2017年私的上半期ベストアルバム10選
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2017年私的上半期ベストアルバム10選

2017-07-11 23:10
    ほぼメモ書きみたいになってるけど、書いていきますよ。
    順不同に10作。いつもどうり邦楽のみで



    ・ねごと「ETERNALBEAT」



    中野雅之氏(BOOM BOOM SATELLITES)、益子樹氏(ROVO)をサウンドプロデューサーに迎えたアルバム。中野氏プロデュース楽曲はビート強めのエレクトロダンスで、益子氏プロデュース楽曲はサウンドのレイヤーの組み合わせが鮮やかなエレクトロポップという感じに両者の色合いのバランスが見事に重なって、ねごと本来のポップセンスがさらに強化された快作ですね。「cross motion」のスピード感、「mellow」の文字通り波紋が静かに広がるようなメロウな雰囲気がお気に入り。前作も良かったですが今作もかなりいい。







    ・D.A.N.「TEMPEST」



    ライブと音源を観たり聴いたりしたときの印象はやけにひんやりとする質感と心地いいビートで体を揺らすダンスポップという感じでしたが、今作はさらに質感はより冷たくビートはより長くゆったりとして、以前よりもミニマル的な要素が増した印象ですね(そこまで聴いてるジャンルではないですが)。持続していくトラックとゆっくりと沈んでいく音像でズブズブとハマっていてます。今のライブ観たいですね。







    ・popoq「metropolis」

    (画像が対応してないファイルだったわ・・・)
    フォロワーさんが呟いてて気になったバンド。Ivy to Fraudulent Gameのローディやってるみたいですね(このアルバムもIvyの人がマスタリングしてるんですね)。
    シューゲイザー/ドリームポップの類ですが、一番耳に残ったのは声でした。「ボーイソプラノ」を謳ってるだけあって、透きぬけるような印象がある歌声はこの手のジャンルとの相性はかなり高いですね(それでいて声が薄くなりがちなこのジャンルではっきりと強調されてる歌声なのもいい)。
    RO69にも入賞してるみたいでこれから伸びそうですね。期待です。


    ちなみに今年の律子誕はこのバンドの曲でした。







    ・heaven in her arms「白暈」



    お前ら全員殺してやる系のポストハードコアバンドのフルレンス三枚目。しかし様子がおかしい・・・今まで暗黒まっしぐら憎悪塗りつぶしな作風から光が見えてきてます。まさにジャケやタイトル通り。個人的に1stの「頼むからみんな死んでくれ」って感じの激情感が大好きだったのですが、これはこれで傑作です(2ndはほとんど記憶にないです・・・)。
    なによりこのバンドすごく展開がメロディアスなんですよ、静動の付け方がたまらなくツボで今回はそれが存分に味わえます。今作はやはり以前COHOLとのスプリットに収録されてた「終焉の眩しさ」をSE込での融合収録ですかね。カタルシスの権化ですねもはや。







    ・17歳とベルリンの壁「Reflect EP」


    (手ごろなリンクが無かった)。シューゲイザー/ドリームポップ寄りのバンドの二枚目。
    前作とライブの感じからして割とギターロックって感じだなーって印象はあったのですが今作かなり感じ方が変わりました。
    曲名のような輝きに溢れる「プリズム」。淡く瑞々しいギターポップな「反響室」「ハッピーエンド」等このバンドこんな感じなんだ―ってのがわかりやすい楽曲群ですね。個人的に柔らかくした轟音薄めの死んだ僕の彼女という感想が思い浮かんだ。







    ・橋本絵莉子波多野裕文「橋本絵莉子波多野裕文」



    チャットモンチ―の橋本絵莉子さんとPeople In The Boxの波多野裕文氏のよるデュオの一枚目。
    先行MVの「トークトーク」が暖かくどこか寂しいフォークソングでかなり期待してのです。アルバムの印象は思ったよりも両バンドにありそうでなかった味でした。しいて近いと言えば波多野氏のソロを生音主体にした感じか。使われてる楽器もおそらくドラムとギターと鍵盤のみで、橋本さんの歌を際立たせてますね。「ノウハウ」「君サイドから」は再発見かと。全体的に色素薄めの優しい世界。



