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1記事から購入できる5月記事バックナンバー
・【WWEとUFCの合併】ビンス・マクマホンの幕引きはいつか■斎藤文彦INTERVIEWS
・遺されたエディ・ゲレロファミリーの告発と確執
・K-1MAXのあの日から繋いできたRIZIN代々木の熱
・WWEが人種差別的なストーリー? シナリオライターの告発
4月記事バックナンバー
・萩原京平12000字インタビュー「平本蓮との再戦はお互いに勝ち上がってから」
・サトシ・ソウザ 人生はたまに負けるのがちょうどいい
・ぱんちゃん、木村ミノル、鈴木千裕……嵐のKNOCK OUT総括■宮田充プロデューサー
・鬼越トマホーク坂井「プロレスはドロップアウトする人間が好きなジャンルなんです」
・フライ級王座設立はベラトールよりRIZINのほうが早い!?■シュウ・ヒラタ3月記事バックナンバー
・【令和の掣圏道】平本蓮「佐山聡さんを意識して戦います」
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2月記事バックナンバー
・「PRIDEのテーマ」を使った理由■RIZIN演出統括・佐藤大輔
1月記事バックナンバー
・Switchが入った大晦日RIZINを語ろう■笹原圭一15000字
12月記事バックナンバー
・平本蓮と空手をつなぐ日本格闘技のサーガ■剛毅會宗師・岩崎達也インタビュー
・西川大和のサステイン契約問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
11月記事バックナンバー
・【悪口と本音の15000字】平本蓮インタビュー「朝倉未来には負ける気がしない」
10月記事バックナンバー
・ズンドコから見た我らが英雄アントニオ猪木
・【史上最大のMMA対抗戦】榊原信行とスコット・コーカー、敗れざる者たちの逆襲
・日本人史上最年少でUFCと契約! 西川大和インタビュー「ステージが変わるだけ」
・【フライ級革命】堀口恭司の新しい旅が始まる■笹原圭一RIZIN広報
・AEWの噂と誹謗中傷……信者はアンチに豹変する
9月記事バックナンバー
・RIZINに外国人を取り戻す■RIZIN海外事業部・チャーリー柏木信吾
8月記事バックナンバー・朝倉未来vsクリスチャン・リーのスパー騒動を推理する
・齋藤彰俊インタビュー③「新日本プロレス道場で過ごした日々」
・最高のエキシビジョンマッチ! ブアカーオvsカズ・ジュニアを語ろう
・キング・ムエ会長・佐藤孝也「あんなにお客が入ったスタジアムは見たことなかったです」
7月記事バックナンバー
・THE MATCH総合演出・佐藤大輔「天心も武尊もちゃんと送り出せる映像を作りたかった」
・木下憂朔ラスベガスUFCコンテンターズ出場■シュウ・ヒラタ
6月記事バックナンバー
・RIZIN広報・笹原圭一のエンドルフィンマシーン的THE MATCH!!
・【UFCトーク】イリーの愛すべき不安定さ、風間敏臣vs中村倫也の展望■水垣偉弥
・RIZINに帰ってきたイリー・プロハースカという名のロマン
・【ROAD to UFC】最短契約へGO!! 中村倫也インタビュー
5月記事バックナンバー
・世界のTK“引退激勝”高阪剛16000字インタビュー
・【牛久、伊澤!!】一言多い有能コーチ・横田一則が語るRIZIN2冠のウラ側
・飯伏幸太LINE暴露騒動とは何か?■事情通Zの「プロレス 点と線」
4月記事バックナンバー
・いま最も刺激的な格闘家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和1万字インタビュー
3月記事バックナンバー
・平本蓮ロングインタビュー「MMAに転向して本当によかった」
・追悼“レイザー・ラモン”スコット・ホール■斎藤文彦INTERVIEWS
2月記事バックナンバー
・恐るべき北の闘争家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和インタビュー
1月記事バックナンバー
・“すべての戦いを知り尽くした男”船木誠勝が語るシバターvs久保優太
・齋藤彰俊インタビュー「名古屋の街の風紀を正していた高校時代」
・日陰者のグレイトカリスマ田村潔司に惑わされよう■松澤チョロの脱線プロレス
・ライフ・イズ・ビューティフル!! 扇久保博正“優勝記念”インタビュー
・笹原圭一の大晦日“RIZNサファリパーク”13000字振り返り
・【UFC契約更新!!】ラストワン佐藤天が語る「UFCと北米シーンの過酷な現実」
・扇久保博正に脱帽、朝倉海の諦めない心■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
・【大晦日波乱】井上直樹はなぜ失速したのか■水垣偉弥
・伊澤星花が強すぎて怖い!! 「大晦日の出来は70パーセントぐらい」
・天心vs武尊の勝敗予想はまだ早い■鈴木秀明
・新日本プロレスvsノア対抗戦から見えた個人闘争の炎■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」
・大晦日に公開プロポーズされた女性はどんな気分なのか■オギちゃんの彼女さん
・「AEWには、あるべき多様性が欠如していた」…プロレスとポリティカル・コレクトネス
・ネットでも暴走するシバターvs久保優太
・コロナ禍から飛び出した“長与千種の遺伝子”ロシア人12月記事バックナンバー
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超RIZIN2のあれこれ/K-1偽造コメント問題■ジャン斉藤のニュース1週間
この記事はDropickニコ生配信された「ジャン斉藤の雑談1週間」を編集したものです!
