人たち」は、その後大人になるにつれ萌え(美少女)コンテンツの世界に入り、美少女アニメを楽しみ、美少女ゲームを愉しむ道に入った。

    その後、オタクの中の一部は自分で美少女コンテンツを作るようになった。コミケやコスプレが社会的に認知され、市場規模が数百億円規模に拡大するのと比例して、彼らはものすごい成功を収めることになった。

    血肉に染みついた「萌え」が強力な武器となったのだ。




    僕だってオタク側の人間だ。
    体育会系やコミュニケーション系の人脈に、僕の居場所は無い。

    そんな中、「萌え」がわからないことは致命的だった。

    18歳を過ぎ、周りのみんなが本格的な美少女コンテンツ領域に入って行った時、僕は入れなかったのだ。正直に告白すると、二次元美少女の何が良いのか、今でも分かっていない。

    美少女キャラが並んでいるのを見ても、どれが一番人気なのかがわからない。
    わからないから当然、作れない。売れない。話にも入れない。

    そもそも高校生の頃に見た「エヴァンゲリオン」の綾波レイが一番人気だというのが理解できなかった頃から、「僕に美少女コンテンツの良さはわからないのではないか?」という兆候はあったのだ。


    体育会系でもなく、オタクでもない。

    鳥でも獣でもないコウモリのように居場所の無い状況で、僕は何度も考えた。

    「なぜ僕には萌えがわからないのか?」と。




    何年も考えた中で出た結論は一つだ。 
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