    ちなみに新作はこの曲から








    ・Cornelius「Mellow Waves」



    負けました。小山田圭吾に負けました。ちくしょう。
    というのはともかくとして、ここまで「歌」を押しだしてたっけコーネリアスって?と最初思いました。salyu x salyuとかの影響でしょうか?
    だからこそ曲の輪郭が際立つというか、すでに冒頭の「あなたがいるから」で降伏しました。これ坂本慎太郎作詞なんですね。他にもLushのMiki berenyi参加の「The Spell of a Vanishing Loveliness」とかアコギ弾き語りの「The Rain Song」など歌をフィーチャーした曲が目立ちますね(もちろんSurfing on Mind Wave pt2みたいなインストもありますが)。
    緩やかにただただ流れていくような心地よさが味わえるアルバム。








    ・sukekiyo「ADORATIO」



    (画像だけですみません)
    DIR EN GREYのボーカリスト京によるプロジェクトのフルレンス二枚目。なんと通販と会場限定でしかも高い。悲しい。
    個人的に前作の「IMMOTALIS」がアンビエント寄りの作風で好みだったのですが、今作は真逆にアグレッシブになったなーと一聴して思いました。
    ただ間違いなく本隊のほうではやらないだろうなっていう表現のオンパレード。むしろこちらがあるからなのかしら。一貫した愛憎渦巻く人間模様、グロテスクと言うべきか。歌謡曲要素かなり強いです。
    「純朴、無垢であろうが」「マニエリスムな冷たい葬列者」の電子混ぜた感触は新鮮だったり、「首吊り遊具」の展開の返しなどかなり変わったなーと。前作は真綿で首を絞められる感じでしたが、今作は遅行性の毒かと。







    ・cali≠gari「13」



    cali≠gariもなんだかんだで再始動から続いてますねー。今回は「13」ということでダークネスがテーマですが一般的な黒的な意味合いではない感じで楽曲は相変わらず幅広いですね。
    今のcali≠gariのダークネスってあまりピンとこないなーと思ったところに先行MV「トイレでGO!」ですよ、昔のカリガリを彷彿とさせる不謹慎ネタで変な笑いが出た。もうやりたい放題だな。
    個人的に気に入ったのは「三文情死エキストラ」。ギッチギチのベースに流暢なピアノとサックスとあまりにキナ臭い歌謡曲で歌詞の題材含めて大好物です。ダークはダークでも真っ黒ではないのよね。あと「ファニソン」の軽やかテクノポップにのせた同調圧力批判は笑った。
    ただ真っ暗闇ではないなーと思ってたらラストの「深夜、貨物ヤード裏の埠頭からコンビナートを眺めていた」で真っ暗闇になりました。サッドコアってこういう感じでしょうか?
    ひたすら物悲しい曲調に暗い海の向こう側を眺めて「夢を信じていなければーーーーー。」と無力感を煽る歌詞。こういうので締めるの珍しい気がします。アングラのお手本って感じで安心します。







    ・Kensei Ogata「Her Paperback(2017 Remaster)」



    talkのフロントマンによる2012年に出したアルバムのリマスター版(リンクは12年のもの)。
    talkは聴いていたのですが、ソロはまったく聴いていなくて、今年4月のイベントで観て音源購入したらチェックしてなかったをかなり後悔しました。多分今年一番聴いたアルバムな気がする。
    ドリームポップ/ギターポップの淡く瑞々しくセンチメンタルな情景がこれでもかと繰り広げられる様は完全に僕の好物でした。「Gerbera」から「Azure Azure」までの流れは言葉を失った。個人的に連想したのがメレンゲと中期のPlastic Treeでした。ラスト三曲のアコースティックナンバーも素晴らしい。またライブ観たいですね。






    以上です。なんだかんだで結構聴いてた気がします。他だと
    ・青木裕「Lost in forest」
    ・cinema staff「熱源」
    ・MUCC「脈拍」
    ・PELICAN FANCLUB「Home Electronics」
    ・村川梨衣「RiEMUSiC」
    ・中田裕二「thickness」
    ・maison book girl「image」
    ・DATS「Application」
    ・BURGER NUDS「Act 2 或いは Act 3」
    ・Sione(a.k.a.湯川潮音)「Ode」
    ・Acid Black Cherry「Acid BLOOD cherry」
    ・Base Ball Bear「光源」
    ・Ichika「forn」
    辺りでしょうか。




    ちなみに洋楽はCloud Nothingsの新作「Life Without Sound」がエモすぎて泣いてしましました。なんで来日行かなかったんでしょうね。あとは
    ・The xx「I See You」
    ・FROTH「Outside(Briefly)」
    ・Arca「Arca」
    ・Tycho「EPOCH」
    ・Ride「Weather Diaries」ですかね。今年のHCA行着たいですね。フジは無理です。




    ではではまた












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