其れをオナニーって言うんだよ!映画葛城事件
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其れをオナニーって言うんだよ!映画葛城事件

2017-02-02 22:32
    葛城事件を観ました。
    此の親父はクズだと、観た友人は言ってたけど、果たしてクズなのだろうか?
    父親は、癖が強い。家族を支配したがる。でも其処に愛がなかったと言えるのだろうか?
    父親の言葉はあながち間違ってはいない気もする。

    彼は彼なりに、彼のやり方で家族を守って来たのではなかろうか?
    若いころ、子供たちの健やかな成長を願い、植えた木を嬉しそうに見つめる彼はやはり、父親
    の顔だった。
    只、うまく伝えることが出来なかっただけなのではなかろうか。

    死刑廃止を願う女が、彼の息子と獄中結婚をするが、知りもしない相手を全力で愛します!などと言っているほうがかなり狂っている。自分の正義を振りかざすほどたちの悪いものはないような気がした。

    「おまえは何処の新興宗教だ?」「其れをオナニーっていうんだよ!」のセリフは私のこの女性に対して感じたことにぴったりフィットした。
    愛は何かの目的のために生まれるものではないと私は思っている。

    此の映画の父親は、ちょっと行き過ぎているのかもしれないが、こういう父親はきっとどこに
    でもいて、特別な事なんかじゃない。
    ちょっといけすかないあの女性の言葉を借りるならば、私も人間に絶望したくはない。
    ・・・というのは、きっと只のオナニーと同じで、本当は自分自身に絶望したくないのだ。





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