伊豆見元氏プロフィール
朝鮮半島の政治・外交・安全保障、北東アジアの国際関係を専門分野とし、懐疑的な姿勢を崩さない辛口の外交評論で知られる、国際政治学者。
■経歴
1950年 東京都生まれ
1974年 中央大学法学部卒業
1977年 上智大学大学院国際関係論専攻博士課程前期修了
1980年より2年間、韓国の延世大学へ留学。
平和・安全保障研究所主任研究員を経て、1987年 静岡県立大学国際関係学部助教授に就任、95年から同教授。2003年から静岡県立大学現代韓国朝鮮研究センター所長も兼任。
この間、1991年から1年間、米国ハーバード大学国際問題研究所高等研究員。1992年、英国ニューカッスル大学東アジア研究所客員研究員。1995年、米国平和研究所(USIP)客員研究員を務める。
2016年3月 静岡県立大学を定年退職
2016年4月 東京国際大学教授就任
政策研究大学院大学客員教授、現代韓国朝鮮学会理事、日韓協力委員会理事、日韓文化協会理事、霞山会評議員、平和・安全保障研究所研究委員、アジア調査会アジア研究委員会委員、新潟日報特別編集委員なども務める。また、「NHK日曜討論」「NHKニュースウォッチ9」をはじめ、日本テレビ、TBS、フジテレビ等のニュース解説番組にも出演。
■著書
『北朝鮮で何が起きているのか―金正恩体制の実相』(ちくま新書)
『金正日体制の北朝鮮―政治・外交・経済・思想』(慶應義塾大学出版会:共編)
『現代中国の外交』(教育社:共訳)
『ポスト冷戦の朝鮮半島』(日本国際問題研究所)
『北朝鮮ハンドブック』(講談社)
『北朝鮮:米国務省担当官の交渉秘録』(中央公論新社:監修)
『米中両国にとっての朝鮮半島』(東京財団)
他多数
番組内では質問を受け付けておりますので、コメント欄またはinfo@eaci.or.jpまでお寄せ下さい。