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  • 【全文公開中】大晦日RIZINの視聴率をどう見るか?

    2019-01-04 10:585
    この記事は大晦日の視聴率語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)



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    大晦日の各テレビ局の平均視聴率が判明しました!

    NHK『第69回NHK紅白歌合戦』
    第1部 19:15〜  37.7%
    第2部 21:00〜  41.5%

    日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』
    18:30~ 14.3%
    21:00~24:30 12.8%

    テレビ朝日『よゐこの無人島0円生活SP』
    18:00~ 6.7%
    19:00~ 6.2%
    21:00~ 5.0%
    23:45~25:00 5.9%。


    TBS『SASUKE2018&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ』
    18:00~ 6.5%
    19:47~ 6.9%
    20:52~ 4.2%
    23:00~23:35 4.8%。


    テレビ東京
    『第51回年忘れにっぽんの歌』 16:00~22:00 8.1%
    『孤独のグルメ 大晦日スペシャル 』 22:00~23:30 4.0%。

    フジテレビ RIZIN
    18:00~ 5.7%
    19:00~ 5.0%
    21:30~ 6.9%
    22:50~23:45 7.5%


    ちなみに前回の大晦日RIZINは……()内は今回の数字です。
    フジテレビ RIZIN 2017大晦日

    18:30~ 4.8%(5.7%)
    19:30~ 6.4%(5.0%)
    21:30~  6.2%(6.9%)
    22:50~23:45  4.3%(7.5%)

    前半は例年どおりの数字ですが、後半は上がって民放2位。ボクのツイッターにもいろんな意見が飛んできてまして。「民放がダウン傾向の中、健闘した」と評価する人や、「これだけのカードでも10パーセントいかないのか……」とガッカリする人。まあPRIDE・K−1時代と比べてテレビ全体の平均視聴率が下がっていますし、民放で平均二桁は日テレだけですからね。前年から2倍にアップすることは考えられずらいですし、ボクは去年より悪くなるんじゃないか……と予想してたんですよ。メイウェザーを招聘できたのは超奇跡なことですけど、メイウェザーって地上波実績がないから未知数ですよね。榊原さんもメイウェザーで視聴率は当てにしてないってコメントしてましたし。

    いまから5年前に「NHKスペシャル」でマニー・パッキャオがテーマになったことがあってですね。6階級制覇後だからもう世界的な知名度を誇ってる時期なんですけど、番組名は『“世界最強”伝説 ラスベガス 世紀の一戦』でパッキャオのパの字も入ってない。ひじょうに面白い番組だったんですが、あの時期のパッキャオでさえ、その名前に引きがないのが地上波の現状なんでしょうね。

    今回のRIZINでいえば、テレビ向けの色があったのは仮面女子の川村虹花さんなのかもしれないけど、彼女もそこまで世間に知られてるアイドルじゃないですからね。今回の大晦日は興行としては絶対に面白くなるとは思ってたんですが、メイウェザーという飛び道具は別として、あからさまな数字狙いの大砂嵐要素満載のカードは見当たらない。生放送3試合のうちメイウェザー、コールドウェルは地上波初登場、浜崎朱加選手は2回目。天心vs堀口、RENAvs浅倉というキャラクターとして定着した両者同士のカードではない。一方、後半の紅白は星野源、米津玄師にサザンですからね。厳しい戦いになるなあ、平均5パーセント超えられるのかなあ……とけっこう絶望してたんですね。

    それなのにRIZINの後半が前回より伸びた理由は「何が起きるかわからないメイウェザー劇場」が大きな関心を持たれたのかもしれませんが、もうひとつは那須川天心、堀口恭司、浅倉カンナ、そして今回は欠場しちゃいましたけどRENA選手も含めて、ここ2〜3年のあいだ一般世間に露出し続けてきた効果が出たのかなって思いました。地上波の番組やCM、ネットニュースや雑誌、なにより彼らの試合は圧倒的に面白いですからね。チケットが完売して大きな注目を集めた9月の天心vs堀口ですが、視聴率はそこまで伸びなくてションボリしたんですけど、あの試合も肥やしになったんじゃないかな、と。

    やっぱりどんなに面白くて強いアスリートでも、存在そのものが知られてないと興味は惹きません。魔裟斗やKIDのイメージから「イケメンじゃないと数字が取れない」みたいなことを言う人がいますけど、K-1ヘビー級やPRIDEはそういう世界じゃなかったですよね。イケメンといえば、今回大舞台で強さを一般層に見せつけた浜崎選手が新たな顔の1人になってくれると心強いですよね。2003年の曙vsボブ・サップのビックインパクトに引きずられていますけど、「テレビ格闘技」って1カードで視聴率を支えるのではなく、小刻みなリレー方式で尺を埋めてきましたから。

    今回の数字をフジテレビさんがどう評価するのかはわからないですが……いやもう数字に惑わされたくないですよねぇ。テレビ業界の人間が気にすればいいだけの話で、「視聴率が低いからダメ!」みたいに視聴率だけでマウントを取りにくる人っているじゃないですか。そのジャンルのことをよく知らなくても批評した気になれるのが視聴率なんですよ。「面白い!」と思ったものを視聴率で否定されなきゃいけないんだっていうモヤモヤは昔からあって。