【1記事から購入できるバックナンバー】
・元・娘婿サイモン・ケリーが語るアントニオ猪木「倍賞美津子さんのサプライズは……」☆超RIZIN2はアリーナバージョン超RIZIN2は榊原さんが匂わせていた、さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョン(4万人収容)ではなく、2万2000人収容のアリーナバージョンになりました。カードはまだ第1弾しか発表されてはいないとはいえ、チケットは間違いなく完売すると思うんですけど、怖いのはチケット価格を公表してないってことですね(笑)。RIZINはトップクラスが軒並み登場のうえ、ベラトール勢を呼ぶことでファイトマネーは相当かかるだろうし、アリーナバージョンですからね。きっと、お高い感じになるんじゃないですかね。カード発表の余韻を壊したくないから、値段は告知しなかったんじゃないかな?って読みました(笑)。なので、いまのチケット単価のままスタジアムバージョンか、単価を高くしてのアリーナバージョン、どっちがいいいのか?ってことですね。PRIDEを経験してる人ならわかりますが、スタジアムバージョンって見ずらいです。RRS席やRS席は場所によっては東京ドームのグラウンド席と同じで、勾配がないからほぼリングは見えない。3万5万もする席を買っても、後ろのビジョンを見っぱなしだったりとか。スタジアムバージョンだと、じつは安いスタンド席のほうがまだマシなんですよ。超RIZIN2のカードでスタジアムバージョンを超満員にできるかというと、なんともいえないですねぇ。スカスカではないと思うけど、スタジアムバージョンって埋めるのはけっこう大変ですから。PPVはすごく売れると思います。相当売れるんじゃないかなー。いままでのRIZINの中で一番売れるかもしれない。昨年大晦日のベラトールの対抗戦より売れるの間違いないと思うんですよね。「大晦日の対抗戦より売れる」というと「えっ!?」みたいな反応があるんですけど、大晦日前に懸念されていたのはPPVの売れ行きでした。あのときの対抗戦はチケットは売れたんですけど、PPVは未知数だったから平本蓮vsX(梅野源治)なんて投入したはずで。対抗戦に出てきたベラトール側の選手ってハードコアなファンだったら「待ってました!」と大喜びするものですけど、MMAライト層は手が出しづらいところはあったかなと。未来vsメイウェザーの超RIZINのほうがライト層に届くぶんPPVは売れるんですよね。ただ、大晦日も結果的にかなり売れたので、「全面対抗戦」という形式がグルーヴ感を生み出して、PPVの購買を促進した感じはあったってことですよね。・RIZIN北海道大会は手抜き?・ベラトール売却の噂はどうなる・矢地祐介がROAD TO UFC落選・K-1偽造コメント問題・こめおの「国交断絶」発言・青木真也RIZINに?・くるみちゃんのYouTube……などなど続きは会員ページへ
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計量失敗のペナルティはどうあるべきか■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回も11000字で語ります(この記事はニコ生配信されたものを編集したものです)
――各団体でショッキングな計量失敗が起きちゃったので、最近の計量失敗事情を語りたいと思います。ベラトールハワイ大会の堀口恭司vsレイ・ボーグは、レイ・ボーグの失敗で試合中止。最近の中ではいちばん大きい事故になっちゃいました……。シュウ じつはレイ・ボーグってもともとUFCのフライ級で何回もミスってて、それがもとでリリースされてるわけじゃないですか。つまりフライ級でのマッチメイキング的に初めから無理があったんじゃないかって意見は出てますよね。――そもそもレイ・ボーグ本人が「フライ級のオファーがあって驚いた」って言ってるぐらいですからねぇ。キャッチウェイトは確信犯だったんじゃないかなと。そのキャッチも守れず、バンタム級のリミットも無理で、計量会場に姿を見せず試合中止。シュウ 最終的に7ポンド(3.17キロ)オーバー。