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Ariabl'eyes 『月蝕アルカディア』
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Ariabl'eyes 『月蝕アルカディア』

2013-12-08 12:50



    Artist:Ariabl'eyes
    Album:月蝕アルカディア
    Country:Japan
    Genre:同人音楽

    Track
    1.月蝕オラトリオ
    2.群青のメサイア
    3.Arcadia


    今回は同人音楽サークルAriabl'eyesの4th Singleのご紹介。このサークルの音源は1st Singleからずっと聴かせていただいていますが、音源を出す度にどんどんドラマティックかつ美しいメロディを奏でてくださるので大変気に入ってるサークルさんです。そして今回は今年のM3春でお披露目となった4th singleの紹介なんですが、当方普段からブラックメタル系ばっかり聴いているくせに、2013年度に一番再生したアルバムってこれなんですよね…w なので、レビューブログをせっかく始めた身としてはこのアルバムをレビューせずにはいられないわけで、こうして書くに至ったわけです。

    『月のお姫様の物語 第1章』

    と題されたこの4thはおそらくジャケットでハープを弾く女の子が主人公なのでしょうね。この先、第2章、第3章と続いていくようでしたら至極楽しみです。

    基本的にはゴシック要素とファンタジー要素を感じ取ることが出来る、様式美を備えたゴシックロックと言ったところ。アニソン要素も強く、キャッチーなフレーズに泣きにかかるギターも特徴的で、各局にさまざまな楽器を取り入れているのも面白いです。とにかく、クサメロ大好きな方にはぐっとくるハズ。また、Luna、Renaの2人の女性ボーカルの特徴に合わせた楽曲作りもAriabl'eyesの特徴だと思います。

    内容の方に目を向けると、ハープの穏やかな音色をバックにしっとり歌い上げる様子がまるで月夜の天空から声が降り注いでくるのようなイントロで幕開けする#1「月蝕アルカディア」はエッジの効いたリフに艶のあるLunaのボーカルが乗ったノリの良い曲。特にギターは泣きに泣いていて中盤のギターソロの高揚感は素晴らしいです。

    イントロからオルガンのクラシカルなメロディにこれまたエッジの効いたギターが重なる#2「群青のメサイア」では不穏な雰囲気を醸し出しながらも、今までの楽曲よりも攻撃的なドラミングが特徴的な疾走曲。クサメタラーさんはこの曲が今作で一番好きなのかも。また、キャッチ―さだけでなく、こういったクラシカルなゴシックがAriabl'eyesの楽曲全体のファンタジーかつ少しだけ薄暗い雰囲気を醸し出している重要な要素なのだと思います。

    バイオリンの美しい旋律で幕開けする#3「Arcadia」はキャッチーさ全開で疾走する今作屈指のキラーチューン。存在感たっぷりのバイオリンがギターの細かい刻みと共に奏でられ、そこにバトンチェンジしたRenaの力強く感情に訴えかけてくるボーカルが重なるのが特徴的で、サビのキャッチーさは3rd Single片翼のロマンシアのAsphodelosにも引けを取りません。Arcadiaを叶えようとする意思が力強くも儚い歌詞をRenaの感情的なボーカルが乗ることで本当にグッとくるような曲に仕上がっています。


    といった感じで、この作品が好きなため過大評価な部分も否めませんが、個人的にどうしても書きたい作品であったため最終的にはご自身の感性で評価していただきたいです。あくまで参考程度ということで、ご容赦ください。



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