    あとボクがRIZINのことをいろいろとイジってることもあって、「反RIZIN」だと勘違いした関係者が面白かった大会翌日に「視聴率、低かったですねー(笑)」って嬉しそうに連絡してきたことがあってですね、もの凄く嫌な気持ちになったことがあるんですよ。その人は表向きは「日本の格闘技界を盛り上げたい!」とか殊勝なことを言ってるから、ホントにドン引きで(笑)。

    とはいえ、数字を取らなきゃ番組を存続できない現状はあるので、絶対に超えなきゃいけない壁でもあるんですけど、不安なく興行を楽しみたいところがありますよね。メイウェザーさん、RIZINを買って安心させてくれないですかね?(笑)。


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    https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/201901

  • 史上最強アマンダ・ヌネス、伴侶ニーナ・アンザロフと歩む道なき道■MMA Unleashed

    2019-01-04 09:54
    70pt
    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは史上最強アマンダ・ヌネス、伴侶ニーナ・アンザロフと歩む道なき道です!!



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    日本時間2018年12月30日(日)に開催されたUFC 232で行われた事実上の女子最強決定戦で、これまで13年にわたり20連勝を記録、あまりの強さに対戦相手にも事欠いていたクリス・サイボーグを、アマンダ・”ライオネス”・ヌネスがわずか51秒でノックアウトした。

    ブラジル人選手同士の対戦ということもあり、ブラジルでも大いに話題を呼んだこの試合。MMA Fightingが試合前にブラジル人プロファイター100人に対して行ったアンケートでは、68%がサイボーグ勝利、18%がヌネス勝利を予想、同じくファン3000人に対して行ったアンケートでは、73%がサイボーグ勝利、27%がヌネス勝利を予想していたから、ヌネス圧勝という結果は文字通り、プロにとってもファンにとってもサプライズであり、アップセットだったといえよう。

    試合後記者会見でヌネスは、サイボーグのパンチを数発浴びた時点で、勝利を確信したと明かしている。

    「パンチを当てられた時、私は思った。サイボーグのパンチを受けても私は大丈夫だった、それなら私を止めるものはもはや何もない。だからあとはゲームプランを遂行するだけだ」

    UFC 213(2017年7月)で予定されていたワレンチナ・シェフチェンコ戦の試合直前にヌネスが体調不良になり、急な欠場を決めた際には、ヌネスのことを臆病者呼ばわりするなど強烈なダメ出しをしていたUFC会長のデイナ・ホワイトも、今回の鮮やかなパフォーマンスには「ヌネスが女子のGOAT(Greatest of All Time、史上最強)であることは間違いない」とかぶとを脱いだ格好だ。

    ヌネスは、サイボーグを倒した直後のオクタゴンインタビューで、傍らにいた婚約者のUFC女子ファイター、ニーナ・アンザロフに対して「私はこの女性を愛しています」と発言、これを聞いたアンザロフがかぶっていた帽子で顔を隠して照れていたシーンはほほ笑ましく印象に残った。<続きは会員ページへ>

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  • なぜあのギロチンは極まったのか? 堀口恭司マネジメントが語るコールドウェル戦大勝利の裏側!!

    2019-01-03 10:506
    80pt
    f7394d13f850275afc25f3e4d990b2a6d684ad9c
    堀口恭司を始めとして多くのMMAファイターのマネジメントを担当している石井史彦氏が語る「堀口恭司vsコールドウェル」の裏側です! 写真は
    左からコーチのマイク・ブラウン、二瓶孔宇氏、仮想コールドウェルのジョシュア・スミス、石井史彦氏。



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    「デメトリアス・ジョンソンとの再戦はおいしいですね。ボクらは全然かまわないですが、コールドウェル戦を見たら、ONEがやらせたくないんじゃないですか?」


    ――
    コールドウェル戦は本当に凄い試合でした……堀口選手の大勝利おめでとうございます!

    石井 ありがとうございます。

    ――石井さんは堀口選手のマネジメントという立場なので、堀口選手が当然勝つことを信じていたと思うんですが……どういう試合展開になると見ていましたか?

    石井 皆さんも当然予想していたと思うんですが、コールドウェルの狙いはテイクダウンですよね。堀口選手をサポートするアメリカン・トップチームのコーチ、マイク・ブラウンも試合前に言っていましたが、コールドウェルのレスリングはUFCフライ級王者のヘンリー・セフードより上ですからね。セフードはオリンピックの金メダルを獲ってますが、コールドウェルはオールアメリカンに2度選ばれて、NCAAを2回も優勝してますから。

    ――NCAAを2度勝ってるMMAファイターはジョニー・ヘンドリックス、ベン・アスクレン、そしてコールドウェルのようですね。

    石井 あとベラトールで売出し中のエド・ルースですね。こないだネイマン・グレイシーに負けちゃいましたけど。

    ――コールドウェルはMMAでも屈指のレスラーであるという。

    石井 なので今回のキャンプもレスリング強化だったんです。コールドウェルはスタンドで勝負にはこないだろうと。


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    ――フライ級からバンタム級に上げた堀口選手、フェザー級からバンタム級に落としてきたコールドウェル。実質2階級の体格差も脅威じゃなかったですか?