最初は落とせるとは思ったんでしょうね。じゃなかったら試合は受けないと思います。ただ、問題はマネジメントが「ちゃんと落とせるのか」を確認したのかな? そしてファイトウィークの前から、そんな選手の状態をコーチ陣と共に把握してた? それをちゃんとモニターしてたの?と。ベラトールレベルの団体になっちゃうと、やっぱり団体側も試合を成立させる努力をそれなりにしなくちゃいけないわけでして。たとえば選手が試合現地に着いたその日に体重確認して、選手が宿泊するホテル内に24時間好きなときに使える練習場を設置してくれて、マットが敷かれてサンドバッグやタオルや水が山ほどあるだけでなく、顔と手を出して座ったまま入れるサウナ、部屋に持って帰って寝転びながら入れるサウナ、発汗クリームなど、全部用意してくれるんですね。そこでマネジメントがどれだけアシストしたのか。いろいろ検証しなくちゃいけないのかなと思いますよね。ただ欧米の多くのマネジメントは、現場のことに関しては選手とコーチ陣の責任だからタッチしないと、ボクからしたら責任から逃げるスタイルのところもいるんで(笑)。――堀口選手はベラトールでフライ級お披露目マッチだったのに災難ですよね。シュウ そうなんですよ。今回は堀口選手のためにフライ級の試合を組んだようなもんですからね。ボクがマネジメントさせてもらう選手が明らかに体重オーバーしそうなときは、前の週の時点でマッチメーカーに連絡しますよ。そうなるとキャッチウェイトの話もできるし、最悪の場合、他の相手も探せるじゃないですか。今回のハワイだったら、あまり大会がないので、試合したくてウズウズしてる選手って山ほどいると思うんですよ。しかも軽量級の数がそれなりに多いはずですし、一番近いカリフォルニアにも選手はたくさんいるんで。――スコット・コーカーは「前日だとさすが探すのが難しい」と言ってましたけど、前の週だったら、もしかして……ということですよね。シュウ そこはマネジメントの役目だと思うんですね。やっぱり試合を成立させることが仕事ですから。たとえばファンにキャッチウェイトを怒られようが試合を成立する・しないのでは、えらい違いですよね。代替選手を探すとしても、その選手は、アスレチック・コミッションからファイター・ライセンスを取得するために、MRIや眼検査や血液検査などいろいととやらないといけないんで、その検査結果が出るまでの時間も考えないといけないんですよね。ですから「試合のできる」状態の選手を1~2日で揃えるのって本当に難しいんですよね。ただ、私がスコットだったら事前に代替選手を用意してましたね。けど、それをしなかったと言うことは、そこまでこの試合へのバリューをスコット自身が感じていなかったのかもしれないですし、もしかしたら、この試合が飛んでも日本でまた組めるという打算も頭の隅にはあったのかもしれないですよね。プロモーターですから。堀口選手のバリューが一番あるのは、アメリカではなく日本だと言うのを理解しているわけですし。ただプロモーターからしても、試合が不成立になるというのは最悪の結果でもあるんで……。――団体もメインカードの消滅は避けたいですよね。シュウ そこはレイ・ボーグとコーチ、それからマネジメント、団体、みんなで反省しなきゃいけないところがあったんじゃないんですかと思うんですけどね。さすがに堀口選手にはギャランティーは出ると思うんですけど。もちろんレイ・ボーグは一銭ももらえないで帰る。レイ・ボーグは2ヵ月間練習したのに稼ぎなし。ファイトキャンプの費用やコーチにお金も払えなくなるから借金ができるだけですよ。ただ、これはレイ・ボーグの責任ですから受け止めなきゃいけないですよね。ただですね、いま日本の某団体の計量失敗のペナルティはちょっと異常だと思うんですよ。――日本国内団体は昔から「選手のミスとはいえ、ちょっとペナルティの負担が大きすぎるんじゃないか……」って話はよく聞きますが、ここ最近は選手や関係者がSNSで異常さを匂わせていますね。<11000字インタビューは会員ページへ続く>
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