    石井 堀口選手は背が小さいので、対戦相手のほうが大きいのは今回に限ったことではないんですよね。それが5センチなのか、10センチなのかっていう話で。

    ――ああ、なるほど……いや、10センチはヤバイですよ!(笑)。

    石井 体格差はまあ仕方ないとして、いかにテイクダウンされないようにするかってことが問題だったんですけど、ただどうしてもテイクダウンは取られるだろうと。そこで一番気をつけていたのは、テイクダウンされてもいいから、バックは絶対に取られないことです。ここが最大のポイントでした。

    ――手足があれだけ長くてントロール能力に長けたコールドウェルに背後に突かれたら、かなり厄介ですねぇ。

    石井 コールドウェルがエドゥアルド・ダンタスに勝ってベラトールのチャンピオンになった試合では、ダンタスが簡単にバックに取られて、1〜3ラウンドを取られてしまったんです。そのあとコールドウェルがガス欠したことで、4ラウンドと5ラウンドはダンタスが取っていてもおかしくない内容だったんですが、結局前半戦が響いて判定負けだったんですよね。コールドウェルにバックを取られなければ堀口選手は立てますから、そこは絶対に死守しようという作戦でしたね。

    ――まあ背後を取られなければ立てますよね……って、コールドウェルに抑え込まれても立てるという自信があったということですか!(笑)。

    石井 実際に立ちましたよね。レスリングは堀口選手がATTに移籍して以降、最も強化された部分です。UFCでデメトリアス・ジョンソン(以下DJ)に負けたのは、レスリングの差でしたし、あのときの堀口選手はレスリングの技術を身につけていなかったのに等しかったですから。

    ――ATTに移籍して、別のファイターに進化していると言っても過言ではないという。

    石井 はい。コールドウェルはテイクダウンしてもそんなに攻撃してくるタイプではなくて、最初のアームロック以外はそこまで積極的に仕掛けてこなかったですよね。なので、立てるんじゃないかと。

    ――たしかにアームロック以降は目立った仕掛けはなかったです。

    石井 力で抑え込むことでコールドウェルは体力をかなり消耗したと思いますし、そうやってガス欠することも想定内でした。実際2ラウンド目も倒されたけど、堀口選手はマットに背中を付けず、尻をロープにもたれかけるようにしてたじゃないですか。完全に封じ込められていたわけじゃなく、コールドウェルは何もできないまま上に乗ってるだけでしたよね。

    ――コールドウェルは下からパンチをかなり嫌がってましたね。

    石井 これは余談になりますが、あの体勢をRIZINのジャッジはどう見るのか気になりますね。いまのMMAは背中をつけないとコントロールしていると評価しないじゃないですか。コールドウェルは上に乗ってるだけで何も攻撃はしていない。下の堀口選手がパンチを何発も浴びせている。RIZINの判定基準はトータルマストですけど、たとえばラウンドマストに置き換えた場合、1ラウンドはコールドウェルだとしても、あの2ラウンドはどう評価するのかなって今後のためにも興味はありますね。ジャッジの見方によって戦略も変わってきますからね。 

    ――今度ジャッジ陣を取材します! 話を戻すと、堀口選手は「テイクダウンされてもバックを取らせない」ことを徹底できたんですね。

    石井 完全にバックは取られませんでしたよね。ダンタスと堀口選手の決定的な違いはそこですね。

    ――とはいえ、2ラウンドを終わった段階では、堀口劣勢のムードはありましたよね。石井さんはどう思われていたんですか?

    石井 最終3ラウンドにダウンを奪うとか決定的なシーンを作らないと判定では負けるという状況でしたよね。

    ――3ラウンド早々ボディに効かせて、コールドウェルをコーナーに追い詰めましたが、またしてもテイクダウンを奪われてしまいました。あのときは……。

    石井 さすがに「ああ、やられた!」と思いました(苦笑)。

    ――そうですよねぇ。

    石井 「これはマズイなあ」と。ただ、残り時間が4分もあったじゃないですか。2つの考えが頭をよぎったんですよ。「このラウンドも抑え込まれたら判定で負けるな」と、「まだ時間があるうちでよかったな」。これがもし残り時間2〜3分だったら、立つだけの動きで終わっちゃいますからね。

    ――そしてフィニッシュのギロチンチョークが……

    石井 ボクはちょうど堀口選手がロープを背負った真後ろで試合を見てたんですよ。そこから見えるのは堀口選手の背中と、そしてコールドウェルの首だったんです。コールドウェルがまるで「さあ取ってください!」といわんばかりに首を差し出しているようで驚いたんですよ。

    ――信じられない光景だった。

    石井 コールドウェルってそれまではテイクダウンしても、自分の顔を堀口選手のお腹につけてコントロールしてきたんですけど、あのときだけ首をグイと前に差し出していて。あれって相当、疲れてたからなんじゃないかなって。 <DJとの再戦にも言及する続きは会員ページへ!>


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